使用説明書

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x
AF
エリアモードを変更する
ライブビュー時にオートフォーカスでピントを合わせるフォーカスポイントをカメラがどの
ように選択するかを設定できます
AF
エリアモードはフォーカスモードセレクター
0
156
)が
AF
の場合のみ設定できます。撮影モード
i
の場合は
AF
エリアモードを設定で
きません。
撮影モードが
%
g
u
のときは、選べません。
❚❚
ライブビュー撮影時の
AF
エリアモードの変更方法
AF
モードボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す
AF
エリアモードは液晶モニター
に表示されます。
!
顔認識
AF
記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に適しています。カメラが人物
の顔を自動的に認識し、フォーカスポイントが黄色の二重枠に変わります。複数の
顔を認識した場合(最大
35
人まで)は、カメラが最も近いと判断した人物の顔を二
重枠で表示します。このとき、マルチセレクターで二重枠を移動して他の顔を選ぶ
こともできます。途中で顔が後ろを向くなどしてカメラが顔を認識できなくなると、
枠が消えます。
$
ワイド
エリア
AF
風景などを手持ちで撮影する場合に適しています。フォーカスポイントは、マルチ
セレクターで任意の位置に移動できます。
J
ボタンを押すと、フォーカスポイント
は中央に移動します。
%
ノーマル
エリア
AF
画面の任意の位置にピンポイントでピントを合わせたい場合に適しています
フォーカスポイントは、マルチセレクターで任意の位置に移動できます。
J
ボタン
を押すと、フォーカスポイントは中央に移動します。三脚の使用をおすすめします。
&
ターゲット
追尾
AF
指定した被写体に追尾させてフォーカスポイントを動かしたい場合に適していま
す。フォーカスポイントを被写体に重ねて
J
ボタンを押すと、被写体の追尾を開始
し、被写体の動きに合わせてフォーカスポイントが移動します。もう一度
J
ボタン
を押すと、追尾を終了します。
D
ターゲット追尾
AF
についてのご注意
次のような場合は、追尾動作が正常に行われないことがありますので、ご注意ください。
被写体の色、明るさが背景と似ている場合
被写体の大きさ、色、明るさが著しく変わる場合
被写体が大きすぎる
/
小さすぎる場合
被写体が明るすぎる
/
暗すぎる場合
被写体の動きが速すぎる場合
被写体が隠れたり、画面から外れた場合
AF
モードボタン 液晶モニターサブコマンド
ダイヤル