活用ガイド
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バウンス撮影する
スピードライトのフラッシュヘッドの向きを変えて、天井や壁などに反
射させた光を利用したフラッシュ撮影を「バウンス撮影」といいます。
光が拡散するため、正面からフラッシュの光を当てる場合に比べて、背
景に生じる影を弱めたり、近い被写体だけが白とびするのを軽減できま
す。また、肌や髪や服のてかりも抑えられます。
上方へ回転(バウンス撮影) 正面水平方向(通常撮影)
D
バウンス撮影について
• 反射面は、白色系で反射率の高いものを選んでください。反射面に色があると、
被写体にその色が影響します。
• 反射面が遠すぎる場合(天井など)は、白い紙(
A4
判程度)を反射面に利用す
ると効果的です。このとき、反射光が被写体に当たっていることを確認してく
ださい。
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スピードライトについてのご注意
• 詳細はお使いになるスピードライトの使用説明書をご覧ください。
• カメラの設定によってはスピードライトが発光しない場合があります。
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関連ページ
• スピードライトの発光方式を設定する →
C
[フラッシュ発光](
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190
)
• スピードライトの発光量を調整する →
C
[フラッシュ調光補正](
0
191
)