使用説明書

146
A
測光モードと内蔵フラッシュの調光について
測光モードをマルチパターン測光または中央部重点測光に設定すると、
i-TTL-BL
調
光になり、スポット測光に設定すると、スタンダード
i-TTL
調光になります。
i-TTL
モードでは次のような内蔵フラッシュ撮影ができます。
D
フラッシュ撮影時のご注
内蔵フラッシュを使って撮影するときは、被写体から
0.6 m
以上離れてください。
フラッシュの光がさえぎられることがあるので、レンズフードは外してくださ
い。また、マクロ付きズームレンズのマクロ領域ではお使いになれません。
内蔵フラッシュ撮影時は、レリーズモードを
CL
または
CH
に設定しても、連続
撮影にはなりません。
内蔵フラッシュを連続して使うと、発光部を保護するため一時的に発光が制
限され、シャッターがきれなくなる場合があります。少し時間をおくと再び使
えるようになります。
i-TTL
モード時の
ISO
感度連動範囲は、
100
12800
です。
ISO
感度を
12800
りも高感度に設定した場合には、距離や絞り値によっては適正な発光量になら
ないことがあります。
i-TTL-BL
調光
2016
分割
RGB
センサーによる測光情報を元に被写体と背景光
のバランスを考慮した
BL
(バランス)調光を行います。シャッ
ターボタンを押すと、内蔵フラッシュがモニター発光を行い、
被写体と背景光のバランスを考慮した最適な発光量を決定し
ます。
G
E
または
D
タイプレンズ装着時は、レンズから得られた被
写体までの距離情報も利用して最適な発光量を決定します。
CPU
レンズ装着時は、レンズ情報(開放絞り値、焦点距離)
を設定することにより、より精度が向上します(
0
218
スタンダード
i-TTL
調光
背景の明るさは考慮されず、撮影画面が基準露光量となるよう
に調光します。主要被写体のみを強調する場合や、フラッシュ
撮影で露出補正する場合に適しています。