使用説明書

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アクティブD-ライティングを使う
撮影設定変更画面から[アクティブD-ライティング]を選んで設定します(操作手
順:A
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撮影の前に、あらかじめ[アクティブ
D-ライティング]をONにしておくと、被
写体に応じてカメラが自動でアクティブ
D-ライティングを行います。
アクティブ
D-ライティングを行うとハイライトの白とびを抑え、暗部の黒つぶれを
軽減する効果があります。見た目のコントラストに近い画像に仕上がります。い室
内から外の風景を撮影したり、直射日光の強い海辺など明暗差の激しい景色を撮影し
たりするのに効果的です。
C アクティブD-ライティングについて
アクティブ
D-ライティングで撮影すると、記録に時間がかかります。
アクティブ
D- ライティングを[ON]にすると、カメラが被写体の状況を判断して処理をします。
露出をアンダー側に制御して撮影し、階調が適切な明るさになるように、ハイライト部やシャドー
部、中間調を再調整して記録します。
C アクティブD-ライティング設定時の測光モードについて
撮影モードabcd アクティブ
D-ライティングを使って撮影するときは測光モード
A
62)を[マルチパターン測光](初期設定)にしてください。
C[アクティブD-ライティング]と[D-ライティング]の違い
[アクティブ
D-ライティング]は、撮影前に階調が適切に調整できるようにアンダー側に露出を制御
して撮影します。一方、画像編集メニューの[
D-ライティング]A132)は、撮影した画像に対し
て階調を適切に再調整します。
D コマンドダイヤルでの設定方法
アクティブ
D-ライティングは、Cボタンを押しながらコマンドダイヤ
ルを回しても設定できますファインダー内下部または情報画面のアク
ティブ
D-ライティング表示を見ながら設定してください。
E アクティブD-ライティング
撮影メニューA
100もアクティブD-ライティングを設定できます。
ONOFF
+
ON
OFF