活用ガイド
181
i
撮影前にあらかじめ[アクティブ
D-
ライティング]を[する]に設定
しておくと、被写体に応じてカメラが自動でハイライト部の白とびを抑
え、シャドー部の黒つぶれを軽減するため、見た目のコントラストに近
い画像に仕上がります。暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の
強い海辺など明暗差の大きい景色を撮影するのに効果的です。アクティ
ブ
D-
ライティングを設定したときは、測光モードを[マルチパターン測
光]に設定して撮影することをおすすめします(
0
179
)。
アクティブ
D-
ライティング
D
アクティブ
D-
ライティングについてのご注意
• アクティブ
D-
ライティングを設定して撮影するとき、撮影シーンによっては、
ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が強調される場合があります。
• 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。
A
[アクティブ
D-
ライティング]と再生メニュー[
D-
ライティング]
の違い
[アクティブ
D-
ライティング]を設定してから撮影すると、撮影シーンに応じて
露出や階調を制御し、ハイライト部やシャドー部および中間調を適切に調整して
画像を記録します。一方、[
D-
ライティング]は、撮影済みの画像に対して、階
調を再調整してシャドー部を明るく補正します。
アクティブ
D-
ライティング
[しない]
アクティブ
D-
ライティング
[
Y
する]