使用説明書
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6 撮像素子前面に付いたゴミやほこりをブロアーで払う
• ブラシの付いていないブロアーをお使いください。ブラシで撮
像素子の表面に傷が付くことがあります。
• ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、ニコンサービス機
関にクリーニングをお申し付けください。絶対に、手でこすっ
たり、布で拭き取ったりしないでください。
7 カメラの電源を
OFF
にし、付属のボディーキャップを付ける
• ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。
D
作業中のシャッター幕の破損を防ぐために
カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラに電源の供給がなくなると、自
動的に閉じる構造になっています。作業中に不意にシャッター幕が閉じて破損することを防ぐために、次の点
にご注意ください。
• 作業中に電源を
OFF
にしないでください。
• 作業中にバッテリーや
AC
アダプターを取り外さないでください。
• ミラーアップ中にバッテリー残量が少なくなった場合、電子音が鳴り、セルフタイマーランプが点滅してお
知らせします。約
2
分経過するとシャッター幕が閉じてミラーがダウンするので、ただちに作業を終了して
ください。
D
撮像素子に付着するゴミなどについて
撮像素子には、カメラからレンズまたはボディーキャップを取り外した際に外部からカメラ内に入ったゴミ
や、まれにカメラ内部の潤滑剤や細粉などが付着することがあり、撮影条件によっては撮像素子に付着したゴ
ミや潤滑剤、細粉などが撮影画像に写り込む場合があります。カメラ内へのゴミの侵入を防止するため、ほこ
りの多い場所でのレンズ交換やボディーキャップの着脱は避け、カメラ本体のマウント部およびレンズのマウ
ント部、ボディーキャップのゴミを除去してからカメラに取り付けてください。レンズを外してカメラを保管
するときは、必ず付属のボディーキャップを装着してください。撮像素子に付着したゴミなどをイメージセン
サークリーニング(
0
329
)で取り除ききれないときは、
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ページの手順でクリーニングしていただくか、
ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。なお、ゴミの写り込みは、画像加工アプリケー
ションなどで修正できます。