使用説明書

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U
7 使用する全ての補助灯の電源を
ON
にし、グループとチャンネルを設定する
補助灯の設定方法については、スピードライトの使用説明書をご覧ください。
補助灯のチャンネルは、必ずカメラで設定したものと同じチャンネル(
1
4
)に設定して
ください。
8
M
Y
)ボタンを押して、内蔵フラッシュを上げる
内蔵フラッシュの[発光モード]を[
--
]に設定した場合も、撮影時にモニター発光を行
えるよう、内蔵フラッシュを上げておいてください。
9 カメラのファインダー内表示と全ての補助灯でレディーライトが点灯してい
ることを確認し、ピントを合わせて撮影する
コマンダーモードは
FV
ロック(
0
123
)と組み合わせて撮影することもできます。
A
内蔵フラッシュを発光させない場合の表示について
手順
1
で[内蔵フラッシュ]の[発光モード]を[
--
にして内蔵フラッシュを上げると、表示パネルのフラッ
シュモード表示から
c
が消灯します。
A
コマンダーモード時の調光補正と表示について
コマンダーモード時に
M
Y
ボタンとサブコマンドダイヤルで調光補正を行うと、内蔵フラッシュ]、
A
グループ
B
グループ」のそれぞれの[補正量]に加算されます。
内蔵フラッシュ]を[
TTL
]にして、補正量]を
0
以外に設定すると、表示パネルとファインダー内表示
Y
が点灯します。
内蔵フラッシュ]を[
M
]に設定すると、表示パネルとファインダー内表示に
Y
が点滅します。
D
コマンダーモードについてのご注
補助灯は、内蔵フラッシュの光がセンサー窓に入る位置(通常はカメラより被写体に近い位置)に置きま
す。特に、手持ちで撮影するときは、内蔵フラッシュの光が確実にセンサー窓に入るように、補助灯はカメ
ラより前に構えてください。
補助灯の直接光または強い反射光が、カメラの撮影レンズ(
TTL
]設定時)や他の補助灯の外部自動調光
用受光窓(
AA
]設定時)に入らないようにしてください。光が入ると、適正露出が得られません。
同時に使用できる補助灯の台数に制限はありません。しかし、センサーに他の補助灯の強い光が入ると、
常動作できない場合があるため、実用上は
3
台程度が限度です。
内蔵フラッシュ]の[発光モード]を[
--
にした場合でも、補助灯の発光タイミングを合わせるため、
ニター発光とは別に、撮影中に内蔵フラッシュが少量発光を行います。近距離撮影を行う場合、この少量発
光が画像に写り込む場合があります。画像への影響を防ぐには、低い
ISO
感度、または小さい絞り(大きい
絞り値)で撮影するか、別売の内蔵フラッシュ用赤外パネ
SG-3IR
をお使いください。少量発光の光量が大
きくなる後幕シンクロ撮影では、内蔵フラッシュ用赤外パネル
SG-3IR
をお使いください。
撮影準備と配置が終わったら、必ずテスト撮影を行って、画像を確認してください。