使用説明書
179
l
設定できるフラッシュモード
モード 内容
先幕シンクロ
モード
通常のフラッシュ撮影時にはこのモードを設定します。露出モー
ドを
e
または
g
にセットしてフラッシュ撮影すると、カメラが適
正露出となるようにシャッタースピードを
1/250
∼
1/60
秒(別
売のスピードライトを装着して、オート
FP
ハイスピードシンク
ロ(
0
295
)を行う場合は、
1/8000
∼
1/60
秒)に自動的にセッ
トします。
赤目軽減
モード
フラッシュが発光する前に約
1
秒間赤目軽減ランプが点灯して、
人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。
• シャッターがきれるまで、カメラや被写体の人物が動かないよ
うに注意してください(シャッターチャンスを優先するような
撮影にはおすすめできません)。
赤目軽減
スロー
シンクロ
モード
赤目軽減モードとスローシンクロモードが同時にセットされま
す。露出モードは
e
または
g
に設定してください。
夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適しています。
•
シャッタースピードが遅くなりますので、手ブレに注意してく
ださい。三脚をお使いいただくことをおすすめします。
スロー
シンクロ
モード
露出モードを
e
または
g
に設定してフラッシュ撮影すると、背景の
露出を考慮してシャッタースピードが最長
30
秒まで延長されま
す。これにより、背景を描写しながらフラッシュを発光させ、夕
景や夜景の雰囲気を活かした撮影ができます。
•
シャッタースピードが遅くなりますので、手ブレに注意してく
ださい。三脚をお使いいただくことをおすすめします。
後幕シンクロ
モード
シャッター後幕の走行開始(シャッターが閉じる)直前にフラッ
シュが発光します。動いている被写体の後方に流れる光や軌道な
どを表現したい場合などに適しています。
• 露出モードを
e
または
g
に設定すると、スローシン
クロモードも自動的にセットされ、右のように表示
されます。シャッタースピードが遅くなりますの
で、手ブレに注意してください。三脚をお使いいた
だくことをおすすめします。










