使用説明書
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45
#
P
、
S
、
A
、
M
モードで撮影する
撮影モード
P
、
S
、
A
、
M
では、撮影の意図に応じて、シャッタースピードや
絞り値を自分で設定したり、カメラまかせにしたりすることができます。
撮影モード
P
、
S
、
A
、
M
を使う
P
プログラムオート
(
0
46
)
シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに使います。シャッ
タースピードと絞り値の両方をカメラが自動制御します。
S
シャッター優先オート
(
0
47
)
被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使います。シャッタース
ピードを自分で設定し、絞り値はカメラが自動制御します。
A
絞り優先オート
(
0
48
)
背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使います。絞り値を自分
で設定し、シャッタースピードはカメラが自動制御します。
M マニュアル(
0
49
)
シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定します。長時間露出(バ
ルブ、タイム)撮影も、このモードで行います。
D
使用レンズについてのご注意
•
CPU
レンズ(
G
タイプレンズを除く)の絞りリング(
0
310
)は、必ず最小絞り(一番大きい数値)にセッ
トしてください。
• 非
CPU
レンズをお使いの場合は、撮影モード
A
または
M
で撮影してください(その他のモードではシャッター
がきれません)。絞り値の設定や確認はレンズの絞りリングで行って撮影してください。詳しくは「使用で
きるレンズ」(
0
309
)をご覧ください。
A
非
CPU
レンズを取り付けた場合
非
CPU
レンズ(
0
312
)を装着してセットアップメニューの[レンズ情報手動
設定](
0
151
)でレンズの開放絞り値(開放
F
値)を設定した場合は、表示パ
ネルとファインダー内表示に絞り値が表示されます。絞り値の設定は、レンズ
の絞りリングで行ってください。この場合、絞りリングによる中間絞りの設定
は可能ですが、表示は
1
段単位になります。
• 開放絞り値を設定しない場合は、表示パネルとファインダー内の絞り値表示
が開放からの絞り段数表示(
F
、開放絞りは
FA
)となりますので、絞り
値の設定と確認は、レンズの絞りリングで行ってください。