使用説明書
110
S
3 感度の制御方法を設定する
• カメラが感度を自動的に制御す
る方法を選びます。
•
J
ボタンを押して設定します。
[感度自動制御]を[する]にすると、表示パ
ネルとファインダー内表示に、右のように表示
されます。
ISO-AUTO
表示が点灯している場
合は、[
ISO
感度]で設定した感度で撮影され
ます。感度が自動制御されると
ISO-AUTO
表
示が点滅し、制御された
ISO
感度がファイン
ダー内表示に表示されます。
制御上限
感度
感度自動制御するときに
ISO
感度が高くなりすぎないように、上
限感度(
200
∼
Hi 2
)を設定できます。
ISO
感度の下限は
100
にな
ります。
低速限界
設定
露出モード
e
または
g
で感度自動制御が働き始めるシャッタース
ピードを
1/4000
∼
1
秒から設定できます。また、[オート]に設
定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッタースピードの低速
限界をカメラが自動で設定します(
CPU
レンズ装着時のみ)。例
えば、望遠レンズ使用時は手ブレが発生しやすくなるため、低速
限界が高速側に補正され、ブレを軽減できます。
•[オート]を選んで
2
を押すと、補正値の設定画面が表示されま
す。低速限界の補正を高速側または低速側に調整できます。
•
ISO
感度を上欄の[制御上限感度]まで上げても露出不足にな
る場合は、適正露出を得るために、低速限界設定よりもさらに
シャッタースピードが低速になります。










