使用説明書
120
l
A
内蔵フラッシュについて
i-TTL
モードでは次のような内蔵フラッシュ撮影ができます。
D
フラッシュ撮影時のご注意
• 内蔵フラッシュを使って撮影するときは、被写体から
0.6 m
以上離れてください。
• 内蔵フラッシュ撮影が可能なレンズについては
0
313
をご覧ください。フラッシュの光がさえぎられるこ
とがあるので、レンズフードは取り外してください。また、マクロ付きズームレンズのマクロ領域ではお使
いになれません。
• 内蔵フラッシュ撮影時は、
レリーズモードを
CL
または
CH
に設定しても、連続撮影にはなりません。
• 内蔵フラッシュを連続して使うと、発光部を保護するため、一時的に発光が制限され、シャッターがきれな
くなる場合があります。少し時間をおくと再び使えるようになります。
•
i-TTL
モード時の
ISO
感度連動範囲は、
100
〜
6400
です。
ISO
感度を
6400
よりも高感度に設定した場合には、
距離や絞り値によっては適正な発光量にならないことがあります。
A
内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限について
内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限は、次のようになります。
• 測光モードがスポット測光に設定されている場合、自動的にスタンダード
i-TTL
調光になります。
i-TTL-BL
調光
2016
分割
RGB
センサーによる測光情報をもとに被写体と背景光のバランスを考慮した
BL
(バランス)調光を行います。シャッターボタンを押すと、内蔵フラッシュがモニター発光
を行い、被写体と背景光のバランスを考慮した最適な発光量を決定します。
•
G
または
D
タイプレンズ装着時は、レンズから得られた被写体までの距離情報も利用して
最適な発光量を決定します。
• 非
CPU
レンズ装着時は、レンズ情報(開放絞り値(開放
F
値)、焦点距離)を設定すること
により、より精度が向上します(
0
151
)。
スタンダード
i-TTL
調光
背景の明るさは考慮されず、撮影画面が基準露光量となるように調光します。主要被写体の
みを強調する場合や、フラッシュ撮影で露出補正する場合に適しています。
i
、
P
、
A
、
k
、
p
、
s
、
w
、
g
1/250
〜
1/60
秒
n
、
0
1/250
〜
1/125
秒
S
1/250
〜
30
秒
o
1/250
〜
1
秒
M
1/250
〜
30
秒、
A