使用説明書
66
内蔵フラッシュを使う
B 内蔵フラッシュについて
・ 内蔵フラッシュを使って撮影するときは、被写体から
60 cm 以上離れてください。
・ 内蔵フラッシュ撮影が可能なレンズは、焦点距離が
18∼300mm のCPUレンズと、焦点距離が
18 ∼200mm の非CPU レンズです。レンズによって、焦点距離や撮影距離に制限があります。詳
しくは「使用できるアクセサリー」(A
149)をご覧ください。フラッシュの光がさえぎられるこ
とがあるので、レンズフードは外してください。また、マクロ付きズームレンズのマクロ領域では
お使いになれません。
・ 内蔵フラッシュ撮影時は、連写(A
54)に設定しても、連写はできません。
・ 内蔵フラッシュを連続して使うと、発光部を保護するため、一時的に発光が制限され、シャッター
がきれなくなる場合があります。少し時間をおくと再び使えるようになります。
・ 外付けフラッシュ(スピードライト)については装着できるスピードライト(A
150)をご覧くだ
さい。
・ 撮影モードが a、b、c、d のときは、[フラッシュ調光補正](A
68)で発光量を微調整できま
す。また、カスタムメニュー[
14 内蔵フラッシュ発光](A113)で、内蔵フラッシュの発光量を
マニュアル設定できます。
C フラッシュモードの設定について
デジタルイメージプログラムで設定したフラッシュモードは、電源を
OFFにしたり撮影モードダイヤ
ルを切り換えたりすると初期設定にリセットされます。
D 後幕発光とは
通常発光時はシャッターが開くと同時にフラッシュが発光します(先幕発光)。後幕発光ではシャッ
ターが閉じる直前にフラッシュが発光するため、動いている被写体の後方に流れる光や軌跡などを表
現したい場合などに適しています。
C 関連ページ
・「感度自動制御について」
(A112)
・ カスタムメニュー[
14 内蔵フラッシュ発光/外付けフラッシュ発光](A113)
先幕発光 後幕発光