使用説明書

Z
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Z
測光・露出
適正な露出を得るためにカメラが被写体の明るさを測る方法(測光モード)を設定します。
P
S
A
M
以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適した測光モードが自動的に
選ばれます。
※非
CPU
レンズ使用時は、セットアップメニューのレンズ情報手動設定
0
151
)で焦点距離と開放絞り値
(開放
F
値)を設定すると、測光の精度が向上します。
明るさを測る方法を設定する(測光モード)
a
マルチパターン
測光
ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い領域を測光して、被写
体の度(明るさ)分布、色、距離や構図などさまざまな情報を瞬時に分析するた
め、見た目に近い画像が得られます。
Z
中央部重点
測光
画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被写体を大きく配置して
撮影する場合などに適しています。
露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中央部重点測光をおすすめし
ます。
測光範囲はカスタムメニュー
b4
中央部重点測光範囲
0
241
で変更できます
が、非
CPU
レンズ使用時は常にφ
8mm
相当になります。
b
スポット
測光
フォーカスポイントに重なるφ
3.5 mm
相当(全画面の約
2.5
%)の部分だけを測光
します。逆光時や被写体の明暗差が激しいときなど、狭い範囲での露出を基準にして
撮影したい場合に適しています。
測光エリアは、フォーカスポイントに連動します。ただし、ファインダー撮影時の
AF
エリアモード
0
71
がオートエリア
AF
のときや、
CPU
レンズ使用時は、
央のフォーカスポイントに相当する部分を測光します。
撮影モード
P
S
A
M
のみ