使用説明書

187
設定できるフラッシュモード
モード 内容
先幕シンクロ
モード
通常のフラッシュ撮影時にはこのモードを設定しま。露出
モードを
e
または
g
にセットしてフラッシュ撮影すると、カメ
ラが適正露出となるようにシャッタースピードを
1/250
1/60
(別売のスピードライトを装着して、オー
FP
ハイスピード
シンクロ(
0
320
)を行う場合は、
1/8000
1/60
秒)に自動
的にセットします。
赤目軽減
モード
フラッシュが発光する前に
1
秒間赤目軽減ランプが点灯し
て、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。
シャッターがきれるまで、カメラや被写体の人物が動かない
ように注意してください(シャッターチャンスを優先するよ
うな撮影にはおすすめできません)
赤目軽減
スローシンクロ
モード
赤目軽減モードとスローシンクロモードが同時にセットされ
ます。露出モードは
e
または
g
に設定してください。
夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適しています。
シャッタースピードが遅くなりますので、手ブレに注意して
ください。三脚をお使いいただくことをおすすめします。
スローシンクロ
モード
露出モードを
e
または
g
に設定してフラッシュ撮影すると、背景
の露出を考慮してシャッタースピードが最長
30
秒まで延長され
ます。れにより、景を描写しながらフラッシュを発光させ、
夕景や夜景の雰囲気を活かした撮影ができます。
シャッタースピードが遅くなりますので、手ブレに注意して
ください。三脚をお使いいただくことをおすすめします。
後幕シンクロ
モード
シャッター後幕の走行開始(シャッターが閉じる)直前にフ
ラッシュが発光します。動いている被写体の後方に流れる光や
軌道などを表現したい場合などに適しています。
露出モードを
e
または
g
に設定すると、スローシン
クロモードも自動的にセットされ、右のように表
示されます。シャッタースピードが遅くなります
ので、手ブレに注意してください。三脚をお使い
いただくことをおすすめします
発光禁止
発光しません。