使用説明書

Table Of Contents
117
3 感度の制御方法を設定する
カメラが感度を自動的に制御する方法
を選びます。
J
ボタンを押して設定します。
感度自動制御]を[する]にと、表
パネルとファインダー内表示に、
ISO AUTO
表示が点灯します。その場合は、
ISO
感度
で設定した感度で撮影されます。感度が自動
制御されると
ISO AUTO
表示が点滅し、制御
された
ISO
感度が表示されます。
制御上限感度
感度自動制御するときに
ISO
感度が高くなりすぎないよう
に、上限感度(
200
Hi 5
)を設定できます。
M
使用時の
制御上限感度
内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライトを使用し
た場合の上限感度(
200
Hi 5
)を設定できます。フラッ
シュなしの設定と同じを選ぶと、制限上限感度]と
設定になります。
低速限界設定
撮影モード
P
または
A
で感度自動制御が働き始めるシャッ
タースピードを
1/4000
30
秒から設定できます。また、
オートに設定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッ
タースピードの低速限界をカメラが自動で設定します
CPU
レンズ装着時のみ)。例えば、望遠レンズ使用時は手
ブレが発生しやすくなるため、低速限界が自動的に高速側
に設定され、ブレを軽減できます。
オートを選んで
2
を押すと、補正値の設定画面が表示
されます。低速限界をカメラが自動で設定するときに、
り高速側または低速側になるように調整できます。高速
で移動する被写体を撮影する場合は、補正値を高速側に
設定するとブレを軽減できます。
ISO
感度を上欄の制御上限感度まで上げても露出不足
になる場合は、適正露出を得るために、低速限界設定よ
りもさらにシャッタースピードが低速になります。