使用説明書
144
t
D
多重露出撮影時のご注意
• 多重露出の撮影途中、画像の再生やメニュー画面の表示で液晶モニターを点灯した場合、液晶モニターが消
灯してから操作のないまま
30
秒程度経過すると、画像が記録されて多重露出が解除されます。撮影間隔が
長くなる場合は、カスタムメニュー
c2
[半押しタイマー](
0
242
)を長めに設定すると、多重露出が解除
されるまでの時間が延長されます。
• 多重露出撮影中は、ライブビュー撮影ができません。
• 多重露出モードを[する(連続)]または[する(
1
回)]に設定していても、ライブビュー表示にすると[し
ない]になります。
• 自動ゲイン補正(
0
143
)を[しない]に設定した場合、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生しやすく
なります。
• 多重露出による撮影中は、
SD
カードを交換しないでください。
• レリーズモード(
0
55
)を
CL
または
CH
に設定して撮影する場合、多重露出モードが[する(
1
回)]のと き
は、シャッターボタンを押し続けると、多重露出で設定された撮影コマ数の撮影後、多重露出撮影を解除し
ます。[する(連続)]のときは、シャッターボタンを押し続けている間、多重露出で設定された撮影コマ数
で多重露出撮影を繰り返します。
• セルフタイマー撮影時(
0
57
)には、シャッターボタンを全押しすると、カスタムメニュー
c3
[セルフタ
イマー](
0
242
)の[連続撮影間隔]で設定した撮影間隔で撮影します。ただし、
c3
の[撮影コマ数]で
設定した撮影コマ数にかかわらず、多重露出で設定した撮影コマ数の撮影が終了した時点で画像が記録され
ます。
• 多重露出の撮影データ(撮影日時、測光モード、シャッタースピード、絞り値、撮影モード、露出補正値、
焦点距離、縦横位置情報など)は、
1
コマ目の内容になります。