デジタルカメラ 使用説明書 Printed in Thailand Jp 6MB24610-01 「Nikon Manual Viewer 2」アプリ いつでもどこでもスマートフォンやタブレットで 説明書を見ることができます。 Jp
お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に 理解してから正しくお使いください。お読みになった後は、お使いにな る方がいつでも見られるところに必ず保管し、撮影を楽しむためにお役 立てください。 本文中のマークについて この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すとき にご活用ください。 D カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきた いことを記載しています。 A カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。 0 使用説明書上で関連情報が記載されているページです。 表記について • SD メモリーカード、SDHC メモリーカード、および SDXC メモリーカー ドを「SD カード」と表記しています。 • バッテリーチャージャーを「チャージャー」と表記しています。 • ご購入時に設定されている機能やメニューの設定状態を「初期設定」 と表記しています。 • この使用説明書では、カメラの設定が初期設定であることを前提に操 作の説明を行っています。 「Nikon Manual Viewer 2」アプリ ニコンデジタルカメラの説
カメラと付属品を確認する お使いになる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認して ください。万が一、付属品がそろっていない場合は、販売店にご相談く ださい。 ❏ 接眼目当て DK-21 (0 107) ❏ ボディーキャップ BF-1B (0 26、446) ❏ D750 カメラ本体(0 1) ❏ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 (端子カバー付)(0 23、25) ❏ バッテリーチャージャー MH-25a (電源プラグ(直付け型)付)(0 23) ❏ アイピースキャップ DK-5(0 107) ❏ ストラップ AN-DC14(0 23) ❏ 使用説明書(本書) ❏ USB ケーブル UC-E17 ❏ ViewNX 2 CD-ROM(0 257) (0 261、266) ❏ 登録のご案内 ❏ 保証書 • SD カードは別売です。 • 日本国内でご購入いただいたカメラは、画面の表示言語を日本語または英語に設 定できます。 i
目 次 カメラと付属品を確認する.......................................................................... i 安全上のご注意............................................................................................. xiv ご確認ください ............................................................................. xxi Wi-Fi(無線 LAN)機能について .................................... xxiv 1 お使いになる前に 各部の名称と機能 ............................................................................................ 1 マルチセレクターの使い方................................
w(ペット)..................................................................................... 43 x(キャンドルライト)................................................................ 44 y(桜)............................................................................................... 44 z(紅葉)........................................................................................... 44 0(料理)...........................................................................................
動画の再生 ....................................................................................................... 動画の編集 ....................................................................................................... 動画の必要な部分を残す ........................................................... 動画の 1 フレームを JPEG 画像として保存する ........... P、S、A、M モードで撮影する 89 撮影モード P、S、A、M を使う ............................................................. P(プログラムオート)................................................................
フォーカス 119 オートフォーカスで撮影する .............................................................. 119 AF モードを設定する ............................................................... 119 AF エリアモードを変更する................................................. 121 フォーカスポイントを自分で選ぶ ..................................... 125 フォーカスロックしてピントを固定する....................... 127 マニュアルフォーカスで撮影する .................................................... 130 ISO 感度 132 ISO 感度を設定する ....................................................................
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する ............................................... アクティブ D-ライティングで撮影する ......................... HDR(ハイダイナミックレンジ)合成を行う ............ フラッシュ撮影 181 内蔵フラッシュを使って撮影する .................................................... 内蔵フラッシュが自動的に上がる撮影モードの 場合 .............................................................................................. 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モードの場合 ... 調光補正してフラッシュの発光量を変更する ............................ FV ロックして調光量を固定する.......................................................
画像の再生 237 画像を再生する ........................................................................................... 237 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード)...... 237 複数の画像を一覧表示する (サムネイル表示モード)................................................... 239 撮影した日付ごとに画像を表示する (カレンダー表示モード)................................................... 240 P ボタンを使う............................................................................ 241 画像情報を表示する .................................................................................
Wi-Fi を使う 277 Wi-Fi を使ってできること .................................................................... 277 カメラとスマートデバイスを接続する ........................................... 278 WPS プッシュボタン接続でスマートデバイスと 接続する(Android OS のみ)....................................... 280 スマートデバイスの PIN コードをカメラに入力して 接続する(Android OS のみ)....................................... 281 カメラの SSID をスマートデバイスで選んで接続する (Android OS/iOS)............................................................. 283 スマートデバイスに取り込みたい画像をカメラで 送信指定する ........................
ヴィネットコントロール ........................................................ 313 自動ゆがみ補正 ........................................................................... 314 長秒時ノイズ低減....................................................................... 315 高感度ノイズ低減....................................................................... 315 1 動画撮影メニュー:動画撮影で使える便利な機能 ............ 316 動画撮影メニュー項目一覧 ................................................... 316 動画撮影メニューのリセット...............................................
b5:中央部重点測光範囲................................................. 333 b6:基準露出レベルの調節 ............................................ 333 c:AE ロック・タイマー ....................................................... 333 c1:半押し AE ロック ....................................................... 333 c2:半押しタイマー ........................................................... 334 c3:セルフタイマー ........................................................... 334 c4:モニターのパワーオフ時間 ................................... 335 c5:リモコン待機時間(ML-L3)...........
f4:AE/AF ロックボタンの機能 ................................... 361 f5:コマンドダイヤルの設定 ......................................... 363 f6:ボタンのホールド設定.............................................. 366 f7:カードなし時レリーズ.............................................. 367 f8:インジケーターの+ / −方向................................ 367 f9:動画撮影ボタンの機能.............................................. 368 f10:MB-D16 の 4 ボタンの機能 .............................. 369 f11:リモコン(WR)の Fn ボタンの機能 ............. 370 g:動画 .........................................
N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能............ 395 画像編集メニュー項目一覧 ................................................... 395 D- ライティング ......................................................................... 398 赤目補正.......................................................................................... 399 トリミング ..................................................................................... 400 モノトーン ..................................................................................... 401 フィルター効果 ...............
カメラのお手入れについて ................................................................... 452 保管について ................................................................................ 452 クリーニングについて ............................................................. 452 ローパスフィルターのお手入れについて....................... 453 カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 ................................. 458 カメラの使用上のご注意 ........................................................ 458 バッテリーの使用上のご注意............................................... 460 チャージャーの使用上のご注意 .
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危 害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。お読みに なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 A危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示しています。 A警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 A この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を 負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定さ れる内容を示しています。 注意 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や I E M xiv 近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 F 記号は、禁止の
A 警告(カメラとレンズについて) E 分解禁止 G C 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に 接触禁止 手を触れないこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を 電池、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してく ださい。 K C 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみやかに 電池を取る 電池を取り出すこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 すぐに修理依頼を 電池を取り出す際、やけどに充分注意してください。 電池を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 J 水かけ禁止 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらさない 感電や発火などの事故や故障の原因になります。 引火・爆発のおそれのある場所では使わない F 使用禁止 プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガス や粉塵の発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因にな ります。 F 使用禁止 F 発光禁止 F 発光禁止 A 保管注意
A 警告(カメラとレンズについて) AC アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触 F 使用禁止 れないこと 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 A 警告 指定の電源(電池、AC アダプター)を使う 指定以外のものを使用すると、事故や故障の原因になります。 A 注意(カメラとレンズについて) I 感電注意 A 使用注意 A 保管注意 ぬれた手でさわらない 感電の原因になることがあります。 カメラの電源が ON の状態で、長時間直接触れないこと 使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。 製品は幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと A 使用注意 太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることが あります。画角から太陽をわずかに外しても火災の原因にな ることがあります。 使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光の A 保管注意 A 移動注意 あたらない所に保管すること 太陽光が焦点を結び、火災の原因になることが
A 注意(カメラとレンズについて) 長期間使用しないときは電源(電池や AC アダプター)を外 K M すこと 電池を取る 電池の液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因とな プラグを抜く ることがあります。 AC アダプターをご使用の際には、AC アダプターを取り外し、 その後電源プラグをコンセントから抜いてください。火災の 原因となることがあります。 内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光さ F 発光禁止 F 禁止 F 放置禁止 F 禁止 せないこと やけどや発火の原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。 窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異 常に温度が高くなる場所に放置しない 故障や火災の原因になることがあります。 付属の CD-ROM を音楽用 CD プレーヤーで使用しないこと 機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼすこと があります。 A 危険(専用リチウムイオン充電池について) F 禁止 電池を火に入れたり、加熱しないこと
A 危険(専用リチウムイオン充電池について) ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運ん A だり、保管したりしない 危険 ショートして液もれ、発熱、破裂の原因になりますので、端 子カバーをつけて絶縁してください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 に対応してい F ない機器には使用しないこと 使用禁止 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 は、D750 に対 応しています。 A 電池からもれた液が目に入ったときはすぐにきれいな水で洗い、 医師の治療を受けること 危険 そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。 A 警告(専用リチウムイオン充電池について) 電池は、幼児の手の届くところに置かない A 保管注意 J 水かけ禁止 A 警告 A 警告 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります。 変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたとき は、使用しないこと
A 注意(専用リチウムイオン充電池について) A 充電中の電池に長時間直接触れないこと 使用注意 充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。 A 警告(チャージャーについて) E G C 分解禁止 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に 接触禁止 手を触れないこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を 電源プラグをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関に 修理を依頼してください。 M C 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに電源 プラグをコンセントから抜くこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 すぐに修理依頼を 電源プラグをコンセントから抜く際、やけどに充分注意して プラグを抜く ください。ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 J 水かけ禁止 F 使用禁止 A 警告 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらさない 感電や発火などの事故や故障の原因になります。 引火・爆発のおそれ
A 警告(チャージャーについて) チャージャーを海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコン F 禁止 バーター)や DC/AC インバーターなどの電源に接続して使 わないこと 発熱、故障、火災の原因となります。 A 注意(チャージャーについて) I 感電注意 A 使用注意 ぬれた手でさわらない 感電の原因になることがあります。 通電中のチャージャーに長時間直接触れないこと 通電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。 xx A 放置注意 F 禁止 製品は幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因となることがあります。
ご確認ください ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買 い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご 購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。 「保証書」を お受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになりま す。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ●カスタマー登録 下記のホームページからカスタマー登録ができます。 https://reg.nikon-image.com/ 付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。 ●カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.
●使用説明書について • この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。 • 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。 • 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 • 使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホーム ページから使用説明書の PDF ファイルをダウンロードできます。 http://www.nikon-image.
●AVC Patent Portfolio License に関するお知らせ 本製品は、お客様が個人使用かつ非営利目的で次の行為を行うために使用される場 合に限り、AVC Patent Portfolio License に基づきライセンスされているものです。 (i)AVC 規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものを AVC ビデオといいます) (ii)個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた AVC ビデオ、または AVC ビデオを供給することについてライセンスを受けている供給者から入手し た AVC ビデオをデコードすること 上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾 されていません。 詳細情報につきましては、MPEG LA, LLC から取得することができます。 http://www.mpegla.
Wi-Fi(無線 LAN)機能について ●電波に係わるご注意 • 本製品は Wi-Fi(無線 LAN)機能を搭載しています。国や地域によって、法律によ り Wi-Fi(無線 LAN)機能が使用できない場合があります。ご購入された国以外 での使用については、本書の裏表紙に記載のニコン カスタマーサポートセンター へお問い合わせください。 ●Wi-Fi(無線 LAN)機能のご注意 Wi-Fi(無線 LAN)機能:2.4DS4/OF4 本製品の使用周波数は 2.
●本製品の使用上のご注意 本製品は、Wi-Fi(無線 LAN)機器としてお使いください。 Wi-Fi 機器以外としての使用による損害は、当社では一切の責任を負いません。 • 医療機器や人命に直接的または間接的に係わるシステムなど、高い安全性が要求 される用途には使わないでください。 • Wi-Fi 機器よりも高い信頼性が要求される機器や電算機システムなどの用途では、 使用システムの安全設計や故障に対する適切な処置をしてください。 ●セキュリティーについて • 本製品は電波を利用して情報を交換するため、電波の届く範囲で自由に無線接続 が可能であるという利点がありますが、セキュリティーに関する設定を行ってい ない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。 - 情報の漏洩:悪意ある第三者が電波を故意に傍受し、ID やパスワードなどの個 人情報が漏洩する可能性があります。 - 不正アクセス:悪意ある第三者が無断でネットワークにアクセスして、なりす まし、情報の改ざんなどの行為を行う可能性があります。また、本製品にセキュ リティーを設定したにもかかわらず、無線 LAN の仕様上、特殊な方法によりセ キュリ
●個人情報の管理および免責事項 • 使用者によって本製品内に登録または設定された、Wi-Fi(無線 LAN)接続設定等 の個人情報を含む情報は、誤操作、静電気の影響、事故、故障、修理、その他の 取り扱いで変化、消失する場合があります。 必要な内容は、お客様の責任において控えを必ずおとりください。 当社の責によらない内容の変化、消失、それらに起因する直接または間接の損害 および逸失利益には、当社は一切の責任を負いません。 • 本製品を譲渡 / 廃棄するときは、使用者によって本製品内に登録または設定され た、Wi-Fi 接続設定等の個人情報を含む内容を、セットアップメニュー[Wi-Fi] →[接続設定]→[接続設定のリセット]で工場出荷時の設定にリセットしてく 。 ださい(0 284) • 本製品の盗難や紛失などで、第三者による不正使用の被害が発生しても、当社は 一切の責任を負いません。 xxvi
お使いになる前に 各部の名称と機能 カメラ本体 7 8 9 10 11 6 12 5 4 4 3 2 1 1 2 3 4 5 フラッシュ取り付け部 (アクセサリーシュー)........ 437 レリーズモードダイヤル... 7、104 レリーズモードダイヤル ロックボタン .................. 7、104 ストラップ取り付け部 (吊り金具) 撮影モードダイヤルロック ボタン........................................ 6 撮影モードダイヤル..................... 6 6 7 Z(Q)ボタン 13 15 14 8 動画撮影ボタン........................... 68 9 サブコマンドダイヤル ............ 363 10 電源スイッチ.........................3、27 11 シャッターボタン....................... 35 12 E ボタン 13 14 15 露出補正 ...............................
カメラ本体(つづき) 1 2 14 15 16 3 4 5 6 13 12 11 10 9 フラッシュモード ................ 181 5 調光補正................................ 189 リモコン受光部(前面)........... 196 アクセサリーターミナルカバー ............................................... 447 ヘッドホン出力端子 / 外部マイク入力端子カバー ...................................... 72、447 6 HDMI 端子 / 7 8 18 7 8 1 内蔵フラッシュ ........................ 181 2 M (Y)ボタン 3 4 17 USB 端子カバー ..........................261、266、273 レンズ取り外しボタン............... 32 AF モードボタン ...................
1 2 1 3 4 13 14 12 11 5 6 10 9 7 8 1 マイク(ステレオ)............ 68、70 2 レンズ信号接点 3 レンズマウント ............... 26、131 4 MB-D16 用接点カバー ............. 445 5 三脚ネジ穴 6 AF カップリング 7 Fn ボタン 9 バッテリー室カバー ................... 25 10 パワーコネクターカバー ........ 450 11 SD カードカバー ......................... 25 12 Pv ボタン プレビュー .................... 69、93、361、373 13 AF 補助光ランプ....................... 330 セルフタイマーランプ ............ 106 ファンクション 8 ........112、192、234、356、372 バッテリー室開閉ノブ............... 25 14 赤目軽減ランプ..............
カメラ本体(つづき) 1 2 3 4 5 21 6 7 8 9 10 20 19 18 17 16 15 14 1 ファインダー接眼窓................... 28 2 接眼目当て ................................ 107 3 視度調節ダイヤル....................... 28 4 A ボタン 5 6 7 8 9 10 11 12 13 4 AE/AF ロック ............... 127、140、361、374 R ボタン インフォ画面 ......................... 12 マルチセレクター............... 18、20 J OK ボタン.................... 20、354 フォーカスポイントロック レバー.................................... 125 SD カードアクセスランプ ... 31、35 リモコン受光部(背面)........... 196 ライブビューセレクター 静止画ライブビュー ..............
17 X(T) ボタン 18 19 G 拡大表示 ............................... 251 画質モード / 20 画像サイズ ................. 114、117 L(U)ボタン 21 ヘルプ ...................................... 20 プロテクト ........................... 253 ホワイトバランス ボタン メニュー........................ 19、288 K ボタン 再生 ............................... 36、237 O (Q)ボタン 削除 ............................... 37、254 フォーマット........................ 376 ..........................
撮影モードダイヤル 撮影モードダイヤルロックボタンを押しながら、撮影モードダイヤルを 回すと、次の各モードに切り換えられます。 撮影モードダイヤル 撮影モードダイヤルロックボタン P、S、A、M モード e:プログラムオート(0 90) g:絞り優先オート(0 92) f:シャッター優先オート(0 91) h:マニュアル(0 94) オートモード i:オートモード(0 33) j:発光禁止オートモード(0 33) シーンモード(0 40) j、k ユーザーセッティングモード(0 100) スペシャルエフェクトモード(0 45) A 使用レンズについて A、M 以外の撮影モードで撮影するときは、CPU レンズ(0 433)をお使いくだ さい。非 CPU レンズ(0 435)装着時は、シャッターはきれません。 6
レリーズモードダイヤル レリーズモードダイヤルロックボタンを押しながら、レリーズモードダ イヤルを回すと、レリーズモードを切り換えられます。 レリーズモードダイヤルロックボタン レリーズモードダイヤル 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 S 1 コマ撮影 ....................... 104 T 低速連続撮影 .................. 104 U 高速連続撮影.................. 104 J 静音撮影 ......................... 104 M 静音連続撮影 ................. 104 7 6 E セルフタイマー 撮影 .........................104、106 7 V ミラーアップ 撮影 .........................
表示パネル (説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 2 3 5 6 7 8 9 10 4 1 シャッタースピード ...... 91、94 露出補正値............................ 142 調光補正量............................ 189 5 絞り込み段数マーク .... 93、435 6 絞り値 ............................. 92、94 絞り込み段数................ 93、435 ホワイトバランス微調整量 ........................................... 149 オートブラケティング補正 ステップ ........................... 205 WB ブラケティング補正 ステップ ........................... 209 ADL ブラケティング撮影 コマ数 ............................... 211 インターバルタイマー撮影 コマ数 ........................
11 12 16 17 13 14 15 18 11 Wi-Fi 通信表示 ...................... 284 12 フラッシュシンクロマーク ........................................... 344 13 インジケーター 露出 ..................................... 95 露出補正............................ 143 オートブラケティング..... 205 WB ブラケティング.......... 209 ADL ブラケティング ........ 213 14 オートブラケティングマーク ......................204、208、211 15 バッテリー残量表示 .............. 29 16 多重露出マーク .................... 216 17 ホワイトバランス色温度表示 ........................................... 150 19 18 記録可能コマ数....................
ファインダー (説明のため、全ての表示を点灯させています) 6 7 8 9 1 2 10 3 4 5 11 12 13 14 15 16 24 25 17 26 1 スペシャルエフェクトモード マーク .................................. 45 2 白黒マーク ................... 46、164 (撮影モードが % の場合、ピ 3 4 5 10 クチャーコントロールが[モ ノクローム]の場合または [モノクローム]を元にした カスタムピクチャーコント ロールの場合にのみ表示され ます) AF エリアフレーム ........ 28、34 バッテリー警告表示............... 29 カードなしマーク.................478 18 19 20 21 28 29 30 31 27 22 23 32 6 構図用格子線 ........................
12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 ピント表示.................... 35、131 測光モード............................ 137 AE ロックマーク................... 140 プログラムシフトマーク ...... 90 シャッタースピード ...... 91、94 AF モード .............................. 120 絞り値 ............................. 92、94 絞り込み段数................ 93、435 HDR マーク........................... 178 アクティブ D- ライティング マーク ............................... 176 オートブラケティングマーク ........................................... 204 25 フラッシュシンクロマーク ....................................
インフォ画面 (説明のため、全ての表示を点灯させています) R ボタンを押すと、液晶モニターに「イン フォ画面」が表示されます。シャッタース ピードや絞り値、記録可能コマ数、AF エリ アモードなど、撮影に関する情報や設定の 確認ができます。 R ボタン 12 3 4 5 6 25 24 23 22 21 20 7 8 9 10 11 12 19 1 2 3 4 18 17 撮影モード ......... 33、40、45、89 16 6 絞り込み段数.................... 93、435 オートブラケティング補正 プログラムシフトマーク ........... 90 フラッシュシンクロマーク ..... 344 ステップ ............................... 205 シャッタースピード........... 91、94 WB ブラケティング補正 オートブラケティング撮影 コマ数.................................... 204 5 WB ブラケティング撮影コマ数 ................
8 ピクチャーコントロールマーク ............................................... 165 9 ホワイトバランスモード ........ 145 ホワイトバランス微調整設定 マーク ................................... 149 10 HDR マーク............................... 177 HDR 強度................................... 179 多重露出マーク........................ 216 11 電子音マーク............................ 337 12 1000 コマ以上補助表示.............. 30 13 画像コメント入力設定マーク ... 385 14 著作権情報設定マーク ............ 386 15 Y マーク................................... 382 16 画質モード ...............................
インフォ画面(つづき) 26 27 28 29 30 31 32 33 34 43 42 41 35 40 36 39 37 38 26 Wi-Fi 通信マーク....................... 284 35 ISO 感度マーク ......................... 132 Eye-Fi 通信マーク ..................... 393 ISO 感度..................................... 132 感度自動制御設定マーク ........ 135 27 28 29 30 31 32 衛星受信状態マーク................. 236 長秒時ノイズ低減マーク......... 315 ヴィネットコントロール......... 313 自動ゆがみ補正 ........................ 314 露出ディレーモード................. 338 インターバルタイマー設定 マーク.................................... 221 微速度撮影設定マーク...
P ボタン ファインダー撮影時(0 199)、静止画ライ ブビュー時(0 61)、動画ライブビュー時 (0 70)または再生時(0 241)に、それぞ れのシーンで便利な機能に簡単にアクセス できます。 P ボタン ファインダー撮影時 再生時 静止画ライブビュー 撮影時 動画ライブビュー撮影時 15
チルト式液晶モニター このカメラの液晶モニターは、角度を変えて使えます。 約 75° 約 90° 通常の撮影 通常の撮影では、モニターを収納している状態でお 使いください。 ローアングル撮影 カメラを低い位置に構えて撮影 できます。 ハイアングル撮影 カメラを高い位置に構えて撮影 できます。 16
D チルト式液晶モニター取り扱い上のご注意 • 液晶モニターの角度を変える場合は、可動範囲内でゆっくりと動かしてくださ い。無理な力がかかると、カメラ本体や液晶モニターの破損の原因となります。 • 液晶モニターの内側には触れないでください。 故障の原因となります。 • 液晶モニターの内側に水などの液体がかから ないようにご注意ください。故障の原因となり ます。 • 撮影時以外は、液晶モニターをカメラ本体に収 納することをおすすめします。 • 液晶モニター部分を掴んで、カメラを持ち上げ たりしないでください。カメラが破損すること 特にこの部分には触れ ないでください。 があります。 • 三脚使用時には、液晶モニターが三脚に接触しないように注意しながら角度を 変えてください。 17
マルチセレクターの使い方 マルチセレクターは、上下左右を押したり、J ボタンを押して操作し ます。この説明書では、マルチセレクターを上下左右に押す動作を 1342 で表しています。 上を押す(1) J ボタン 左を押す(4) 右を押す(2) 下を押す(3) 18
メニューの操作方法 撮影や再生、カメラの基本的な設定をする ときは、主にメニューを使います。 G ボタンを押すと、液晶モニターに次の ようなメニュー画面(例:セットアップメ ニュー)を表示します。 G ボタン メニュー切り換えタブ 次の各メニューのアイコンのタブを選ぶと、選んだメニュー画面が表示 されます D 再生メニュー(0 297) C 静止画撮影メニュー(0 308) 1 動画撮影メニュー(0 316) A カスタムメニュー(0 322) B セットアップメニュー(0 375) N 画像編集メニュー(0 395) O Oマイメニュー(0 424)/m最近設定した項目(0 429)※ ※どちらかに設定できます。初期設定は[マイメニュー]です。 項目がそのメニュー全体のどの 位置にあるかを示しています 各項目の設定をアイコンで表示 します メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある 設定項目を一覧表示します ヘルプあり表示(0 20) 19
メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 上に移動 決定する 前の画面に戻る (左を選択または取り 消し) 次の画面に進む (右を選択または決定) 下に移動 ❚❚ メニュー項目の設定方法 1 メニュー画面を表示する • G ボタンを押します。 G ボタン A d(ヘルプあり表示) ヘルプがある場合に L(U)ボタンを押すと、その項目のヘルプ(説 明)を表示します。 • 説明が 2 ページ以上ある場合は、L(U)ボタンを押しながらマルチセレク ターの 3 を押して、次のページを表示してください。 • L(U)ボタンを放すと、メニュー画面に戻ります。 L(U)ボタン 20
2 メニューのタブを選ぶ • 4 を押して、タブのアイ コンを黄色く表示します。 3 メニューを切り換える • 1 または 3 を押して、メニューのタブを切り換えます。 4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメ ニューに入ります。 5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選び ます。 21
6 設定内容を表示する • 2 を押して設定内容を表 示します。 7 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を 選びます。 8 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)する には、G ボタンを押してください。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し してください。 D メニュー項目の設定について • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。 この場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 • J ボタンの代わりに 2 を押しても決定できますが、画像の削除や SD カードの 初期化などの重要な設定項目については、J ボタンしか使えないことがあり ます。 22
撮影前の準備 次の 1 ∼ 7 の手順で撮影前の準備を行ってください。 1 カメラにストラップを取り付ける(2カ所) 2 バッテリーをバッテリーチャージャーで充電する • 電源プラグ(直付け型)を取り付けた後(q) 、電源プラグ(直 付け型)回転ロックを矢印の方向にスライドさせながら(w) 、 電源プラグ(直付け型)を 90 °回転させ、しっかりと固定させ ます(e)。 電源プラグ(直付け型) 回転ロック 90 ° D バッテリーとチャージャーの使用上のご注意 お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (0 xiv ∼ xx)、 「カメラとバッテリー の取り扱い上のご注意」(0 458 ∼ 462)をお読みになり、記載事項をお守りく ださい。 23
• フル充電するには約 2 時間 35 分かかります(残量のないバッテ リーの場合)。 充電中 (点滅) 充電完了 (点灯) D チャージャーの「CHARGE」ランプが速く(1 秒間に 8回)点滅する 場合 • バッテリーのセットミス:電源プラグをコンセントから抜いて、バッテリーを 取り外し、チャージャーにセットし直してください。 • 指定温度外での使用:チャージャーを指定温度範囲内(0 ℃ ∼ いください。 40 ℃)でお使 • 上記の処置をしても不具合が続く場合は、ただちに電源プラグをコンセントか ら抜いて、充電を中止してください。販売店またはニコンサービス機関に チャージャーおよびバッテリーをお持ちください。 D 付属の電源プラグ(直付け型)についてのご注意 付属の電源プラグ(直付け型)は、バッテリーチャージャー MH-25a 以外の機 器に接続しないでください。この電源プラグ(直付け型)は、日本国内専用(AC 100V 対応)です。海外でお使いになる場合は、別売の専用コードが必要です。 別売の電源コードについては、ニコンサービス機関にお問い合わせください。 また、オンラインショップ(ニコン
3 カメラにバッテリーと SDカードを入れる • バッテリーや SD カードをカメラに入れたり、カメラから取り出 したりするときは、必ずカメラの電源スイッチが OFF の位置にあ ることを確認してください。 • バッテリーと SD カードは、図のように正しい向きで入れてくだ さい。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテリー側面で押しな がら、バッテリーを奥まで入れると、バッテリーロックレバーが バッテリーに掛かって固定されます。 バッテリーロックレバー • SD カードは、カチッと音がするまで挿入してください。 • SD カードを 1 枚だけ使用するときは、スロット 1 に入れてくださ い(0 30) 。 25
4 レンズを取り付ける • この使用説明書では、主に AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.
5 カメラの電源をONにする 電源スイッチ • 表示パネルが点灯します。 表示パネル 6 日付と時刻を設定する • ご購入後、初めて電源を ON にすると、カメラの内蔵時計の日付 と時刻を設定する画面が表示されます。日時の設定が完了するま で、撮影や他の設定はできません。 • マルチセレクターの 1 ま たは 3 を押して、選択中 の項目の数値を合わせ、 4 または 2 で項目を移動 します。 • 日付と時刻の設定を完了 したら、J ボタンを押し ます。 • 設定した日付と時刻は、セットアップメニュー[地域と日時] (0 382)の[日時の設定]で変更できます。 A イメージセンサークリーニングについて カメラの電源を ON/OFF するたびに、撮像素子の前面にあるローパスフィル ターを振動させてゴミをふるい落とすイメージセンサークリーニングが作動し 。 ます(0 454) 27
7 ファインダーを見やすくする • ファインダーで構図を決め ながら撮影する場合は、あ らかじめ、ファインダー内 がはっきり見えるように視 度調節ダイヤルを回して調 節してください。 • ファインダーをのぞきながら視度調節ダイヤルを回して、AF エリ アフレームが最もはっきり見えるように調節してください。 AF エリア フレーム 視度調節前 視度調節後 • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 撮影前の準備が完了しました。すぐに撮影する場合は、0 33 ヘ進みます。 28
❚❚ バッテリーの残量について 表示パネルまたはファインダーで、バッテリーの残量を確認できます。 表示パネル 表示パネル ファインダー L K J I ― H d H d (点滅) (点滅) ファインダー 意味 残量は充分に残っています。 ― ― 残量が減り始めました。 ― 残量は残りわずかです。予備のバッテリーを 準備するか、バッテリーを充電してくださ い。 バッテリーが消耗して撮影できません。バッ テリーを交換するか、バッテリーを充電して ください。 29
❚❚ SD カード表示と記録可能コマ数について このカメラは、スロット 1 とスロット 2 の SD スロット 1 カードスロットを装備しており、2 枚の SD カードを使用することができます。 • スロット 1 とスロット 2 の両方に SD カー ドを入れると、スロット 1 から優先的に記 録し、空き容量がなくなったら、記録先 をスロット 2 に変更します([スロット 2 の 機能] (0 118)が初期設定の[順次記録] のとき)。撮影で主に使いたい SD カード スロット 2 は、スロット 1 に入れてください。 • 表示パネルとインフォ画面には、使用中 のスロットが右図のように表示されます (例:スロット 1 とスロット 2 の両方に SD カードが入っている場合) 。 • SD カードの残量がなくなった場合や 表示パネル SD カードがロックされている場合など、何 らかのエラーが発生しているときは、エ ラーが発生している SD カードのアイコン が点滅します(0 477) 。 • 表示パネルまたはファインダー内表示 で、SD カードの記録可能コマ数(これか 記録可能コマ数 ら撮影
❚❚ バッテリーと SD カードの取り出し方 バッテリーを取り出すには 電源を OFF にしてからバッテリー室カバーを 開けてください。バッテリーロックレバーを矢 印の方向に押すと、バッテリーが少し飛び出し SD カードを取り出すには SD カードカバーを開ける前に、SD カードア クセスランプの消灯を確認して、電源を OFF にしてください。SD カードカバーを開けて、 SD カードを奥に押し込んで放すと(q)、カー 16GB ますので、引き抜いて取り出してください。 ドが押し出されるので、引き抜いて取り出し てください(w)。 D SD カード取り扱い上のご注意 • カメラの使用後は SD カードが熱くなっていることがあります。取り出しの際 はご注意ください。 • SD カードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などに は、次の操作をしないでください。記録されているデータの破損や SD カード の故障の原因となります。 - SD カードの着脱をしないでください カメラの電源を OFF にしないでください バッテリーを取り出さないでください AC アダプターを抜かないでくだ
A SD カードが入っていないときの表示 について SD カードが入っていないときは、表示パネル とファインダー内表示の記録可能コマ数表示 部に S マークが表示されます。電源を OFF にしても、バッテリー残量があるときは、表 示パネルの S マークが点灯します。 A SD カードの書き込み禁止スイッチについて チが付いています。このスイッチを B 16G • SD カードには、書き込み禁止スイッ 「LOCK」の位置にすると、データの 書き込みや削除が禁止され、カード 内の画像を保護できます。 •「LOCK」した SD カードをカメラに入 書き込み禁止 スイッチ れてシャッターをきろうとすると、 警告メッセージが表示され、撮影できません。撮影時や、画像を削除するとき は「LOCK」を解除してください。 ❚❚ レンズの取り外し方 カメラの電源を OFF にしてから、カメラ前面 のレンズ取り外しボタンを押しながら(①) 、 レンズを矢印の方向にいっぱいまで回し (②) 、引き抜いてください。 • レ ン ズ を 取 り 外 し た 後 は、カ メ ラ の ボ M M/A OFF ON ディー
かんたんな撮影と再生 かんたんに静止画を撮影する (i オート /j 発光禁止オート) 撮影モード i(オート)と j(発光禁止オート)を 使うと、カメラまかせの簡単な操作で静止画撮影を 楽しむことができます。i の場合は、必要に応じて フラッシュが発光します。フラッシュを光らせずに 撮影したいときは、j で撮影してください。 カメラの電源を ON にして、カメラ上面の撮影モードダイヤルロックボ タンを押しながら、撮影モードダイヤルを回して i または j に合わせ ます。 撮影モードダイヤル 撮影モードダイヤルロックボタン 33
1 カメラを構える • 脇を軽く締め、右手でカメラのグ リップを包み込むようにしっかりと 持ち、左手でレンズを支えます。 • 人物などを縦位置で撮影する場合は、 カメラを縦位置に構えます。 2 構図を決める • ファインダーをのぞいて、構 図を決めてください。 • 被写体を AF エリアフレーム内 に配置します。 AF エリアフレーム A ズームレンズの使い方 望遠側 被写体を大きく写したいときはズーム リングを望遠側(焦点距離目盛の大きい 数値側)に、広い範囲を写したいときは ズームリングを広角側(焦点距離目盛の ズームリング M M/A OFF ON 小さい数値側)に回してください。 広角側 34
3 シャッターボタン フォーカスポイント を軽く押して(半 押しして)、ピン トを合わせる • 暗い場所などでは、 AF 補助光が光った り内蔵フラッシュ が上がることがあ ります。 ピント表示 • ピントが合うと、ファインダー内のピント表示(●)が点灯します。 ファインダー内 意味 ピント表示 I F (点灯) 被写体にピントが合っています。 (点灯) 目的の被写体よりも手前にピントが合っています。 H (点灯) 目的の被写体よりも後方にピントが合っています。 オートフォーカスでのピント合わせができません F H (点滅) (「オ ー ト フ ォ ー カ ス の 苦 手 な 被 写 体 に つ い て」 (0 129)をご覧ください)。 • ピントが合った位置には、フォーカスポイントが表示されます。 4 シャッターボタンを半押 ししたまま、さらに 深く押し込んで(全押し して)撮影する • SD カードアクセスランプ が点灯している間は、画 像を記録しています。SD カードやバッテリーを取 SD カード アクセスランプ り出さないでください。 35
撮影した画像を確認する 1 K ボタンを押す • 撮影した画像をカメラ背面の液晶モニ ターに表示します。 K ボタン • 表示中の画像がどちらのスロットの SD カードに入っているかは、画像の左下 の SD カードマークで確認できます。 2 マルチセレクターの 4 または 2 を押して他の 画像を確認する • 撮影に戻るには、シャッターボタンを半押ししてください。 A 撮影直後の画像確認について 再生メニューの[撮影直後の画像確認] (0 305)を[する]に設定すると、K ボタンを押さなくても、撮影した画像を自動的に液晶モニターに表示します。 A 関連ページ 画像を表示するスロットを切り換える→「P ボタンを使う」(0 241) 36
画像を削除する 表示中の画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。 1 削除したい画像を表示する • K ボタンを押して液晶モニターに画像 を表示してから、マルチセレクターの 4 または 2 で削除したい画像を選びます。 K ボタン • 削除する画像がどちらのスロットの SD カードに入っているかは、画像の左下 の SD カードマークで確認できます。 2 画像を削除する • O(Q)ボタンを押すと、削除確認画 面が表示されます。もう一度 O(Q) ボタンを押すと、表示中の画像を削除 して、再生画面に戻ります。 O(Q)ボタン • 削除確認画面で K ボタンを押すと、画 像の削除をキャンセルします。 37
D 再生メニュー[削除] 再生メニューの[削除](0 255)では、次の操作ができます。 • 複数の画像を選んで削除 • 同じ日付の画像をまとめて削除 • 再生フォルダー内の全画像を一括して削除 また、SD カードを 2 枚使っているときは、全画像を削除する SD カードスロット を指定できます。 A ファインダー撮影時の半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイ マー」という機能があります。半押しタイマーは、シャッターボ タンを半押しするとオンになり、何も操作が行われないまま約 6 秒 経過すると、オフになります。半押しタイマーがオフになると、 表示パネルのシャッタースピード、絞り値表示とファインダー内 の全ての表示が消灯します。もう一度シャッターボタンを半押しすると、半押 しタイマーがオンになり、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、 (0 334)で変更できます。 カスタムメニュー c2[半押しタイマー] 半押しタイマーオフ 38 半押しタイマーオン
A 内蔵フラッシュについて 撮影モード i では、被写体が暗い場合や逆光の 場合に、シャッターボタンを半押しすると自動 的に内蔵フラッシュが上がります。 ファインダー内に N(レディーライト)が点灯し ているときは、シャッターボタンを全押しする と、内蔵フラッシュが発光します。内蔵フラッ シュが上がっている状態で N が点灯していない ときは、フラッシュが充電中のため、撮影できま せん。 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音 がするまで手で軽く押し下げます。バッテリー の消耗を防ぐため、使用しないときは常に収納 してください。 39
シーンに合わせて撮影する (簡単操作でより美しく) 撮影するシーンが決まっているときは、シーンに合わせてシーンモード を選ぶだけで、美しく撮影できます。シーンモードを選ぶ以外は、i と 同じ操作で撮影できます。 ❚❚ シーンモードの設定方法 撮影モードダイヤルを h に合わせた後、メインコマンドダイヤルを 回して設定を変更します。 撮影モード ダイヤル メインコマンド ダイヤル 液晶モニター • 現在選択されているシーンモードは、R ボタンを押して確認できます。 • 次のシーンモードから設定できます。 k l p m n o r s 40 ポートレート 風景 こどもスナップ スポーツ クローズアップ 夜景ポートレート 夜景 パーティー t u v w x y z 0 海・雪 夕焼け トワイライト ペット キャンドルライト 桜 紅葉 料理
❚❚ 各シーンモードの特徴 k(ポートレート) 人物を美しく撮影したいときに使いま す。人物の肌を滑らかで自然な感じに仕 上げます。 • 被写体と背景が離れているときや、望遠 レンズを使って撮影したときは、背景が ぼけて立体感のある画像になります。 l(風景) 自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影 したいときに使います。 D ご注意 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 p(こどもスナップ) 子供の撮影に向いています。肌の色を美 しく表現すると同時に、服装や背景も鮮 やかに仕上げます。 m(スポーツ) 運動会などスポーツ写真の撮影に向い ています。動きのある被写体の一瞬の動 きを鮮明にとらえ、躍動感のある画像に 仕上げます。 D ご注意 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 41
n(クローズアップ) 草花や昆虫などの小さな被写体に近づ き、大きく写したいときに使います。 • マイクロレンズを使用すると、より被写 体に近づいて撮影することができます。 o(夜景ポートレート) 夕景や夜景をバックに、人物を撮影した いときに使います。人物と背景の両方を 美しく表現します。 r(夜景) 夜景の撮影に適しています。ノイズや不 自然な発色を抑え、外灯やネオンなどの 光を鮮やかにして夜景の雰囲気を表現 します。 D ご注意 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 s(パーティー) パーティーなどでの撮影に適していま す。パーティー会場の光の雰囲気も表現 します。 42
t(海・雪) 晴天の海や湖、砂浜、雪景色などの撮影 に適しています。 D ご注意 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 u(夕焼け) 夕焼けや朝焼けの撮影に適しています。 D ご注意 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 v(トワイライト) 夜明け前や日没後の風景の撮影に適し ています。わずかな自然光での風景をき れいに表現します。 D ご注意 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 w(ペット) 動き回るペットなどの撮影に適してい ます。 D ご注意 • AF 補助光は照射しません。 43
x(キャンドルライト) キャンドルライトでの撮影に適してい ます。 D ご注意 • 内蔵フラッシュは発光しません。 y(桜) 桜、花畑などの花がたくさん咲いている 風景の撮影に適しています。 D ご注意 • 内蔵フラッシュは発光しません。 z(紅葉) 紅葉の撮影に適しています。紅葉の赤色 や黄色を鮮やかに表現します。 D ご注意 • 内蔵フラッシュは発光しません。 0(料理) 料理の撮影に適しています。料理を鮮や かに表現します。 D ご注意 • M(Y)ボタンを押して内蔵フラッシュを 上げて、フラッシュ撮影することもできま す(0 183)。 A 三脚の使用について 暗いときや手ブレが気になるときは、三脚の使用をおすすめします。 44
特殊効果をつけて撮影する (スペシャルエフェクトモード) 特殊な効果のついた画像を撮影できます。 ❚❚ スペシャルエフェクトモードの設定方法 撮影モードダイヤルを q に合わせた後、メインコマンドダイヤルを 回して設定を変更します。 撮影モード ダイヤル メインコマンド ダイヤル 液晶モニター • 現在選択されているスペシャルエフェクトモードは、R ボタンを押し て確認できます。 • 次のスペシャルエフェクトモードから設定できます。 % g i u ナイトビジョン カラースケッチ ミニチュア効果 1 シルエット 2 ハイキー 3 ローキー セレクトカラー 45
❚❚ 各スペシャルエフェクトモードの特徴 %(ナイトビジョン) 意図的に高感度で撮影して、モノトーン (白黒)で表現します。暗闇での撮影に 適しています。 D ご注意 • オートフォーカスでピントが合いにくい場合は、フォーカスモードセレクターを M に合わせて、マニュアルフォーカスで撮影してください。 • 撮影した画像にノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があります。 • 内蔵フラッシュは発光しません。 g(カラースケッチ) 輪郭を抽出して色をつけることで、ス ケッチ風に表現します。 • ライブビュー表示にすると、g(カ ラースケッチ)の効果を設定できます (0 49)。 D ご注意 • オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 • 動画撮影の場合は、コマ送りのような動画として記録されます。 • 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 46
i(ミニチュア効果) ミニチュア(模型)を接写したように表 現します。高いところから見下ろして撮 影する場合に適しています。 • ライブビュー表示にすると、i(ミニ チュア効果)の効果を設定できます (0 50)。 D ご注意 • • • • • 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 動画撮影の場合は、早送り動画として記録されます。 動画撮影の場合は音声は記録されません。 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 u(セレクトカラー) 選んだ色のみをカラーで残し、それ以外 の色をモノトーン(白黒)で表現します。 • ライブビュー表示にすると、u(セレ クトカラー)の効果を設定できます (0 52)。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 1(シルエット) 背景が明るいシーンで、被写体を意図的 にシルエットで表現します。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 47
2(ハイキー) 全体的に明るめの被写体の撮影に適し ています。画像全体を意図的に明るい トーンで表現します。光に満ちた華やい だ雰囲気になります。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 3(ローキー) 全体的に暗めの被写体の撮影に適して います。画像全体を意図的に暗いトーン で表現します。深く落ち着き、ハイライ ト部分が引き立った雰囲気になります。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 A 三脚の使用について 暗いときや手ブレが気になるときは、三脚の使用をおすすめします。 A スペシャルエフェクトモードについて • %、g、i、u では、RAW を含む画質モード(0 114)に設定できません。 [RAW + NORMAL]、 [RAW 他の撮影モードで画質モードを[RAW + FINE]、 + BASIC]に設定していた場合は、それぞれ FINE、NORMAL または BASIC に 変更されます。[RAW]の場合は FINE に変更されます。 • 撮影モードが g または i のときにレリーズモードを T(低速連続撮影)、U (高速連続撮影)または M(静音連続撮影)に設定した場合、連
❚❚ g(カラースケッチ)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで g を選んだ後、効果を設定します。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 J ボタンを押す • カラースケッチの設定画面が表示さ れます。 3 色の濃さと線の濃さを設定する • マルチセレクターの1または3を押 して、設定したい項目を選びます。 •[色の濃さ]:2 を押すと色が濃くな り、4 を押すと薄くなります。 •[線の濃さ]:2 を押すと線が濃くな り、4 を押すと薄くなります。[線の濃さ]を濃くすると、画像 全体の色も濃くなります。 4 決定する • J ボタンを押すと、効果が決定します。 • 静止画ライブビューまたは動画ライブビュー、ファインダー撮影 が可能です。 • ファインダー撮影をする場合は、a ボタンを押してライブビュー を終了します。ファインダー撮影時も、設定した効果は維持され ます。 49
❚❚ i(ミニチュア効果)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで i を選んだ後、効果を設定します。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 フォーカスポイントを被写体に重 ねる • マルチセレクターで、ぼかさないで はっきりと見せたい部分にフォーカ スポイントを移動します。 • シャッターボタンを半押しして、ピ ントが合う部分を確認します。 • X(T)ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、ピントを 細部まで確認できます。W(S)ボタンを押すと画像を縮小表 示します。 • 拡大表示中は効果が一時解除されます。 3 J ボタンを押す • ミニチュア効果の設定画面が表示さ れます。 50
4 効果をかける方向と幅を設定する • 4 または 2 を押すと、効果をかける 方向を縦と横から選べます。 • 1 または 3 を押すと、効果をかける 幅を設定できます。 5 決定する • J ボタンを押すと、効果が決定します。 • 静止画ライブビューまたは動画ライブビュー、ファインダー撮影 が可能です。 • ファインダー撮影をする場合は、a を押してライブビューを終了 します。ファインダー撮影時も、設定した効果は維持されます。 A ミニチュア効果での動画撮影について 動画の記録時間は撮影にかかる時間よりも短くなります。たとえば、動画撮影メ ニューの[画像サイズ / フレームレート]が 1920 × 1080、30pの場合(0 318)、 約 3 分の動画ファイルを作成するためには、約 45 分の撮影時間が必要です。 51
❚❚ u(セレクトカラー)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで u を選んだ後、効果を設定します。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 Jボタンを押す • セレクトカラーの設定画面が表示さ れます。 3 残したい色を抽出する 色 • カメラを動かして画面中央の枠を残し たい色の被写体に重ねます。 • X(T)ボタンを押すと、被写体 が拡大表示され、残したい色を細部ま で確認できます。W(S)ボタンを 押すと画像を縮小表示します。 • マルチセレクターの 1 を押すと、画面中央の枠に重ねた被写体の 色が抽出され、色の枠に表示されます。 • 抽出した色以外の色は、モノトーン(白黒)で表示されます。 52
4 抽出する色の感度を設定する 色の感度 • 1 または 3 を押して、抽出する色の 感度を[1]∼[7]から設定しま す。数値が大きいほど抽出する色の 色相が広くなり、小さいほど狭くな ります。 5 抽出する色を追加する • メインコマンドダイヤルを 回して別の色の枠を選び、 手順 3 ∼ 4 と同じ手順で色 を抽出し、色の感度を設定 します。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色を選んで O(Q)ボタンを押すと、抽出した色をリ セットします。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O(Q)ボタンを押し続 けます。確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押すと、全ての 色をリセットします。 6 決定する • J ボタンを押すと、効果が決定します。 • 静止画ライブビューまたは動画ライブビュー、ファインダー撮影 が可能です。 • ファインダー撮影をする場合は、a ボタンを押してライブビュー を終了します。ファインダー撮影時も、設定した効果は維持され ます。 D セレクトカラー設定時のご注意 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場合があります。彩度の高い色の 抽出をおすすめしま
静止画ライブビュー撮影 静止画ライブビューで撮影する 液晶モニターで被写体を見ながら静止画を撮影できます。 1 ライブビューセレクターを C(静止画ライブビュー)に合わ せる ライブビューセレクター 2 a ボタンを押す • ミラーアップしてライブビューを開始 します。ファインダー内が暗くなり、 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 3 フォーカスポイントを被写体に重ねる • フォーカスポイントの形状はAFエリアモードによって異なります (0 58) 。 54
4 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わ せる • シャッターボタンを半押しすると、ピントが合った時 点でフォーカスがロックされます。 • フォーカスポイントは、オートフォーカス作動中は緑色で点滅し、ピン トが合うと緑色で点灯します。ピントが合わないと赤色で点滅します。 • 露出を固定(AE ロック)するには、 AAE/AF ロックボタン AAE/AF ロックボタンを押し続けます (0 140)。 • P ボタンを押して、[露出プレビュー] (0 61)を[する]に設定すると、右 のような露出プレビュー画面に切り替 わります。露出プレビューでは、表示 されたシャッタースピード、絞り値、 ISO 感度での撮影で、どのような露出 (明るさ)になるのかを液晶モニターで 確認しながら静止画撮影できます。露 出補正(0 142)は、通常と同じ± 5 段まで設定できますが、液晶モ ニターで確認できるのは± 3 段までになります。 5 シャッターボタンを全押しして撮 影する • 撮影時は液晶モニターが消灯します。 6 a ボタンを押して静止画ライブ ビューを終了する 55
A ライブビュー時の拡大表示 ライブビュー中に X(T)ボタンを押すと、拡大表示できます(最大約 19 倍)。 • X(T)ボタンを押すごとに拡大率が上がり、W(S)ボタンを押す ごとに拡大率が下がります。 • 拡大表示中は、画面の右下に構図のどの部分を拡大しているかを表すナビ ゲーションウィンドウ(グレーの枠)が表示されます。 • 拡大表示中は、マルチセレクターの 1342 で画面をスクロールさせて、見 たい部分に移動できます。 X(T)ボタン ナビゲーション ウィンドウ A 静止画ライブビュー時のプレビュー機能 撮影モードが P、S、A、または M の場合は、静止画ライブビュー中に Pv ボタンを 押すと開放絞りになり、ピントが確認しやすくなります。再度 Pv ボタンを押す か、オートフォーカスでピントを合わせると、設定した絞り値に絞り込まれま す。開放絞りにしたままでシャッターボタンを全押しすると、設定した絞り値 に絞り込まれてから撮影します。 A HDMI 接続時の撮影について HDMI 対応機器との接続時には、接続した機器とカメラのモニターに被写体が表 示されます。 56
AF モードを変更する フォーカスモードセレクターが AF の場合、静止画ライブビュー または動画ライブビュー時のAF フォーカスモード セレクター モードを選べます。 AF-S 静止している被写体の撮影に適しています。シャッ シングル AF サーボ ターボタンを半押しすると、ピントが合った時点で フォーカスがロックされます。 AF-F 動いている被写体の撮影に適しています。シャッター ボタンを半押しするまで、カメラは被写体の動きに合 わせてピントを合わせ続けます。半押しすると、ピン トが合った時点でフォーカスがロックされます。 常時 AF サーボ ❚❚ 静止画ライブビューまたは動画ライブビュー撮影 時の AF モードの変更方法 AF モードボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • AF モードは液晶モニターに表示されます。 AF モードボタン メインコマンド ダイヤル 液晶モニター 57
AF エリアモードを変更する 静止画ライブビューまたは動画ライブビュー時の AF エリアモードを選 べます。AF エリアモードは、フォーカスモードセレクター(0 57)が AF の場合のみ設定できます。 ! 顔認識 AF 記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に適してい ます。カメラが人物の顔を自動的に認識し、フォーカスポイン トが黄色の二重枠に変わります。複数の顔を認識した場合は、 カメラが最も近いと判断した人物の顔を二重枠で表示します。 このとき、マルチセレクターで二重枠を移動して他の顔を選ぶ こともできます。途中で顔が後ろを向くなどしてカメラが顔を 認識できなくなると、枠が消えます。 $ ワイド エリア AF 風景などを手持ちで撮影する場合に適しています。フォーカス ポイントは、マルチセレクターで任意の位置に移動できます。 J ボタンを押すと、フォーカスポイントは中央に移動します。 % ノーマル エリア AF 画面の任意の位置にピンポイントでピントを合わせたい場合 に適しています。フォーカスポイントは、マルチセレクターで 任意の位置に移動できます。J ボタンを押すと、フォーカス
❚❚ 静止画ライブビューまたは動画ライブビュー撮影 時の AF エリアモードの変更方法 AF モードボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す • AF エリアモードは液晶モニターに表示されます。 AF モードボタン サブコマンド ダイヤル 液晶モニター D 静止画ライブビューまたは動画ライブビュー撮影時のオートフォーカ スについてのご注意 • 静止画ライブビューまたは動画ライブビュー撮影時のオートフォーカスは、通 常のオートフォーカスより、ピント合わせに時間がかかります。また、次の被 写体はピントが合わない場合がありますので、ご注意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 明暗差の少ない被写体 フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が 見える場合 クロスフィルターなど、特殊なフィルターを使用した場合 - フォーカスポイントに対して被写体が小さい場合 - 連続した繰り返しパターンの被写体(ビルの窓やブラインドなど) - 動く被写体 •
マニュアルフォーカスで撮影する マニュアルフォーカス(0 130)で撮影する ときは、レンズのフォーカスリングを回して 被写体にピントを合わせます。 • ピントの状態を細部まで確認したい場合 は、X(T)ボタンを押して被写体を 拡大表示してください(0 56) 。 X(T)ボタン 60
P ボタンを使う 静止画ライブビュー時に P ボタンを押すと、 次の機能の設定を変更できます。項目を選ん でマルチセレクターの 2 を押すと、選んだ項 目の設定画面が表示されます。 • 設定終了後、Jボタンを押して決定します。 • 撮影に戻るには、 再度Pボタンを押してくだ P ボタン さい。 撮像範囲設定 静止画ライブビュー時の撮像範囲を選べます(0 109)。 画質モード 画質モードの設定を変えられます(0 114)。 画像サイズ 画像サイズの設定を変えられます(0 117)。 ピクチャー コントロール アクティブ D- ライティング リモコンモード 設定(ML-L3) モニターの 明るさ 露出プレビュー ピクチャーコントロールの設定を変えられます(0 164)。 アクティブ D- ライティングの設定を変えられます(0 175) 。 リモコンモードの設定を変えられます(0 194)。 • 静止画ライブビュー時の液晶 モニターの明るさを、1 また は 3 を押して調整できます。 • 液晶モニターの明るさを調整 すると、静止画ライブビュー または動画ライブビュー中の 表示に反映されますが
A 露出プレビューについて • 露出プレビュー(0 61)を[する]に設定する と、表示されたシャッタースピード、絞り値、ISO 感度での撮影で、どのような露出(明るさ)にな るのかを液晶モニターで確認しながら静止画撮 影できます。露出補正(0 142)は、通常と同じ ± 5 段まで設定できますが、液晶モニターで確認 できるのは± 3 段までになります。 • スペシャルエフェクトモードの場合や、シャッタースピードが A(バル ブ)または %(タイム)の場合、露出プレビューには切り替わりません。ま た、次の場合は、露出プレビューの表示が実際に撮影される画像と異なります。 - 内蔵フラッシュまたは別売スピードライト使用時 -[アクティブ D- ライティング](0 175)または[HDR(ハイダイナミック レンジ)](0 177)を設定した場合 - ピクチャーコントロールの[明瞭度]が[0]以外の場合(0 167) (オート)の場合(0 167) - ピクチャーコントロールの[コントラスト]が[A] - シャッタースピードを v に設定した場合 - オートブラケティング撮影時 • 被写体が極端に明るい場合や暗い場
静止画ライブビュー中の情報表示について we q r t q w e ライブビュー ライブビューが自動的に終了する 30 秒前から、ライブ 0 64 ビュー残り時間のカウントダウンを表示します。 残り時間 AF モード AF エリア モード r フォーカス ポイント t 露出インジ ケーター ライブビュー撮影時の AF モードを表示します。 0 57 ライブビュー撮影時のAFエリアモードを表示します。 0 58 枠内の被写体にピントが合います。フォーカスポイン トの形状は、選んだ AF エリアモード(0 58)により 異なります。 0 54 自分で設定した露出値と、カメラが制御した露出値と の差が表示されます。 [露出プレビュー]の設定が[す 0 95 る]のときのみ表示されます。 63
静止画ライブビュー時の表示を切り換える 静止画ライブビュー中は、R ボタンを押すたびに、次のように画面の 表示が切り替わります。 情報表示 情報表示なし 水準器表示(0 390) 格子線表示 ヒストグラム※ ※露出プレビュー時(0 62)のみ表示されます。 D 静止画ライブビュー残り時間のカウントダウンについて カメラが自動的にライブビューを終了する 30 秒前から、液晶モニターの左上に カウントダウンを表示します(0 63)。 (0 335)の設定により終 • カスタムメニュー c4[モニターのパワーオフ時間] 了する場合は、終了 30 秒前から黒字で表示し、終了 5 秒前から赤字で表示しま す。[モニターのパワーオフ時間]の[ライブビュー表示]を[制限なし]に 設定している場合も、カメラ内部の温度上昇などによりライブビューが終了す る場合があります。 • カメラ内部の温度上昇により終了する場合は、終了 30 秒前から赤字で表示しま す。撮影条件によっては、ライブビュー開始後すぐにカウントダウンが始まる ことがあります。 64
D 静止画ライブビュー撮影時のご注意 • 静止画ライブビュー中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生するこ とがありますが、実際に記録される画像に影響はありません。 - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪んで見える ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーショ ンなどの点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい 横帯が発生する • 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、ライブビュー表示中に画面に ちらつきや横縞が生じる「フリッカー現象」は、セットアップメニューの[フ リッカー低減](0 381)で低減できますが、設定しているシャッタースピー ドによっては、撮影した静止画に記録されることがあります。 • 適正露出や画像に影響を与える接眼部からの逆入射光を防ぐため、シャッター 。 ボタンを押す前に付属のアイピースキャップを取り付けてください(0 107) • ライブビュー表示中は、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内 部の部品が破損するおそ
動画ライブビュー撮影と再生 動画ライブビューで撮影する 液晶モニターを見ながら音声付きの動画を撮影できます。 1 ライブビューセレクターを 1(動画ライブビュー)に合わ せる ライブビュー セレクター 2 a ボタンを押す • ミラーアップしてライブビューを開 始します。ファインダー内が暗くな り、液晶モニターに被写体が表示さ れます。 • 動画ライブビュー中は、実際に撮影 される動画の露出(明るさ)を液晶 モニターで確認できます。 66 a ボタン
3 動画ライブビュー撮影時の AFモー ドを設定する • 動画ライブビュー撮影時の AF モード の設定方法については、 「AF モードを 変更する」 (0 57)をご覧ください。 4 動画ライブビュー撮影時の AFエリ アモードを設定する • 動画ライブビュー撮影時の AF エリア モードの設定方法については、 「AF エ リアモードを変更する」 (0 58)をご 覧ください。 5 シャッターボタンを半押しして、 ピントを合わせる • 動画撮影を開始する前に、被写体にピ ントを合わせます。 67
6 動画撮影ボタンを押して、撮影を 始める • 動画撮影中は録画中マークが液晶モ ニターに表示されます。SD カードに 記録できる残り時間の目安も液晶モ ニターで確認できます。 • 動画撮影中も、シャッターボタンを 半押しすると被写体にピントを合わ 動画撮影ボタン 録画中マーク せられます。 • 内蔵マイク(0 3)で音声を記録し ます。録画中は、マイクを指でふさ がないようにしてください。 • 露出を固定(AE ロック)するには、 AAE/AF ロックボタンを押し続けま す(0 140)。 • 動画撮影中は± 3 段の範囲で露出補正 ができます(0 142)。 7 もう一度動画撮影ボタンを押して、 撮影を終了する 8 a ボタンを押して動画ライブ ビューを終了する 68 残り時間
インデックスマーキングについて カスタムメニュー g2[プレビューボタンの 機能](0 373)の[押し時の動作]が[イ ンデックスマーキング]の場合、動画撮影中 に Pv ボタンを押すと、撮影中の動画にイン デックスマークを付けることができます。イ ンデックスマークを付けると、動画の再生時 や編集時に目的の場所へ素早く移動できま Pv ボタン す(0 82)。インデックスマークは 1 つの動 画に最大 20 個まで付けられます。 インデックスマーク D 撮影モードが i のときのインデックスマーキングについて 撮影モードが i のときは、動画記録中にインデックスマークを付けることはで きません。 A 関連ページ • Fn ボタンを押してインデックスマークを付ける (0 372) → A g1[Fn ボタンの機能] • AAE/AF ロックボタンを押してインデックスマークを付ける → A g3[AE/AF ロックボタンの機能](0 374) 69
P ボタンを使う 動画ライブビュー時に P ボタンを押すと、次 の機能の設定を変更できます。項目を選んで マルチセレクターの 2 を押すと、選んだ項目 の設定画面が表示されます。 • 設定終了後、Jボタンを押して決定します。 • 撮影に戻るには、 再度Pボタンを押してくだ P ボタン さい。 •[マイク感度]、[録音帯域]、[風切り音低 減] 、 [マルチセレクターによるパワー絞り] および[ハイライト表示]は、動画撮影中 も設定を変更できます。 撮像範囲設定 動画ライブビュー時の撮像範囲を選べます(0 75)。 画像サイズ / フレームレート 動画を記録するときの画像サイズ(ピクセル)/ フレームレー トを設定します(0 318)。 動画の画質 動画の画質を選べます(0 318)。 マイク感度 内蔵マイクまたは別売のステ レオマイクロホンの感度を、1 または 3 を押して調整できま 。 す(0 319) 録音帯域 内蔵マイクまたは別売ステレオマイクロホンの周波数特性を 設定します(0 319)。 風切り音低減 内蔵マイクに吹き付ける風の音を抑えるローカットフィル ター機能を有効にする
モニターの 明るさ マルチセレク ターによる パワー絞り ハイライト表示 • 動画ライブビュー撮影時の 液晶モニターの明るさを、1 または 3 を押して調整でき ます。 • 液晶モニターの明るさを調整 すると、静止画ライブビュー または動画ライブビュー中の 表示に反映されますが、撮影した画像や画像再生時の表示、 メニュー表示などには反映されません。 マルチセレクターによるパワー絞りを有効にするかどうかを 設定できます。撮影モードが P、S、A または M のときのみ設定 できます。 •[有効]に設定すると、マルチセレクターの 1 を押している間、 最小絞り側に絞りが動きます。また、3 を押している間、開 放絞り側に絞りが動きます。 動画ライブビュー時、ハイライ ト部分(非常に明るい部分)を 斜線で表示するかどうかを設 定できます。撮影モードが P、 S、A または M のときのみ設定で きます。 ハイライト部分 ヘッドホン音量を、1 または 3 を押して調整できます。 ヘッドホン音量 71
A パワー絞りについて • 撮影モード A または M のときのみ動作します。 • 静止画撮影情報の表示中は、パワー絞りは動作しません。 • 6 マークが液晶モニターに表示されているときは、パワー絞りは動作しません。 • 使用するレンズによっては、パワー絞りが動作しない場合があります。 A 別売のステレオマイクロホンについて 別売のステレオマイクロホンを外部マイク入力端子に接続すると、動画撮影中 にオートフォーカスでピント合わせをしたときに生じるレンズの動作音などが 録音されるのを低減できます(0 447)。 A ヘッドホンについて • 市販のヘッドホンをヘッドホン端子に接続すると、音声はヘッドホンから出力 されます。 • マイク感度を最大に設定すると、大音量で出力される場合がありますので、 ヘッドホン使用時は特にご注意ください。 A 関連ページ • Fn ボタンを押して開放絞り側に絞りを動かす→ B g1[Fn ボタンの機能] (0 372) • Pv ボタンを押して最小絞り側に絞りを動かす→ B 能](0 373) 72 g2[プレビューボタンの機
動画ライブビュー中の情報表示について q ui w e r o t y q 動画記録禁止マーク 動画が撮影できない状態のとき表示します。 w ヘッドホン音量 市 販 のヘッドホ ン接続時に 表示され ます。 0 71 ヘッドホン出力の音量レベルを表示します。 e マイク感度 マイク感度のレベルを表示します。 r 音声レベル インジケーター — 0 70 音声を記録するときの音量レベルを表示しま す。インジケーターの色が赤で表示される場 0 70 合、音量が大きすぎることを示しています。 マイク感度を調節してください。 0 70 t 録音帯域マーク 録音帯域の設定を表示します。 y 風切り音低減マーク 風切り音低減が[する]の場合に表示します。 0 70 u 動画記録残り時間 動画撮影時に、SD カードに記録できる残り時 間を表示します。 i 動画の画像サイズ 動画の画像サイズを表示します。 o ハイライト表示マーク ハイライト表示が有効の場合に表示します。 0 68 0 318 0 71 D 動画ライブビュー残り時間のカウントダウンについて • カメラが自動
動画ライブビュー時の表示を切り換える 動画ライブビュー中は、R ボタンを押すたびに、次のように画面の表 示が切り替わります。 情報表示 情報表示なし 水準器表示(0 390) 74 格子線表示 ヒストグラム
動画ライブビュー時の撮像範囲 ファインダー撮影時や静止画ライブビュー時の撮像範囲と比べ、動画ライブ ビュー時の撮像範囲は次の図のようになります。動画ライブビューで撮影す る動画や静止画のアスペクト比(縦横比)は、16:9 です。 FX フォーマットの DX フォーマットの 撮像範囲(0 109) 撮像範囲(0 109) DX ベースの(動画) FX ベースの(動画) フォーマットの撮像範囲 フォーマットの撮像範囲 •[撮像範囲設定] (0 70)で[DX(24 × 16) 1.5 ×]に設定するか、DX レンズを装着して 動画撮影メニューの[撮像範囲]の[DX 自 動切り換え](0 110)を[する]に設定し た場合は、DX ベースの(動画)フォーマット になります。その場合、液晶モニターには a が表示されます。 •[撮像範囲設定]を[FX(36 × 24)1.
動画ライブビュー時の静止画撮影 カスタムメニュー g4[シャッターボタンの 機能] (0 374)が[静止画撮影]の場合、 動画ライブビュー中にシャッターがきれる までシャッターボタンを全押しし続けると、 動画と同じ撮像範囲の静止画(0 75)を撮 影します。 • 動画撮影中の場合、動画撮影は終了し、そこまでの動画を記録します。 • 画質モードは、静止画撮影メニュー[画質モード](0 114)で設定 した内容になります。 • 動画ライブビュー中の静止画撮影の露出は、液晶モニターでは確認で きません。 • 撮影モード M で静止画を撮影する場合は、静止画ライブビュー(0 54) で適正露出に合わせてから動画ライブビューに切り換えてください。 ❚❚ 動画ライブビュー時に撮影できる静止画の 画像サイズ 動画ライブビュー時に撮影できる静止画の画像サイズは、次の通りです。 プリント時の大きさ 撮像範囲 画像サイズ (出力解像度 300dpi の 場合)※ L(6016 × 3376 ピクセル) FX ベースの(動画) M(4512 × 2528 ピクセル) フォーマット S(3008 × 1688 ピクセル)
A 動画撮影について • 使用している SD カードの書き込み速度によっては、最長記録時間に満たない で撮影が自動的に終了する場合があります(0 494)。 • 動画撮影時は、AF エリアモードが顔認識 AF の場合に認識できる人数が少なく なります。 • 0(動画記録禁止)マーク(0 73)が表示されているときは、動画撮影でき ません。 • 1 つの動画ファイルで記録可能な最大ファイルサイズは 4GB です。 • 動画ライブビュー時は、内蔵フラッシュと別売のスピードライト(0 437)は 発光しません。 • 画像が明るくなりすぎたり、暗くなりすぎたりする場合は、ライブビューを終 了してからもう一度動画ライブビューを開始してください。 • 動画を撮影するときは、常に sRGB の色空間で撮影されます。 • 各撮影モードで動画ライブビュー時に設定できる機能は、次の通りです。 絞り値 P、S A M h、% その他の 撮影モード シャッター ISO 感度 スピード (0 321) 露出補正 測光※ 1 ー ー ー ○ ○ ○ ー ー ○ ○ ○ ○※ 2 ○ ー ○
D 動画撮影時のご注意 • 動画撮影中の液晶モニターの表示に、次のような現象が発生する場合がありま す。これらの現象は撮影した動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が 発生する(0 381) - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む - カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む - ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する - 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーショ ンなどの点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい 横帯が発生する - パワー絞り作動中、画面にちらつきが発生する • 動画ライブビュー時に、X(T)ボタンで画面を拡大した場合(0 60)、 ノイズ(ざらつき、むら、すじ)、色の変化が発生しやすくなります。 • 次のような場合は、動画撮影は自動的に終了します。 - 最長記録時間に達したとき - SDカードの残量がなくなったとき - 撮影モードを切り換えたとき • 動画撮影時、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内部の部品が 破損するおそれがあります。 • 次のような場合は、動
A 関連ページ • 動画撮影時のオートフォーカスについてのご注意→「静止画ライブビューまた は動画ライブビュー撮影時のオートフォーカスについてのご注意」(0 59) • レンズのフォーカスリングを使って(マニュアルフォーカスで)ピントを合わ せる→「マニュアルフォーカスで撮影する」(0 60) • 動画を記録するときの記録先、画像サイズとフレームレート、画質、音声など を設定する→ 1 動画撮影メニュー(0 316) • J ボタンを押して、画面中央にフォーカスポイントを移動したり、拡大表示に 切り換えられるようにする→ A f1[OK ボタンの機能](0 354) • 動画ライブビュー時の Fn ボタン、Pv ボタン、AAE/AF ロックボタン、シャッ (0 372)、A g2[プ ターボタンの機能を設定する→ A g1[Fn ボタンの機能] レ ビ ュ ー ボ タ ン の 機 能](0 373)、A g3[AE/AF ロ ッ ク ボ タ ン の 機 能] (0 374) (0 374)、A g4[シャッターボタンの機能] • AAE/AF ロックボタンを押し続けなくても AE ロック状態を維持できるように
動画の再生 1 コマ表示モード(0 237)で 1 マークが表示されている画像が動画で す。J ボタンを押すと動画を再生します(プログレスバーで再生中の 位置の目安を確認できます) 。 1 マーク 再生時間 / 記録時間 記録時間 プログレス 音量設定 バー 操作 ガイド ❚❚ 動画再生中の操作方法 80 一時停止する マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止しま す。 再生を再開 する 一時停止中または早送り/ 巻き戻し中に J ボタン を押すと、動画再生を再開します。
• 動画の再生中 に 4 を押すと 巻き戻し、2 を 押すと早送りします。同じ方向のボタンを押す ごとに、巻き戻し / 早送りの速度が 2 倍、4 倍、 8 倍、16 倍に切り替わります。 • 4 を押し続けると、最初のコマに移動し、2 を 押し続けると、最後のコマに移動します。 • 先頭フレームに アイコン は が、最終フレー ムには アイコンが、画面右上に表示されます。 • 一時停止中に 4 または 2 を押すと、コマ戻し / コマ送りします。 • 4 または 2 を押し続けると連続でコマ戻し / コ マ送りします。 巻き戻しする / 早送りする h i コマ戻しする / コマ送りする 10 秒進める / 10 秒戻す メインコマンドダイヤルを 1 クリック回すと、10 秒前または後に移動します。 動画撮影時に設定したインデックスマークに移 動するには、サブコマンドダイヤルを回します。 サブコマンドダイヤルを回すと、前後のインデッ クスマークに移動します。 インデックス マークに移動 する 先頭フレーム 動画にインデックスマークがない場合にサブコ マンドダイヤルを回すと、先頭フレームまたは
再生を 終了する /K 撮影に戻る 1 または K ボタンを押すと 1 コマ表示モードに 戻ります。 液晶モニターが消灯し、すぐに撮影できます。 A インデックスマーク インデックスマークが設定された動画(0 69) の場合、1 コマ表示画面に p マークが表示され ます。 82
動画の編集 撮影した動画を編集できます。 9 始点 / 終点の設定 動画の前半、後半、または前後両端を切り取って、 選択した範囲だけを残します。 4 選択フレームの保存 選択した 1 フレームを切り出して、JPEG 画像として 保存します。 動画の必要な部分を残す 1 1 コマ表示モード(0 237)で編集したい動画を表示する 2 切り取りたい位置で動画を一時停止 する • J ボタンを押すと、動画が再生されま す。再生中にマルチセレクターの 3 を 押すと、一時停止します。 • プログレスバーで再生中の位置の目安を プログレスバー 確認できます。 • 4 または 2、メインコマンドダイヤル、サブコマンドダイヤルで 再生中の位置を調整できます。 83
3[始点/ 終点の設定]を選ぶ • P ボタンを押して、 [始点 / 終点の設定] を選んで J ボタンを押します。 P ボタン 4 始点または終点を選ぶ •[始点]を選んで J ボタンを押すと、 選んだ始点より後ろの部分が残ります。 始点 •[終点]を選んで J ボタンを押すと、選んだ終点より前の部分が 残ります。 終点 84
5 手順 4で選んだ始点、または手順 4 で選んだ終点の位置を調整する • 4 または 2 を押して、切り取りたい 位置を調整します。 • メインコマンドダイヤルを1クリック回 すと、10 秒前または後に移動します。 • サブコマンドダイヤルを回すと、先頭 フレームまたは最終フレームに移動します。 • 動画撮影時にインデックスマークを設定した場合(0 69)は、 サブコマンドダイヤルを回すと、前後のインデックスマークに移 動します。 6 1 を押して決定する 7 保存する動画を確認する •[プレビュー]を選んで J ボタンを押 すと、編集後の動画のプレビューが 再生されます(プレビューを終了す るには 1 を押します)。 •[キャンセル]を選んで J ボタンを押 すと、手順 5 の画面に戻ります。 85
8 動画ファイルの保存方法を選ぶ •[新規保存]を選ぶと、編集前の動 画とは別に、新しい動画として保存 します。[上書き保存]を選ぶと、 編集前の画像が上書きされます。 9 動画ファイルを保存する • J ボタンを押して決定します。 D 動画編集時のご注意 • SD カードに充分な空き容量がない場合、動画編集できません。 •[始点 / 終点の設定]では、2 秒未満の動画は編集できません。 • 動画編集で作成した動画の日時情報は、撮影時の日時になります。 A 動画の前後を切り取るには 手順 5 の画面で、L(U)ボタンを押すと、w(始点)または x(終点)を切 り換えられ、一度の操作で動画の前後を切り取ることができます。 L(U)ボタン A 画像編集メニュー[動画編集] 動画編集は、メニュー操作でも行えます(0 395)。 86
動画の 1 フレームを JPEG 画像として保存する 1 保存したい位置で動画を一時停止 する • 動画の再生中にマルチセレクターの 3 を押すと、一時停止します。 2[選択フレームの保存]を選ぶ • P ボタンを押して、[選択フレームの保 存]を選んで Jボタンを押します。 P ボタン 3 JPEG 画像として保存したいフ レームを決める • 保存したいフレームを選んで 1 を押 します。 87
4 JPEG画像を作成する •[はい]を選んで J ボタンを押すと、 JPEG の画像として保存します。 A[選択フレームの保存]で作成した画像について • 画質モード[FINE] (0 114)の JPEG 画像を作成します。 • 画像編集はできません。 • 再生時の画像情報(0 242)で表示されない項目があります。 88
P、S、A、Mモードで撮影する 撮影モード P、S、A、M を使う 撮影モード P、S、A、M では、撮影の意図に応じて、 シャッタースピードと絞りのそれぞれを自分で設定 したり、カメラまかせにしたりすることができます。 P S A M プログラムオート (0 90) シャッター優先 オート(0 91) 絞り優先オート (0 92) マニュアル (0 94) シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影な どに使います。シャッタースピードと絞り値の両方を カメラが自動制御します。 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使い ます。シャッタースピードを自分で設定し、絞り値は カメラが自動制御します。 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使 います。絞り値を自分で設定し、シャッタースピード はカメラが自動制御します。 シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定し ます。長時間露出(バルブ、タイム)撮影も、この モードで行います。 D 使用レンズについてのご注意 • CPU レンズ(G タイプ、E タイプレンズを除く)の絞りリング(0 433)は、必 ず最小絞り(一番大きい数値)にセットしてく
P(プログラムオート) 被写体の明るさに応じて露出が適正になるように、カメラがシャッター スピードと絞り値を自動的に決定します。同じ露出でシャッタースピー ドと絞り値の組み合わせを変える「プログラムシフト」も行えます。 A プログラムシフト 撮影モード P では、カメラがシャッタースピー ドと絞り値を決めますが、半押しタイマーが オンのときに次の方法で「プログラムシフト」 を行うと、適正露出のまま、シャッタースピー ドと絞り値の組み合わせを変えられます。プ ログラムシフト中はファインダー内表示にプ ログラムシフトマーク O が点灯します。 • 背景をぼかしたい(絞り値を小さくする)場 合や動きの速い被写体を撮影したい(速い シャッタースピードにする)場合にはメイン コマンドダイヤルを右に回してください。 • 近くから遠くまでピントの合った写真を撮 影したい(絞り値を大きくする)場合や被写 メインコマンドダイヤル ファインダー内表示 体の動きを強調したい(遅いシャッタース ピードにする)場合にはメインコマンドダイ ヤルを左に回してください。 • プログラムシフトを解除するには、プログラムシフトマーク
S(シャッター優先オート) シャッタースピードを自分で決めると、露出 が適正になるようにカメラが自動的に絞り値 を決定します。動きの速い被写体の撮影や、 遅いシャッタースピードで被写体の動きを強 調する撮影に適しています。シャッタース ピードは、半押しタイマーがオンのときにメ インコマンドダイヤルを回して設定します。 メインコマンドダイヤル • シャッタースピードは 1/4000(u)∼ 30 秒(q)、v に設定できます。 表示パネル A 関連ページ 表示パネルで A/% が点滅したときは→「警告メッセージ」(0 476) 91
A(絞り優先オート) 絞り値を自分で決めると、露出が適正にな るようにカメラが自動的にシャッタース ピードを決定します。絞り値を設定するに は、半押しタイマーがオンのときにサブコ マンドダイヤルを回します。 • 設定できる最小絞り値、開放 F 値はレンズ の種類によって異なります。 サブコマンドダイヤル 表示パネル 92
A 非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズ(0 435)を装着してセットアッ プメニューの[レンズ情報手動設定] (0 232) でレンズの開放絞り値(開放 F 値)を設定した 場合は、表示パネルとファインダー内表示に 絞り値が表示されます。絞り値の設定は、レ ンズの絞りリングで行ってください。この場 合、絞りリングによる中間絞りの設定は可能 ですが、表示は 1 段単位になります。 • 開放絞り値を設定しない場合は、表示パネルとファインダー内の絞り値表示が 開放からの絞り段数表示(F、開放絞りは FA)となりますので、絞り値の 設定と確認は、レンズの絞りリングで行ってください。 A 被写界深度のプレビュー Pv ボタンを押している間、レンズの絞り羽根が 絞り込まれます。この状態でファインダーをの ぞくと、そのときの絞り値のおおよその被写界 深度(ピントの合う前後の範囲)が確認できま す。内蔵フラッシュや別売のニコンクリエイ ティブライティングシステム(0 437)対応ス ピードライト使用時は、モデリング発光をしま す。モデリング発光をしないようにするには、 Pv ボタン カスタムメニュ
M(マニュアル) シャッタースピードと絞り値の両方を自分で決定します。花火や星空な どを長時間露出(バルブ撮影、タイム撮影、0 96)で撮影する場合に はこの撮影モードを使います。半押しタイマーがオンのときに、露出イ ンジケーターを確認しながら、コマンドダイヤルを回してシャッタース ピードと絞り値を設定します。 • メインコマンドダイヤルを回すと、シャッタースピード表示が変化し ます。設定したいシャッタースピード(1/4000(u)∼ 30 秒 (q)および A(バルブ)、%(タイム)、v)に合わせ てください。 • サブコマンドダイヤルを回すと、絞り値が変化します。 • 設定できる最小絞り値、開放 F 値はレンズの種類によって異なります。 サブコマンドダイヤル 絞り値の 設定 シャッター スピードの 設定 メインコマンドダイヤル 94
A AF マイクロレンズ装着時の露出倍数について AF マイクロレンズをカメラに装着して、外部露出計の測光値を参考に絞り値を サブコマンドダイヤルでセットする場合、露出倍数を考慮する必要はありませ ん。レンズの絞りリングでセットする場合だけ、露出倍数を考慮した補正が必 要になります。 A 露出インジケーターについて 撮影モードが M のときの適正露出との差が、表示パネルとファインダー内表示に 表示されます。この「露出インジケーター」の見方は次の通りです(表示内容 はカスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅](0 331)の設定によって変化 します)。 [露出設定ステップ幅]が[1/3 段]のとき 適正露出の場合 1/ 段 3 アンダーの場合 2段 オーバーの場合 表示 パネル ファイン ダー内表示 • 長時間露出(バルブ、タイム)撮影時(0 96)は、露出インジケーターは表 示されません。 D 露出の制御ができないときの警告について 光量がカメラの測光範囲を超えて露出の制御ができない場合や、ライブビューで の露出制御範囲を超えた場合には、露出インジケーターが点滅して警告します。 A 関連ページ
長時間露出で撮影する(撮影モード M のみ) 長時間露出撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花 火や夜景、星空の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなど に使います。 シャッタースピードを 35 秒、 絞り値を F25 にして撮影した場合の画像 96 バルブ撮影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたまま になり、シャッターボタンを放すとシャッターが閉じます。 • リモコン ML-L3(別売)の送信ボタンを押すと、シャッタース ピードを A(バルブ)にしていても、タイム撮影になります。 タイム撮影 シャッターボタンを全押しするとシャッターが開いたままにな り、もう一度全押しするとシャッターが閉じます。
❚❚ バルブ撮影する 1 撮影モードダイヤルを M 撮影モードダイヤル に合わせる 2 メインコマンドダイヤルを回して、シャッタースピードを A(バルブ)に設定する メインコマンドダイヤル 表示パネル 3 ピントを合わせて、撮影を開始する • シャッターボタンを全押しして撮影を開始します。シャッターボ タンは押し続けてください。 4 撮影を終了する • シャッターボタンを放すと、撮影が終了します。 97
❚❚ タイム撮影する 1 撮影モードダイヤルを M 撮影モードダイヤル に合わせる 2 メインコマンドダイヤルを左に回して、シャッタースピー ドを %(タイム)に設定する メインコマンドダイヤル 表示パネル 3 ピントを合わせて、撮影を開始する • シャッターボタンを全押しすると、シャッターが開き、撮影を開 始します。 4 もう一度シャッターボタンを全押しして撮影を終了する • シャッターが開いてからボタンを押さないまま 30 分経つと、 シャッターが自動的に閉じて撮影を終了します。 98
A 別売のリモコン ML-L3 をお使いの場合 撮影前に、静止画撮影メニューの[リモコンモード設定(ML-L3)]でリモコン モード([2 秒リモコン]、 [瞬時リモコン]、 [ミラーアップリモコン])を設定し 。 てください(0 194) A 長時間露出について • 手ブレを抑えるために三脚や別売のリモコン、ワイヤレスリモートコントロー ラーまたは、リモートコードなどが必要です(0 447)。ワイヤレスリモート コントローラーとリモートコードのシャッターボタンは、カメラのシャッター ボタンと同様に機能します。 • 適正露出に影響を与える接眼部からの逆入射光を防ぐため、シャッターボタン を押す前に付属のアイピースキャップを取り付けてください(0 107)。 • 露光時間が長くなると、画像にノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生するこ とがあります。このノイズは、あらかじめ静止画撮影メニューの[長秒時ノイ ズ低減](0 315)を[する]にしておくことで低減できます。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー、または別 売のパワーコネクターと AC アダプターを組み合わせてお使いになるこ
ユーザーセッティングモード U1、U2を使う U1、U2にユーザーセッティングを登録 する よく使う機能(ユーザーセッティング)を、あらかじめ撮影モードダイ ヤル U1 と U2 に登録すると、撮影モードダイヤルを切り換えるだけで、登 録したユーザーセッティングの内容で撮影できます。 ユーザーセッティングを登録する 1 登録したい撮影モード を選ぶ 100 撮影モードダイヤル
2 登録したい撮影機能を設定する • ユーザーセッティングモード U1、U2 には、次の撮影機能を登録で きます。 – – – – 静止画撮影メニュー項目(0 308) 動画撮影メニュー項目(0 316) カスタムメニュー項目(0 322) シャッタースピード(撮影モード S、M) 、絞り値(撮影モー 、露出補正、調 ド A、M)、プログラムシフト(撮影モード P) 光補正、フラッシュモード、フォーカスポイント、測光モー ド、AF モード、AF エリアモード、オートブラケティング 3 セットアップメニューの[ユー ザーセッティングの登録]を選ぶ • G ボタンを押して、セットアップ メニューの[ユーザーセッティングの 登録]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン D 登録できない撮影機能について 静止画撮影メニューまたは動画撮影メニューでは、一部登録できない撮影機能 があります。詳しくは「静止画撮影メニュー」(0 308)または「動画撮影メ ニュー」(0 316)をご覧ください。 101
4 設定を登録したいユーザーセッ ティングモードを選ぶ •[U1 に登録]または[U2 に登録]の いずれかを選んで、2 を押します。 5 ユーザーセッティングを登録する • 1 または 3 で、[はい]を選んで J ボタンを押すと、選んだユーザー セッティングモードに現在の設定内 容が登録されます。 6 登録したユーザーセッ ティングで撮影する • 撮影モードダイヤルを U1 または U2 に合わせると、 登録したユーザーセッ ティングの内容で撮影で きます。 102 撮影モードダイヤル
登録したユーザーセッティングをリセットする 1 セットアップメニューの[ユーザー セッティングのリセット]を選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメ ニューの[ユーザーセッティングのリ セット]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2 リセットしたいユーザーセッティ ングモードを選ぶ •[U1 をリセット]または[U2 をリ セット]のいずれかを選んで、2 を 押します。 3 ユーザーセッティングをリセット する • 1 または 3 で、 [はい]を選んで J ボタンを押すと、選んだユーザー セッティングモードに登録された設 定内容が、初期設定(撮影モード P) に戻ります。 103
レリーズモード 1コマ撮影や連続撮影、静音撮影 など、レリーズモードを変更する レリーズモードダイヤルロックボタンを押 しながら、レリーズモードダイヤルを回すと (0 7)、シャッターをきる(レリーズする) ときの動作を設定できます。 レリーズモード S 内容 1 コマ撮影 シャッターボタンを全押しするたびに1コマずつ撮影します。 T 低速連続撮影 シャッターボタンを全押ししている間、約 1 ∼ 6 コマ / 秒※ 1 で 連続撮影できます※ 2。 U 高速連続撮影 シャッターボタンを全押ししている間、約 6.
※ 1 カスタムメニュー d2[低速連続撮影] (0 337)で設定した連続撮影速度にな ります。 ※ 2 連続撮影速度は、AF モードが AF-C、撮影モード S または M、1/200 秒以上の高速 シャッタースピード、電源が EN-EL15 で、その他が初期設定のときの値です。 A 連続撮影可能コマ数について • シャッターボタンを半押しすると、連続撮影可能 コマ数が、表示パネルとファインダー内に表示さ れます。右図の場合、撮影速度を維持しながら最 低41コマ続けて撮影できることを示しています。 • 連続撮影は最大 100 コマまでできます。ただし、 「tAA」と表示されたとき、連続撮影速度が低下 します。 • 表示される連続撮影可能コマ数は、おおよその目安 です。撮影条件によって増減することがあります。 A ライブビュー撮影時の連続撮影について ライブビュー時に連続撮影をする場合、シャッターボタンを全押ししている間、撮影し た画像が表示されます。画像が表示されている間は、ライブビューは表示されません。 A 連続撮影時の記録について • 内蔵フラッシュが発光する場合(0 181)は、連続撮影できま
セルフタイマーを使って撮影する(E) セルフタイマーによる撮影は記念写真など、撮影者自身も一緒に写りた いときなどに便利です。セルフタイマー撮影時は、三脚などを使ってカ メラを固定してください。 1 レリーズモードダイヤ ルを E(セルフタイ マー撮影)に合わせる • レリーズモードダイヤル ロックボタンを押しなが ら、E に合わせます。 レリーズモード ダイヤル 2 構図を決め、ピントを合わせる • AFモードがAF-S でピントが合ってい ないときなど、カメラのシャッター がきれない状態ではセルフタイマー は作動しません。 3 セルフタイマー撮影を開 始する • シャッターボタンを全押し すると、セルフタイマーラ ンプが約 8 秒間点滅後、約 2 秒間点灯して合計で約 10 秒後にシャッターがきれます。 • レリーズモードダイヤルを他のモードに切り換えると、セルフタ イマーは解除されます。 106
A セルフタイマー撮影時のフラッシュについて • 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モード(0 183)でフラッシュを使って撮 影したいときは、撮影を開始する前に M(Y)ボタンを押して内蔵フラッシュ を上げ、ファインダー内表示の c(フラッシュアイコン)が点灯するまでお待 ちください。セルフタイマーの作動中にフラッシュを上げると、撮影は中止さ れます。 • 内蔵フラッシュが発光するときは、カスタムメニュー c3[セルフタイマー]の [撮影コマ数] (0 334)を 2 コマ以上に設定していても、連続撮影はできません。 A ファインダーから顔を離して撮影するときは • ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーから入った光が適 正露出や画像に影響を与えることを防ぐため、付属のアイピースキャップを取 り付けることをおすすめします。 • アイピースキャップは、接眼目当てを取り外し(①)、図のように取り付けま す(②) 。接眼目当てを取り外すときは、カメラをしっかりと支えてください。 接眼目当て アイピースキャップ A 関連ページ • セルフタイマーの作動時間、撮影コマ数、撮影間隔を設定する →
ミラーアップ撮影する(V) ミラーアップ撮影すると、撮影時にミラーアップの振動によるブレを防 ぐことができます。 • レリーズモードダイヤルロックボタンを押しながら、レリーズモード ダイヤルを V(ミラーアップ撮影)に合わせます。 レリーズモードダイヤルロックボタン レリーズモードダイヤル • シャッターボタンを半押ししてピントと露出を合わせた後、全押しす るとミラーアップします。もう一度シャッターボタンを全押しすると 撮影できます。 D ミラーアップ中のご注意 • ファインダーで構図を確認できません。 • オートフォーカスと測光は使えません。 A ミラーアップ撮影について • ブレを防ぐため、シャッターボタンは静かに押してください。 • 撮影が終了すると、ミラーダウンします。 • 三脚の使用をおすすめします。 • ミラーアップ撮影時には、別売のリモートコード(0 447)を使うと効果的です。 • リモコンを使ってミラーアップ撮影する方法については、「別売のリモコン ML-L3 を使って撮影する(4)」(0 194)をご覧ください。 • ミラーアップしたまま約 30 秒経過すると、自動的にシャッターが
画像の記録 撮像範囲を変更する 撮像範囲を切り換えて撮影できます。 ❚❚ 撮像範囲設定 このカメラで設定できる撮像範囲は次の通りです。撮像範囲は、静止画撮 影メニューまたは動画撮影メニューの[撮像範囲]の[撮像範囲設定]で 設定するか(0 111)、Fn ボタンとコマンドダイヤルで設定します(0 112)。 c FX(36 × 24)1.0 × (FX フォーマット) 35mm 判 カ メ ラ に 準 じ た 画 角 の FX フ ォ ー マット(35.9 × 24.0 mm)で画像を記録しま す。35mm 判カメラ用のニッコールレンズを 装着して撮影するときに設定します。 Z 1.2 ×(30 × 20)1.2 × a DX(24 × 16)1.5 × (DX フォーマット) FX(36 × 24)1.0 × 29.9 × 19.9 mm で画像を記録します。レンズ に表記されている焦点距離の約 1.2 倍のレン ズに相当する画角になります。動画撮影メ ニューでは選べません。 DX フォーマット(23.5 × 15.7 mm)で画像を 記録します。レンズに表記されている焦点距離 の約 1.
❚❚ DX 自動切り換え 静止画撮影メニューまたは動画撮影メニュー[撮像範囲]の[DX 自動 切り換え]では、DX レンズを装着したときに自動的に撮像範囲を[DX (24 × 16)1.5 ×] (DX フォーマット)に切り換えるかどうかを設定で きます。 する しない DX レンズを装着すると、自動的に撮像範囲を[DX(24 × 16) 1.5 ×]に切り換えます。 自動的に切り換えません。 D「ケラレ」について DX レンズは通常の 35mm 判カメラ用レンズに比べ、イメージサークルが小さく なっています。このため、DX レンズを装着して[DX 自動切り換え]を[しな い]に設定して[撮像範囲設定]を[FX(36 × 24)1.0 ×]または[1.2 × (30 × 20)1.2 ×]にして撮影すると、画面周辺部が黒くなることがあります。 これを「ケラレ」といいます。ファインダー上ではケラレがないように見えて も、撮影した画像を再生すると周辺部が暗くなっていることや、充分な解像度 が得られないことがあります。 A ファインダーの表示について 撮像範囲が[1.2 ×(30 × 20)1.
❚❚ メニューの[撮像範囲]で設定する場合 1 静止画撮影メニューまたは動画撮影 メニューの[撮像範囲]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押す 2[撮像範囲設定]を選ぶ •[撮像範囲設定]を選んで 2 を押す と、 [撮像範囲設定]画面が表示され ます。 3 設定したい撮像範囲を選ぶ • 設定したい撮像範囲を選んで、J ボタ ンを押します。 • 設定に応じた撮像範囲がファインダー 内で確認できます(0 110) 。 111
❚❚ Fn ボタンとコマンドダイヤルで設定する場合 1 カスタムメニュー f2[Fn ボタンの機能]の[コマンドダ イヤル併用時の動作](0 360)を[撮像範囲選択]に設 定する • Fn ボタンとコマンドダイヤルの組み合わせに対して、撮像範囲の 選択機能が割り当てられます。 2 Fn ボタンを押しながら、 メインコマンドダイヤ ルまたはサブコマンド ダイヤルを回す Fn ボタン メインコマンド ダイヤル • 設定に応じた撮影範囲がファインダー内で確認できます (0 110) 。 • Fn ボタンを押すと、表示パネルやファ インダー内表示、インフォ画面で撮像 範囲の設定を確認できます。 撮像範囲 112 表示 FX(36 × 24)1.0 ×(FX フォーマット) 36 - 24 1.2 ×(30 × 20)1.2 × 30 - 20 DX(24 × 16)1.
A 撮像範囲の表示について 撮像範囲は、インフォ画面に表示されます(0 12)。 D 撮像範囲の切り換えについて 撮像範囲の[DX 自動切り換え]を[する] (0 110)に設定して DX レンズを装 着している場合、Fn ボタンでは撮像範囲は切り換えられません。 A 撮像範囲を変更したときの画像サイズについて 同じ画像サイズに設定した場合でも、 [撮像範囲]の設定によって、撮影画像の ピクセル数が変化します(0 117)。 A 関連ページ •「動画ライブビュー時の撮像範囲」(0 75) • Pv ボタンで撮像範囲を切り換える → A f3[プレビューボタンの機能] (0 361) • AAE/AF ロックボタンで撮像範囲を切り換える → A f4[AE/AF ロックボタン の機能] (0 361) •「記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数」(0 495) 113
画質モードを変更する 画像を記録する際の画質モードを選びます。 画質モード RAW FINE 内容 NEF 撮像素子の生データ(RAW 形式)を記録しま す。撮影時に設定したホワイトバランスやコン トラストなどを、撮影後に変更できます。 画像データを約 1/4 に圧縮して記録します (サイズ優先時)。 高 NORMAL 画質 BASIC ファイル形式 JPEG 画像データを約 1/16 に圧縮して記録します (サイズ優先時)。 低 RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同時に 記録します。 RAW + FINE RAW + NORMAL RAW + BASIC 画像データを約 1/8 に圧縮して記録します (サイズ優先時)。 NEF + JPEG RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画像を同 時に記録します。 RAW と JPEG(BASIC)の 2 種類の画像を同時 に記録します。 ❚❚ 画質モードの設定方法 X(T)ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを 回す • 画質モードは、インフォ画面に表示されます。 X( T ) ボタン 11
A RAW 画像について • 画質モードで RAW を選んだ場合、画像サイズは設定できません。RAW で保存 した画像を付属の ViewNX 2 や Capture NX-D などで表示すると、画像サイズ は L と同じになります。 • 現像には画像編集メニューの[ RAW 現像]( 0 408 )、または付属のソフト ウェア ViewNX 2 や Capture NX-D を使います。 • ViewNX 2 は付属の ViewNX 2 CD-ROM を使ってインストールできます。 • Capture NX-D は、ViewNX 2 インストーラー(0 257)に表示されているリ ンクからダウンロードしてインストールできます。 A RAW 画像と JPEG 画像の同時記録について • 画質モード[RAW + FINE]、 [RAW + NORMAL]、 [RAW + BASIC]で撮影し たとき、カメラでは JPEG 画像のみを再生します。SD カードを 1 枚使用している 場合、JPEG 画像と同時記録された RAW 画像はパソコンでのみ再生できます。 • SD カードを 1 枚使用している場合や、SD
❚❚ JPEG 画像の圧縮方式を選ぶ 静止画撮影メニュー[JPEG 圧縮]を選んで、画質モードが JPEG(FINE) 、 JPEG(NORMAL)、JPEG(BASIC)の画像を記録するときの圧縮方式 を設定します。 O サイズ優先 ファイルサイズがほぼ一定になるように圧縮します。 P 画質優先 画質の劣化を抑えて圧縮します。画像によってファイルサイズ は異なります。 ❚❚ RAW 画像の圧縮方式を選ぶ 静止画撮影メニュー[RAW 記録]で[記録方式]を選んで、RAW 画像 の記録時の圧縮方式を設定します。 N ロスレス 圧縮 RAW 可逆圧縮します(データを完全に復元できます)。非圧縮時 のファイルサイズに対して、約 60 ∼ 80% に圧縮して記録し ます。 O 圧縮 RAW 非可逆圧縮します(データは完全には復元できません)。非 圧縮時のファイルサイズに対して、約 45 ∼ 65%に圧縮して 記録します。 ❚❚ RAW 画像の記録ビット数を選ぶ 静止画撮影メニュー[RAW 記録]で[記録ビットモード]を選んで、 RAW 画像の記録ビット数を設定します。 q 12 ビット
画像サイズを設定する 画像を記録する際の画像サイズ(大きさ)を、[サイズ L]、[サイズ M]、 [サイズ S]から設定できます。画像サイズは撮像範囲との組み合わせで変 わります(0 109)。 撮像範囲 画像サイズ プリント時の大きさ (出力解像度 300dpi の場合)※ L (6016×4016ピクセル) FX(36 × 24) M (4512×3008ピクセル) 1.0 × S (3008×2008ピクセル) L (5008×3336ピクセル) 1.2 ×(30 × 20) M (3752×2504ピクセル) 1.2 × S (2504×1664ピクセル) L (3936×2624ピクセル) DX(24 × 16) M (2944×1968ピクセル) 1.5 × S (1968×1312ピクセル) 約 50.9 × 34.0 cm 約 38.2 × 25.5 cm 約 25.5 × 17.0 cm 約 42.4 × 28.2 cm 約 31.8 × 21.2 cm 約 21.2 × 14.1 cm 約 33.3 × 22.2 cm 約 24.9 × 16.7 cm 約 16.7 × 11.
2枚の SDカードに記録する(スロット 2の機能) G ボタンを押して、静止画撮影メニュー[スロット 2 の機能]を選ぶ と、2 つある SD カードスロットの両方を使って画像を記録するときのス ロット 2 の機能を設定できます。 P 順次記録 スロット1から優先的に記録し、空き容量がなくなっ たら、記録先をスロット 2 に変更します。 Q バックアップ記録 バックアップ用として同じ画像をスロット1、スロッ ト 2 に記録します。 R RAW+JPEG 分割 記録 •[画質モード]が[RAW + FINE]、[RAW + NORMAL]、または[RAW + BASIC]の場合、 スロット 1 に RAW 画像、スロット 2 に JPEG 画像を 記録します。 • その他の画質モードの場合は、同じ画像をスロッ ト 1 とスロット 2 の両方に記録します。 A[バックアップ記録]と[RAW+JPEG 分割記録]について • 表示パネルとファインダー内表示の記録可能コマ数には、記録可能コマ数が少 ないスロットのコマ数を表示します。 • どちらか一方のスロットの空き容量がなくなると、シャッターがきれ
フォーカス オートフォーカスで撮影する フォーカスモードセレクターを AF に合わせると、オートフォー カスになります。ここでは、ファ フォーカスモードセレクター インダーを見ながら撮影すると きの、オートフォーカスでのピ ントの合わせ方について説明し ています。 AF モードを設定する AF-A AF サーボモード 被写体が静止しているときは AF-S、動いているとき は AF-C に自動的に切り替わります。 シングル AF サーボ 静止している被写体の撮影に適しています。シャッ ターボタンを半押しすると、ピントが合った時点で フォーカスがロックされます。 • 初期 設定はピントが合 うとシャッターがきれ る フォーカス優先モードです(0 325)。 自動切り換え AF-S AF-C ファインダー内のピント表示(●)がいったん点灯し てもフォーカスロックはされず、シャッターをきるま でピントを合わせ続けるモードです。スポーツなど動 きのある被写体の撮影に適しています。シャッターボ コンティニュアス タンの半押しを続けると、被写体が動いている場合に AF サーボ は予測駆動フォーカス(0
❚❚ AF モードの変更方法 AF モードボタンを押しな がら、メインコマンドダイ ヤルを回す • AF モードは、表示パネルと ファインダー内表示に表示 されます。 AF-A AF モードボタン メインコマンド ダイヤル AF-S AF-C A 予測駆動フォーカスについて ファインダー撮影時の AF モードが AF-C のときや、AF-A に設定していて自動的 に AF-C に切り替わったときは、シャッターボタンの半押し時に被写体が近づい てきたり遠ざかっていくのをカメラが認識すると、自動的に予測駆動フォーカ スに切り替わります。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッターがきれる 時点での到達位置を予測しながらピントを合わせ続けます。 A 関連ページ • AF-Cをフォーカス優先モードにする → A a1 [AF-Cモード時の優先] (0 325) • AF-S をレリーズ優先モードにする → A a2[AF-S モード時の優先] (0 325) [コマ • サブコマンドダイヤルでAFモードを切り換えられるようにする → A f5 ンドダイヤルの設定]の[メインとサブの入れ換え](0 363)
AF エリアモードを変更する AF エリアモード 内容 フォーカスポイントを自分で選べます(0 125)。選んだ シングルポイント フォーカスポイントだけを使ってピント合わせをします。静 AF 止している被写体の撮影に適しています。 AF モードの AF-A または AF-C(0 119)との組み合わせで、 ダイナミック AF・ 撮影者が選んだ 1 つのフォーカスポイントから被写体が一時 的に外れても、周辺のフォーカスポイントからのピント情報 9点 を利用してピントを合わせます。 • ダイナミック AF・9 点:構図を決めて撮影するときや、被 写体の動く方向が予測でき、フォーカスポイントで被写体 ダイナミック AF・ をとらえやすい撮影に適しています(例:陸上競技やモー 点 21 タースポーツ)。 • ダイナミック AF・21 点:動きがランダムで予測しにくい被 写体の撮影に適しています(例:フィールドスポーツ)。 ダイナミック AF・ • ダイナミック AF・51 点:被写体の動きが速く、選んだフォー 51 点 カスポイントで被写体をとらえにくい場合の撮影に適して います(例:野鳥撮影)。 AF モー
AF エリアモード 内容 撮影者が選んだフォーカスポイント(グループ)を使ってピ ント合わせをします。広い範囲で被写体をとらえるため、 グループエリア AF 誤って背景にピントが合ってしまうことが起こりにくくなり ます。1 つのフォーカスポイントではとらえにくい被写体を 撮影する場合に適しています。 • オートエリア AF 122 AF モードが AF-S のときは、人物の顔を認識します。その場 合は、認識した顔を優先してピントを合わせます。 カメラが自動的に全てのフォー カスポイントから被写体を判別 してピントを合わせます。また、 人物の顔を認識した場合は優先 してピントを合わせます。 • AFモードがAF-Sのときは、ピ ントが合ったフォーカスポイ ント全てを約 1 秒間表示します。AF-C または AF-A に設定 していて自動的に AF-C に切り替わったときは、ピントが 合った複数のフォーカスポイントを一瞬表示してから、主 に使用するフォーカスポイント 1 点を表示します。
❚❚ AF エリアモードの変更方法 AF モードボタンを押しな がら、サブコマンドダイヤ ルを回す • AF エリアモードは、表示パ ネルとファインダーに表示 されます。 AF モードボタン 表示パネル サブコマンド ダイヤル ファインダー内表示 A AF エリアモードの表示について 表示パネルおよびファインダー内表示の各 AF エリアモードの表示は次のように なります。 AF エリアモード 表示パネル ファインダー内表示 シングルポイント AF ダイナミック AF・9 点※ ダイナミック AF・21 点※ ダイナミック AF・51 点※ 3D- トラッキング グループエリア AF オートエリア AF ※実際にファインダーに表示されるフォーカスポイントは 1 点のみです。 ピント情報として利用する周辺のフォーカスポイントの数を選択できます。 123
A 3D- トラッキングについて 3D- トラッキングでは、半押ししていったんピントが合った時点で、選んだ フォーカスポイント周辺の色を記憶します。そのため、被写体の色が周囲の色 と似ていたり、半押し開始時の被写体が小さいと、うまく動作しない場合があ ります。 A マニュアルフォーカス時の AF エリアモードについて AF エリアモードは自動的にシングルポイント AF になります。 A 関連ページ • AF ロックオンを解除する → A a3[AF ロックオン](0 326) • ダイナミック AF 時やグループエリア AF 時のフォーカスポイントの見え方を変 える → A a4[フォーカスポイント表示](0 327) • メインコマンドダイヤルで AF エリアモードを切り換えられるようにする → A f5[コマンドダイヤルの設定]の[メインとサブの入れ換え](0 363) • ライブビュー / 動画撮影時の AF エリアモードを設定する →「AF エリアモード を変更する」(0 58) 124
フォーカスポイントを自分で選ぶ このカメラには、51 カ所のフォーカスポイント(自動でピント合わせを 行う領域)があります。フォーカスポイントを自分で選ぶことで、構図 を自由に変えられます。 1 フォーカスポイント ロックレバーのロック を解除する • フォーカスポイントロッ クレバーを回して・に合 わせ、ロックを解除する と、マルチセレクターで フォーカスポイントを選 フォーカスポイント ロックレバー べるようになります。 2 半押しタイマーがオンのときに、 ファインダーをのぞきながらマル チセレクターでフォーカスポイン トを選ぶ • ファインダー内で、フォーカスポイン トが移動します。 • J ボタンを押すと、中央部のフォー カスポイントが選ばれます。 125
• フォーカスポイントロッ クレバーを L の位置に回す と、フォーカスポイント をロック(固定)します。 D オートエリア AF モードについて AF エリアモードがオートエリア AF の場合、フォーカスポイントをカメラが自動 的に決めるため、自分ではフォーカスポイントを選べません。 A 関連ページ • フォーカスポイントの照明方法を変更する → 明](0 328) A a5[フォーカスポイント照 • フォーカスポイントの選択を循環方式にする → 循環選択](0 328) A a6[フォーカスポイント • マルチセレクターで選べるフォーカスポイントの数を変える → A a7[AF 点 数切り換え](0 328) • カメラの縦位置と横位置で個別にフォーカスポイントを設定する → A a8 [縦 / 横位置フォーカスポイント切換](0 329) • Jボタンを押したときの機能を変更する → A f1 [OKボタンの機能] (0 354) 126
フォーカスロックしてピントを固定する ピントを合わせたい被写体がいずれのフォーカスポイントにも入らな いときや、オートフォーカスが苦手な被写体(0 129)を撮影するとき には、次の手順でピントを固定(フォーカスロック)して撮影してくだ さい。フォーカスロックを行う前に、AF エリアモード(0 121)をオー トエリア AF 以外に設定することをおすすめします。 1 ピントを合わせたい被写 体にフォーカスポイント を重ね、シャッターボタ ンを半押しする • ピントが合うと、ファイ ンダー内のピント表示 (I)が点灯します。 2 ピントを固定する AF モード(0 119)が AF-A または AF-C のとき シャッターボタン シャッターボタンを半押ししたまま (q)、AAE/AF ロックボタンを押すと (w)、ピントが固定されます。 AAE/AF ロックボタンを押している間 は、シャッターボタンから指を放して も、ピントと露出が固定されます。 AAE/AF ロックボタン • AAE/AF ロックボタンを押している 間、ファインダー内には AE-L マー クが点灯します。 AF モードが AF-S
3 フォーカスロックを行っ たままで構図を変え、 シャッターボタンを全押 しして撮影する • 被写体との距離は変えな いでください。フォーカ スロック後に被写体との距離が変化した場合は、いったんフォー カスロックを解除し、ピントを合わせ直してください。 A シャッターボタンの半押しで露出を固定するには カスタムメニュー c1[半押し AE ロック]を[する]に設定すると、シャッター ボタンの半押しで露出を固定できます(0 333)。 A ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは • シャッターボタンの半押しでフォーカスロックした場合は、シャッターをきっ た後、シャッターボタンを半押しの状態に戻し、そのままもう一度シャッター ボタンを全押ししてください。 • AAE/AF ロックボタンを押してフォーカスロックを行った場合は、AAE/AF ロックボタンを押したままもう一度シャッターボタンを全押ししてください。 A 関連ページ AAE/AF ロックボタンを押したときの機能を変更する → A f4[AE/AF ロック ボタンの機能] (0 361) 128
A オートフォーカスの苦手な被写体について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、シャッ ターがきれないことや、ピントが合わなくてもピント表示(I)が点灯し、シャッ ターがきれることがあります。このような場合は、マニュアルフォーカス (0 130)でピントを合わせるか、フォーカスロック(0 127)を利用してくだ さい。 被写体の明暗差がはっきりしない場合 (白壁や背景と同色の服を着ている人物など) フォーカスポイント内に遠くのものと近くのものが混 在する被写体 (オリの中の動物など) 連続した繰り返しパターンの被写体 (ビルの窓やブラインドなど) 被写体の明暗差が極端に異なる場合 (太陽を背景にした日陰の人物など) 背景に対して被写体が小さい場合 (遠くの建物を背景に近くの人物を撮影する場合など) 絵柄が細かい場合 (一面の花畑など) 129
マニュアルフォーカスで撮影する 使用するレンズの種類によって、ピントを手動(マニュアル)で合わせ るときの設定が異なります。各レンズでのマニュアルフォーカスの設定 は次の通りです。 • AF レンズを使用している場合: フォーカスモードセレクター カメラのフォーカスモードセ レクターを M にしてください。 レンズにフォーカスモード切 り換えスイッチがある場合は、 レンズ側のフォーカスモード も M にしてください。AF-S レン ズを使用している場合は、レンズのフォーカスモード切り換えスイッチ を M にしてください。カメラのフォーカスモードセレクターを切り換え る必要はありません。 • マニュアルフォーカスレンズを使用する場合:マニュアルフォーカス レンズを使用すると、常にマニュアルフォーカスで撮影できます。 ピントは、レンズのフォーカスリングを回 して、ファインダー内のメインの被写体が はっきり見えるように合わせます。 D AF-S レンズ以外の AF レンズでマニュアルフォーカスをする場合のご 注意 AF レンズでマニュアルフォーカスをする場合は、必ずカメラのフォーカスモー ドセレクターを M
❚❚ フォーカスエイドによるピント合わせ マニュアルフォーカスで撮影するときは、ファインダー内のピント表示 (I)でピントが合っているかどうかを確認できます。ピントが合って いるかどうかの基準となるフォーカスポイントは 51 カ所から選べます。 • ピントが合うとピント表示(I)が表示さ れます。 •オートフォーカスの苦手な被写体 (0 129)では、ピントが合っていなくて もピント表示(I)が点灯することがあり ますので、ファインダースクリーンの像で ピントが合っていることを確認してくだ さい。 • 別売の AF-S/AF-I テレコンバーターを装着した場合のフォーカスエイ ドが可能なフォーカスポイントについては、「AF-S/AF-I テレコンバー ター使用時のフォーカスポイントについて」 (0 434)をご覧ください。 A 距離基準マークについて 距離基準マーク E は撮影距離の基準とな るマークで、カメラ内の撮像面の位置を示 します。マニュアルフォーカスや接写など でカメラから被写体までの距離を実測す る場合、このマークが基準となります。レ 46.
ISO 感度 ISO感度を設定する 撮影時の周辺の明るさに応じて、光に対する感度(ISO 感度)を変更できます。 一般的に、ISO 感度を高くするほど、より高速のシャッタースピードで撮影で きます(同じ被写体を同じ絞り値で撮影する場合)。ISO 感度は ISO 100 ∼ 12800 の間で 1/3 段ステップで設定できます。また、ISO 100 から約 0.3 段∼約 1 段の範 囲での減感と、ISO 12800 から約 0.3 段∼約 2 段の範囲での増感ができます。 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって異なります。 設定できる ISO 感度 撮影モード P、S、A、M Lo 0.3 ∼ Lo 1、100 ∼ 12800、Hi 0.3 ∼ Hi 2 %(ナイトビジョン) オート オート、Lo 0.3 ∼ Lo 1、100 ∼ 12800、Hi 0.
A[ISO 感度]について ISO 感度は、静止画撮影メニュー(0 308)の[ISO 感度設定]でも設定できま す。また、動画ライブビュー時の ISO 感度は動画撮影メニューの[動画 ISO 感度 。 設定]で設定できます(0 321) A ISO 感度を高く設定した場合 ISO 感度を高くするほど暗い場所での撮影や動いている被写体の撮影などに効 果的です。ただし、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発 生する場合があります。 A 高感度(Hi 0.3 ∼ Hi 2)に設定した場合 ISO 感度を[Hi 0.3]に設定すると、ISO 12800 に対して約 0.3 段分増感します (ISO 16000 相当)。[Hi 2]では約 2 段分の増感になります(ISO 51200 相当)。 これらの ISO 感度に設定したときは、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生し やすくなります。 A 低感度(Lo 0.3 ∼ Lo 1)に設定した場合 ISO 感度を[Lo 0.3]に設定すると、ISO 100 に対して約 0.
感度自動制御機能を使う 撮影モード P、S、A、M のみ 感度自動制御機能は、設定した ISO 感度で適正露出が得られない場合に、 カメラが自動的に ISO 感度を変更する機能です。 1 静止画撮影メニュー[ISO感度設 定]の[感度自動制御]を選んで マルチセレクターの 2 を押す 2[する]を選ぶ •[する]を選んで J ボタンを押すと、 カメラが自動的に ISO 感度を変更する ようになります。フラッシュ撮影時 も、フラッシュの光量が適正となる ように感度自動制御が機能します。 •[しない]を選ぶと、 [ISO 感度]で 設定した ISO 感度に固定されます。 134
3 感度の制御方法を設定する • カメラが感度を自動的に制御する方 法を選びます。 制御上限 感度自動制御するときに ISO 感度が高くなりすぎないように、上 限感度(200 ∼ Hi 2)を設定できます。 感度 撮影モード P または A で感度自動制御が働き始めるシャッタース ピード (1/2000 ∼ 30 秒)を設定できます。また、 [オート]に 設定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッタースピードの 低速限界をカメラが自動で設定します(CPUレンズ装着時のみ)。 たとえば、望遠レンズ使用時は手ブレが発生しやすくなるため、 低速限界 低速限界が自動的に高速側に設定され、ブレを軽減できます。 •[オート]を選んで 2 を押すと、補正値の設定画面が表示され 設定 ます。低速限界をカメラが自動で設定するときに、より高速 側または低速側になるように調整できます。 • ISO 感度を上欄の[制御上限感度]まで上げても露出不足にな る場合は、適正露出を得るために、低速限界設定よりもさら にシャッタースピードが低速になります。 • J ボタンを押して設定します。 [感度自動制御]を[する]にすると、表 示パネ
A 感度自動制御についてのご注意 • ISO 感度が高くなると、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ) が発生する場合があります。 •[制御上限感度]で設定した ISO 感度よりも[ISO 感度](0 132)で設定した ISO 感度が高い場合、[ISO 感度]で設定した ISO 感度を制御上限感度として撮 影します。 • フラッシュ撮影時のシャッタースピードはカスタムメニュー e1[フラッシュ (0 346) 撮影同調速度] (0 344)とe2[フラッシュ時シャッタースピード制限] で設定した範囲内に制限されます。[低速限界設定]のシャッタースピードを この範囲外に設定した場合は、シャッタースピードの下限は e2[フラッシュ時 シャッタースピード制限]で設定したシャッタースピードに制限されます。 CPU レンズ使用時は、低速限界設定を[オー • レンズ情報を登録していない非 ト]に設定できますが、低速限界が 1/30 秒に固定されます。 • 内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライト(0 437)の装着時にフラッ シュモードをスローシンクロに設定していても、背景の明るさがより適正とな るよ
測光・露出 測光モードを設定する 撮影モード P、S、A、M のみ 適正な露出を得るためにカメラが被写体の明るさを測る方法(測光モー ド)を設定します。 • P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適した 測光モードが自動的に選ばれます。 a マルチ パターン 測光 ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い領域を 測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図などさまざ まな情報を瞬時に分析するため、見た目に近い画像が得られます。 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被写体 を大きく配置して撮影する場合などに適しています。 • 露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中央部重点 中央部重点 測光をおすすめします。 測光 • 測光範囲はカスタムメニュー b5[中央部重点測光範囲](0 333) で変更できますが、非CPUレンズ使用時はφ12mm相当になります。 Z b スポット 測光 フォーカスポイントに重なるφ4 mm 相当(全画面の約 1.
❚❚ 測光モードの設定方法 Z(Q)ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • 測 光 モ ー ド は、表 示 パ ネ ル と ファインダー内表示に表示され ます。 Z (Q) ボタン 表示パネル メインコマンド ダイヤル ファインダー内表示 A マルチパターン測光とレンズの組み合わせについて 測光モードがマルチパターン測光のときの測光方式は、レンズの種類によって 変わります。 • CPU レンズ - 「3D-RGB マルチパターン測光Ⅲ」:G、E または D タイプの CPU レンズ使用 時の測光方式です。距離情報を利用して測光します。 - 「RGB マルチパターン測光Ⅲ」:G、E または D タイプ以外の CPU レンズ使用 時の測光方式です。距離情報は利用しません。 • 非 CPU レンズ - セットアップメニューの[レンズ情報手動設定](0 232)でレンズ情報を 設定すると、 「RGB マルチパターン測光」という測光方式になります。レン ズ情報を設定しない場合は、中央部重点測光になります。 A ハイライト重点測光とレンズの組み合わせについて 測光モードがハイライト重点測光の
A 非 CPU レンズ使用時の測光モードについて [中央部重点測光]または[スポット測光]に設定した場合、セットアップメ ニューの[レンズ情報手動設定] (0 232)で焦点距離と開放絞り値を設定する と、測光の精度が向上します。 A 関連ページ • マルチパターン測光時に顔検出をするかどうかを設定する → A ターン測光](0 332) b4[マルチパ • 中央部重点測光の測光範囲を変更する → A b5[中央部重点測光範囲] (0 333) • 測光モードごとに適正露出の基準を決める → A b6[基準露出レベルの調節] (0 333) 139
AEロックして露出を固定する AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、その まま構図を変えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲 とで、極端に明るさが異なる場合などに効果的です。 1 測光モードで中央部重点測光またはスポット測光を選ぶ (0 137) 2 露出を合わせたい部分にフォーカ シャッターボタン スポイントを重ねてシャッターボ タンを半押ししたまま、AAE/ AF ロックボタンを押して、露出 を固定する • AAE/AF ロックボタンを押している 間は、測光モードに応じた部分の露 出で固定(ロック)され、構図を変 えても露出は変わりません。 • ファインダー内表示にAE-Lマークが 点灯します。 • オートフォーカス撮影時は、フォー カスロックも同時に行われますの で、ピント表示(I)の点灯も確認 してください。 3 AAE/AFロックボタン を押したまま、構図を 決めて撮影する 140 AAE/AF ロックボタン
A 測光エリアについて • スポット測光で、測光エリアとフォーカスポイントが連動する場合(0 137) は、選択中のフォーカスポイントの露出が記憶されます。 • 中央部重点測光に設定した場合は、ファインダー中央部(φ12 mm の円内)を 重点的に測光した露出が記憶されます。 A AE ロック中のカメラ操作について AAE/AF ロックボタンを押している間も以下の操作ができます。 撮影モード 操作 P S A プログラムシフト(0 90) シャッタースピードの変更 絞り値の変更 • 表示パネルやファインダー内表示には、変更後のシャッタースピード、絞り値 が表示されます。 • AE ロック中は、測光モードは変更できません。 A 関連ページ • シャッターボタンの半押しでAEロックできるようにする → ロック] (0 333) • AAE/AFロックボタンに別の機能を割り当てる → の機能] (0 361) A c1[半押しAE A f4[AE/AFロックボタン 141
露出補正して画像の明るさを調整する 撮影モード P、S、A、M、h、% のみ 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることで す。画像全体を明るくしたり、暗くしたいときなどに使います。露出補 正を行うときは、測光モード(0 137)を中央部重点測光またはスポッ ト測光にすると効果的です。 − 1 段補正 + 1 段補正 露出補正なし ❚❚ 露出補正の設定方法 E ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • 露出補正値は、表示パネルに表示されます。 • 露出補正は、1/3 段ステップで± 5 段の範囲で設定できます。 E ボタン メインコマンドダイヤル 142 表示パネル
• E ボタンを押すと、表示パネルとファインダー内表示で設定した補正 量を確認できます。 補正なし − 0.3 段(− 1/3 段)補正 (E ボタンを押したとき) + 2 段補正 • 補正量を設定すると、表示パネルとファ インダー内表示に露出補正マーク E が 表示されます。また、M 以外の撮影モー ドでは、表示パネルとファインダー内表 示に露出補正インジケーターが表示さ れ、 [0]が点滅します。 • 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいときは−側に補正す るのが基本です。 • 露出補正を解除するには、補正量を 0.
ホワイトバランス ホワイトバランスを変更する 撮影モード P、S、A、M のみ 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを 「ホワイトバランスを合わせる」といいます。初期設定の v(オート) でほとんどの光源に対応できますが、撮影した画像が思い通りの色にな らないときは、天候や光源に合わせてホワイトバランスを変更してくだ さい。 • P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適した ホワイトバランスが自動的に選ばれます。 ホワイトバランス v 設定される 色温度 オート AUTO1 標準 AUTO2 約 3500 ∼ 8000K※ 電球色を残す J I 電球 約 3000K ※ H N G M K ― 蛍光灯 ナトリウム灯 混合光 約 2700K ※ 電球色蛍光灯 約 3000K ※ 温白色蛍光灯 約 3700K ※ 白色蛍光灯 約 4200K ※ 昼白色蛍光灯 約 5000K ※ 昼光色蛍光灯 約 6500K ※ 高色温度の 水銀灯 約 7200K ※ ※微調整が 0 の場合の値です。 144 ホワイトバラン
❚❚ ホワイトバランスの設定方法 L(U)ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを 回す • ホワイトバランスは、インフォ画面に表示されます。 L(U) ボタン メインコマンド ダイヤル インフォ画面 A[ホワイトバランス]について ホワイトバランスは静止画撮影メニュー(0 308)または動画撮影メニュー (0 316)でも設定できます。動画撮影メニューでは[ホワイトバランス]を [静止画の設定と同じ]に設定できます。 A v(オート)について v(オ ー ト)の 場合 は、静止 画撮 影 メニ ュー また は動 画 撮影 メニ ュ ー で [AUTO1 標準]と[AUTO2 電球色を残す]から選べます。 [AUTO2 電球色を 残す]を選ぶと、電球色の光源下で撮影した際に暖かみのある画像の仕上がり になります。 A I(蛍光灯)について I(蛍光灯)の場合は、静止画撮影メニューまたは動画撮影メニューで蛍光灯 の種類を選べます。 D スタジオ用大型ストロボを使用する場合 スタジオ用大型ストロボを使用する場合は、v(オート)に設定していても 適正なホワイトバランスが得られないことがあります。そ
A 色温度について 光の色には、赤みを帯びたものや青みを帯びたものがあり、人間の主観で光の 色を表すと、見る人によって微妙に異なります。そこで、光の色を絶対温度(K: ケルビン)という客観的な数字で表したのが色温度です。色温度が低くなるほど 赤みを帯びた光色になり、色温度が高くなるほど青みを帯びた光色になります。 赤みが強くなる 青みが強くなる 3000 q 146 w 4000 e 5000 r 6000 tyu i 8000 o !0 10000 [K] !1 q I ナトリウム灯混合光(約 2700K) y H 晴天(約 5200K) w J 電球(約 3000K) I 電球色蛍光灯(約 3000K) u N フラッシュ(約 5400K) i G 曇天(約 6000K) e I 温白色蛍光灯(約 3700K) o I 昼光色蛍光灯(約 6500K) r I 白色蛍光灯(約 4200K) !0 I 高色温度の水銀灯(約 7200K) t I 昼白色蛍光灯(約 5000K) !1 M 晴天日陰(約 8000K)
ホワイトバランスを微調整する 撮影モード P、S、A、M のみ ホワイトバランスは、さらに微調整できます( [色温度設定]以外)。 ❚❚ メニューの[ホワイトバランス]で設定する場合 1 静止画撮影メニューまたは動画撮 影メニューの[ホワイトバランス] で、設定したいホワイトバランス を選んでマルチセレクターの 2 を 押す 2 調整したい項目を選び、微調整画面が表示されるまで 2を 押す •[プリセットマニュアル]での微調整画面の表示方法については、 「プリセットマニュアルデータの微調整について」(0 163)をご 覧ください。 3 微調整値を設定する • マルチセレクターを操作すると、座標 、G 上の A(アンバー)、B(ブルー) (グリーン)、M(マゼンタ)の 4 方向 で、設定段数を各方向 6 段まで微調整で きます。 座標 設定段数 • A(アンバー)、B(ブルー)方向は、色 温度の高さを 0.5 段単位で微調整できます。1 段は約 5 ミレッドに 相当します。 • G(グリーン)、M(マゼンタ)方向は、色補正用(CC)フィル ターと同じような微調整を 0.
4 微調整値を決定する • J ボタンを押して微調整値を決定すると、メニューに戻ります。 A ホワイトバランスの微調整画面について • ホワイトバランスを微調整すると、インフォ画 面にアスタリスク(E)が表示されます。 • ホワイトバランスの微調整画面で表示されてい る色は、色温度方向の目安の色を表しています。 微調整画面で設定しても、設定したそのままの 色の画像にはならない場合があります。たとえ ば、ホワイトバランスを J(電球)に設定して B(ブルー)方向に微調整しても、青色が強い画 像にはなりません。 A ミレッド(MIRED)について 色温度の逆数を百万(106)倍したものです。色温度は、同じ色温度差でも、色 温度の低い場合では色の変化が大きく、色温度の高い場合では、色の変化が小 さくなります。たとえば同じ 1000 ケルビンの違いでも 6000 ケルビン付近での変 化は比較的小さく、3000 ケルビン付近では 1000 ケルビンの違いで光色が大きく 変わります。ミレッドは、その変化幅をほぼ同じに表現する尺度であり、色温 度変換フィルターの単位としても利用されます。 例)色温度の差(K:ケルビン
❚❚ ホワイトバランスボタンとサブコマンドダイヤル で設定する場合(アンバーおよびブルー方向のみ) L(U)ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す • ホワイトバランスの微調整値 は、表示パネルとインフォ画面 に表示されます。 L(U)ボタン 表示パネル サブコマンド ダイヤル インフォ画面 • L(U)ボタンとサブコマンドダイヤルで微調整する場合は、A (ア ンバ ー)から B(ブ ルー)へ の横 軸の 方向 のみ 設定 でき ます (0 147)。 • サブコマンドダイヤルを左に回すと A(アンバー)方向に、右に回す と B(ブルー)方向に色温度の高さを 0.
色温度設定で色温度を指定する 撮影モード P、S、A、M のみ ホワイトバランスを K(色温度設定)にしたときは、ホワイトバラン スの色温度を直接数値で指定できます。 ❚❚ メニューの[ホワイトバランス]で設定する場合 A(アンバー)、B(ブルー)方向と G(グリーン)、M(マゼンタ)方向 の両方の色温度(0 147)を設定できます。 1 静止画撮影メニューまたは動画撮影 メニューの[ホワイトバランス] で、[色温度設定]を選んでマルチ セレクターの 2 を押す 2 A(アンバー)、B(ブルー)方向の 色温度を設定する • 4 または 2 を押して色温度を 1 桁ずつ 選び、1 または 3 を押して数値を設 定します。 A(アンバー)、B(ブ ルー)方向の色温度 3 G(グリーン)、M(マゼンタ)方 向の色温度を設定する • 4 または 2 を押して、G(グリーン)、 M(マゼンタ)方向の色温度にカーソル を移動し、1 または 3 を押して数値を 設定します。 G(グリーン)、M(マゼン タ)方向の色温度 150
4 色温度を決定する • J ボタンを押して色温度を決定すると、メニューに戻ります。 • G(グリーン)、M(マゼンタ)方向 の色温度を 0 以外に設定すると、イン フォ画面にアスタリスク(E)が表 示されます。 151
❚❚ ボタン操作で色温度を設定する場合 (アンバーおよびブルー方向のみ) ホワイトバランスが K(色温度設定)のときに L(U)ボ タンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す、またはマル チセレクターの 1342 を押す • L(U)ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、色 温度が切り替わります(ミレッド単位、0 148) 。 • L(U)ボタンを押しながらマルチセレクターの 4 または 2 を押 すと、色温度を 1 桁ずつ選べます。1 または 3 を押すと選んだ桁の 数値を設定できます。 L(U)ボタン サブコマンド ダイヤル • A(アンバー)、B(ブルー)方向の色温度のみ設定できます。 • 色温度は表示パネルとインフォ画面に表示されます。 表示パネル インフォ画面 D 色温度設定についてのご注意 • 光源が蛍光灯やフラッシュのときは、色温度設定を使わず、それぞれ I(蛍 光灯)、c(フラッシュ)に設定してください。 • ホワイトバランスの色温度を指定したときは、試し撮りをして、設定した色温 度が撮影状況に適しているかどうかを確認することをおすすめします。 152
プリセットマニュアルで基準となる白を 設定する 撮影モード P、S、A、M のみ プリセットマニュアルでは、撮影する照明下で取得したホワイトバラン スデータまたは撮影済みの画像のプリセットマニュアルデータをカメ ラに保存し、ホワイトバランスを設定します。カクテル照明(自然光と 人工照明とが混ざった室内撮影)や特殊照明下で、前記の v(オー ト)や J(電球)などの各設定や、色温度設定では望ましいホワイト バランスが得られない場合に便利です。 最大 6 種類のプリセットマニュアルデータ(d-1 ∼ d-6)をカメラに保存 できます。プリセットマニュアルデータを保存するには、次の方法があ ります。 プリセットマニュアルデータを カメラで新規取得して保存する 撮影済みの画像のホワイトバランス データをコピーして保存する 撮影する照明下で白またはグレーの被写 体を基準にして撮影を行い、撮影データ から取得して保存します(0 154)。静 止画ライブビュー(0 54)または動画ラ イブビュー(0 66)撮影時には、液晶モ ニターに表示中の被写体の一部分を選ん でプリセットマニュアルデータを取得で き ま す(ス
ファインダー撮影時にプリセットマニュアル データを新規取得する プリセットマニュアルデータを取得する前に: • プリセットマニュアルデータを取得する場合は、あらかじめホワイト バランスをセットする照明下で、無彩色(白またはグレー)の被写体 を用意しておいてください。スタジオ用大型ストロボにてホワイトバ ランスをセットする場合は、被写体をグレー(ホワイトバランス取得 用の 18% 標準反射板)にすることをおすすめします。 • 無彩色(白またはグレー)の被写体を基準にプリセットマニュアル データを取得するときは、カメラが露出を通常よりも 1 段オーバーに なるように自動的に調整します。撮影モードが M の場合は、露出イン ジケーターを確認して、適正露出になるように設定してください (0 95)。 1 L(U)ボタンを押しながらメインコマンドダイヤル を回して、インフォ画面のホワイトバランス表示を L に 合わせる L(U) ボタン 154 メインコマンド ダイヤル インフォ画面
2 新規取得するプリセットマニュアルデータの保存場所を選ぶ • L(U)ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して、 これから取得するプリセットマニュアルデータの保存場所を d-1 ∼ d-6 の中から選びます。 L(U) ボタン インフォ画面 サブコマンド ダイヤル 3 プリセットマニュアル取得モードにする • いったん L(U)ボタンから指を 放し、再度 L(U)ボタンを押し 続けると、プリセットマニュアル取 得モードになり、表示パネルとファ インダー内表示に D がそれぞれ約 6 表示パネル 秒間点滅します。 ファインダー内表示 155
4 D の点滅中に白またはグレーの被写体を撮影する • 撮影時に使う照明の下で、用意した無彩色(白また はグレー)の被写体をファインダーいっぱいにとら えてシャッターボタンを全押しすると、プリセット マニュアルデータが取得され、手順 2 で選んだ保存 場所に保存されます。 • ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットマニュアル データが正常に取得されます。 • シャッターボタンを押しても、SD カードに画像は記録されません。 5 正常にプリセットマニュアルデータが取得されたことを確 認する • プリセットマニュアルデータが取 得されると、表示パネルに C が、ファインダー内表示に a が、 それぞれ約 6 秒間点滅し、プリセッ トマニュアル取得モードを終了し ます。 表示パネル ファインダー内表示 • 被写体が極端に低輝度または高輝 度の場合、カメラがプリセットマ ニュアルデータを取得できないこ とがあります。この場合、表示パ ネルとファインダー内表示に 表示パネル b a が、それぞれ約 6 秒間点滅 します。このとき、シャッターボ タンを半押しするとプリセットマ ニュアル取得モード(手
D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について(ファインダー 撮影時) プリセットマニュアル取得モードは、何も操作しないままカスタムメニュー c2 [半押しタイマー](0 334)で設定した時間が過ぎると解除されます。 D プリセットマニュアルデータ取得時の制限について(ファインダー撮 影時) 次の場合は、プリセットマニュアルデータを取得できません: • HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影時(0 177) • 多重露出撮影時(0 215) • ライブビューセレクターが 1 の場合にカスタムメニュー g4[シャッターボタ ンの機能]が[動画撮影]のとき(0 374) A ホワイトバランスのプロテクト設定について プロテクト設定(0 163)されたプリセットマニュアルデータが選ばれている 場合、プリセットマニュアルデータは新規取得できません(表示パネル、ファ インダー内表示およびインフォ画面で(3/Prt)が点滅します)。 A プリセットマニュアルデータについて • ご購入時のプリセットマニュアルデータd-1∼d-6は、 晴天モードと同じ色温度 5200K に設定されています。 • 静止画撮影メニュ
ライブビュー撮影時にスポットホワイトバラン スでプリセットマニュアルデータを取得する 静止画ライブビュー(0 54)または動画ライブビュー撮影時(0 66) には、液晶モニターに表示されている被写体の一部分を選んでプリセッ トマニュアルデータを取得できます(スポットホワイトバランス)。被 写体の一部に白、またはグレーの部分があれば、あらかじめプリセット マニュアル取得用の被写体を用意する必要はなく、望遠レンズ装着時に も、レンズを交換せずにそのままプリセットマニュアルデータを取得で きます。 1 a ボタンを押す • ミラーアップしてライブビューを開始 します。ファインダー内が暗くなり、 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 L(U)ボタンを押しながらメインコマンドダイヤル を回して、液晶モニターのホワイトバランス表示を L に 合わせる L(U) ボタン 158 メインコマンド ダイヤル 液晶モニター
3 新規取得するプリセットマニュアルデータの保存場所を 選ぶ • L(U)ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して、 これから取得するプリセットマニュアルデータの保存場所を d-1 ∼ d-6 の中から選びます。 L(U) ボタン サブコマンド ダイヤル 液晶モニター 4 プリセットマニュアル取得モードに する • いったん L(U)ボタンから指 を放し、再度 L(U)ボタンを押 し続けると、プリセットマニュアル 取得モードになり、液晶モニターに L が点滅します。 液晶モニター 5 L の点滅中に、マルチセレク ターで r を被写体の白またはグ レーの部分に重ねる • X(T)ボタンを押すと、被写体 が拡大表示され、r で選んだ部分を 細部まで確認できます。 159
6 Jボタンを押すか、シャッターボ タンを全押しして、プリセットマ ニュアルデータを取得する • データが取得できなかった場合は、 液晶モニターに右の画面が表示され、 手順 5 の状態に戻ります。r の位置を 変えるなどして、再度プリセットマ ニュアルデータを取得してください。 7 L(U)ボタンを押してプリセットマニュアル取得 モードを終了する • 静止画撮影メニューまたは動画撮影 メニューから[ホワイトバランス] の[プリセットマニュアル]を選ぶ と、ライブビュー撮影時に取得した プリセットマニュアルデータには、 ホワイトバランスを取得した範囲に 枠が表示されます。 D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について (ライブビュー撮影時) ライブビュー撮影時のプリセットマニュアル取得モードの時間制限は、カスタ ムメニュー c4[モニターのパワーオフ時間]の[ライブビュー表示]で設定し た時間になります(0 335)。 D プリセットマニュアルデータ取得時の制限について(ライブビュー撮影時) 次の場合は、プリセットマニュアルデータを取得できません: • HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影時
プリセットマニュアルデータを管理する ❚❚ 撮影済み画像のホワイトバランスデータをコピーする 選んだプリセットマニュアルデータの保存場所に、SD カード内の画像 で使用されたホワイトバランスを、プリセットマニュアルデータとして コピーできます。 1 静止画撮影メニューまたは動画撮影 メニューの[ホワイトバランス]で [プリセットマニュアル]を選んで マルチセレクターの 2 を押す 2 コピー先を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を移動し て d-1 ∼ d-6 の中からコピー先を選び ます。 • W(S)ボタンを押すと設定画面 が表示されます。 W(S)ボタン 3[使用する画像の選択]を選ぶ •[使用する画像の選択]を選んで 2 を 押すと、SD カード内の画像が一覧表 示されます。 161
4 ホワイトバランスデータをコピー したい画像を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を移動 して画像を選びます。 5 ホワイトバランスデータをコピーする • J ボタンを押すと SD カード内の画像のホワイトバランスデータ がコピーされます。 • 選んだ画像に画像コメント(0 385)がある場合、画像コメント もコピーされます。 A ホワイトバランスデータをコピーしたい画像について 選んだ画像は、X(T)ボタンを押している間、拡大して確認できます。 X(T)ボタン A 設定画面でのプリセットマニュアルデータの切り換えについて 設定画面で、マルチセレクターの 1 を押してプ リセットマニュアルデータ(d-1 ∼ d-6)を選 び、2 を押すと、プリセットマニュアルデータ が切り替わります。 162
A プリセットマニュアルデータの微調整について 設定画面で[微調整]を選ぶと、微調整画面が 表示され、選択中のプリセットマニュアルデー 。 タを微調整できます(0 147) A プリセットマニュアルデータにコメントを入力する 設定画面で[コメント編集]を選ぶと、選択中 のプリセットマニュアルデータにコメント(最 大 36 文字)を入力できます。コメントの入力方 法は、「カスタムピクチャーコントロールを登 録する」の手順 6 をご覧ください(0 171)。 A プリセットマニュアルデータを保護する(プロテクト) 設定画面で[プロテクト]を選ぶと、選択中の プリセットマニュアルデータにプロテクト(保 護)を設定できます。プロテクトの設定画面で [する]を選んで J ボタンを押すと、選んだプ リセットマニュアルデータがプロテクト設定 されます。プロテクト設定されたプリセットマ ニュアルデータは微調整やコメント編集がで きなくなります。 163
画像処理 ピクチャーコントロールを使って画像の仕 上がりを簡単に設定したり、思い通りに調 整する 撮影モード P、S、A、M のみ ピクチャーコントロールを選ぶ このカメラには、被写体や撮影シーンに合わせて選ぶことのできる「ピ クチャーコントロール」が搭載されています。 • P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適した ピクチャーコントロールが自動的に選ばれます。 鮮やかでバランスの取れた標準的な画像になります。 • ほとんどの撮影状況に適しています。 Q スタンダード R ニュートラル ります。 被写体の豊かな階調や色合いを自然に再現した画像にな • 撮影した画像を調整、加工する場合に適しています。 ビビッド T e f モノクローム 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になります。 q 164 メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像になります。 • 青、赤、緑など、原色を強調したいときに適しています。 S ポートレート 人物の肌が滑らかで自然な画像になります。 風景 自然の風景や街並みが色鮮やかな画像になります。 フラット シャドー部からハ
1 静止画撮影メニューまたは動画撮 影メニューの[ピクチャーコント ロール]を選んでマルチセレク ターの 2 を押す 2 設定したいピクチャーコントロー ルを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 A[ピクチャーコントロール]について 動画撮影メニューの[ピクチャーコントロール]を[静止画の設定と同じ]に 設定すると、静止画撮影メニューで設定したピクチャーコントロールで動画を 撮影します。 A[カスタムピクチャーコントロール]について 静止画撮影メニューまたは動画撮影メニューで[カスタムピクチャーコント ロール]を選ぶと、調整したピクチャーコントロールに名前を付けて登録した り(0 169)、SD カードを使って、同じ機種のカメラやピクチャーコントロー ルに対応するソフトウェアと共用する(0 173)ことができます。 A 撮影中のピクチャーコントロールの確認について 使用しているピクチャーコントロールは、R ボタ ンを押すと表示されるインフォ画面で確認でき ます。 ピクチャーコントロール マーク 165
ピクチャーコントロールを調整する ピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロール(0 169) の設定は、撮影目的や好みに合わせて調整できます。自動的にバランス よく調整できる「クイック調整」と各項目を手動で細かく調整する「手 動調整」があります。 1 調整したいピクチャーコントロール を選ぶ • ピクチャーコントロールの一覧画面 (0 165)で、マルチセレクターの 2 を押します。 2 ピクチャーコントロールを調整する • 1 または 3 で調整する項目(0 167) を選びます。4 または 2 を押すと 1 ス テップ刻みで、サブコマンドダイヤル を回すと 0.
❚❚ レベル調整の設定項目 クイック調整※ 1 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベルを自動 的に調整します。 輪郭強調 輪郭の強弱を調整できます。[A](オート)を選ぶと、自動 で調整します。 明瞭度 画像の明瞭度を調整します。[A](オート)を選ぶと、自動 で調整します※ 2。明瞭度の設定は、動画には反映されません。 コントラスト 画像のコントラストを調整できます。[A](オート)を選ぶ と、自動で調整します。 手 明るさ 動 色の濃さ 調 (彩度)※ 3 整 色合い (色相)※ 3 フィルター 効果※ 4 調色※ 4 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調整します。 画像の彩度(色の鮮やかさ)を調整できます。 [A] (オート) を選ぶと、自動で調整します。 画像の色合いを調整できます。 白黒写真用カラーフィルターを使って撮影したときのよう な効果が得られます(0 168)。 印画紙を調色したときのように、画像全体の色調を調整でき ます(0 168)。 ※ 1[ニュートラル]、[モノクローム]または[フラット]はクイック調整できま せん。カスタムピクチャーコントロール
D[輪郭強調]、[明瞭度]、[コントラスト]、[色の濃さ(彩度)]の[A] (オート)についてのご注意 • 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上が り具合は変化します。 • 充分な効果を得るには、G タイプ、E タイプまたは D タイプのレンズをお使いに なることをおすすめします。 A ピクチャーコントロール調整時の j マークについて ピクチャーコントロール調整中に各項目に表示 される j マークは、調整する前の値を示してい ます。前回調整した値を参考にして調整すると きに便利です。 A[モノクローム]の[フィルター効果]について [フィルター効果]には、次のような効果があります。 Y(黄※) コントラストを強調する効果があり、風景撮影で空の明る [Y]→[O]→[R]の O(オレンジ※) さを抑えたい場合などに使います。 R(赤※) G(緑※) 順にコントラストが強くなります。 肌の色や唇などを落ち着いた感じに仕上げます。ポート レート撮影などに使います。 ※市販の白黒写真用カラーフィルターの色です。 [フィルター効果]で得られる 効果は、市販の白黒写真用カ
カスタムピクチャーコントロールを登録する カメラに搭載された「ピクチャーコントロール」は、好みに合わせて調 整して、「カスタムピクチャーコントロール」として登録できます。 ❚❚ カスタムピクチャーコントロールの登録方法 1 静止画撮影メニューまたは動画撮 影メニューの[カスタムピク チャーコントロール]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押す 2[編集と登録]を選ぶ •[編集と登録]を選んで 2 を押すと、 [編集・登録対象を選択]画面が表示 されます。 3 元にするピクチャーコントロール を選ぶ • ピクチャーコントロールを選んで 2 を押すと、編集画面が表示されます。 • 編集を行わない場合は J ボタンを押 します。 [登録先の選択]画面が表示 されます(手順 5 へ)。 169
4 ピクチャーコントロールを調整する • 項目の内容や調整方法は[ピク チャーコントロール]と同じです。 • J ボタンを押すと[登録先の選択] 画面が表示されます。 • O(Q)ボタンを押すと初期設定の 内容に戻ります。 5 登録先を選ぶ • C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9)の中から登録 先を選びます。 170
6 登録名を編集する • 登録先を選んで 2 を押すと、 [登録名変更]画面が表示されます。 • 初期状態では、 「(元に なったピクチャーコン トロール名)-XX」が名 キーボード エリア 前エリアに入力されて います。XX には自動的 名前エリア に数値が設定されます。 • 登録名は 19 文字まで入力できます。文字はカーソル位置に挿入さ れます。 • 登録名を変更しない場合は、手順 7 へ進みます。 • 名前エリアに新しい文字を入力する場合は、マルチセレクターで 入力するキーボードエリアの文字上にカーソルを移動させ、J ボ タンを押します。 • 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、W(S)ボタ ンを押しながらマルチセレクターの 4 または 2 を押します。 • 名前エリアからあふれた文字は削除されます。 • 名前を 1 文字削除する場合は、W(S)ボタンを押しながら 4 または 2 を押して削除する文字の上にカーソルを移動させ、 O(Q)ボタンを押します。 7 X(T)ボタンを押す • 登録名の編集が終了します。 X(T)ボタン • 登録したピクチャーコントロールは、 ピクチャーコン
A 登録名変更について [カスタムピクチャーコントロール]で[登録 名 変 更]を 選 ぶ と、登 録 し た カ ス タ ム ピ ク チャーコントロールの名前を変更できます。 A 登録したピクチャーコントロールを削除するには [カスタムピクチャーコントロール]で[削除]を選ぶと、登録したカスタムピ クチャーコントロールを削除できます。 A 元になったピクチャーコントロールの表示について カスタムピクチャーコントロールの調整画面 では、元になったピクチャーコントロールがア イコンで表示されます。 元になった ピクチャーコントロール A カスタム 1 ∼ 9 で調整できる項目について カスタム 1 ∼ 9 を選んだ場合は、元になったピクチャーコントロールと同じ項目 が調整できます。 172
SD カードを使ってピクチャーコントロールを 対応ソフトウェアと共用する Picture Control Utility 2 を使用すると、作成したカスタムピクチャーコ ントロールを SD カードからカメラに読み込んで登録したり、カメラで 作成したカスタムピクチャーコントロールを SD カードにコピーするこ とができます。また、SD カード上の不要なカスタムピクチャーコント ロ ール を削 除す るこ とも で きま す。Picture Control Utility 2 は、 Capture NX-D(0 263)や付属の ViewNX 2 から起動できます。 1[カスタムピクチャーコントロー ル]画面で[メモリーカードを使 用]を選ぶ •[メモリーカードを使用]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押すと、[メモ リーカードを使用]画面が表示され ます。 2[カメラに登録]、[メモリーカー ドから削除]または[メモリー カードにコピー]を選ぶ [カメラに登録] : • SD カードにあるカスタムピクチャー コントロールをカメラに登録できま す。カメラに登録したいカスタムピクチャーコントロールと登録 先(
[メモリーカードから削除]: • SD カードにあるカスタムピクチャー コントロールを選んで削除できます。 右のような確認画面が表示されるの で、[はい]を選んで J ボタンを押す と、選んだカスタムピクチャーコント ロールを削除できます。 [メモリーカードにコピー]: • カメラにあるカスタムピクチャーコントロールを SD カードにコ ピーできます。SD カードにコピーしたいカスタムピクチャーコ ントロールとコピー先(1 ∼ 99)を選んで J ボタンを押すと、 選んだカスタムピクチャーコントロールが SD カードにコピーさ れます。 A SD カードへのコピー /SD カードからの削除について • カメラに搭載されているピクチャーコントロールは、コピーや削除ができません。 • カメラに SD カード内のカスタムピクチャーコントロールを登録するときや、カ メラ内のカスタムピクチャーコントロールを SD カードにコピーするときは、 SD カードをスロット 1 に入れてください。スロット 2 に入っているSD カードは 認識されません。 • SD カードに保存できるカスタムピクチャーコントロールは、99 個ま
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する アクティブ D-ライティングで撮影する 撮影モード P、S、A、M のみ 撮影の前にあらかじめ[アクティブ D-ライティング]を設定しておく と、ハイライト部の白とびを抑え、暗部の黒つぶれを軽減する効果があ ります。見た目のコントラストに近い画像に仕上がります。暗い室内か ら外の風景を撮ったり、直射日光の強い海辺など明暗差の激しい景色を 撮影するのに効果的です。アクティブ D-ライティングを設定したとき は、測光モードをマルチパターン測光に設定して撮影することをおすす めします(0 137)。 アクティブ D-ライティング [しない] アクティブ D-ライティング [Y オート] A 静止画撮影メニュー[アクティブ D-ライティング]と画像編集メ ニュー[D-ライティング]の違い [アクティブ D-ライティング]を設定してから撮影すると、撮影シーンに応じて 露出や階調を制御し、ハイライト部やシャドー部および中間調を適切に調整し て画像を記録します。一方、[D-ライティング](0 398)は、撮影済みの画像 に対して階調を再調整してシャドー部を明るく補正します。 175
❚❚ アクティブ D-ライティングの設定方法 1 静止画撮影メニューの[アクティ ブ D- ライティング]を選んでマル チセレクターの 2 を押す 2 効果の度合いを選び、Jボタンを 押す •[Y オート] 、[Z より強め] 、 、[Q 標準]、 [R 弱 [P 強め] め]、 [しない]に設定できます。 •[Y オート]に設定すると、撮影 シーンに応じて自動的に効果の度合 いを設定します。 D アクティブ D-ライティングについてのご注意 • アクティブ D-ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによって は、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が強調されたり、明るい被写体の周辺に 暗い影が出たり、暗い被写体の周辺が明るくなったりする場合があります。 • アクティブ D-ライティングを設定していても、ISO 感度が Hi 0.
HDR(ハイダイナミックレンジ)合成を行う 1回の撮影で露出が異なる画像を2コマ撮影して合成することにより、輝 度範囲の広いシーンでも白とびや黒つぶれの少ない画像を記録します。 明暗差が著しい撮影シーンなどで、シャドー部からハイライト部まで幅 広く再現された画像になります。HDR モードを設定したときは、測光 モードをマルチパターン測光に設定して撮影することをおすすめしま す(0 137)。 + 露出暗めで 撮影した画像 露出明るめで 撮影した画像 HDR モードで 合成された画像 1 静止画撮影メニューの[HDR(ハ イダイナミックレンジ)]を選んで マルチセレクターの 2 を押す 177
2[HDRモード]を設定する •[HDR モード]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 を押して HDR モードを設 定し、J ボタンを押します。 6 する(連続) HDR モードで続けて撮影します。HDR モードを解 除するには、もう一度[HDR モード]を選んで [しない]を選択してください。 する(1 回) 撮影を終了すると、HDR モードが解除されます。 しない HDR モードを解除します。 •[する(連続)]または[する(1 回) ]を選ぶと、HDR モードの撮影 待機状態になり、ファインダー内表 ファインダー内表示 示に l マークが点灯します。 D RAW を含む画質モードについて RAW を含む画質モードの場合、HDR 撮影はできません。 178
3[HDR強度]を設定する •[HDR 強度]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 を押して HDR 強度を設定 し、J ボタンを押します。 •[オート]、[より強め]、[強め]、 [標準]、[弱め]に設定できます。 •[オート]に設定すると、撮影シーン に応じて自動的に HDR の強度を設定し ます。 4 構図を決め、ピントを合わせて撮影する • シャッターボタンを全押しすると、2 回連続してシャッターがき れます。 • 合成処理中は、表示パネルに l j が、ファインダー内表示 に l l が点滅します。この表 示が消えるまで撮影できません。 •[する(連続)]の場合、 [HDR モー ド]で[しない]を選んで HDR モー ドを解除するまで、HDR モードで撮 影できます。 • HDR モードが[する(1 回) ]の場合、1 回撮影すると、HDR モー ドが解除され、l マークが消灯します。 179
D HDR 撮影時のご注意 • 撮影した画像の画像周辺部は切り取られます。 • 動いている被写体を撮影する場合や撮影時の手ブレの量が大きい場合は、正し く合成されないことがあります。三脚をお使いいただくことをおすすめします。 • 撮影シーンによっては、明るい被写体の周辺に暗い影が出たり、暗い被写体の 周辺が明るくなったりします。また、HDR の効果が出にくい場合があります。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 • 測光モードが中央部重点測光またはスポット測光のときや、非 CPU レンズ装着 時に[HDR 強度]を[オート]に設定すると、HDR の強度は[標準]相当の 度合いに固定されます。 • 内蔵フラッシュと別売のスピードライトは発光しません。 • レリーズモード(0 104)が T、U または M の場合にシャッターボタンを全 押しし続けても連続撮影しません。 • シャッタースピードは、A(バルブ)または %(タイム)に設定できません。 D HDR モードの制限について HDR モードは、次の機能とは同時に使用できません: • オートブラケティング撮影(0 203) • 多重露
フラッシュ撮影 内蔵フラッシュを使って撮影する 内蔵フラッシュを使うと、暗い場所や逆光下など、さまざまな場所での 撮影を楽しむことができます。 内蔵フラッシュが自動的に上がる撮影モード の場合 撮影モード i、k、p、n、o、s、w、g では、暗いときや逆光の ときなど、必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上がり、発光します。 1 フラッシュモードを設定する • M(Y)ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、 インフォ画面のフラッシュモード表示が変わります。 M(Y)ボタン メインコマンド ダイヤル インフォ画面 181
2 シャッターボタンを半押 しして、ピントを合わせ てから撮影する 内蔵フラッシュを収納して いても、必要に応じて自動 的に内蔵フラッシュが上が り、発光します(発光禁止に設定している場合を除く)。フラッ シュが自動的に上がらないとき、手で無理に上げないでください。 内蔵フラッシュが破損するおそれがあります。 ❚❚ 設定できるフラッシュモード 内蔵フラッシュが自動的に上がる撮影モードで設定できるフラッシュ モードは次の通りです。 フラッシュモード 通常発光オート(自動発光):暗いときや逆光のときに 必要に応じて発光します。 赤目軽減オート(自動発光) :人物撮影に適しています。 フラッシュが発光する前に、赤目軽減ランプが点灯し て、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。 撮影モード i、k、p、n、 s、w、g i、k、p、n、 s、w、g 赤目軽減オート(自動発光)+スローシャッター:夜景 や夕景をバックにした人物撮影などに適しています。赤 目軽減発光に加え、背景をきれいに写すために、自動的 o にシャッタースピードを遅くする「スローシャッター」 が行われます。 通常発光オート(自動発光)
内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モードの 場合 撮影モード P、S、A、M、0 では、M(Y)ボタンを押して、手動で内 蔵フラッシュを上げます。 1M(Y)ボタンを押す • 内蔵フラッシュが上がります。 • フラッシュモードが発光禁止に設定さ れている場合や別売スピードライトが 装着されている場合は、内蔵フラッ シュは上がりません。手順 2 に進んで ください。 M(Y)ボタン 2 フラッシュモードを設定する • M(Y)ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、 インフォ画面のフラッシュモード表示が変わります。 M(Y)ボタン メインコマンド ダイヤル インフォ画面 • 0 の場合、フラッシュモードを設定する必要はありません。 3 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせてから撮 影する • 内蔵フラッシュを上げているときは、周囲の明るさなどにかかわ らず、フラッシュは常に発光します(発光禁止に設定している場 合を除く) 。 183
❚❚ 設定できるフラッシュモード 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モードで設定できるフラッシュ モードは次の通りです。 フラッシュモード 撮影モード 通常発光:撮影のたびに内蔵フラッシュが発光します。 P、S、A、M、0 赤目軽減発光:人物撮影に適しています。フラッシュが 発光する前に、赤目軽減ランプが点灯して、人物の目が P、S、A、M 赤く写る「赤目現象」を軽減します。 赤目軽減発光+スローシャッター:夜景や夕景をバック にした人物撮影などに適しています。赤目軽減発光に加 P、A え、背景をきれいに写すために、自動的にシャッタース ピードを遅くする「スローシャッター」が行われます。 通常発光 + スローシャッター:通常発光に加え、背景を きれいに写すために、自動的にシャッタースピードを遅 くする「スローシャッター」が行われます。 P、A 後幕発光 + スローシャッター:動いている被写体の後方 に流れる光や軌跡などを表現したい場合などに適して います。後幕発光に加え、背景をきれいに写すために、 自動的にシャッタースピードを遅くする「スローシャッ P、A ター」が行われます。 • フラッシュモー
A 内蔵フラッシュを収納する 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音 がするまで手で軽く押し下げます。バッテリー の消耗を防ぐため、使用しないときは常に収納 してください。 A インフォ画面のフラッシュモード表示について インフォ画面のフラッシュモードでは、内蔵フラッシュ使用時の発光方式が、次 のように表示されます。内蔵フラッシュの発光方式は、カスタムメニュー e3 [内蔵フラッシュ発光]で設定できます(0 346)。 通常発光 i-TTL-BL 調光 スタンダード i-TTL 調光 FP 発光(0 345) — マニュアル発光 — リピーティング発光 — コマンダーモード 185
A 測光モードと内蔵フラッシュの調光について 測光モードをマルチパターン測光、中央部重点測光またはハイライト重点測光に 設定すると、i-TTL-BL 調光になり、スポット測光に設定すると、スタンダード i-TTL 調光になります。i-TTL モードでは次のような内蔵フラッシュ撮影ができます。 91K ピクセル(約 91,000 ピクセル)RGB センサーによる測光情報 を元に被写体と背景光のバランスを考慮した BL(バランス)調光 を行います。シャッターボタンを押すと、内蔵フラッシュがモニ i-TTL-BL 調光 ター発光を行い、被写体と背景光のバランスを考慮した最適な発 光量を決定します。 • G、E または D タイプレンズ装着時は、レンズから得られた被写 体までの距離情報も利用して最適な発光量を決定します。 • 非 CPU レンズ装着時は、レンズ情報(開放絞り値、焦点距離) を設定することにより、より精度が向上します(0 232)。 スタン ダード 背景の明るさは考慮されず、撮影画面が基準露光量となるように 調光します。主要被写体のみを強調する場合や、フラッシュ撮影 i-TTL 調光 で露出
A 内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限について 内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限は、次のようになります。 P、A S M 1/250 ∼ 1/60 秒 1/250 ∼ 30 秒 1/200 ∼ 1 秒 1/250 ∼ 30 秒、A、% o • 撮影モード P、S、A、M では、カスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度] (0 344)を[1/250 秒(オート FP)]に設定すると、内蔵フラッシュ使用時 で も 高 速 側 の シ ャ ッ タ ー ス ピ ー ド が 1/250 秒 ま で フ ラ ッ シ ュ 同 調 し ま す (0 345)。また、カスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度]を[1/250 秒(オート FP) ]または[1/200 秒(オート FP)]に設定して別売のオート FP ハイスピードシンクロ対応スピードライト(0 440)を装着した場合は、高速 側のシャッタースピードが 1/4000 秒まで制御されます。 i 、k、p、n、 1/200 ∼ 1/60 秒 s、w、0、g A 内蔵フラッシュの調光範囲(光の届く範囲)と限界絞り値 内蔵フラッシ
A 関連ページ •「オート FP ハイスピードシンクロについて」(0 345) • フラッシュの調光量を固定して撮影する →「FVロックして調光量を固定する」 (0 191) • 内蔵フラッシュの同調速度を変更する → A e1[フラッシュ撮影同調速度] (0 344) • フ ラッ シ ュ時 の シ ャッ タ ース ピ ード を 制限 す る → シャッタースピード制限](0 346) • 内蔵フラッシュの発光方式を変更する → (0 346) A e2[フ ラ ッ シュ 時 A e3[内 蔵 フ ラ ッ シ ュ 発 光] • 内蔵フラッシュをコマンダーモードで使用する → 光](0 346) A e3[内蔵フラッシュ発 • 別売スピードライト(フラッシュ)を使って撮影する →「使用できるスピード ライト」(0 437) 188
調光補正してフラッシュの発光量を変更 する 撮影モード P、S、A、M、h のみ 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、背景に対 する被写体の明るさを調整したいときなどに使います。発光量を多くし て被写体をより明るく照らしたり、発光量を少なくして被写体に光が強 く当たりすぎないようにするなど、発光量の微妙な調整ができます。 ❚❚ 調光補正の設定方法 M(Y)ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す • 調光露出補正値は、表示パネ ル、ファインダー内表示および インフォ画面に表示されます。 • 調光補正は、1/3 段ステップで − 3 段∼+ 1 段の範囲で設定で きます。 M(Y)ボタン サブコマンド ダイヤル 189
• 補正 量を 設定 する と、表示 パネル と ファインダー内表示に Y(調光補正) マークが表示されます。 • M(Y)ボタンを押すと、表示パネル、 ファインダー内表示またはインフォ画 面で設定した補正量を確認できます。 • 被写体を明るくしたいときは+側に、 暗くしたいときは−側に補正するのが 基本です。 • 調光補正を解除するには、補正量を 0.0 にしてください。カメラの電源を OFF にしても、補正量の設定は解除されま せん。 補正なし(M(Y)ボタンを 押したとき) − 0.
FVロックして調光量を固定する 調光量をロック(固定)することにより、被写体に調光量を合わせたま ま構図を変えたり、同じ調光量を維持したまま撮影できます。被写体が 画面の中央にない場合など、自由な構図で適切な調光量のフラッシュ撮 影が可能です。 • FV ロック中にカメラの ISO 感度や絞り値を変更しても、フラッシュの 発光量が補正されることにより FV ロックは維持されます。 1 カスタムメニュー f2[Fn ボタンの 機能](0 356)を[FV-L]に設定 する 2 内蔵フラッシュを上げる • 撮影モード P、S、A、M、または 0 で M(Y)ボタンを押すと、 内蔵フラッシュが上がり、フラッシュの充電が開始されます。 • 撮影モード i、k、p、n、o、s、 w、g では、シャッターボタンを半 押しすると、撮影状況に応じて内蔵 フラッシュが自動的に上がります。 M(Y)ボタン 3 被写体にピントを合わせる • 発光量を合わせたい被写体 を画面の中央でとらえ、 シャッターボタンを半押し して被写体にピントを合わ せます。 191
4 モニター発光を行う • ファインダー内表示に c が点灯して いることを確認し、Fn ボタンを押す と、フラッシュがモニター発光を行 い、調光量を計算します。 • FV ロックが行われ、ファインダー内 表示に (FV ロック)マークが表示 されます。 e Fn ボタン 5 構図を変更する 6 シャッターボタンを全押しして撮影する • FV ロック中は、被写体の露出を一定にしたまま複数のコマを撮影 することができます。必要に応じて手順 5 ∼ 6 を繰り返してくだ さい。 7 FV ロックを解除する • もう一度 Fn ボタンを押すと、FV ロックが解除され、ファインダー 内表示の e が消灯します。 D 内蔵フラッシュの FV ロックについて 内蔵フラッシュだけを発光させてフラッシュ撮影を行う場合、FV ロックを使用 するときはカスタムメニュー e3[内蔵フラッシュ発光] (0 346)を[TTL モー ド]に設定してください。 192
A 別売スピードライトの FV ロックについて 別売のスピードライト(0 437)の発光モードが TTL、「モニター発光あり」の AA または A のいずれかに設定されている場合も、FV ロックを行うことができま す(別売スピードライトの発光モードについては、スピードライトの使用説明 (0 346)を 書をご覧ください)。カスタムメニュー e3[内蔵フラッシュ発光] [コマンダーモード]にして撮影する場合は、主灯(マスターフラッシュ)また は補助灯(リモート)グループのうち、少なくとも 1 グループの発光モードを [TTL]または[AA]に設定してください。 A 別売スピードライトの FV ロック時の測光エリアについて 別売スピードライトを使用した FV ロック時の測光エリアは次のようになります。 撮影状態 1 灯撮影時 アドバンストワイヤレス ライティングによる 増灯時 発光モード 測光エリア i-TTL モード 画面中央φ5 mm 相当 絞り連動外部自動調光 i-TTL モード 絞り連動外部自動調光 外部自動調光 (マスタースピードライト) スピードライトの 外部測光エリア 全画面
リモコン撮影 別売のリモコン ML-L3 を使って 撮影する 別売のリモコン ML-L3(0 449)を使って、カメラから離れた場所から 静止画を撮影することができます。記念写真など撮影者自身も一緒に写 りたいときや、シャッターボタンを押すときの手ブレを軽減したいとき などにお使いください。リモコン撮影時は、三脚などを使ってカメラを 固定してください。 1 静止画撮影メニューの[リモコン モード設定(ML-L3)]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押す 194
2 リモコンモードを設定する • 設定したいリモコンモードを選んで J ボタンを押すと、リモコン モードに切り替わります。 % 2 秒リモコン $ 瞬時リモコン ML-L3 の送信ボタンを押すと、2 秒後にシャッター がきれます。 ML-L3 の送信ボタンを押すと、すぐにシャッターが きれます。 ML-L3 の送信ボタンを押すと、ミラーアップしま & ミラーアップ す。もう一度 ML-L3 の送信ボタンを押すと、撮影で きます。撮影時にミラーアップの振動によるブレを リモコン 防ぐことができます。 •[しない]を選ぶと、ML-L3 の送信ボタンを押しても、撮影を行 いません。 3 構図を決め、ピントを合わせる • オートフォーカスで撮影する場合、撮影を開始する 前にカメラのシャッターボタンを半押しして、ピン ト合わせを行ってください。 D 別売のリモコン ML-L3 を初めてお使いになるときのご注意 リモコンにはさんである透明の絶縁シートを引き抜いてください。 D リモコン ML-L3 使用時の制限について • リモコン ML-L3 使用時は、レリーズモードダイヤル(0 104)での設定
4 ML-L3 の送信ボタンを押す • 5 m 以内の距離から、ML-L3 の送信部 をカメラのリモコン受光部に向け、送 信ボタンを押してください(リモコン 受光部は、カメラ前面と背面の 2 カ所 にあります、0 2、4) 。 5 撮影する • 2秒リモコンモードではセルフタイマーランプが約2秒間点灯してか らシャッターがきれます。 • 瞬時リモコンモードではすぐにシャッターがきれ、撮影後にセル フタイマーランプが一瞬点灯します。 • ミラーアップリモコンモードの場合、ML-L3 の送信ボタンを 1 回 押すと、ミラーアップします。もう一度送信ボタンを押すと、 シャッターがきれ、撮影後にセルフタイマーランプが一瞬点灯し ます。 • 2 秒リモコンモードと瞬時リモコンモードでの撮影時のフォーカ ス動作は、ファインダー撮影時の AF モード(0 119)の設定に よって、次のように異なります。 AF-A AF-S ピントが合ってから約 2 秒後、または瞬時にシャッターがきれま す。ピントが合わない場合は、待機状態に戻ります。ただし、す でにピントが合っているときはピント合わせを行わず、シャッ ターがきれます
A ミラーアップリモコンモードについて • ミラーアップ中は、ファインダーで構図を確認できません。 • ミラーアップ中は、オートフォーカスと測光は使えません。 • ML-L3 の送信ボタンを 1 回押してミラーアップした後約 30 秒経過すると、自動 的にシャッターがきれます。 A リモコンモード設定(ML-L3)の解除について 次の場合、リモコンモードを解除します。 • 撮影を行わないまま、カスタムメニュー c5[リモコン待機時間(ML-L3)] (0 335)で設定したリモコン待機時間が過ぎた場合 •[リモコンモード設定(ML-L3)]で[しない]を選んだ場合 • ツーボタンリセットを行った場合(0 200) •[静止画撮影メニューのリセット](0 309)を行った場合 A リモコン撮影時のフラッシュについて • 内蔵フラッシュが自動で上がる撮影モード(0 181)では、リモコンの受信待 機状態になるとフラッシュの充電が始まり、充電完了後に ML-L3 の送信ボタン を押すと、必要に応じて内蔵フラッシュが自動的に上がり発光します。フラッ シュの充電中に ML-L3 の送信ボタンを押しても、カメラは反応
別売のワイヤレスリモートコント ローラーを使って撮影する 別売のワイヤレスリモートコントローラー WR-1(0 447)や、ワイヤ レスリモートコントローラー WR-R10 と WR-T10(0 447)を使うと、 ワイヤレスリモートコントローラーのシャッターボタンをカメラの シャッターボタンと同様に操作して撮影できます。連続撮影やセルフタ イマー撮影も無線での遠隔撮影で行えます。 ワイヤレスリモートコントローラー WR-1 WR-1 は、他の WR-1 や WR-R10 または WR-T10 と組み合わせて、送信機 または受信機として使います。たとえば、受信機に設定した WR-1 をカメ ラのアクセサリーターミナルに取り付けると、送信機に設定した WR-1か らの操作で、遠隔撮影したり、カメラの設定を変更したりすることがで きます。 ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10/WR-T10 WR-R10(送受信機)をカメラに取り付けると、WR-T10(送信機)か らの操作で、遠隔撮影することができます。 198
撮影の便利な機能 ファインダー撮影時に P ボタンを使う ファインダー撮影時に P ボタンを押すと、撮 影時の設定を変更できます。マルチセレク ターで項目を選んで J ボタンを押すと、選 んだ項目の設定画面が表示されます。撮影に 戻るには、再度 P ボタンを押してください。 P ボタン • 設定できるメニュー項目は次の通りです。 メニュー項目 0 メニュー項目 0 撮像範囲設定 109 Fn ボタンの機能 356 ピクチャーコントロール 164 プレビューボタンの機能 361 アクティブ D- ライティング 175 AE/AF ロックボタンの機能 361 長秒時ノイズ低減 315 高感度ノイズ低減 315 HDR (ハイダイナミックレンジ) リモコンモード設定 (ML-L3) 177 194 199
ツーボタンリセットで基本的な機能を初期 設定に戻す W(S)ボタンと E ボタン (それぞれのボタンに緑色の E ボタン I がついています)を 2 秒以 上同時に押すと、一瞬表示パ ネルの表示が消え、カメラの 機能が次のように初期設定に 戻ります。 W(S)ボタン 画質モード 画像サイズ ホワイトバランス 微調整値 ピクチャーコントロールの調整値 解除※ 1 HDR(ハイダイナミックレンジ) ISO 感度 P、S、A、M 以外 撮影モード P、S、A、M 解除※ 2 感度自動制御 200 NORMAL サイズ L AUTO1 標準 A-B:0、G-M:0 オート 100 しない リモコンモード設定(ML-L3) しない インターバルタイマー撮影 解除※ 3 0 114 117 144 147 166 177 132 134 194 221
0 ファインダー撮影時の AF AF モード % % 以外 AF エリアモード n、x、0、1、2、3 m、w 撮影モード i、j、k、l、p、o、r、s、t、 u、v、y、z、g、u、P、S、A、M 静止画ライブビュー / 動画ライブビュー時の AF AF モード AF エリアモード m、r、w、%、g、u、1、2、3、P、 S、A、M 撮影モード n、0 i、j、k、l、p、o、s、t、u、 v、x、y、z AF-S AF-A 119 シングルポイント AF ダイナミック AF・51 点 121 オートエリア AF シングル AF サーボ 57 ワイドエリア AF ノーマルエリア AF 58 顔認識 AF フォーカスポイント※ 4 中央 露出プレビュー しない マルチセレクターによるパワー絞り 無効 ハイライト表示 しない ヘッドホン音量 15 測光モード マルチパターン測光 AE-L(ホールド) 解除 オートブラケティング 解除※ 5 フラッシュ調光補正 解除(0.0) 露出補正 解除(0.
0 フラッシュモード i、k、p、n、w、g s 撮影モード o 0、P、S、A、M 通常発光オート 赤目軽減オート 通常発光オート+ 181 スローシャッター 通常発光 FV ロック 解除 多重露出 解除※ 6 プログラムシフト 解除 プラス RAW 記録 解除 191 215 90 357 ※ 1 現在選択中のピクチャーコントロールのみ解除されます。 ※ 2 HDR モードが[する(連続)]または[する(1 回)]の場合は[しない]に設 定されます。HDR 強度は初期設定には戻りません。 ※ 3 インターバルタイマー撮影が中断されます。開始時刻、撮影間隔、撮影回数× 1 回のコマ数、露出平滑化は初期設定には戻りません。 ※ 4 AF エリアモードがオートエリア AF のときは、フォーカスポイントは表示され ません。 ※ 5 撮影コマ数が 0 に設定されます。AE、フラッシュ、WB ブラケティングの補正 ステップは 1 になります。ADL ブラケティングで撮影コマ数が 2 コマのときの 2 コマ目のアクティブ D- ライティングの度合いは、[Y オート]になります。 ※ 6 多
オートブラケティングで露出や調光、ホ ワイトバランス、アクティブ D-ライティ ングを変えながら撮影する 撮影モード P、S、A、M のみ 明るさ(露出)、フラッシュの発光量、ホワイトバランス、アクティブ D- ラ イティング(ADL)の設定をカメラが自動的に変えながら撮影します。画 像の明るさやフラッシュの発光量の調整が難しい場合や複数の光源が混在 していてホワイトバランスを決めにくい場合の撮影に効果的です。 ❚❚ AE ブラケティング、フラッシュブラケティングの 撮影方法 露出値(AE)とフラッシュの発光量を変えながら撮影します。 補正なし − 1 段補正 + 1 段補正 1 カスタムメニュー e6[オートブラ ケティングのセット]で[AE・フ ラッシュブラケティング]を選ん で J ボタンを押す •[AE ブラケティング] 、 [フラッシュブ ラケティング]を選んだ場合も操作 は同じです。 203
2 撮影コマ数を設定する • D ボタンを押したままメインコマンドダイヤルを回すと、イン フォ画面または表示パネルを確認しながら撮影コマ数を設定でき ます。 撮影コマ数 D ボタン メインコマンド ダイヤル インフォ画面 オートブラケティング インジケーター • r 以外に設定すると、表示パネル に M マークが、ファインダー内表示 ファインダー内表示 に D が点灯します。 • インフォ画面には v とオートブラケティングインジケーター が表示されます。マークは、[AE ブラケティング]を選んだ場合 は w、[フラッシュブラケティング]を選んだ場合は x に 変更されます。 A AE ブラケティング、フラッシュブラケティングについて [AE・フラッシュブラケティング]では、AE ブラケティングとフラッシュブラ ケティングを同時に行います。AE ブラケティングだけを行いたいときは[AE ブ ラケティング]を、フラッシュブラケティングだけを行いたいときは[フラッ シュブラケティング]を選びます。フラッシュブラケティングは、i-TTL 調光時 および絞り連動外部自動調光時(別売の絞り連動外部自動調光対
3 補正ステップを設定する • D ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、インフォ 画面または表示パネルを確認しながら補正ステップを設定できます。 補正ステップ D ボタン サブコマンドダイヤル インフォ画面 • 補正ステップは、露出設定ステップ幅が「1/3 段」の場合、0.3 (1/3 段)、0.7(2/3 段) 、1.0(1 段)、2.0(2 段)、3.0(3 段)から 選ぶことができます。補正ステップを 2.0 または 3.0 に設定した場 合、撮影コマ数は最大 5 枚です。手順 2 で撮影コマ数を 7 枚または 9 枚に設定していても、自動的に 5 枚に変更されます。 • 補正ステップが 0.3 のときの撮影コマ数と撮影順序は次の表の通 りです。 インフォ オートブラケティング 撮影 画面 インジケーター コマ数 0F 0.3 0.3 − 3F 0.3 + 2F 0.3 − 2F 0.3 3F 0.3 0 3 3 2 2 3 5F 0.3 5 7F 0.3 7 9F 0.3 9 + 3F 撮影順序 0 0/ + 0.3/ + 0.7 0/ − 0.
4 撮影する • 設定した撮影コマ数を撮影してくだ さい。 • シャッタースピードと絞り値は補正 された値が表示されます。 • 撮影するたびに、コマ数を示す表示がオートブラケティングイン ジケーター上から消えます。 撮影コマ数:3 補正ステップ:0.
A AE・フラッシュブラケティング、AE ブラケティング、フラッシュブ ラケティング撮影について • レリーズモード(0 104)を T、U または M にセットして連続撮影する場 合、シャッターボタンを押し続けると、セットしたコマ数の撮影が終了した時 点でいったん停止し、シャッターボタンを押し直すと次の連続撮影が可能になり ます。 • セルフタイマー撮影時(0 106)には、シャッターボタンを全押しすると、カ (0 334)の[連続撮影間隔]で設定し スタムメニュー c3[セルフタイマー] た撮影間隔で撮影します。ただし、c3 の[撮影コマ数]で設定した撮影コマ数 にかかわらず、0 204 の手順 2 で設定した撮影コマ数が 1 コマずつ撮影されます。 • 撮影中に電源を OFF にしても、再び ON にすれば撮影を再開できます。 • 撮影中に SD カードの残量がなくなっても、残量のある他の SD カードに交換す れば残りを撮影できます。 A AE ブラケティング AE ブラケティングでは、撮影モードによって補正される内容(シャッタースピー ド、絞り値)が異なります。 撮影モード 変化する内容 P
❚❚ WB ブラケティングの撮影方法 ホワイトバランスの色温度を変えながら撮影します。ホワイトバランス についての説明は、0 144 をご覧ください。 1 カスタムメニュー e6[オートブラ ケティングのセット]で[WB ブ ラケティング]を選ぶ 2 撮影コマ数(2コマまたは 3コマ)を設定する • D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、イン フォ画面または表示パネルを確認しながら撮影コマ数を設定でき ます。 撮影コマ数 D ボタン メインコマンド ダイヤル インフォ画面 WB ブラケティング インジケーター • r 以外に設定すると、表示パネル に M マークが、ファインダー内表示 に D が点灯します。インフォ画面 ファインダー内表示 には y と WB ブラケティングイ ンジケーターが表示されます。 .
3 補正ステップを設定する • D ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、イン フォ画面または表示パネルを確認しながら補正ステップを設定で きます。 補正ステップ D ボタン サブコマンド ダイヤル インフォ画面 • 補正ステップは、1(1 段)、2(2 段)、3(3 段)から選ぶことが できます。 • ホワイトバランス補正ステップの 1 段は、約 5 ミレッドに相当しま す。A 方向に数が大きくなるごとにアンバーが強くなります。B 方向に数が大きくなるごとにブルーが強くなります(0 148) 。 • 補正ステップが 1 のときの撮影コマ数と撮影順序は次の表の通り です。 インフォ WB ブラケティング 撮影 画面 インジケーター コマ数 B2F A2F 3F 1 1 1 2 2 3 補正ステップ 撮影順序 B 方向 1 段 A 方向 1 段 各方向 1 段 0/B1 0/A1 0/A1/B1 209
4 撮影する • シャッターボタンを 1 回全押しすると、設定した全 てのコマ数の画像が記録されます。 • ホワイトバランスを微調整している場合は、微調整 値に WB ブラケティングの補正ステップが加算されます。 • WBブラケティングの撮影コマ数が 記録可能コマ数より多い場合、表 示パネルに n が、ファイン ダー内表示に j が右図のように 点滅し、シャッターがきれません (表示パネルの残量のない SD カー ドのアイコンも点滅します)。新し い SD カードに交換すると撮影でき ます。 ❚❚ WB ブラケティング撮影をやめるには D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、インフォ画 面または表示パネルの撮影コマ数を(0F/r)にしてください(表示パ ネルの M マークが消灯します)。ただし、設定した補正ステップは記憶 されます。また、ツーボタンリセット(0 200)でもブラケティングを 解除できますが、この場合は設定した補正ステップもリセットされます。 D WB ブラケティング撮影について • WB ブラケティングでは、色温度(A(アンバー)から B(ブルー)への横方向) の補正のみを行
❚❚ ADL ブラケティングの撮影方法 アクティブ D- ライティングの効果の度合いを変えながら撮影します。ア クティブ D- ライティングについての説明は、0 175 をご覧ください。 1 カスタムメニュー e6[オートブ ラケティングのセット]で[ADL ブラケティング]を選ぶ 2 撮影コマ数を設定する • D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、イン フォ画面または表示パネルを確認しながら撮影コマ数を設定でき ます。 撮影コマ数 D ボタン メインコマンド ダイヤル インフォ画面 ADL ブラケティング インジケーター • r 以外に設定すると、表示パネルに M マークが、ファインダー内表示に D が点灯します。インフォ画面に は z と ADL ブラケティングイン ファインダー内表示 ジケーターが表示されます。 211
• 設定した撮影コマ数により、ブラケティングの内容が次のように 異なります。 撮影 ブラケティングの内容 コマ数 2 コマ 3 コマ 4 コマ 5 コマ [しない]→(手順 3 で設定するアクティブ D- ライティングの 度合い)の順に撮影 [しない]→[弱め]→[標準]の順に撮影 [しない]→[弱め]→[標準]→[強め]の順に撮影 [しない]→[弱め]→[標準]→[強め]→[より強め]の順に撮影 • 撮影コマ数を 3 コマ以上に設定した場合は、手順 4 に進んでください。 3 アクティブ D-ライティングの度合いを設定する • D ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、撮影コ マ数が 2 コマのときの 2 コマ目のアクティブ D- ライティングの度 合いを設定できます。 D ボタン 212 サブコマンドダイヤル
• アクティブ D- ライティングの度合いは、インフォ画面または表示 パネルの ADL ブラケティングインジケーターで確認できます。 アクティブ D- ライティングの度合い インフォ画面 Y オート R 弱め Q 標準 P 強め Z より強め 表示パネル 4 撮影する • 設定した撮影コマ数を撮影してくだ さい。 • 撮影するたびに、コマ数を示す表示 が ADL ブラケティングインジケー ター上から消えます。 撮影コマ数 1 コマ撮影した状態 213
❚❚ ADL ブラケティング撮影をやめるには D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、インフォ画 面または表示パネルの撮影コマ数を(0F/r)にしてください(表示パ ネルの M マークが消灯します)。ただし、設定したアクティブ D- ライ ティングの度合いは記憶されます。また、ツーボタンリセット(0 200) でもブラケティングを解除できますが、この場合は設定したアクティブ D- ライティングの度合いもリセットされます。 A ADL ブラケティング撮影について • レリーズモード(0 104)を T、U または M にセットして連続撮影する場 合、シャッターボタンを押し続けると、セットしたコマ数の撮影が終了した時 点でいったん停止し、シャッターボタンを押し直すと次の連続撮影が可能になり ます。 • セルフタイマー撮影時(0 106)には、シャッターボタンを全押しすると、カ スタムメニュー c3[セルフタイマー] (0 334)の[連続撮影間隔]で設定し た撮影間隔で撮影します。ただし、c3 の[撮影コマ数]で設定した撮影コマ数 にかかわらず、0 211 の手順 2 で設定した撮影コマ数が 1
多重露出撮影で 1つの画像に重ねて 写し込む 撮影モード P、S、A、M のみ 多重露出撮影は 2 ∼ 3 コマまで重ねて写し込み、1 つの画像として記録し ます。RAW データを使用して合成するため、通常のアプリケーション ソフトウェアなどで画像を合成する場合と比べ、階調特性に優れた画像 になります。 ❚❚ 多重露出の撮影方法 1 静止画撮影メニューの[多重露出] を選んでマルチセレクターの 2 を 押す 215
2[多重露出モード]を設定する •[多重露出モード]を選んで、2 を 押します。 • 1または 3を押して多重露出モード を設定し、J ボタンを押します。 同じ設定で続けて多重露出撮影します。多重露出撮影 6 する(連続) を解除するには、もう一度[多重露出モード]を選ん で[しない]を選択してください。 する(1 回) 多重露出撮影を終了すると、多重露出が解除されます。 しない 多重露出撮影を解除します。 •[する(連続)]または[する(1 回)] を選ぶと、多重露出の撮影待機状態に なり、表示パネルに n マークが点灯 します。 216
3[コマ数](露光回数)を設定する •[コマ数]を選んで、2 を押します。 • 1 または 3 を押して露光回数を設定 し、J ボタンを押します。 4[自動ゲイン補正]を設定する •[自動ゲイン補正]を選んで、2 を押 します。 • 自動ゲイン補正の設定後、J ボタン を押します。 する 重ね合わせた画像の露出が適正になるように、露光回数 に合わせて自動的にゲイン(出力)を補正します。 • 各コマのゲインは、「1 ÷露光回数」となります。たと 「3 コマ」の えば、露光回数が「2 コマ」の場合は 1/2、 場合は 1/3 になります。 しない ゲインを補正せず、全ての露光結果をそのまま重ね合わ せます。 217
5 1回目の撮影をする • 撮影を始めると、n マー クが点滅します。 6 2回目以降の撮影をする •[する(連続)]の場合、[多重露出モード]で[し ない]を選んで多重露出モードを解除するまで、多 重露出撮影できます。 • 多重露出モードが[する(1 回)]の 場合、手順 3 で設定したコマ数分の撮 影をすると、多重露出撮影が解除さ れ、n マークが消灯します。 218
D 多重露出撮影時のご注意 • 多重露出の撮影途中、画像の再生やメニュー画面の表示で液晶モニターを点灯 した場合、液晶モニターが消灯してから操作のないまま、カスタムメニュー c2 [半押しタイマー](0 334)で設定した時間に 30 秒を加えた時間が経過する と、画像が記録されて多重露出が解除されます。 • 多重露出撮影中は、ライブビュー撮影ができません。 • 多重露出モードを[する(連続)]または[する(1 回)]に設定していても、 ライブビュー表示にすると[しない]になります。 • 自動ゲイン補正(0 217)を[しない]に設定した場合、ノイズ(ざらつき、 むら、すじ)が発生しやすくなります。 • 多重露出による撮影中は、SD カードを交換しないでください。 • レリーズモード(0 104)を T、U または M に設定して撮影する場合、多重 露出モードが[する(1 回)]のときは、シャッターボタンを押し続けると、多 重露出で設定された撮影コマ数の撮影後、多重露出撮影を解除します。[する (連続)]のときは、シャッターボタンを押し続けている間、多重露出で設定さ れた撮影コマ数で多重露出撮影を繰り返します
❚❚ 多重露出撮影を中断するには 設定したコマ数分を撮影する前に多重露出 撮影を中断するには、多重露出モードを[し ない]に設定します。多重露出撮影を中断す ると、その時点までの露光結果だけを重ね合 わせた画像が記録されます([自動ゲイン補 正]を[する]にしていたときは、露光回数 に合わせてゲイン補正が行われます) 。 このほか、次の場合も、多重露出は中断されます。 • ツーボタンリセット(0 200)を行ったとき • カメラの電源を OFF にしたとき • バッテリーの残量がなくなったとき • 多重露出中に撮影した画像を削除したとき A 多重露出とインターバルタイマー撮影の組み合わせについて 多重露出を設定してから 1 コマ目を撮影する前にインターバルタイマー撮影 (0 221)を設定すると、設定されたインターバルで多重露出撮影ができます。 この場合、 [インターバルタイマー撮影]で設定されたインターバルで 1 コマず つ撮影され、 [多重露出]で設定されたコマ数の撮影が終了すると、インターバ ルタイマー撮影を解除します。多重露出が[する(1 回)]の場合は、多重露出 も解除されます。 A 多重露
設定した間隔で撮影する (インターバルタイマー撮影) 設定した開始方法(即時または設定時刻)と撮影間隔で自動的に撮影を 行います。インターバルタイマー撮影は、レリーズモードを S、T、 U、J または M に設定して行ってください。 1 静止画撮影メニューの[インター バルタイマー撮影]を選ぶ • マルチセレクターの 2 を押すと、イ ンターバルタイマー撮影の設定画面 が表示されます。 2 インターバルタイマー撮影の設定をする • 開始方法を選ぶ [開始方法の設定]を選んで 2 を押す 開始方法を選んで J ボタン を押す [即時スタート]を選 - インターバルタイマー撮影をすぐに開始する場合は、 びます。 - インターバルタイマー撮影の開始日時を設定する場合は、[開始日時設定] を選びます。表示される画面で開始日時を設定して J ボタンを押します。 221
• 撮影間隔(インターバル)を設定する [撮影間隔]を選んで2を押す 撮影間隔(時、分、秒)を 設定して J ボタンを押す • 撮影回数と 1 回のコマ数を設定する [撮影回数× 1 回のコマ数] を選んで 2 を押す 撮影回数と 1 回で撮影する コマ数を設定して、J ボタ ンを押す - レリーズモードが S の場合、撮影コマ数を 2 コマ以上に設定すると、カスタ (0 337)で設定された速度で撮影します。 ムメニュー d2[低速連続撮影] • 露出平滑化をするかどうかを選ぶ [露出平滑化]を選んで 2 を 押す 露出平滑化をするかどうか を選んで J ボタンを押す -[する]を選ぶと、1 コマ前に撮影した静止画と大きく明るさが変化しない ようにカメラが自動で露出を調整します。ただし、撮影モード M で静止画 撮影メニュー[ISO 感度設定]の[感度自動制御]が[しない]の場合、露 出の平滑化は行いません。 222
3[撮影開始]を選んで J ボタンを 押す • 手順 2 の[開始方法の設定]で[即時ス タート]を選んでいる場合は、約 3 秒後 に撮影を開始します。 • 手順 2 の[開始方法の設定]で[開始 日時設定]を選んでいる場合は、設定 した日時に撮影を開始します。 • 設定した撮影間隔とコマ数で撮影を繰り返します。 D インターバルタイマー撮影を開始する前に • 試し撮りをすることをおすすめします。 • あらかじめセットアップメニューの[地域と日時](0 382)で日時が正確に 設定されていることを確認してください。 • カメラを三脚に固定することをおすすめします。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリーまたは別売 のパワーコネクターと AC アダプターをお使いください。 • ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーからの光が適正露 出や画像に影響を与えることを防ぐため、付属のアイピースキャップを取り付 けることをおすすめします(0 107)。 A インターバルタイマー撮影の待機状態について インターバルタイマー撮影の待機状態では、SD カードアクセスランプが点滅しま
❚❚ インターバルタイマー撮影を一時停止するには インターバルタイマー撮影を一時停止するには、次の操作を行います。 • 撮影待機中に J ボタンを押す • 撮影待機中に静止画撮影メニュー[インターバルタイマー撮影]で [一時停止]を選び、J ボタンを押す ❚❚ インターバルタイマー撮影を再開するには インターバルタイマー撮影を再開する手順は次の通りです。 すぐに再開する場合 [再開]を選んで J ボ タンを押す 再開する日時を設定する場合 [開始方法の設定]画面 で[開始日時設定]を 選び 2 を押す 開始日時を設定して J ボタンを押す [再開]を選んで J ボタ ンを押す ❚❚ インターバルタイマー撮影を終了するには インターバルタイマー撮影を終了するには、撮影待機中に静止画撮影メ ニュー[インターバルタイマー撮影]で[終了]を選び、J ボタンを 押します。インターバルタイマー撮影終了後は通常の撮影待機状態に戻 ります。 224
D インターバルタイマー撮影についてのご注意 • 撮影間隔は、想定されるシャッタースピードに 1 回のコマ数を掛けた値よりも 長い時間を設定してください。実際のインターバルタイマー撮影には、イン ターバル時間の他、シャッタースピードやカメラが処理を行う時間などが含ま れます。撮影間隔が充分な長さに設定されていない場合は、設定した撮影間隔 で撮影できず、その回の撮影がキャンセルされることがあります。 • 撮影間隔が充分な長さに設定されていない場合は、設定した[撮影回数× 1 回 のコマ数]で撮影できないことがあります。 • 設定した開始日時が現在時刻後 1 分以内の場合や[撮影間隔]が[00:00'00"] の場合、シャッタースピードが A(バルブ)または %(タイム)の場合 など、インターバルタイマー撮影を開始できないときには警告メッセージを表 示します。 • SD カードの残量がない場合、撮影時刻ごとにカウントは進みますが、実際の 撮影は行われません。残量のある SD カードに交換し、インターバルタイマー 撮影を再開してください(0 224)。 • 次の場合はインターバルタイマー撮影が一時停止状態になります
D 撮影コマ数について レリーズモードに関係なく、1 回の撮影ごとに設定された撮影コマ数が撮影され ます。 A インターバルタイマー撮影待機中の各種設定について インターバルタイマー撮影の待機中は、各種設定やメニュー画面の操作や、画 像の再生を行うことができます。ただし、メニュー画面や再生画面を表示して いる場合、撮影時刻の約 4 秒前に液晶モニターを消灯して、撮影に入ります。 A オートブラケティングとインターバルタイマー撮影の組み合わせにつ いて • インターバルタイマー撮影とオートブラケティングを同時に行う場合は、オー トブラケティングを先にセットしてからインターバルタイマーを設定してく ださい。 • インターバルタイマー撮影時に AE・フラッシュブラケティング、AE ブラケティ ング、フラッシュブラケティングまたは ADL ブラケティングを行う場合は、撮 影時間ごとにオートブラケティングで設定したコマ数が撮影されます。 • インターバルタイマー撮影時に WB ブラケティングを行う場合は、撮影時間ご とに 1 コマ撮影し、オートブラケティングで設定したコマ数が記録されます。 226
微速度撮影する 撮影モード i、j、P、S、A、M、h のみ 微速度撮影では、設定した撮影間隔で自動的に撮影を行い、撮影した静 止画をつないで動画として記録できます。撮影する静止画は、動画と同 じ撮像範囲(0 75)で記録されます。また、記録される動画のフレー (0 318) ムレートは動画撮影メニューの[画像サイズ / フレームレート] で設定できます。 1 動画撮影メニューの[微速度撮影] を選ぶ • マルチセレクターの 2 を押すと、微 速度撮影の設定画面が表示されます。 2 微速度撮影の設定をする • 撮影間隔(インターバル)を設定する [撮影間隔]を選んで2を押す 撮影間隔(分、秒)を設定 して J ボタンを押す - 撮影間隔は、想定されるシャッタースピードよりも長い時間を設定してく ださい。 227
• 撮影時間を設定する [撮影時間]を選んで2を押す 撮影時間(時、分)を設定 して、J ボタンを押す - 撮影時間は、最長で 7 時間 59 分まで設定できます。 • 露出平滑化をするかどうかを選ぶ [露出平滑化]を選んで 2 を 押す 露出平滑化をするかどうか を選んで J ボタンを押す -[する]を選ぶと、明るさの変化が滑らかになり、より自然な動画を記録し ます。ただし、撮影モード M で静止画撮影メニュー[ISO 感度設定]の[感 度自動制御]が[しない]の場合、露出の平滑化は行いません。 3[撮影開始]を選んでJ ボタンを 押す • 約 3 秒後に撮影を開始します。 • 手順 2 で 設定した[撮影時間]内に、 設定した[撮影間隔]で撮影を繰り 返します。 228
❚❚ 微速度撮影を終了するには • 微速度撮影を終了するには、次の操作を行います。 - 撮影待機中に G ボタンを押し、[終了]を選んで J ボタンを押す - 微速度撮影の待機状態のときに J ボタンを押す • 微速度撮影を終了すると、終了時点までの動画が SD カードに記録さ れ、通常の撮影待機状態に戻ります。 A 微速度撮影を開始する前に • ファインダー撮影時の露出で撮影します。試し撮りをして、画像を再生して確 認することをおすすめします。 • カメラを三脚で固定することをおすすめします。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、別売のパワーコネクターと ター、または充分に充電されたバッテリーをお使いください。 AC アダプ • ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーからの光が適正露 出や画像に影響を与えることを防ぐため、付属のアイピースキャップを取り付 けることをおすすめします(0 107)。 • 内蔵フラッシュを使用する場合は、撮影モードを P、S、A または M に設定し、 M(Y)ボタンを押して内蔵フラッシュを上げてください。 A 微速度撮影の記録コマ数(撮影回数)と動画
A 微速度撮影の待機状態について • 微速度撮影の待機状態では、SD カードアクセ スランプが点滅し、表示パネルに微速度撮影 中マークが点灯します。撮影直前になると表 示パネルのシャッタースピード表示部にその 回の残りの撮影時間を表示します(時間、分) 。 • 待機状態でシャッターボタンを半押しする と、残りの撮影時間を表示します。 SD カード アクセスランプ • 待機状態で G ボタンを押すと、液晶モニ ターの微速度撮影画面に撮影間隔と撮影時 間、露出平滑化の設定が表示されます。また、 [終了]を選んで微速度撮影を終了できます (0 229)。 A 撮影直後の画像確認について 微速度撮影中は、K ボタンで画像を表示することはできません。ただし、再生 メニューの[撮影直後の画像確認] (0 305)を[する]にすると、撮影のたび に自動的に画像が数秒間液晶モニターに表示されます(表示だけを行い、通常 の再生時の操作は無効になります)。 A 微速度撮影動画の記録先について 微速度撮影で撮影した動画は、動画撮影メニューの[ファイル記録先] (0 317) で選んだスロットに記録されます。 A レリー
D 微速度撮影についてのご注意 • 微速度撮影時には、音声は記録されません。 • 実際の微速度撮影には、インターバル時間の他、シャッタースピードやカメラ が処理を行う時間が含まれます。そのため、設定した撮影間隔で撮影できない ことがあります。 • 次のような場合には、微速度撮影を開始できません: - 設定した[撮影時間]が[撮影間隔]より短い場合 -[撮影時間]または[撮影間隔]が[00:00'00"]の場合 - SD カードの残量がない場合 • 微速度撮影中は、K ボタンを押しても画像の再生はできません。G ボタン を押すと[微速度撮影]画面が表示され、その他のメニューは選択できません。 • 微速度撮影をする場合、ホワイトバランスを v(オート)以外に設定すると 色みを固定することができます(0 144)。 • 微速度撮影中は、カスタムメニュー c2[半押しタイマー] (0 334)の設定に かかわらず、半押しタイマーはオフになりません。 • AF モードが AF-S、または AF-A で自動的に AF-S が選ばれている場合は、撮影 ごとにピント合わせを行います。被写体にピントが合わないときは、その回の
非 CPU レンズを使う (レンズ情報手動設定) このカメラでは、非 CPU レンズ装着時も撮影モード A または M で撮影が できます。非 CPU レンズを使用する場合、絞り値はレンズの絞りリング で設定します。セットアップメニューの[レンズ情報手動設定]でレン ズの情報をカメラに登録することにより、非 CPU レンズを使って撮影す るときに、次の機能が使用できます。 • 焦点距離を設定して使用できる機能: - 別売のスピードライトのオートパワーズーム - 再生画面での焦点距離表示(焦点距離に*印が付きます) • 開放絞り値(開放 F 値)を設定して使用できる機能: - レンズで設定した絞り値表示(表示パネル、ファインダー内表示) - スピードライトの絞り連動外部自動調光 - 再生画面での絞り値表示(絞り値に*印が付きます) • 焦点距離と開放絞り値の両方を設定して使用できる機能: - RGB マルチパターン測光(レフレックスニッコールなど一部のレン ズでは、焦点距離と開放絞り値を設定しても RGB マルチパターン測 光では充分な精度が得られない場合があります。中央部重点測光ま たはスポット測光に設定
❚❚ レンズ情報の登録方法 1 セットアップメニューの[レンズ 情報手動設定]を選んでマルチセ レクターの 2 を押す 2[レンズ No.]を選ぶ • 4 または 2 を押して、登録したいレ ンズ No.
❚❚ 手動設定済みレンズ情報の選択方法 1 カスタムメニュー f2[Fn ボタンの機能]の[コマンドダ イヤル併用時の動作]を[手動設定済みレンズの選択]に 設定する(0 360) • Fn ボタンとコマンドダイヤルの組み合わせに対して、レンズの選 択機能が割り当てられます。 2 Fn ボタンを押しながらメイン コマンドダイヤルを回す Fn ボタン メインコマンド ダイヤル • レンズ No. は表示パネルに表示されま 焦点距離 開放絞り値 す。使用したいレンズの番号が表示さ れるまでメインコマンドダイヤルを回 します。 レンズ No.
位置情報を画像に記録する このカメラは、アクセサリーターミナル(0 2)に接続した別売の GPS ユニット GP-1 または GP-1A と通信し、画像データに撮影時の緯度、経 度、標高、UTC(協定世界時)を記録できます。 ❚❚ GP-1/GP-1A との接続について • カメラの電源を OFF にしてから、GP-1/GP-1A に付属のケーブルをア クセサリーターミナルに接続します(0 447)。詳しくは GP-1/GP-1A の使用説明書をご覧ください。 • GP-1/GP-1A と通信して撮影した画像には、再生時の画像情報に位置 情報のページ(0 249)が追加されます。 ❚❚ GP-1/GP-1A と接続中のカメラの設定について セットアップメニューの[位置情報]を選んでマルチセレクターの 2 を 押すと、GP-1/GP-1A との接続時の半押しタイマー、取得した位置情報 の表示、衛星による日時合わせを設定できます。 •[半押しタイマー]では、カメラと GP-1/GP-1A を接続しているときの 半押しタイマーを設定できます。 有効 カメラを操作していないときは、カスタムメニュー c2[半押
•[衛星 による日時合わせ]が[する]の場合、GP-1/GP-1A 接続時に取 得した日時の情報でカメラの内蔵時計を合わせます。GP-1/GP-1A を 使用して日時を合わせないときは、 [しない]を選んでください。 A GP-1/GP-1A 使用時の表示について GP-1/GP-1A との通信状態は、インフォ画面の衛 星受信状態マーク o で確認できます。 • o(点灯):GP-1/GP-1A との通信中です。 :GP-1/GP-1A が取得している情報 • o(点滅) が確定していないため、位置情報は記録され ません。o が点灯するまでお待ちください。 • o(消灯):GP-1/GP-1A との通信が 2 秒以上 途絶えると、o が消灯します。この状態で撮 影した画像データには位置情報は記録されません。 236
画像の再生 画像を再生する 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、最後に撮影した画像が 液晶モニターに表示されます。 K ボタン ❚❚ 1 コマ表示モードでの操作方法 マルチセレクターの4を押すと前の 画像が、2 を押すと次の画像が表示 されます。 前後の画像を見る 1 または 3 を押すと、画像の再生時 画像情報を に画像情報の切り換えができます (0 242)。 切り換える 撮影に戻る 動画を再生する /K 液晶モニターが消灯し、すぐに撮影 できます。 1 マークが表示されている画像の場 合、動画を再生します(0 80)。 237
A 縦位置で撮影した画像の場合 再生メニューの[縦位置自動回転] (0 305)を [する]に設定すると、縦位置で撮影された画 像を、右のように縦位置で再生します。 A 撮影直後の画像確認について • 再生メニューの[撮影直後の画像確認](0 305)を[する]に設定すると、 K ボタンを押さなくても、撮影した画像を自動的に液晶モニターに表示しま す。 • レリーズモードが T、U または M のときは、撮影終了後に、最初のコマから 順次画像を表示します。 • 縦位置で撮影した状態のまま画像確認がしやすいように、再生メニューの[縦位 置自動回転]を[する]に設定しても、撮影直後の画像確認時は自動回転しません。 238
複数の画像を一覧表示する (サムネイル表示モード) 1 コマ表示モードのときに W(S)ボタンを押すと、複数の縮小画像 (サムネイル画像)を表示する「サムネイル表示モード」に切り替わり ます。 1 コマ表示 W W ( S) (S) X X (T) (T) サムネイル表示モード モード カレンダー 表示モード ❚❚ サムネイル表示モードでの操作方法 マルチセレクターを操作すると、黄色の枠(カー ソ ル)が 動 い て、拡 大 表 示(0 251)や 削 除 (0 254)、プロテクト(0 253)の対象となる 画像を選べます。 画像を選ぶ 1 コマ表示 サムネイル表示モードを終了して、1 コマ表示 モードに戻ります。 する 撮影に戻る /K 液晶モニターが消灯し、すぐに撮影できます。 239
撮影した日付ごとに画像を表示する (カレンダー表示モード) 72 コマ表示時(0 239)に W(S)ボタンを押すと、撮影した日付 ごとに縮小画像を表示する「カレンダー表示モード」に切り替わります。 1 コマ表示 W W (S) (S) X X (T) (T) サムネイル表示モード モード カレンダー表示 撮影日サム ネイル表示 カレンダー 表示モード ❚❚ カレンダー表示モードでの操作方法 表示を 切り換える 72 コマ表示 に戻る / 画像を拡大 する 日付を選ぶ / 画像を選ぶ 240 W(S)/J X(T) • カレンダー表示時に W(S)ボタンまたは J ボタンを押すと、黄色い枠が撮影日サムネ イル表示に移動し、選択中の日付に撮影した 画像が選べます。 • 撮影日サムネイル表示時に W(S)ボタ ンを押すと、カレンダー表示に戻り、日付 を選べます。 • カレンダー表示時は 72 コマ表示に切り替 わります。 • 撮影日サムネイル表示時は、X(T) ボタンを押している間、拡大表示をしま す。 • カレンダー表示時は、マルチセレクターを 操作すると黄色の枠(カーソ
1 コマ表示 撮影日サムネイル表示時に J ボタンを押す と、選択した画像を 1 コマ表示します。 する /K 撮影に戻る 液晶モニターが消灯し、すぐに撮影できま す。 P ボタンを使う 1 コマ表示モードまたはサムネイル表示 モードで P ボタンを押すと、次の機能を使 用できます。項目を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、選んだ項目の設定画面 が表示されます。 • 動画再生の一時停止中に P ボタンを押す と、動画の編集(0 83)を行えます。 P ボタン • 再生画面に戻るには、 再度P ボタンを押し てください。 スロットとフォルダーを切り換えられます。スロットを スロット / フォルダー 選んで 2 を押すと、選んだスロット内のフォルダーの一 覧が表示されます。フォルダーを選んで J ボタンを押す 指定メニュー と、フォルダー内の画像が表示されます。 画像編集 選んだ静止画を編集できます(0 396)。 動画編集 選んだ動画を編集できます(0 83)。 スマートデバイスへ スマートデバイスに取り込みたい静止画を送信指定する ことができます(0 286)。 の送信
画像情報を表示する 1 コマ表示モードでは、画像についての詳しい情報を見ることができま す。マルチセレクターの 1 または 3 を押すと、次のように撮影情報の 表示が切り替わります。 1/ 12 1/ 12 –1. 3 1/ 4000 F2. 8 +1. 0 0, 100ND750 DSC_0001. JPG 2014 / 04 / 15 10: 02: 28 画像のみ表示※ 1 85mm Hi 0. 3 SLOW 0 100ND750 DSC_0001. JPG 2014/ 04 / 15 10: 02: 28 N OR ORMAL AL 6016x4016 標準表示 NIKON D750 N OR ORMAL AL 6016x4016 統合表示※ 1 L A T I T UD E L ONG I T U D E A L T I T UD E T I M E (U T C ) :N : 3 5º 3 5. 9 7 1‘ :E : 1 3 9º 4 3.
❚❚ 標準表示 1234 5 6 1/ 12 14 13 12 100ND750 DSC_0001. JPG 2014 / 04 / 15 10: 02: 28 11 1 2 3 4 10 プロテクト設定の有無 ........ 253 画像編集の有無.................... 395 送信指定の有無.................... 286 フォーカスポイント※ 1、 2 ........................................... 125 5 AF エリアフレーム※ 1 .............34 6 コマ番号 / フォルダー内全画像数 7 画質モード ........................... 114 N OR ORMAL AL 6016x4016 7 9 8 8 9 10 11 12 13 14 画像サイズ ............................ 117 撮像範囲................................ 109 撮影時刻.......................
❚❚ ハイライト表示 1 2 3 1 画像のハイライト部分(画像の 2 3 ハイライト部分が点滅表示して いる色※ 中の非常に明るい部分)を各色 ごとに点滅表示します※ フォルダー番号 - コマ番号 ...............................................
❚❚ RGB ヒストグラム 5 1 6 2 7 3 4 8 1 画像のハイライト部分を 各色ごとに点滅表示します※ ........................................... 244 2 フォルダー番号 - コマ番号 ........................................... 309 3 ホワイトバランス................ 144 ホワイトバランス色温度 .... 150 ホワイトバランス微調整 .... 147 プリセットマニュアル ........
A 拡大ヒストグラム表示について RGB ヒストグラム表示で X(T)ボタンを 押すと、ヒストグラム表示のまま拡大画面にな ります。拡大ヒストグラム表示では、拡大領域 のヒストグラムを表示することができます。ま た、拡大表示中にマルチセレクターを操作する と画面をスクロールして見たい部分に移動で きます。W(S)ボタンを押すと画像を縮小 表示します。 A ヒストグラムについて ヒストグラムとは、画像の明るさ(輝度)の分布を表すグラフのことです。横 軸は明るさ、縦軸は明るさごとのピクセル数を示しています。 •いろいろな明るさの被写体が 写っている画像では、グラフの山 が全体的に分布したヒストグラ ムになります。 • 暗い画像はヒストグラムの分布 が左側に寄った形になります。 • 明るい画像はヒストグラムの分布 が右側に寄った形になります。 露出補正を+側にすれば山が右側に寄り、−側にすれば山が左側に寄ります。 屋外などで周りが明るすぎて液晶モニターでは画像の明るさが確認しにくいと きでも、ヒストグラムから画像全体の露出傾向を確認することができます。 A ヒストグラム表示について • RGB ヒストグラム
❚❚ 撮影情報 撮影時の設定の詳細を表示します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 : M T R S P D, A P . , 1 / 4 0 0 0 , F2 . 8 E X P . MO D E , I S O : , H i 0 . 3 +5 / 6 , E X P . T U N I NG : + 1 . 3 , F O C A L L E N G T H : 8 5 mm : 85 / 1. 4 L ENS : S / VR -O n A F / VR : B u i l t - i n , C MD F L ASH T YP E : S L OW S Y N C MO D E , : M : T T L , + 3. 0 A : T T L , + 3. 0 B : --C : --- N I KON D750 1 測光モード ........................... 137 シャッタースピード ...... 91、94 絞り値 ............................. 92、94 2 撮影モード ....
16 17 18 19 20 21 NO I S E R E D U C . A C T . D - L I GH T . HD R V I GN E T T E C T R L R E T OU C H : H I I S O, N O R M : N O R MA L : A U T O, H I G H : N O R MA L : D - L I GH T I NG COMMENT : SPR I NG HAS COME . W ARM F I L T E R C Y ANO T Y P E TR I M N I KON D750 16 高感度ノイズ低減................ 315 長秒時ノイズ低減................ 315 17 アクティブ D- ライティング ........................................... 175 18 HDR 強度 .............................. 179 19 ヴィネットコントロール ....
❚❚ 位置情報(0 235)※ 1 2 3 4 L A T I T UD E L ONG I T U D E A L T I T UD E T I M E (U T C ) N I KON D750 1 緯度 2 経度 :N : 3 5º 3 5. 9 7 1‘ :E : 1 3 9º 4 3.
❚❚ 統合表示 12 3 4 5 1/ 12 –1. 3 1/ 4000 F2. 8 +1. 0 0, 16 NIKON D750 85mm Hi 0. 3 SLOW 6 17 18 19 20 21 22 7 85mm Hi 0. 3 1/ 4000 F2. 8 8 29 + 1. 0 –1. 3 SLOW 23 28 0, 0 0 100ND750 DSC_0001. JPG 2014/ 04 / 15 10: 02: 28 N OR ORMAL AL 6016x4016 27 9 26 25 24 15 14 13 12 1110 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 コマ番号 / フォルダー内全画像数 送信指定の有無.................... 286 プロテクト設定の有無 ........ 253 画像編集の有無.................... 396 カメラ名 画像コメントの有無 ............ 385 位置情報の有無....................
画像を拡大表示する 1 コマ表示モードのときに X(T)ボタン を押すと、拡大表示されます。拡大できる最 大の大きさ(長さ比)は、画像サイズが L の 場合は約 38 倍、M では約 28 倍、S では約 19 倍です(撮像範囲が[FX(36 × 24)1.
拡大表示中に人物 の顔を認識すると、 画面右下のナビ ゲーションウィン ドウに白枠が表示 されます。サブコマ ンドダイヤルを回 すと、認識した顔に 順次移動します。 人物の顔へ 移動させる メインコマンドダイヤルを回すと、そのままの 拡大率と表示範囲で、前後の静止画を表示しま す(動画を選ぶと、拡大表示を終了します)。 前後の画像 を見る 撮影に戻る 252 /K 液晶モニターが消灯し、すぐに撮影できます。
プロテクトで画像を削除できないように 保護をする 大切な画像を誤って削除しないために、画像にプロテクト(保護)を設 定できます。ただし、SD カードを初期化(フォーマット:0 376)す ると、プロテクトを設定した画像も削除されますのでご注意ください。 • マルチセレクターで画像を選んで L(U)ボタンを押すと、画像にプロ テクトを設定します。 L(U)ボタン • プロテクトを設定した画像には P アイコ ン が表示されます。 • 画像のプロテクトを解除するには、解除 する画像を表示(選択)して、L(U) ボタンを押します。 A プロテクトの一括解除について 画像の再生中に、L(U)ボタンと O(Q)ボタンを同時に 2 秒以上押し続 けると、再生メニューの[再生フォルダー設定]で設定されているフォルダー 内の全ての画像のプロテクトを一括で解除できます。 253
画像を削除する SD カードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には戻せ ないのでご注意ください。ただし、プロテクトおよび非表示設定されて いる画像は削除できません。 ボタン操作で画像を削除する O(Q)ボタンを押すと、表示中の画像を 1 コマ削除できます。 1 マルチセレクターで削除する画像を 選んで O(Q)ボタンを押す • 削除確認の画面が表示されます。 • K ボタンを押すと、画像の削除はキャ ンセルされます。 O(Q)ボタン 2 もう一度 O(Q)ボタンを押す • 表示中の画像が削除されます。 O(Q)ボタン A 選んだ日付の画像を削除するには カレンダー表示モードのカレンダー表示時に、日付を選んで O(Q)ボタンを 押すと、選んだ日付の画像を全て削除します。 A 関連ページ 画像の削除後に表示される画像を変更する → (0 305) 254 D[削 除 後 の 次 再 生 画 像]
複数の画像をまとめて削除する 再生メニューの[削除]では、複数の画像を一括して削除できます。た くさんの画像を削除するときは、時間がかかることがあります。 Q 選択画像 選択した画像を削除します。 削除 n 日付選択 選択した日付に撮影した画像を一括で削除します(0 256) 。 R [再生フォルダー設定] (0 298) で設定したフォルダー内の全て の画像を削除します。 全画像 • SD カードを 2 枚使用してい 削除 る場合は、画像を削除するス ロットを選択できます。 ❚❚[選択画像削除]を選んだ場合 1 削除する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、W (S)ボタンを押すと、O が表示さ れて削除設定されます。もう一度 W (S)ボタンを押すと解除されます。 • 削除する画像全てに設定してください。 W(S)ボタン 255
2 画像を削除する • J ボタンを押すと、確認画面が表示さ れます。 • 確認画面で[はい]を選んで J ボタン を押すと、選択した画像が全て削除さ れます。 ❚❚[日付選択]を選んだ場合 1 日付を選ぶ • マルチセレクターで日付を選んで2を 押すと、日付の横にチェック M が入 ります。もう一度 2 を押すと解除さ れます。 • 削除する日付全てにチェックを入れて ください。 2 画像を削除する • J ボタンを押すと、確認画面が表示さ れます。 • 確認画面で[はい]を選んで J ボタン を押すと、選択した日付の画像が全て 削除されます。 256
パソコン、プリンター、 テレビとの接続 ViewNX 2をインストールする 付属のソフトウェアをインストールして、画像をパソコンに取り込め ば、静止画や動画の表示、編集ができます。インストールを始める前 に、お使いのパソコンの環境が 0 259 の動作環境に合っているか確認し てください。 1 パソコンを起動し、ViewNX 2 CD-ROM を CD-ROMドラ イブに入れ、インストーラーを起動する • 次の画面で言語を選びます。 q 言語を選ぶ w[次へ]を クリック 2 インストールを開始する • 画面の指示に従ってインストールしてください。 [インストール] をクリック 257
3 インストールを終了する Windows Mac [はい]をクリック [OK]をクリック 4 CD-ROMを CD-ROMドライブから取り出す D 必ず最新バージョンのソフトウェアをお使いください • お使いのカメラに対応していないバージョンのソフトウェアを使用すると、 RAW 画像をカメラからパソコンへ正常に転送できないことがあります。必ず 最新バージョンの ViewNX 2 をお使いください。 • 最新版の ViewNX 2 は、当社ホームページ(0 xxi)からダウンロードしてイン ストールすることもできます。 A ニコンホームページへのアクセスについて(Windowsのみ) ViewNX 2 をインストールした後、Windows の[スタート]メニューから[す べてのプログラム]→[Link to Nikon]の順にクリックすると、当社のホーム ページにアクセスできます(インターネットに接続できる環境が必要です)。 258
A ViewNX 2 の動作環境について(Windows) • 静止画:Intel 以上 プロセッサー (CPU) Celeron/Pentium4/Core シリーズ 1.6GHz • 動画: - 再生時:Pentium D 3.0GHz 以上 - 編集時:Intel Core i5 以上 1280 × 720 ピクセル以上でフレームレート 30fps 以上、 または 1920 × 1080 ピクセル以上で動画再生をする場合: Intel Core i5 以上を推奨 Windows 8.1、Windows 7、Windows Vista • OS※ • 全てプリインストールされているモデルに対応 • 32 ビット版 Windows 8.1、Windows 7、 Windows Vista:1 GB 以上(2 GB 以上推奨) (RAM) • 64 ビット版 Windows 8.
A ViewNX 2 の動作環境について(Mac) • 静止画:Intel Core シリーズ /Xeon シリーズ • 動画: プロセッサー (CPU) OS※ 実装メモリー (RAM) ハードディスク モニター インターフェース (USB) - 再生時:Core Duo 2GHz 以上 - 編集時:Intel Core i5 以上 • 1280 × 720 ピクセル以上でフレームレート 30fps 以上、 または 1920 × 1080 ピクセル以上で動画再生をする場合: Intel Core i5 以上を推奨 OS X 10.9、10.8、10.
ViewNX 2を使う パソコンに画像を取り込む 1 パソコンに接続する • SD カードを入れたカメラの電源を OFF にしてから、付属の USB ケーブルでカメラとパソコンを接続し、カメラの電源を ON にし ます。 2 ViewNX 2 の Nikon Transfer 2が起動する • 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表 示されたときは、Nikon Transfer 2 を選びます。 3 画像をパソコンに取り込む •[転送開始]をクリックすると、 記録されている画像がパソコン に取り込まれます(ViewNX 2 の初期設定) 。 [転送開始] 4 接続を解除する • カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜きます。 261
A Windows 7 をお使いの場合 図のような画面が表示されたときは、次 の手順で Nikon Transfer 2 を選びます。 1 [画像とビデオのインポート]で使用す るプログラムに Nikon Transfer 2 を選ぶ •[画像とビデオのインポート]の[プ ログラムの変更]をクリックすると 表示される画面で、 [画像ファイルを取り込む -Nikon Transfer 2 使用]を 選んで、[OK]をクリックします。 2 [画像ファイルを取り込む]をダブルクリックする A Windows 8.1 をお使いの場合 Windows 8.
D パソコンとの接続時のご注意 • カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケーブルを抜いたりしないでください。 • ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっす ぐに差し込んでください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。 • ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源が OFF になっていることを 確認してください。 • カメラとパソコンを接続するときは、充分に充電されたバッテリーをお使いに なることをおすすめします。 D USB ハブについて USB ハブを使ってカメラをパソコンやプリンターに接続すると、正しく動作し ないことがあります。 A 画像を編集するには Capture NX-D を使用すると、パソコンに取り込んだ画像を編集したり、RAW 現像したりできます。また、イメージダストオフ機能を使用して RAW 画像から ゴミの写り込みを取り除くこともできます。 • Capture NX-D は、ViewNX 2 インストーラー(0 257)に表示されているリ ンクからダウンロードしてインストールできます
有線 LAN/ 無線 LAN を使ってパソコンに画像 を転送する このカメラは、別売の通信ユニット UT-1(0 446)をカメラに付属の USB ケーブルで接続することにより、有線 LAN でパソコンや FTP サー バーと通信できます。さらに、 UT-1にワイヤレストランスミッターWT-5 (0 446)を取り付けると、無線 LAN で通信を行えます。 ❚❚ 有線 LAN/ 無線 LAN 接続時に使える機能 FTP 画像送信モード SD カードに記録した静止画および動画や、撮影直後の静 PC 画像送信モード 止画をパソコンや FTP サーバーに保存できます。 カメラコントロール モード HTTP サーバー モード 別売の Camera Control Pro 2 で、カメラをコントロール したり、撮影した静止画および動画をパソコンに保存でき ます。 パソコンや iPhone の Web ブラウザーから SD カードに記 録した画像などの閲覧やリモート撮影ができます。 • UT-1 および WT-5 の使用方法については、各製品の使用説明書をよく お読みください。 • UT-1 および WT-5
A 画像送信モード FTP 画像送信モードや PC画像送信モードで UT-1 を接続しているときは、画像再 生時に P ボタンを押して、選択画像を転送できます(接続していないときは、転 送設定のみを行います)。このため、 [編集前後の画像表示] (0 422)など、画 像再生時に P ボタンを押す操作(0 396)は使えなくなります。画像の転送以外 に P ボタンを使うときは、接続設定を削除してください。接続設定を削除する方 法については、UT-1 の使用説明書をご覧ください。 D 画像転送状態でのご注意 画像転送状態のときは、動画の記録および再生はできません。 (画像転送状態と は、UT-1 が接続されており、画像を転送中、または、転送予定の画像が残って いる状態のことです)。 A 動画の転送について 動画は画像送信モードでパソコンに転送できます。ただし、 [オプション]の[撮 影後自動送信]および[フォルダー送信]で動画を転送することはできません。 D HTTP サーバーモードについて HTTP サーバーモードでは、カメラ本体での動画の記録および再生はできません。 265
画像をプリンターで印刷する PictBridge(ピクトブリッジ:0 492)対応プリンターをお使いの場合、 パソコンを使わずに、カメラとプリンターを付属の USB ケーブルで直接 接続して SD カード内の画像をプリントできます(ダイレクトプリント)。 カメラとプリンターを接続する USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐ差し込んでください。 • カメラとプリンターの電源をONにすると、 液晶モニターに PictBridge のロゴが表示された後、撮影された画像が表示されます。 D ダイレクトプリントの前に • ダイレクトプリント時は、残量が充分にあるバッテリーをお使いください。別 売のパワーコネクターと AC アダプターをお使いになることをおすすめします。 • 直接プリントする画像は、静止画撮影メニューの[色空間]を[sRGB]に設 定して撮影してください(0 312)。 D USB ハブについて USB ハブに接続した場合の動作は保証しておりません。 D ダイレクトプリントについてのご注意 • RAW 画像(0 114)はダイレクトプリントできません。RAW 画像の場合は画 像編集
1 コマだけプリントする 1 プリントしたい画像を選んで J ボタンを押す • マルチセレクターの4または2を押してプリントしたい画像を選 びます。 • 1 コマ表示中に X(T)ボタンを押すと、表示中の画像を拡大 表示します(0 251)。K ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 • W(S)ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、画像を選ぶ ことができます。X(T)ボタンを押すと、1 コマ表示に戻り ます。 2 プリント設定の項目を設定する •[プリント設定]画面で設定したい項目を選んで 2 を押すと、そ れぞれの設定画面が表示されます。設定方法については、 「プリ ント設定項目について」 (0 268)をご覧ください。 3 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで、J ボタンを押すとプリントが始まり ます。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してください。 267
❚❚ プリント設定項目について 用紙設定 ※ 枚数指定 プリントする用紙のサイズを選んで J ボタンを押します。プ リンターが対応する用紙サイズのみが表示されます。 プリントする枚数(1 ∼ 99 枚) を設定して J ボタンを押します。 フチ設定 ※ [あり]を選んで J ボタンを押すと、画像にフチを付けてプリ ントします。 日付プリント ※ [あり]を選んで J ボタンを押すと、画像に日付をプリントし ます。 範囲指定 [する]を選んで、マルチセレクターの 2 を押すと、 [範囲指定] 画面が表示されます。プリント範囲(黄色の枠)は W(S) ボタンを押すと狭くなり、X(T)ボタンを押すと広くなり ます。マルチセレクターを操作するとプリント範囲が移動しま す。プリント範囲を決定するには J ボタンを押します。 ※プリンターの設定を優先したいときは、それぞれの設定時に[プリンターの設 定]を選んでください。 268
複数の画像をプリントする 1 カメラとプリンターを接続し(0 266)、撮影した画像が 表示されたら G ボタンを押す 2 プリント方法を選んで、プリントする画像や枚数を設定する • プリント方法を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 プリントする画像と枚数を選んでプリントします。 • マルチセレクターでプリントする画像を選び、W(S)ボ タンを押しながら 1 または 3 を押して枚数(1 ∼ 99 枚)を プリント 設定して、J ボタンを押します。 画像選択 • X(T)ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表 示します。 • プリントしない画像は枚数を 0 にします。 指定した日付に撮影した全ての画像を 1 枚ずつプリントします。 • プリントする日付を選び、2 を押して設定します。 • W(S)ボタンを押すと、選択している日付に撮影した画 像をサムネイル表示します。 日付選択 • もう一度 W(S)ボタンを押すと、日付選択画面に戻ります。 • サムネイル表示中に X(T)ボタンを押すと、ボタンを 押している間、選んだ画像を拡大表示します。 • 日付を設定したら、J ボタンを押します。 DP
3 プリント設定の項目を設定する •[プリント設定]画面で設定したい項目を選んで 2 を押すと、そ れぞれの設定画面が表示されます。[用紙設定] 、[フチ設定] 、 [日付プリント]を設定できます。設定方法については、 「プリン ト設定項目について」(0 268)をご覧ください。 4 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで J ボタンを押すと、プリントが始まり ます。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してください。 A 関連ページ プリント時のエラーについては、 「警告メッセージ」 (0 474)をご覧ください。 270
プリントしたい画像を指定する (プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、 プリントサービス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはカメ ラとプリンターを直接接続してダイレクトプリントするとき(0 266) に、どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ指定できます(プリン ターやプリントサービス店が DPOF 規格に対応している必要がありま す)。プリント指定の方法は次の通りです。 1 再生メニューの[プリント指定 (DPOF)]で[設定]を選んでマルチ セレクターの 2 を押す 2 プリントする画像と枚数を設定する • マルチセレクターでプリントする画像を 選び、W(S)ボタンを押しながら 1 または 3 を押して枚数(1 ∼ 99 枚)を設 定して、J ボタンを押します。 • X(T)ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示します。 • プリントしない画像は枚数を 0 にします。 271
3 プリント指定の項目を設定する • 指定した画像全てに撮影情報や日付を プリントしたい場合は、[撮影情報]ま たは[日付]を選び、2 を押して チェックボックスをオン M にします。 4 J ボタンを押して、プリント指定を終了する D プリント指定についてのご注意 • ダイレクトプリント時には、 [プリント指定(DPOF)]の[撮影情報]と[日 付]の設定は無効になります。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場 合は、ダイレクトプリントの[日付プリント]を[あり]にしてください。 プリント指定ができない場合があります。 • SDカードの残量が充分にないときは、 • RAW 画像(0 114)は、プリント指定ができません。画像編集メニューの[RAW 現像](0 408)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 • プリント指定を行った SD カード内のデータを、このカメラ以外で削除しない でください。正しくプリントできなくなる場合があります。 A 設定したプリント指定を一括で解除したいときは 前ページの手順 1 の画面で[一括解除]を選ぶと、 [プリント指定(DPOF)]で 設定した内容を
画像をテレビで見る HDMI ケーブルを使ってハイビジョンテレビ と接続する カメラを HDMI 端子のあるハイビジョンテレビなどと接続できます。接続 には、別売の HDMI 端子用ケーブル(0 446)または市販の HDMI 端子用 ケーブル(Type C)が必要です。別途お買い求めください。HDMI ケー ブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 HDMI 端子※ (外部機器側) HDMI 端子 (カメラ側) ※使用する外部機器の端子に合ったケーブルをお使いください。 • テレビの入力を HDMI 入力に切り換え、カメラの電源を ON にして K ボタンを押すと、撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 • テレビで動画を再生するときは、音量をテレビ側で調節してくださ い。カメラ側では音量調節できません。 273
HDMI 対応機器との接続時の設定を変更する セットアップメニュー(0 375)の[HDMI]で、HDMI 対応機器との 接続時の設定を変更したり、HDMI-CEC 対応テレビのリモコンから制御 できるように設定できます。 ❚❚ 出力解像度 HDMI 対応機器への出力解像度を設定でき ます。 •[出力解像度]が[オート]の場合、出力 先の映像信号形式を自動的に検出します。 ❚❚ 機器制御 HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使って、1 コマ表示とスライド ショー再生のカメラ操作を行えます。 1 カメラと HDMI-CEC対応テレビを接続する 2 HDMI-CEC 対応テレビとカメラの電源をONにする •[機器制御]が[する]の場合、カメラのマルチセレクターや J ボタンの代わりに HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使ってカメ ラを操作できるようになります。 •[機器制御]が[しない]の場合は、HDMI-CEC 対応テレビのリ モコンでカメラは動作しません。 274
❚❚ 詳細設定 出力レンジ ビデオ信号の色階調の入力範囲(RGB レンジ)は、HDMI 対応 機器によって異なります。通常は、HDMI 対応機器に合わせて 自動で出力レンジを切り換える[オート]をお使いください。 HDMI 対応機器の RGB レンジを識別できない場合は、次のい ずれかを選んでください。 • リミテッドレンジ:RGB レンジが 16 ∼ 235 の機器に適して います。画面で黒色がつぶれて表示される場合に選びます。 • フルレンジ:RGB レンジが 0 ∼ 255 の機器に適しています。 黒色が明るく表示されたり、薄く表示されたりする場合に 選びます。 出力画面サイズ HDMI 対応機器の画面に出力する範囲を、95%と 100%から選 びます(いずれも上下左右とも)。 ライブビュー時 の情報表示 HDMI 接続してライブビュー撮影をするときに、HDMI 対応機 器に撮影情報を表示するかどうかを設定します。 [しない]の 場合は、撮影情報が表示されません。 HDMI 対応機器との接続時に、カメラの液晶モニターを点灯す るかどうかを設定します。 [しない]を選ぶと、液晶モニター モ
A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。そ の場合は、セットアップメニュー[HDMI]→[詳細設定]→[出力画面サイ ズ](0 275)を[95%]に設定してください。 • テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、別売のパワーコネクターと AC アダプターをお使いになることをおすすめします。 A HDMI ケーブル接続時のライブビュー撮影と動画撮影について • HDMI ケーブルでカメラとテレビをつなぐと、テレビ画面を見ながら静止画ラ イブビュー撮影や動画ライブビュー撮影を行えます(0 54、66)。 (0 318)を[1920 × 1080 60p]に設定して動 •[画像サイズ / フレームレート] 画を記録しながら HDMI 出力するには、次の条件を全て満たす必要があります。 -[HDMI]>[出力解像度]:[オート]または[1080p(プログレッシブ)] -[HDMI]>[詳細設定]>[出力画面サイズ]:[100%] -[HDMI]>[詳細設定]>[ライブビュー時の情
Wi-Fiを使う Wi-Fiを使ってできること このカメラは、専用ソフトウェア Wireless Mobile Utility をインストー ルしたスマートデバイスと Wi-Fi(無線 LAN)で通信できます(0 278)。 スマートデバイスからカメラをリモートで操作して、撮影およびスマー トデバイスへの画像の取り込みを行ったり、取り込んだ画像をインター ネット経由で共有したりできます。また、カメラ側から画像を選んでス マートデバイスに送信することもできます(0 286) 。 画像を取り込み 画像を共有 リモート操作 D Wi-Fi(無線 LAN)機能について D750(K)には Wi-Fi 機能は搭載されていません。 277
カメラとスマートデバイスを接続する Wi-Fi(無線 LAN)を使う前に、Android OS または iOS のスマートデバ イスに専用ソフトウェア Wireless Mobile Utility をインストールしてか ら、スマートデバイスとカメラを接続してください。スマートデバイス とカメラを接続する方法は、お使いのスマートデバイスの種類によって 異なります。 WPS プッシュボタン方式:スマートデバイスが WPS 接 続に対応している場合(スマートデバイスの[Wi-Fi 設 0 280 定]に[WPS ボタン接続]がある場合)、簡単な操作で カメラとスマートデバイスを接続できます。 Android OS WPS PIN コード方式:スマートデバイスが WPS 接続に 対応している場合、スマートデバイスの PIN コードをカ メラに入力することで、カメラとスマートデバイスを接 続できます。 SSID の表示:スマートデバイスが WPS 接続に対応して いなくても、カメラに表示される SSID をスマートデバ イス側で選ぶことで、カメラとスマートデバイスを接続 できます。 iOS 278 SS
A スマートデバイスに Wireless Mobile Utility をインストールする Google Play サービスまたは App Store で「Wireless Mobile Utility」を検索し、 スマートデバイスにインストールしてください。ソフトウェアの検索方法につ いては、お使いのスマートデバイスの説明書をご覧ください。 • Wireless Mobile Utility の詳しい操作方法は、下記のホームページから使用説 明書(PDF 形式)をダウンロードしてご覧ください。 - Android OS:http://nikonimglib.com/ManDL/WMAU/ - iOS:http://nikonimglib.
WPS プッシュボタン接続でスマートデバイス と接続する(Android OS のみ) 1 Wi-Fiの[通信機能]を[有効]にする • セットアップメニューの[Wi-Fi]を 選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 •[通信機能]を選んで 2 を押し、 [有 効]を選んで J ボタンを押します (通信機能が有効になるまで、数秒間 かかります)。 2 カメラ側とスマートデバイス側で同時に WPSボタン接続操 作をする • カメラ側: -[接続設定]を選んで 2 を押します。 -[WPS プッシュボタン方式]を選んで 2 を押すと、カメラが約 2 分間接続待 機状態になります。 - 接続待機状態を延長するには、J ボタ ンを押してください。 • スマートデバイス側: - スマートデバイスの[Wi-Fi 設定]から[WPS ボタン接続]を選び ます。 280
3 スマートデバイスにインストールした Wireless Mobile Utility を起動する • スマートデバイスに Wireless Mobile Utility のトップ画面が表示 されます。 スマートデバイスの PIN コードをカメラに 入力して接続する(Android OS のみ) 1 Wi-Fiの[通信機能]を[有効]にする • セットアップメニューの[Wi-Fi]を 選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 •[通信機能]を選んで 2 を押し、 [有 効]を選んで J ボタンを押します (通信機能が有効になるまで、数秒間 かかります) 。 281
2[接続設定]で[WPS PINコード方式]を選ぶ •[接続設定]を選んで 2 を押します。 •[WPS PIN コード方式]を選んで 2 を 押します。 3 スマートデバイスの PINコードを入力する • 4 または 2 を押して桁を選び、1 または 3 を押して数値を設定 し、J ボタンを押します。 4 スマートデバイスにインストールした Wireless Mobile Utility を起動する • スマートデバイスに Wireless Mobile Utility のトップ画面が表示 されます。 282
カメラの SSID をスマートデバイスで選んで 接続する(Android OS/iOS) 1 Wi-Fiの[通信機能]を[有効]にする • セットアップメニューの[Wi-Fi]を 選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 •[通信機能]を選んで 2 を押し、 [有 効]を選んで J ボタンを押します (通信機能が有効になるまで、数秒間 かかります) 。 2 カメラの SSIDを表示する •[接続設定]を選んで 2 を押します。 •[SSID の表示]を選んで 2 を押します。 283
3 スマートデバイスの Wi-Fi設定でカメラの SSIDを選ぶ • スマートデバイスの Wi-Fi 接続に関連する設定メニューで、カメ ラの液晶モニターに表示されている SSID を選びます。 4 スマートデバイスにインストールした Wireless Mobile Utility を起動する • スマートデバイスに Wireless Mobile Utility のトップ画面が表示 されます。 ❚❚ Wi-Fi 接続設定をリセットするには [Wi-Fi]の[接続設定]で[接続設定のリ セット]を選んで 2 を押すと、確認画面が 表示されます。 [はい]を選んで J ボタンを 押すと、接続先などの接続設定が、工場出荷 時の設定にリセットされます。 A Wi-Fi 通信表示について Wi-Fi の[通信機能]を[有効]にすると、表 示パネルで g(Wi-Fi 通信表示)が点滅します。 スマートデバイスとカメラの接続が完了し、 Wireless Mobile Utility で通信している間は、 g が点灯します。 284
D Wi-Fi 接続についてのご注意 • Wi-Fi(無線 LAN)をお使いの前に、 「Wi-Fi(無線 LAN)機能について」 (0 xxiv) をお読みください。 • 電波の出力が禁止されている場所では、 [Wi-Fi]の[通信機能]を[無効]に してください。 • カメラの Wi-Fi 機能は、SD カードを挿入していないと使えません。USB ケーブ ルまたは HDMI ケーブルを接続しているときも使えません。 • スマートデバイスから Wireless Mobile Utility でカメラと通信している間は、 半押しタイマーはオフになりません(通信を行わずに約 5 分経過すると、半押 しタイマーがオフになります)。 • Wi-Fi 接続中は、Eye-Fi カードでデータを送信できません。 • 操作中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリーをお使いく ださい。 • 次の場合に、Wi-Fi の通信機能が無効になります。 - セットアップメニュー[Wi-Fi]の[通信機能]で[無効]を選んだとき - 別売の通信ユニット UT-1 を接続したとき - カメラの電源を OFF にしたとき -
スマートデバイスに取り込みたい画像を カメラで送信指定する スマートデバイスに取り込みたい静止画をあらかじめカメラで選んで 送信指定することができます。動画は送信指定できません。 表示中の画像を送信指定する 1 送信指定する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、送信指定する画像を表示します。 • サムネイル表示モードまたはカレンダー表示モードのときは、送 信指定する画像を選びます。 2 P ボタンを押す P ボタン 3[スマートデバイスへの送信指定/ 解除]を選んで J ボタンを押す • & アイコンが表示されます。 286
A 送信指定を解除するには 解除したい画像を選んで、手順 2 と 3 を行います。 複数の画像をまとめて送信指定する セットアップメニュー[Wi-Fi]の[スマートデバイスへの送信指定] では、複数の画像をまとめて送信指定できます。 1 セットアップメニューの[Wi-Fi] で[スマートデバイスへの送信指 定]を選んでマルチセレクターの 2 を押す 2 送信指定する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、W (S)ボタンを押すと、& が表示さ れて送信指定されます。もう一度 W (S)ボタンを押すと解除されます。 • 送信指定する画像全てに設定してくだ さい。 • X(T)ボタンを押している間、 選んだ画像を拡大表示します。 W(S)ボタン 3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を完了します。 287
メニューガイド 初期設定一覧 再生、静止画撮影、動画撮影、カスタム、セットアップの各メニューの 初期設定は次の通りです。ツーボタンリセット(0 200)、静止画撮影 メニュー[静止画撮影メニューのリセット] (0 309)、動画撮影メニュー [動画撮影メニューのリセット] (0 317)、またはカスタムメニュー[カ スタムメニューのリセット](0 324)を行うと、それぞれの項目の設 定をリセットできます。ツーボタンリセットで初期設定に戻る項目につ い て は、 「ツ ー ボ タ ン リ セ ッ ト で 基 本 的 な 機 能 を 初 期 設 定 に 戻 す」 (0 200)をご覧ください。 ❚❚ 再生メニューの初期設定 再生メニュー項目 [再生フォルダー設定](0 298) 初期設定 ND750 [撮影直後の画像確認] (0 305) しない [削除後の次再生画像] (0 305) 後ろのコマ [縦位置自動回転] (0 305) する [スライドショー](0 306) [再生画像の種類] (0 306) [インターバル設定](0 306) 288 静止画と動画 2秒
❚❚ 静止画撮影メニューの初期設定 ご購入時の設定に戻すには、静止画撮影メニューの[静止画撮影メ 。 ニューのリセット]を行います(0 309) メニュー項目 [ファイル名設定](0 311) 初期設定 DSC [スロット 2 の機能](0 118) 順次記録 [画質モード] (0 114) NORMAL サイズ L [画像サイズ](0 117) [撮像範囲](0 109) [撮像範囲設定] (0 109) [DX 自動切り換え](0 110) [JPEG 圧縮](0 116) FX(36 × 24)1.
メニュー項目 初期設定 [ISO 感度設定](0 132) [ISO 感度] (0 132) P、S、A、M その他の撮影モード [感度自動制御](0 134) ](0 194) [リモコンモード設定(ML-L3) 100 オート しない しない [多重露出] (0 215)※ [多重露出モード] (0 216) [コマ数] (0 217) [自動ゲイン補正] (0 217) しない 2 する [インターバルタイマー撮影](0 221) 開始方法の設定(0 221) 撮影間隔(0 222) 撮影回数× 1 回のコマ数(0 222) 露出平滑化(0 222) 即時スタート 1分 0001 × 1 しない ※多重露出撮影中は、1 コマ目を撮影してから解除されるまで[静止画撮影メニュー のリセット]を選択できません。 290
❚❚ 動画撮影メニューの初期設定 ご購入時の設定に戻すには、動画撮影メニューの[動画撮影メニューの リセット]を行います(0 317)。 メニュー項目 初期設定 [ファイル名設定](0 311) DSC [ファイル記録先](0 317) スロット 1 [画像サイズ / フレームレート] (0 318) 1920 × 1080 60p [動画の画質](0 318) 標準 [マイク感度](0 319) マイク感度 オート [録音帯域](0 319) 広帯域 [風切り音低減] (0 320) しない [撮像範囲] (0 75) [撮像範囲設定] (0 109) [DX 自動切り換え](0 110) [ホワイトバランス](0 144) 微調整値(0 147) 色温度設定(0 150) プリセットマニュアル(0 153) [ピクチャーコントロール](0 164) [高感度ノイズ低減](0 315) FX(36 × 24)1.
❚❚ カスタムメニューの初期設定 ご購入時の設定に戻すには、カスタムメニューの[カスタムメニューの 。 リセット]を行います(0 324) カスタムメニュー項目 a1 [AF-C モード時の優先](0 325) a2 [AF-S モード時の優先](0 325) a3 [AF ロックオン](0 326) [フォーカスポイント表示](0 327) a4 レリーズ フォーカス 3(標準) [マニュアルフォーカス時の表示] する [ダイナミック AF モード時の表示] しない [グループエリア AF モード時の表示] a5 a6 a7 a8 a9 b1 b2 b3 b4 b5 初期設定 g [フォーカスポイント照明](0 328) オート [フォーカスポイント循環選択](0 328) しない [AF 点数切り換え](0 328) [縦 / 横位置フォーカスポイント切換](0 329) [内蔵 AF 補助光の照射設定](0 330) [ISO 感度設定ステップ幅] (0 331) [露出設定ステップ幅](0 331) [露出補正簡易設定](0 331) 51 点 しない する 1/3
カスタムメニュー項目 c1 [半押し AE ロック](0 333) c2 [半押しタイマー](0 334) 初期設定 しない 6秒 [セルフタイマー](0 334) c3 [時間] [撮影コマ数] [連続撮影間隔] 10 秒 1 0.
カスタムメニュー項目 e1 [フラッシュ撮影同調速度](0 344) e2 [フラッシュ時シャッタースピード制限] (0 346) e3 [内蔵フラッシュ発光]/ [外付けフラッシュ発光](0 346) e4 [フラッシュ使用時の露出補正](0 353) e5 [モデリング発光](0 353) e6 [オートブラケティングのセット](0 353) e7 [BKT の順序](0 354) [OK ボタンの機能](0 354) [撮影モード] (0 354) f1 [再生モード] (0 355) [ライブビュー](0 355) 初期設定 1/200 秒 1/60 秒 TTL モード 全体を補正 する AE・フラッシュブラケ ティング [0]→[−]→[+] フォーカスポイント 中央リセット 1 コマとサムネイルの 切り換え フォーカスポイント 中央リセット [Fn ボタンの機能](0 356) f2 [押し時の動作](0 356) [コマンドダイヤル併用時の動作] (0 360) 設定しない 撮像範囲選択 [プレビューボタンの機能](0 361) f3 [押し時の動作](0
カスタムメニュー項目 初期設定 [コマンドダイヤルの設定](0 363) [回転方向の変更](0 363) f5 [メインとサブの入れ換え](0 363) [絞り値の設定方法](0 364) 露出補正の設定時:U、 シャッタースピード / 絞り値の設定時:U 露出設定:しない AF 設定:しない サブコマンドダイヤル (0 365) [再生 / メニュー画面で使用] しない [サブコマンドダイヤルで画像送り] (0 365) 10 コマ f6 f7 [ボタンのホールド設定] (0 366) しない [カードなし時レリーズ] (0 367) レリーズ許可 f8 [インジケーターの+ / −方向](0 367) f9 [動画撮影ボタンの機能] (0 368) [コマンドダイヤル併用時の動作] 設定しない f10 [MB-D16 の 4 ボタンの機能](0 369) f11 [リモコン(WR)の Fn ボタンの機能] (0 370) 設定しない g1 [Fn ボタンの機能](0 372) [押し時の動作] g2 g3 AE-L/AF-L 設定しない [プレビュー
❚❚ セットアップメニューの初期設定 セットアップメニュー項目 初期設定 [ユーザーセッティングの登録](0 100) [U1 に登録] 撮影モード P の初期設定 [U2 に登録] 撮影モード P の初期設定 [モニターの明るさ](0 377) [モニターのカラーカスタマイズ](0 378) 0 A-B:0、G-M:0 [イメージセンサークリーニング](0 453) [電源スイッチに連動] (0 454) [フリッカー低減](0 381) 電源 ON と OFF で実行 オート [地域と日時](0 382) [夏時間の設定] (0 382) しない [縦横位置情報の記録](0 383) する [HDMI](0 274) [出力解像度](0 274) オート [機器制御](0 274) する [詳細設定](0 275) 出力レンジ:オート 出力画面サイズ:100% ライブビュー時の 情報表示:する モニターの同時表示:する [位置情報](0 235) [半押しタイマー](0 235) 有効 [衛星による日時合わせ](0 236) する [Wi-Fi](0 278
D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの D アイコンを選ぶと、再生メニューが表 示されます。 G ボタン 再生メニュー項目一覧 再生メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 0 メニュー項目 0 削除 255 撮影直後の画像確認 305 再生フォルダー設定 298 削除後の次再生画像 305 非表示設定 298 縦位置自動回転 305 再生画面設定 300 スライドショー 306 画像コピー 300 プリント指定(DPOF) 271 A 関連ページ 「再生メニューの初期設定」(0 288) 297
再生フォルダー設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像は SD カード内のフォルダーに保存されます。 画像の再生(0 237)時に表示するフォルダーを設定します。 ND750 全てのフォルダー 記録中のフォルダー D750 で作成された全てのフォルダー内の画像を再生し ます。 SD カード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を再 生します。 非表示設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 非表示設定した画像は、非表示設定画面以外では表示されません。 設定 画像ごとに非表示設定します。 選択した日付に撮影した画像を一括 で非表示設定します。 • 非表示設定したい日付を選び、マ ルチセレクターの 2 を押すと、日 付の左側のチェックボックスがオ 日付選択 ン M になります。 • もう一度 2 を押すと、チェック ボックスがオフ U になります。 • J ボタンを押すと、設定を完了します。 一括解除 非表示設定を一括で解除します。 298
❚❚ 画像ごとに非表示設定する 1[設定]を選ぶ •[設定]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、画像の選択画面が表示 されます。 2 非表示する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、 W(S)ボタンを押して設定しま す。設定すると R が表示されます。 もう一度 W(S)ボタンを押すと、 R が消えます。 • 非表示にする画像全てに設定してく ださい。 W(S)ボタン • X(T)ボタンを押している間、 選んだ画像を拡大表示します。 3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了します。 D 非表示設定についてのご注意 • SD カードを初期化すると、非表示設定した画像も削除されますのでご注意くだ さい。 • プロテクトと非表示の両方を設定した画像の非表示設定を解除すると、プロテ クト設定も解除されます。 299
再生画面設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 標準表示画面(0 243)で、選んだフォーカスポイントまたはピント合 わせに使用したフォーカスポイントを表示するかどうかを設定できま す。また、1 コマ表示時の画像情報表示に、画像のみ表示、ハイライト 表示、RGB ヒストグラム表示、撮影情報表示、統合表示を追加します。 • 追加したい項目を選び、マルチセレクターの 2 を押してチェックボッ クスをオン M にします。もう一度 2 を押すと、チェックボックスがオ フ U になります。 • J ボタンを押すと、設定を完了します。 画像コピー G ボタン ➜ D 再生メニュー SD カードを 2 枚使用しているときに、SD カード内の画像をもう一方の SD カードにコピーできます。 コピー元の選択 コピーしたい画像があるスロットを選びます。 コピー元画像の選択 コピーしたい画像を選びます。 [コピー元の選択]で選ばなかったスロットにある コピー先フォルダーの選択 フォルダーを画像のコピー先として選びます。 コピー実行 コピーを実行します。 ❚❚ 画像のコピー方法 1[コピー元の選択]を選んでマル
2 コピーしたい画像があるスロット を選ぶ • コピーしたい画像が入っているカー ドのスロットを選んで J ボタンを押 すと、 [画像コピー]画面に戻ります。 3[コピー元画像の選択]を選ぶ •[コピー元画像の選択]を選んでマル チセレクターの 2 を押すと、[コピー 元画像の選択]画面が表示されます。 4 コピー元画像があるフォルダーを 選ぶ • コピー元画像のあるフォルダーを選 んで 2 を押すと、[画像選択の初期状 態]画面が表示されます。 301
5 画像の選択方式を選ぶ • コピー画像の選び方は、次の 3 通りが あります。 フォルダー内全ての画像が選ばれていない状態で表示さ れます。 全画像非選択 • コピーする画像を 1 枚ずつ自分で選びたい場合に適して います。 全画像選択 フォルダー内の全ての画像が選ばれた状態で表示されます。 • フォルダー内の全画像をコピーしたい場合に適してい ます。 プロテクト 画像選択 フォルダー内のプロテクトされている画像だけが選ばれ た状態で表示されます。 6 コピーする画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、 W(S)ボタンを押すと、L が表 示されます。もう一度 W(S)ボ タンを押すと、L が消えます。 • X(T)ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示します。 • コピーしたい全ての画像にLを入れて から J ボタンを押すと、 [画像コ ピー]画面に戻ります。 302 W(S)ボタン
7[コピー先フォルダーの選択]を 選ぶ •[コピー先フォルダーの選択]を選ん で 2 を押すと、[コピー先フォルダー の選択]画面が表示されます。 8 コピー先フォルダーの選択方法を 選ぶ • コピー先フォルダーの選択方法を選 んで 2 を押します。 コピー先のフォルダー番号 を入力して指定します (0 309)。指定したフォル フォルダー ダー番号のフォルダーがな 番号指定 い場合は、フォルダーを新 規作成します。 既存フォルダーの一覧表示 から、コピー先フォルダー 既存フォル を選びます。 ダーから 選択 9 コピー先フォルダーを選ぶ • それぞれの画面で、フォルダー番号を指定または選んで J ボタン を押すと、コピー先フォルダーを設定して[画像コピー]画面に 戻ります。 303
10[コピー実行]を選ぶ •[コピー実行]を選んで J ボタンを押 すと、コピーの確認画面が表示され ます。 11[はい]を選ぶ •[コピーしますか?]というメッセージ と、コピーする枚数が表示されます。 •[はい]を選んで J ボタンを押すと、 コピーを実行します。 • コピーが終了したら、もう一度 J ボ タンを押してコピーを完了します。 D 画像コピーについてのご注意 • コピー先 SD カードの残量がない場合、コピーできません。 • コピー先フォルダーに同じファイル番号が存 在する場合、右のような画面が表示されます。 このとき、 [上書き]または[全て上書き]を 選ぶと、コピー元の画像に上書きされますの でご注意ください。ただし、コピー先の画像 にプロテクトまたは非表示が設定されている 場合は、上書きできません。 [スキップ]を選 ぶと、上書きせずに残りの画像のコピーを続 けます。[キャンセル]を選ぶと、コピーを中止します。 • プロテクト設定はコピー先の画像に引き継がれます。 (0 271)で設定した情報は、コピー先画像には引 •[プリント指定(DPOF)] き継がれません。 • 非表示設定
撮影直後の画像確認 G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影直後に画像を自動的に表示するかどうかを設定します。[しない] を選んだ場合に撮影画像を表示確認するには、K ボタンを押してくだ さい。 削除後の次再生画像 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像を削除した後に表示する画像を設定できます。 S 後ろのコマ 削除した画像の次に撮影した画像を表示します。 最後の画像を削除した場合は、1 つ前の画像を表示します。 T 前のコマ 削除した画像の前に撮影した画像を表示します。 最初の画像を削除した場合は、次に撮影した画像を表示し ます。 U 直前コマ送り 方向に従う • 直前のコマ送りが前の画像から後の画像の順番のとき は、[後ろのコマ]と同じ動作になります。 • 直前のコマ送りが後の画像から前の画像の順番のとき は、 [前のコマ]と同じ動作になります。 縦位置自動回転 G ボタン ➜ D 再生メニュー 縦位置で撮影した画像を、自動的に回転して表示します。 D 縦位置自動回転についてのご注意 •[縦位置自動回転]を[する]に設定しても、セットアップメニューの[縦横 位置情報の記録] (0 3
スライドショー G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影した画像を記録された順番に 1 コマずつ連続再生します。 [再生フォ ルダー設定] (0 298)で設定されたフォルダー内の画像が記録された 順番で再生されます。ただし、 [非表示設定] (0 298)されている画像 は再生されません。 開始 再生画像の種類 インターバル設定 スライドショーを開始します。 スライドショーで再生する画像の種類を[静止画と動画]、 [静止画のみ]、[動画のみ]から選べます。 1 コマの画像を表示する時間を設定します。 ❚❚ スライドショーを再生する [開始]を選んで J ボタンを押すと、スラ イドショーが始まります。スライドショー の再生中は、次の操作が可能です。 マルチセレクターの 4 を押すと前の画 像が、2 を押すと次の画像が表示されま す。 1 コマ進む / 戻る 1 または 3 を押すと、静止画再生時に 画像情報の切り換えができます (0 242)。画像情報を「画像のみ」に切 り換えると、画像だけをスライドショー で再生できます。 画像情報を 切り換える スライドショーが一時停止します。[再 開]を選
再生メニュー に戻る 通常再生に戻る 撮影に戻る G ス ラ イ ド シ ョ ー を 中 止 し て、再 生 メ ニューに戻ります。 K スライドショーを中止して、1 コマ表示 モード(0 237)、サムネイル表示モー ド(0 239)またはカレンダー表示モー ド(0 240)に戻ります。 液晶モニターが消灯し、すぐに撮影でき ます。 再生が終わると、右のような画面が表示さ れます。[再開]を選んで J ボタンを押す と、スライドショーが再開します。[終了] を 選ん で J ボ タン を押 すと、ス ライ ド ショーが終了します。 307
C 静止画撮影メニュー: 静止画撮影で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの C アイコンを選ぶと、静止画撮影メニュー が表示されます。 G ボタン 静止画撮影メニュー項目一覧 静止画撮影メニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 0 静止画撮影メニューのリセット※ 309 記録フォルダー設定※ ファイル名設定 スロット 2 の機能 画質モード 画像サイズ 撮像範囲※ JPEG 圧縮 RAW 記録 ホワイトバランス ピクチャーコントロール カスタムピクチャー コントロール※ 309 311 118 114 117 109 116 116 144 164 169 メニュー項目 色空間 アクティブ D- ライティング HDR(ハイダイナミック レンジ) 0 312 175 177 313 314 長秒時ノイズ低減 315 高感度ノイズ低減 315 132 ISO 感度設定 リモコンモード設定(ML-L3)※ 194 多重露出※ 215 インターバルタイマー撮影※ 221 ヴィネットコントロール 自動ゆがみ補正 ※ユーザーセッティングモード U1、U2(0 100)に機能を登録できませ
静止画撮影メニューのリセット G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 静止画撮影メニューをリセットして初期設定に戻します。 A 関連ページ 「静止画撮影メニューの初期設定」(0 289) 記録フォルダー設定 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 記録フォルダーの新規作成や既存フォルダーからの選択を行います。 [フォルダー番号指定]では、フォルダーを新規作成できます。 [既存 フォルダーから選択]では、既存フォルダーの一覧から選べます。 ❚❚ フォルダー番号指定 記録するフォルダー番号を指定します。フォルダーが存在しない場合は 新しく作成します。 1[フォルダー番号指定]を選ぶ •[フォルダー番号指定]を選んでマル チセレクターの 2 を押すと、[フォル ダー番号指定]画面が表示されます。 •[フォルダー番号指定]画面の右上に は、フォルダーを作成するスロット が下線で強調されて表示されます。 フォルダーを作成するスロットは、静止画撮影メニュー[スロッ ト 2 の機能](0 118)の設定によって異なります。 2 フォルダー番号の桁を選ぶ • 4 または 2 を押して、フォルダー番号の変更したい桁を
3 フォルダー番号を変更する • 1 または 3 を押して、フォルダー番号の数値を変更します。 4 フォルダー番号を設定する • J ボタンを押すと、新規フォルダーを作成してメニュー画面に戻 ります。 • 次に撮影する画像は、作成した新規フォルダーに保存します。 • 作成済みのフォルダー番号を指定すると、フォルダー番号の左に フォルダーマーク(W、X、Y)が表示されます。 W または X が表示されたフォルダーを選んで J ボタンを押す と、指定したフォルダーを記録フォルダーに設定してメニューに 戻ります。 • キャンセルしたい場合は、Gボタンを押すとメニューに戻ります。 A フォルダーマークについて [フォルダー番号指定]画面では、フォルダー番号の左に、画像の入っていない フォルダーのときは W、フォルダー内のファイル数が 999 個またはファイル番 号が 9999 に達しているフォルダーのときは Y、その他のフォルダーのときは X のフォルダーマークが表示されます。Y が表示されているフォルダーには、画 像は記録できません。 ❚❚ 既存フォルダーから選択 既存のフォルダーから選びます。 1[既存
3 画像を記録するフォルダーを設定する • J ボタンを押すと、設定が有効になりメニュー画面に戻ります。 • 次に撮影する画像は、選んだフォルダーに保存します。 D フォルダー番号およびファイル番号についてのご注意 フォルダー番号が 999 に達しているときに、ファイル番号が 9999 に達するか、 このフォルダー内のファイル数が 999 個に達した場合は、それ以上フォルダーを 作成できず、シャッターがきれなくなります。ただし、次の場合、SD カードに まだ空き容量があれば、さらに撮影を続けられます。 • フォルダー番号が 999 以下で、その内のファイル数が 999 に達していないフォ ルダーを記録フォルダーとして選んだ場合 • フォルダー番号が 999 以下のフォルダーを新規に作成し、それを記録フォルダー として選んだ場合 A 大容量の SD カードを使用する場合 すでにたくさんのフォルダーや画像が記録されている SD カードを使用する場 合、SD カードを挿入したときや、カメラの電源を ON にしたときなどに行われ るファイル検索に時間がかかるため、撮影や再生ができるまでに時間がかかる ことがありま
A ファイル名について • このカメラで撮影された画像には DSC_nnnn.xxx という名称が付きます。 nnnn には 0001 ∼ 9999 までの数字が入ります。xxx には選んだ画質モードに よって、次の拡張子が入ります。 - NEF:RAW の場合 - JPG:FINE/NORMAL/BASIC の場合 MOV:動画の場合 - NDF:イメージダストオフデータの場合 • 静止画撮影メニューの[色空間]で[Adobe RGB](0 312)を選んだ場合 は _DSCnnnn.
ヴィネットコントロール G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー ヴィネットコントロールは、レンズの特性による周辺光量の低下をレン ズに応じて軽減します。特に開放絞り側で撮影した場合に効果的です。 G タイプ、E タイプ、または D タイプレンズを装着しているときのみ機 能します(PC レンズを除く)。 h g i 強め 標準 効果が強い順に、[強め]、 [標準]、 [弱め]になります。 弱め しない 周辺光量の低下を補正しません。 D ヴィネットコントロールについてのご注意 • 次の場合、ヴィネットコントロールの効果は適用されません。 - 静止画撮影メニューの[多重露出](0 215)を設定しているとき - 動画撮影時 - DX レンズを装着して静止画撮影メニュー[撮像範囲]の[DX 自動切り換 え](0 110)を[しない]に、[撮像範囲設定] (0 111)を[DX(24 × 16)1.5 ×]以外に設定しているとき - FX レンズを装着して静止画撮影メニュー[撮像範囲]の[撮像範囲設定] を[DX(24 × 16)1.
自動ゆがみ補正 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー [する]にすると、広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠レンズ 使用時の糸巻き型のゆがみを補正して撮影します。 •[自動ゆがみ補正]は、G タイプ、E タイプ、または D タイプレンズを 装着した場合のみ機能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレ ンズ、その他一部のレンズを装着した場合は機能しません。また、対 応レンズ以外を装着した場合については、動作を保証しません。 D 自動ゆがみ補正についてのご注意 •[する]の場合、シャッターをきってから、記録が始まるまで時間がかかる場 合があります。 • ゆがみを大きく補正するほど、画像周辺部は切り取られます。 • DX レンズを装着している場合は、自動ゆがみ補正を行う前に、 [DX 自動切り換え] を[する]に設定するか、[撮像範囲設定]を[DX(24 × 16)1.
長秒時ノイズ低減 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 低速シャッタースピードになったときに発生するノイズ(ざらつき、む ら、輝点)を低減します。 する しない シャッタースピードが 1 秒より低速になった場合に、長秒時ノイズ の低減処理を行います。 長秒時ノイズの低減処理を行いません。 長秒時ノイズ低減処理は、撮影後に行われ ます。処理中は、表示パネルとファイン ダー内表示に l m が点滅します。こ の表示が消えるまで、撮影はできません。 長秒時ノイズの低減処理を行う場合、画像 を記録するまでの時間は、長秒時ノイズ低 減を行わない場合の約 2 倍になります。 D 長秒時ノイズ低減についてのご注意 • 連続撮影速度は遅くなり、連続撮影可能コマ数も少なくなります。 • 処理中に電源を OFF にすると、処理は行われず、長秒時ノイズの低減処理を行 う前の画像が保存されます。 高感度ノイズ低減 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー /1 動画撮影メニュー 静止画または動画の撮影時に、感度が高くなるほど発生しやすいノイズ (ざらつき)を低減します。 強め 標準 弱め しない 全ての ISO 感度で高感
1 動画撮影メニュー: 動画撮影で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの 1 アイコンを選ぶと、動画撮影メニュー が表示されます。 G ボタン 動画撮影メニュー項目一覧 動画撮影メニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 0 動画撮影メニューのリセット※ 317 メニュー項目 0 撮像範囲※ 75 ファイル名設定 311 ホワイトバランス 144 ファイル記録先 317 ピクチャーコントロール 164 画像サイズ / フレームレート 318 カスタムピクチャー 動画の画質 318 コントロール※ マイク感度 319 高感度ノイズ低減 315 録音帯域 319 動画 ISO 感度設定 321 風切り音低減 320 微速度撮影※ 227 169 ※ユーザーセッティングモード U1、U2(0 100)に機能を登録できません。 A 設定できない動画撮影メニュー項目について 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。こ の場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 316
動画撮影メニューのリセット G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画撮影メニューをリセットして初期設定に戻します。 A 関連ページ 「動画撮影メニューの初期設定」(0 291) ファイル記録先 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー SD カードを 2 枚使用している場合に動画を記 録するスロットを設定します。 • それぞれのカードで動画を記録できる残り 時間が表示されます。 • 選んだファイル記録先のSDカードの残量が なくなると、撮影は自動的に終了します。 317
画像サイズ / フレームレート G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー [画像サイズ / フレームレート]では、動画を記録するときの画像サイズ (ピクセル)とフレームレートを設定します。 最大ビットレート 最長記録時間 [動画の画質]※ 2: ([動画の画質]※ 2:( フレームレート]※ 1 ★高画質 / 標準) ★高画質 / 標準) [画像サイズ / v/y w/z o/1 p/2 q/3 r/4 s/5 ※1 1920 × 1080 60p 1920 × 1080 50p 42 Mbps/24 Mbps 10 分 / 20 分 1920 × 1080 30p 1920 × 1080 25p 1920 × 1080 24p 24 Mbps/12 Mbps 20 分 / 29 分 59 秒 1280 × 720 60p 1280 × 720 50p 60p:59.94 コマ / 秒、50p:50 コマ / 秒、30p:29.97 コマ/ 秒、25p:25 コマ / 秒、 24p:23.
マイク感度 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 内蔵マイクまたは別売のステレオマイクロホン(0 447)の感度の程度 を設定します。 マイク感度 オート カメラが自動的にマイク感度を調整します。 マイク感度 マニュアル マイク感度を手動調整します。[1]∼[20]の調整が できます。数字が大きいほど感度が高く、小さいほど 低くなります。 録音しない 音は記録しません。 A 音が記録されていない動画の表示について [マイク感度]を[録音しない]にして撮影し た動画の場合、再生時に 2(音なしマーク)が 表示されます。 録音帯域 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 内蔵マイクまたは別売のステレオマイクロホン(0 447)の周波数特性 を設定します。 K 広帯域 低音域から高音域まで録音します。楽器演奏や街のざわめき の録音など、幅広いシーンに適しています。 L 音声帯域 主に人の声を録音したいときに適しています。 319
風切り音低減 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー [する]を選ぶと、ローカットフィルター機能により、内蔵マイクに吹 き付ける風の音を抑えて記録できます。ただし、風切り音以外の音も聞 こえにくくなることがあります。 • 別売のステレオマイクロホンをお使いの場合は、カメラ側で[風切り 音低減]を[する]に設定しても風切り音は低減されません。ステレ オマイクロホン側で設定してください。 ホワイトバランス G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画撮影時のホワイトバランス(0 144)を 設定できます。 [静止画の設定と同じ]を選 ぶと、静止画撮影時と同じ設定になります。 ピクチャーコントロール G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画撮影時のピクチャーコントロール (0 164)を設定できます。 [静止画の設定と 同じ]を選ぶと、静止画撮影時と同じ設定に なります。 320
動画 ISO 感度設定 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画撮影時の ISO 感度に関する設定ができます。 M モード時の ISO 感度設定 撮影モード M での動画撮影時の ISO 感度(100 ∼ Hi 2)を設定で きます。 [する]を選ぶと、撮影モードが M のときもカメラが自動的に動 画撮影時の ISO 感度を変更します。 [しない]を選ぶと、撮影モー [M モード時の ISO 感度設定]で設定した ISO 感 ドが M のときに、 感度自動制御 度に固定されます。 • 撮影モードが M 以外の場合は常に感度自動制御が動作します。 M モード時の 制御上限感度 • 感度自動制御するときに ISO 感度が高くなりすぎないように、 上限感度(200 ∼ Hi 2)を設定できます。 • 撮影モードが P、S または A の場合と、撮影モード M で[M モー ド時の感度自動制御]が[する]の場合は、ここで設定した感 度が自動制御の上限になります。 A 感度自動制御についてのご注意 • ISO 感度が上がると、被写体によっては、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が 発生することがあります。
A カスタムメニュー: 撮影に関するさらに詳細な設定 G ボタンを押して、タブの A アイコンを選ぶと、カスタムメニュー が表示されます。 G ボタン カメラの各種設定を撮影者の好み に合わせて変更できます。カスタ ムメニュー画面は、2 つの階層で 構成されています。 <第 1 階層> カスタムメニュー のリセット(0 324) 322 <第 2 階層>
カスタムメニュー項目一覧 カスタムメニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 0 カスタムメニューのリセット 324 a オートフォーカス a1 AF-C モード時の優先 a2 AF-S モード時の優先 a3 AF ロックオン a4 フォーカスポイント表示 a5 フォーカスポイント照明 a6 フォーカスポイント循環 325 325 326 327 328 選択 a7 a8 328 328 AF 点数切り換え 縦 / 横位置フォーカスポイ 329 ント切換 a9 内蔵 AF 補助光の照射設定 b 露出・測光 b1 ISO 感度設定ステップ幅 b2 露出設定ステップ幅 b3 露出補正簡易設定 b4 マルチパターン測光 b5 中央部重点測光範囲 b6 基準露出レベルの調節 c AE ロック・タイマー c1 半押し AE ロック c2 半押しタイマー c3 セルフタイマー c4 モニターのパワーオフ 時間 c5 330 331 331 331 332 333 333 333 334 334 335 リモコン待機時間(ML-L3) 335 d 撮影・記録・表示 d1 電子音設定 メニ
メニュー項目 f6 f7 f8 ボタンのホールド設定 カードなし時レリーズ インジケーターの+ / − 方向 f9 動画撮影ボタンの機能 f10 MB-D16 の 4 ボタンの 機能 f11 リモコン(WR)の Fn ボタ ンの機能 0 366 367 367 メニュー項目 g 動画 g1 Fn ボタンの機能 g2 プレビューボタンの機能 g3 AE/AF ロックボタンの 368 機能 g4 シャッターボタンの機能 369 0 372 373 374 374 370 ※設定内容が初期設定と異なる場合、変更されたメニュー項目の左上にアスタリス ク(E)を表示します。 A 設定できないカスタムメニュー項目について 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。こ の場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 A 関連ページ 「カスタムメニューの初期設定」(0 292) カスタムメニューのリセット G ボタン ➜ A カスタムメニュー カスタムメニューをリセットして初期設定に戻します。 324
a:オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モードが AF-C のとき(0 119)にシャッター ボタンを全押しした場合の動作を設定できます。 G レリーズ ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることがで きます。 F フォーカス ピントが合うまで、シャッターボタンを全押ししてもシャッ ターをきることができません。 • AF モードが AF-C のときは、[AF-C モード時の優先]の設定にかかわ らず、ピント表示(●)が点灯してもフォーカスロックは行われず、 シャッターをきるまでピント合わせの動作を続けます。 a2:AF-S モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モードが AF-S のとき(0 119)にシャッター ボタンを全押しした場合の動作を設定できます。 G レリーズ ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることがで きます。 F フォーカス ピントが合うまで、シャッターボタンを全押ししてもシャッ ターをきることができません。 • AF モ
a3:AF ロックオン G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モードが AF-C のときや、AF-A に設定してい て自動的に AF-C に切り替わったときに、被写体との距離が瞬時に大き く変わった場合のピント合わせの動作について設定できます。 C ( D ) E 5(強め) 被写体との距離が瞬時に大きく変わったとき、一定時間経過し てから被写体を追従するピント合わせを行います。被写体とカ メラの間を障害物が横切るような撮影など、意図に反して障害 3(標準) 物にピント合わせを行うことを防止します。 • 被写体との距離が瞬時に大きく変わってから、追従するピン 2 ト合わせを開始するまでの時間が長い順に、[5 (強め)]、 1(弱め) [4]、[3(標準)]、[2]、[1(弱め)]になります。 4 しない 被写体との距離が瞬時に大きく変わったときは、すぐに追従す るようにピント合わせを行います。距離の異なる複数の被写体 を次々と撮影するようなときに便利です。 • AF エリアモードが 3D- トラッキングまたはオートエリア AF の場合は、 [2]、[1(弱め)]、 [し
a4:フォーカスポイント表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内のフォーカスポイントの表示に関する設定ができます。 ❚❚ マニュアルフォーカス時の表示 [する]に設定すると、マニュアルフォーカスでの撮影時にフォーカス ポイントが常に点灯します。 [しない]に設定すると、フォーカスポイ ントを移動したときのみ一瞬点灯します。 ❚❚ ダイナミック AF モード時の表示 [する]に設定すると、ダイナミック AF モード(0 121)時に自分で選 んだフォーカスポイントと周辺のフォーカスポイントを同時に表示し ます。 [しない]に設定すると、自分で選んだフォーカスポイントのみ を表示します。 ❚❚ グループエリア AF モード時の表示 グループエリア AF モード(0 122)時の、ファインダー内のフォーカ スポイントの見え方を選べます。 g フォーカスポイントを四角で表示します。 h フォーカスポイントを点で表示します。 A[ダイナミック AF モード時の表示]を[する]に設定した場合の 3D- トラッキングについて [ダイナミック AF モード時の表示]を[する]に設定して AF
a5:フォーカスポイント照明 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内のフォーカスポイントの照明方法を設定できます。 オート 被写体または背景が暗いときは、自動的にフォーカスポイントを赤 色に照明します。 する 被写体または背景の明るさにかかわらず常にフォーカスポイントが 赤色に照明します。背景が明るいときは、照明が見えづらい場合が あります。 しない フォーカスポイントを照明しません。 a6:フォーカスポイント循環選択 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フォーカスポイントをマルチセレクターで選ぶときに、上下左右端で循 環するように設定できます。 [する]を選んだ場合、一番端のフォーカス ポイント(①)を選んでいるときに、さらに マルチセレクターを同方向(右図の場合は 2)に押すと、反対側の端のフォーカスポイ ント(②)に移動します。 a7:AF 点数切り換え G ボタン ➜ A カスタムメニュー 手動で選べるフォーカスポイントの数を設定できます。 328 B 51 点 51 点全てのフォーカスポイントを選べます。 A 11 点 11 点のフォーカスポイントから選べます
a8:縦 /横位置フォーカスポイント切換 G ボタン ➜ A カスタムメニュー カメラを正位置(横位置)にしたときと、時計回りの縦位置と反時計回 りの縦位置にしたときで個別にフォーカスポイントを設定できます。 •[しない]に設定した場合、横位置と縦位置で同じフォーカスポイン トを使います。 縦位置 反時計回りに 90°回転 横位置 縦位置 時計回りに 90°回転 •[する]に設定すると、横位置と縦位置で個別にフォーカスポイント を設定できます。 縦位置 反時計回りに 90°回転 横位置 縦位置 時計回りに 90°回転 329
a9:内蔵 AF 補助光の照射設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 被写体が暗いときなど、シャッターボタン を半押しすると、ピント合わせのために AF 補助光を自動的に照射します。 暗い場所でも AF 補助光を自動的に照射させ ないように設定できます。 する ファインダー撮影時に、オートフォーカスでのピント合わせの際に、 次の条件が全て満たされた場合に、自動的に AF 補助光を照射します。 • 被写体が暗い場合 • AF モードが AF-S、または AF-A で自動的に AF-S が選ばれた場合 (0 119) • オートエリア AF 以外の AF エリアモード(0 121)で、中央のフォー カスポイントを選択したとき、またはオートエリア AF のとき しない AF 補助光を照射しません。被写体が暗いときなどは、オートフォーカ スでのピント合わせはできなくなる場合があります。 A AF 補助光について • AF 補助光が届く距離範囲の目安は約 0.
b:露出・測光 b1:ISO 感度設定ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ISO 感度のステップ幅を設定できます。ISO 感度のステップ幅を変更し たとき、設定されている ISO 感度が変更後のステップ幅に存在しない場 合は、最も近い値に変更されます。 b2:露出設定ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッタースピード、絞り値、オートブラケティング補正量、露出補正 量、および調光補正量のステップ幅を設定できます。 b3:露出補正簡易設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー E ボタンを使用せずに、コマンドダイヤルだけで露出補正できるように 設定を変更できます。 露出補正簡易設定を[する(自動リセット)]または[する]に設定す ると、露出インジケーターの「0」が点滅します。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 する • コマンドダイヤルだけを使って設定した露出補正値は、電源 (自動リセット) を OFF にするか、半押しタイマーがオフになると、リセット されます。 する しない コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 • 電源を OFF にして
A b3[露出補正簡易設定]と f5[メインとサブの入れ換え]の併用に ついて [露出補正簡易設定]とカスタムメニュー f5[コマンドダイヤルの設定] (0 363) の[メインとサブの入れ換え]との併用により、次の表で記載しているコマン ドダイヤルで露出補正ができます。 カスタムメニュー f5 →メインとサブの入れ換え P S 撮影モード A M しない する サブコマンドダイヤル サブコマンドダイヤル サブコマンドダイヤル メインコマンドダイヤル メインコマンドダイヤル サブコマンドダイヤル 機能しません A b3[露出補正簡易設定]と d8[ISO 感度の簡易設定]について カスタムメニュー b3[露出補正簡易設定]の[する(自動リセット)]と[す (0 339)とは併用できません。メッセージ る]は、d8[ISO 感度の簡易設定] が表示され、先に設定していた内容が[しない]にリセットされます。 b4:マルチパターン測光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 測光モード(0 137)がマルチパターン測光の場合、カメラが人物の顔 を認識したときに顔の明るさに合わせて露出を決定す
b5:中央部重点測光範囲 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 中央部重点測光は、ファインダー中央部を重点的に測光して、露出値を 決定します。中央部重点測光の範囲を変更できます。 • 非 CPU レンズを装着しているときの測光範囲は、φ12mm 相当にな ります。 b6:基準露出レベルの調節 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 適正露出の基準を撮影者の好みに合わせ、測光モードごとに明るめ(+ 側)または暗め(− 側)に調節できます。1/6 段ステップ幅で± 1 段の範 囲で設定できます。初期設定は 0 です。 D 基準露出レベルの調節について • カスタムメニュー b6[基準露出レベルの調節]を 0 以外に設定しても、E マー クは表示されませんのでご注意ください。設定した基準露出レベルは、カスタ ムメニュー b6 の画面でのみ確認できます。 • 基準露出レベルの調節の設定は、ツーボタンリセットでは解除できません。 c:AE ロック・タイマー c1:半押し AE ロック G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししたときに AE ロックを行うかどうかを設定 できます。 333
c2:半押しタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししてから何も操作しないで一定時間が過ぎ ると、待機状態に入ります。この待機状態になるまでの時間を変更でき ます。 • 待機状態になると、表示パネルのシャッタースピードと絞り値の表示 とファインダー内の表示が消灯します。 • 半押しタイマーを延長すると、バッテリーの消耗が早くなります。 c3:セルフタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー セルフタイマー撮影時(0 106)にシャッターボタンを全押ししてから シャッターがきれるまでの時間と、撮影するコマ数、連続撮影するとき の撮影間隔を設定できます。 時間 シャッターがきれるまでの時間を選べます。 マルチセレクターの 1 または 3 を押して、1 コマ∼ 9 コマの間で設定 撮影コマ数 できます。 連続撮影 [撮影コマ数]を 2 コマ以上に設定した場合に、連続撮影するときの 間隔 撮影間隔を選べます。 334
c4:モニターのパワーオフ時間 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 液晶モニターが自動的に消灯するまでの時間を変更できます。 •[画像の再生]、[メニュー表示]、[インフォ画面表示]、 [撮影直後の 画像確認] 、 [ライブビュー表示]で液晶モニターが自動的に消灯する までの時間を個別に設定できます。 [メニュー • 初期設定は、 [画像の再生]と[インフォ画面表示]は 10 秒、 表示]は 1 分、 [撮影直後の画像確認]は 4 秒、 [ライブビュー表示]は 10 分です。 • 液晶モニターの表示時間を延長すると、バッテリーの消耗が早くなり ます。 c5:リモコン待機時間(ML-L3) G ボタン ➜ A カスタムメニュー リモコンモード(0 194)に設定してから、カメラがリモコンからの信 号を待ち受ける時間を設定します。 • リモコン待機時間を長くすると、カメラのバッテリーの消耗が早くな ります。 • リモコンモードにしてから、リモコン撮影をしないままで受信待機時 間が過ぎると、リモコンモードが解除され、静止画撮影メニュー[リ モコンモード設定(ML-L3)]が[しない]になります。 335
d:撮影・記録・表示 d1:電子音設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 電子音の音の高さや音量を設定できます。 ❚❚ 音量 電子音の音量を設定できます。 •[電子音なし]を選ぶと、電子音は鳴りません。 •[音量]を[電子音なし]以外に設定すると、次の場合に電子音が鳴 ります。 - セルフタイマー作動中 - 2 秒リモコン撮影(0 195)の作動中 - 瞬時リモコン撮影またはミラーアップリモコン撮影(0 195)の完 了時 - 微速度撮影終了時(0 229) - オートフォーカスのピントが合ったとき(ただし、AFモード(0 119) が AF-C のとき、または AF-A で自動的に AF-C が選ばれた場合、電子 音は鳴りません) -「LOCK」した SD カードをカメラに入れてシャッターをきろうとした とき(0 32) ❚❚ 音の高さ 電子音の音の高さを[高音]と[低音]から選べます。 336
D 動画ライブビュー時および静音撮影時の電子音について 動画ライブビュー時(0 66)およびレリーズモードが J または M(0 104)の 場合は、 [電子音設定]の設定にかかわらず、ピントが合ったときの電子音は鳴 りません。 A 電子音設定時の表示について [音量]が[電子音なし]以外の場合はインフォ 画面に c(電子音あり)マークが表示されます。 d2:低速連続撮影 G ボタン ➜ A カスタムメニュー レリーズモードが T のときの連続撮影速度を[6 コマ / 秒]∼[1 コマ / 秒]の間で設定できます(0 104)。 d3:連続撮影コマ数 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 連続撮影を最大何コマまで継続できるかを設定できます。マルチセレク ターの 1 または 3 を押して、1 コマ∼ 100 コマの間で設定します。 • シャッタースピードが 4 秒以上の場合は、連続撮影のコマ数は制限さ れません。 A 連続撮影コマ数について カスタムメニュー d3[連続撮影コマ数]で設定するコマ数は、連続撮影を継続 できる最大のコマ数です。ただし、連続撮影速度を維持したまま連続撮影でき るコマ数には、画
d4:露出ディレーモード G ボタン ➜ A カスタムメニュー 顕微鏡撮影時などのカメラブレを最小限に抑えるため、シャッターボタ ンを押すと最初にミラーが作動し、約 1 ∼ 3 秒後にシャッターがきれる ように変更できます。 d5:フラッシュ使用推奨表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 被写体が暗いときや逆光など、フラッシュが必要な撮影条件でフラッ シュを使わずに撮影しようとした場合に、ファインダー内のレディーラ イト c が点滅してフラッシュの使用をおすすめします。 [しない]を選 ぶと、撮影状況にかかわらず、c は点滅しません。 d6:連番モード G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファイル名に使われるファイル番号の連番について設定できます。 SD カードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更しても、 する しない 連番でファイル番号を付けます。複数のカードを使って撮影しても ファイル番号が重複しないため、撮影後の画像ファイルを管理しや すくなります。 SD カードや画像を記録するフォルダーを変更するたびに、ファイル 番号が「0001」に戻ります。画像を記録するフォルダー内にすで
A ファイル番号について • ファイル番号が 9999 に達したときに撮影を行うと、自動的に新規フォルダー が作成され、ファイル番号が 0001 番に戻ります。 • フォルダー番号が 999 に達しているときにファイル番号が 9999 に達するか、こ のフォルダー内のファイル数が 999 個に達すると、それ以上フォルダーを作成 できず、シャッターがきれなくなります。この場合は、カスタムメニュー d6 [連番モード]を[リセット]した後、SD カードを初期化するか、交換してく ださい。 D フォルダーの自動作成について • 撮影中に記録フォルダー内に 999 個のファイルが記録された場合、SD カード内 に存在する最大フォルダー番号+ 1 という番号のフォルダーを自動的に作成し て、記録フォルダーとしてそのフォルダーを選びます。 • 撮影中にファイル番号が 9999 となった場合、SD カード内に存在する最大フォ ルダー番号+ 1 の番号のフォルダーを自動的に作成して、記録フォルダーとし てそのフォルダーを選びます。 d7:ファインダー内格子線表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内に構図
d9:インフォ画面の表示設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 明るい場所や暗い場所で液晶モニターが見づらいときにインフォ画面 (0 12)の見え方を設定できます。 黒文字表示 v 自動 白文字表示 インフォ画面の表示を見やすくするように、カメラが自動的に白黒 反転します。明るい場所では黒文字表示に、暗い場所では明るさを 抑えた白文字表示に切り替わります。 手動でインフォ画面の表示を切り換えます。 手動 w 黒文字 明るい場所で撮影するときにインフォ画面が見やす いように、文字を黒く表示します。 x 白文字 暗い場所で撮影するときにインフォ画面が見やすい ように、文字を白く表示します。 d10:イルミネーター点灯 G ボタン ➜ A カスタムメニュー [しない]に設定すると、電源スイッチを D に合わせたときだけ表示パ ネルのイルミネーター(照明)が点灯します(0 3) 。 [する]に設定す ると、電源スイッチを D に合わせなくても、半押しタイマー(0 38) の作動中には表示パネルのイルミネーター(照明)を常に点灯します。 ただし、バッテリーの消耗は早くなります。 340
d11:MB-D16 電池設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D16 に単 3 形電池を入れて使 用するときに、カメラが電池残量をより正確に表示できるように、電池 の種類を指定してください。ただし、Li-ion リチャージャブルバッテ リー EN-EL15 を使用する場合は、設定する必要がありません。 MB-D16 で使える市販の単 3 形電池は、アルカリ電池、ニッケル水素充 電池、リチウム電池です。次の表に合わせて正しく設定してください。 • 電池設定を正しく設定していない場合、カメラが正常に作動しないお それがあります。 対応する電池 1 アルカリ単 3 形電池 2 Ni-MH 単 3 形充電池 3 リチウム単 3 形電池 アルカリ単 3 形電池 ニッケル水素単 3 形充電池 リチウム単 3 形電池 341
A 単 3 形電池の使用について 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D16 に単 3 形電池(アルカリ電池、 ニッケル水素充電池、リチウム電池)を電源として使用するときは、次のこと にご注意ください。 • アルカリ電池を電源として使用した場合、他の電源を使用した場合と比較して 撮影できるコマ数が極端に減少します。通常の撮影では他の電源を使用し、ア ルカリ電池は緊急用として使用してください。また、低温時は使用しないでく ださい。 • 電池のメーカーや銘柄によっては、撮影できるコマ数が少なかったり、使用で きない場合があります。 • 周囲の温度が 20 ℃よりも低い環境では、撮影できるコマ数が極端に減少する場 合があります。 • 電池の使用推奨期間内であっても、保管状態によっては撮影できるコマ数が減 少したり、使用できない場合があります。 • 単 3 形電池を使っているときは、表示パネルとファインダー内の電池残量表示 は次のようになります。 342 表示パネル ファインダー L 表示なし H d H d (点滅) (点滅) 意味 バッテリーは充分に残っています。 バッテリーが残り少
MB-D16 d12:電池の使用順序 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D16 装着時に、MB-D16 に 入っている電池から使用するか、カメラに入っているバッテリーから使 用するかを設定します。 A マルチパワーバッテリーパック MB-D16について • 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D16 をカメラに装着すると、インフォ画面の MB-D16 のバッテリー種別表示は、使用してい るバッテリーにより、次のように変わります。 MB-D16 の バッテリー種別表示 $ w o p MB-D16 で使用しているバッテリー Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 アルカリ単 3 形電池 ニッケル水素単 3 形充電池 リチウム単 3 形電池 • 別売のパワーコネクターとACアダプターをMB-D16に接続している場合は、カ スタムメニュー d12[電池の使用順序]の設定にかかわらず、常に AC アダプ ターを使用します。 343
e:フラッシュ・BKT 撮影 e1:フラッシュ撮影同調速度 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フラッシュ撮影時の同調速度を設定できます。 1/250 秒 (オート FP) 1/200 秒 (オート FP) 1/200 秒 1/160 秒 1/125 秒 1/100 秒 1/80 秒 1/60 秒 フラッシュ撮影時の同調速度を 1/250 秒または 1/200 秒に設定 します。別売のオート FP ハイスピードシンクロ対応スピードラ イト(0 440)使用時は 1/250 秒または 1/200 秒より速いシャッ タースピードでは自動的に FP 発光に切り替わります。※ フラッシュ撮影時の同調速度を、1/200 ∼ 1/60 秒の範囲で設定 できます。 ※撮影モード P または A で、表示パネルまたはファインダー内表示のシャッタース ピードがカスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度]で設定した同調速度 を示す場合、実際に制御されるシャッタースピードが同調速度よりわずかでも高 速側であれば、FP 発光に切り替わります。 A シャッタースピードの同調速度を固定するには 撮影モード S または
❚❚ オート FP ハイスピードシンクロについて カスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度] (0 344)を[1/250 秒(オート FP) ]または[1/200 秒(オート FP) ]に設定すると、内蔵 フラッシュや別売のスピードライト(0 439)を使って 1/250 秒または 1/200 秒までフラッシュ同調ができます。また、別売のオート FP ハイ スピードシンクロ対応スピードライト使用時にシャッタースピードが 1/250 秒または 1/200 秒より速くなると、自動的に FP 発光に切り替わり ます。 シャッター スピード 1/250 秒 1/200 秒 (オート FP) (オート FP) 内蔵 フラッシュ 1/4000 ∼ 1/250 秒 — スピード ライト (別売) FP 発光 内蔵 フラッシュ スピード ライト (別売) 1/200 秒 内蔵 フラッシュ スピード ライト (別売) — FP 発光 — — — FP 発光 — — より高速側 1/250 ∼ フラッシュ フラッシュ 1/200 秒 ※ ※ より高速側 同調 同調
e2:フラッシュ時シャッタースピード制限 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 撮影モードが P または A の場合のフラッシュ撮影時のシャッタースピー ドの低速側の制限を設定できます。 • スローシンクロモード、後幕シンクロモード、赤目軽減スローシンク ロモード時や撮影モードが S または M の場合には、カスタムメニュー e2[フラッシュ時シャッタースピード制限]の設定にかかわらず、 シャッタースピードの低速側の制限は 30 秒になります。 e3:内蔵フラッシュ発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 内蔵フラッシュの発光方式を設定できます。 1 TTL モード 2 3 4 マニュアル 発光モード 内蔵フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節 されます。 指定した発光量で内蔵フラッシュが発光します(0 347) 。 モニター発光は行いません。 1 回の露光中に、内蔵フラッシュを繰り返し連続発光させ リピーティング て、被写体の連続的な動きを分解写真のように写し込みま 発光モード す(0 347)。 コマンダー モード 内蔵フラッシュを、カメラから離れた別売のスピードライ トで構成され
A 調光補正マークの表示について [マニュアル発光モード]または[リピーティング発光モード]に設定すると、 表示パネルとファインダー内表示に Y マークが点滅します。 A 別売スピードライト SB-500、SB-400 または SB-300 を装着している 場合について 別売スピードライト SB-500、SB-400、SB-300 を装着してスピードライトの電 源を ON にすると、カスタムメニュー e3[内蔵フラッシュ発光]が e3[外付け フラッシュ発光]に変わります。SB-500 装着時はスピードライトの発光方式を 、[マニュアル発光モード]または[コマンダーモード]に設定で [TTL モード] きます。SB-400 または SB-300 装着時は[TTL モード]または[マニュアル発光 モード]に設定できます。 ❚❚ マニュアル発光モード 発光量を選べます。 •「Full」 (フル発光)に設定した場合、内蔵フラッシュのガイドナンバー は約 12(ISO 100・m、20 ℃)となります。 ❚❚ リピーティング発光モード [リピーティング発光モード]を選ぶと、右 のような画面が表示されます。 マ
A リピーティング発光モードの発光回数について •[回数]で設定する数値は、最大の発光回数です。シャッタースピードを高速 にしたり、発光間隔を長くすると、実際の発光回数は設定よりも少なくなるこ とがあります。 • 設定できる発光回数は、[発光量]によって次のように変わります。 発光量 1/4 1/8 1/16 1/32 1/64 1/128 回数 2 3 4 5 6 7 8 9 10 15 20 25 30 35 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ❚❚ コマンダーモード 内蔵フラッシュを主灯(マスターフラッシュ)として、カメラから離れ た別売のスピードライトで構成される補助灯(リモート)グループをワ イヤレス(アドバンストワイヤレスライティング、0 439)で制御する ためのモードです。 内蔵フラッシュや 2 つの補助灯グル
マルチセレクターの 4 または 2 で項目を切り換え、1 または 3 で発光 モードや補正量(または発光量)を設定してください。 発光 内容 モード 内蔵 フラッシュ A グループ TTL 内蔵フラッシュは、i-TTL 調光を行います。右側の[補正量] 欄で、内蔵フラッシュの調光補正量を設定(1/3 段ステップ で± 3 段)します。 M 内蔵フラッシュはマニュアル調光を行います。右側の[補 正量]欄で、内蔵フラッシュの発光量を選びます。 -- 内蔵フラッシュは発光せず、補助灯だけが発光します。た だし、撮影時にモニター発光を行えるよう、M(Y)ボタン を押して内蔵フラッシュを上げておいてください。 TTL A グループの全ての補助灯が、i-TTL 調光を行います。右側 の[補正量]欄で、A グループの補助灯の調光補正量を設定 (1/3 段ステップで± 3 段)します。 AA ※ M A グループの全ての補助灯が、絞り連動外部自動調光を行い ます。右側の[補正量]欄で、A グループの補助灯の調光補 正量を設定(1/3 段ステップで± 3 段)します。 A グループの全ての補助灯が
コマンダーモードでの撮影手順は、次の通りです。 1 右の画面で、[内蔵フラッシュ]の [発光モード]と[補正量]を設定 する • 発光モードを[--] (非発光)にした場 合は、[補正量]が設定できません。 2 同様に[A グループ]の[発光 モード]と[補正量]を設定する 3 Bグループの補助灯を使用する場 合は、同様に[B グループ]の [発光モード]と[補正量]を設 定する 4[チャンネル]を設定する 5 J ボタンを押して設定を有効にする 350
6 構図を決め、カメラと補助灯(別売のスピードライト)を 配置する • 補助灯は下図の範囲内に配置してください。 60º 以内 約 10 m 以内 約 5 m 以内 30º 以内 カメラ (内蔵フラッシュ) 30º 以内 約 5 m 以内 60º 以内 補助灯のワイヤレスリモートセンサー窓を カメラ側に向けて設定してください。 • 周辺環境により、上図内の距離は多少変化します。 7 使用する全ての補助灯の電源を ON にし、グループとチャ ンネルを設定する • 補助灯の設定方法については、スピードライトの使用説明書をご 覧ください。 • 補助灯のチャンネルは、必ずカメラで設定したものと同じチャン ネル(1 ∼ 4)に設定してください。 8 M(Y)ボタンを押して、内蔵フラッシュを上げる • 内蔵フラッシュの[発光モード]を[--]に設定した場合も、撮 影時にモニター発光を行えるよう、内蔵フラッシュを上げておい てください。 9 カメラのファインダー内表示と全ての補助灯でレディーライ トが点灯していることを確認し、ピントを合わせて撮影する • コマンダーモードは FV ロック(0 191)と組
A 内蔵フラッシュを発光させない場合の表示について 手順 1 で[内蔵フラッシュ]の[発光モード]を[--]にして内蔵フラッシュを 上げると、インフォ画面のフラッシュモード表示から c が消灯します。 A コマンダーモード時の調光補正と表示について • コマンダーモード時に、M(Y)ボタンとサブコマンドダイヤルで調光補正を 行うと、 [内蔵フラッシュ]、[A グループ]、 「B グループ」のそれぞれの[補 正量]に加算されます。 •[内蔵フラッシュ] 、 [A グループ] 、 [B グループ]のいずれかを[TTL]または [AA]にして補正量を 0 以外に設定すると、表示パネルとファインダー内表示 に Y が点灯します。 •[内蔵フラッシュ]を[M]に設定すると、表示パネルとファインダー内表示 に Y が点滅します。 D コマンダーモードについてのご注意 • 補助灯は、内蔵フラッシュの光がセンサー窓に入る位置(通常はカメラより被 写体に近い位置)に置きます。特に、手持ちで撮影するときは、内蔵フラッ シュの光が確実にセンサー窓に入るように、補助灯はカメラより前に構えてく ださい。 • 補助灯の直接光または強
e4:フラッシュ使用時の露出補正 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フラッシュ撮影時に露出補正を設定した場合のフラッシュの調光を設 定できます。 YE E 全体を補正 露出と調光量を同時に補正します。全体の露出が変化し ます。 背景のみ補正 背景の露出だけを補正します。 e5:モデリング発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 内蔵フラッシュや別売のニコンクリエイティブライティングシステム 対応スピードライト(0 437)使用時にカメラの PV ボタンを押したとき に(0 93) 、陰影の状況を把握するためのモデリング発光を行わないよ うに設定できます。 e6:オートブラケティングのセット G ボタン ➜ A カスタムメニュー オートブラケティング(0 203)の種類を設定できます。 j AE・フラッシュ ブラケティング k AE ブラケティング l フラッシュ ブラケティング m WB ブラケティング (0 208) y ADL ブラケティング (0 211) 露出値(AE)とフラッシュの発光量を変えながら撮 影します。 露出値を変えながら撮影します。 フラッシュの発光量を変え
e7:BKT の順序 G ボタン ➜ A カスタムメニュー オートブラケティングの補正順序を変更できます。 H [0]→[−]→[+] 「補正なし」→「−側に補正」→「+側に補正」 の順になります。 I [−]→[0]→[+] 「−側に補正」→「補正なし」→「+側に補正」 の順になります。 • カスタムメニュー e6[オートブラケティングのセット]が[ADL ブラケティン グ]の場合、e7 の設定を変更しても補正順序は変わりません。 f:操作 f1:OK ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時とライブビュー撮影時または再生時に J ボタンを 押したときの機能を設定できます(1 コマ表示中の画像が動画の場合、 [再生モード]の設定にかかわらず、J ボタンを押すと動画を再生しま す)。 ❚❚ 撮影モード J K 354 フォーカスポイント J ボタンを押すと、フォーカスポイントが中央に移 中央リセット 動します。 選択フォーカス ポイント表示 J ボタンを押すと、選択中のフォーカスポイントが 点灯します。 設定しない J ボタンは機能しません。
❚❚ 再生モード Q 1 コマとサムネイル J ボタンを押すごとに、1 コマ表示とサムネイル表 の切り換え 示(4 コマ、9 コマ、72 コマ)を切り換えます。 J ボタンを押している間、ヒストグラム(0 246) R ヒストグラム表示 を表示します。サムネイル表示時もヒストグラム表 示できます。 p 拡大画面との 切り換え J ボタンを押すと、撮影時のフォーカスポイントを 中心にして、設定した拡大率で拡大表示します。も う一度 J ボタンを押すと、元の表示に戻ります。 •[拡大画面との切り換え]を選んで 2 を押すと、拡 大率を[低倍率(50%)]、[等倍(100%)]、[高 倍率(200%)]から選べます。 • サムネイル表示時も拡大表示できます。 W スロット / フォルダー指定 J ボタンを押すと、[スロット / フォルダー指定メ ニュー]画面(0 241)が表示され、画像を再生す るスロットとフォルダーを指定できます。 ❚❚ ライブビュー J p フォーカスポイント 中央リセット ライブビュー表示中に J ボタンを押すと、フォーカ スポイントが画面中央に移動します。
f2:Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー Fn ボタンを単独で押したときの機能と、Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回 したときの機能を設定できます。 ❚❚ 押し時の動作 Fn ボタンを単独で押したときの機能を設定できます。 q プレビュー 内蔵フラッシュまたは別売のスピードライト (0 440)使用時は、Fn ボタンを 1 回押すと FV ロック (0 191)を行い、もう一度 Fn ボタンを押すと解除し ます。 r FV-L B AE-L/AF-L Fn ボタンを押している間、AE ロックとフォーカス ロックを同時に行います。 Fn ボタンを押している間、AE ロックを行います。 C AE-L 356 ファインダー撮影時に Fn ボタンを押し続けると、レ ンズの絞り羽根が絞り込まれ、Fn ボタンを押してい る間、被写界深度が確認できます(0 93)。静止画 ライブビュー時に Fn ボタンを 1 回押すと開放絞りに なり、ピントを確認しやすくなります。もう一度 Fn ボタンを押すと、設定した絞り値に絞り込まれます (0 56)。 E AE-L Fn
s フラッシュ 発光禁止 Fn ボタンを押している間、フラッシュは発光禁止に なります。 t BKT 自動連写 カスタムメニュー e6[オートブラケティングのセッ ト]が[WB ブラケティング]以外の場合でレリーズ モードが T、U、または M のときは、Fn ボタンを押 しながらシャッターボタンを全押ししている間、1 回 分のブラケティング設定コマ数を撮影し終えた後も、 引き続きブラケティング撮影をします。また、レリー ズモードが S または J のときは、Fn ボタンを押しなが らシャッターボタンを全押しし続けると、1 回分のブ ラケティング設定コマ数を連続撮影します。 [オートブラケティングのセット]が[WB ブラケティ ング]の場合は、Fn ボタンを押しながらシャッター ボタンを全押ししている間連続撮影して、各コマに 対して WB ブラケティングを行います。 e プラス RAW 記録 画質モードが JPEG(FINE)、JPEG(NORMAL)、JPEG (BASIC)の場合、Fn ボタンを押すとファインダーに プラス RAW 記録マークが表示され、押してから 1 回 の撮影のみ RAW
6 マイメニューの トップ項目先へ ジャンプ K 再生 Fn ボタンを 1回押すと、マイメニューの最上位に登録 してある項目へジャンプします。よく使うメニュー項 目をマイメニューの最上位に登録して、この機能を使 うと便利です。 Fn ボタンに K ボタンと同じ機能を割り当てます。望 遠レンズなどを使用していて、K ボタンを左手で操 作できないときに便利です。 設定しない Fn ボタンは機能しません。 A[押し時の動作]と[コマンドダイヤル併用時の動作]が併用できな い場合について [押し時の動作]と[コマンドダイヤル併用時の動作]の機能が同時に設定でき ない場合は、メッセージが表示され、先に設定していた内容が[設定しない]に 変更されます。 358
A 水準器インジケーターについて [押し時の動作]を[ファインダー内水準器]に設定して Fn ボタンを押すと、カ メラに内蔵している傾斜センサーを使って、ファインダーにローリング方向の 水準器インジケーターを表示します。この「水準器インジケーター」の見方は 次の通りです。 カメラが カメラが正位置の カメラが 時計回りに 場合(傾いていな 反時計回りに 傾いている場合 い場合) 傾いている場合 横位置 撮影時 縦位置 撮影時 • カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますので ご注意ください。 • セットアップメニューの[水準器表示](0 390)では、液晶モニターに水準 器を表示できます。 359
❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能を設定で きます。 5 撮像範囲選択 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、 [撮像範囲設定] (0 109)の設定を切り換えられます。 カスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅]の設定に かかわらず、シャッタースピードまたは絞り値を 1 段 ステップで設定できます。 • 撮影モードが S または M のとき、Fn ボタンを押しな がらメインコマンドダイヤルを回すと、シャッ タースピードを 1 段ステップで設定します。 • 撮影モードが A または M のとき、Fn ボタンを押しな がらサブコマンドダイヤルを回すと、絞り値を 1 段 ステップで設定します。 v シャッター・ 絞り値 1 段選択 w 手動設定済み レンズの選択 現 在 使 用 中 の レ ン ズ の 情 報 を、セ ッ ト ア ッ プ メ ニューの[レンズ情報手動設定] (0 232)で設定し たレンズ No.
f3:プレビューボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー PV ボタンを単独で押したときの機能と、コ マンドダイヤルを併用したときの機能を設 定できます。 ❚❚ 押し時の動作 PV ボタンを単独で押したときの機能は、カスタムメニュー f2[Fn ボタ ンの機能]→[押し時の動作] (0 356)と同じです。初期設定は[プ レビュー]です。 ❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 PV ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能は、カスタ ムメニュー f2[Fn ボタンの機能]→[コマンドダイヤル併用時の動作] (0 360)と同じです。初期設定は[設定しない]です。 f4:AE/AF ロックボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー A AE/AF ロックボタンを単独で押したとき の機能と、A AE/AF ロックボタンを押しな がらコマンドダイヤルを回したときの機能 を設定できます。 361
❚❚ 押し時の動作 A AE/AF ロックボタンを単独で押したときの機能を設定できます。 B AE-L/AF-L A AE/AF ロックボタンを押している間、AE ロックと フォーカスロックを同時に行います。 C AE-L A AE/AF ロックボタンを押している間、AE ロックを 行います。 E AE-L(ホールド) F AF-L A AF-ON r FV-L 設定しない AAE/AFロックボタンを1回押すとAEロックを行い、 AE ロック状態が維持されます。シャッターをきって も AE ロックは解除されません。ただし、もう一度 A AE/AF ロックボタンを押すか、半押しタイマーが オフになると、AE ロックを解除します。 A AE/AF ロックボタンを押している間、フォーカス ロックを行います。 A AE/AF ロックボタンを押すと、オートフォーカス が作動します。この場合、シャッターボタンの半押 しではオートフォーカスは作動しません。 内蔵フラッシュまたは別売のスピードライト (0 437)使用時は、AAE/AF ロックボタンを 1 回押 すと FV ロック(0 191)を行い、もう
f5:コマンドダイヤルの設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの機能を変更できます。 ❚❚ 回転方向の変更 露出補正の設定時またはシャッタースピード / 絞り値の設定時に、メイ ンコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルを操作するときの回転方 向を逆方向に変更できます。 •[露出補正の設定時]または[シャッター スピード / 絞り値の設定時]を選んでマル チセレクターの 2 を押すと、項目の左側の チェックボックスがオン M になります。も う一度 2 を押すと、チェックボックスがオ フ U になります。 • J ボタンを押すと、設定が完了します。 • 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D16 のコマンドダイヤルの 回転方向も変更されます。 ❚❚ メインとサブの入れ換え メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの機能を入れ換えら れます。 露出設定 [する]を選ぶと、メインコマンドダイヤルで絞り値を、サブ コマンドダイヤルでシャッタースピードを設定します。 [する (A モード)]を選ぶと、撮影モード A のときのみ、メインコマ ンドダイヤル
❚❚ 絞り値の設定方法 CPU レンズの装着時に、撮影モード A または M でレンズの絞りリングを 使って絞り値を設定できるように変更できます。 サブコマンド ダイヤル サブコマンドダイヤルで絞り値をセットします([メインとサブ の入れ換え]の[露出設定]を[する]に設定した場合は、メ インコマンドダイヤルで絞り値をセットします)。 絞りリング レンズの絞りリングで絞り値をセットします。絞りリングによる中間 絞りの設定は可能ですが、絞り値の表示は1 段ステップになります。 • 絞りリングのないレンズ(G タイプ、E タイプレンズ)装着時は、[絞 り値の設定方法]での設定にかかわらず、絞り値はサブコマンドダイ ヤルで設定します。 [絞り値の設定方法]での設定にかかわらず、 • 非 CPU レンズ装着時は、 絞り値はレンズの絞りリングで設定します。 364
❚❚ 再生 / メニュー画面で使用 画像のコマ送りやメニュー操作を、マルチセレクターでの操作から、メ インコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの操作でも行えるよう に変更できます。 する i 再生時: • 1 コマ表示時には、メインコマンドダイヤルで撮影画像 をコマ送りします。サブコマンドダイヤルを回すと、 [サ ブコマンドダイヤルで画像送り]で設定した方法でコマ 送りします。 • サムネイル表示時には、メインコマンドダイヤルを回す と、黄色の枠(カーソル)が左右に移動し、サブコマン ドダイヤルを回すと、ページを切り換えます。 メニュー画面表示時※: メインコマンドダイヤルで選択項目を切り換えます。サブ コマンドダイヤルを時計方向に回すと、サブメニューに移 動します。反時計回りに回すと、前の画面に戻ります。 する(撮影後確 [する]と同じ内容ですが、撮影直後の画像確認時は操作 認時を除く) できません。 しない 再生時の表示画像の切り換え、画像の選択、およびメ ニュー画面での項目の選択は、マルチセレクターを操作し て行います。 ※ サブコマンドダイヤルでは項目を決定することはできません。項目を決
f6:ボタンのホールド設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー [する]に設定して対象のボタンを 1 回押すと、ボタンを放しても設定で きる状態が維持され、コマンドダイヤル単独で設定できます。もう一度 ボタンを押すか、シャッターボタンを半押しするか、半押しタイマーが オフになると、解除されます。対象のボタンは次の通りです。 対象のボタン E ボタン M(Y)ボタン W(S)ボタン X(T)ボタン L(U)ボタン AF モードボタン Z(Q)ボタン 0 142 181 132 114 、117 145 、149、 152、154、 158 対象のボタン D ボタン Fn ボタン※ 1 Pv ボタン※ 2 AAE/AF ロックボタン※ 3 動画撮影ボタン※ 4 0 204、208、 211 356 361 361 368 57、59、 120、123 138 ※ 1 カスタムメニュー f2[Fn ボタンの機能]の[コマンドダイヤル併用時の動作] で[手動設定済みレンズの選択] 、[アクティブ D- ライティング設定]、[HDR (ハイダイナミックレンジ)] 、 [露出ディレーモード]のいずれかが
f7:カードなし時レリーズ G ボタン ➜ A カスタムメニュー カメラに SD カードを入れていないときのレリーズ操作を設定できます。 a b レリーズ禁止 SD カードを入れていないときは、シャッターはきれません。 SD カードを入れていないときでも、シャッターがきれま レリーズ許可 す。再生時には[デモモード]と表示され、画像は記録で きません。 f8:インジケーターの+ / −方向 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内表示、表示パネルおよびインフォ画面(R)での露出、 露出補正、オートブラケティングのインジケーターの+と−方向を入れ 換えることができます。 V インジケーターの+側を左に、−側を右に 表示します。 W インジケーターの−側を左に、+側を右に 表示します。 367
f9:動画撮影ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 ファインダー撮影時または静止画ライブ ビュー時に、動画撮影ボタンを押しながらコ マンドダイヤルを回したときの機能を設定 できます。 動画撮影ボタン m 368 ホワイトバランス 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す と、ホワイトバランスを変更できます(0 144)。 8 ISO感度 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す と、ISO 感度を変更できます(0 132)。 5 撮像範囲選択 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す と、撮像範囲を変更できます(0 109)。 設定しない 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回し ても機能しません。
f10:MB-D16 の 4 ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売のマルチパワーバッテ リーパックMB-D16のAAE/AF ロックボタンの機能を設定し ます。 B AE-L/AF-L C AE-L E AE-L (ホールド) AAE/AF ロ ッ クボ タ ンを 押 し てい る 間、AE ロ ッ ク と フォーカスロックを同時に行います。 AAE/AF ロックボタンを押している間、AE ロックを行い ます。 AAE/AF ロックボタンを 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維持されます。シャッターをきっても AE ロックを解除しません。ただし、もう一度 AAE/AF ロッ クボタンを押すか、半押しタイマーがオフになると、AE ロックを解除します。 F AF-L AAE/AF ロックボタンを押している間、フォーカスロッ クを行います。 AAE/AF ロックボタンを押すと、オートフォーカスが作 A AF-ON r FV-L 動します。この場合、シャッターボタンの半押しではオー トフォーカスは作動しません。 内蔵フラッシュまたは別売のスピードライト(0 4
f11:リモコン(WR)の Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ワイヤレスリモートコントローラーの Fn ボタンを押した ときの機能を設定できます。 q プレビュー r FV-L 内蔵フラッシュまたは別売のスピードライト(0 440)使用 時は、FV ロック(0 191)を行い、もう一度 Fn ボタンを押 すと解除します。 B AE-L/AF-L Fn ボタンを押している間、AE ロックとフォーカスロックを 同時に行います。 C AE-L Fn ボタンを押している間、AE ロックを行います。 E AE-L (ホールド) F AF-L s e 370 ファインダー撮影時に Fn ボタンを押し続けると、レンズの 絞り羽根が絞り込まれ、Fn ボタンを押している間、被写界 深度が確認できます(0 93)。静止画ライブビュー時に Fn ボタンを 1 回押すと開放絞りになり、ピントを確認しや すくなります。もう一度 Fn ボタンを押すと、設定した絞り 値に絞り込まれます(0 56)。 Fn ボタンを 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維 持されます。シャ
a ライブビュー Fn ボタンを押すと、ライブビューを開始します。もう一度 Fn ボタンを押すと、ライブビューを終了します。 x カメラの Fn ボ カメラの Fn ボタンと同じ機能(0 356)になります。 タンと同じ y カメラのプレ ビューボタン カメラの PV ボタンと同じ機能(0 361)になります。 と同じ z カメラの 4 ボ カメラの AAE/AF ロックと同じ機能(0 361)になります。 タンと同じ 設定しない Fn ボタンは機能しません。 371
g:動画 g1:Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ❚❚ 押し時の動作 動画ライブビューで Fn ボタンを押したときの機能を設定できます。初期 設定は[設定しない]です。 q r Fn ボタンを押している間、開放絞り側に絞りが動きます。 カスタムメニュー g2[プレビューボタンの機能]の[押 パワー絞り (開放絞り側) し時の動作]が[パワー絞り(最小絞り側)]のときは、自 動的にこの項目が選ばれます(0 373)。 動画撮影中に Fn ボタンを押すと、撮影中の動画にインデッ インデックス クスマークを付けることができます。インデックスマーク マーキング を付けると、動画の再生時や編集時に目的の場所へ素早く 移動できます(0 69)。 静止画撮影 情報の表示 Fn ボタンを押すと、動画ライブビューで静止画を撮影する ときの撮影情報が表示されます。もう一度 Fn ボタンを押す と元の画面に戻ります。 B AE-L/AF-L Fn ボタンを押している間、AE ロックとフォーカスロックを 同時に行います。 C AE-L Fn ボタンを押している間、AE ロックを行います。
A パワー絞りについて • 撮影モード A または M のときのみ動作します。 • 静止画撮影情報の表示中は、パワー絞りは動作しません。 • 6 マークが液晶モニターに表示されているときは、パワー絞りは動作しません。 • 使用するレンズによっては、パワー絞りが動作しない場合があります。 g2:プレビューボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ❚❚ 押し時の動作 動画ライブビューで PV ボタンを押したときの機能を設定できます。初期 設定は[インデックスマーキング]です。 q Pv ボタンを押している間、最小絞り側に絞りが動きます。 カスタムメニュー g1[Fn ボタンの機能]の[押し時の動 パワー絞り (最小絞り側) 作]が[パワー絞り(開放絞り側) ]のときは、自動的にこ の項目が選ばれます(0 372)。 r s 動画撮影中に Pv ボタンを押すと、撮影中の動画にインデッ インデックス クスマークを付けることができます。インデックスマーク マーキング を付けると、動画の再生時や編集時に目的の場所へ素早く 移動できます(0 69)。 静止画撮影 情報の表示 B AE-L/AF
g3:AE/AF ロックボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ❚❚ 押し時の動作 動画ライブビュー時で AAE/AF ロックボタンを押したときの機能を設定 できます。AAE/AF ロックボタンに割り当てられる機能は、カスタムメ ニュー g1[Fn ボタンの機能]とほぼ同じですが、[パワー絞り(開放絞 り側)]は選べません。初期設定は[AE-L/AF-L]です。 g4:シャッターボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ライブビューセレクターが 1 の場合に、シャッターボタンを押したときの 機能を設定できます。 シャッターボタンを全押しすると、アスペクト比(縦横比) 16:9 の静止画を撮影します(撮影中の動画は終了します)。 C 1 374 静止画撮影 動画撮影 静止画の画像サイズ(ピクセル)については、「動画ライ ブビュー時に撮影できる静止画の画像サイズ」(0 76)を ご覧ください。 シャッターボタンを半押しすると、動画ライブビューを開 始します。動画ライブビュー中にシャッターボタンを半押 しすると、フォーカスモードセレクターが AF の場合はピン ト合わせを行い
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 G ボタンを押して、タブの B アイコンを選ぶと、セットアップメ ニューが表示されます。 G ボタン セットアップメニュー項目一覧 セットアップメニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 0 カードの初期化(フォーマット) 376 ユーザーセッティングの登録 ユーザーセッティングの リセット モニターの明るさ モニターのカラーカスタマイズ イメージセンサークリーニング クリーニングミラーアップ※ 1 イメージダストオフデータ取得 フリッカー低減 地域と日時 言語(Language) 縦横位置情報の記録 電池チェック メニュー項目 画像コメント 100 著作権情報 103 カメラ設定の保存と読み込み 377 378 453 455 379 381 382 383 383 384 水準器表示 レンズ情報手動設定 AF 微調節 HDMI 位置情報 Wi-Fi ネットワーク Eye-Fi 送信機能※ 2 認証マークの表示 ファームウェアバージョン 0 385 386 387 390 232 391 274 235 277 264
カードの初期化(フォーマット) G ボタン ➜ B セットアップメニュー SD カードを初期化(フォーマット)します。初期化したいスロットを 選んで[はい]を選ぶと、選んだスロットの SD カードを初期化します。 初期化すると、カード内のデータは全て削除されます。カード内に必要 なデータが残っている場合は、初期化の前にパソコンなどに保存してく ださい(0 261)。 D カードの初期化についてのご注意 [カードの初期化(フォーマット)中です。]のメッセージが液晶モニターに表 示されている間は、電源を OFF にしたり、SD カードを取り出さないでください。 ❚❚ ボタン操作で SD カードを初期化(フォーマット) する O(Q)ボタンと Z(Q)ボタンで初期化することもできます。 1 2つの Q ボタンを同時に 押す • 赤色の Q マークがついた O(Q)ボタンと Z(Q) ボタンを同時に 2 秒以上押し ます。 O(Q)ボタン • 表示パネルとファインダー 内表示に C(フォーマット)が 点滅します。 • SD カードが 2 枚入っている場合は、 表示パネルで点滅している側の SD カードを初
• C が点滅状態のまま約 6 秒経過すると、初期化はキャンセルさ れます。O(Q)ボタンと Z(Q)ボタン以外のボタンを押し たときも、初期化をキャンセルします。 2 C が点滅している間に、もう一度 O(Q)ボタンと Z (Q)ボタンを同時に押す • 初期化が始まります。初期化中は、電源を OFF にしたり、バッテ リーや SD カードを取り出したりしないでください。 • 初期化が完了すると、表示パネルとファインダー内表示の記録可 能コマ数表示部にこれから撮影できるコマ数が表示されます。 A カメラに SD カードが 2 枚入っている場合 カメラに SD カードが 2 枚入っているときに初期化 する場合は、スロット 1 (0 30)の SD カードマークが先に点滅します。 モニターの明るさ G ボタン ➜ B セットアップメニュー 画像の再生時、メニュー表示時、インフォ画面表示時の液晶モニターの 明るさをマルチセレクターの 1 または 3 を押して調整できます。+ にす ると明るく、−にすると暗くなります。 A 静止画ライブビューまたは動画ライブビュー中の液晶モニターの明る さについて •[モニタ
モニターのカラーカスタマイズ G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラの液晶モニターの色調を好みに合わせて変更できます。 • 右のような画面が表示され、マルチセレ クターで液晶モニターの色みを調整でき ます。J ボタンを押すと決定します。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる • 液晶モニターの色みを調整すると、メニュー表示や画像再生時、静止 画ライブビューまたは動画ライブビュー中の表示全てに反映されま すが、撮影した画像には反映されません。 • 最後に撮影した画像または最後に再生した画像がサンプルとして表 示されます。撮影した画像が SD カード内にない場合、グレーで表示さ れます。 • W(S)ボタンを押すと、画像の選択 画面が表示されます。画像を選んで J ボ タンを押すと、選んだ画像がサンプルと して表示されます。 • 画像の選択画面で X(T)ボタンを押 している間、選んだ画像を拡大表示します。 378
イメージダストオフデータ取得 G ボタン ➜ B セットアップメニュー Capture NX-D(0 263)の「イメージダストオフ機能」を使うための データを取得します。イメージダストオフとは、カメラの撮像素子の前 面にあるローパスフィルターに付いたゴミの写り込みを RAW 画像から取 り除く機能です。イメージダストオフ機能については、Capture NX-D の ヘルプをご覧ください。 ❚❚ イメージダストオフデータ取得の手順 1 イメージダストオフデータの取得方法を選ぶ •[開始]を選んで J ボタンを押すと、 [イメージダストオフデータ取得] 画面が表示されます。 •[イメージセンサークリーニング後 開始]を選んで J ボタンを押すと、 すぐにイメージセンサークリーニン グを実行します。イメージセンサー クリーニングの実行後に、 [イメー ジダストオフデータ取得]画面が表 示されます。 • 表示パネルとファインダー内表示に は、右のように表示されます。 • データ取得を取り消したいときは、 G ボタンを押してください。 379
2 レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被写 体を画面いっぱいにとらえ、シャッターボタンを半押しする • オートフォーカスのときは、カメラが自動的に無限遠にピントを 合わせます。 • マニュアルフォーカスのときは、手動で無限遠に合わせてください。 3 シャッターボタンを全押しして撮影する • シャッターボタンを押すと、液晶モニターが消灯します。 • 被写体が明るすぎ、または暗すぎた ために、データが取得できなかった 場合は、液晶モニターに右の画面が 表示され、手順 1 の状態に戻ります。 被写体の明るさを変えて、もう一度 撮影してください。 A イメージセンサークリーニングについてのご注意 イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフ データは、クリーニング実行後に撮影した画像とゴミの位置が一致しなくなる ため、Capture NX-D のイメージダストオフ機能を使用できません。イメージセ [イメー ンサークリーニング機能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、 ジセンサークリーニング後 開始]を選択後に撮影することをおすすめします。 380
D イメージダストオフデータ取得についてのご注意 • 非 CPU レンズをお使いの場合は、[イメージダストオフデータ取得]を選べま せん。 • お使いになる CPU レンズは、焦点距離が 50mm 以上のレンズ(DX レンズを除 く)をおすすめします(0 430)。 • ズームレンズは望遠側にしてください。 • 取得したイメージダストオフデータは、データ取得後にレンズや絞り値を変更 して撮影した画像にも適用できます。 • イメージダストオフデータは画像処理ソフトウェアなどで開けません。 • イメージダストオフデータをカメラで再生す ると、右の画面が表示されます。 フリッカー低減 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 蛍光灯や水銀灯などの光源下で、ライブビュー表示中(0 54)や動画撮 影時(0 66)に画面にちらつきや横縞が生じる「フリッカー現象」を低 減できます。通常はカメラが自動的に電源周波数を選ぶ[オート]をお 使いください。 [オート]にしていても、フリッカー低減効果が得られな い場合は、お使いの地域の電源周波数に応じて、[50 Hz]と[60 Hz] から選びます。東日本など電源周波数が 50
地域と日時 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。 現在地の設定 現在地のタイムゾーンを選び ます。現在地のタイムゾーンを 変更すると、 [日時の設定]で 設定された日時が、時差に合わ せて自動的に更新されます。 [現在地の設定]で選ばれてい るタイムゾーンの時刻を設定 します。 日時の設定 日付の表示順 夏時間の設定 液晶モニターに表示される、日 付の年、月、日の表示順を、 [年 / 月 / 日]、[月 / 日 / 年]、[日 / 月 / 年]から選びます。 現在地で夏時間(サマータイム 制)が 実 施 さ れ てい る 場 合 は [する]に、そうでない場合は [しない]に設定します。 [する] にすると、時刻が 1 時間進みま す。初期設定は[しない]です。 • カメラの内蔵時計の設定が初期化されている場合、インフォ画面に Y マークが点滅して警告します。 382
言語(Language) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの表示言語を選びます。 縦横位置情報の記録 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 液晶モニターや Capture NX-D または付属の ViewNX 2 で画像を再 生するときに、記録した縦横位置情報を利用して、自動的に回転表 示されます。 記録されるカメラの縦横位置情報は、次の 3 種類です。 する 横位置 しない 縦位置 時計回りに 90º 回転 縦位置 反時計回りに 90º 回転 縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示します。 D 縦横位置情報記録についてのご注意 カメラを上向きまたは下向きにして撮影したり流し撮りすると、縦横位置情報 が正しく得られない場合があります。 A 再生メニュー[縦位置自動回転] 再生メニューの[縦位置自動回転](0 305)では、[縦横位置情報の記録]を [する]に設定して縦位置で撮影された画像を、液晶モニターに縦位置で表示す るように変更できます。 383
電池チェック G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに装着中のバッテリーの情報を表示 します。 残容量 撮影回数 劣化度 バッテリーの残量を 1%単位で表示します。 充電後にシャッターをきった回数を表示します。 バッテリーの劣化度合いが5 段階のバーグラフで表示されます。 • バーグラフが「0」 (k)のときは、バッテリーは劣化してい ません。 • バーグラフが「4」(l)のときは、バッテリーの寿命です。 新しいバッテリーと交換してください。 A 撮影回数について [撮影回数]に表示される回数は、シャッターをきった回数です。ホワイトバラ ンスのプリセットマニュアルデータ取得など、実際に画像が SD カードに記録さ れない場合でも、シャッターをきるごとに 1 ずつ加算されます。 D 低温で充電した場合の劣化度表示について 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる 容量は少なくなります。新品のバッテリーでも、約 5 ℃以下の低温で充電した場 合、 [電池チェック]で劣化度が「1」と表示されることがありますが、約 20 ℃ 以上で再充電すると劣化度の表示は「0」に
画像コメント G ボタン ➜ B セットアップメニュー あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付できます。添 付されたコメントは、 Capture NX-Dまたは付属のViewNX 2のメタデー タで確認できます。 ❚❚ コメント入力 36 文字までのコメントを登録できます。[コメント入力]を選んでマル チセレクターの 2 を押すと、画像コメントの入力画面が表示されます。 入力画面での文字の入力方法については、「カスタムピクチャーコント ロールを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 171)。 ❚❚ コメント添付 登録したコメントを画像に添付したいとき は、[コメント添付]を選んで 2 を押し、 チェックボックスをオン M にします。J ボ タンを押すと、設定が有効になり、その後 撮影した画像には全てコメントが添付され ます。 A 画像情報に表示される画像コメントについて 入力・添付された画像コメントは、 「撮影情報」の「画像コメント」に表示され ます(0 248) 。 385
著作権情報 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影した画像に著作権情報を添付することができます。添付された著作 権情報は、Capture NX-D または付属の ViewNX 2 のメタデータで確認 できます。 ❚❚ 撮影者名入力、著作権者名入力 36 文字までの撮影者名と、54 文字までの著作権者名を登録できます。 [撮影者名入力]または[著作権者名入力]を選んでマルチセレクター の 2 を押すと名前の入力画面が表示されます。入力画面での文字の入力 方法については、「カスタムピクチャーコントロールを登録する」の手 順 6 をご覧ください(0 171) 。 ❚❚ 著作権情報添付 登録した著作権情報を画像に添付したいと きは、 [著作権情報添付]を選んで 2 を押 し、チェックボックスをオン M にします。 J ボタンを押すと、設定が有効になり、そ の後撮影した画像には全て著作権情報が添 付されます。 D 著作権情報に関するご注意 • カメラを貸したり譲渡したりする場合は、撮影者名や著作権者名の違法な使用 を防ぐため、[著作権情報添付]の設定を必ず解除してください。また、撮影 者名と著作権者名は空
カメラ設定の保存と読み込み G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラの各機能の設定データを SD カードに保存できます。また、SD カー ドに保存されている設定データをカメラで読み込むこともできるので、 複数の D750 を同じ設定で使う場合などに便利です。カメラ設定の保存 と読み込みに使用する SD カードは、スロット 1 に入れてください。 設定を保存、読み込みできる機能は次の通りです。 再生画面設定 再生 メニュー 撮影直後の画像確認 削除後の次再生画像 縦位置自動回転 ファイル名設定 スロット 2 の機能 画質モード 画像サイズ 撮像範囲 JPEG 圧縮 RAW 記録 ホワイトバランス(微調整値、プリセットマニュアルデータ) 静止画撮影 メニュー ピクチャーコントロール(登録されたカスタムピクチャー コントロールは「スタンダード」で保存します) 色空間 アクティブ D- ライティング ヴィネットコントロール 自動ゆがみ補正 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 ISO 感度設定 リモコンモード設定(ML-L3) 387
ファイル記録先 画像サイズ / フレームレート 動画の画質 マイク感度 録音帯域 動画撮影 メニュー 風切り音低減 撮像範囲 ホワイトバランス(微調整値、プリセットマニュアルデータ) ピクチャーコントロール(登録されたカスタムピクチャー コントロールは「スタンダード」で保存します) 高感度ノイズ低減 動画 ISO 感度設定 カスタムメニュー [カスタムメニューのリセット]を除く全メニュー イメージセンサークリーニング フリッカー低減 地域と日時(日時の設定を除く) 言語(Language) 縦横位置情報の記録 セットアップ メニュー 画像コメント 著作権情報 レンズ情報手動設定 HDMI 位置情報 Wi-Fi Eye-Fi 送信機能 マイメニュー / 最近設定した項目 388 マイメニューに登録したメニュー項目 最近設定したメニュー項目 このタブの機能変更
❚❚ 保存 カメラの設定データを SD カードに保存します。SD カードに空き容量が ない場合は、エラーメッセージが表示され、設定データは保存されませ ん。保存された設定データは他機種のカメラとの互換性はありません。 ❚❚ 読み込み SD カードからカメラの設定データを読み込みます。SD カードが装着さ れていないときや、SD カードに設定データが記録されていないときは、 [読み込み]は選べません。 D 設定データについてのご注意 SD カードに保存したカメラの設定データのファイル名は「NCSETUPG」です。 ファイル名を変更すると、設定データを読み込めなくなるためご注意ください。 389
水準器表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに内蔵している傾斜センサーを使って、液晶モニターにローリン グ方向とピッチング方向の水準器を表示します。 • カメラを正位置(傾きのない状態)にすると、ローリング方向の場合 は水準器表示の基準線が緑色に変わります。ピッチング方向の場合は 中央の●が緑色に変わります。 • 水準器の 1 目盛は、約 5°を表します。 カメラがローリング 方向、ピッチング方向 とも正位置の場合 カメラがローリング 方向に傾いている場合 カメラがピッチング 方向に傾いている場合 D 水準器の精度について カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますので ご注意ください。測定できない状態までカメラを傾けると、水準器の目盛が消 灯します。 A 関連ページ • ファインダーにローリング方向の水準器インジケーターを表示する → A f2[Fn ボタンの機能](0 357、359) • 静止画ライブビュー、動画ライブビュー時に水準器を表示する→「静止画ライ ブビュー時の表示を切り換える」 (0 64)、 「動画ライブビュー時の表示を切り 換える」 (0
AF 微調節 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 装着したレンズごとに最適なピント合わせを行いたいときに、自分でピ ント位置を調節できます。通常は AF 微調節を行う必要はありません。必 要な場合のみ調節を行ってください。正常なレンズを調整すると、ピン トが合わなくなる場合がありますのでご注意ください。 AF 微調節の設定が有効になります。 AF 微調節を行いません。 装着しているCPUレンズの微 する AF 微調節 (する / しない) しない 個別レンズ の登録 調節値を登録できます。マル チセレクターの 1 または 3 を押して、+ 20 ∼− 20 の範囲 今回の で調節できます。最大 12 種類 微調節値 のレンズを登録できます。 • 非 CPU レンズや、すでに登 録してあるレンズと同じ 種類のレンズは登録でき ません。 [個別レンズの登録]で登録 していない CPU レンズを装 前回設定した その他レンズ 着したときに、一律で微調節 微調節値 の登録 する値を設定します。1 また は 3 を押して、+ 20 ∼− 20 の範囲で調節できます。 ピントが合う 位置がカメラか ら遠
D AF 微調節設定時のご注意 AF 微調節を行うと、レンズの無限遠側または至近側で、ピントが合わなくなる 場合がありますのでご注意ください。 D ライブビュー撮影時の AF 微調節について ライブビュー撮影時にオートフォーカスでピント合わせを行うときは、[AF 微 調節]で設定した微調節値は適用されません。 A 個別レンズの登録について 同じ種類のレンズは複数登録できませんが、テレコンバーターを装着した場合 は違うレンズとして個別登録できます。 A 登録したレンズを削除するには [個別レンズの登録]で登録したレンズを削除するには、 [個別レンズ登録リス ト]画面の一覧表示から削除したいレンズを選んで、O(Q)ボタンを押します。 392
Eye-Fi 送信機能 G ボタン ➜ B セットアップメニュー このメニューは、市販の Eye-Fi カードをカメラに挿入したときのみ、表 示されます。 有効 カメラで作成した画像を、あらかじめ設定した保存先へ送信します。 無効 Eye-Fi 送信機能を使用しません。 • 電波の状態が悪い場合、[有効]に設定していても送信できないこと があります。 • 電波の出力が禁止されている場所では、設定を[無効]にしてください。 A Eye-Fi 送信機能が無効のときの警告表示について [無効]に設定しているときでも、電波が出力される場合があります。液晶モニ ターに警告メッセージ(0 478)が表示された場合は、カメラの電源を OFF に して Eye-Fi カードを取り出してください。 A Eye-Fi カード使用時の表示について カメラ内の Eye-Fi カードの通信状態は、インフォ 画面の Eye-Fi 通信マークで確認できます。 • d:[Eye-Fi 送信機能]が[無効]に設定され ています。 • f(点灯) :画像の送信を待っています。 • f(点滅) :画像の送信中です。 • e:未送信の画
D Eye-Fi カードを使用するときのご注意 • Eye-Fi カードの使用方法は Eye-Fi カードの使用説明書をご覧ください。Eye-Fi カードに関する不具合は、カードメーカーにお問い合わせください。 • スロット 1 とスロット 2 の両方にEye-Fi カードを使用すると、転送が不安定とな るためおすすめしません。 • このカメラには Eye-Fi カードの通信機能を ON/OFF する機能がありますが、 Eye-Fi カードの全ての機能を保障するものではありません。 • Eye-Fi カードは、ご購入された国でのみ使用が認められています。使用する国の 法律に従ってお使いください。 • Eye-Fi カードを使う場合は、カスタムメニュー c2[半押しタイマー]を 30 秒 以上に設定してください。 • Eye-Fi カードの販売の有無は地域によって異なりますので、カードメーカーに お問い合わせください。 • Eye-Fi カードのファームウェアを最新版にバージョンアップしてお使いください。 認証マークの表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー このカメラが取得している認証マークの一部を
N 画像編集メニュー: 撮影した画像に行う編集機能 G ボタンを押して、タブの N アイコンを選ぶと、画像編集メニュー が表示されます。 G ボタン 画像編集メニュー項目一覧 画像編集メニューでは、SD カード内の撮影済み画像を編集することが できます。編集された画像は、元の画像とは別に、新しい画像として記 録されます。画像編集メニューの項目は次の通りです。 • カメラに SD カードが入っていない場合や SD カードに画像が記録されて いない場合は、画像編集メニューはグレーで表示されて選択できません。 メニュー項目 i j 赤目補正 k トリミング l モノトーン m フィルター効果 n カラーカスタマイズ o 画像合成※ 1 7 RAW 現像 8 リサイズ & 簡単レタッチ D- ライティング 0 398 399 400 401 402 403 404 408 410 413 メニュー項目 e ( ) f g h i u 9 p 0 傾き補正 413 ゆがみ補正 414 魚眼効果 415 塗り絵 415 カラースケッチ 416 アオリ効果 417 ミニチュア効果
❚❚ 画像編集の操作方法 1 画像編集メニューでメニュー項目 を選ぶ マルチセレクターの 1 または 3 でメ ニュー項目を選び、2 を押します。 2 画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選びます。 • X(T)ボタンを押している間、 選んだ画像を拡大表示します。 • 画像を選んで J ボタンを押すと、編 集画面が表示されます。 3 画像を編集する • 画像の編集方法については、各項目の説明をご覧ください。 • 画像編集を途中でやめるには、G ボタンを押してください。画 像編集メニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集した画像が記 録されます。 • 画像編集した画像には o が付きます。 A P ボタンを押して画像編集メニューを表示する 1 コマ表示モード(0 237)で静止画を選んでから P ボタンを押して[画像編集] を選ぶと、画像編集メニューが表示され、選んだ画像を編集できます。 396
D 画像編集についてのご注意 • RAW 画像と JPEG 画像を 1 枚の SD カードに同時記録した場合(0 115)、RAW 画像が画像編集の対象になります。 • このカメラ以外で撮影または編集した画像やパソコンで編集した画像は、この カメラでは再生または編集できないことがあります。 • 画像編集中に何も操作しないまましばらく経過すると、液晶モニターが消灯し、 編集中の画像は保存されません。カスタムメニュー c4[モニターのパワーオフ 時間] (0 335)の[メニュー表示]の時間を長く設定することをおすすめします。 D 繰り返し画像編集する場合のご注意 • 画像編集によって作成した画像に、さらに画像編集を行うこともできますが、 画像が粗くなったり、退色したりする場合があります。 • 同じ画像編集を繰り返し行うことはできません([画像合成]、[動画編集]の [始点 / 終点の設定]を除く)。 • 画像編集の組み合わせによっては繰り返し編集できないものもあります。 • 選択中の画像に使用できない画像編集項目は、画像編集メニューでグレーで表 示されて選べません。 A 画質モードと画像サイズについて [D
D- ライティング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー D- ライティングでは、画像の暗い部分を明るく補正できます。逆光で撮 影したために顔の部分だけが暗くなった画像や、フラッシュの光量不足 で暗くなった画像などに効果的です。 D- ライティング前 D- ライティング後 編集画面では、D- ライティング効果の適用前と適用後のプレビュー画像 を表示します。 • マルチセレクターの 4 または 2 を押す と、効果の度合いを選べます。効果の度 合いは、設定画面のプレビュー画像で確 認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録 されます。 398
赤目補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤くなって しまった画像を補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 編集画面では、プレビュー画像が表示され、次の操作ができます。 X(T)ボタンを押す 拡大率を 上げる X(T)ごとにプレビュー画像の 拡大率を 下げる プレビュー画像の拡大再 生中は、W(S)ボタ W(S) ン を 押 す ご と に、プ レ ビュー画像の拡大率が下 がります。 画面を スクロール (移動) する 拡大率が上がります。 拡大表示中にこれらの操作 を行うと、画面の右下に画 像全体が表示され、拡大部 分が黄色い枠で囲んで示さ れます。数秒すると消えま プレビュー画像の拡大再 すが、もう一度操作すると 生中は、画面をスクロー 表示されます。 ルして、見たい部分に移 動できます。マルチセレ クターを押し続けると、 高速で移動します。 拡大表示を 終了する 拡大表示中に J ボタンを押すと、拡大表示を終了し ます。 画像を保存 す
トリミング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠 が表示され、次の操作ができます。 W(S)ボタンを押すごとにトリミングで切り 切り抜く範囲 を狭くする W(S) 抜かれる範囲は狭くなります。 切り抜く範囲 を広くする X(T)り抜かれる範囲は広くなります。 X(T)ボタンを押すごとにトリミングで切 画像の アスペクト比 (縦横比)を 変更する メインコマンドダイヤルを回すと、アスペクト比 を変更できます。 切り抜く範囲 を移動する トリミングで切り抜く範囲を移動します。マルチ セレクターを押し続けると、高速で移動します。 トリミングを 実行して 画像を保存 する トリミングした画像が記録されます。 D トリミング画像についてのご注意 • トリミング画像は、拡大表示できないことが あります。 • トリミング画像の画質モード(0 114)は、 元画像の画質モードが RAW を含む画質モー ド の と き は[FINE]に な り、[FINE]、 [BASIC]のときは元画像と同 [NORMAL]、 じ画質モー
モノトーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで 構成される画像)を作成します。 [モノトーン]を選ぶと、右のメニューが表 示され、色調を選ぶことができます。 白黒 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 • 編集画面では、プレビュー画 像を表示します。 濃くする •[セピア]または[クール]を 選んだ場合は、マルチセレク ターで色の濃さを調整できま す。1を押すと色が濃くなり、 薄くする 3 を押すと色が薄くなりま す。調整した色の濃さはプレビュー画像に反映されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 401
フィルター効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調を演出できます。 スカイ ライト スカイライトフィルターのよ うに、画像の青みを抑える効 果があります。 ウォーム トーン 画像を暖色にする効果があり ます。 赤強調 赤色が強調されます。 緑強調 緑色が強調されます。 青強調 クロス スクリーン 402 青色が強調されます。 編集画面では、プレビュー画像を 表示します。 マルチセレクターで強調の度合い (色の濃さ)を調整できます。1 を 押すと色が濃くなり、3 を押すと 色が薄くなります。 クロスフィルターのように、 太陽の反射や街灯などの光源 から、放射状に光の筋が伸び る効果があります。 •[光線の本数]:光線の本数 を、3 種類から選べます。 •[クロスの量] :クロスフィ ルターがかかる光源の量を [確認]を選んで J ボタンを押す と、現在設定している内容を画像 3 段階から選べます。 •[光線の傾き]:光線の傾き に反映します。X(T)ボタン を押している間、1 コマ表示モード を 3 段階から選べます。 •[光線の長さ] :放射状に伸 と同じ大きさ
ソフトフィルターのように、 画像をソフトな雰囲気に仕上 げます。 ソフト 4 または 2 を押すと、効果の度合 いを選べます。効果の度合いは、設 定画面のプレビュー画面で確認で きます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 カラーカスタマイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調を調整できます。 右のような画面が表示され、マルチセレク ターで画像全体の色調を調整できます。 1342 を押すたびに、画面全体の色調 が次のように変わります。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる 色調を操作すると、プレビュー画 像と画面右側の RGB ヒストグラ ム(色の分布図:0 245)に反映 されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 403
A プレビュー画像の拡大表示について 調整画面で X(T)ボタンを押すと、プレ ビュー画像を拡大表示し、拡大領域のヒストグ ラムを表示することができます。拡大表示中に L(U)ボタンを押すと、色調の調整と拡大 表示の操作を切り換えられます。拡大表示中に マルチセレクターで画面をスクロールして、見 たい部分に移動できます。W(S)ボタンを 押すと画像を縮小表示します。 画像合成 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画 像に合成できます。RAW データを使用して合成するため、通常のアプ リケーションソフトウェアなどで画像を合成する場合と比べ、階調特性 に優れた画像になります。 + 1 画像編集メニュー画面で[画像合 成]を選ぶ •[画像合成]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、右のような画面 が表示され、[画像 1]欄がハイライ ト表示されます。 404
2 合成する画像の 1 コマ目を選ぶ • J ボタンを押すと表示される RAW 画 像のサムネイル一覧から、1 コマ目の 画像を選びます。 • X(T)ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示します。 3 1コマ目の画像を決定する • J ボタンを押すと、選んだ画像が 1 コ マ目に設定され、 [画像 1]欄にプレ ビューが表示されます。 4 2 コマ目の画像を選ぶ • 2 を押して[画像 2]を選び、手順 2 ∼ 3 と同じ手順で 2 コマ目の画像を選 びます。 405
5 ゲインを調節する • プレビュー欄に[画像 1]と[画像 2]を合成した画像が表示されます。 プレビュー欄で確認しながら、合成 画像の明るさが適正になるように、 [画像 1]または[画像 2]を選んで から 1 または 3 を押してゲイン(出 力)を設定します。 • ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、0.1 ステップで設定できます。 • 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率です。た とえば 0.
D 画像合成についてのご注意 • 合成できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なる カメラや RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 • 合成画像の画質モード(0 114)と画像サイズ(0 117)は、合成時のカメラ の設定と同じになります。画像合成をする前に、これらの設定を確認してくだ さい。合成した画像をさらに別の RAW 画像と合成したいときは、画質モード を RAW に設定してください。 •[撮像範囲]と[記録ビットモード]が同じ RAW 画像のみ合成できます。 • 合成時に RAW を含む画質モードが選ばれている場合、元画像と同じ記録ビッ トモードになります。また、記録方式は合成時のカメラの設定になります。 [JPEG 圧縮]は[サイズ優先]になります。 • 合成時の画質モードが JPEG の場合、 • 合成画像のホワイトバランス、ピクチャーコントロール、撮影データ(撮影日 時、測光モード、シャッタースピード、絞り値、撮影モード、露出補正値、焦 点距離、縦横位置情報など)は、[画像 1]で選んだ画像の内容を引き継ぎま す。ただし、著作権情報は引き継ぎません。ま
RAW 現像 (パソコンを使わずに RAW 画像を JPEG 画像に変換する) G ボタン ➜ N 画像編集メニュー RAW を含む画質モード(0 114)で記録した RAW 画像を、カメラで RAW 現像して JPEG 画像を作成できます。 1 画像編集メニュー画面で[RAW現 像]を選ぶ •[RAW 現像]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、RAW 画像がサム ネイル表示されます。 2 RAW現像する画像を選ぶ • マルチセレクターで RAW現像する画 像を選び、J ボタンを押します。 • X(T)ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示します。 408
3 表示されている項目をそれぞれ設定する 画質モード(0 114) 画像サイズ(0 117) ホワイトバランス(0 144) 露出補正(0 142) ピクチャーコントロール(0 164) 高感度ノイズ低減(0 315) 色空間(0 312) ヴィネットコントロール(0 313) D- ライティング(0 398) 4 RAW現像する •[現像]を選んで J ボタンを押すと、 JPEG 画像を保存します。 • RAW 現像後の JPEG 画像が保存され ます。 • キャンセルして画像編集メニューに 戻るときは、G ボタンを押してく ださい。 D RAW 現像についてのご注意 • RAW 現像できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異 なるカメラで撮影した RAW 画像や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選 べません。 • 多重露出撮影した画像や[画像合成]で編集した画像の場合、[ホワイトバラ ンス]と[ヴィネットコントロール]は選べません。 •[露出補正]で設定できる明るさ(− 2 ∼+ 2)は、通常の露出補正の段数とは 異なります。 409
リサイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー サイズの小さい画像を作成します。SD カードを 2 枚使用している場合 は、記録先のスロットも指定できます。 ❚❚ 複数の画像を選んでリサイズ画像を作成する G ボタンを押して画像編集メニューを選んだ場合、複数の画像のリサ イズ画像を一度に作成できます。 1 画像編集メニュー画面で[リサイ ズ]を選ぶ •[リサイズ]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 2 記録先のスロットを選ぶ • SD カードを 2 枚使用している場合は、 [記録先スロットの選択]を選んで 2 を押します。 • SD カードが 1 枚しか入っていない場合 は、[記録先スロットの選択]を選べ ません。手順 3 に進んでください。 • 1 または 3 でスロットを選び、J ボ タンを押します。 410
3 画像サイズを設定する •[画像サイズの設定]を選んで 2 を押 します。 • 1 または 3 で画像サイズを選び、J ボタンを押します。 4[画像選択]を選ぶ •[画像選択]を選んで 2 を押すと、画 像の選択画面が表示されます。 5 リサイズしたい画像を選ぶ • マルチセレクターでリサイズしたい 画像を選びます。 • X(T)ボタンを押している間、 選んだ画像を拡大表示します。 411
6 設定する • W(S)ボタンを押すと、8 が表 示されます。もう一度 W(S)ボ タンを押すと、8 が消えます。 • リサイズする画像全てに設定したら、 J ボタンを押します。 W(S)ボタン 7 リサイズ画像を作成する • 確認画面で[はい]を選んで、J ボタ ンを押すと、リサイズ画像が保存され ます。 D リサイズ画像についてのご注意 • リサイズ画像は、拡大表示できないことがあります。 • リサイズ画像の画質モード(0 114)は、元画像の画質モードが RAW を含む画 質モードのときは[FINE]になり、 [FINE]、 [NORMAL]、 [BASIC]のとき は元画像と同じ画質モードになります。 412
簡単レタッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー コントラストと色の鮮やかさを高めた画像 を簡単に作成できます。 カメラが D- ライティングの機能を使って、 画像の暗い部分を明るく補正したり、コン トラストと彩度(色の鮮やかさ)を高めた りします。 • マルチセレクターの 4 または 2 を押す と、効果の度合いを選べます。効果の度合いは、設定画面のプレビュー 画面で確認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 傾き補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の傾きを± 5º の範囲(約 0.
ゆがみ補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望 遠レンズ使用時の糸巻き型のゆがみを補正 できます。 [オート]を選ぶと選択した画像 のゆがみを自動的に判別して補正します が、好みに応じて微調整することもできま す。 [マニュアル]を選ぶと自分でゆがみを 補正できます。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示します。 •[オート]は、G タイプ、E タイプ、または D タイプレンズで撮影した 画像のみ機能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、そ の他一部のレンズで撮影した画像には機能しません。また、対応レン ズ以外で撮影した画像については、動作を保証しません。 •[自動ゆがみ補正](0 314)を行った画像の場合、 [マニュアル]の み選べます。 ゆがみを補正する ゆがみ補正を実行し て画像を保存する • たる型のゆがみを補正するには、マルチセ レクターの 2 を押します。 • 糸巻き型のゆがみを補正するには、4 を押 します。 ゆがみ補正した画像が記録されます。 D ゆがみ補正についてのご注意 • 補正するゆがみが大きくなるほど、画像周辺部は切り
魚眼効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フィッシュアイ(魚眼)レンズで撮影した ような画像になります。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示し ます。 • 魚眼効果が大きくなるほど、画像周辺部 は切り取られます。 魚眼効果を調節する マルチセレクターの 2 を押すほど、魚眼効 果は大きくなり、4 を押すほど小さくなり ます。 魚眼効果を実行して 画像を保存する 魚眼効果の画像が記録されます。 塗り絵 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して塗り絵の原画風の画像を作 成できます。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示し ます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録 されます。 塗り絵処理前 塗り絵処理後 415
カラースケッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ 風の画像を作成できます。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示し ます。 色の濃さを 変える 線の濃さを 変える カラースケッチ 画像を保存する 416 マルチセレクターの 1 または 3 を押して[色の 濃さ]を選んでから、2 を押すと色が濃くなり、 4 を押すと薄くなります。 1 または 3 を押して[線の濃さ]を選んでか ら、2 を押すと線が濃くなり、4 を押すと薄く なります。 [線の濃さ]を濃くすると、画像全体 の色も濃くなります。 カラースケッチ画像が記録されます。
アオリ効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 高層ビルを見上げて撮影したときなどに生 じる、遠近感による被写体のゆがみを補正 します。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示し ます。 • アオリ効果が大きくなるほど、画像周辺 部は切り取られます。 アオリ効果を 調節する アオリ効果を 実行して 画像を保存する マルチセレクターの 1342 でアオリの効果 を変更できます。 アオリ効果の画像が記録されます。 アオリ効果処理前 アオリ効果処理後 417
ミニチュア効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ミニチュア(模型)を接写したように加工します。ミニチュア効果に は、高いところから見下ろして撮影した画像が適しています。 •[ミニチュア効果]を選ぶと、黄色い枠(ぼかさない範囲)が表示さ れます。 効果をかける 方向を変える ぼかさない 範囲を決める W(S)ボタンを押すと、効果をかける方向を W(S) 縦と横から選べます。 横方向に効果をかけ る場合、マルチセレ クターの 1 または 3 を押して枠を動 かし、ぼかさないで はっきりと見せる範 囲を選びます。 ぼかさない範囲 縦方向に効果をかけ る場合、4 または 2 を押して枠を動か し、ぼ か さ な い で はっきりと見せる範 囲を選びます。 ぼかさない範囲 効果をかける 幅を変える プレビューを 表示する 418 横方向に効果をかける場合、4 または 2 で効果を かける幅の広さを選びます。 縦方向に効果をかける場合、1 または 3 で効果を かける幅の広さを選びます。 X(T)プレビューが表示され、効果を確認できます。
ミニチュア効 果を実行して 画像を 保存する ミニチュア効果の画像が記録されます。 セレクトカラー G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 選択した色のみを残し、それ以外の色をモノトーン(白黒)に加工します。 1 画像編集メニュー画面で [セレクトカラー]を選ぶ •[セレクトカラー]を選んでマルチセ レクターの 2 を押すと、画像の選択画 面が表示されます。 2 加工する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、J ボ タンを押します。 • X(T)ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示します。 419
3 残したい色を抽出する AAE/AF ロックボタン • マルチセレクターで色取得の枠を画像 の残したい色の上に重ねます。 • X(T)ボタンを押すと拡大表示さ れ、残したい色を細部まで確認できま す。W(S)ボタンを押すと縮小表 示します。 • 残したい色の彩度によっては、抽出し 色 にくい場合があります。彩度の高い色 の抽出をおすすめします。 • AAE/AF ロックボタンを押すと、色の 枠に抽出した色が表示されます。 4 色の感度の枠を選ぶ • メインコマンドダイヤルを 回して、色の感度の枠を選 びます。 • 抽出した色以外の色は、モ ノトーンで表示されます。 420 色の感度 色取得
5 抽出する色の感度を設定する • 1 または 3 を押して、抽出する色の 感度を[1]∼[7]から設定します。 数値が大きいほど抽出する色の色相が 広くなり、小さいほど狭くなります。 • 色の感度を高く設定しすぎると、選 択した色に近い色相の色も抽出され ます。 6 抽出する色を追加する • メインコマンドダイヤルを 回して、別の色の枠と感度 の枠を選び、手順 3 ∼ 5 と 同じ手順で色を抽出し、色 の感度を設定します。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色の枠を選んで O(Q)ボタンを押すと、抽出した色 をリセットします。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O(Q)ボタンを押し 続けます。確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押すと、全 ての色をリセットします。 7 決定する • J ボタンを押すと、セレクトカラー画 像が保存され、1 コマ表示になります。 421
編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、編集元の画像と並べて表示して、画像編集の 効果を確認できます。このメニュー項目は、編集元または編集後の画像 [画像編集]を選んだときのみ を 1 コマ表示してから P ボタンを押して、 表示されます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1コマ表示モードで画像を選ぶ • 画像編集で作成した画像(o が表示 されている画像)または画像編集の 元画像のみを選べます。 2[画像編集]を選ぶ • P ボタンを押し、[画像編集]を選ん で J ボタンを押します。 3[編集前後の画像表示]を選ぶ •[編集前後の画像表示]を選んで J ボ タンを押すと、[編集前後の画像表 示]画面を表示します。 422
4 編集前と編集後の画像を比較する 画像編集の内容 • 編集前の画像を左側、編集後の画像を 右側に表示します。 • 画像編集の内容は、2 つの画像の上に 表示されます。 • マルチセレクターの 4 または 2 で、編 集前 / 編集後の画像を切り換えられます。 • 画像合成の元画像の場合、1 または 3 で 2 枚の元画像を切り換えられます。 • 1 枚の元画像から複数の画像編集を 編集前 の画像 編集後 の画像 行った場合、1 または 3 で編集後の画像を切り換えられます。 • X(T)ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表示し ます。 • J ボタンを押すと、黄色の枠で選択中の画像を 1 コマ表示モード で再生します。 • K ボタンを押すと、再生画面に戻ります。 D 編集前後の画像表示についてのご注意 • プロテクト(0 253)が設定されている画像を編集した場合、編集前の画像は 表示されません。 • 編集元の画像を削除した場合や非表示設定(0 298)にした場合、画像の入っ たカードが画像編集時とは違うスロットに入っている場合も、編集前の画像は 表示されません。 423
O マイメニュー /m 最近設定した項目 G ボタンを押して、タブの O アイコンを選ぶと、[マイメニュー]画 面が表示されます。 G ボタン O マイメニュー:よく使うメニューを登録 する 再生、静止画撮影、動画撮影、カスタム、セットアップ、画像編集の各 メニューから、よく使う項目だけを選んで、20 項目までマイメニューに 登録できます。登録した項目は、削除したり、表示順序を変えたりでき ます。 ❚❚ マイメニューを登録する 1[マイメニュー]画面で[マイメ ニュー登録]を選ぶ •[マイメニュー登録]を選んで、マル チセレクターの 2 を押します。 2 登録したいメニューを選ぶ • 登録したいメニューを選んで 2 を押 すと、選んだメニューが一覧表示さ れます。 424
3 マイメニューに登録する項目を選ぶ • マイメニューに登録する項目を選ん で J ボタンを押します。 4 登録する項目の表示位置を選ぶ • 1 または 3 で登録する項目の表示位 置を選んで、J ボタンを押します。 5 マイメニューに表示したい全ての 項目を登録する • L が表示されている項目は、すでにマ イメニューに登録済みです。 • 左横に V が表示されている項目は、 マイメニューに登録できません。 • 手順 1 ∼ 4 を繰り返して、マイメ ニューに表示したい項目を登録します。 425
❚❚ 登録した項目を削除する 1[マイメニュー]画面で[登録項目の削除]を選ぶ •[登録項目の削除]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 削除したいメニュー項目を選ぶ • 2 を押すと、項目の左側のチェック ボックスが M になります。 • 削除したい全ての項目にLを入れます。 3 選んだ項目を削除する • J ボタンを押すと、確認画面が表示 されます。もう一度 J ボタンを押す と、選んだ項目が削除されます。 A ボタン操作で登録した項目を削除するには [マイメニュー]画面で削除したい項目を選んで O(Q)ボタンを押すと、確認 画面が表示されます。もう一度 O(Q)ボタンを押すと、選んだ項目を削除し ます。 426
❚❚ 登録した項目の表示順序を変える 1[マイメニュー]画面で[登録項目の順序変更]を選ぶ •[登録項目の順序変更]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 順番を変えたい項目を選ぶ • 順番を変えたい項目を選んで、J ボタ ンを押します。 3 選んだ項目を移動したい位置を選ぶ • 1 または 3 で移動したい位置を選ん で、J ボタンを押すと、マイメ ニューの中で位置が変わります。 • 必要に応じて手順 2∼ 3 を繰り返します。 4[マイメニュー]画面に戻る G ボタンを押すと、[マイメニュー] 画面に戻ります。 G ボタン 427
❚❚「マイメニュー」を「最近設定した項目」に変更する 1[マイメニュー]画面で[このタ ブの機能変更]を選ぶ •[このタブの機能変更]を選び、マル チセレクターの 2 を押します。 2[最近設定した項目]を選ぶ •[このタブの機能変更]画面で[最近 設定した項目]を選んで、J ボタン を押します。 •[マイメニュー]が[最近設定した項 目]に切り替わります。 428
m 最近設定した項目:最近設定したメニュー をたどる ❚❚「最近設定した項目」の設定方法 メニューを設定するたびに「最近設定した 項目」に追加されます。最大 20 項目まで登 録されます。 A 最近設定した項目を削除するには [最近設定した項目]画面で削除したい項目を選んで O(Q)ボタンを押すと、 確認画面が表示されます。もう一度 O(Q)ボタンを押すと、選んだ項目を削 除します。 A「最近設定した項目」から「マイメニュー」に戻すには 「最近設定した項目」の[このタブの機能変更]を選ぶと、 「「マイメニュー」を 「最近設定した項目」に変更する」(0 428)の手順 2 と同じ画面が表示されま す。 [マイメニュー]を選んで J ボタンを押すと、「マイメニュー」に切り替わ ります。 429
資 料 このカメラで使えるアクセサリーやカメラの主な仕様など、カメラを使 うときに役立つ情報を記載しています。また、カメラの動作がおかしい ときや警告メッセージが表示されたときの対処方法についても説明し ています。 使用できるレンズ CPU レンズ(IX ニッコールを除く)をおすすめします。特に G タイプ、 E タイプ、D タイプレンズは、カメラの機能を最大限に引き出すことが できます。 モード フォーカスモード AF レンズ CPU レンズ※2 Gタイプレンズ※ 3、 Eタイプレンズ※ 3、 Dタイプレンズ※3、 AF-I レンズ、 AF-Sレンズ PC-E NIKKOR シリーズ※5 PCマイクロ 85mm F2.
モード フォーカスモード AF (オート (フォーカス フォーカス) エイド)※ 1 非 CPU レンズなど※ 12 レンズ AI-S、AI、 AI 改造レンズ、 シリーズ E レンズ※ 13 × ○※ 11 メディカル120mm f/4 × レフレックス レンズ PCニッコール AI-S、AI テレ コンバーター※19 ベローズアタッチメン ト PB-6 ※21 オート接写リング (PK-11A、12、13、 PN-11) ※1 ※2 ※3 ※4 M 撮影モード P S A M 測光モード L 3DRGB RGB M/N 4 × ○※14 × ○※15 ○※ 16 × ○ × ○※17 × × × × × × × ○※14 × × ○※ 16 × × ○※ 6 × ○※18 × × ○ × × ○※ 20 × ○※14 × ○※15 ○※ 16 × × ○※ 20 × ○※22 × × ○ × × ○※ 20 × ○※14 × × ○ × M(マニュアルフォーカス)は全てのレンズで使用可能です
※ 10 AF80–200mm f/2.8S、AF35–70mm f/2.8S、AF28–85mm f/3.5–4.5S (New)、AF28–85mm f/3.5–4.5S レンズを使用し、ズームの望遠側かつ至 近距離で撮影した場合、ファインダースクリーンのマット面の像とオート フォーカスのピント表示が合致しない場合があります。このような場合は、 マニュアルフォーカスによりファインダースクリーンのマット面を利用して ピントを合わせて撮影してください。 ※ 11 開放 F 値が F5.6 以上明るいレンズのみ使用可能。 ※ 12 一部装着不可能なレンズ(0 435)があります。 ※ 13 AI ED80–200mm f/2.
A レンズの開放 F 値とは レンズの明るさを示す数値で、そのレンズで最も絞りを開いたときの絞り値を 意味します。レンズ名称の最後のほうに「f/2.8」 「f/3.5–5.
A AF-S/AF-I テレコンバーター使用時のフォーカスポイントについて • AF-S/AF-I テレコンバーターを装着して撮影を行う場合、オートフォーカスと フォーカスエイドが可能なフォーカスポイントは、次の図の通りです(合成絞 り値が F5.6 より暗い場合は、コントラストの低い被写体や輝度の低い被写体の 撮影時にピントが合わないことがあります)。 テレコンバーター TC-14E/ TC-14E II/ TC-14E III 装着レンズの開放 F 値 フォーカスポイント F4 まで ※1 F5.6 F2.8 まで TC-17E II ※1 F4 F5.6 — ※2 F2.8 まで TC-20E/TC-20E II/ TC-20E III F5.6 TC-800-1.25E ED ※1 ※3 F4 — ※2 F5.
A 非 CPU レンズを使用する場合は • 非 CPU レンズを使用する場合は、セットアップメニューの[レンズ情報手動設 定](0 232)でレンズの焦点距離と開放絞り値を設定することによって、絞 り値表示、RGB マルチパターン測光などの機能が使用できるようになります。 レンズの焦点距離と開放絞り値を設定しない場合、測光モードをマルチパター ン測光に設定しても、自動的に中央部重点測光になります。 • 絞り値はレンズの絞りリングでのみ設定できます。[レンズ情報手動設定]で レンズの開放絞り値を設定しない場合、表示パネルとファインダー内表示の絞 り値表示が開放からの絞り込み段数表示となりますので、絞り値は、レンズの 絞りリングで確認してください。 D 使用できないレンズ 次の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレ ンズを破損しますのでご注意ください。 • AF テレコンバーター TC-16AS • AI 改造をしていないレンズ(AI 方式以前の連動爪を使用するタイプ) • フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、600mm f/5.
A レンズの画角と焦点距離について [DX 自 D750 では、さまざまな当社製 35mm 判カメラ用レンズが使用できます。 動切り換え] (0 110)を[する]に設定している場合、35mm 判カメラのレン ズを装着すると、35mm 判カメラと同じ画角(フィルム面に写し込む範囲)の [FX(36 × 24)1.0 ×]で撮影できます。DX レンズを装着すると、カメラが判 別して自動的に[DX(24 × 16)1.5 ×]に切り換えます。 [DX 自動切り換え]の設定を変えて、使用しているレンズと異なる画角で撮影 [DX(24 することもできます。たとえば、35mm 判カメラのレンズの使用時に、 × 16)1.5 ×]や[1.2 ×(30 × 20)1.2 ×]に設定し、画角を狭くして撮影す ることもできます。 このため、 [撮像範囲]の設定によっては、同じレンズで撮影しても、画角と画 面サイズが異なることにご注意ください。 [FX(36 × 24)1.0 ×](35mm 判カメラに 準じた撮影画面サイズ相当 35.9 × 24.0 mm) [1.2 ×(30 × 20)1.
使用できるスピードライト このカメラは、ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピー ドライトとの組み合わせで、さまざまな機能が利用できます。 ニコンクリエイティブライティングシステム (CLS)について ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)は、ニコンのス ピードライトとカメラのデータ通信方式を改良したシステムで、スピー ドライト撮影に新たな可能性を開く、さまざまな機能を提供します。 ❚❚ ニコンクリエイティブライティングシステム対応 スピードライトの主な仕様 ガイドナンバー(ISO 100・m、20 ℃) SB-910/ SB-900 ※1 SB-800 SB-700 ※1 SB-600 SB-500 ※2 34(照射角 35mm、スタンダード配光時) 38(照射角 35mm 時) 28(照射角 35mm、スタンダード配光時) SB-400 ※3 SB-300 ※3 SB-R200※ 4 30(照射角 35mm 時) 24 21 18 10 v(オート)または N(フラッシュ)に設定 し、SB-910、SB-900、または SB-700 用カラーフィルターを装着して撮影する
❚❚ SU-800 について ワイヤレススピードライトコマンダーSU-800は、ワイヤレスで SB-910、 SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-500、SB-R200 を制御するコ マンダーです。スピードライトを 3 つのグループに分けて制御できます。 SU-800 には発光機能はありません。 A ガイドナンバーとは フラッシュの光量を示す値で、大きいほど光が遠くまで届きます。 「ガイドナン バー = 絞り値×撮影距離(m)」(ISO 感度が 100 の場合)という関係がありま す。ガイドナンバーが 34(ISO 感度 100、20 ℃)のスピードライトの場合、ISO 感度が 100 で絞り値が F5.6 なら、34 ÷ 5.6= 約 6.1m までフラッシュの光が届く ことになります。また、実効ガイドナンバーは ISO 感度が 2 倍になると約 1.4 倍 (√ 2 倍)になります。たとえば、ISO 感度が 200 の場合、絞り値が F5.6 なら 34 ÷ 5.6 × 1.4= 約 8.
❚❚ ニコンクリエイティブライティングシステム対応 SB-700 SB-600 SB-500 SU-800 SB-R200 SB-400 SB-300 ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ○ ○※ 2 ○ ○※ 2 ○ ー ー ○ ○ AA 絞り連動外部 自動調光 ○※ 3 ー ー ー ー ー ー ー A 外部自動調光 ○※ 3 ー ー ー ー ー ー ー GN 距離優先 マニュアル発光 ○ ○ ー ー ー ー ー ー M マニュアル発光 ○ ○ ○ ○※ 4 ー ー ○※ 4 ○※ 4 RPT リピーティング フラッシュ ○ ー ー ー ー ー ー ー ○ ○ ー ○※ 4 ○ ー ー ー ー ー ー ー ○※ 5 ー ー ー ー ー リモートフラッシュへの 発光指示 ○ ○ ー ○※ 4 ー ○ ー ー 絞り連動外部 自動調光 ○※ 6 ー ー ー 外部自動調光 ○ ー ー ー ー ー ー ー マ
SB-910 SB-900 SB-800 SB-700 SB-600 SB-500 SU-800 SB-R200 SB-400 SB-300 ○ ○ ○ ー ○ ー ー ○ ○ ○ ○ ー ○ ー ー 絞り連動外部 自動調光 ○※ 6 ー ー ー ー ー ー ー 外部自動調光 ○ ー ー ー ー ー ー ー マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ー ○ ー ー リピーティング フラッシュ ○ ○ ○ ○ ー ー ー ー 発光色温度情報伝達(フラッシュ) ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ○ 発光色温度情報伝達(LED ライト) ー ー ー ○ ー ー ー ー ○ ○ ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ○ ○ ○ ○※ 9 ー ー ー クイック [A : B] ワイヤレス コントロール 補助灯 アドバンストワイヤレスライティング ○ i-TTL i-TTL 調光 AA A M RPT オート FP ハイスピード シンクロ ※ 7 FV
A その他のスピードライトとの組み合わせで利用できる機能 次のスピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュアル発 光撮影となります。装着レンズによって機能が変わることはありません。 区分 スピードライト SB-80DX SB-50DX※1 SB-28DX SB-28 SB-26 SB-25 SB-24 SB-30 SB-27※ 2 SB-23 SB-22S SB-29 ※ 3 SB-22 SB-21B※3 SB-20 SB-29S※3 SB-16B SB-15 A 外部自動調光 ○ − ○ ○ − M マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ○ G マルチフラッシュ ○ − ○ − − ○ ○ ○ ○ ○ REAR※ 4 後幕シンクロ ※ 1 撮影モードを P、S、A、M に設定し、内蔵フラッシュを収納した状態にして 内蔵フラッシュが光らないようにしてください。内蔵フラッシュが自動的 に上がって光ることがあるため、その他の撮影モードは使用しないでくだ さい。 ※ 2 このカメラと SB-27 を組み合わせると自動的に TTL モードに
D スピードライト使用時のご注意 • 詳細はお使いになる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説 明書にカメラ分類表が記載されている場合は、ニコンクリエイティブライティ ングシステム対応デジタル一眼レフに該当する箇所をお読みください。なお、 このカメラは SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の使用説明書に記載のデジタル 一眼レフカメラには該当しません。 • 別売のスピードライト使用時は、フラッシュモード(0 182)の R(オー ト:自動発光)機能は解除され、内蔵フラッシュは発光しません。 • スピードライトを使うと、j、%、u を除く全ての撮影モードでフラッシュ撮 影できます。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト使用時には、 i-TTL や外部自動調光モードにおいて、フル発光でも露出不足になる可能性の ある場合に、発光直後にレディーライト N が約 3 秒間点滅して露出アンダー警 告を行い ます。その他のスピードライトの場合、充電完了表示と露出アンダー 警告は、スピードライト側で確認してく
• スピードライト SB-910、SB-900 の AF 補助光は、17 ∼ 135mm までの AF レンズ に対応しています。各焦点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイント は、次の図の通りです。 焦点距離が 17mm から 19mmの場合 焦点距離が 20mm から 焦点距離が 106mm から 105mmの場合 135mmの場合 • スピードライト SB-800、SB-600、ワイヤレススピードライトコマンダーSU-800 の AF 補助光は、24 ∼ 105mm までの AF レンズに対応しています。各焦点距離 でオートフォーカス可能なフォーカスポイントは、次の図の通りです。 焦点距離が 24mm から 34mmの場合 焦点距離が 35mm から 49mmの場合 焦点距離が 50mm から 105mmの場合 • スピードライト SB-700 の AF 補助光は、24 ∼ 135mm までの AF レンズに対応し ています。各焦点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイントは、次の 図の通りです。 焦点距離が 24mm から 焦点距離が 28mm から 27mmの場合 1
A インフォ画面のフラッシュモード表示について インフォ画面のフラッシュモードでは、別売のスピードライト使用時の発光方 式が、次のように表示されます。 通常発光 FP 発光(0 345) i-TTL-BL 調光 スタンダード i-TTL 調光 絞り連動外部自動調光(AA) 外部自動調光(A) 距離優先マニュアル発光(GN) マニュアル発光 リピーティング発光 — アドバンストワイヤレス ライティング A ホットシューアダプター AS-15 別売のホットシューアダプター AS-15 を装着すると、シンクロターミナルが利 用できます。 D 他社製フラッシュについてのご注意 他社製のフラッシュ(カメラの X 接点に 250V 以上の電圧がかかるものや、アク セサリーシュー部の接点をショートさせてしまうもの)を使用しないでくださ い。カメラの正常な機能が発揮できないだけでなく、カメラおよびフラッシュ のシンクロ回路を破損することがあります。 444
使用できるアクセサリー D750には撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されています。 詳しくは最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15(0 23、25) ニコンデジタルカメラ D750 用のバッテリーです。 • バッテリーチャージャー MH-25a(0 23) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 用のチャージャー です。 - MH-25a の代わりにバッテリーチャージャー MH-25 も使えます。 • マルチパワーバッテリーパック MB-D16 MB-D16 には縦位置シャッターボタンとメインコマンドダイヤ ル、サブコマンドダイヤル、マルチセレクター、AAE/AF ロッ クボタンが装備されているので、縦位置での撮影に便利です。カ メラ本体の MB-D16 用接点カバーを取り外して装着します。 電源 • パワーコネクター EP-5B、AC アダプター EH-5b※ AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安 定して電源を供給できます。 - このカメラは、カメラ本体と AC
• 通信ユニット UT-1 USB ケーブルで UT-1 をカメラに接続してから、LAN ケーブルを UT-1 に接続することにより、カメラで撮影した画像を有線でパソ コンや FTP サーバーに転送したり、別売の Camera Control Pro 2 を使ってパソコンからカメラを遠隔操作できます。さらに、パソ 無線 / 有線 コンや iPhone の Webブラウザーから画像を閲覧したり、リモート 撮影することもできます。 LAN アダプター (0 264) • ワイヤレストランスミッター WT-5 カメラに接続した UT-1 に取り付けることにより、UT-1 の機能を 無線 LAN で使えます。 通信ユニットおよびワイヤレストランスミッターをお使いいただく 場合は、有線 LAN、無線 LAN の知識および環境が必要です。通信ユ ニットおよびワイヤレストランスミッターに関連するソフトウェア は、必ず最新版にバージョンアップしてお使いください。 HDMI ケーブル (0 273) アクセサリー シューカバー ボディー キャップ 446 • HDMI ケーブル HC-E1 カメラ側が Typ
• 接眼補助レンズ DK-20C 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで 簡単に取り換えることができます。− 5、− 4、− 3、− 2、0、 + 0.5、+ 1、+ 2、+ 3m− 1 の 9 種類が用意されていますが、いず れもこのカメラの視度調節ダイヤルが基準位置(− 1m − 1)の場 合の値です。視度補正は個人差が大きいので店頭で実際に取り付 けてお選びください。このカメラには視度調節機能がついていま す(− 3 ∼+ 1m − 1)ので、この範囲外の視度補正が必要なとき にお使いください。なお、接眼補助レンズを使用している場合は、 ファインダー 用アクセサ リー 接眼目当ては使用できません。 • マグニファイングアイピース DK-21M このカメラのファインダー倍率を約 1.17 倍(50 mm F 1.4 レンズ 使用時・∞・− 1.
• フィルターをレンズ保護のために常用する場合は、NC フィルター をお使いください。 • カメラ測光系の特性上、従来の偏光フィルター(Polar)は使用 できません。円偏光フィルター(C-PL、C-PL Ⅱ)をお使いくだ さい。 • 逆光撮影や、輝度の高い光源を画面に入れて撮影する場合は、 フィルターによって画像上にゴーストが発生するおそれがあり ます。このような場合は、フィルターを外して撮影することを フィルター おすすめします。 • 露出倍数のかかるフィルター(Y44、Y48、Y52、O56、R60、X0、 X1、C-PL(円偏光フィルター)、ND2S、ND4S、ND4、ND8S、 ND8、ND400、A2、A12、B2、B8、B12)を使用する場合、RGB マルチパターン測光、または 3D-RGB マルチパターン測光の効果 が得られない場合がありますので、測光モードを中央部重点測光 に切り換えて撮影することをおすすめします。詳しくは、各フィ ルターの使用説明書をご覧ください。 • 特殊フィルターなどを使用する場合は、オートフォーカスやフォー カスエイドが行えないことがありますのでご注意ください。
• リモコン ML-L3 リモコン用電池(CR2025 型 3V リチウム電池)の交換方法 リモコン (0 194)/ ワイヤレス リモート コントロー ラー (0 198) 電池室のノブを右側に押しながら(q) 、隙間に爪などを差し込 んで手前に引き出して(w)ください。リチウム電池を入れる 際は、「+」と「−」の向きをよくご確認ください(r)。 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10/WR-T10 ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 をカメラのアクセ サリーターミナルに装着すると、ワイヤレスリモートコント ローラー WR-T10 からの操作で無線での遠隔撮影を行えます。 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-1 WR-1 は、他の WR-1 や WR-R10 または WR-T10 と組み合わせて、 送信機または受信機として使います。たとえば、受信機に設定 した WR-1 をカメラのアクセサリーターミナルに取り付けると、 送信機に設定した WR-1 からの操作で、遠隔撮影したりカメラの 設定を変更したりすることができます。 A 使用できるアクセサリーについて • 国また
カメラとパワーコネクター、AC アダプターの 接続方法 カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する前に、カメラ本 体の電源が OFF になっていることを確認してください。 1 カメラのバッテリー室 カバー(q)とパワーコ ネクターカバー(w)を 開ける 2 パワーコネクター EP-5Bを入れる • パワーコネクターは、接点の向きに注 意しながら入れてください。 • オレンジ色のバッテリーロックレバー をパワーコネクター側面で押しなが ら、パワーコネクターを奥まで入れる と、バッテリーロックレバーがパワー コネクターに掛かり、パワーコネク ターがロックされます。 3 カメラのバッテリー室 カバーを閉じる • パワーコネクターのコード がパワーコネクターカバー を開けた部分から出るよう に注意して、バッテリー室 カバーを閉じます。 450
4 パワーコネクターと ACアダプター EH-5b を接続する • 電源コードの AC プラグを、AC アダプターの AC プラグ差し込み口 に差し込みます(e)。 • パワーコネクターの DC プラグコネクターに AC アダプターの DC プ ラグを差し込みます(r)。 • パワーコネクターと AC アダプターの使用時には、液晶モニター 上のバッテリー残量表示が V に変わります。 451
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してくださ い。バッテリーを取り出す前には、カメラの電源が OFF になっているこ とを確認してください。 カメラを保管するときは、下記の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%を超える場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて カメラ本体 ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭き ます。海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布 で軽く拭き取り、よく乾かします。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ほこりや砂などが入り込むと故障の 原因となります。この場合、当社の保証の対象外となりますので ご注意ください。 ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払いま す。スプレー缶タイプのブロアーは、缶を傾けずにお使いくださ い(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ファイ ミラー・ ンダーを傷つけることがあります)。指紋や油脂などの汚れは、柔 ファインダー らかい布にレン
ローパスフィルターのお手入れについて レンズを取り付けるときなどに、撮像素子の前面にあるローパスフィル ターにゴミやほこりが付くと、画像に影が写り込むことがあります。イ メージセンサークリーニングを作動させると、ローパスフィルターを振 動させてゴミをふるい落とすことができます。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電源 の ON/OFF 時に自動的に行う方法があります。 ❚❚ セットアップメニューの[イメージセンサー クリーニング]から操作する • 効果的にゴミをふるい落とせるように、カ メラを正位置(横位置で構えるときの向 き)にしてください。 • セットアップメニューの[イメージセン サークリーニング]を選び、[実行]を選 んで J ボタン を押す と、イメー ジセン サークリーニングが開始されます。実行中 は、表示パネルに P が点滅し、撮像 素子のチェックも行われます。 • イメージセンサークリーニング実行中 は、カメラの操作はできません。バッテ リーやACアダプターを取り外さないでく ださい。 • クリーニングが完了すると、セットアッ プメニュー画面に戻ります。 453
❚❚ 電源の ON/OFF 時にイメージセンサークリーニング する 5 6 7 電源 ON と同時にイメージセンサークリーニング が作動します。 電源 OFF と同時にイメージセンサークリーニング 電源 OFF で実行 が作動します。 電源 ON、OFF と同時にイメージセンサークリー 電源 ON と OFF で実行 ニングが作動します。 電源 ON、OFF してもイメージセンサークリーニ 実行しない ングは作動しません。 電源 ON で実行 1[イメージセンサークリーニング]画 面で[電源スイッチに連動]を選ぶ •[電源スイッチに連動]を選んでマル チセレクターの 2 を押すと、[電源ス イッチに連動]画面が表示されます。 2 イメージセンサークリーニングの 方法を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 • 電源スイッチに連動してイメージセンサークリーニングが作動しているとき にカメラを操作すると、イメージセンサークリーニングは中断します。 • カメラの電源 ON 時に内蔵フラッシュの充電が行われるときは、カメラの電源 ON と同時にイメージセンサ
❚❚ ローパスフィルターをブロアーで掃除する イメージセンサークリーニング(0 453)でゴミやほこりを取りきれな いときは、ローパスフィルターを次の手順でクリーニングできます。た だし、ローパスフィルターは非常に傷つきやすいため、ニコンサービス 機関にクリーニングをお申し付けくださることをおすすめします。 • 作業中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー、ま たは別売のパワーコネクターと AC アダプターを組み合わせてお使い ください。 • セットアップメニューの[クリーニングミラーアップ]を使用します。 [クリーニングミラーアップ] バッテリー残量表示が J 以下の場合、 は操作できません。 1 カメラの電源を OFFにしてからレンズを取り外す レンズを取り外したら、カメラの電源を ON にしてください。 2 セットアップメニューで[クリー ニングミラーアップ]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押す 3 J ボタンを押す • クリーニングミラーアップの待機状 態になります。 • 液晶モニター、表示パネル、ファイ ンダー内表示に右のように表示され ます。 • ローパスフィルターのお手
4 シャッターボタンを全押しする • ミラーが上がり、シャッターが開い た状態になります。 • このとき、表示パネルは右のような 点滅表示になります。ファインダー 内の表示は消灯します。 5 ローパスフィルターに光が当たる ようにカメラを持ち、ゴミやほこ りが付いていないかどうかを点検 する • ゴミやほこりが付いていない場合は、 手順 7 にお進みください。 6 ローパスフィルターに付いたゴミ やほこりをブロアーで払う • ブラシの付いていないブロアーをお 使いください。ブラシでローパス フィルターの表面に傷が付くことが あります。 • ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、ニコンサービス機関 にクリーニングをお申し付けください。絶対に、手でこすった り、布で拭き取ったりしないでください。 7 カメラの電源を OFFにし、付属のボディーキャップを付ける • ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。 456
D 作業中のシャッター幕の破損を防ぐために カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラ に電源の供給がなくなると、自動的に閉じる構造になっています。作業中に不 意にシャッター幕が閉じて破損することを防ぐために、次の点にご注意ください。 • 作業中に電源を OFF にしないでください。 • 作業中にバッテリーや AC アダプターを取り外さないでください。 • ミラーアップ中にバッテリー残量が少なくなった場合、電子音が鳴り、セルフ タイマーランプが点滅してお知らせします。約 2 分経過するとシャッター幕が 閉じてミラーがダウンするので、ただちに作業を終了してください。 D ローパスフィルター上のゴミ付着について ニコンデジタルカメラは撮像素子の前面にあるローパスフィルターに付着する ゴミについて、当社の品質基準に基づいて製造しています。しかし、このカメ ラはレンズ交換方式のため、レンズ交換の際にカメラ内にゴミが入り込むこと があり、撮影条件によっては、撮像素子の前面のローパスフィルターに付着し たゴミが写り込む場合があります。カメラ内へのゴミの侵入を防止するため、ほ こりの多い場所で
カメラとバッテリーの取り扱い上の ご注意 カメラの使用上のご注意 ● 強いショックを与えない カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしないようにご注意ください。強い衝撃 や振動を加えると、破損したり精密に調整された部分に悪影響を及ぼします。 ● 水にぬらさない カメラは水にぬらさないようにご注意ください。カメラ内部に水滴が入ったりする と部品がさびついてしまい、修理費用が高額になるだけでなく、修理不能になるこ とがあります。 ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込むと、カメラ内外に水滴が生じ、故 障の原因となります。カメラをバッグやビニール袋などに入れて、周囲の温度にな じませてからお使いください。 ● 強い電波や磁気の発生する場所で撮影しない 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲や、強い静電気の周囲では、記録 データが消滅したり、撮影画像へのノイズ混入等、カメラが正常に機能しないこと があります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しない 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりしないでくだ さい。過度の光照射は撮像素子の褪色・焼き付
● ミラーやレンズの手入れ方法について ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミやほこりが付いているときは、ブロ アーで軽く吹き払う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプのブロアーの場 合、スプレー缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出し、ミ ラーやレンズを傷つける場合があります)。レンズに万一指紋などが付いてしまっ た場合は、柔らかい清潔な布に市販のレンズクリーナーを少量湿らせて、軽く拭き 取ってください。 ● ローパスフィルターの手入れ方法について 撮像素子の前面にあるローパスフィルターのクリーニングの方法については 0 453、455 ページをご覧ください。 ● レンズの信号接点について レンズの信号接点を汚さないようにご注意ください。 ● シャッター幕に触れない シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、突いたり、ブロアーなどで強く吹く などは、絶対にしないでください。傷や変形、破損などの原因となります。 ● 風通しのよい場所に保管する カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した場所を選んでカメラを保管して ください。防虫剤があるところ、磁気を発生する器具のそば、高温
● 液晶モニターについて • モニター画面は、非常に精密度の高い技術で作られており、99.99% 以上の有効 ドットがありますが、0.
• 使用しないときは必ずバッテリーをカメラやチャージャーから取り外してくだ さい。付けたままにしておくと、電源が切れていても微少電流が流れていますの で、過放電になり使えなくなるおそれがあります。 • バッテリーは 0 ℃∼ 40 ℃の範囲を超える場所ではお使いにならないでください。 バッテリーの性能が劣化したり、故障の原因となります。周囲の温度が 5 ℃∼ 35 ℃の室内で充電してください。バッテリーの温度が 0 ℃以下、60 ℃以上 のときは、充電をしません。 • バッテリーの温度が 0 ℃ ∼ 15 ℃、45 ℃ ∼ 60 ℃のときは、充電できる容量が少な くなる、または充電時間が長くなることがあります。 • 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる 容量は少なくなります。新品のバッテリーでも、約 5 ℃以下の低温で充電した場 合、セットアップメニューの[電池チェック] (0 384)で劣化度が「1」と表示 されることがありますが、約 20 ℃以上で再充電すると劣化度の表示は「0」に戻 ります。 • 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、使用できるバッテリー容
• 充分に充電したにもかかわらず、室温での使用状態でバッテリーの使用時間が極 端に短くなってきた場合は、バッテリーの寿命です。新しいリチャージャブル バッテリーをお求めください。 ● 充電が完了したバッテリーを続けて再充電しない バッテリー性能が劣化します。 ● 小型充電式電池のリサイクル 不要になった充電式電池は、貴重な資源を守るために、廃棄 しないで充電式電池リサイクル協力店へお持ちください。 数字の有無と数値は、 電池によって異なり ます。 チャージャーの使用上のご注意 • 充電中にチャージャーをゆすったり、充電中のバッテリーに触れたりすると、振 動や静電気の影響により、きわめてまれではありますが、未充電にもかかわらず 充電完了表示になる場合があります。このような場合にはバッテリーを取り外 し、再度セットして充電を再開してください。 • チャージャーの端子をショートさせないでください。発熱、破損の原因となります。 • バッテリーをカメラやチャージャーから取り外しておくときは、ショートを防止 するため、付属の端子カバーを取り付けてください。 • チャージャーを使用しないときは、電源プラグをコンセン
撮影モードによって設定に制限がある 機能一覧 次の機能については、✔ が付いている撮影モードでのみ設定が可能です。 撮影関連の設定 静止画撮影メニュー / 動画撮影メニュー ホワイトバランス ピクチャーコントロール l、m、 P、 k、p、 r、t、 1、 S、 n、o、 i j u、v、 % g i u 2、 A、 s、w、 3 x、y、 0 M z − − ✔ − − − − − − − − − ✔ − − − − − − − アクティブ − − D- ライティング HDR(ハイダイナミッ ※1 ※1 ✔ − − ✔ クレンジ) ISO 感度設定 ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ※2 ※2 多重露出 − − 動画 ISO 感度設定 − − 微速度撮影 ✔ ✔ 測光モード − − 露出補正 − − 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 オートブラケティング − − フラッシュモード ✔ − ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ 調光補正 − − FV ロック ✔ − ファインダー撮影時の ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ AF モード ファイン
撮影関連の設定 l、m、 P、 k、p、 r、t、 1、 S、 n、o、 i j u、v、 % g i u 2、 A、 s、w、 3 x、y、 0 M z ライブビュー / 動画 ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ − − ✔ ✔ ライブビュー / 動画撮影 時の AF エリアモード ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ※3 ※3 a9:内蔵 AF 補助光の照 ✔ ✔ ✔ ✔※ 4 ✔※5 − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 撮影時の AF モード カスタムメニュー 射設定 b3:露出補正簡易設定 − − ✔ b4:マルチパターン測光 − − ✔ b5:中央部重点測光範囲 − − ✔ d5:フラッシュ使用 − − ✔ 推奨表示 ✔ ✔ − ✔ ✔ − ✔ ✔ e2:フラッシュ時シャッ − − タースピード制限 ✔ − − − − − − − e3:内蔵フラッシュ発光/ − − ✔ − − − − − − − − − ✔ − − − − − − − −
撮影モード P(プログラムオート)の プログラム線図 次のグラフは、撮影モードが P のとき(0 90)の露出制御プログラム (ISO 100 の場合)を表しています。 ISO 100、開放絞り F1.4・最小絞り F16 のレンズ (例:AF 50mm f/1.4D)の場合 12 14 F1 13 11 9 10 7 8 5 6 3 4 2 0 1 -1 -2 -4 -5 [ -3 測光範囲:EV 0 ∼ 20 ] EV 16 1 6 15 / F1.4 17 18 19 F5.6 F8 20 F2.8 F4 F1.
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問 い合わせになる前に、次の項目をご確認ください。 電源・表示関連 ● 電源 ON の状態で、カメラの操作ができない • 画像や動画の記録などの処理が終わるまでお待ちください。 • 操作できない状態が続くときは、電源を OFF にする操作をしてください。 • 電源が OFF にならない場合は、バッテリーを入れ直してください。 • AC アダプター使用時は付け直してください。 - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータはバッテリーや AC アダプターの取り外しでは失われません。 ● ファインダー内がはっきり見えない • ファインダー内の見え方は、視度調節ダイヤルを回して調節できます(0 28)。 • 視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は、AF モード(0 119)を AF-S、 AF エリアモード(0 121)をシングルポイント AF に設定します。次に、中央の フォーカスポイントを選んで、コントラストの高い被写体にオートフォーカスで ピントを合わせます。その状態で被写体が最もはっきり見えるよ
撮影関連(全撮影モード共通) ● 電源を ON にしてから、撮影できる状態になるまでに時間がかかる SD カード内にフォルダーや画像が大量にあるときは、ファイル検索のため時間 がかかる場合があります。 ● シャッターがきれない • 残量のある SD カードが入っていますか?(0 25) • SD カードがロックされていませんか?(0 32) • カスタムメニュー f7[カードなし時レリーズ]が[レリーズ禁止]になって いませんか?(0 367) • 内蔵フラッシュの充電中はシャッターがきれません(0 186)。 • ピント表示(I)は点灯していますか? • G タイプ、E タイプレンズ以外の CPU レンズを装着している場合は、レンズの 絞りリングを最小絞り(最も大きい数値)に設定しないとシャッターがきれ ません。表示パネルに B と表示されている場合、カスタムメニュー f5[コ マンドダイヤルの設定]の[絞り値の設定方法]を[絞りリング]に設定す ると、レンズの絞りリングで絞り値を設定できます(0 364)。 • CPU レンズが装着されていますか? 非 CPU レンズは撮影モード A または M 以外で
● ピントが合わない • マニュアルフォーカスになっていませんか? オートフォーカスで撮影する には、フォーカスモードセレクターを AF に合わせてください(0 119)。 • 次のような被写体では、オートフォーカスではピントが合わせづらい場合が あります。マニュアルフォーカス、フォーカスロックを利用して撮影してく 。 ださい(0 127、130) 明暗差がはっきりしない / 遠くのものと近くのものが混在する / 連続した繰り 返しパターン / 輝度差が著しく異なる / 背景に対して主要被写体が小さい / 絵 柄が細かい ● シャッターボタンを半押ししても、フォーカスロックされない AF モードが AF-C または AF-A で自動的に AF-C が選ばれたときは、AAE/ AF ロックボタンを押してフォーカスをロックしてください(0 127)。 ● フォーカスポイントを選べない • フォーカスポイントロックレバー(マルチセレクター)が 置になっていませんか?(0 125) L(ロック)の位 • AF エリアモードがオートエリア AF のときは、選べません(0 121)。 • AFエリアモードを顔認識A
● 画像がざらつく • ISO 感度が高くなっていませんか? 静止画撮影メニューまたは動画撮影メ ニューの[高感度ノイズ低減]を[強め]、[標準]、[弱め]のいずれかに設 定すれば、ざらつきを低減できます(0 315)。 • シャッタースピードが 1 秒より低速な場合は、ざらつきが発生しやすくなりま す。静止画撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]を[する]にして撮影すると、 ざらつきを低減できます(0 315)。 • アクティブ D-ライティングを設定していませんか? 撮影シーンによって 。 は、ざらつきが強調される場合があります(0 175) ● AF 補助光ランプが光らない • 次の場合、AF 補助光を照射しません。 - ファインダー撮影時の AF モードが AF-C または AF-A で自動的に AF-C が選 ばれたとき(0 119) - ライブビュー / 動画撮影時 - オートエリア AF 以外の AF エリアモードで中央以外のフォーカスポイント が選択された場合(0 121、125) • カスタムメニュー a9[内蔵 AF 補助光の照射設定]が[しない]になってい ませんか?(0 330) •
● ライブビュー表示中にノイズが発生する 長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるた め、ノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生する場合があります。撮影時以外 は、ライブビューを終了してください。 ● ライブビュー表示中や動画撮影時に画面にちらつきや横縞が生じる セットアップメニュー[フリッカー低減]の設定を、カメラをお使いになる地 域の電源周波数に合わせてください(0 381)。 ● ライブビュー表示中や動画撮影時に横帯状の明るい部分が生じる 撮影している周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミ ネーションなどの点滅する光源がある場合には、画面の一部が明るくなった り、明るい横帯が発生することがあります。 ● 選択または設定できないメニュー項目がある 撮影モードによっては、設定できない機能があります。この場合、その項目は 選択できません。 撮影関連(撮影モード P、S、A、M) ● シャッターがきれない • CPU レンズが装着されていますか? 非 CPUレンズは A、M以外の撮影モード ではお使いになれません(0 435)。 • 撮影モード M でシャッタ
● ホワイトバランスのプリセットマニュアルのデータとして設定できない画像 がある この機種以外のカメラで撮影した画像は、プリセットマニュアルデータとして 設定することはできません(0 161)。 ● ホワイトバランス(WB)ブラケティング撮影ができない • RAW または RAW を含む画質モードの場合、ホワイトバランスブラケティン グ撮影はできません(0 114、208)。 • ホワイトバランスブラケティングと多重露出による撮影を同時に行うことは 。 できません(0 215) ●[ピクチャーコントロール]の効果が安定しない [ピクチャーコントロール]、[カスタムピクチャーコントロール]の調整画面 で、 [輪郭強調]、 [明瞭度]、 [コントラスト]、 [色の濃さ(彩度)]のいずれか (オート)に設定されています。ピクチャーコントロールの効果を一 が[A] 定 に す る に は、こ れ ら の 項 目 を[A](オ ー ト)以 外 に 設 定 し て く だ さ い (0 168) 。 ● 測光モードが変更できない AE ロック中は、測光モードを変更できません(0 140)。 ● 露出補正ができない 撮影
● 他のカメラで撮影した画像が表示されない この機種以外のカメラで撮影した画像は、正常に表示されないことがあります。 ● 全ての画像が表示されない 再生メニュー[再生フォルダー設定]を[全てのフォルダー]にしてください 。 (0 298) ● 画像の縦位置・横位置が正しく表示されない • 再生メニュー[縦位置自動回転]が[しない]になっていませんか?(0 305) • セットアップメニュー[縦横位置情報の記録]が[しない]になっていませ んか?(0 383) • 撮影直後の画像確認では自動回転はしません(0 305)。 • カメラを上向き・下向きにして撮影すると、縦横位置情報が正しく得られな 。 い場合があります(0 383) ● 画像が削除できない • SD カードがロックされていませんか?(0 32) • 画像にプロテクトが設定されていませんか?(0 253) ● 画像が編集できない このカメラでは編集できない画像です(0 397)。 ●[撮影画像がありません]と表示される SD カードの交換直後に画像を再生するときは、再生メニュー[再生フォルダー 設定]を[全てのフォルダー]にしてください(0 298
● 画像をパソコンに転送できない お使いのパソコンの OS によっては、カメラをパソコンに接続して画像を転送 できないことがあります(0 259)。カードリーダーなどの機器を使って、SD カードの画像をパソコンに保存してください。 ● Capture NX-D でイメージダストオフ機能が動作しない 次の場合は、イメージセンサークリーニングにより、ローパスフィルター表面の ゴミの位置が変わってしまうため、イメージダストオフ機能を使用できません。 • イメージセンサークリーニングを実行する前に撮影した画像に対して、ク リーニング後に取得したイメージダストオフデータを使ってゴミの写り込み を取り除こうとしたとき • イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフ データを使って、クリーニング後に撮影した画像に対してゴミの写り込みを 取り除こうとしたとき(0 379) ●[ピクチャーコントロール]、 [アクティブ D- ライティング]、[ヴィネットコ ントロール]の効果がパソコンで確認できない RAW 画像で記録した場合、当社製ソフトウェア以外では機能しません。RAW 画像の現像は Cap
警告メッセージ 表示パネル、ファインダー、液晶モニターに表示される警告メッセージ の意味は次の通りです。 こんなとき 表示 パネル B ファイ ンダー 対処方法 B d レンズの絞りリングが レンズの絞りリングを最小絞 最小絞りになっていま り(最も大きい値)にしてく せん。 ださい。 32 バッテリー残量は残り バッテリー交換の準備をして 23、 25 25 わずかです。 ください。 • バッテリーが消耗し • バッテリーを交換してくだ ています。 さい。 • バッテリーを充電してくだ さい。 • バッテリーとの情報 • このバッテリーは使用できま 通信ができません。 H d (点滅) (点滅) • 別売のマルチパワー • 極端に消耗したバッテリーを バ ッ テ リ ー パ ッ ク 使用している場合は、充電し MB-D16 装着時に、極 バッテリーをカメラ か MB-D16 のいずれ かで使用しています。 23 515 せん。ニコンサービス機関に ご相談ください。 23 てください。 端 に 消 耗 し て い る • カメラと通信できないバッテ Li-io
こんなとき 表示 パネル ファイ ンダー 原因 対処方法 0 内表示 開放絞りからの絞り段 数が表示されていま F F す。非 CPU レンズが装 レンズの開放絞り値を設定す 着されているか、また ると、レンズの絞り値が表示 はレンズが装着されて されます。 いない状態で、レンズ 232 の開放絞り値が設定さ れていません。 • i i (点滅) (点滅) レンズが装着されてい ないか、非 CPU レンズ が装着されています。 CPU レンズを装着してくださ 26、 い。すでに CPU レンズを装着 430 している場合は、一度レンズ を取り外してから、レンズを 装着し直してください。 • 非 CPUレンズを装着している 435 ときは、撮影モード A または M で撮影してください。 — F H オートフォーカスで ピント合わせができ (点滅) ません。 構図を変えるか、マニュアル (手動)でピント合わせを行っ てください。 130 475
こんなとき 表示 パネル ファイ ンダー 原因 対処方法 0 内表示 • ISO感度を低くしてください。 132 448 の ND フィルター(光量調節 用)を使用してください(S 、 A のときに下記の操作を行っ • 撮影モードが P のときは市販 ても警告表示が消えない場合 被写体が明るすぎてカ メラの制御範囲を超え も同様に対応してください)。 • 撮影モードが S のときは 91 シャッタースピードをより高 ています。 速側にセットしてください。 • 撮影モードが A のときは絞り (シャッタース 92 を絞り込んでください(より ピード表示、絞 り値表示のいず 大きい数値)。 • 撮影モードが % の場合は、 れかまたは露出 インジケーター 6 撮影モードを切り換えてく ださい。 が点滅) • ISO感度を高くしてください。 132 183 • 撮影モードが Pのときはフラッ シュを使用してください(S 、 被写体が暗すぎて、カ メラの制御範囲を超え ています。 A のときに下記の操作を行って も警告表示が消えない場合も 同様に対応してください)
こんなとき 表示 パネル % ファイ 原因 ンダー 対処方法 内表示 % 撮影モードが S のとき • シャッタースピードを変えて にシャッタースピード ください。 (点滅) (点滅) が % にセットされて • 撮影モード M で撮影してくだ います。 P 0 91、 94 さい。 k カメラが処理を行って カメラが処理を終えるまでお — (点滅) (点滅) います。 待ちください。 撮影に必要な光量が不足して — c フラッシュがフル発光 いる可能性があります。撮影 (点滅) しました。 距離、絞り値、調光範囲、ISO 187 感度などをご確認ください。 • n j (点滅) (点滅) • 画像を記録する空き 容量がありません。 • カメラが扱えるファ イル数をオーバーし ています。 SDカードに記録されている画 像を削除して、SD カードに画 254、 261 像ファイルが保存可能な状態 にしてください。必要な画像 はパソコンなどに転送して バックアップしてください。 • 新しい SD カードに交換してく ださい。 25 もう一度シャッ
こんなとき 液晶モニター メモリーカードが 入っていません。 原因 表示 対処方法 S SD カードが入っ ていないか、正 SD カードを正しくセット しくセットされ してください。 ていません。 25 • 494 SD カードへ • このカメラ用の SD カー のアクセス異 ドであるかどうかを確認 常です。 してください。 • このメモリーカード は壊れている可能性 SD カードが壊れている 可能性があります。ニコ ンサービス機関にご連絡 願います。 W、 • 新規フォル • SD カードに記録されて ダーが作成で いる画像を削除して、 O 使用できません。 (点滅) きません。 SD カードに画像ファイ があるため、 カードを交換 W、 Eye-Fi カードを O コントロールで (点滅) きません。 メモリーカードが 書き込み禁止に なっています。 478 515 254、 261 ルが保存可能な状態にし てください。必要な画像 はパソコンなどに転送し てバックアップしてくだ さい。 してください。 g 0 パネル SDカードの書 W、 き込み禁止ス X
こんなとき 液晶モニター Eye-Fi カードは 書き込み禁止の 状態では使用 できません。 表示 原因 Eye-Fiカードの W、 書き込み禁止ス Eye-Fi カードのロックを解 O (点滅) イッチがロック 除してください。 されています。 • このメモリーカード は初期化 (フォー マット)されていま せん。フォーマット T (点滅) SD カードが正 されました ライブビューを 開始できません。 しばらくお待ち 全ての画像が 非表示に設定 されています。 0 32 376 ください。 25 さい。 内蔵時計の日時 — が設定されてい 日時を設定してください。 27 ません。 — ください。 撮影画像が ありません。 SDカードを初期化して しく初期化され • 正しく初期化された SD カードに交換してくだ ていません。 してください。 時計がリセット 対処方法 パネル — — カメラ内部の温度が下がる カメラ内部の温 まで、ライブビュー撮影ま 度が高くなって たは動画撮影を一時休止し います。 てください。 64、 73 • 撮影画像があ
こんなとき 液晶モニター 表示 原因 対処方法 0 パネル • パソコンで編 集した画像な ど、DCF 規格 外の画像ファ このファイルは 表示できません。 — パソコンで編集された画像 イルのため再 を上書き保存しないでくだ 生できません。 さい。 • 画像ファイル — に異常がある ため再生でき ません。 このファイルは 選択できません。 — この動画は 編集できません。 — 編集できない画 像です。 編集できない動 画です。 このカメラで撮影または編 集した画像しか画像編集で 397 きません。 • このカメラで撮影した動 画しか編集できません。 • 2秒未満の動画は編集でき 397 86 ません。 複数の接続先を検 出したため接続を 中止しました。 しばらくしてから、 スマートデバイ スからの通信信 — 接続をやり直して ください。 エラーが 発生しました カメラの温度が下 がるまで通信機能 は使えません。 480 号を受信中、複 数の接続先を検 しばらくしてから、接続を やり直してください。 — 出したため接続 を中止しました。 — セッ
こんなとき 液晶モニター 表示 原因 対処方法 0 パネル 用紙切れなどエラーの原因 を取り除いた後、[継続] プリンターの 状態を確認して — ください。※ プリンターに異 常があります。 を選んで J ボタンを押す と、プリントが再開されま 266 す(エラー内容によって は、[継続]を選べない場 合があります)。 指定したサイズの用紙を 用紙を確認 してください。※ 指定したサイズ — の用紙がセット セットした後、[継続]を 選んで J ボタンを押し 266 されていません。 て、プリントを再開してく ださい。 詰まった用紙を取り除いた 紙詰まりです。※ — 用紙が詰まりま 後、[継続]を選んで J ボ した。 タンを押して、プリントを 再開してください。 266 指定したサイズの用紙を 用紙が ありません。※ — 用紙がセットさ れていません。 セットした後、[継続]を 選んで J ボタンを押し 266 て、プリントを再開してく ださい。 インクを確認した後、[継 インクを確認 してください。※ — インクが ありません。※ — イ
主な仕様 ニコンデジタルカメラ D750 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ 型式 レンズマウント ニコン F マウント (AF カップリング、AF 接点付) ニコン FX フォーマット 実撮影画角 有効画素数 有効画素数 2432 万画素 撮像素子 方式 総画素数 35.9 × 24.0mm サイズ CMOS センサー 2493 万画素 ダスト低減機能 イメージセンサークリーニング、イメージダストオフデータ 取得 (Capture NX-D が必要) 記録形式 • 撮像範囲[FX(36 × 24)1.0 ×]の場合: 6016 × 4016 ピクセル (サイズ L) 記録画素数 482 4512 × 3008 ピクセル (サイズ M) 3008 × 2008 ピクセル (サイズ S) • 撮像範囲[1.2 ×(30 × 20)1.2 ×]の場合: 5008 × 3336 ピクセル (サイズ L) 3752 × 2504 ピクセル (サイズ M) 2504 × 1664 ピクセル (サイズ S) • 撮像範囲[DX(24 × 16)1.
記録形式 • 記録画素数 画質モード FX ベースの(動画)フォーマット(撮像範囲[FX(36 × 24)1.0 ×]で動画ライブビュー中に静止画撮影する場合) 6016 × 3376 ピクセル(サイズ L) 4512 × 2528 ピクセル(サイズ M) 3008 × 1688 ピクセル(サイズ S) • DX ベースの(動画)フォーマット(撮像範囲[DX(24 × 16)1.
ファインダー ファインダー 視野率 倍率 アイポイント 視度調節範囲 ファインダー スクリーン ミラー プレビュー アイレベル式ペンタプリズム使用一眼レフレックス式ファイ ンダー • FX:上下左右とも約 100%(対実画面) • • 1.2 ×:上下左右とも約 97%(対実画面) DX:上下左右とも約 97%(対実画面) 約 0.7 倍(50mm f/1.4 レンズ使用、∞、–1.0 m–1 のとき) 接眼レンズ面中央から 21 mm(–1.
レリーズ機能 S:単写、T:低速連続撮影、U:高速連続撮影、J:静音 レリーズモード 撮影、M:静音連続撮影、E:セルフタイマー撮影、V: 連続撮影速度 セルフタイマー リモコンモード (ML-L3) ミラーアップ撮影 • T:約 1 ∼ 6 コマ / 秒 • U:約 6.5 コマ / 秒 • M:約 3 コマ / 秒 作動時間:2、5、10、20 秒、撮影コマ数:1 ∼ 9 コマ、連続 撮影間隔:0.
露出制御 i:オート、j:発光禁止オート、P:プログラムオート(プ ログラムシフト可能)、S:シャッター優先オート、A:絞り優 先オート、M:マニュアル • シーンモード:k:ポートレート、l:風景、p:こども スナップ、m:スポーツ、n:クローズアップ、o:夜景 ポートレート、r:夜景、s:パーティー、t:海・雪、 撮影モード u:夕焼け、v:トワイライト、w:ペット、x:キャンド ルライト、y:桜、z:紅葉、0:料理 • スペシャルエフェクトモード:%:ナイトビジョン、g: カラースケッチ、i:ミニチュア効果、u:セレクトカ ラー、1:シルエット、2:ハイキー、3:ローキー • ユーザーセッティング U1、U2 に登録可能 P、S、A、M、h、% モード時に設定可能、範囲:± 5 段、 露出補正 補正ステップ:1/3、1/2 ステップに変更可能 撮影コマ数:2 ∼ 9 コマ、補正ステップ:1/3、1/2、2/3、1、 AE ブラケティ 2、3 ステップ(2、3 ステップに設定時は、撮影コマ数は 2 ∼ ング 5 コマまで設定可能) 撮影コマ数:2 ∼ 9 コマ、補正ステップ:1/3、1/2、2/3、1、
オートフォーカス 検出範囲 –3 ∼+ 19 EV (ISO 100、常温(20 ℃)) • オートフォーカス(AF) :シングル AF サーボ(AF-S)、コン ティニュアス AF サーボ(AF-C)、AF サーボモード自動切り 換え(AF-A)を選択可能、被写体条件により自動的に予測 レンズサーボ 駆動フォーカスに移行 • マニュアルフォーカス(M):フォーカスエイド可能 フォーカス • フォーカス AF51 点設定時:51 点のフォーカスポイントから選択可能 AF11 点設定時:11 点のフォーカスポイントから選択可能 シングルポイント AF モード、ダイナミック AF モード(9 点、 21 点、51 点)、3D- トラッキング、グループエリア AF モード、 オートエリア AF モード AAE/AF ロックボタン、またはシングル AF サーボ(AF-S)時 ロック にシャッターボタン半押し ポイント AF エリア モード • フラッシュ i、k、p、n、o、s、w、g 時:オートポップアップ 方式による自動発光 内蔵フラッシュ P、S、A、M、0 時:押しボタン操作による
フラッシュ ニコン クリエイティブ 対応(コマンダー機能あり) ライティング システム シンクロ ホットシューアダプター AS-15(別売) ターミナル ホワイトバランス オート(2 種) 、電球、蛍光灯(7 種)、晴天、フラッシュ、曇 ホワイト バランス 天、晴天日陰、プリセットマニュアル(6 件登録可、ライブ ビュー時にスポットホワイトバランス取得可能)、色温度設定 (2500K ∼ 10000K)、いずれも微調整可能 ライブビュー機能 静止画ライブビューモード、動画ライブビューモード 撮影モード レンズサーボ • オートフォーカス(AF) :シングル AF サーボ(AF-S)、常時 AF サーボ(AF-F) AF エリア 顔認識 AF、ワイドエリア AF、ノーマルエリア AF、ターゲッ • マニュアルフォーカス(M) モード ト追尾 AF コントラスト AF 方式、全画面の任意の位置で AF 可能(顔認識 フォーカス AF またはターゲット追尾 AF のときは、カメラが決めた位置で AF 可能) 動画機能 測光方式 測光モード 撮像素子による TTL 測光方式 マルチ
液晶モニター チルト式 3.2 型低温ポリシリコン TFT 液晶モニター、 液晶モニター 約 122.9 万ドット(640 × RGBW × 480)(VGA)、視野角約 170°、視野率約 100%、明るさ調整可能、角度調整可能 再生機能 1 コマ再生、サムネイル(4、9、72 分割またはカレンダーモー 再生機能 ド)、拡大再生、動画再生、スライドショー(静止画 / 動画選 択再生可能)、ヒストグラム表示、ハイライト表示、撮影情報 表示、位置情報表示、撮影画像の縦位置自動回転 インターフェース USB HDMI 出力 アクセサリー ターミナル 外部マイク入力 Hi-Speed USB(標準装備された USB ポートへの接続を推奨) HDMI 端子(Type C)装備 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-1、WR-R10(別売) • リモートコード:MC-DC2(別売) • GPS ユニット:GP-1、GP-1A(別売) ステレオミニジャック(φ3.5 mm、プラグインパワーマイク 対応) ヘッドホン出力 ステレオミニジャック(φ3.
電源 使用電池 バッテリー パック AC アダプター 三脚ネジ穴 三脚ネジ穴 寸法・質量 寸法 ( W × H × D) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 1 個使用 マルチパワーバッテリーパック MB-D16(別売):Li-ion リ チャージャブルバッテリー EN-EL15 1 個使用。単 3 形電池(ア ルカリ電池、ニッケル水素充電池、リチウム電池)6 本使用 AC アダプター EH-5b(パワーコネクター EP-5B と組み合わせ て使用)(別売) 1/4 (ISO 1222) 約 140.
バッテリーチャージャー MH-25a 電源 AC 100 ∼ 240 V、50/60 Hz、0.23 ∼ 0.12 A 定格入力容量 21 ∼ 28 VA DC 8.4 V、1.2 A 充電出力 適応充電池 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 充電時間 使用温度 寸法 (W × H × D) 質量 約 2 時間 35 分 ※残量のない状態からの充電時間(周囲温度 25 ℃) 0 ℃∼ 40 ℃ 約 95 × 33.5 × 71 mm(突起部除く) 約 115 g(電源プラグ(直付け型)を除く) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 形式 定格容量 使用温度 寸法 (W × H × D) 質量 リチウムイオン充電池 7.0 V、1900 mAh 0 ℃∼ 40 ℃ 約 40 × 56 × 20.
A このカメラの準拠規格 • Design rule for Camera File system(DCF)Version 2.0:各社のデジタ ルカメラで記録された画像ファイルを相互に利用し合うための記録形式です。 :デジタルカメラで撮影した画像をプ • DPOF(Digital Print Order Format) リントショップや家庭用プリンターで自動プリントするための記録フォー マットです。 (Exif = • Exif Version 2.
A 認証 A FreeType License(FreeType2) 本製品のソフトウェアの著作権の一部は、© 2012 The FreeType Project (http://www.freetype.org)のものです。すべての権利はその所有者に帰属します。 A MIT License(HarfBuzz) 本製品のソフトウェアの著作権の一部は、© 2014 The HarfBuzz Project (http://www.freedesktop.
使用できる SD カード 次の SD カードの動作を確認しています。 SD SDHC SDXC メモリーカード メモリーカード※ 2 メモリーカード※ 3 SanDisk 社製 東芝製 2 GB※ 1 — Panasonic 製 2 GB※ 1 LEXAR MEDIA 社 2 GB※ 1 プラチナⅡシリーズ — プロフェッショナル シリーズ — フル HD ビデオ カードシリーズ — 4 GB、8 GB、 64 GB、128 GB 16 GB、32 GB 4 GB、8 GB、 64 GB 16 GB、32 GB 4 GB、6 GB、8 GB、 12 GB、16 GB、 48 GB、64 GB 24 GB、32 GB 4 GB、8 GB、 — 16 GB、32 GB 8 GB、16 GB、 64 GB 32 GB 8 GB、16 GB、 64 GB、128 GB、 32 GB 256 GB 4 GB、8 GB、 16 GB — ※ 1 カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が 2 GB の SD カードに対応 している必要があります。 ※ 2 SDHC 規格に対応し
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 撮像範囲(0 109)、画質モード(0 114)と、画像サイズ(0 117) の組み合わせによって、16 GB の SD カードに記録できるコマ数、およ び連続撮影できるコマ数は、次のようになります※ 1。ただし、カードの 種類や撮影条件によって、コマ数は増減することがあります。 ❚❚[撮像範囲]が[FX(36 × 24)1.0 ×]の場合※2 画質モード RAW(ロスレス 圧縮 RAW/ 12 ビット記録) RAW(ロスレス 圧縮 RAW/ 14 ビット記録) RAW(圧縮 RAW/ 12 ビット記録) RAW(圧縮 RAW/ 14 ビット記録) FINE ※ 5 NORMAL ※5 BASIC※ 5 1 コマあたりの 記録可能 連続撮影可能 サイズ ファイルサイズ コマ数※ 3 コマ数※ 3、4 画像 — 約 21.0 MB 376 コマ 25 コマ — 約 26.9 MB 292 コマ 15 コマ — 約 19.2 MB 507 コマ 33 コマ — 約 23.9 MB 425 コマ 21 コマ 約 12.
❚❚[撮像範囲]が[DX(24 × 16)1.5 ×]の場合※6 画質モード RAW(ロスレス 圧縮 RAW/ 12 ビット記録) RAW(ロスレス 圧縮 RAW/ 14 ビット記録) RAW(圧縮 RAW/ 12 ビット記録) RAW(圧縮 RAW/ 14 ビット記録) FINE※5 NORMAL※ 5 BASIC※ 5 ※1 1 コマあたりの 記録可能 連続撮影可能 サイズ ファイルサイズ コマ数※ 3 コマ数※ 3、4 画像 — 約 10.5 MB 579 コマ 100 コマ — 約 13.1 MB 449 コマ 48 コマ — 約 9.8 MB 785 コマ 100 コマ — 約 11.9 MB 656 コマ 100 コマ 6.2 MB 3.9 MB 2.3 MB 3.1 MB 2.0 MB 1.2 MB 1.6 MB 1.2 MB 0.
※5 1 コマあたりのファイルサイズおよび記録可能コマ数は、[JPEG 圧縮]が[サ イズ優先]に設定されている場合です。 [JPEG 圧縮]を[画質優先]に設定し た場合、記録可能コマ数は減少します。 ※ 6[撮像範囲]の[DX 自動切り換え]が[する]で DX レンズを装着した場合を 含みます。 A カスタムメニュー d3[連続撮影コマ数](0 337) カスタムメニュー d3[連続撮影コマ数]では、連続撮影時の連続撮影コマ数を 1 ∼ 100 コマの範囲で設定できます。 497
撮影可能コマ数(電池寿命)について カメラ単体または別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D16 装着 時の撮影可能コマ数(電池寿命)は、次の通りです。 :CIPA 基準準拠※ 1 • 撮影可能コマ数(1 コマ撮影モード) 約 1230 コマ(カメラ本体で Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 使用時) 約 1230 コマ(MB-D16 を装着して EN-EL15 使用時) 約 430 コマ(MB-D16 を装着してアルカリ単 3 形電池使用時) • 撮影可能コマ数(連続撮影モード) :当社試験条件※ 2 約 4420 コマ(カメラ本体で EN-EL15 使用時) 約 4420 コマ(MB-D16 を装着して EN-EL15 使用時) 約 780 コマ(MB-D16 を装着してアルカリ単 3 形電池使用時) • 動画撮影可能時間※ 3 約 55 分(カメラ本体で EN-EL15 使用時) 約 55 分(MB-D16 を装着して EN-EL15 使用時) 約 20 分(MB-D16 を装着してアルカリ単 3 形電池使用時) ※ 1 初期設定条件で 30 秒間隔ごとに撮影レンズを無限遠から
次の場合はバッテリーの消耗が早くなります。 • • • • • • • • ライブビュー撮影などで液晶モニターを使用した場合 シャッターボタンの半押しを続けた場合 オートフォーカスのレンズ駆動を繰り返し行った場合 画質モードを RAW に設定して撮影した場合 低速シャッタースピードで撮影した場合 Wi-Fi(無線 LAN)機能を使用した場合 通信ユニット UT-1、ワイヤレストランスミッター WT-5 を使用した場合 GPS ユニット GP-1/GP-1A、ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10/WR-1 を使用した場合 • VR レンズ使用時に VR(手ブレ補正)機能を ON にした場合 Li-ion リチャージャブルバッテリーEN-EL15 の性能を最大限に発揮させ るため、次のことに注意してください。 • バッテリーの端子を汚さないでください。端子が汚れていると、充分な性能が発 揮できません。 • 充電が完了したバッテリーは、なるべく早いうちにお使いください。使用しない まま放置していると、自己放電によって、バッテリー残量が減ってしまいます。 499
AF 補助光撮影、内蔵フラッシュ撮影 に制限のあるレンズについて ❚❚ AF 補助光撮影に制限のあるレンズについて • 使用するレンズや撮影距離によっては、AF 補助光がレンズでさえぎら れることがあります。 • AF 補助光使用時は、レンズフードを取り外してください。 • AF 補助光撮影に制限のあるレンズは次の通りです。 AF 補助光を使ってオートフォーカス撮影ができないレンズ AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II AF-S VR Zoom-Nikkor 200–400mm f/4G IF-ED AF-S NIKKOR 200–400mm f/4G ED VR II AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II 撮影距離によって AF 補助光を使ったオートフォーカス撮影に制限のあるレンズ AF-S NIKKOR 16–35mm f/4G ED VR AF-S Zoom-Nikkor 17–35mm f/2.8D IF-ED AF-S DX Zoom-Nikkor 17–55mm f/2.
撮影距離によって AF 補助光を使ったオートフォーカス撮影に制限のあるレンズ AF-S DX NIKKOR 18–200mm f/3.5–5.6G ED VR II AF-S DX NIKKOR 18–300mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S DX NIKKOR 18–300mm f/3.5–6.3G ED VR AF-S NIKKOR 24–70mm f/2.8G ED AF-S VR Zoom-Nikkor 24–120mm f/3.5–5.6G IF-ED AF-S Zoom-Nikkor 28–70mm f/2.8D IF-ED AF-S NIKKOR 28–300mm f/3.5–5.6G ED VR AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED AF-S NIKKOR 14–24mm f/2.8G ED AF-S DX NIKKOR 18–300mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S DX NIKKOR 55–300mm f/4.5–5.6G ED VR AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70–200mm f/2.
❚❚ 内蔵フラッシュ撮影に制限のあるレンズについて • 内蔵フラッシュには、24mm (DXフォーマット時16mm)から300mm までの CPU レンズが使用できます。 - 撮影距離 0.6m 以上で使用してください。 - マクロ付きズームレンズはマクロ領域では使用できません。 • 使用するレンズや撮影距離によっては、フラッシュのケラレが発生す ることがあります。 • ケラレとは、内蔵フラッシュの光がレンズの先端でさえぎられて影に なり、写真に写り込む現象です。 影 ケラレ • ケラレを防止するため、レンズフードは取り外して使用してください。 • 焦点距離や撮影距離に制限のあるレンズは次の通りです。 レンズ AF-S DX NIKKOR 10–24mm f/3.5–4.5G ED AF-S DX Zoom-Nikkor 12–24mm f/4G IF-ED AF-S DX Zoom-Nikkor D 17–55mm f/2.8G IF-ED X AF-S DX NIKKOR 18–200mm f/3.5–5.
レンズ AF-S NIKKOR 16–35mm f/4G ED VR AF-S Zoom-Nikkor 17–35mm f/2.8D IF-ED AF Zoom-Nikkor 18–35mm f/3.5–4.5D IF-ED AF-S NIKKOR 18–35mm f/3.5–4.5G ED AF Zoom-Nikkor 20–35mm f/2.8D IF ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 ●焦点距離 35mm では撮影距離 1.5m 以上 ●焦点距離 28mm では撮影距離 1.5m 以上 ●焦点距離 35mm では制限なし ●焦点距離 24mm では撮影距離 1.0m 以上 ●焦点距離 28mm 以上では制限なし ●焦点距離 28mm では撮影距離 1.5m 以上 ●焦点距離 35mm では制限なし ●焦点距離 24mm では撮影距離 1.5m 以上 ●焦点距離 28mm では撮影距離 1.0m 以上 ●焦点距離 35mm では制限なし AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ●撮影距離 1.0m 以上 AF-S NIKKOR 24mm f/1.
• 内蔵フラッシュ撮影時に使用可能な非 CPU レンズは、ニコンレンズシ リーズ E と、焦点距離が 24mm から 300mm までのニッコール(AI-S、 AI、改造 AI)です。ただし、次のレンズは使用に制限があります。 レンズ AI-S 25–50mm f/4 AI 25–50mm f/4 AI 50–300mm f/4.5 AI 改 50–300mm f/4.5 AI-S ED 50–300mm f/4.5 AI ED 50–300mm f/4.5 504 ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 ●焦点距離 25mm では撮影距離 2.0m 以上 ●焦点距離 28mm では撮影距離 1.
索 引 マーク・英数字 i(オート)................................................ 6, 33 j(発光禁止オート)........................... 6, 33 h(シーン)............................................ 40 k(ポートレート)....................................... 41 l(風景)............................................................ 41 p(こどもスナップ)................................. 41 m(スポーツ).................................................. 41 n(クローズアップ)................................. 42 o(夜景ポートレート)............................ 42 r(夜景).................
3D-RGB マルチパターン測光Ⅲ ....... 138 3D- トラッキング ........................... 121, 123 AC アダプター .................................. 445, 450 ADL ブラケティング(オートブラケ ティングのセット).................. 211, 353 Adobe RGB(色空間)........................... 312 AE-L マーク ......................................... 127, 140 AE/AF ロックボタンの機能 .... 361, 374 AE ブラケティング(オートブラケ ティングのセット).................. 203, 353 AE ロック ......................................................... 140 AE・フラッシュブラケティング (オートブラケティングのセット) ...............................
i-TTL 調光 .............................................. 186, 439 JPEG .........................................................114, 116 JPEG 圧縮 .......................................................... 116 L(画像サイズ)........................................... 117 Lo(ISO 感度)...............................................132 M(画像サイズ)......................................... 117 M(マニュアルフォーカス)..... 60, 130 MB-D16.........................341, 343, 369, 445 MB-D16 電池設定 .......................................
印刷(プリント)........................................ 266 インジケーターの+ / −方向 ............. 367 インターバル設定(スライドショー) ............................................................................ 306 インターバルタイマー撮影 ................ 221 インデックスプリント ........................... 269 インデックスマーキング..........................69 インフォ画面の表示設定...................... 340 ヴィネットコントロール...................... 313 ウォームトーン(フィルター効果) ............................................................................ 402 液晶モニター ..........................
高感度ノイズ低減 ...................................... 315 格子線の表示 ................................................. 339 高速連続撮影 ........................................... 7, 104 コマ送り ....................................... 81, 305, 365 コマンダーモード ...................................... 348 コマンドダイヤルの設定 ...................... 363 コンティニュアス AF サーボ(AF-C) 自動発光(フラッシュモード)........ 182 自動ゆがみ補正 ........................................... 314 視度調節................................................... 28, 447 絞り値 ..................
スマートデバイスへの送信指定 / 解除 ............................................................................ 286 スライドショー ........................................... 306 スローシャッター(フラッシュモー ド)........................................................ 182, 184 スロット 2 の機能 ....................................... 118 スロット / フォルダー指定メニュー ............................................................................ 241 制御上限感度(感度自動制御)........ 135 静止画撮影メニュー ................................ 308 静止画撮影メニューのリセット ..... 309 静止画ライブビュー ....
登録項目の削除(マイメニュー) ............................................................................. 426 バッテリーチャージャー ...................... 491 バッテリーパック 登録項目の順序変更(マイメニュー) ........................................ 341, 343, 369, 445 ............................................................................. 427 バルブ撮影(長時間露出)...................... 96 パワーオフ時間 ........................................... 335 パワーコネクター .......................... 445, 450 パワー絞り ..........................................
フォーカスポイント .......................... 35, 54, 58, 125, 327, 328 フォーカスポイント循環選択 ........... 328 フォーカスポイント照明...................... 328 フォーカスポイント表示...................... 327 フォーカスモード......57, 119, 130, 325 フォーカスモードセレクター ....................................................................57, 119 フォーカスリング..............................60, 130 フォーカスロック(AF ロック)...... 127 フォーマット(カードの初期化) ............................................................................ 376 フチ設定(PictBridge).........................
モデリング発光 ............................................ 353 モニターの明るさ ...................................... 377 モニターのカラーカスタマイズ ...... 378 モニターのパワーオフ時間 ................. 335 モニター発光 ......................... 186, 192, 346 モノクローム(ピクチャーコントロー ル)..................................................................... 164 モノトーン ...................................................... 401 ヤ ユーザーセッティング............................ 100 ユーザーセッティングの登録 ........... 100 ユーザーセッティングのリセット ...........................................
ニコンプラザ、サービスセンターのご案内 514
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デジタルカメラ 使用説明書 Jp SB4H01(10) 6MB25510-01 「Nikon Manual Viewer 2」アプリ いつでもどこでもスマートフォンやタブレットで 説明書を見ることができます。 Jp