活用ガイド
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● レンズや電子ビューファインダーのお手入れについて
レンズや電子ビューファインダーは傷が付きやすいので、ゴミやほこりが付いてい
るときは、ブロアーで軽く吹き払う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプ
のブロアーの場合、スプレー缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されず
に吹き出し、レンズや電子ビューファインダーを傷つける場合があります)。レン
ズに万一指紋などが付いてしまった場合は、柔らかい清潔な布に市販のレンズク
リーナーを少量湿らせて、軽く拭き取ってください。
● 撮像素子に触れない
撮像素子を押さえたり、突いたり、ブロアーなどで
強く吹くなどは、絶対にしないでください。傷や破
損などの原因となります。
● 長期間使用しないときは、バッテリーを取り出し、乾燥剤と一緒に保管
する
カメラを長期間使用しないときは、バッテリーの液もれなどからカメラを保護する
ために、必ずカメラからバッテリーを取り出しておいてください。保管する際は、
カメラをポリエチレン袋などに乾燥剤と一緒に入れておくとより安全です。ただ
し、皮ケースをビニール袋に入れると、変質することがありますので避けてくださ
い。カメラやバッテリーは高温、多湿となる場所を避けて保管してください。乾燥
剤(シリカゲル)は湿気を吸うと効力がなくなるので、ときどき交換してくださ
い。カメラを長期間使用しないまま放置しておくと、カビや故障の原因となること
があるので、月に一度を目安にバッテリーを入れ、カメラを操作することをおすす
めします。
● 風通しのよい場所に保管する
カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した場所を選んでカメラを保管して
ください。防虫剤のあるところ、磁気を発生する器具のそば、高温となる夏季の車
内、使用しているストーブの前などにカメラを置かないでください。故障の原因に
なります。
● バッテリーや
AC
アダプターを取り外すときは、必ずカメラの電源を
OFF
にする
カメラの電源が
ON
の状態で、バッテリーを取り出したり、
AC
アダプターを取り外
すと、故障の原因となります。特に撮影中や記録データの削除中に前記の操作は行
わないでください。
撮像素子