使用説明書
65
内蔵フラッシュを使う
フラッシュモードを変更する
撮影設定変更画面から[フラッシュモード]を選んで設定します(操作手順:A48)。
撮影状況に合わせて、フラッシュの発光方式(フラッシュモード)を変更できます。
設定できるフラッシュモードは、撮影モードによって異なります。
フラッシュモードは撮影モードによって次のように異なります。
フラッシュモードの用語には、それぞれ以下のような意味があります。
・ K(オート):暗いときや逆光のときに、必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上がって発光
します。
・ L (赤目軽減):フラッシュが発光する前に、
AF 補助光ランプが点灯して、人物の目が赤く写る
「赤目現象」を軽減します。人物撮影に適しています。
・ M(スローシャッター):背景をきれいに写すために、自動的にシャッタースピードが遅くな
ります。夜景をバックにした人物撮影などに適しています。
・ N(後幕発光):シャッターが閉じる直前にフラッシュが発光します。動いている被写体の後
方に流れる光などを表現したい場合などに適しています。この表示が無いフラッシュモードでは、
シャッターが開いた直後にフラッシュが発光します。
D コマンドダイヤルでの設定方法
フラッシュモードは、Dボタンを押しながらコ
マンドダイヤルを回しても変更できます。情報
画面のフラッシュモード表示を見ながら設定
してください。撮影モードa、b、c、dでは、
D ボタンを押すと内蔵フラッシュが上がるの
で、Dボタンを押し直してコマンドダイヤルを
回してください。
e、g、i、k
l
a、c b、d
※ フラッシュモードの設定操作中は、Mの文字は表示されません。
通常発光オート
(初期設定)
赤目軽減オート 発光禁止
通常発光オート+
スローシャッター
(初期設定)
発光禁止
赤目軽減オート+
スローシャッター
通常発光
赤目軽減
赤目軽減+
スローシャッター
通常発光+
スローシャッター
後幕発光+
スローシャッター
※
通常発光
後幕発光赤目軽減
フラッシュモード
+