使用説明書

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手ブレ補正機能
手ブレ補正機能を使用すると、使わないときと比べ
4
(焦
140mm
D300s
使用時)シャッタースピードを遅くして撮影できるた
め、シャッタースピードの選択範囲が広がり、幅広い領域で手持ち撮影
が可能です。
CIPA(
カメラ映像機器工業会)規格によるものです。また、手ブレ補正効果は、
撮影者や撮影条件によって異なります。
手ブレ補正スイッチの使い方
ON
:シャッターボタンを半押しすると、手ブレを補正し
ます。ファインダー像のブレも補正するため、ピント合わ
せが容易で、フレーミングしやすくなります。
OFF
:手ブレを補正しません。
D
手ブレ補正使用時のご注
シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安定してから撮影することを
おすすめします。
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がわずかに動く
ことがありますが、異常ではありません。
流し撮りなどでカメラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレ補正は
機能しません。例えば、横方向に流し撮りすると、縦方向の手ブレだけが補正
されます。
手ブレ補正中にカメラの電源を
OFF
にしたり、レンズを取り外したりしないで
ください(その状態でレンズを振るとカタカタ音がすることがありますが、故
障ではありません。カメラの電源スイッチを再
ON
にすれば、音は消えます)
内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充電中は、手ブレ補正は行い
ません。
三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチを[
OFF
]にしてください。ただ
し、三脚を使っても雲台を固定しないときや、一脚を使用するときには、ス
イッチを[
ON
]にすることをおすすめします。