使用説明書
352
A
内蔵フラッシュを発光させない場合の表示について
手順
1
で[内蔵フラッシュ]の[発光モード]を[
--
]にして内蔵フラッシュを
上げると、インフォ画面のフラッシュモード表示から
c
が消灯します。
A
コマンダーモード時の調光補正と表示について
• コマンダーモード時に、
M
(
Y
)
ボタンとサブコマンドダイヤルで調光補正を
行うと、[内蔵フラッシュ]、[
A
グループ]、「
B
グループ」のそれぞれの[補
正量]に加算されます。
•[内蔵フラッシュ]、[
A
グループ]、[
B
グループ]のいずれかを[
TTL
]または
[
AA
]にして補正量を
0
以外に設定すると、表示パネルとファインダー内表示
に
Y
が点灯します。
•[内蔵フラッシュ]を[
M
]に設定すると、表示パネルとファインダー内表示
に
Y
が点滅します。
D
コマンダーモードについてのご注意
• 補助灯は、内蔵フラッシュの光がセンサー窓に入る位置(通常はカメラより被
写体に近い位置)に置きます。特に、手持ちで撮影するときは、内蔵フラッ
シュの光が確実にセンサー窓に入るように、補助灯はカメラより前に構えてく
ださい。
• 補助灯の直接光または強い反射光が、カメラの撮影レンズ([
TTL
]設 定 時 )や
他の補助灯の外部自動調光用受光窓([
AA
]設定時)に入らないようにしてく
ださい。光が入ると、適正露出が得られません。
• 同時に使用できる補助灯の台数に制限はありません。しかし、センサーに他の
補助灯の強い光が入ると、正常動作できない場合があるため、実用上は
3
台程
度が限度です。
•[内蔵フラッシュ]の[発光モード]を[
--
]にした場合でも、補助灯の発光
タイミングを合わせるため、モニター発光とは別に、撮影中に内蔵フラッシュ
が少量発光を行います。近距離撮影を行う場合、この少量発光が画像に写り込
む場合があります。画像への影響を防ぐには、低い
ISO
感度、または小さい絞
り(大きい絞り値)で撮影するか、別売の内蔵フラッシュ用赤外パネル
SG-3IR
をお使いください。少量発光の光量が大きくなる後幕シンクロ撮影では、内蔵
フラッシュ用赤外パネル
SG-3IR
をお使いください。
• 撮影準備と配置が終わったら、必ずテスト撮影を行って、画像を確認してくだ
さい。