使用説明書

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調光補正するには
スピードライト撮影時には、調光補正機能によって主要被写体の明るさを補正
できます。
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補正方法
主要被写体を明るくする場合は+側に補正し、主要被写体を暗くする場合は−側に補正す
るのが一般的です。
TTLモードおよび絞り連動外部自動調光(SB-910、SB-
900、SB-800との組み合わせ時)の場合
スピードライトまたはコマンダーSU-800の調光補正量の設定によって、主要
被写体の明るさを補正します。
・補正値は+3.0∼−3.0の範囲で、1/3段ステップで設定できます。
・調光補正を解除するには、調光補正値を“0”に設定してください。電源をOFFにしても、
調光補正は解除されません。
・調光補正機能を備えたフラッシュ内蔵一眼レフカメラは、カメラ側でも発光量を補正で
きます(詳細はカメラの使用説明書をご覧ください)。スピードライトまたはSU-800と
カメラの両方で補正した場合は、両方の補正量を加算して調光します。
・ただし、スピードライトまたはSU-800の表示パネルにはスピードライトまたはSU-
800で設定した補正値のみが表示されます。
マニュアルモードの場合
スピードライトの発光量を意図的にずらして、主要被写体の明るさを調節でき
ます。
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SB-910、SB-900、SB-800使用時で絞り連動外部自動調光時の
ご注意
撮影状況によっては露出アンダーとなる場合がありますので、TTL対応カメラでの撮影時
は、TTLモードで撮影することをおすすめします。