使用説明書
232
U
このカメラで撮影した画像には、自動的に
DSC_nnnn.xxx
というファイル名が付きます。
[ファイル名設定]では、「
DSC
」の
3
文字を任意に変更できます。ファイル名の設定方法は、
「カスタムピクチャーコントロールを登録する」の手順
6
をご覧ください(
0
109
)。
記録する画像の色空間を指定します。[
sRGB
]色空間は画像調整を行わずに再生やプリント
をする場合に適しています。[
Adobe RGB
]色空間は、[
sRGB
]に比べて色域が広いため、
商業印刷に適しています。
ファイル名設定
G
ボタン
➜
C
撮影メニュー
A
ファイル名について
• このカメラで撮影された画像には
DSC_nnnn.xxx
という名称が付きます。
nnnn
には
0001
〜
9999
までの数字が入ります。
xxx
には選んだ画質モードによって、次の拡張子が入ります。
-
NEF
:
RAW
の場合
-
JPG
:
FINE/NORMAL/BASIC
の場合
-
MOV
:動画の場合
-
NDF
:イメージダストオフデータの場合
• 撮影メニューの[色空間]で[
Adobe RGB
](
0
232
)を選んだ場合は
_DSCnnnn.xxx
という名称が付きます。
• 同時記録された
RAW
画像と
JPEG
画像のファイル名は同じですが、拡張子がそれぞれ
NEF
、
JPG
になります。
色空間
G
ボタン ➜
C
撮影メニュー
A
色空間についてのご注意
• カラーマネージメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、または印刷する場合には、
sRGB
色空間をおすすめします。
•
Adobe RGB
色空間で記録した
JPEG
画像は、
DCF
オプション色空間に対応しています。
DCF
オプション色空
間に対応しているアプリケーションやプリンターの場合、自動的に正しい色空間が設定されます。
DCF
オプ
ション色空間に対応していないアプリケーションやプリンターの場合は、
Adobe RGB
色空間に設定してく
ださい。詳細については、アプリケーションやプリンターの説明書をご覧ください。
•
ExifPrint
、市販プリンターなどのダイレクトプリント、キオスク端末プリント、およびプリントサービスな
どでプリントする場合、
sRGB
色空間をおすすめします。
Adobe RGB
色空間で記録すると、彩度が低下する
場合があります。
A
ViewNX 2
または
Capture NX 2
をお使いの場合
付属の
ViewNX 2
や別売の
Capture NX 2
をお使いいただくと、正しい色空間での処理が自動的に行われます。
A
色空間とは
色を数値化して表現するときに、どの色にどの数値を対応させるかを定めたもので、「カラースペース」とも
いいます。