使用説明書
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U
蛍光灯や水銀灯などの光源下で、ライブビュー表示中(
0
155
)や
動画撮影時(
0
163
)に画面にちらつきや横縞が生じる「フリッ
カー現象」を低減できます。通常はカメラが自動的に電源周波数を
選ぶ[オート]をお使いください。[オート]にしていても、フリッ
カー低減効果が得られない場合は、お使いの地域の電源周波数に応
じて、[
50 Hz
]と[
60 Hz
]から選びます。東日本など電源周波数
が
50 Hz
の地域では[
50 Hz
]を選び、西日本など電源周波数が
60 Hz
の地域では[
60 Hz
]
を選んでください。
D
イメージセンサークリーニングについてのご注意
イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフデータは、クリーニング実行後に
撮影した画像とゴミの位置が一致しなくなるため、
Capture NX 2
のイメージダストオフ機能を使用できませ
ん。イメージセンサークリーニング機能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、
[イメージセンサーク
リーニング後
開始]を選択後に撮影することをおすすめします。
D
イメージダストオフデータ取得についてのご注意
• 非
CPU
レンズをお使いの場合は、[イメージダストオフデータ取得]を選べません。
• お使いになる
CPU
レンズは、焦点距離が
50mm
以上のものをおすすめします(
0
309
)。
• ズームレンズは望遠側にしてください。
• 取得したイメージダストオフデータは、データ取得後にレンズや絞り値を変更して撮影した画像にも適用で
きます。
• イメージダストオフデータは画像処理ソフトウェアなどで開けません。
• イメージダストオフデータをカメラで再生すると、右の画面が表示されます。
フリッカー低減
G
ボタン
➜
B
セットアップメニュー
D
フリッカー低減についてのご注意
•[オート]に設定してもフリッカー低減効果が得られない場合や電源周波数がわからない場合は、設定を切
り換えて試し撮りをすることをおすすめします。
• 被写体が非常に明るい場合、フリッカー低減効果が得られない場合があります。撮影モード
A
または
M
で、ラ
イブビュー開始前に絞りを絞り込んで(より大きい数値にして)ください。