使用説明書
Z
113
Z
測光・露出
適正な露出を得るために、カメラが被写体の明るさを測ることを
「測光」といいます。
※非
CPU
レンズ使用時は、セットアップメニューの[レンズ情報手動設定](
0
209
)で
焦点距離と開放絞り値を設定すると、測光の精度が向上します。
被写体の測光方法を変更する
(測光モード)
L
マルチパターン
測光
ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い領域
を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図などさ
まざまな情報を瞬時に分析するため、見た目に近い画像が得られま
す。
M
中央部重点
測光
※
画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被
写体を大きく配置して撮影する場合などに適しています。
•
露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中央部
重点測光をおすすめします。
• 測光範囲はカスタムメニュー
b5
[中央部重点測光範囲]
(
0
282
)で変更できますが、非
CPU
レンズ使用時は、
b5
の
設定を[画面全体の平均]にすると画面全体の平均になり、
それ以外にするとφ
12mm
相当になります。
N
スポット
測光
※
フォーカスポイントに重なるφ
4mm
相当(全画面の約
1.5
%)
の部分だけを測光します。逆光時や被写体の明暗差が激しいと
きなど、狭い範囲での露出を基準にして撮影したい場合に適し
ています。
• 測光エリアは、フォーカスポイントに連動します。ただし、
AF
エリアモード(
0
91
)がオートエリア
AF
のときや、非
CPU
レンズ使用時は、中央のフォーカスポイントに相当する部分
を測光します。










