使用説明書
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S
感度自動制御機能を使う
感度自動制御機能は、設定した
ISO
感度で適正露出が得られない場合に、カメラが自動的に
ISO
感度を変更する機能です。
❚❚
撮影メニュー[
ISO
感度設定]の[感度自動制御]で設定する場合
1 撮影メニューの[
ISO
感度設定]で[感
度自動制御]を選ぶ
•
G
ボタンを押して、撮影メニューの[
ISO
感
度設定]で[感度自動制御]を選んでマルチセ
レクターの
2
を押します。
2 [する]を選ぶ
•[する]を選んで
J
ボタンを押すと、カメラが自動的
に
ISO
感度を変更するようになります。フラッシュ撮
影時も、フラッシュの光量が適正となるように感度
自動制御が機能します。
•[しない]を選ぶと、[
ISO
感度]で設定した
ISO
感度
に固定されます。
3 感度の制御方法を設定する
• カメラが感度を自動的に制御する方法を選びます。
•
J
ボタンを押して設定します。
制御上限感度
感度自動制御するときに
ISO
感度が高くなりすぎないように、上限感度(
200
〜
Hi 2
)を設定できます。
ISO
感度の下限は
100
になります。
低速限界設定
撮影モード
P
または
A
で感度自動制御が働き始めるシャッタースピード
(
1/4000
〜
1
秒)を設定できます。また、[オート]に設定すると、レンズの焦点距離に応
じてシャッタースピードの低速限界をカメラが自動で設定します(
CPU
レンズ装
着時のみ)。例えば、望遠レンズ使用時は手ブレが発生しやすくなるため、低速
限界が自動的に高速側に設定され、ブレを軽減できます。
•[オート]を選んで
2
を押すと、補正値の設定画面が表示されます。低速限界
をカメラが自動で設定するときに、より高速側または低速側になるように調整
できます。
•
ISO
感度を上欄の[制御上限感度]まで上げても露出不足になる場合は、適正
露出を得るために、低速限界設定よりもさらにシャッタースピードが低速にな
ります。
撮影モード
P
、
S
、
A
、
M
のみ
G
ボタン