デジタルカメラ 使用説明書 スマートフォン/タブレットをお使いの方へ はじめに 各部の名称 撮影の準備 カメラを使ってみよう メニューを使う 資料 ii iv 1 2 12 23 24 • 製品をお使いになる前に本書をよくお読みください。 •「安全上のご注意」(viii ページ)、「<重要>耐衝撃性能、 (xii ページ)、および「無線 防水 / 防じん、結露について」 通信機能についてのご注意」 (24 ページ)も必ずお読みに なり、正しくお使いください。 • お読みになった後は、いつでも見られるところに保管し てください。 Jp
スマートフォン / タブレットをお使いの あなたの映像を、世界につなげよう “SnapBridge” へ、ようこそ。ニコンの新たなサービスが、かつてない 豊かな映像体験への扉を開きます。 BLE(Bluetooth® low energy)テクノロジーと専用アプリで、あなたの カメラとスマートフォン / タブレット端末を常時接続。 ニコンのカメラとレンズで特別な映像として刻まれたあなたの想いは、 端末に自動転送され、クラウドストレージサービスに直接アップロード 可能。もちろん、クラウド上の映像は、あなたがお持ちのさまざまな端 末からもアクセスできます。 ※ 水中では無線通信はできません。 豊かな映像体験へ。まずはアプリをダウンロード! “SnapBridge” の多彩な機能を楽しむには、 ま ず 専 用 ア プ リ「SnapBridge 360/170」 をお手持ちのスマートフォン / タブレット 端末にダウンロードしてください。対応す る iPhone®、iPad®、iPod touch®、または AndroidTM 端末なら、簡単な手順でカメラ と連係できます。専用アプリは、ウェブサイ ト(http
映像体験をもっと便利に楽しく。“SnapBridge” なら … 常時接続により、撮影した映像をカメラからスマート フォン / タブレット端末に自動転送。映像のオンライン 共有がこれまでよりも簡単に、ストレスなく行えます。 ※動画の自動転送はできません。 撮影画像やサムネイル画像を、ニコンのクラウドスト レージサービス「NIKON IMAGE SPACE」にアップロー ドできます。 映像体験を豊かにする各種サービス ○ カメラのリモート操作 ○ 映像へのクレジット情報の写し込み (撮影情報、撮影日時、任意テキスト、ロゴ から最大 2 種類) ○ カメラの日時・位置情報の自動更新 ○ ファームウェア更新案内の受け取り SnapBridge 360/170の設定や使い方は 6ページ以降をご覧くだ さい。 スマートフォン / タブレットをお使いの方へ iii
はじめに はじめにお読みください このたびは、KeyMission 170 をお買い上げいただき、まことにありがとうござい ます。 「活用ガイド」のダウンロードについて 本製品の詳しい説明書「活用ガイド」(PDF 形式)をさまざまな言語で用意してい ます。下記の当社ダウンロードセンターからスマートフォン / タブレットやパソコ ンなどに保存してご利用ください。 • Adobe Acrobat Reader(Adobe のウェブサイトからダウンロードできます) や iBooks(iOS 用アプリ)でご覧いただけます。 • 冊子版(有料)をご希望の場合は、カスタマーサポートセンターにお問い合わ せください。 ニコンソフトウェアのダウンロードについて ●パソコン用 下記の当社ダウンロードセンターからダウンロードいただけます。 • KeyMission 360/170 Utility:撮影した画像や動画のパソコンへの取り込み、閲 覧、編集ができます。 ●スマートフォン / タブレット用 • SnapBridge 360/170:画像や動画をスマートフォンやタブレットへ転送できま す。ダウンロード方法などは、ii
箱の中身を確認する 万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。 KeyMission 170 カメラ本体 リモコン ML-L6 Li-ion リチャー ジャブルバッテ リー EN-EL12 リモコン用電池 (3V CR2032 型リ チウム電池) 本体充電 ACアダプ ター EH-73P USB ケーブル UC-E21 ベースマウント (平面)AA-2 ベースアダプ ター AA-1B 使用説明書 (本書) ベースマウント (曲面)AA-3 レンズプロテク ター AA-14B 水中用レンズプ ロテクター 保証書 AA-15B ※ メモリーカードは付属していません。本書では microSD/microSDHC/microSDXC メ モリーカードを「メモリーカード」と表記することがあります。 ※ ご購入時は、カメラにレンズプロテクターが装着されています。 カスタマー登録のお願い 下記のウェブサイトから登録をお願いします。 https://reg.nikon-image.
ご確認ください ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買 い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご 購入年月日」と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。 「保証書」 をお受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになり ます。お受け取りにならなかった場合は、ただちにご購入店にご請求ください。 ●大切な撮影を行う前には試し撮りを 大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正 常に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損 害(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補償はご 容赦願います。 ●本製品を安心してご使用いただくために 本製品は、当社製のアクセサリー(電池、バッテリーチャージャー、AC アダプ ター、USB ケーブルなど)に適合するように作られていますので、当社製品との 組み合わせでお使いください。 • 専用 Li-ion リチャージャブルバッテリーには、ニコン純正品を 示すホログラムシールが貼られていま
●著作権について カメラで著作物を撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著 作権法上、権利者に無断で使用できません。なお、個人として楽しむなどの目的 であっても、実演や興行、展示物などは、撮影や録音が制限されている場合があ りますのでご注意ください。 ●カメラやメモリーカードを譲渡 / 廃棄するときのご注意 メモリーカード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけで は、完全には削除されません。譲渡 / 廃棄した後に市販のデータ修復ソフトウェア などを使ってデータが復元され、重要なデータが流出してしまう可能性がありま す。メモリーカード内のデータはお客様の責任において管理してください。 譲渡 / 廃棄前に、必ず、c(セットアップ)メニュー(A23)の[本体設定]の [設定クリアー]でカメラの設定を初期化してください。初期化後、市販のデータ 削除専用ソフトウェアなどを使ってデータを完全に削除するか、c(セットアッ プ)メニューの[本体設定]の[カードの初期化]でメモリーカードを初期化後、 メモリーがいっぱいになるまで、空や地面などを撮影することをおすすめします。 メモリーカードを物理
安全上のご注意 あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、ご使用の前に 「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この説明書をお読みになった後は、いつでも参照できるように保管してください。 「死亡または重傷を負うおそれが大きい内 危険 容」です。 「死亡または重傷を負うおそれがある内 警告 容」です。 「軽傷を負うことや財産の損害が発生する 注意 おそれがある内容」です。 お守りいただく内容を、以下の図記号で区分しています。 は、してはいけない内容です。 は、実行しなければならない内容です。 危険 禁止 製品を、 頭部に直接装着しない 事故やけがの原因になります。 警告 禁止 viii 製品を、 のりものを運転・操縦しながら操作しない 製品は、 運転操作や車体の可動を妨げる場所には取り付けない 製品は、 競技用装備などの妨げになる場合は装着しない 製品は、 人やものと接触する状況では身体に装着しない 事故やけがの原因になります。 はじめに
分解 禁止 分解、 修理または改造をしない 落下などによる破損で内部が露出したら、 露出部に触らない 感電やけがの原因になります。 実行 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、 直ちに電池や電 源を取り外す 放置すると、発火、やけどの原因になります。 禁止 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない 感電や発火の原因になります。 禁止 電源を入れたまま長時間直接触らない 低温やけどの原因になります。 禁止 引火、爆発のおそれのある場所では使わない プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガスや粉 塵の発生する場所で使うと、爆発や火災の原因になります。 禁止 幼児の手の届くところに置かない 故障やけがの原因になります。 小さな付属品を誤って飲み込むと、身体に悪影響を及ぼします。 飲み込んだら、すぐに医師の診断を受けてください。 禁止 指定外の電池、充電器、AC アダプター、USB ケーブルは使わない 指定の電池、充電器、AC アダプター、USB ケーブルを使う際は、 以下の点に注意する • コードやケーブルを傷つけたり、加工したりしない 重いものを載せたり、 加熱したり、 引
注意 x 禁止 レンズを太陽や強い光源に向けたままにしない 集光して、 内部部品の破損や発火の原因になることがあります。 実行 使用が禁止されている場所では、電源を OFF にする 無線通信が禁止されている場所では、無線通信機能が作動しな いようにする 医療機関や航空機内では、本機器が出す電磁波が、周囲の機器に 悪影響を与えるおそれがあります。 実行 長時間使わないときは、電池や AC アダプターを取り外す 故障や発火の原因になります。 禁止 夏場の車内や直射日光の当たる所など高温環境に放置しない 故障や発火の原因になります。 実行 製品の取り付け状態、劣化や破損の有無を定期的に点検する 事故やけがの原因になります。 禁止 製品を装着した状態で身体を激しく動かさない 製品がはずれると、事故やけがの原因になります。 禁止 製品を不安定な場所に置いたり、とりつけたりしない 製品がはずれたり倒れたりすると、事故やけがの原因になりま す。 はじめに
危険(電池について) 禁止 電池は誤った使い方をしない 注意事項を無視してお使いになると、液もれ、発熱、破裂、発火の 原因になります。 • 充電池は、 専用の充電池以外を使わない • 電池を火の中に入れたり、加熱したりしない • 電池を分解しない • 電池 を ネッ クレ ス やヘ アピ ン など の金 属 類に 接触 さ せて ショート (短絡)しない • 電池、または電池を入れたカメラに強い衝撃を与えたり、投げ たりしない 禁止 リチャージャブルバッテリー EN-EL12 は、EN-EL12 の充電機能 付きカメラ本体または専用の充電器以外で充電しない 液もれ、 発熱、 破裂、発火の原因になります。 実行 電池からもれた液が目に入ったときは、 すぐにきれいな水で洗 い流し、 医師の診察を受ける 放置すると、目に傷害を与える原因になります。 警告(電池について) 禁止 電池を乳幼児の手の届く所に置かない 飲み込んだら、すぐに医師の診断を受けてください。 禁止 水につけたり、雨にぬらしたりしない 発火や故障の原因になります。 ぬれてしまったら、乾いたタオルなどで十分にふき取ってくだ さい。
<重要>耐衝撃性能、防水 / 防じん、結露につ いて • ここに記載している耐衝撃性能、防水 / 防じん性能は、すべての状態での無破 壊、無故障、防水を保証するものではありません。 • 本製品をぶつけたり落としたり、本製品に重いものを載せたりして、強い衝撃 や振動や圧力を与えないでください。変形して気密性を失い、故障や浸水の原 因になります。 • お客さまの誤った取り扱いが原因の浸水などによる故障は、保証の対象外です。 耐衝撃性能について MIL-STD 810F Method 516.
耐衝撃性能、防水 / 防じん性能についてのご注意 • 本製品を落としたり、岩など硬いものにぶつけたり、水面に投げたりしない。 • 水中で本製品に衝撃を与えない。 - 本製品に急流や滝などの強い水圧をかけないでください。 - 本製品を水深 10 m より深いところに持ち込まないでください。 - 水中ではカメラを落下させないようにご注意ください。本製品は水に浮きま せん。 • 水中で 60 分以上連続して使わない。 • ぬれたメモリーカード、電池をカメラに入れない。 - カメラや手がぬれた状態でカバーを開閉しないでください。浸水や故障の原 因になります。 • 水中で電池 / メモリーカードカバーを開閉しない。 • カメラの外側や電池 / メモリーカードカバー の内側に水滴などの液体が付着したら、すぐ に柔らかい乾いた布でふき取る。 - カメラの外側や電池 / メモリーカードカ バーの内側に異物が付着したら、すぐにブ ロアーや柔らかい布などで取り除いてく ださい。 • 本製品を寒冷地での低温下、または、40 ℃ 以上の高温下に長時間放置しない。 - 防水性能が劣化します。 - 水温 0 ℃から 40 ℃の範囲内でお
使用温度と湿度、結露について このカメラは、− 10 ℃〜 +40 ℃での動作確認をしています。 寒冷地や標高の高い山では、以下にご注意ください。 • 電池の性能が一時的に低下します。カメラや予備電池は、衣服の内側に入れる など、保温しながらお使いください。 • カメラが冷え切っていると、電源を ON にした直後は画像モニターが通常よりも 少し暗かったり、残像が出たりするなど、性能が一時的に低下することがあり ます。 ● 結露しやすい環境について 以下のような温度の変化が大きい環境、または湿度が高い環境では、レンズや水 中用レンズプロテクターの内側、画像モニターの内側がくもる(結露する)場合 があります。本機の故障や不具合ではありません。 • 気温の高い陸上から急に水温の低い水中に持ち込む • 寒冷地から屋内などの温かい場所に持ち込む • 湿度が高い環境で、電池 / メモリーカードカバーを開閉する • 本体や水中用レンズプロテクターが水にぬれた状態で水中用レンズプロテク ターを装着する ● 結露しにくくするには • 電池 / メモリーカードカバーを開けた状態にしたカメラと、市販の乾燥剤をビ ニール袋などに入れ
リモコンの防水性能について リモコンの防水性能は JIS 保護等級 IPX7 に相当し、水深 1 m に 30 分浸しても浸水し ないことを確認しています。 - 水中では使用できません。 リモコンの防水性能、結露についてのご注意 • 本製品を落としたり、岩など硬いものにぶつけたり、水面に投げたりしない。 • 故意に水の中に入れない。 - 誤って水の中に落としたときは、すぐに拾って柔らかい乾いた布でふき取っ てください。 • ぬれた電池を本製品に入れない。 - リモコンや手がぬれた状態で電池室カバーを開閉しないでください。浸水や 故障の原因になります。 • リモコンの外側や電池室カバーの内側に水滴などの液体や異物が付着したら、 すぐに柔らかい乾いた布でふき取る。 • 電池室カバーを確実に閉じたか確かめる。 - CLOSE の位置にあることも確かめてください。 - 糸くずなど細かい異物を挟み込まないようご注意ください。浸水の原因にな ります。 • 本製品を寒冷地での低温下、または、40 ℃以上の高温下に長時間放置しない。 - 防水性能が劣化します。 • リモコンが冷えた状態で、急に湿度が高い環境に持ち込まない。
xvi はじめに
各部の名称 カメラ本体 1 2 3 7 4 8 9 10 14 13 12 11 6 1 2 3 4 5 6 7 8 5 状態表示ランプ 9 電池 / メモリーカードカバー 開閉レバー 静止画ボタン レンズプロテクター 10 電池 / メ モリ ー カ ード カ バ ー ロックレバー 動画ボタン 11 12 13 14 脱落防止用ひも取り付け部 三脚ネジ穴 N マーク(NFC アンテナ部) 画像モニター H(xモニター)ボタン I(c再生)ボタン k(決定)ボタン 状態表示ランプ 各部の名称 1
撮影の準備 電池とメモリーカードを入れる • 電池 / メモリーカードカバーロックレバー(1)のロックを解除し、電池 / メモ リーカードカバー開閉レバーを y 位置にして(2)、電池 / メモリーカードカ バーを手前に開きます(3)。 • 電池は、+と−を正しい向きにし、オレンジ色の電池ロックレバーをずらしな がら(4)、奥まで差し込みます(5)。 • メモリーカードは、正しい向きでカチッと音がするまで差し込みます(6)。 • 電池やメモリーカードの向きを間違えると、カメラやメモリーカードの故障や 破損の原因になりますので、ご注意ください。 • カバーを閉じてから(7)、電池 / メモリーカード開閉レバーを z位置にして (8) 、電池 / メモリーカードカバーロックレバーを LOCK 位置にします(9)。開 閉レバーとロックレバーのオレンジ色の指標が見えていないことを確認してく ださい。 B 防水と防じんについてのご注意 「耐衝撃性能、防水 / 防じん性能についてのご注意」→Axiii B メモリーカードの初期化について 他の機器で使ったメモリーカードをこのカメラではじめて使うときは、必ずこのカ
電池やメモリーカードを取り出すときは 電源を OFF にして、状態表示ランプと画面の消灯を確認してから、電池 / メモリー カードカバーを開けます。 • 電池ロックレバーをずらすと、電池が押し出されます。 • メモリーカードを指で軽く押し込むと、メモリーカードが押し出されます。 • カメラを使った直後は、カメラや電池、メモリーカードが熱くなっていること がありますので、ご注意ください。 使用できるメモリーカード microSD メモリーカード、microSDHC メモリーカード、および microSDXC メモ リーカードが使用できます。 • UHS-I に対応しています。 • 動画の撮影には、SD スピードクラスが Class 6 以上の microSDXC メモリーカー ドをお使いください。 - 動画のサイズ /フレームレートが[2160/30p] (4K UHD)または[2160/25p] (4K UHD)のときは、UHS スピードクラス 3以上のメモリーカードをお使いく ださい。 - 転送速度が遅いメモリーカードでは、動画の撮影が途中で終了することがあ ります。 • カードリーダーなどをお使いの場合
電池を充電する 本体充電 AC アダプター 状態表示ランプ 家庭用コンセント USB ケーブル(付属) • 電池を入れたカメラを、図のように家庭用コンセントに接続すると充電が始まり ます。充電中は状態表示ランプが緑色でゆっくり点滅します。 • 充電が終わると、状態表示ランプが消灯します。コンセントから本体充電 AC ア ダプターを外し、USB ケーブルを外してください。 充電時間は、残量がない電池の場合、約 3 時間です。 • 状態表示ランプが緑色で速い点滅を繰り返す場合は、充電できません。以下の原 因が考えられます。 - 充電可能な温度ではない。 - USB ケーブルまたは本体充電 AC アダプターが正しく接続されていない。 - 電池に異常がある。 B USB ケーブルについてのご注意 • プラグは形状と向きを確認して、まっすぐに抜き差ししてください。 • UC-E21 以外の USB ケーブルは絶対に使わないでください。発熱、火災、感電の原因に なります。 B 充電中の電源 ON について 本体充電 AC アダプターの接続中に動画ボタン、または静止画ボタンを押すと、電源が ON になり、
電源の ON/OFF について 電源を ON にする • 動画ボタンまたは静止画ボタンを押すと、カメラの 静止画ボタン 電源が ON になり、撮影画面が表示されます。 動画ボタン • 電池残量は、画像モニターや SnapBridge 360/170 アプリの画面で確認できます。 電源を OFF にする • 電源が ON のときに動画ボタンを 3秒以上長押しすると、電源を OFFにできます。 • 以下の操作でも、電源を OFF にできます。 撮影画面にするMkボタンMHIボタンでb(電源 OFF)を選ぶMkボタン • 撮影後にカメラを操作しない状態が約 30 秒続くと、電源が自動で OFF になりま す(オートパワーオフ) 。設定は、c(セットアップ)メニュー(A23)の[本 体設定]の[オートパワーオフ]で変更できます。 C オートパワーオフの設定について • 電池のみで動作している場合、操作しない状態が続くと、オートパワーオフの設定に 関わらず、決められた時間で電源が OFF になります。 - 電源 ON 後(撮影開始前):1 分 - メニュー操作、または再生モードでの操作後:3 分 - 通信メニュー
電源を ON にして、カメラをセットアップする スマートフォン / タブレットを使う場合 カメラとスマートフォン / タブレット(以下、 「スマートフォン」と表記します)を Bluetooth で接続する設定を、ここでは「ペアリング」と呼びます。 ● カメラ • 空き容量のある microSD メモリーカードを入れます。 • 途中で電源が切れないよう、十分に充電されていることを確認します。 ● スマートフォン • 「SnapBridge」と「SnapBridge 360/170」の 2 種類のアプリが ありますが、このカメラとのペアリングには、 「SnapBridge 360/ 170」をお使いください。 • スマートフォンの Bluetooth 設定画面からはペアリングしないで ください。 1 カメラの電源が OFF になっている(画面が消灯している)ことを確 認する • カメラの電源を OFF にするには、動画ボタンを 3 秒以上長押しします。→「電源 の ON/OFF について」(A5) 2 スマートフォンの Bluetooth と Wi-Fi の設定を有効にする • NFC を使う場合:スマー
5 I で画面をスクロールして[設定]を選 び、kボタンを押す • スマートフォンを使わずにカメラをセットアッ 。 プする場合は、[後で]を選びます(A9) SnapBridgeは 通信メニューで後から でも設定できます。 設定 後で 6 NFC を使わない場合は、I で画面をスク ロールして[次へ]を選び、k ボタンを 押す • カメラに右の画面が表示されます。画面をスク ロールするとアプリ名とカメラ名が表示されま す。 • 状態表示ランプが赤と緑で交互に点滅し、カメラ がペアリング待機状態になります。 SnapBridge 360/170を アプリのストアで検索 してダウンロードし てください。 ダウンロードしたら アプリを • NFCを使う場合: 手順6で[次へ]を選ぶ前に、スマートフォンのNFCアンテナ部を、カメラのY(N マーク)にタッチします(A1) 。スマートフォンのSnapBridge 360/170アプリが 起動し、画面に[カメラ名の取得ができました。接続を切り替えますか。]と表示 されたら、[OK]を選びます。手順8に進んでください。 7 スマートフォンの SnapBrid
8 認証コードを確認する 選択してください。 • カメラの画面とスマートフォ 認証コード ンの画面に同じ認証コードが 000000 表示されていることを確認し OK ます。 • カメラとスマートフォンを、同 戻る じタイミングで以下のように 操作してください。 - カメラ:Iで画面をスクロールして[OK]を選び、kボタンを押します。 - スマートフォン:[ペアリング]をタッチします(ボタン名はスマートフォン の機種によって異なることがあります) 。 9 画面の指示に従ってペアリングを完了す る • カメラ:ペアリングに成功すると、右の画面が表 示されます。I で画面をスクロールして[次へ] を選んでkボタンを押してください。 • スマートフォン:画面の指示に従って操作してく ださい。 カメラとスマートフォン がつ な がりまし た 。 撮 った写真は SnapBridgeが スマートフォンに 10 カメラの画面に従ってセットアップを完了する • [位置情報をスマートフォンから取得しますか?]で[はい]を選ぶと、撮影画 像に位置情報が記録されます。SnapBridge 360/170 アプリとスマー
スマートフォン / タブレットを使わない場合 日時を手動で設定します。 1 動画ボタン、または静止画ボタンを押し、カメラの電源を ON にす る(A5) • 言語選択の画面が表示されます。背面の HI で言語を選び、k ボタンを押して 決定します。 • 言語はc(セットアップ)メニューの[本体設定] (A23)の[言語 /Language] で変更できます。 2 右の画面が表示されたら、HIで[後で] を選び、kボタンを押す • 右の画面は、Iで下までスクロールすると表示さ れます。 • 画面に[日時を設定しますか?]と表示されたら、 [はい]を選びます。 3 4 設定 後で HIで日付の表示順を選び、kボタンを押す 日付と時刻を設定して、kボタンを押す • kボタンでカーソルを移動して項目を選び、HI で日時を合わせます。 • カーソルを一番右まで移動してk ボタンを押し、 設定を確認します。 5 SnapBridgeは 通信メニューで後から でも設定できます。 2016 01 01 00 00 確認画面が表示されたら、HI で[はい]を選び、kボタンを押す • セットアップが完了する
SnapBridge 活用のヒント カメラとスマートフォンをペアリングすると、SnapBridge 360/170 アプリのさまざまな機能が使えます。 詳しい使い方はオンラインヘルプをご覧ください。 http://nikonimglib.com/snbrkm/onlinehelp/ja/index.
無線通信機能について 項目 内容 カメラのセットアッ カメラの通信メニュー[スマートフォンと接続]を選び、 「ス プ後にペアリングす マートフォン / タブレットを使う場合」の手順 5(A7)から設 定します。 る ペアリングを解除す SnapBridge 360/170 アプリの、a[つながる]のeをタッチ る して表示される画面で、 [ペアリングを切る]をタッチします。 Wi-Fi 接続について リモート撮影やお好み画像転送などでは Wi-Fi 接続になります。 iOS の場合は、スマートフォンの[設定]>[Wi-Fi]でカメラ の SSID を選んで Wi-Fi 接続してください。 [パスワード]や[認証 / 暗号]はカメラのc(セットアップ) メニュー M[本体設定]M[通信メニュー]M[Wi-Fi]M[接 続設定]で確認できます。 パスワードの初期値は "NikonKeyMission" です。パスワードは 初期値から変更してください。 登録できるスマート このカメラは接続するスマートフォンを最大 5 台登録できま す。ただし一度に接続できるのは 1 台のみです。 フォンの台数 B 再
カメラを使ってみよう 動画または静止画を撮影する 1 動画ボタン、または静止画ボタンを押す 静止画ボタン • 電源が ON になり、撮影画面が画像モニターに表 示されます。 • 静止画を連写するには、c(セットアップ)メ ニューの静止画メニューで[連写]を選んでくだ さい。 2 動画ボタン 動画は動画ボタン、静止画は静止画ボタンを押して撮影する • 動画撮影を終了するには、もう一度動画ボタンを押します。 撮影した動画や静止画はメモリーカードに保存されます。 B 水中での使用について • 水中で使用するときは、水中用レンズプロテクターを取り付けてください(A21)。 水中用レンズプロテクターを取り付けないと、ぼやけた画像になります。 • c(セットアップ)メニューの[撮影パラメーター設定]の[水中撮影]を[する]に 設定してください(A23)。 • 水中では画角(写る範囲)は狭くなります。 • 水中では無線通信はできません。リモコンも使用できません。 C モニターの消灯・点灯について • 撮影画面が表示されているときに H(x モニター)ボタンを押すと、モニターを消 灯・点灯できます。 •
動画または静止画を再生する 水中用レンズプロテクターに指紋などの汚れがあると、汚れが画像に写り込みま す。撮影前に、柔らかい乾いた布で汚れをふき取ってください。 1 Iボタンを押す • 電源が OFF のときは、この操作の前に動画ボタン、または 静止画ボタンを押して電源を ON にします。 • W(HOME)画面で、a(再生)を選んでも再生できます (A23)。 • 画像モニターには、最後に撮影した画像または動画の 1 フ レーム目が表示されます。 2 HIで再生したい画像を表示する • HIを長押しすると、画像が早く切り換わります。 • 動画を再生するには、ここで k ボタンを押して h(再生) を選びます。 • カメラ本体で動画編集もできます。動画編集については、 活用ガイドをご覧ください。活用ガイドはダウンロードセ ンター(Aiv)からダウンロードできます。 画像をスマートフォン / タブレットに送信する 撮影後に画像を送信するときは、スマートフォン側で SnapBridge 360/170 アプ リを起動し、カメラ側で次の操作を行います。 1 Iボタンを押す • 電源が OFF のときは
2 HIで送信したい静止画を表示する • HIを長押しすると、画像が早く切り換わります。 • カメラからの操作では、動画は送信できません。動画を送 信するには、SnapBridge 360/170 アプリを操作してくださ い。 3 4 kボタンを押し、再生メニューを表示 する HI でj(画像送信)を選び、k ボタ ンを押す [ 4/4 ] [ 3/4 ] • この手順でf(削除)を選ぶと、表示されている 画像を削除できます。 1080/12 再生メニュー 5 [はい]を選び、kボタンを押す • 画像がスマートフォンに送信されます。 送信予約します。 よろしいですか? はい いいえ 14 カメラを使ってみよう
アクセサリーを使う カメラに付属のアクセサリーの使い方や機能について説明します。 リモコンを使う リモコン ML-L6 を使うと、遠隔操作で動画、静止画の撮影やハイライトタグの挿 入などができます。カメラの電源を ON にすることもできます。 リモコン各部の名称と機能 1 操作部 1 2 電源ボタン wボタン 23 4 5 電池室カバー 機能 A 電源ボタンを押すと、 リモコンの電源が ON になり、 もう一度押すと OFF になります。 − カメラの電源を OFF にすることもできます。 動画撮影中に押すと、以下のいずれかができます。 • ハイライトタグの挿入(初期設定) • ハイフレームレート動画に切り換え(スロー挿入 − 動画撮影中) w ボタンを押したときの動作は、c(セットアッ [本体設定]で切り換えます。 プ)メニュー(A23)の カメラの接続先をリモコンからペアリング済みの 18 スマートフォンに切り換えます。 3 静止画ボタン カメラの静止画ボタンと同じ機能です。 カメラの電源の ON や静止画撮影ができます。 4 状態表示ランプ カメラの状態表示ランプと
リモコンに電池を入れる 3V CR2032 型リチウム電池を入れます。 • 硬貨などで(1)電池室カバーを反時計まわりに回し(2)、電池室カバーを開 けます。 • 「+」と「-」の向きに注意して、電池を中央にセットします(3)。電池が電池 室の中央におさまっていることを確認してください(4)。 • 電池室カバーのNをリモコンのRに合わせて置き(5)、電池室カバーを親指 で押し込みます(6) 。電池室カバーは時計まわりに少し回転した位置で止まり ます(7)。 • 硬貨などで電池室カバーを時計まわりに回します(8)。電池室カバーのXが リモコンのRの位置に来るまでしっかり回してロックします(9)。 • 電池室カバーを閉じるときは、糸くずなど細かい異物を挟み込まないようご注 意ください。防水性能が損なわれ、浸水の原因になります。 16 カメラを使ってみよう
カメラとリモコンをペアリングする はじめてリモコンを使うときには、カメラとのペアリングが必要です(カメラに 付属のリモコンは出荷時にペアリング済みです。以下の設定は必要ありません) 。 ※ カメラとリモコンを Bluetooth で接続する設定のことを、ここではペアリングと言い ます。 • リモコンは 1 台のカメラにつき 1 個のみペアリングできます。別のリモコンを登 録すると、最後に登録したリモコンのみ有効になります。 1 カメラをペアリング待機中にする • 撮影画面にする M kボタン M c(セットアップ)アイコン M kボタン M 本体 設定 M kボタン M 通信メニュー M kボタン M リモコンとの接続M kボタン 2 リモコンの電源ボタンを長押し(3 秒以上)する • カメラとリモコンのペアリングがはじまります。この間、リモコンの状態表示ラ ンプが点滅します。 • ペアリングが完了すると、撮影画面にリモコンの [00:27:35] アイコンが表示されます。 • ペアリングに失敗したことを知らせるメッセー ジが表示されたら、手順 1 からやり直してくださ い。 1080/30p
スマートフォンとリモコンを切り換える スマートフォンとリモコンは同時に使用できません。以下の手順で切り換えてく ださい。 ● スマートフォンからリモコンに切り換える カメラの接続先をスマートフォンからペアリング済みのリモコンに切り換えま す。 1 通信メニューの[接続先切替]で[カメラとリモコン]を選ぶ • カメラの接続先がリモコンに切り換わります。 2 リモコンの電源を ON にする • カメラとリモコンが接続されます。 撮影画面にRが表示されます。 [00:27:35] 1080/30p ● リモコンからスマートフォンに切り換える カメラの接続先をリモコンからペアリング済みのスマートフォンに切り換えま す。 1 カメラとリモコンの電源を ON にし、リモコンのwボタンを長押し する • カメラの接続先がスマートフォンに切り換わります。 2 スマートフォンで SnapBridge 360/170 アプリを起動する • カメラとスマートフォンが接続されます。 撮影画面に、Bが表示されます。 18 カメラを使ってみよう
ベースアダプターとベースマウントを使う カメラにベースアダプターを取り付けると、ベースマウントなどの専用アクセサ リーを使用できるようになります。 • ベースマウントは、粘着力を高めるために、カメラを使用する 24 時間以上前に 貼り付けてください。 1 2 カメラ取り付けネジをカメラの三脚ネ ジ穴に合わせ(1)、カメラ取り付けノ ブを締める(2) ベースアダプターのバックルをベース マウントに取り付ける • バックルの 2 つの突起部を同時につまみなが ら、カチッと音がするまで、バックルをスライ ドさせます。 • バックルを外すときは、2 つの突起部を同時に つまみながら、取り付けと逆の方向にスライド させます。 カメラを使ってみよう 19
3 カメラの角度を調整する • 雲台ロックネジを緩めて(1)、カメラの角度 を決めてから(2)、ネジを締めます(3) 。 4 ベースマウントを接着させる表面に、異物がないことを確認する • ほこりや水分などの異物がある場合は、取り除いてください。 5 ベースマウントの裏の剥離フィルムをはがし、ベースマウントを しっかり押しつけて表面全体が接触するように貼り付ける ベースマウントについて ベースマウントは、カメラを搭載したベースアダプターを簡単に着脱するアクセ サリーです。 カメラを取り付けたい場所に接着します。 接着面に応じて、平面用と曲面用を使い分けてください。 ベースマウントは車載用ではありません。車には取り付けないでください。 • ベースマウント(平面) : 平らな面に取り付ける場合に使います。 • ベースマウント(曲面) : ヘルメットなどの曲面に取り付ける場合に使います。 B ベースアダプターおよびベースマウント使用時のご注意 • ベースアダプターやベースマウントは、スキー板やスノーボードに直接取り付けるな ど、荷重が急激に加わるような使い方をしないでください。荷重が急激に加わると、
レンズプロテクター、水中用レンズプロテクターを使 う • レンズプロテクター ※ 正面からの衝撃に対してレンズを保護するプロテクターです。 • 水中用レンズプロテクター 水中で使用するときや、砂利などがぶつかるような場面でレンズを保護するプ ロテクターです。 ※ ご購入時は、カメラにレンズプロテクターが装着されています。 B 水中での使用について 水中で使用するときは、水中用レンズプロテクターを取り付けてください。水中用レン ズプロテクターを取り付けないと、ぼやけた画像になります。 レンズプロテクター / 水中用レンズプロテクターを取り付ける B 水中用レンズプロテクター取り付け時のご注意 柔らかな布やエアダスターなどでカメラや水中用レンズプロテクターに付着した水分や ごみを取り除いてください。 水分が残った状態で取り付けると、結露の原因になります。 1 レンズプロテクターとカメラの指標を合わせて、カメラにはめ込む レンズプロテクター 水中用レンズプロテクター カメラを使ってみよう 21
2 レンズプロテクターを右に回して固定する • カメラ上部の指標(S)とレンズプロテクターの指標が合う位置(カチッという 位置)まで回してください。 • 水中用レンズプロテクターは、カメラ側に押しつけながら取り付けてください。 B 取り付け後のご確認について 確実に装着されていることを確認してください。 レンズプロテクター / 水中用レンズプロテクターを取り外す 1 レンズプロテクターを左に回す 2 レンズプロテクターを手前に取り外す 22 カメラを使ってみよう
メニューを使う メニューの操作方法 このカメラでは、以下のメニューを設定できます。 • 動画メニュー ※1、2 • 本体設定メニュー ※1 • 静止画メニュー ※1 • 再生メニュー ※3 • 撮影パラメーター設定メニュー ※1 ※1 c(セットアップ)メニューの項目です。 ※2 メニューアイコンと設定できる項目は、撮影モードによって異なります。 ※3 再生画面でkボタンを押すと設定できます。 c(セットアップ)メニューの項目は、以下の手順で設定します。 1 撮影画面でkボタンを押す • W(HOME)画面が表示されます。 • メニューの操作中に撮影画面に戻るには、動 画ボタンまたは静止画ボタンを押します。 2 HIでc(セットアップ)を選び、kボタ ンを押す 15:30 • c(セットアップ)メニューが表示されます。 3 HIでセットアップ項目を選び、kボタン を押す • 以降、同じ要領でメニュー項目を選んでいき、変 更したい項目が表示されたら、項目に応じて設定 を選択します。 • 一つ前の画面に戻るには、[< 戻る]を選び、k ボタンを押します。 15:30 戻る 動画 静止画
資料 無線通信機能についてのご注意 ● 電波に係わるご注意 • 本製品は Wi-Fi(無線 LAN)/Bluetooth 機能を搭載しています。国や地域によっ て、法律により Wi-Fi および Bluetooth 機能が使用できない場合があります。ご 購入された国以外での使用については、本書の裏表紙に記載のニコン カスタ マーサポートセンターへお問い合わせください。 ● セキュリティーについて • 本製品は電波を利用して情報を交換するため、電波の届く範囲で自由に無線接 続が可能であるという利点がありますが、セキュリティーに関する設定を行っ ていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。 - 情報の漏洩:悪意ある第三者が電波を故意に傍受し、ID やパスワードなどの 個人情報が漏洩する可能性があります。 - 不正アクセス:悪意ある第三者が無断でネットワークにアクセスして、なり すまし、情報の改ざんなどの行為を行う可能性があります。また、本製品に セキュリティーを設定したにもかかわらず、Wi-Fi および Bluetooth の仕様 上、特殊な方法によりセキュリティーが破られることもありますので、ご理
● Wi-Fi(無線 LAN)機能 /Bluetooth 機能のご注意 デジタルカメラ KeyMission 170 リモコン ML-L6 • 本製品の使用周波数帯は、以下の機器や無線設備と同じです。 - 電子レンジなどの産業・科学・医療用機器 - 工場の製造ライン等の移動体識別用の 1 構内無線局(免許を要する無線局) 2 特定小電力無線局(免許を要しない無線局) - アマチュア無線局(免許を要する無線局) これらの無線設備の近くでは、電波干渉で通信速度の低下、通信距離の短縮、 通信の途絶が双方に生じることがあります。 • 本製品で電波干渉を起こさないよう、以下にご注意ください。 - 使用周波数帯が同じ無線設備が近くにないか、事前に確認する - 万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に電波干渉を生じたら、Wi-Fi ア クセスポイントのチャンネル番号を変更して使用周波数を変える - その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無 線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きた ときは、本書裏面に記載のニコンカスタマーサポートセンターにご相談くだ さい。 •
取り扱い上のご注意 お使いになるときは、必ず「安全上のご注意」(Aviii 〜 xi)をお守りください。 カメラについて カメラについての取り扱い上の注意については、「<重要>耐衝撃性能、防水 / 防 じん、結露について」 (Axii)をあわせてご確認ください。 ● 強いショックを与えないでください カメラを落としたり、ぶつけたりすると、故障の原因になります。また、レンズやレン ズバリアーに触れたり、無理な力を加えたりしないでください。 ● 急激な温度変化を与えないでください 温度差が極端な場所(寒いところから急激に暖かいところや、その逆の場合)にカメラ を持ち込むと、カメラ内外に結露が生じ、故障の原因になります。カメラをバッグやビ ニール袋などに入れて、周囲の温度になじませてから使ってください。 ● 強い電波や磁気を発生する場所で撮影しないでください 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲および強い静電気の周囲では、記録デー タが消滅したり、カメラが正常に機能しないことがあります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しないでください 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりし
電池について ● 使用上のご注意 • 使用後の電池は、発熱していることがあるのでご注意ください。 • 周囲の温度が 0 ℃〜 40 ℃の範囲を超える場所で使うと、性能劣化や故障の原因になり ます。 • 万一、異常に熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常や不具合が起きたら、すぐに 使用を中止して、ご購入店またはニコンサービス機関に修理を依頼してください。 • カメラやバッテリーチャージャーから取り外したときは、ビニール袋などに入れて絶 縁してください。 ● 充電について 撮影の前に充電してください。付属の電池は、ご購入時にはフル充電されておりません。 • 周囲の温度が 5 ℃〜 35 ℃の室内で充電してください。 • 電池内部の温度が高い状態では、充電ができなかったり、不完全な充電になったりし、 性能劣化の原因にもなります。カメラの使用直後など、電池内部の温度が高くなって いるときは、電池の温度が下がるのを待ってから充電してください。 このカメラを本体充電 AC アダプター またはパソコンに接続して充電する場合、電池 の温度が 0 ℃以下、45 ℃以上のときは、充電をしません。 • 充電が完了した電池を、続けて
● 電池の接点について 電池の接点が汚れると、接触不良でカメラが作動しなくなることがあります。接点の汚 れは、乾いた布で拭き取ってください。 ● 残量のなくなった電池は充電する 残量のなくなった電池をカメラに入れたまま、何度も電源の ON/OFF を繰り返すと、電 池の寿命に影響をおよぼすおそれがあります。残量がなくなった電池は、充電してから お使いください。 ● 保管について • 電池を使わないときは、必ずカメラやバッテリーチャージャーから取り出してくださ い。取り付けたままにすると、電源を切っていても微小電流が流れ続けて過放電状態 になり、使えなくなることがあります。 • 電池は、長期間使わないときでも必ず半年に 1 回は充電し、使い切った状態で保管し てください。 • 電池は、ビニール袋などに入れて絶縁し、涼しい場所で保管してください。周囲の温 度が 15 ℃〜 25 ℃くらいの乾燥した場所をおすすめします。暑い場所や極端に寒い場所 は避けてください。 ● 寿命について 電池を十分に充電しても、使用期間が極端に短くなってきたときは、寿命です。新しい 電池をお買い求めください。 ● リサイクルについて 充
お手入れ方法 水中で使用後のクリーニング 水中や海辺などでカメラを使った後は、60 分以上放置せずに、以下の手順で水洗 いしてください。水中用レンズプロテクターを例に説明します。 1. 電池 / メモリーカードカバーが確実に閉まっている (ロックがかかっている)ことを確認する • 電池 / メモリーカードロックレバーおよび電池 / メ モリーカード開閉レバーが、右の図のようになって いて、それぞれのオレンジ色の指標が見えないこと を確認してください。 2. 水中用レンズプロテクターを取り付けたまま、真水 で洗う 浅い容器に溜めた真水の中に、約 10 分間浸け置きし てください。 • 真水に浸けて軽く揺すり、異物を洗い流してくださ い。異物が残っているときは、綿棒などで取り除い てください。 • 水に浸けると、マイクやスピーカーなどの水抜き孔 からわずかに気泡が出ることがありますが、故障ではありません。 3. 柔らかい乾いた布で水滴をふき取り、風通しのよい日陰で乾かす • 乾いた布などの上に立てて置いて、乾かしてください。 • ドライヤーなどの熱風や乾燥機などで乾燥させないでください。 4.
水中以外で使用後のクリーニング レンズ、レンズプロテクター、画像モニター、カメラボディーや専用アクセサリー 等に付着したゴミやホコリはブロアーやエアダスターなどで吹き払ってくださ い。指紋や油脂などの汚れは、乾いた柔らかい布やメガネ拭きなどで軽く拭き取っ てください。強く拭いたり、硬いもので拭いたりすると、破損や故障の原因にな ることがあります。 保管について カメラを長期間お使いにならないときは電池を取り出し、以下の場所を避けて保 管してください。ただし、カビや故障を防ぐため「月に一度」を目安に電池を入 れ、カメラを操作するようおすすめします。 • 換気の悪い場所や湿度が 60% を超える場所 • 温度が 50℃以上、または− 10 ℃以下の場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 取り外した電池は使い切った状態で保管し、半年に 1 回は充電してください。ま た、ビニール袋などに入れて絶縁し、涼しい場所で保管してください。 30 資料
主な仕様 ニコン デジタルカメラ KeyMission 170 型式 コンパクトデジタルカメラ 有効画素数 829 万画素 撮像素子 1/2.3 型 原色 CMOS、総画素数 1271 万画素 レンズ NIKKOR レンズ 開放 F 値 2.4 mm(35mm 判換算 15 mm 相当) f/2.8 レンズ構成 5 群 7枚 焦点距離 画角 手ブレ補正機能 フォーカス 撮影距離範囲 画像モニター 170° 電子式(動画) 固定焦点 先端レンズ面中央から約 40 cm 〜∞ 1.5 型 TFT液晶、約 34 万ドット 視野率(撮影時) 上下左右とも約 97 %(対実画面) 視野率(再生時) 上下左右とも約 99 %(対実画面) 記録方式 記録媒体 microSD/microSDHC/microSDXC メモリーカード 対応規格 DCF、Exif 2.
ISO 感度 (標準出力感度) ISO 100 〜 1600 露出 測光モード マルチパターン測光 露出制御 プログラムオート、露出補正(±2 段の範囲で 1/3 段刻み) 可能 シャッター方式 シャッタースピード CMOS 電子シャッター 1/16000 〜 1/2 秒 外部インターフェース USB 端子 Micro-USB 端子(付属の UC-E21 以外の USB ケーブルは使 わないでください) 、Hi-Speed USB HDMI 出力端子 HDMI マイクロ端子(Type D) Wi-Fi(無線 LAN) 準拠規格 IEEE 802.11b/g(無線 LAN 標準プロトコル) 周波数範囲(中心周波 2412 〜 2462 MHz(1 〜 11ch) 数) 出力 9.73 dBm(EIRP) 認証方式 オープンシステム、WPA2-PSK Bluetooth 通信方式 Bluetooth 標準規格 Ver.4.
質量 約 134.5 g(レンズプロテクター AA-14B、電池、メモリー カード含む) 動作環境 使用温度 − 10 ℃〜+ 40 ℃(陸上) 、0 ℃〜 40 ℃(水中) 使用湿度 85% 以下(結露しないこと) 防水性能 JIS/IEC 保護等級 8(IPX8) 相当(当社試験条件による) 水深 10 m、60 分までの撮影が可能 防じん性能 JIS/IEC 保護等級 6(IP6X) 相当(当社試験条件による) 耐衝撃性能 ※3 MIL-STD810F Method 516.
Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL12 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 DC 3.7 V、1050 mAh 使用温度 0 ℃〜 40 ℃ 寸法(幅 × 高さ × 奥行き) 約 32×43.8×7.9 mm 質量 約 22.5 g 本体充電 AC アダプター EH-73P 電源 AC 100–240 V、50/60 Hz、MAX 0.14 A 定格入力容量 12–18 VA 定格出力 DC 5.0 V、1.0 A 使用温度 0 ℃〜 40 ℃ 寸法(幅 × 高さ × 奥行き) 約 55×22×54 mm 質量 約 51 g 製品に表示されている記号の意味は下記の通りです。 、E DC(直流)、F クラスⅡ機器(二重絶縁構造) D AC(交流) リモコン ML-L6 3V CR2032 型 リチウム電池 電源 Bluetooth 通信方式 Bluetooth 標準規格 Ver.4.1 周波数範囲(中心周波 2402 〜 2480 MHz 数) 出力 9.
ベースアダプター AA-1B 寸法(幅 × 高さ × 奥行き) 約 63.5×54.5×46.0 mm (カメラ取り付けネジ含まず) 質量 約 44 g 耐荷重 最大 300 g ベースマウント(平面)AA-2 寸法(幅 × 高さ × 奥行き) 約 40.0×12.5×49.2 mm (突起部除く) 質量 約 10 g ベースマウント(曲面)AA-3 寸法(幅 × 高さ × 奥行き) 約 40.0×12.5×49.2 mm (突起部除く) 質量 約9 g レンズプロテクター AA-14B 寸法(直径 × 奥行き) 約 38.0×12.5 mm 質量 約 5.6 g 水中用レンズプロテクター AA-15B 寸法(幅 × 高さ × 奥行き) 約 53.0×39.8×14.
商標説明 • Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商 標または商標です。 • Bluetooth® のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録 商標であり、株式会社ニコンはこれらのマークをライセンスに基づいて使用し ています。 • Apple®、App Store®、Apple ロゴ、Mac、OS X、iPhone®、iPad®、iPod touch® および iBooks は、Apple Inc. の米国およびその他の国における商標または登録 商標です。 • iPhone の商標は、アイホン株式会社(http://www.aiphone.co.jp/)のライセ ンスに基づき使用しています。 • Android と Google Play は、Google Inc. の商標または登録商標です。Android ロボットは、Googleが作成、提供しているコンテンツから複製または変更した もので、クリエイティブ・コモンズ 3.
“Made for iPod,” “Made for iPhone,” and “Made for iPad” mean that an electronic accessory has been designed to connect specifically to iPod, iPhone, or iPad, respectively, and has been certified by the developer to meet Apple performance standards. Apple is not responsible for the operation of this device or its compliance with safety and regulatory standards. Please note that the use of this accessory with iPod, iPhone, or iPad may affect wireless performance.
ニコンプラザのご案内 ニコンプラザは、ショールーム、サービスセンター、ギャラリーを統合したニコン映 像製品の総合情報拠点です。お客さまのデジタルイメージングの世界を拡げ、写真 文化の普及、向上に資するよう目指しています。 ※ニコンプラザサービスセンターでは持ち込み修理の受け付けも行っています。 ニコンプラザ銀座 〒 104-0061 東京都中央区銀座 7-10-1 ストラータ ギンザ 1・2 階 営業時間:10:30 〜 18:30(年末年始、2 月の第 1 土曜日とその翌日、8 月の第 2 土曜日とその翌日を除く毎日) ニコンプラザ新宿 〒 163-1528 東京都新宿区西新宿 1-6-1 新宿エルタワー 28 階 営業時間:10:30 〜 18:30(年末年始、2 月 11 日・12 日、8 月の第 3 日曜日とその翌日を除く毎日) ニコンプラザ名古屋 〒 461-0005 名古屋市東区東桜 1-13-3 NHK 名古屋放送センタービル 2 階 営業時間:10:30 〜 18:30(日曜日、祝日、年末年始を除く毎日) ニコンプラザ大阪 〒 530-0001 大阪市北区梅田 2-2-2 ヒルトンプラ
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