使用説明書
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3 感度の制御方法を設定する
• カメラが感度を自動的に制御する方法
を選びます。
•
J
ボタンを押して設定します。
[感度自動制御]を[する]にすると、表示
パネルとファインダー内表示に、右のように
表示されます。
ISO AUTO
表示が点灯してい
る場合は、[
ISO
感度]で設定した感度で撮影
されます。感度が自動制御されると
ISO
AUTO
表示が点滅し、表示パネルに制御され
た
ISO
感度が表示されます。
制御上限
感度
感度自動制御するときに
ISO
感度が高くなりすぎないように、
上限感度(
200
∼
25600
)を設定できます。
低速限界
設定
撮影モード
P
または
A
で感度自動制御が働き始めるシャッタース
ピード(
1/4000
∼
30
秒)を設定できます。また、[オート]に
設定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッタースピードの
低速限界をカメラが自動で設定します(
CPU
レンズ装着時の
み)。たとえば、望遠レンズ使用時は手ブレが発生しやすくな
るため、低速限界が自動的に高速側に設定され、ブレを軽減で
きます。
•[オート]を選んで
2
を押すと、補正値の設定画面が表示さ
れます。低速限界をカメラが自動で設定するときに、より高
速側または低速側になるように調整できます。
•
ISO
感度を上欄の[制御上限感度]まで上げても露出不足に
なる場合は、適正露出を得るために、低速限界設定よりもさ
らにシャッタースピードが低速になります。
A
ライブビューについて
ライブビュー時は、液晶モニターで感度自動制御の設定を確認できます
。