使用説明書
313
ヴィネットコントロールは、レンズの特性による周辺光量の低下をレン
ズに応じて軽減します。特に開放絞り側で撮影した場合に効果的です。
G
タイプ、
E
タイプ、または
D
タイプレンズを装着しているときのみ機
能します(
PC
レンズを除く)。
ヴィネットコントロール
G
ボタン
➜
C
静止画撮影メニュー
h
強め
効果が強い順に、[強め]、[標準]、[弱め]になります。
g
標準
i
弱め
しない 周辺光量の低下を補正しません。
D
ヴィネットコントロールについてのご注意
• 次の場合、ヴィネットコントロールの効果は適用されません。
-
静止画撮影メニューの[多重露出](
0
215
)を設定しているとき
-
動画撮影時
-DX
レンズを装着して静止画撮影メニュー[撮像範囲]の[
DX
自動切り換
え](
0
110
)を[しない]に、[撮像範囲設定](
0
111
)を[
DX
(
24
×
16
)
1.5
×]以外に設定しているとき
-FX
レンズを装着して静止画撮影メニュー[撮像範囲]の[撮像範囲設定]
を[
DX
(
24
×
16
)
1.5
×]に設定しているとき
•
JPEG
画像の場合、使用するレンズ、撮影条件や撮影シーンの組み合わせによっ
ては、周辺光量が過剰に補正されて画像周辺部が明るくなることや補正が不足
して暗くなること、画像にノイズ(むら)が発生することがあります。また、
調整したピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロールを設定
している場合も、適切な補正ができない場合があります。試し撮りをして、撮
影状況に適した設定を選択することをおすすめします。