使用説明書
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J
D
[輪郭強調]、[コントラスト]、[色の濃さ(彩度)]の[
A
](オート)についてのご注意
• 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具合は変化します。
• 充分な効果を得るには、
G
タイプまたは
D
タイプのレンズをお使いになることをおすすめします。
A
ピクチャーコントロール調整時のグリッド表示
• ピクチャーコントロール調整中に
W
(
S
)ボタンを押している間、調整し
ているピクチャーコントロールのコントラストと彩度が座標で表示され、他の
ピクチャーコントロールとの関係がわかります。ボタンを放すと、調整画面に
戻ります。
•[モノクローム]の場合、グリッド表示はコントラストのみ表示されます。
•[コントラスト]または[色の濃さ(彩度)]に[
A
](オート)が設定された
ピクチャーコントロールは、グリッド表示時はアイコンが緑色で表示されま
す。また、各軸に平行な上下または左右の線が表示されます。
A
ピクチャーコントロール調整時のアンダーバーについて
ピクチャーコントロール調整中に各項目に表示されるアンダーバーは、調整する
前の値を示しています。前回調整した値を参考にして調整するときに便利です。
A
[モノクローム]の[フィルター効果]について
[フィルター効果]には、次のような効果があります。
※ 市販の白黒写真用カラーフィルターの色です。[フィルター効果]で得られる効果は、市販の白黒写真用カ
ラーフィルターよりも強くなります。
A
[モノクローム]の[調色]について
[調色]の項目([
B&W
]以外)を選んでマルチセレクターの
3
を押すと、さらに
色の濃淡を
7
段階から選べます。
4
または
2
を押して選んでください。
Y
(黄
※
)
コントラストを強調する効果があり、風景撮影で空の明るさを抑えたい場合など
に使います。[
Y
]→[
O
]→[
R
]の順にコントラストが強くなります。
O
(オレンジ
※
)
R
(赤
※
)
G
(緑
※
)
肌の色や唇などを落ち着いた感じに仕上げます。ポートレート撮影などに使いま
す。