Instruction Manual
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使用上のご注意
保守・手入れ
レンズ
・ レンズ面上のほこりは、柔らかい、油気
のないハケで払うようにして取り除いて
ください。
・ レンズ面上の指紋や汚れは、メガネ拭き
専用の布(市販品)で拭き取るか、ガー
ゼまたは専用のクリーニングペーパー
(カメラ店などで市販されているシリコ
ンが含まれていないもの)に少量の無水
アルコールを含ませて、軽く拭き取って
ください。身近な布やビロード、なめし
革などでから拭きしますと、レンズ面に
キズを付けることがあります。また、一
度本体の清掃に使用した布は、レンズ面
の清掃に使用しないでください。
ED レンズの清掃に際して
・ フィールドスコープの対物レンズを清掃
するときは、エアゾールタイプのダスト
クリーナーの使用はご遠慮ください。液
化ガスの急冷作用によりレンズ割れを起
こすことがあります。もし使用される場
合は、缶を立ててレンズ面より 30cm
以上離し、気化した液化ガスが一点に集
中しないように動かしながら、十分に注
意して清掃してください。
本体
・ ピント合わせリングの回転部分に入った
砂・ゴミは、ハケでよく払ってください。
・ 本体のお手入れは、ブロア*でゴミやホ
コリを軽く吹き払ったあと、柔らかい清
潔な布で軽く拭いてください。ベンジン
やシンナーなどの有機溶剤や、有機溶剤
を含むクリーナーなどを汚れ落としに使
わないでください。
* ブロア:ノズルから空気をいきおいよ
く吹き出すことができるゴム製の清掃
道具
保管
・ 湿気の多いところでの保管・使用は、レ
ンズ面にカビや水滴による曇りが生じや
すくなります。風通しのよい、乾燥した
場所に保管してください。とくに、雨の
日などに使用されたときは、室内で充分
に乾かしてから保管してください。
・ 炎天下の自動車の中やヒーターなど高温
の発熱体のそばに、この製品を放置しな
いでください。製品の変形、故障の原因
となります。
防水型について
この製品は2mの水深に 10 分間水没させ
ても内部光学系に異常がなく、観察に支障
のない防水設計になっています。
1. 雨風の当たる場所や、湿気の多い場所な
どの悪条件下で使用しても、内部機能を
損ねることがない。
2. 乾燥窒素の充填により、曇りやカビが生
じにくい。
などの特徴がありますが、次の点にご注意
の上、ご使用ください。
1. 密閉構造ではありませんので、水中での
使用や強い水流で洗うことはおこなわな
いでください。
2. 本体可動部に水滴が付いたときは操作す
ることをやめ、水滴を拭き取るようにし
てください。
なお、防水性能を保持するために、定期的
に点検を受けられることをおすすめしま
す。