使用説明書
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U
❚❚
コマンダーモード
内蔵フラッシュを主灯(マスターフラッシュ)として、カメラから離れた別売のスピードラ
イトで構成される補助灯グループをワイヤレス(アドバンストワイヤレスライティング、
0
319
)で制御するためのモードです。
内蔵フラッシュや
2
つの補助灯グループのスピードライトに、それぞれ発光モードと調光補
正量(または発光量)を設定できます。
[コマンダーモード]を選ぶと、右のような画面が表示されます。
マルチセレクターの
4
または
2
で項目を切り換え、
1
または
3
で発光モードや補正量(ま
たは発光量)を設定してください。
※ 絞り連動外部自動調光対応スピードライトの場合のみ発光します(
0
319
)。
発光モード 内容
内蔵
フラッシュ
TTL
内蔵フラッシュは、
i-TTL
調光を行います。右側の[補正量]欄で、内蔵フ
ラッシュの調光補正量を設定(
1/3
段ステップで±
3
段)します。
M
内蔵フラッシュはマニュアル調光を行います。右側の[補正量]欄で、内蔵
フラッシュの発光量を[
1/1
](フル発光)、または[
1/1.3
]〜[
1/128
]か
ら選びます。
--
内蔵フラッシュは発光せず、補助灯だけが発光します。ただし、撮影時にモ
ニター発光を行えるよう、
M
(
Y
)ボタンを押して内蔵フラッシュを上げて
おいてください。
A
グループ
TTL
A
グループの全ての補助灯が、
i-TTL
調光を行います。右側の[補正量]欄
で、
A
グループの補助灯の調光補正量を設定(
1/3
段ステップで±
3
段)し
ます。
AA
※
A
グループの全ての補助灯が、絞り連動外部自動調光を行います。右側の[補
正量]欄で、
A
グループの補助灯の調光補正量を設定(
1/3
段ステップで±
3
段)します。
M
A
グループの全ての補助灯が、マニュアル調光を行います。右側の[補正量]
欄で、
A
グループの補助灯の発光量を[
1/1
](フル発光)、または[
1/1.3
]
〜[
1/128
]から選びます。
--
A
グループの補助灯は発光しません。
B
グループ
B
グループの補助灯について、
A
グループと同様の設定を行います。
チャンネル
補助灯と通信を行うためのチャンネルを、
1
〜
4
のいずれかに設定します。全ての補助灯の
チャンネルを、ここで設定したチャンネルに合わせる必要があります。