使用説明書

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AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR
ついて
このレンズは、
DX
フォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ専用です。
ニコン独自の
ED
(特殊低分散)ガラスによる色収差の補正とともに、非球面レンズや良好
なボケ味を再現する円形絞りの採用によりすぐれた光学性能、描写性能を発揮します。
❚❚
手ブレ補正機能(
VR
)を使う
AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR
には、手ブレ補正機
能(
VR
)があります。
このレンズでは、シャッタースピードで約
3
段分
の手ブレを補正し
ます。パンニング(流し撮り)にも対応しています。
* 当社測定条件によります。また、手ブレ補正効果は、撮影者や撮影条件に
よって異なります。
手ブレ補正機能を使うときは、手ブレ補正スイッチを
ON
にしてく
ださい。
シャッターボタンを半押しすると、手ブレを補正します。このと
きファインダー内の画像のブレも補正するため、ピント合わせが
容易で、構図が決めやすくなります。
手ブレ補正スイッチを
OFF
にすると、手ブレを補正しません。
D
手ブレ補正使用時のご注意
シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安定してから撮影することをおすすめします。
パンニング(流し撮り)でカメラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレ補正は機能しません。
とえば、流し撮りで横方向にパンニングすると、縦方向の手ブレだけが補正され、流し撮りができます。
手ブレ補正の原理上、シャッターをきるとファインダー像がわずかに動くことがありますが、異常ではあり
ません。
手ブレ補正が行われている間にカメラの電源を
OFF
にしたり、レンズを取り外したりしないでください(そ
の状態でレンズを振るとカタカタと音がすることがありますが、故障ではありません。カメラの電源をもう
一度
ON
にすれば、音は消えます)
内蔵フラッシュ充電中には、手ブレを補正しません。
三脚を使用するときは手ブレ補正スイッチを
OFF
にしてください。ただし、三脚を使っても雲台を固定し
ないときや、一脚を使用するときには、手ブレ補正スイッチを
ON
にすることをおすすめします。