ニコンイメージング会員「製品登録」のご案内 https://www.nikon-image.com/enjoy/membership/about/ ニコンでは製品を安全に、安心してご使用いただくため「製品登 録」へのご協力をお願いしております。 「ニコンイメージング会 員のご案内」ページからお手続きいただけます。 ニコンイメージング会員とは登録製品に関するサポート情報や、 お得で便利な会員特典 ※ などフォトライフをよりお楽しみいただ くための会員サービスです。この機会にぜひご登録ください。 デ ジ タ ルカ メ ラ ※特典は登録製品ごとに異なります。 ニコンイメージングサポートページのご案内 https://www.nikon-image.com/support/ 最新の製品テクニカル情報や、ソフトウェアのアップデート情報 をご覧いただけます。製品をより有効にご利用いただくために、 定期的なアクセスをおすすめします。 製品の使い方に関するお問い合わせ先 https://www.nikon-image.
このカメラには、目的別に 3 種類の説明書を用意しています。 使用説明書(本書) 基本操作や特徴的な機能について説明しています。 • 目次 ......................................................................... iv • 各部の名称と機能 .................................................. 1 • 準備をする............................................................ 27 • 撮影と再生の基本操作 ........................................ 41 • カメラの基本機能と設定..................................... 52 • ボタンなどを使った応用撮影............................. 71 • i メニューを使う .................................................
活用ガイド(PDF) 使用説明書(本書)の内容に加え、メニューの説明や 他の機器との接続などが詳しく記載されています。 ■ 活用ガイドの主な内容 • 撮影と再生の基本操作 • 応用撮影 • カメラのメニューガイド • パソコン、プリンター、HDMI 機器との接続 • 別売スピードライトを使用した撮影など ※ 無線ネットワーク関連については「ネットワークガイド」をご覧ください。 ■ 活用ガイド(PDF)は、ニコンダウンロードセンターから ダウンロードできます。 ニコン ダウンロードセンター Z 7 Z 6 Z 7:https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/492/Z_7.html Z 6:https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/493/Z_6.html ■ 活用ガイドの内容は、オンライン(HTML)でも閲覧できます。 ニコン オンラインマニュアル Z 7 Z 6 https://onlinemanual.nikonimglib.
カメラと付属品を確認する 万一、付属品がそろっていない場合は、ご購入店にご連絡ください。 ❏ ボディーキャップ BF-N1 ❏ 接眼目当て DK-29 ❏ カメラ本体 (カメラに装着済み) (0 190) ❏ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15b(端子カバー付) ❏ バッテリーチャージャー MH-25a ❏ ストラップ AN-DC19 (0 27) ❏ 保証書 (電源プラグ(直付け型)付) ❏ 使用説明書(本書) ❏ HDMI/USB ケーブルクリップ(0 192) ❏ USB ケーブル UC-E24 ❏ アクセサリーシュー カバー BS-1(0 193) • メモリーカードは別売です。 • レンズキットの場合はレンズも付属しています。別紙でレンズの使用説明書が 入っている場合もあります。 • マウントアダプターキットの場合はマウントアダプターも付属しています。別紙 でマウントアダプターの使用説明書が入っている場合もあります。 • 日本国内でご購入いただいたカメラは、画面の表示言語を日本語または英語に設 定できます。 ニコンダウンロードセンターについて デジタルカメラやニッコ
本書について ❚❚ 文中のマークについて この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すとき にご活用ください。 D カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきたい A カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。 0 使用説明書上で関連情報が記載されているページです。 ことなどを記載しています。 ❚❚ 表記について • • • • • • • Z 7 と Z 6 の操作説明は共通です。この使用説明書では、カメラのイラスト や画面表示などは Z 7 を使用して説明しています。 このカメラでは XQDメモリーカードおよび CFexpress メモリーカード(Type B) が使用できます。 この使用説明書では、XQD メモリーカードおよび CFexpress メモリーカー ドを「メモリーカード」と表記しています。ただし、XQD メモリーカード と CFexpress メモリーカードを区別して説明する必要がある場合は、それ ぞれ「XQD カード」と「CFexpress カード」と表記しています。 バッテリーチャージャーを「チャージャー」と表
目 次 カメラと付属品を確認する ......................................................................... ii ix ご確認ください ............................................................................. xiii 安全上のご注意 ............................................................................................... 1 各部の名称と機能 各部の名称 ......................................................................................................... 1 1 表示パネル ..................................................................................
撮影と再生の基本操作 41 静止画を撮影する(b オート)............................................................. 41 動画を撮影する(b オート).................................................................. 45 動画モード中の静止画撮影 ...................................................... 47 撮影した画像を確認する........................................................................... 49 動画の再生 ........................................................................................ 49 画像の削除 ...................................................................
E(露出補正)ボタン ............................................................................... 84 露出補正の設定方法..................................................................... 84 c(E)(レリーズモード、セルフタイマー)ボタン ............. 86 レリーズモードの設定方法 ...................................................... 86 セルフタイマー撮影..................................................................... 90 サブセレクター.............................................................................................. 91 フォーカスポイントの移動 .......................
Wi-Fi 通信機能 ............................................................................ 121 アクティブ D-ライティング ................................................. 121 電子手ブレ補正 ........................................................................... 122 手ブレ補正 ..................................................................................... 122 AF エリアモード......................................................................... 122 フォーカスモード.......................................................................
173 資料 全画面表示 .................................................................................................... 173 173 ファインダー ................................................................................ 178 表示パネル ..................................................................................... 181 使用できるスピードライト................................................................... 182 画像モニター ................................................................................
安全上のご注意 あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、ご使用の前に 「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この説明書をお読みになった後は、いつでも参照できるように保管してください。 危険 「死亡または重傷を負うおそれが大きい内 容」です。 警告 「死亡または重傷を負うおそれがある内 容」です。 注意 「軽傷を負うことや財産の損害が発生する おそれがある内容」です。 お守りいただく内容を、以下の図記号で区分しています。 F は、してはいけない内容です。 C は、実行しなければならない内容です。 警告 F 禁止 E 分解 禁止 C 実行 F 禁止 F 禁止 歩きながらや運転・操縦しながらの操作はしない 事故やけがの原因になります。 分解、修理または改造をしない 落下などによる破損で内部が露出したら、露出部に触らない 感電やけがの原因になります。 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、直ちに電池や電 源を取り外す 放置すると、発火、やけどの原因になります。 水でぬらさない ぬれた手で触らない ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない 感電や発火の
F 禁止 F 禁止 F 禁止 F 禁止 引火、爆発のおそれのある場所では使わない プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガスや粉 塵の発生する場所で使うと、爆発や火災の原因になります。 レンズで直接太陽や強い光を見ない 失明や視力障碍の原因になります。 フラッシュや AF 補助光を運転者にむけて発光しない 事故の誘発につながります。 幼児の手の届くところに置かない 故障やけがの原因になります。 小さな付属品を誤って飲み込むと、身体に悪影響を及ぼします。 飲み込んだら、すぐに医師の診断を受けてください。 F 禁止 ストラップ類を首に巻きつけない 事故の原因になります。 F 禁止 指定外の電池、充電器、AC アダプターは使わない 指定の電池、充電器、AC アダプターを使う際は、以下の点に注 意する • コードやケーブルを傷つけたり、加工したりしない 重いものを載せたり、加熱したり、引っぱったり、無理に曲げ たりしない • 海外旅行者用電子式変電圧器(トラベルコンバーター)や DC/ AC インバーターなどの電源に接続して使わない 発火、感電の原因になります。 F 禁止 G 接触 禁止
C 実行 C 実行 G 接触 禁止 F 禁止 F 禁止 F 禁止 使用が禁止されている場所では、電源を OFF にする 無線通信が禁止されている場所では、無線通信機能が作動しない ようにする 医療機関や航空機内では、本機器が出す電磁波が、周囲の機器に 悪影響を与えるおそれがあります。 長時間使わないときは、電池や AC アダプターを取り外す 故障や発火の原因になります。 フラッシュを人体やものに密着させて発光させない やけどや発火の原因になります。 夏場の車内や直射日光の当たる所など高温環境に放置しない 故障や発火の原因になります。 AF 補助光を直接見ない 視覚に悪影響を及ぼすことがあります。 三脚などにカメラやレンズを取り付けたまま移動しない 故障やけがの原因になります。 危険(電池について) F 禁止 C 実行 C 実行 電池は誤った使いかたをしない 注意事項を無視してお使いになると、液もれ、発熱、破裂、発火 の原因になります。 • 充電池は、専用の充電池以外を使わない • 電池を火の中に入れたり、加熱したりしない • 電池を分解しない • 電池をネックレスやヘアピンなどの金属類に接触させて
C 実行 航空機内に持ち込むときは、航空会社の指示に従う 超高度の気圧が低いところに放置すると、液もれ、発熱、破裂、 発火の原因になります。 警告(電池について) F 禁止 F 禁止 F 禁止 F 禁止 C 実行 C 実行 xii 電池を乳幼児の手の届く所に置かない 飲み込んだら、すぐに医師の診断を受けてください。 電池をペットなどが触れる場所に置かない 噛みつきなどにより、液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。 水につけたり、雨にぬらしたりしない 発火や故障の原因になります。 ぬれてしまったら、乾いたタオルなどで十分にふき取ってください。 変色・変形、そのほか異状に気づいたら使わない リチャージャブルバッテリー EN-EL15b は、所定の時間を超えて も充電が完了しなければ、充電を中止する 放置すると、液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。 使用済みの電池は、ビニールテープなどで接点部を絶縁する 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因になります。 電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたら、すぐにきれいな水で 洗い流す 放置すると、皮膚のかぶれなどの原因になります。
ご確認ください ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買 い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご 購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。 「保証書」を お受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになりま す。お受け取りにならなかった場合は、直ちに購入店にご請求ください。 ●カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 https://www.nikon-image.
●説明書について • 使用説明書、メニューガイドおよびオンラインマニュアルの一部または全部を無 断で転載することは、固くお断りいたします。 • 製品の外観・仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。 • 説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 •「使用説明書」が破損などで判読できなくなったときは、PDF ファイルをニコン ダウンロードセンターからダウンロードできます。 ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料) 。 ●著作権について カメラで著作物を撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著作 権法上、権利者に無断で使用できません。なお、個人として楽しむなどの目的で あっても、実演や興行、展示物などは、撮影や録音が制限されている場合がありま すのでご注意ください。 xiv
各部の名称と機能 各部の名称 カメラ本体 6 4 7 5 8 9 1 2 2 10 3 11 14 1 2 3 4 5 6 7 13 12 動画撮影ボタン .......................... 46 8 E ボタン ...................................... 84 9 S ボタン .................................. 81 10 E 距離基準マーク .................... 62 11 メインコマンドダイヤル ........... 17 12 スピーカー .................................. 50 13 表示パネル ......................... 5、181 14 フラッシュ取り付け部 電源スイッチ ...................... 37、41 (アクセサリーシュー).............. 182 撮影モードダイヤル................... 71 ストラップ取り付け部 (吊り金具)........
カメラ本体(続き) 1 2 3 7 8 9 4 10 5 11 6 12 イメージセンサー (撮像素子)................................ 197 モニターモード切り換えボタン 5 ヘッドホン / マイク端子カバー 6 レンズ着脱指標........................... 35 7 ヘッドホン出力端子 ................ 140 8 チャージ LED...................................... 30 9 USB 端子 ................................... 189 10 HDMI 端子 ................................ 189 11 アクセサリーターミナル 12 外部マイク入力端子 ................ 190 13 ボディーキャップ....................... 35 13 1 2 .............................................
1 2 3 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 4 5 6 20 19 18 17 1 アイセンサー ................................ 8 2 ファインダー ................................ 8 3 接眼目当て ................................ 190 4 K ボタン..................................... 49 5 O ボタン ...................................... 51 6 画像モニター ...................... 10、60 7 視度調節ノブ ................................ 8 8 DISP ボタン .................................. 15 9 静止画 / 動画切り換えレバー ............................................. 41、45 12 i ボタン ................
カメラ本体(続き) 6 7 1 8 2 3 9 4 10 5 1 サブコマンドダイヤル............... 17 2 Fn1 ボタン............................ 24、63 3 Fn2 ボタン............................ 24、52 4 バッテリー室開閉ノブ 5 バッテリー室カバー 6 7 8 9 10 レンズマウント.................. 35、62 レンズ取り外しボタン ............... 36 レンズ信号接点 三脚ネジ穴 パワーコネクターカバー ........
表示パネル カメラの電源を ON にすると、表示パネルが点灯します。ここでは初期 設定で表示される内容のみ記載しています。表示パネルの全点灯画面に ついては、0 181 をご覧ください。 1 2 3 7 4 6 1 シャッタースピード........... 72、74 2 絞り値.................................. 73、74 3 バッテリー残量表示................... 33 4 1000 コマ以上補助表示 ............. 33 5 5 記録可能コマ数................ 33、235 6 レリーズモード................ 86、112 7 ISO 感度........................................
画像モニター / ファインダー ❚❚ 静止画モードの場合 ここでは初期設定で表示される内容のみ記載 しています。撮影画面の全点灯画面について は、0 173、178 をご覧ください。 画像モニター ファインダー 21 25 23 1 3 4 5 6 7 8 11 10 9 23456 7 89 10 11 12 25 24 23 22 21 2 13 14 20 19 18 17 16 15 22 20 1 19 18 13 17 16 15 14 1 撮影モード .................................. 71 2 フォーカスポイント........... 42、54 3 レリーズモード .......................... 86 4 フォーカスモード ...................... 52 5 AF エリアモード ......................... 54 6 アクティブ D-ライティング .... 111 7 ピクチャーコントロール ...............96 8 ホワイトバランス ...........
❚❚ 動画モードの場合 画像モニター ファインダー 1 34 1 2 3 4 10 9 8 7 10 6 6 5 7 1 2 3 4 動画撮影中マーク ...................... 46 動画撮影禁止マーク................... 47 動画撮影残り時間 ...................... 46 画像サイズ / フレームレート / 画質............................................ 116 ファイル名 ................................ 127 89 5 2 5 静止画撮影のレリーズモード ... 89 6 ターゲット追尾 AF .......................... 59 7 音声レベルインジケーター .... 119 8 マイク感度 ............................... 119 9 録音帯域 ................................... 139 10 AF エリアフレーム................
各部の機能と基本的な操作 ファインダー • ファインダーに顔を近づけると、アイセン サーが反応して、画像モニターの表示が消 えてファインダー表示に切り替わります。 指などを近づけてもアイセンサーが反応し ます。 • ファインダー表示時は、メニューや再生画 アイセンサー 面もファインダーで見ることができます。 モニターモード切り換えボタン ファインダーと画像モニターの表示設定を切り 換えることができます。 D 視度調節ノブについて • 視度調節ノブを引き出して回すと、ファイン ダー内がはっきり見えるように調節できます。 • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 • 調節が終わった後は、視度調節ノブを押し込ん で戻してください。 ヒント:長時間ファインダー撮影をする場合 カスタムメニュー d8[Lv に撮影設定を反映]を[しない]に設定すると、撮影 画面が見やすい色味や明るさで表示されます。 ヒント:使用するモニターモードを限定する セットアップメニュー[モニターモードの限定]で表示設定を限定できます。 8 各部の名称と機能
ボタンを押すたびに、次のようにモニターモードが切り替わります。 アイセンサーにより、ファインダーの表 自動表示切り換え 示と画像モニターの表示が自動的に切り 替わります。 ファインダーのみ 画像モニターには何も表示されなくなり ます。メニューの設定や撮影した画像の 確認などもすべてファインダーで行って ください。 モニターのみ 画像モニターのみを使用して撮影や設定 をする場合に選びます。ファインダーに 顔を近づけてもファインダーには何も表 示されません。 これまでのデジタル一眼レフカメラと似 た動作になります。 • 静止画モードの場合、ファインダーに ファインダー優先 顔を近づけるとファインダーに撮影画 面が表示されますが、顔を離しても画 像モニターには撮影画面は表示されま せん。 • メニュー画面や再生画面、動画モード の撮影画面は、アイセンサーにより自 動的に切り替わります。 各部の名称と機能 9
タッチパネル このカメラの画像モニターはタッチパネル になっており、指で画面に触れて操作できま す。ファインダーを見ながら撮影する場合は タッチ操作は無効になり、ピント合わせなど は行えません。 ❚❚ ピントを合わせる / シャッターをきる • 画像モニターをタッチすると、その場所に 。 ピントを合わせます(タッチ AF) • 静止画モードの場合はピント合わせ後に指 を放すとシャッターがきれます(タッチ シャッター) 。 • W をタッチすると、タッチ AF やタッチ シャッターの設定を変更できます(0 60)。 ❚❚ 設定を変更する • 枠が表示されたアイコンにタッチすると、 設定を変更できます。 • アイコンやスライドバーにタッチして項目 や数値を選びます。 • Z をタッチするか J ボタンを押すと設定を 決定して前の画面に戻ります。 10 各部の名称と機能
❚❚ 再生画面を切り換える • 1 コマ表示時に左右にフリックすると、前後 の画像を表示します。 • 1 コマ表示時に画面下部をタッチすると、フ レームアドバンスバーが表示されます。フ レームアドバンスバーに触れたまま指を左 右にスライドすると、前後の画像を高速で 切り換えられます。 フレームアドバンスバー • 1 コマ表示中に広げる操作をするか、画像モ ニターを素早く 2 回タッチすると、拡大表示 します。 • さらに広げる操作をすると拡大率が上がり、 つまむ操作をすると拡大率が下がります。 • 画像モニターでスライド操作をすると、見 たい部分に移動できます。 • 画像モニターを素早く 2 回タッチすると、拡 大表示を解除します。 • 1 コマ表示中につまむ操作をすると、サムネ イル表示します。 • 広げる / つまむ操作をすると、表示コマ数(4 コマ /9 コマ /72 コマ)が切り替わります。 各部の名称と機能 11
❚❚ 動画を再生する • 1 が表示されている画像で、操作ガイドに タッチすると再生します。 • 再生中に画像モニターをタッチすると一時 停止します。もう一度タッチすると再生を 再開します。 • 再生中に Z にタッチすると、再生を終了し て 1 コマ表示モードに戻ります。 操作ガイド ❚❚ i メニューを設定する • 撮影時に画像モニターの i をタッチする と i メニュー(0 21、95)が表示されます。 • 設定したい項目をタッチすると、設定項目 の内容を変更できます。 ❚❚ 文字を入力する • 文字入力画面が表示された場合、キーボード エリアで文字をタッチして入力できます。 入力エリア • 入力エリアをタッチすると文字の入力位置 を移動できます。 • 文字種変更アイコンをタッチすると、アル ファベット大文字 / 小文字 / 記号を切り換え られます。 12 各部の名称と機能 キーボード エリア 文字種変更
❚❚ メニューを設定する • 上下にスライドすると、メニュー画面がス クロールします。 • 画面左端のアイコンにタッチすると、選んだ アイコンのメニュー画面が表示されます。 • メニュー項目にタッチすると、設定項目の 内容を変更できます。アイコンやスライド バーにタッチして項目や数値を選びます。 • Z にタッチすると、設定を変更しないで前 の画面に戻ります。 各部の名称と機能 13
D タッチパネルについてのご注意 • このカメラのタッチパネルは静電式です。爪でタッチしたり、手袋などをはめ たままタッチしたりすると反応しないことがあります。 • 先のとがった硬い物で押さないでください。 • タッチパネルを必要以上に強く押したり、こすったりしないでください。 • 市販の保護フィルムを貼ると反応しないことがあります。 • タッチパネルに指が触れたまま、別の指でタッチすると、適切に動作しないこ とがあります。 ヒント:タッチ操作の有効 / 無効について セットアップメニュー[タッチ操作]で、タッチ操作の有効 / 無効を切り換えら れます。 14 各部の名称と機能
DISP ボタン DISP ボタンを押すたびに、次のように画面の 表示が切り替わります。 ❚❚ 静止画モードの場合 情報表示あり シンプル表示 ヒストグラム ※1、2 フラッシュインフォ インフォ画面(0 175) 水準器表示 画面 ※3 ※1 カスタムメニュー d8[Lv に撮影設定を反映]が[する]の場合に表示されます。 ※2 多重露出撮影中で、[確認撮影]を[する]に設定している場合は表示されま せん。 SB-5000、SB-500、SB-400、SB-300 をアクセサリー シューに取り付けた場合、またはワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 を使用してスピードライトを電波制御している場合に表示されます。 ※3 別売のスピードライト ヒント:ファインダーの表示について ファインダー使用時も、DISP ボタンを押すと表示される情報が切り替わります。 ただし、インフォ画面およびフラッシュインフォ画面は表示されません。 各部の名称と機能 15
❚❚ 動画モードの場合 情報表示あり シンプル表示 水準器表示 ヒストグラム サブセレクター サブセレクターを上下左右に倒すと、フォー カスポイントを選べます。また、サブセレク タ ーの 中央 を押 して いる 間、AE ロッ クと フォーカスロックを同時に行います(0 91)。 AF-ON ボタン オートフォーカス時に AF-ON ボタンを押すと ピント合わせを行います。 16 各部の名称と機能
メインコマンドダイヤル / サブコマンドダイヤル コマンドダイヤルを回すと、シャッタース サブコマンドダイヤル ピードや絞り値、カメラのボタンに割り当て られた機能の設定を変更できます。 メインコマンドダイヤル G ボタン G ボ タン を押 すと、画 像モ ニタ ーに メ ニュー画面を表示します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 D 2 C 3 1 4 A 5 B 6 N 7 O 8 9 m d 再生メニュー ......................125 .......127 ............135 カスタムメニュー ............141 セットアップメニュー ...150 画像編集メニュー ............156 マイメニュー / 最近設定した項目 ※ ........158 静止画撮影メニュー 動画撮影メニュー ヘルプあり表示 ...................
❚❚ メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 上に移動 決定する 前の画面に戻る 次の画面に進む (左を選択または (右を選択または 取り消し) 決定) 下に移動 1 メニューのタブを選ぶ 4 を押して、タブのアイコン を黄色く表示します。 2 メニューを切り換える 13 を押して、メニューのタブを切り換えます。 3 選んだメニューに入る 2 を押して、選んだメニュー に入ります。 18 各部の名称と機能
4 メニュー項目を選ぶ 13 で項目を選びます。 5 設定内容を表示する 2 を押して設定内容を表示し ます。 6 設定内容を選ぶ 13 で設定内容を選びます。 7 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)する には、G ボタンを押してください。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押しし てください。 各部の名称と機能 19
D メニューについて 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。こ の場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 ヒント:d(ヘルプあり表示) • ヘルプがある場合に W(Q)ボタンを押すと、その項目のヘルプ(説明)を 表示します。 • 説明が 2 ページ以上ある場合は、マルチセレクターの 3 を押して、次のページ を表示してください。 • もう一度 W(Q)ボタンを押すと、メニュー画面に戻ります。 ヒント:タッチパネルでの設定について メニューはタッチパネルで設定することもできます(0 10) 。 20 各部の名称と機能
i ボタン(i メニュー) i ボタンを押すか画像モニターの i をタッチすると、i メニューが表示 されます。使用頻度の高い項目の設定を素早く変更できます。 • 静止画モードの場合(0 96)と動画モード の場合(0 115)で表示される内容が異な ります。 • 項目を選んで J ボタンを押すかタッチする と、設定を変更できます。 • i メニューの項目にカーソルを置いてコマン ドダイヤルを回しても設定を変更できます。 項目によってはメインコマンドダイヤルと サブコマンドダイヤルで設定する場合があ ります。 ヒント:再生時の i メニューについて 再生画面や動画再生時などに i ボタンを押すと、 状況に応じた i メニューが表示されます。 各部の名称と機能 21
❚❚ i メニュー項目のカスタマイズ 撮影時の i メニューで表示される項目は、カスタムメニュー f1[i メ ニューのカスタマイズ]で変更できます。 1 カスタムメニュー f1[iメニュー のカスタマイズ]を選んで J ボタン を押す メニューの選び方は 0 17 をご覧ください。 2 機能を割り当てたい場所を選んでJ ボタンを押す 割り当てられる機能の一覧が表示されます。 3 割り当てたい機能を選んでJ ボタン を押す • 新しい機能が割り当てられ、手順 2 の画 面に戻ります。 • 他の場所にも機能を割り当てたい場合 は手順 2、3 を繰り返します。 4 G ボタンを押す 機能の割り当てが決定してメニュー画面に戻ります。 22 各部の名称と機能
ヒント:i メニューに割り当てられる機能について 静止画モードの場合に i メニューに割り当てられる機能は次の通りです。 • 撮像範囲設定 • 画質モード • 測光モード • フラッシュモード • カスタムボタンの機能 • 露出ディレーモード • 画像サイズ • フラッシュ調光補正 • シャッター方式 • 露出補正 • フォーカスモード • • • • ISO 感度設定 • ホワイトバランス AF エリアモード • 手ブレ補正 • ピクチャーコントロール • オートブラケティング • 多重露出 • 色空間 • アクティブ D-ライティ • Lv に撮影設定を反映 2 点拡大 • ピーキング表示 • モニター/ ファインダー の明るさ HDR(ハイダイナミッ • Bluetooth 通信機能 クレンジ) • Wi-Fi 通信機能 ング • 長秒時ノイズ低減 • サイレント撮影 • 高感度ノイズ低減 • レリーズモード ヒント:動画モードの場合の i メニューについて カスタムメニュー g1[i メニューのカスタマイズ]で設定できます。割り当て られる機能は静止画モ
Fn1/Fn2 ボタン 撮影時に Fn1 ボタンまたは Fn2 ボタンを押す Fn1 ボタン と、よく使う機能を素早く呼び出せます。 • Fn1 ボタンの初期設定はホワイトバランス (0 63)、Fn2 ボタンの初期設定はフォーカ スモード /AF エリアモード(0 52)です。 • Fn1 ボタンまたは Fn2 ボタンを押しながらコ マンドダイヤルを回すと、割り当てた機能 Fn2 ボタン の設定を変更できます。項目によってはメ インコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルで設定する場合があ ります。 ❚❚ Fn1/Fn2 ボタン機能の割り当て変更 Fn1 ボタンまたは Fn2 ボタンの機能の割り当ては、カスタムメニュー f2 [カスタムボタンの機能]の[Fn1 ボタン]または[Fn2 ボタン]で変 更できます。 1 カスタムメニュー f2[カスタムボタ ンの機能]を選んで J ボタンを押す メニューの選び方は 0 17 をご覧ください。 2 機能を割り当てたいボタンを選んで J ボタンを押す 割り当てられる機能の一覧が表示されます。 24 各部の名称と機能
3 割り当てたい機能を選んで J ボタン を押す • 新しい機能が割り当てられ、手順 2 の画 面に戻ります。 • 他のボタンにも機能を割り当てたい場 合は手順 2、3 を繰り返します。 4 G ボタンを押す 機能の割り当てが決定してメニュー画面に戻ります。 ヒント:Fn1/Fn2 ボタンに割り当てられる機能について 静止画モードの場合に Fn1/Fn2 ボタンに割り当てられる機能は次の通りです。 • • 連動レリーズ切り換え • フラッシュモード / • • プラス RAW 記録 • ターゲット追尾 調光補正 • フォーカスモード / • 格子線表示 • 拡大画面との切り換え AF エリアモード • オートブラケティング AF-ON AF-L • AE-L(ホールド) • AE-L(レリーズで リセット) • AE-L AE-L/AF-L • FV-L • c 発光禁止 / 許可切換 • • マイメニュー • 多重露出 • マイメニューのトップ • HDR(ハイダイナミッ 項目へジャンプ • 再生 • プロテクト • マルチパターン測光簡易 • 撮像範囲選択 • プレビュー ク
26 各部の名称と機能
準備をする ストラップを取り付ける 付属または別売ストラップの取り付け手順は次の通りです。 準備をする 27
バッテリーを充電する 付属の Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15b は、お使いになる 前にフル充電してください。 D バッテリーとチャージャーの使用上のご注意 お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (0 ix) 、 「カメラとバッテリーの使 用上のご注意」(0 201)をお読みになり、記載事項をお守りください。 チャージャーを使用して充電する • 電源プラグ(直付け型)を取り付けた後(q)、電源プラグ回転ロッ クを矢印の方向にスライドさせながら(w) 、電源プラグを 90° 回転さ せ、しっかりと固定させます(e) 。 電源プラグ回転ロック 90° • フル充電するには約 2 時間 35 分かかります(残量のないバッテリーの 場合) 。 充電中 (点滅) 28 準備をする 充電完了 (点灯)
D チャージャーの「CHARGE」ランプが速く(1 秒間に 8 回)点滅する 場合の原因と対処方法 • バッテリーのセットミス:電源プラグをコンセントから抜いて、バッテリーを 取り外し、チャージャーにセットし直してください。 • 指定温度外での使用:チャージャーを指定温度範囲内(0 ℃〜 40 ℃)でお使い ください。 上記の処置をしても不具合が続く場合は、直ちに電源プラグをコンセントから 抜いて、充電を中止してください。販売店またはニコンサービス機関にチャー ジャーおよびバッテリーをお持ちください。 D 付属の電源プラグ(直付け型)についてのご注意 付属の電源プラグは、バッテリーチャージャー MH-25a 以外の機器に接続しな いでください。この電源プラグは、日本国内専用(AC100V 対応)です。海外で お使いになる場合は、別売の専用コードが必要です。別売の電源コードについ ては、ニコンサービス機関にお問い合わせください。また、オンラインショッ プ(ニコンダイレクト)https://shop.nikon-image.
2 本体充電 ACアダプターをカメラに接続し、カメラの電源が OFF の状態で家庭用コンセントにつなぐ チャージ LED 家庭用 コンセント 本体充電 AC アダプター EH-7P • プラグはまっすぐに抜き差ししてください。 • 充電中はチャージ LED がオレンジ色で点灯します。充電が終わる と、チャージ LED が消灯します。 • カメラの電源が ON のときは充電しません。 • ケーブルを接続したままでも電源を ON にして操作できますが、 本体充電 AC アダプターからカメラへの電源の供給はできません。 3 充電が終わったら本体充電ACアダプターをコンセントから 外す カメラからケーブルを外してください。 D 本体充電 AC アダプターを使用した充電時のご注意 本体充電ACアダプターでの充電に対応していないバッテリーを使用している場 合や、カメラが高温になった場合など、バッテリーを充電できない場合はチャー ジ LED が 30 秒間素早く点滅してから消灯します。チャージ LED が消灯していて も、充分に充電されているかどうかを確認してください。 30 準備をする
バッテリーとメモリーカードを入れる • バッテリーやメモリーカードをカメラに入れたり、カメラから取り出 したりするときは、必ずカメラの電源スイッチが OFF の位置にあるこ とを確認してください。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテリー側面で押しなが ら、バッテリーを奥まで入れると、バッテリーロックレバーがバッテ リーに掛かって固定されます。 バッテリーロックレバー 64GB • メモリーカードは正しい向きでカチッと音がするまで、まっすぐ挿入 してください。 準備をする 31
D バッテリーを取り出すには 電源を OFF にしてからバッテリー室カバーを開け てください。バッテリーロックレバーを矢印の方 向に押すと、バッテリーが少し飛び出しますので、 引き抜いて取り出してください。 D メモリーカードを取り出すには メモリーカードアクセスランプの消灯を確認し、 電源を OFF にしてからメモリーカードカバーを開 けてください。メモリーカードを奥に押し込んで 放すと(q)、カードが押し出されるので、引き抜 いて取り出してください(w)。 32 準備をする
バッテリー残量について • カメラの電源を ON にすると、撮影画面または表示パネルでバッテリー の残量を確認できます。 画像モニター ファインダー 表示パネル • バッテリー残量に応じて L、K、J、I、H のように表示さ れます。H になったら残量が残りわずかのため、予備のバッテリー を準備するか、充電してください。 • H が点滅表示すると撮影できなくなります。バッテリーを交換する か、充電してください。 記録可能コマ数について • カメラの電源を ON にすると、撮影画面または表示パネルでメモリー カードの記録可能コマ数(これから撮影できる枚数)を確認できます。 • 記録可能コマ数が 1000 コマ以上あるときは、1000 を意味する「k」マー クが点灯します。たとえば「[1.
D メモリーカード取り扱い上のご注意 • カメラの使用後はメモリーカードが熱くなっていることがあります。取り出し の際はご注意ください。 • メモリーカードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時な どには、次の操作をしないでください。記録されているデータの破損やカメラ やメモリーカードの故障の原因となります。 - メモリーカードの着脱をしないでください - カメラの電源を OFF にしないでください - バッテリーを取り出さないでください - AC アダプターを抜かないでください • 端子部に手や金属を触れないでください。 • メモリーカードに無理な力を加えないでください。破損のおそれがあります。 • 曲げたり、落としたり、衝撃を与えたりしないでください。 • 熱、水分、直射日光を避けてください。 • パソコンで初期化しないでください。 D メモリーカードが入っていないときの表示について 撮影画面または表示パネルの記録可能コマ数表示部に[–E–]マークが、撮影画 面にカードなし警告が表示されます。 34 準備をする
レンズを取り付ける • このカメラには Z マウントのレンズが使用できます。この使用説明書 では、主に NIKKOR Z 24–70mm f/4 S のレンズを使用して説明してい ます。 • ほこりなどがカメラ内部に入らないように注意してください。 • レンズをカメラに取り付けるときは、必ずカメラの電源スイッチが OFF の位置にあることを確認してください。 • 撮影する前に、レンズキャップを取り外してください。 カメラのボディー キャップを外す レンズの裏ぶたを外す カメラの指標 G 撮像素子や レンズ信号接点 に指などが カメラの指標とレンズの レンズの指標 指標を合わせる 触れないように ご注意ください カチッと音がするまで矢印の方向にレンズを回す 準備をする 35
D F マウントレンズをご使用の場合 • F マウントのレンズをご使用になる場合は、必ず付属または別売のマウントア ダプター FTZ(0 227)を装着してから取り付けてください。 • F マウントレンズをカメラに直接取り付けようとすると、撮像素子やレンズが 破損する恐れがありますので、絶対にしないでください。 D レンズを取り外すには • カメラの電源を OFF にしてから、カメラ前面の レンズ取り外しボタンを押しながら(q)、レン ズを矢印の方向にいっぱいまで回し(w)、引き 抜いてください。 • レンズを取り外した後は、カメラのボディー キャップとレンズの裏ぶたをそれぞれ取り付け てください。 36 準備をする
日付と時刻を設定する カメラの内蔵時計を合わせます。画像に正しい日時を記録するために、 お使いになる前に次の手順で場所と日時を設定してください。 1 カメラの電源を ONにする 2 セットアップメニュー[地域と日 時]を選んでマルチセレクターの 2 を押す • 購入後、初めて電源を ON にして G ボタンを押したときは、セットアップ メニュー画面で[地域と日時]が選ば れています。 • メニューの操作方法については、 「メ ニュー項目の設定」をご覧ください (0 18) 。 3 現在地を設定する •[地域と日時]画面で[現在地の設定] を選びます。 •[現在地の設定]画面で現在地のタイム ゾーンを選んで J ボタンを押してくだ さい。 • 世界地図の上に選択中のタイムゾーンに含まれる主な都市名や、 UTC(協定世界時)との時差が表示されます。 準備をする 37
4 夏時間を設定する •[地域と日時]画面で[夏時間の設定] を選びます。 • 現在地で夏時間(サマータイム)制を 実施しているときは、[する]に、実施 していないときは[しない]にして、 J ボタンを押してください。 •[する]にすると、 [しない]のときよりも時刻が 1 時間進みます。 5 日付と時刻を合わせる •[地域と日時]画面で[日時の設定]を 選びます。 •[日時の設定]画面でマルチセレクター を操作して現在地の日時に合わせてか ら、J ボタンを押してください。 6 日付の表示順を選ぶ •[地域と日時]画面で[日付の表示順] を選びます。 • 再生画面に表示する日付の年、月、日 の表示順を選んで J ボタンを押します。 7 メニュー操作を終了する • シャッターボタンを半押しする(軽く 押す)と、メニュー操作を終了して、 撮影できる状態になります。 38 準備をする
D t マークについて 撮影画面で t が点滅している場合、カメラの内蔵時計が初期化されています。 その場合は撮影日時が正しく記録されないため、セットアップメニュー[地域 と日時] (0 151)の[日時の設定]で日時設定をしてください。カメラの内蔵 時計は、バッテリーとは別の時計用電池で作動します。カメラにバッテリーを 入れると、時計用電池が充電されます。フル充電するには約 2 日間かかります。 充電すると、約 1 カ月の間時計を動かすことができます。 ヒント:スマートフォンと日時を同期する SnapBridge アプリを使用すると、カメラと接続したスマートフォンと日時を同 期することができます。詳しくは SnapBridge アプリのヘルプをご覧ください。 準備をする 39
40 準備をする
撮影と再生の基本操作 静止画を撮影する(b オート) 撮影モード b(オート)を使うと、カメラまかせの簡単な操作で静止画 撮影を楽しむことができます。 1 カメラの電源を ONにする 画像モニターと表示パネルが点灯します。 2 静止画 / 動画切り換え レバーを C に合わせて 静止画モードにする 3 カメラ上面の撮影モード 撮影モードダイヤル ダイヤルロックボタンを 押しながら、撮影モード ダイヤルを回して b に合 わせる 撮影モードダイヤルロックボタン D 沈胴式のレンズをお使いの場合 沈胴機構を採用しているレンズをご使用の場合、 撮影するにはレンズを繰り出す必要があります。 ズームリングを矢印の方向にカチッと音がするま で回すと、レンズが繰り出します。 撮影と再生の基本操作 41
4 カメラを構える 脇を軽く締め、右手でカメラのグリップを包み込むようにしっかり と持ち、左手でレンズを支えます。 • ファインダーの撮影画面を見ながら撮影する場合: 横位置 縦位置 • 画像モニターの撮影画面を見ながら撮影する場合: 横位置 縦位置 5 構図を決める サブセレクターまたはマルチセレクター でフォーカスポイントを動かして、ピン トを合わせたい被写体に重ねます。 フォーカスポイント 42 撮影と再生の基本操作
6 シャッターボタンを軽く押して(半 押しして)、ピントを合わせる • フォーカスモードが AF-S の場合、ピント が合うとフォーカスポイントが緑色で点 灯します。ピントが合わないと、フォー カスポイントは赤色で点滅します。 • 暗い場所などでは、AF 補助光が光るこ とがあります。 • AF-ON ボタンを押してもピント合わせが できます。 D AF 補助光について AF 補助光が照射される場合、手などで AF 補助光を遮らないようにご注意く ださい。 撮影と再生の基本操作 43
7 シャッターボタンを半押ししたま ま、さらに深く押し込んで(全押し して)撮影する • 画像モニターをタッチしても撮影でき ます。タッチした位置でピント合わせ を行い、指を放すとシャッターがきれ ます。 • メモリーカードアクセスランプが点灯 している間は、画像を記録しています。 メモリーカードやバッテリーを取り出 さないでください。 メモリーカード アクセスランプ D 半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるため の「半押しタイマー」という機能があります。何 も操作が行われないまま約 30 秒経過すると半押 しタイマーがオフになり、画像モニター、ファイ ンダー、表示パネルの全ての表示が消灯します。 消灯する数秒前には画像モニターとファインダー の表示が暗くなります。シャッターボタンを半押 しすると、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、カスタムメ ニュー c3[パワーオフ時間]の[半押しタイマー]で変更できます。 44 撮影と再生の基本操作
動画を撮影する(b オート) 撮影モード b(オート)を使うと、カメラまかせの簡単な操作で動画撮 影を楽しむことができます。 1 カメラの電源を ONにする 画像モニターと表示パネルが点灯します。 2 静止画 / 動画切り換え レバーを 1 に合わせて 動画モードにする 動画モード時は別売スピード ライトは発光しません。 3 カメラ上面の撮影モード 撮影モードダイヤル ダイヤルロックボタンを 押しながら、撮影モード ダイヤルを回して b に合 わせる 撮影モードダイヤルロックボタン 撮影と再生の基本操作 45
4 動画撮影ボタンを押して、動画の撮 影を始める • 動画撮影中は、録画中マークが撮影画 面に表示されます。メモリーカードに 撮影できる残り時間の目安も確認でき ます。 • 動画撮影中も、AF-ON ボタンを押すと 動画撮影ボタン 録画中マーク 被写体にピントを合わせられます。 • 内蔵マイクで音声を記録します。録画 中は、マイクを指でふさがないように してください。 • 動画撮影中に画像モニターをタッチす ると、タッチした位置にフォーカスポ イントが移動してピントを合わせるこ 残り時間 とができます。 5 もう一度動画撮影ボタンを押して、 動画の撮影を終了する メモリーカードアクセスランプが点灯し ている間は、画像を記録しています。メ モリーカードやバッテリーを取り出さな いでください。 メモリーカード アクセスランプ 46 撮影と再生の基本操作
動画モード中の静止画撮影 • 動画モードでも、シャッターボタンを全押 しすると静止画を撮影できます。静止画を 撮影すると、撮影画面の C アイコンが点滅 します。 • 動画撮影中でも撮影できます。動画の撮影 は途切れることなく継続します。 D 動画撮影について 0(動画撮影禁止)マークが表示されているときは、動画の撮影ができません。 D 動画撮影時のご注意 • 次のような場合は、動画撮影は自動的に終了します。 - 最長記録時間に達したとき - メモリーカードの残量がなくなったとき - 撮影モードを切り換えたとき - 静止画 / 動画切り換えレバーを切り換えたとき - レンズを取り外したとき • 次のような場合は、動作音が録音されることがあります。 - オートフォーカス作動中 - 手ブレ補正機能作動中 - パワー絞り作動中 D 動画モード中の静止画撮影について • 1 回の動画撮影中に撮影できる静止画は、最大 50 コマです。 • ピントが合っていなくても撮影されます。 • 撮影される静止画の画像サイズは動画の画像サイズと同じです。 • 画質モードは[FINE ★]に固定されます。 • レリーズモードが連
D カメラで静止画および動画を撮影するときのご注意 • 撮影画面の表示に、次のような現象が発生する場合があります。これらの現象 は撮影した静止画および動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発 生する - 動きのある被写体が歪む - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む - カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む - ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する - 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーション などの点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい横帯 が発生する - 動画撮影時のパワー絞り作動中、画面にちらつきが発生する • 撮影画面を X ボタンで拡大表示した場合、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)、 色の変化が発生しやすくなります。 • 撮影時、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内部の部品が破損 するおそれがあります。 48 撮影と再生の基本操作
撮影した画像を確認する 1 K ボタンを押す 撮影した画像をカメラ背面の画像モニ ターまたはファインダーに表示します。 2 他の画像を確認するにはマルチセレ クターの 42 を押す • 画像モニターに表示した場合は画像モ ニターをタッチ操作で左右にフリック しても画像を切り換えられます。 • 撮影に戻るには、シャッターボタンを 半押ししてください。 動画の再生 動画には 1 マークが表示されています。J ボタンを押すか、または画 面上の a アイコンをタッチして動画を再生します(プログレスバーで 再生中の位置の目安を確認できます) 。 1 マーク 記録時間 a アイコン 再生時間 / 記録時間 プログレスバー 音量設定 操作ガイド 撮影と再生の基本操作 49
❚❚ 動画再生中の操作方法 一時停止する 再生を再開する マルチセレクターの 3 を押すと一時停止します。 一時停止中または早戻し / 早送り中に J ボタンを押す と動画再生を再開します。 • 動画の再生中に 4 を押すと早戻し、2 を押すと早送 りします。同じ方向のボタンを押すごとに、早戻し / 早送りの速度が 2 倍、4 倍、8 倍、16 倍に切り替わり 早戻しする / 早送りする ます。 • 4 を押し続けると、先頭フレームに移動し、2 を押 し続けると、最終フレームに移動します。 • 先頭フレームには h アイコンが、最終フレームには i アイコンが、画面右上に表示されます。 スロー再生する コマ戻しする / コマ送りする 10 秒進める /10 秒戻す 一時停止中に 3 を押すとスロー再生します。 • 一時停止中に 42 を押すと、コマ戻し / コマ送りし ます。 • 42を押し続けると連続でコマ戻し/コマ送りします。 メインコマンドダイヤルを回すと、10 秒前または後に 移動します。 先頭フレームに移動する / サブコマンドダイヤルを回すと、先頭フレームまたは 最終フレーム
画像の削除 表示中の画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。 1 削除したい画像を表示する K ボタンを押して画像モニターに画像を 表示してから、マルチセレクターの 42 で削除したい画像を選びます。 2 画像を削除する • O ボタンを押すと、削除確認画面が表 示されます。もう一度 O ボタンを押す と、表示中の画像を削除して、再生画 面に戻ります。 • 削除確認画面で K ボタンを押すと、画 像の削除をキャンセルします。 ヒント:再生メニュー[削除] 再生メニューの[削除]では、次の操作ができます。 • 複数の画像を選んで削除 • 同じ日付の画像をまとめて削除 • 再生フォルダー内の全画像を一括して削除 撮影と再生の基本操作 51
カメラの基本機能と設定 ピント合わせの設定 フォーカスモード ピントの合わせ方を選べます。 ❚❚ フォーカスモードの設定方法 • i メニューまたは静止画撮影メニュー、動画 撮影メニューの[フォーカスモード]で変 更できます(0 114、123)。 • 初期設定では、Fn2 ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回 すとフォーカスモードを設定できます(0 24) 。 • 静止している被写体の撮影に適しています。シャッター ボタンを半押しすると、ピントが合った時点でフォーカ スポイントが赤色から緑色に変わって点灯し、フォーカ AF-S シングル AF ス が ロ ッ ク さ れ ま す。ピ ン ト が 合 っ て い な い と き は フォーカスポイントが赤に点滅してシャッターがきれま せん。 • 初期設定はピントが合うとシャッターがきれるフォーカ ス優先モードです。 52 カメラの基本機能と設定
• スポーツなど動きのある被写体の撮影に適しています。 AF-C コンティニュ アス AF シャッターボタンの半押しを続けている間はフォーカス ロックはされず、被写体の動きに合わせてピントを追い 続けます。 • 初期設定ではピントの状態に関係なく、いつでもシャッ ターがきれるレリーズ優先モードです。 • カメラは常に被写体の動きや構図の変化に合わせてピン トを合わせ続けます。 AF-F フルタイム AF • シャッターボタンを半押しするとピント合わせを行って、 ピントが合った時点でフォーカスポイントが赤色から緑 色に変わって点灯し、フォーカスがロックされます。 • 動画モードの場合のみ選べます。 MF マニュアル ピントを自分で合わせたいときに選びます。ピントの状態 フォーカス に関係なく、シャッターがきれます(0 61) 。 D オートフォーカスについてのご注意 • 次の被写体はオートフォーカスでピントが合わない場合がありますので、ご注 意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 - 明暗差の少ない被写体 - フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 - イルミ
AF エリアモード オートフォーカス使用時に、フォーカスポイントをどのように選択する か設定できます。 • フォーカスポイントはサブセレクター(0 91)またはマルチセレク ターを使用して移動できます。 • 初期設定は[シングルポイント AF]です。 ❚❚ AF エリアモードの設定方法 • i メニューまたは静止画撮影メニュー、動画 撮影メニューの[AF エリアモード]で変更 できます(0 114、122)。 • 初期設定では、Fn2 ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回す と AF エリアモードを設定できます(0 24) 。 • シングルポイント AF よりも小さいフォーカスポイントを使っ て、より狭い範囲にピンポイントでピントを合わせることが できます。 3 ピン ポイント AF • シングルポイント AF よりもピント合わせに時間がかかること があります。 • 建築物などの静止している被写体の撮影や、スタジオでの商 品撮影や接写に適しています。 • 静止画モードで、フォーカスモードが[シングル AF]の場合 のみ選べます。 d シングル • 撮影者が選んだフォーカスポイントでピン
• 撮影者が選んだフォーカスポイントでピント合わせを行いま e す。選んだフォーカスポイントから被写体が一時的に外れて も、周辺のフォーカスポイントからのピント情報を利用して ダイナ ミック AF ピントを合わせます。 • スポーツの撮影など、シングルポイント AF では被写体をとら えにくい動きのある被写体の撮影に適しています。 • 静止画モードで、フォーカスモードが[コンティニュアス AF] の場合のみ選べます。 • シングルポイント AF よりも広い範囲(エリア)で被写体をと f ワイド エリア AF(S) らえてピント合わせを行います。 • スナップ撮影や、動きのある被写体、シングルポイント AF で はとらえにくい被写体の撮影などに適しています。 • 動画撮影で、動きのある被写体を撮影する場合やパン・チルト を行う場合にも、滑らかで安定したピント合わせが行えます。 g ワイド エリア • フォーカスポイント内に複数の被写体がある場合、手前の被 写体を優先してピントを合わせます。 AF(L) •[ワイドエリア AF(L)]は[ワイドエリア AF(S)]よりも広 い範囲で被写体
ヒント:フォーカスポイントが s のように表示されている場合 [オートエリア AF]設定時を除き、フォーカスポイント中央に点が表示されて いるときは、フォーカスポイントが画面の中央にあることを示しています。 ヒント:フォーカスポイントを素早く選ぶには • カスタムメニュー a5[AF 点数]を[スキップ]に設定すると、サブセレク ターやマルチセレクターで選べるフォーカスポイントの数が約 1/4 になりま す。フォーカスポイントを素早く移動させることができます。[ワイドエリア AF(L)]の場合は[スキップ]に設定しても選べるフォーカスポイントの数 は変化しません。 • フォーカスポイントの移動を主にサブセレクターで行っている場合、カスタム メニュー f2[カスタムボタンの機能]の[サブセレクター中央]で[フォー カスポイント中央リセット]に設定しておくと、フォーカスポイントを素早く 画面中央に戻すことができます。 56 カメラの基本機能と設定
❚❚ 瞳 AF と顔認識 AF カスタムメニュー a4[オートエリア AF 時の 顔と瞳認識]で、 [オートエリア AF]時に顔 と瞳の両方を認識するのか(瞳 AF/ 顔認識 AF)、顔のみを認識するのか(顔認識 AF)を 設定できます。 •[顔認識と瞳認識する]に設定していると、 カメラが人物の顔を認識した場合、顔に黄 色の枠(フォーカスポイント)が表示され ます。瞳を認識できるときは、左右どちら かの瞳に黄色のフォーカスポイントが表示 されます。 フォーカスポイント •[顔認識する]に設定していると、人物の顔 を認識した場合、顔に黄色のフォーカスポイントが表示されます。 • フォーカスモードが AF-C の場合、顔または瞳を認識している間、フォー カスポイントは黄色で点灯します。 • フォーカスモードが AF-S の場合、ピントが合うとフォーカスポイント が緑色で点灯します。 • 複数の顔や瞳を認識した場合は、フォーカスポイントに e および f が 表示されます。マルチセレクターの 42 を押してピントを合わせたい 顔や瞳を選ぶことができます。 • カメラが顔を認識した人物が一時的に横や後ろを向いた
❚❚ 動物瞳 AF/ 顔認識 AF カスタムメニュー a4[オートエリア AF 時の 顔と瞳認識]で[動物認識する]に設定する と、カメラが犬や猫の顔と瞳を認識します(動 物瞳 AF/ 顔認識 AF)。 • カメラが犬や猫の顔を認識した場合、顔に 黄色の枠(フォーカスポイント)が表示さ れます。瞳を認識できるときは、左右どち らかの瞳に黄色のフォーカスポイントが表 示されます。 • フォーカスモードが AF-C の場合、顔または瞳 を認識している間、フォーカスポイントは 黄色で点灯します。 フォーカスポイント • フォーカスモードが AF-S の場合、ピントが合うとフォーカスポイントが緑 色で点灯します。 • 複数の顔や瞳を認識した場合は、フォーカスポイントに e および f が 表示されます。マルチセレクターの 42 を押してピントを合わせたい 顔や瞳を選ぶことができます。 • 再生画面で J ボタンを押すと、ピントを合わせた顔や瞳を中心に画像 が拡大されます。 D 動物瞳 AF/ 顔認識 AF についてのご注意 • 動画モード時は瞳認識を行いません。 • 次のような場合は、動物瞳AF/ 顔認識AFが
❚❚ ターゲット追尾 AF [オートエリア AF]に設定している場合、フォーカスポイントを指定し た被写体に追尾させることができます。 • J ボタンを押すと、フォーカスポイントの形 が変わってターゲット選択画面になります。 • 追尾させたい被写体にフォーカスポイントを合わせ、J ボタンを押す か AF-ON ボタンを押すと被写体の追尾を開始し、被写体の動きに合わ せてフォーカスポイントが移動します。人物の顔に追尾を設定した場 合、顔に合わせてフォーカスポイントが移動します。もう一度 J ボタ ンを押すと追尾を終了し、フォーカスポイントが画面中央に戻りま す。ただし、静止画モードでフォーカスモードを AF-C に設定している ときに、シャッターボタンを半押し、または AF-ON ボタンを押して追 尾を開始した場合は、ボタンを押している間のみ追尾を行い、ボタン から指を放すと追尾を終了してフォーカスポイントが追尾を開始す る前の位置に戻ります。 • W(Q)ボタンを押すと、ターゲット追尾 AF を終了します。 D ターゲット追尾 AF についてのご注意 次のような場合は、追尾動作が正常に行われないことがあり
タッチシャッター タッチした位置にフォーカスポイントを移動 してピント合わせを行います。指を放すと シャッターがきれます。 アイコンにタッチすると、画像モニターを タッチしたときの機能を切り換えられます。 W • タッチした位置にフォーカスポイントを移動してピント合わせを行い、 指を放すとシャッターがきれます。顔を認識している場合は、タッチし た位置に近い人物の顔にピント合わせを行います。 • 静止画モードの場合のみ選べます。 V • タッチした位置にフォーカスポイントを移動して、ピント合わせのみを 行います。指を放してもシャッターはきれません。 • AF エリアモードをオートエリア AF に設定している場合、タッチした位 置にある被写体の追尾を開始します。追尾中に画像モニターをタッチす ると、追尾する被写体を変更します。顔を認識している場合は、タッチ した位置に近い人物の顔にピント合わせを行います。 X タッチ操作は無効になります。 D タッチ操作で撮影するときのご注意 • マニュアルフォーカス撮影時はタッチしてもピント合わせを行いません。 • 瞳 AF および動物瞳 AF で瞳を認識してい
マニュアルフォーカスでのピントの合わせ方 フォーカスモードをマニュアルフォーカスに設定すると、ピントを自分 で合わせられます。オートフォーカスの苦手な被写体を撮影する場合な どに使用します。 • ピントを合わせたい場所にフォーカスポイ ントを合わせ、レンズのフォーカスリング またはコントロールリングを回します。 • ピントの状態を細部まで確認したい場合 は、X ボタンを押して被写体を拡大表示して ください。 • 撮影画面のピント表示(I)でピントが合っ ているか確認できます。また、ピントが合 うとフォーカスポイントが緑色で点灯しま す。 フォーカス距離指標 ピント表示 ピント表示 I 意味 (点灯) 被写体にピントが合っています。 F (点灯) 目的の被写体よりも手前にピントが合っています。 F H(点灯) 目的の被写体よりも後方にピントが合っています。 H(点滅) ピント合わせができません。 • オートフォーカスの苦手な被写体をマニュアルフォーカスでピント 合わせした場合、ピントが合っていなくてもピント表示(I)が点灯 することがあります。撮影画面を拡大表示して、被写体にピントが 合
D マニュアルフォーカスの切り換えについて フォーカスモードが切り換えられるレンズを装着している場合、レンズでオー トフォーカスとマニュアルフォーカスを切り換えることができます。 D 距離基準マークについて 距離基準マーク E は撮影距離の基準となる マークで、カメラ内の撮像面の位置を示しま す。マニュアルフォーカスや接写などでカメ 16mm ラから被写体までの距離を実測する場合、こ のマークが基準となります。レンズ取り付け 面(レンズマウント)から撮像面までの寸法 (フランジバック)は 16mm です。 距離基準マーク E ヒント:ピーキング表示(フォーカスピーキング) • マニュアルフォーカス時にカスタムメニュー d10[ピーキング表示]を[しない]以外に設 定すると、ピントが合っている部分(ピーキン グ)の輪郭に色を付けて表示できます。 • 被写体の輪郭を検出できない場合、ピントが 合っていてもピーキング表示ができないことが あります。撮影画面でピントが合っていること を確認してください。 62 カメラの基本機能と設定 ピントが合っている部分
ホワイトバランス 光源に合わせて、白いものを白く撮影するための機能です。初期設定の オート(j)でほとんどの光源に対応できますが、撮影した画像が 思い通りの色にならないときは、天候や光源に合わせてホワイトバラン スを変更してください。 ホワイトバランスの設定方法 • i メニューまたは静止画撮影メニュー、動画 撮影メニューの[ホワイトバランス]で設 定できます(0 100、116)。 • 初期設定では、Fn1 ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回 すとホワイトバランスを設定できます(0 24)。 • ホワイトバランスが 4(オート)および I(蛍光灯)のときに、Fn1 ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、4(オート) および I(蛍光灯)の種類を設定できます。 カメラの基本機能と設定 63
項目(設定される色温度 ※) 内容 カメラが自動的にホワイトバランスを調節し、 ほとんどの光源に対応できます。別売のスピー 4 オート ドライトの使用時は、フラッシュ発光時の条件 に応じて適したホワイトバランスに調整され ます。 i 白を優先する 電球下の環境で撮影する場合、電球色を残さず (約 3500 〜 8000K) に白く補正します。 j 雰囲気を残す (約 3500 〜 8000K) k 電球色を残す (約 3500 〜 8000K) 電球下の環境で撮影する場合、やや電球色を残 して暖かみのある画像に仕上げます。 電球下の環境で撮影する場合、電球色を残して 暖かみのある画像に仕上げます。 自然光下での撮影に適したホワイトバランス に調整され、自然光下では 4(オート)より D 自然光オート (約 4500 〜 8000K) H G M J I 晴天(約 5200K) 晴天の屋外での撮影に適しています。 曇天(約 6000K) 曇り空の屋外での撮影に適しています。 晴天日陰(約 8000K) 晴天の日陰での撮影に適しています。 電球(約 3000K) 白熱電球
項目(設定される色温度 ※) K 色温度設定 (約 2500 〜 10000K) 内容 • 色温度を直接指定できます。 • Fn1 ボタンを押しながらサブコマンドダイヤ ルを回すと、色温度を設定できます。 • 撮影者が被写体や光源を基準にホワイトバ ランスを合わせたり、メモリーカード内の画 像と同じホワイトバランスで撮影したりで きます。 L プリセットマニュアル • Fn1 ボタンを押しながらサブコマンドダイヤ ルを回すと、プリセットマニュアルデータの 保存場所を選べます。 • Fn1 ボタンを長押しすると、プリセットマニュ アル取得モードになります(0 103) 。 ※ 微調整が 0 の場合の値です。 ヒント:4 撮影時の色温度について • ホワイトバランスを 4(オート)に設定して 撮影した場合、カメラが判断した色温度の値を 再生画面の撮影情報で確認できます。ホワイト バランスの[色温度設定]で色温度を調整する 場合に参考にできます。 • 撮影情報を表示するには、再生メニュー[再生 画面設定]で[撮影情報]のチェックボックス をオン M にしてください。 カメラの基本機能と設
D D(自然光オート)について 人工光下で撮影するときに D(自然光オート)を選択していると、適正なホ ワイトバランスが得られないことがあります。4(オート)または光源に合わ せたホワイトバランスを選択してください。 D ホワイトバランスの微調整について 設定したホワイトバランスは微調整が可能です([色温度設定]以外)。微調整 は i メニューまたは静止画撮影メニュー、動画撮影メニューの[ホワイトバラン ス]で行えます(0 101)。 D スタジオ用大型ストロボを使用する場合 スタジオ用大型ストロボを使用する場合は、4(オート)に設定していても適 正なホワイトバランスが得られないことがあります。その場合は、5(フラッ シュ)モードにして微調整を行うか、プリセットマニュアルをお使いください。 ヒント:色温度について 光の色には、赤みを帯びたものや青みを帯びたものがあり、人間の主観で光の色 を表すと、見る人によって微妙に異なります。そこで、光の色を絶対温度(K: ケルビン)という客観的な数字で表したのが色温度です。色温度が低くなるほど 赤みを帯びた光色になり、色温度が高くなるほど青みを帯びた光色になります。
サイレント撮影 静止画撮影メニュー[サイレント撮影]を[す る]に設定すると、電子シャッターを使用し て、シャッター動作による振動とシャッター 音を出さずに撮影できます。 • サイレント撮影中は画面にアイコンが表示 されます。 • カスタムメニュー d5[シャッター方式]の 設定にかかわらず、電子シャッターを使用 します。 • レリーズモードが[高速連続撮影(拡張)] 以外の場合、シャッターがきれると、撮影画面が一瞬暗くなります。 撮影できているかどうかの目印になります。 • セットアップメニュー[電子音]の設定にかかわらず、ピントが合っ たときの電子音とセルフタイマー作動時の電子音は鳴りません。 • 次の機能など、サイレント撮影中は使用できなくなる機能があります。 - フラッシュ撮影 - 長秒時ノイズ低減 - フリッカー低減撮影 カメラの基本機能と設定 67
D サイレント撮影について •[サイレント撮影]を[する]に設定していても、完全に無音にはなりません。 撮影時に絞りやオートフォーカスなどカメラの動作音がすることがあります。 • 撮影画面の表示に次のような現象が発生することがあり、これらの現象は静止 画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発 生する - 動きのある被写体が歪む - 被写体に動きがある場合、被写体が歪む - カメラ本体の動きによっては、画像が歪む - ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する - 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーション などの点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい横帯 が発生する • レリーズモードが連続撮影の場合、[サイレント撮影]を[する]に設定する と連続撮影速度が変更されます(0 87) 。 • 静止画撮影メニュー[手ブレ補正]を[しない]以外に設定すると、G ボタ ンや K ボタンを押したときに動作音がします。 • サイレント撮影中はシャッター音を消して撮影できますが、被写体の肖像権や プライバシーなどに充分ご配慮
撮影した画像のレーティング設定 選んだ画像にレーティングを設定します。画像に設定したレーティング は、Capture NX-D または ViewNX-i にも反映されます。プロテクトした 画像にはレーティングを設定できません。 1 Kボタンを押して再生画面を表示する 2 レーティングを設定したい画像を選 んで i ボタンを押す 再生時の i メニューが表示されます。 3[レーティング]を選んで J を押す 4 レーティングを設定する • メインコマンドダイヤルを回して、 ccccc 〜 c、なし、d(削除候 補)から選びます。 • J ボタンを押して決定します。 カメラの基本機能と設定 69
撮影した画像のプロテクト 大切な画像を誤って削除しないために、画像にプロテクト(保護)を設 定できます。ただし、メモリーカードを初期化すると、プロテクトを設 定した画像も削除されますのでご注意ください。 1 Kボタンを押して再生画面を表示する 2 プロテクトしたい画像を選んで i ボ タンを押す 再生時の i メニューが表示されます。 3[プロテクト]を選んで J ボタンを 押す • P アイコン が表示されます。 • プロテクトを解除するには、解除する 画像を選んで再度[プロテクト]を選 びます。 ヒント:プロテクトの一括解除について i メニューで[プロテクト一括解除]を選ぶと、再生メニュー[再生フォルダー 設定]で設定されているフォルダー内の全ての画像のプロテクトを一括で解除 できます。 70 カメラの基本機能と設定
ボタンなどを使った応用撮影 撮影モードダイヤル 撮影モードを変更すると、シャッタースピードと絞りのそれぞれを自分 で設定したり、カメラまかせにしたりすることができます。 撮影モードの設定方法 カメラ上面の撮影モードダイヤ 撮影モードダイヤル ルロックボタンを押しながら、撮 影モードダイヤルを回すと撮影 モードを変更できます。 撮影モードダイヤルロックボタン b P S オート プログラム オート シャッター優先 オート 露出や色味など、すべてカメラまかせの簡単な操作で撮 影を楽しめます(0 41、45) 。 シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに 使います。シャッタースピードと絞り値の両方をカメラ が自動制御します。 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使いま す。シャッタースピードを自分で設定し、絞り値はカメ ラが自動制御します。 A 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使いま 絞り優先オート す。絞り値を自分で設定し、シャッタースピードはカメ ラが自動制御します。 M マニュアル U1 U2 U3 ユーザー セッティング モード シャッタースピードと絞り値
P(プログラムオート) • 被写体の明るさに応じて露出が適正になるように、カメラがシャッ タースピードと絞り値を自動的に決定します。 • メインコマンドダイヤルを回すと、適正露出のまま、シャッタース ピードと絞り値の組み合わせを変えられる「プログラムシフト」が行 えます。 - プログラムシフト中は、プログラムシフト マーク(U)が表示されます。 - プログラムシフトを解除するには、プログ ラムシフトマークが消えるまでメインコ マンドダイヤルを回してください。電源を OFF にしたときや、他の撮影モードに切り 換えたときも、プログラムシフトは解除されます。 S(シャッター優先オート) • シャッタースピードを自分で決めると、露 出が適正になるようにカメラが自動的に絞 り値を決定します。動きの速い被写体の撮 影や、遅いシャッタースピードで被写体の 動きを強調する撮影に適しています。 • シャッタースピードはメインコマンドダイ ヤルを回して設定します。 • シャッタースピードは 画像モニター 1/8000 〜 30 秒、 x200 に設定できます。 • 設定したシャッタースピードはロックでき ます(0 1
A(絞り優先オート) • 絞り値を自分で決めると、露出が適正にな るようにカメラが自動的にシャッタース ピードを決定します。 • 絞り値はサブコマンドダイヤルを回して設 定します。 • 設定できる最小絞り値、開放絞り値はレン ズの種類によって異なります。 画像モニター • 設定した絞り値はロックできます(0 148)。 表示パネル ヒント:動画撮影時の絞り値やシャッタースピードなどについて 動画撮影時に絞り値、シャッタースピード、ISO 感度を設定できるかどうかは、 撮影モードによって異なります。 P、S※1 A M 絞り値 シャッタースピード ISO 感度 ※2 ー ー ー ※3 ○ ー ー ※3 ○ ○ ○ ※4 ※1 撮影モードが S の場合は、P に設定したときと同じ露出制御になります。 ※2 動画撮影メニューの[電子手ブレ補正]が[する]のときに ISO 感度が高 感度(Hi 0.
M(マニュアル) • シャッタースピードと絞り値の両方を自分で決定します。花火や星空 などを長時間露出(バルブ撮影、タイム撮影、0 79)で撮影する場合 にも使用します。 • 露出インジケーターを確認しながら、コマンドダイヤルを回して シャッタースピードと絞り値を設定します。 • メインコマンドダイヤルを回すと、シャッタースピード表示が変化し ます。シャッタースピードは 1/8000 〜 30 秒、Bulb(バルブ)、Time (タイム)、x200 に設定できます。 画像モニター 表示パネル • サブコマンドダイヤルを回すと絞り値が変化します。 画像モニター 表示パネル • 設定できる最小絞り値、開放絞り値はレンズの種類によって異なります。 • 設定したシャッタースピードと絞り値はロックできます(0 148)。 74 ボタンなどを使った応用撮影
D 露出インジケーターについて 自分で設定した露出値と、カメラが測光した露出値との差が、画像モニターと ファインダーに表示されます。この「露出インジケーター」の見方は次の通り です(表示内容はカスタムメニュー b1[露出設定ステップ幅]の設定によって 変化します)。 [露出設定ステップ幅]が[1/3 段]のとき 適正露出の場合 1/3 段 3 1/3 段以上 アンダーの場合 オーバーの場合 画像モニター ファインダー D 露出の制御ができないときの警告について 光量がカメラの測光範囲を超えて露出の制御ができない場合は、露出インジ ケーターが点滅して警告します。 ヒント:撮影モード M 時の感度自動制御機能について 感度自動制御機能(0 83)を使用すると、設定したシャッタースピードと絞り 値で適正露出になるように ISO 感度が自動的に制御されます。 ボタンなどを使った応用撮影 75
U1、U2、U3(ユーザーセッティングモード) よく使う機能(ユーザーセッティング)を、あらかじめ撮影モードダイ ヤル U1 〜 U3 に登録すると、撮影モードダイヤルを切り換えるだけで、登 録したユーザーセッティングの内容で撮影できます。 ❚❚ ユーザーセッティングの登録 1 登録したい撮影モードを 選ぶ 2 登録したい撮影機能を設定する 次の撮影機能を登録できます。 • 静止画撮影メニュー項目 • 動画撮影メニュー項目 • カスタムメニュー項目 • 撮影モード、シャッタースピード(撮影モード S、M)、絞り値 (撮影モード A、M)、プログラムシフト(撮影モード P)、露出補 正、調光補正など 3 セットアップメニュー[ユーザー セッティングの登録]を選ぶ セットアップメニュー[ユーザーセッ ティングの登録]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 4 設定を登録したいユーザーセッティングモードを選ぶ [U1 に登録] 、[U2 に登録]または[U3 に登録]のいずれかを選ん で、2 を押します。 76 ボタンなどを使った応用撮影
5 ユーザーセッティングを登録する 13 で[はい]を選んで J ボタンを押すと、選んだユーザーセッ ティングモードに現在の設定内容が登録されます。 6 登録したユーザーセッ ティングで撮影する 撮影モードダイヤルを U1 〜 U3 に合わせると、登録した ユーザーセッティングの内容 で撮影できます。 D U1、U2、U3 に登録できない撮影メニュー項目 次のメニュー項目は登録できません。 • 静止画撮影メニュー -[記録フォルダー設定] -[撮像範囲設定] -[カスタムピクチャーコントロール] -[多重露出] -[インターバルタイマー撮影] -[タイムラプス動画] -[フォーカスシフト撮影] • 動画撮影メニュー -[撮像範囲設定] -[カスタムピクチャーコントロール] ボタンなどを使った応用撮影 77
❚❚ 登録したユーザーセッティングのリセット 1 セットアップメニュー[ユーザー セッティングのリセット]を選ぶ セットアップメニュー[ユーザーセッ ティングのリセット]を選んでマルチセ レクターの 2 を押します。 2 リセットしたいユーザーセッティングモードを選ぶ [U1 をリセット] 、[U2 をリセット]または[U3 をリセット]のい ずれかを選んで、2 を押します。 3 ユーザーセッティングをリセットする 13 で[はい]を選んで J ボタンを押すと、選んだユーザーセッ ティングモードに登録された設定内容が、初期設定(撮影モード P)に戻ります。 78 ボタンなどを使った応用撮影
長時間露出で撮影する(撮影モード M のみ) 長時間露出撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花 火や夜景、星空の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなど に使います。 シャッタースピードを Bulb に設定し、 絞り値を F25 にして 35 秒間の長時間露出撮影した場合の画像 バルブ撮影 タイム撮影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままに なり、シャッターボタンを放すとシャッターが閉じます。 シャッターボタンを全押しするとシャッターが開いたままにな り、もう一度押すとシャッターが閉じます。 ❚❚ 長時間撮影の手順 1 三脚などを使ってカメラを固定する 2 撮影モードダイヤルを M に合わせる ボタンなどを使った応用撮影 79
3 メインコマンドダイヤルを回して、シャッタースピードを Bulb(バルブ)または Time(タイム)にする バルブ撮影 タイム撮影 4 ピントを合わせて、長時間露出撮影を開始する • バルブ撮影:シャッターボタンを全押しして、長時間露出撮影を 開始します。シャッターボタンは押し続けてください。 • タイム撮影:シャッターボタンを全押しすると、シャッターが開 き、長時間露出撮影を開始します。 5 長時間露出撮影を終了する • バルブ撮影:シャッターボタンを放すと、長時間露出撮影は終了 します。 • タイム撮影:もう一度シャッターボタンを全押しします。 D 長時間露出について • 露光時間が長くなると、画像にノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生するこ とがあります。 • 静止画撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]を[する]に設定すると、画像に発 生するむらや輝点が低減されます。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、電源としてフル充電した Li-ion リチャー ジャブルバッテリー、または別売のパワーコネクターと AC アダプターをお使 いいただくことをおすすめします。 • 手ブレを抑えるために三脚、別売
S ボタン 撮影時の周辺の明るさに応じて、光に対する感度(ISO 感度)を変更で きます。一般的に、ISO 感度を高くするほど、より高速のシャッタース ピードで撮影できます(同じ被写体を同じ絞り値で撮影する場合) 。 ISO 感度の設定方法 • S ボタンを押しながらメインコマンドダ イヤルを回します。 S ボタン • ISO 感度はISO 64 〜 25600(Z 6 はISO 100〜 51200)の間で設定できます。また、ISO 64 (Z 6 は ISO 100)から約 0.3 段〜約 1 段の範囲 での減感と、ISO 25600(Z 6 は ISO 51200) から約 0.
D ISO 感度を高く設定した場合 ISO 感度を高くするほど暗い場所での撮影や動いている被写体の撮影などに効 果的です。ただし、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発 生する場合があります。 D 増感域の高感度(Hi 0.3 〜 Hi 2)に設定した場合 ISO 感度を[Hi 0.3]に設定すると、Z 7 は ISO 25600、Z 6 は ISO 51200 に対し 、 [Hi 2]で て約 0.3 段分増感し(Z 7 は ISO 32000 相当、Z 6 は ISO 64000 相当) は約 2 段分の増感になります(Z 7 は ISO 102400 相当、Z 6 は ISO 204800 相当)。 これらの ISO 感度に設定したときは、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生し やすくなります。 D 減感域の低感度(Lo 0.3 〜 Lo 1)に設定した場合 ISO 感度を[Lo 0.3]に設定すると、Z 7 は ISO 64、Z 6 は ISO 100 に対して約 0.
感度自動制御機能 撮影モード P、S、A、M で設定した ISO 感度で適正露出が得られない場合 に、カメラが自動的に ISO 感度を変更する機能です。撮影時に ISO 感度 が高くなりすぎないように、上限感度(Z 7 は 100 〜 Hi 2、Z 6 は 200 〜 Hi 2)を設定することもできます。 • S ボタンを押しながらサブコマンドダイ ヤルを回すと ISO AUTO(感度自動制御する) と ISO(感度自動制御しない)に切り換えら れます。 サブコマンドダイヤル S ボタン • 感度自動制御する場合、撮影画面には ISO AUTO、表示パネルには ISO-A が表示されます。感度が自動制御されると、制御された ISO 感度が表 示されます。 画像モニター 表示パネル • 制御上限感度は静止画撮影メニュー[ISO 感度設定]で設定できます。 D 感度自動制御についてのご注意 •[制御上限感度]で設定した ISO 感度よりも[ISO 感度設定]で設定した ISO 感 度が高い場合、[ISO 感度設定]で設定した ISO 感度を制御上限感度として撮 影します。 • フラッシュ撮影時のシャッ
E(露出補正)ボタン カメラが制御する適正露出値を意図的にずらせます。画像全体を明るく したり、暗くしたいときなどに使います。 − 1 段補正 露出補正なし + 1 段補正 露出補正の設定方法 • E ボタンを押しながらコマンドダイヤルを 回します。 E ボタン • 露出補正は、1/3段ステップで±5段の範囲で 設定できます。動画の場合は ±3 段の範囲で 設定できます。 • 被写体を明るくしたいときは+側に、暗く したいときは−側に補正してください。 • 撮影モードが b の場合、露出補正はできま せん。 メインコマンドダイヤル • 露出補正を設定すると、表示パネルに設定 した補正量が表示されます。 • 露出補正を解除するには、補正量を 0.
• 静止画撮影時には E アイコンとインジケーターが、動画撮影時には E アイコンが撮影画面に表示されます。E ボタンを押すと補正量を数字 で確認できます。 画像モニター ファインダー D 撮影モード M での露出補正について • 撮影モードが M のときは、露出のインジケーター表示が変わるだけで、設定し たシャッタースピードと絞り値は変わりません。 • E ボタンを押すと補正量を数字とインジケーターで確認できます。 • 感度自動制御機能(0 83)を使用している場合、補正量に応じて ISO 感度が 自動的に制御されます。 D 別売スピードライト使用時の露出補正 別売スピードライト使用時に露出補正を行った場合は、背景露出とスピードラ イトの発光量の両方に補正が行われ、画像全体の明るさが変わります。背景の 明るさだけを補正することもできます(カスタムメニュー e3[フラッシュ使用 時の露出補正])。 ボタンなどを使った応用撮影 85
c(E)(レリーズモード、 セルフタイマー)ボタン シャッターをきる(レリーズする)ときの動作を設定できます。 レリーズモードの設定方法 • c(E)ボタンを押してからメインコマンドダイヤルを回してレリー ズモードを設定し、J ボタンを押して決定します。 • 設定したレリーズモードは撮影画面と表示パネルに表示されます。 画像モニター 表示パネル ❚❚ 静止画モードの場合 U 1 コマ撮影 シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ撮影し ます。 • シャッターボタンを全押ししている間、設定した速度 V 低速連続撮影 で連続撮影します。 • レリーズモード設定画面で低速連続撮影が選ばれてい る状態でサブコマンドダイヤルを回すと、連続撮影速 度を設定できます。 • 連続撮影速度は1コマ/秒〜5コマ/秒の間で設定できます。 W 86 高速連続撮影 シャッターボタンを全押ししている間、最大約 5.
• シャッターボタンを全押ししている間、最大約9コマ/秒 X 高速連続撮影 (拡張) (Z 6 は約 12 コマ / 秒)で連続撮影します。 • 別売のスピードライトは発光しません。 • フリッカー低減撮影の効果は無効になります。 E セルフタイマー セルフタイマー撮影ができます(0 90) 。 D 連続撮影時の撮影画面について 低速連続撮影および高速連続撮影の場合、連続撮影中でも被写体の動きがリア ルタイムに表示されます。 D 連続撮影速度について 連続撮影時の最大撮影速度は、カメラの設定により異なります。 レリーズ モード 低速連続 撮影 高速連続 撮影 高速連続 撮影 (拡張) 画質モード 記録ビット モード JPEG/TIFF ー サイレント撮影 しない RAW を含む 12 ビット 設定したコマ / 秒 画質モード 14 ビット ー JPEG/TIFF 約 5.5 コマ / 秒 12 ビット RAW を含む Z 7:約 5 コマ / 秒 画質モード 14 ビット Z 6:約 5.
D 連続撮影についてのご注意 • メモリーカードの性能や撮影条件によっては、数十秒から 1 分間程度メモリー カードアクセスランプが点灯します。メモリーカードアクセスランプの点灯中 にカメラからメモリーカードを取り出さないでください。データが消失するだ けでなく、カメラとメモリーカードに不具合が生じるおそれがあります。 • メモリーカードアクセスランプ点灯中に電源を OFF にすると、撮影された全て の画像がメモリーカードに記録されてから電源が切れます。 • 連続撮影時にバッテリーの残量がなくなった場合は、撮影は行わず、撮影済み の画像データがメモリーカードに記録されて終了します。 D 高速連続撮影(拡張)撮影時のご注意 カメラの設定によっては、連続撮影中に露出が安定しないことがあります。露 出の変化が気になる場合は、AE ロック(0 92)を行って連写中の露出を固定し てください。 D 連続撮影可能コマ数について • シャッターボタンを半押しすると、記録可能コマ数表示部に連続撮影可能コマ 数が表示されます。 画像モニター 表示パネル • 表示される連続撮影可能コマ数は、おおよその目安です。カメラの
❚❚ 動画モードの場合 動画モード中の静止画撮影(0 47)のレリーズモードを設定できます。 シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ撮影し U 1 コマ撮影 ます。1 回の動画撮影中に撮影できる静止画は、最大 50 コマです。 • シャッターボタンを全押ししている間、最大 3 秒間(Z 6 は 最大 2 秒間)連続撮影します。 c 連続撮影 • 連続撮影速度は動画撮影メニュー[画像サイズ / フレー ムレート]で設定しているフレームレートにより異な ります。 • 動画を撮影している間は 1 コマ撮影になります。 ボタンなどを使った応用撮影 89
セルフタイマー撮影 シャッターボタンを全押しした後、設定した時間が過ぎると、自動的に シャッターがきれます。 1 c(E)ボタンを押し、メインコマ ンドダイヤルを回して E(セルフタ イマー)に合わせる 2 サブコマンドダイヤルを回して シャッターがきれるまでの時間を設 定する J ボタンを押して決定します。 3 構図を決め、ピントを合わせる フォーカスモードが[AF-S]でピントが 合っていないときなど、カメラのシャッ ターがきれない状態ではセルフタイマー は作動しません。 4 セルフタイマー撮影を開始する • セルフタイマー設定時は撮影画面に E アイコンが表示されます。 • シャッターボタンを全押しすると、セ ルフタイマーランプが点滅します。撮 影 2 秒前になると点滅から点灯に変わり ます。 D セルフタイマーの撮影間隔と撮影コマ数について カスタムメニュー c2[セルフタイマー]で撮影するコマ数、連続撮影するとき の撮影間隔を設定できます。 90 ボタンなどを使った応用撮影
サブセレクター サブセレクターを倒すと、フォーカスポイン トを選ぶことができます。また、サブセレク ターの中央を押すと AE ロックとフォーカス ロックを同時に行います。 フォーカスポイントの移動 AF エリアモード(0 54)がオートエリア AF 以 外の場合、撮影画面でサブセレクターを倒した 方向にフォーカスポイントを移動できます。 フォーカスポイント AE ロック • 被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのまま構図を変えて撮 影できます。 • AE ロックする場合、測光モードは中央部重点測光またはスポット測光 に設定することをおすすめします。 フォーカスロック • フォーカスモードが AF-C の場合にフォーカスを固定したいときに使 用します。 • フォーカスロックする場合、AF エリアモードをオートエリア AF 以外 に設定してください。 ボタンなどを使った応用撮影 91
AE ロック / フォーカスロックの方法 1 露出とピントを合わせたい被写体にフォーカスポイントを 重ね、シャッターボタンを半押しする 2 サブセレクターの中央を押す シャッターボタン • サブセレクターの中央を押している間 は、露出とピントが固定(ロック)さ れます。構図を変えても露出は変わり ません。 • 画像モニターなどに AE-L マークが点灯 します。 サブセレクター 3 サブセレクターの中央を押したま ま、構図を決めて撮影する 被写体との距離は変えないでください。 AE ロック / フォーカスロック後に被写体 との距離が変化した場合は、いったん ロックを解除し、ピントを合わせ直して ください。 92 ボタンなどを使った応用撮影
D フォーカスモードが AF-S の場合のフォーカスロックについて シャッターボタンを半押ししている間は、ピントが固定されます。サブセレク ターの中央を押してピントを固定することもできます。 D シャッターボタンの半押しで露出を固定するには カスタムメニュー c1[シャッターボタン AE ロック]を[する(半押し)]に設 定すると、シャッターボタンの半押しで露出を固定できます。 D ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは • サブセレクターの中央を押してフォーカスロックを行った場合は、サブセレク ターの中央を押したままもう一度シャッターボタンを全押ししてください。 • シャッターボタンの半押しでフォーカスロックした場合は、シャッターをきっ た後にシャッターボタンを半押しの状態に戻し、そのままもう一度シャッター ボタンを全押ししてください。 ボタンなどを使った応用撮影 93
94 ボタンなどを使った応用撮影
i メニューを使う i メニューについて 使用頻度の高い機能の設定を素早く変更でき ます。i ボタンを押すと、i メニューが表示さ れます。 • 設定したい項目をマルチセレクターで選んで J ボタンを押すと、選択 項目が表示されます。選択項目を選んで J ボタンを押すと、設定が変 更されて i メニュー画面に戻ります。 • 設定を変更せずに 1 つ前の画面に戻るには、i ボタンを押してください。 ヒント:コマンドダイヤルで設定する • i メニュー画面でメインコマンドダイヤルを回す と、選んでいる項目の設定を変更できます。設定 した項目にさらに選択肢がある場合、サブコマン ドダイヤルを回して設定を変更できます。 • 項目によってはメインコマンドダイヤルとサブ コマンドダイヤルのどちらでも設定できるもの があります。 • J ボタンを押すと決定します。マルチセレクターで他の項目を選んだり、シャッ ターボタンを半押ししても設定が決定されます。 i メニューを使う 95
静止画モード 1 2 3 4 5 6 1 3 5 7 9 11 2 4 6 8 10 12 ピクチャーコントロール........... 96 ホワイトバランス .................... 100 画質モード ................................ 106 画像サイズ ................................ 107 フラッシュモード .................... 108 測光モード ................................ 109 7 Wi-Fi 通信機能 .......................... 110 8 アクティブ D-ライティング.... 111 9 レリーズモード........................ 112 10 手ブレ補正 ............................... 113 11 AF エリアモード....................... 114 12 フォーカスモード....................
メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像になり S ビビッド ます。青、赤、緑など、原色を強調したいときに適し ています。 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になり T モノクローム o p ポートレート 人物の肌が滑らかで自然な画像になります。 風景 自然の風景や街並みが色鮮やかな画像になります。 q フラット ます。 シャドー部からハイライト部まで幅広く情報を保持し た画像になります。撮影した画像を積極的に調整、加 工する場合に適しています。 • 色合いや階調、彩度などを細やかに作りこんだ多彩 k01 〜 k20 Creative Picture Control な効果により、さまざまな雰囲気を表現して撮影で きます。 •[ドリーム]、 [モーニング] 、 [ポップ] 、 [サンデー]、 [ソンバー]、 [ドラマ]、 [サイレンス] 、 [ブリーチ]、 (クリエイティブ [メランコリック]、[ピュア]、[デニム]、 [トイ]、 ピクチャー [セピア]、 [ブルー]、[レッド]、[ピンク]、 [チャ コントロール) コール]、[グラファイト]、 [バイナリー]
❚❚ ピクチャーコントロールの微調整 i メニューで[ピクチャーコントロール]を 選んで J ボタンを押すと、ピクチャーコント ロールの選択項目が表示されます。調整した いピクチャーコントロールを選んで3 を押す と撮影画面を見ながら調整できます。 • 13 で調整する項目を選びます。42 を押 すと 1 ステップ刻みで、サブコマンドダイヤルを回すと 0.
❚❚ ピクチャーコントロールの調整項目 適用度 クイック シャープ 輪郭強調 ミドルレン Creative Picture Controlの効果をどれだけ適用するかを調整します。 [クイックシャープ]を調整すると、画像のシャープさを調整する [輪郭強調]、 [ミドルレンジシャープ] 、 [明瞭度]の各項目をバラ ンスよく調整します。各項目を個別に調整することも可能です。 •[輪郭強調]:画像の精緻な部分や、被写体の輪郭部分のシャー プさを調整します。 : [輪郭強調]と[明瞭度]の中間の細 ジシャープ •[ミドルレンジシャープ] かさの模様や線に対してシャープさを調整します。 明瞭度 •[明瞭度]:画像の階調や明るさを維持しながら、画像全体や太 めの線のシャープさを調整します。 コントラスト 画像のコントラストを調整できます。 明るさ 色の濃さ (彩度) 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調整します。 画像の彩度(色の鮮やかさ)を調整できます。 色合い(色相) 画像の色合いを調整できます。 フィルター 白黒写真用カラーフィルターを使って撮影したときのような効果 効果 が得られます。
ホワイトバランス ホワイトバランスを変更できます。ホワイトバランスの詳しい説明につ いては「カメラの基本機能と設定」の「ホワイトバランス」 (0 63)も ご覧ください。 項目 項目 4 オート I i 白を優先する j 雰囲気を残す k 電球色を残す D H G M J 蛍光灯 ナトリウム灯混合光 電球色蛍光灯 温白色蛍光灯 自然光オート 白色蛍光灯 晴天 昼白色蛍光灯 昼光色蛍光灯 曇天 晴天日陰 電球 高色温度の水銀灯 5 K L フラッシュ 色温度設定 プリセットマニュアル •[オート]または[蛍光灯]が選ばれている 状態で 3 を押すと、それぞれの種類が選べ ます。 • 設定したホワイトバランスは、撮影画面に 表示されます。 100 i メニューを使う
❚❚ ホワイトバランスの微調整 i メニューで[ホワイトバランス]を選んで J ボタンを押すと、ホワイトバランスの選択 項目が表示されます。設定したいホワイトバ ランスを選び([色温度設定]以外)、調整画 面が出るまで 3 を押すと、ホワイトバランス を調整できます。画像モニターを見ながら色 味を調整できます。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる • 画面上の矢印をタッチするか、マルチセレクターを押すと値を変更で きます。 • J ボタンを押すと調整値を決定して i メニュー画面に戻ります。 • ホワイトバランスを微調整すると、ホワイ トバランスのアイコンにアスタリスク(U) が表示されます。 i メニューを使う 101
❚❚ 色温度の設定 i メニューで[ホワイトバランス]を選んで J ボタンを押すと、ホワイ トバランスの選択項目が表示されます。[色温度設定]を選んで 3 を押 すと、色温度を設定できます。 A(アンバー)および B(ブルー)方向 G(グリーン)および M(マゼンタ)方向 • 42 を押して A(アンバー)および B(ブルー)方向の色温度の桁を 選びます。また、G(グリーン)および M(マゼンタ)方向の色温度 にカーソルを移動できます。 • 13 を押して数値を設定します。 • J ボタンを押すと色温度を決定して i メニュー画面に戻ります。 • G(グリーン)、M(マゼンタ)方向の色温度を 0 以外に設定すると、 ホワイトバランスのアイコンにアスタリスク(U)が表示されます。 D 色温度設定についてのご注意 • 光源が蛍光灯のときは、色温度設定を使わず、I(蛍光灯)に設定してくだ さい。 • ホワイトバランスの色温度を指定したときは、試し撮りをして、設定した色温 度が撮影状況に適しているかどうかを確認することをおすすめします。 102 i メニューを使う
❚❚ 基準となる白を取得して設定 (プリセットマニュアル) カクテル照明や特殊照明下で撮影する場合、4(オート)や J(電 球)、色温度設定では望ましいホワイトバランスが得られないことがあ ります。その場合、撮影する照明下で白またはグレーの被写体を撮影し てプリセットマニュアルデータを取得し、それを基準にしてホワイトバ ランスを設定します。プリセットマニュアルデータは最大 6 つまでカメ ラに保存できます。 1 i メニューの[ホワイトバランス] で[プリセットマニュアル]を選ん でマルチセレクターの 3 を押す 2 新規取得するプリセットマニュアル データの保存場所を選ぶ • 保存場所は[d-1]〜[d-6]から選べ ます。 • J ボタンを押して決定すると、i メ ニュー画面に戻ります。 3 i メニューの[ホワイトバランス] を選んだ状態で J ボタンを長押し し、プリセットマニュアル取得モー ドにする • プリセットマニュアル取得モードにな ると、撮影画面と表示パネルに L が 点滅します。 • フォーカスポイントがrに変更されます。 i メニューを使う 103
4 rを被写体の白またはグレーの部分 に重ね、プリセットマニュアルデー タを取得する • r はマルチセレクターで移動できます。 • シャッターボタンを全押しするか J ボ タンを押すとプリセットマニュアルデータを取得できます。 • 画像モニターをタッチすると、その場所に r が移動してプリセッ トマニュアルデータを取得できます。 • 別売のスピードライトを装着している場合は、r を移動できませ ん。カメラを動かして画面の中央部分に被写体の白またはグレー の部分を重ねてください。 • データが取得できなかった場合は、撮 影画面にメッセージが表示されてプリ セットマニュアル取得モードの状態に 戻ります。r の位置を変えるなどして、 再度プリセットマニュアルデータを取 得してください。 5 i ボタンを押してプリセットマニュアル取得モードを終了 する 104 i メニューを使う
D プリセットマニュアルについて 静止画撮影メニュー[ホワイトバランス]で[プリセットマニュアル]を選ぶ と、取得したプリセットマニュアルデータを管理できます。撮影済み画像のホ ワイトバランスのデータをプリセットマニュアルとして使用することや、コメ ントの記入およびプロテクト設定ができます。 D ホワイトバランスのプロテクト設定について プロテクト設定されたプリセットマニュアルデータが選ばれている場合、プリ セットマニュアルデータは新規取得できません(プリセットマニュアルのアイ コンの横に g アイコンが表示されます) 。 D プリセットマニュアルデータについて • ご購入時のプリセットマニュアルデータ d-1 〜 d-6 は、晴天モードと同じ色温 度 5200K に設定されています。 • 静止画撮影メニュー[ホワイトバランス]の[プ リセットマニュアル]を選ぶと、取得したプリ セットマニュアルデータが表示されます。マル チセレクターでプリセットマニュアルデータを 選んで J ボタンを押すと、選んだプリセットマ ニュアルを使って撮影できます。 D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について プリセ
画質モード 記録する画像の画質モードを選びます。 RAW+FINE ★ RAW+FINE RAW+NORMAL ★ RAW+NORMAL RAW+BASIC ★ RAW+BASIC RAW FINE ★ FINE NORMAL ★ NORMAL BASIC ★ BASIC TIFF(RGB) • RAW と JPEG の 2 種類の画像を同時に記録します。 • カメラでは JPEG 画像のみを再生します。JPEG 画像と同時 • 記録された RAW 画像はパソコンでのみ再生できます。 RAW 画像と同時記録された JPEG 画像をカメラ上で削除 すると、RAW 画像も削除されます。 RAW 画像を記録します。 • JPEG 画像を記録します。画質は FINE、NORMAL、BASIC の順に高くなります。 • ★がある項目は画質優先となり、画質の劣化を抑えて圧縮 します。 • ★がない項目はサイズ優先となり、ファイルサイズがほぼ 一定になるように圧縮します。 8 ビット非圧縮の TIFF-RGB 形式で記録します。 設定した画質モードは、撮影画面に表示され ます。 ヒント:RAW 画像につい
画像サイズ 画像を記録するときの画像サイズを選びます。 RAW L [画質モード]で RAW RAW 画像のサイズを設定できます。 RAW M を含む画質モードを選んでいる場合のみ設定できます。 RAW S L JPEG/TIFF M JPEG/TIFF 画像のサイズを設定できます。 S RAW 設定した画像サイズは、撮影画面に表示され ます。 ❚❚ 画像サイズのピクセル数 画像のピクセル数は、静止画撮影メニュー[撮像範囲設定]の設定に よって異なります。 Z 7: 撮像範囲 FX(36×24) DX(24×16) 5:4(30×24) 1:1(24×24) 16:9(36×20) 画像サイズ L 8256×5504 5408×3600 6880×5504 5504×5504 8256×4640 M 6192×4128 4048×2696 5152×4120 4128×4128 6192×3480 S 4128×2752 2704×1800 3440×2752 2752×2752 4128×2320 Z 6: 撮像範囲 FX(36×24) DX(24×16) 1:1(24×24) 16:
フラッシュモード 別売スピードライトをカメラに装着した場合のフラッシュモードを設 定できます。設定できる項目は、撮影モードによって異なります。 項目 I J K L M s 設定できる撮影モード 通常発光 b、P、S、A、M 赤目軽減発光 b、P、S、A、M 赤目軽減 + スローシャッター P、A 通常発光 + スローシャッター P、A 後幕発光 P、S、A、M 発光禁止 b、P、S、A、M 設定したフラッシュモードは、撮影画面に表 示されます。 108 i メニューを使う
測光モード 画面内のどの部分の明るさを、どのように測定するかを決めるための測 光モードを選びます。 画面の広い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ) L マルチパターン測光 分布、色、距離や構図などさまざまな情報を瞬時に 分析するため、見た目に近い画像が得られます。 • 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央 にメインの被写体を大きく配置して撮影する場合 などに適しています。 M 中央部重点測光 • 露出倍数のかかるフィルターをお使いになるとき は、中央部重点測光をおすすめします。 • 測光範囲はカスタムメニュー b3[中央部重点測光 範囲]で変更できます。 • フォーカスポイントに重なるφ4 mm 相当(全画面 の約 1.
Wi-Fi 通信機能 Wi-Fi 通信機能のオン / オフを切り替えられます。 • Wi-Fi 通信機能をオンにすると、パソコンや SnapBridge アプリをイン ストールしたスマートフォンと無線接続することができます。 • Wi-Fi 通信機能がオンになっていると、Wi-Fi アイコンが撮影画面に表示されます。 • Wi-Fi 通信機能がオンの場合に i メニュー画面で[Wi-Fi 通信機能]を 選び、J ボタンを押すと[Wi-Fi 接続を停止]が表示されます。J ボ タンを押すと、無線通信を終了します。 ヒント:ネットワーク接続について • カメラをパソコンやスマートフォンと無線で接続する方法については、 「ネット ワークガイド」をご覧ください。ネットワークガイドは、ニコンダウンロード センターからダウンロードできます。 Z 7: https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/ 492/Z_7.html Z 6: https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/ 493/Z_6.
アクティブ D-ライティング 白とびや黒つぶれを軽減した、見た目のコントラストに近い画像を撮影 できます。暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の強い海辺など 明暗差の激しい景色を撮影するのに効果的です。アクティブ D-ライティ ングを設定したときは、測光モードをマルチパターン測光に設定して撮 影することをおすすめします。 [しない] Y オート Z P Q R c より強め 強め 標準 [Y オート] 撮影シーンに応じて自動的にアクティブ D-ライティングの効 果の度合いを設定します。 効果の度合いは、強い順に[より強め] 、 [強め] 、 [標準] 、 [弱 め]になります。 弱め しない アクティブ D-ライティングを設定しません。 設定したアクティブ D-ライティングの設定 は、撮影画面に表示されます。 D アクティブ D-ライティングについてのご注意 • アクティブ D-ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによって は、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が強調される場合があります。 • 撮影モードが M のときは、 [Y オート]に設定していても[Q 標準]相当の
レリーズモード シャッターをきる(レリーズする)ときの動作を設定できます。レリー ズモードの詳細については「c(E) (レリーズモード、セルフタイ マー)ボタン」 (0 86)も合わせてご覧ください。 項目 項目 U 1 コマ撮影 V 低速連続撮影 W 高速連続撮影 X E 高速連続撮影(拡張) セルフタイマー •[低速連続撮影]が選ばれている状態で 3 を 押すと、連続撮影速度を設定できます。 •[セルフタイマー]が選ばれている状態で 3 を押すと、シャッターボタンを全押しして からシャッターがきれるまでの時間と、撮 影するコマ数を設定できます。 • 設定したレリーズモードは、撮影画面、表 示パネルに表示されます。 112 i メニューを使う
手ブレ補正 手ブレ補正を行うかどうかを設定できます。表示される項目は、カメラ に装着しているレンズによって異なります。 C する 手ブレ補正効果が高く、静止している被写体を撮影する場合 ノーマル に適しています。 D スポーツ E しない スポーツなどの動きの変化が激しい被写体を撮影する場合 に適しています。 手ブレ補正を行いません。 [しない]以外に設定すると、アイコンが撮 影画面に表示されます。 D 手ブレ補正使用時のご注意 • 装着しているレンズによっては設定を変更できない場合があります。 • 撮影画面の表示が安定してから撮影することをおすすめします。 • 装着しているレンズによっては、手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後 に撮影画面の表示がわずかに動くことがありますが、異常ではありません。 • 流し撮りする場合は[スポーツ]または[する]に設定することをおすすめし ます。[ノーマル]、[スポーツ]または[する]に設定して流し撮りなどでカ メラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレ補正は機能しません。例 えば、横方向に流し撮りすると、縦方向の手ブレだけが補正されます。
AF エリアモード フォーカスポイントをどのように選択するか設定できます。各項目の詳 しい説明については「カメラの基本機能と設定」にある「ピント合わせ の設定」の「AF エリアモード」 (0 54)も合わせてご覧ください。 項目 項目 3 d e ピンポイント AF シングルポイント AF ダイナミック AF f g h ワイドエリア AF(S) ワイドエリア AF(L) オートエリア AF 設定した AF エリアモードは、撮影画面に表示 されます。 フォーカスモード ピントの合わせ方を選べます。各項目の詳しい説明については「カメラ の基本機能と設定」にある「ピント合わせの設定」の「フォーカスモー ド」 (0 52)も合わせてご覧ください。 項目 AF-S AF-C MF シングル AF コンティニュアス AF マニュアルフォーカス 設定したフォーカスモードは、撮影画面に表 示されます。 114 i メニューを使う
動画モード 1 2 3 4 5 6 1 3 5 7 9 11 2 4 6 8 10 12 ピクチャーコントロール......... 116 ホワイトバランス .................... 116 画像サイズ / フレームレート / 画質............................................ 116 マイク感度 ................................ 119 撮像範囲設定 ............................ 120 7 Wi-Fi 通信機能 .......................... 121 8 アクティブ D-ライティング.... 121 9 電子手ブレ補正........................ 122 10 手ブレ補正 ............................... 122 11 AF エリアモード....................... 122 12 フォーカスモード.................... 123 測光モード ......
ピクチャーコントロール ピクチャーコントロールを選べます。ピクチャーコントロールの詳しい 内容や設定方法などは「静止画モード」 (0 96)も合わせてご覧ください。 ホワイトバランス ホワイトバランスを選べます。ホワイトバランスの詳しい内容や設定方 法などは「静止画モード」(0 100)も合わせてご覧ください。 画像サイズ / フレームレート / 画質 動画を記録するときの画像サイズ(ピクセル)とフレームレート、動画 の画質を設定します。 ❚❚ 動画の画質 [高画質]と[標準]があります。[高画質]を選ぶと[画像サイズ / フ レームレート]のアイコンに★が表示されます。選んだ画像サイズ / フ レームレートによっては[高画質]に固定される場合があります。 116 i メニューを使う
❚❚ 画像サイズ / フレームレート [画像サイズ / フレームレート]の設定と、それぞれの最大ビットレート および最長記録時間は次の通りです。ビットレートは画質の設定により 異なります。 項目※1 r s t w x y/y z/z 1/1 2/2 3/3 A B C ※1 最大ビットレート 高画質 標準 144Mbps —※2 最長記録 時間 3840×2160(4K UHD)30p 3840×2160(4K UHD)25p 3840×2160(4K UHD)24p 1920×1080 120p※3 1920×1080 100p※3 1920×1080 60p 1920×1080 50p 29 分59秒※4 56Mbps 28Mbps 1920×1080 30p 1920×1080 25p 28Mbps 14Mbps 1920×1080 24p 1920×1080 30p 4倍スロー※3 1920×1080 25p 4倍スロー※3 36Mbps —※2 3分 1920×1080 24p 5倍スロー※3 29Mbps 120p:119.
設定した[画像サイズ / フレームレート / 画質] は、撮影画面に表示されます。 ❚❚ スローモーション動画について [画像サイズ / フレームレート]で[1920×1080 30p 4 倍スロー]、 [1920×1080 25p 4 倍スロー]、または[1920×1080 24p 5 倍ス ロー]を選ぶとスローモーション動画を撮影できます。音声は記録され ません。 • 例えば[1920×1080 30p 4 倍スロー]の場合、120p のフレームレー トで読み出した画像を 30p の動画として記録します。約 10 秒間撮影し た動画は、約 40 秒かけて再生されます。スポーツでのボールのインパ クトの瞬間など、一瞬の出来事をゆっくりと見ることができます。 撮影 10 秒 40 秒 再生 • 画像を読み出すときのフレームレートと、動画を記録および再生する ときのフレームレートは次の通りです。 画像サイズ / フレームレート 画像を読み出すときの 動画を記録・再生する フレームレート ※ ときのフレームレート ※ 1920×1080 30p 4 倍スロー 120p 30p 1920×108
マイク感度 内蔵マイクまたは外部マイクの感度の程度を設定します。 bA 録音しない b1 〜 b20 カメラが自動的にマイク感度を調整します。 音声は記録しません。 マイク感度を手動調整します。 [1]〜[20]の調整ができます。 数字が大きいほど感度が高く、小さいほど低くなります。 • bA 以外に設定した場合、撮影画面にマイク 感度が表示されます。 • 音声レベルインジケーターの色が赤で表示 される場合、音量が大きすぎることを示し ています。マイク感度を調節してください。 D 音声が記録されていない動画の表示について マイク感度を[録音しない]にして撮影した動画 の場合、1 コマ表示モード時と再生中に 2(音声 なしマーク)が表示されます。 i メニューを使う 119
撮像範囲設定 動画を記録するときの撮像範囲を設定します。撮像範囲には[FX]と [DX]があります。 [FX]に設定した場合は FX ベースの(動画)フォー マットに、[DX]に設定した場合は DX ベースの(動画)フォーマット になります。動画モード時の撮像範囲は次の図のようになります。 FX DX • 撮像範囲のサイズは、FX ベースの(動画)フォーマットと DX ベース の(動画)フォーマットでは異なります。それぞれの撮像範囲のサイ ズは次の通りです。 フォーマット FX ベースの(動画) フォーマット DX ベースの(動画) フォーマット 120 i メニューを使う 画像サイズ サイズ 3840×2160 約 35.9×20.2 mm 1920×1080 3840×2160 1920×1080 Z 7:約 35.8×20.1 mm Z 6:約 35.9×20.1 mm Z 7:約 23.5×13.2 mm Z 6:約 23.4×13.2 mm Z 7:約 23.5×13.2 mm Z 6:約 23.4×13.
• 設定した撮像範囲は、撮影画面に表示され ます。 測光モード 測光モードを選べます。測光モードの詳しい内容や設定方法などは「静 止画モード」(0 109)も合わせてご覧ください。 D 測光モードのご注意 動画モードの場合、[スポット測光]は選べません。 Wi-Fi 通信機能 Wi-Fi 通信機能のオン / オフを切り替えられます。Wi-Fi 通信機能の詳し い内容や設定方法などは「静止画モード」(0 110)も合わせてご覧く ださい。 アクティブ D-ライティング 動画のアクティブ D-ライティングの設定を選べます。アクティブ D-ラ イティングの詳しい内容や設定方法などは「静止画モード」(0 111) も合わせてご覧ください。 D[静止画の設定と同じ] 静止画撮影メニューのアクティブ D-ライティングが[オート]のときに、動画 撮影メニューで[静止画の設定と同じ]を選んだ場合は、 [標準]と同じ設定に なります。 i メニューを使う 121
電子手ブレ補正 動画撮影時に電子手ブレ補正を行うかどうかを設定できます。 • 動画撮影時に電子手ブレ補正を行います。 • 動画の画像サイズを 1920×1080 120p、1920×1080 100p また は 1920×1080 スローに設定している場合、電子手ブレ補正は機 する 能しません。 •[する]に設定すると、画角が小さくなり表示が少し拡大されます。 • 動画のISO感度の上限はZ 7では25600、Z 6では51200に制限され ます。 しない 電子手ブレ補正を行いません。 [する]に設定すると、撮影画面にアイコン が表示されます。 手ブレ補正 動画撮影時に手ブレ補正を行うかどうかを設定できます。手ブレ補正の 詳しい内容や設定方法などは「静止画モード」(0 113)も合わせてご 覧ください。 AF エリアモード フォーカスポイントをどのように選択するか設定できます。AF エリア モードの詳しい説明については「カメラの基本機能と設定」にある「ピ ント合わせの設定」の「AF エリアモード」(0 54)も合わせてご覧く ださい。 項目 項目 d f シングルポイント AF ワイドエ
フォーカスモード ピントの合わせ方を選べます。フォーカスモードの詳しい説明について は「カメラの基本機能と設定」にある「ピント合わせの設定」の「フォー カスモード」(0 52)も合わせてご覧ください。 項目 項目 AF-S AF-C シングル AF コンティニュアス AF AF-F MF フルタイム AF マニュアルフォーカス i メニューを使う 123
124 i メニューを使う
メニュー一覧 ここでは各メニュー項目の一覧が記載されています。 ヒント:メニューの詳細について 各メニュー項目についての詳しい方法は活用ガイドまたはオンラインマニュアル をご覧ください。 活用ガイド: Z 7: https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/ 492/Z_7.html Z 6: https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/ 493/Z_6.html オンラインマニュアル: https://onlinemanual.nikonimglib.
再生画面設定 情報追加 フォーカスポイント 1 コマ表示モードで表示する画像情報を追加で きます。 再生画面の追加 露出情報 ハイライト RGB ヒストグラム 撮影情報 統合表示 画像のみ 撮影直後の画像確認 する 初期設定: [しない] 撮影直後に画像を自動的に表示するかどうかを する(画像モニター表示のみ) 設定します。 しない 削除後の次再生画像 後ろのコマ 初期設定:[後ろのコマ] 画像を削除した後に表示する画像を設定できます。 前のコマ 直前コマ送り方向に従う 連続撮影後の再生画像 先頭の画像 最後の画像 縦位置自動回転 する しない 初期設定:[最後の画像] 最後に撮影した画像が連続撮影の場合、画像を再 生したときに連続撮影した最初のコマまたは最 後のコマのどちらを表示するかを設定できます。 初期設定:[する] 縦位置で撮影した画像を、自動的に回転して表 示します。 スライドショー 開始 画像や動画を連続再生します。 再生画像の種類 インターバル設定 レーティング 選んだ画像にレーティングを設定できます。 126 メニュー一覧
C 静止画撮影メニュー 静止画撮影メニューのリセット する 静止画撮影メニューをリセットして初期設定に しない 戻します。 記録フォルダー設定 フォルダーグループ名変更 画像を保存するフォルダーを設定します。フォル フォルダー番号指定 ダーを新しく作成することもできます。 既存フォルダーから選択 ファイル名設定 ファイル名設定 このカメラで撮影した画像のファイル名 DSC_nnnn.xxx または_DSCnnnn.
画像サイズ JPEG/TIFF RAW 画像を記録するときの画像サイズ(大きさ)を ファイル形式ごとに設定できます。 RAW 記録 圧縮方式 RAW 画 像 を 記 録 す る と き の 圧 縮 方 式 や 記 録 記録ビットモード ビット数を設定します。 ISO 感度設定 ISO 感度 静止画撮影時の ISO 感度に関する設定ができます。 感度自動制御 ホワイトバランス 初期設定: [オート] オート 光源の種類に合わせてホワイトバランスを設定 自然光オート します。 晴天 曇天 晴天日陰 電球 蛍光灯 フラッシュ 色温度設定 プリセットマニュアル 128 メニュー一覧
ピクチャーコントロール 初期設定:[オート] オート 記録する画像の仕上がり(ピクチャーコント スタンダード ロール)を、撮影シーンや好みに合わせて選べ ニュートラル ます。 ビビッド モノクローム ポートレート 風景 フラット ドリーム モーニング ポップ サンデー ソンバー ドラマ サイレンス ブリーチ メランコリック ピュア デニム トイ セピア ブルー レッド ピンク チャコール グラファイト バイナリー カーボン メニュー一覧 129
カスタムピクチャーコントロール 編集と登録 「ピクチャーコントロール」を好みに合わせて調 登録名変更 整して、 「カスタムピクチャーコントロール」と して登録できます。 削除 メモリーカードを使用 色空間 初期設定:[sRGB] sRGB Adobe RGB 記録する静止画の色空間を指定できます。 D 文字を入力するには • 入力エリアに新しい文字を入力する場合は、キーボードエリアで文字をタッチ してください。マルチセレクターを操作して入力するキーボードエリアの文字 上にカーソルを移動させ、J ボタンを押しても入力できます。 入力エリア キーボードエリア 文字種変更 • 入力エリアのカーソルを左右に移動する場合は、入力エリアをタッチするかメ インコマンドダイヤルを回します。 • 文字種変更アイコンをタッチすると、 アルファベット大文字 / 小文字 / 記号を切 り換えられます。 • 入力エリアからあふれた文字は削除されます。 • 内容を確定し、文字入力を終了する場合は、X ボタンを押します。 • 文字を 1 文字削除する場合は、削除する文字の上にカーソルを移動させ、O ボ タンを押しま
アクティブ D-ライティング 初期設定:[しない] オート 白とびや黒つぶれを軽減した、見た目のコント より強め ラストに近い画像を撮影できます。 強め 標準 弱め しない 長秒時ノイズ低減 初期設定:[しない] する シャッタースピードが遅いときに発生するノイ しない ズ(むら、輝点)を低減できます。 高感度ノイズ低減 初期設定: [標準] 強め ISO 感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざ 標準 らつき)を低減します。 弱め しない ヴィネットコントロール 強め 初期設定: [標準] 標準 レンズの特性による周辺光量の低下をレンズに 応じて軽減します。特に開放絞り側で撮影した 弱め 場合に効果的です。 しない 回折補正 する しない 自動ゆがみ補正 する しない 初期設定: [する] レンズの絞りを絞り込んだときに画像の解像感 が低下する、回折現象を補正します。 初期設定: [する] • 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠 レンズ使用時の糸巻き型のゆがみを補正して 撮影します。 • 装着しているレンズによっては設定が[する] に固定され
測光モード 初期設定: [マルチパターン測光] マルチパターン測光 適正な露出を得るためにカメラが被写体の明る 中央部重点測光 さを測る方法(測光モード)を設定できます。 スポット測光 ハイライト重点測光 フラッシュ発光 発光モード ワイヤレス設定 増灯発光モード 電波リモートフラッシュ情報 フラッシュモード 通常発光 • 別売のスピードライトを使用する場合の、発 光モードとワイヤレス増灯撮影時の設定を行 います。 • 装着しているスピードライトやアクセサリー によって、設定できる項目は異なります。 初期設定: [通常発光] フラッシュモードを設定できます。 赤目軽減発光 赤目軽減+スローシャッター 通常発光+スローシャッター 後幕発光 発光禁止 フラッシュ調光補正 − 3.0 〜+ 1.0 フォーカスモード シングル AF 初期設定: [0.
手ブレ補正 する • 手ブレ補正を行うかどうかを設定できます。 ノーマル • 装着しているレンズによって、設定できる項 目は異なります。 スポーツ しない オートブラケティング オートブラケティングのセット オートブラケティングを設定できます。 コマ数 補正ステップ 効果の度合い 多重露出 多重露出モード 2 〜 10 コマの RAW データを重ねて写し込み、1 コマ数 つの画像として記録します。 合成モード 全画像の保存 確認撮影 1 コマ目の画像(RAW)の指定 HDR(ハイダイナミックレンジ) HDR モード 露出差 輝度範囲の広いシーンでも白とびや黒つぶれの 少ない画像を記録します。 スムージング 合成前の画像を保存(RAW) インターバルタイマー撮影 撮影開始 開始日時の設定 設定した撮影間隔(インターバル)と撮影回数 で自動的に撮影するインターバルタイマー撮影 撮影間隔 を行えます。 撮影回数×1 回のコマ数 露出平滑化 サイレント撮影 撮影間隔優先 撮影開始時の記録フォルダー メニュー一覧 133
タイムラプス動画 撮影開始 設定した撮影間隔で自動的に撮影を行い、撮影し 撮影間隔 た静止画をつないで動画として記録できます。 撮影時間 露出平滑化 サイレント撮影 撮像範囲設定 画像サイズ / フレームレート 撮影間隔優先 フォーカスシフト撮影 撮影開始 ピント位置を変えながら自動的に連続撮影を行 撮影回数 うフォーカスシフト撮影を行えます。 フォーカスステップ幅 待機時間 露出固定 ピーキングスタック画像 サイレント撮影 撮影開始時の記録フォルダー サイレント撮影 する しない 134 メニュー一覧 初期設定: [しない] シャッター音を出さずに撮影できます。
1 動画撮影メニュー 動画撮影メニューのリセット する 動画撮影メニューをリセットして初期設定に戻 しない します。 ファイル名設定 このカメラで撮影した動画のファイル名 DSC_nnnn.
ISO 感度設定 制御上限感度 動画モード時の ISO 感度に関する設定ができます。 M モード時の感度自動制御 M モード時の ISO 感度 ホワイトバランス 静止画の設定と同じ 初期設定: [静止画の設定と同じ] 動画モード時のホワイトバランスを設定できま オート す。 [静止画の設定と同じ]を選ぶと、静止画撮 自然光オート 影メニューの[ホワイトバランス]と同じ設定 晴天 になります。 曇天 晴天日陰 電球 蛍光灯 色温度設定 プリセットマニュアル 136 メニュー一覧
ピクチャーコントロール 初期設定: [静止画の設定と同じ] 静止画の設定と同じ 動画モード時のピクチャーコントロールを設定 オート できます。 [静止画の設定と同じ]を選ぶと、静 スタンダード 止画撮影メニューの[ピクチャーコントロール] ニュートラル と同じ設定になります。 ビビッド モノクローム ポートレート 風景 フラット ドリーム モーニング ポップ サンデー ソンバー ドラマ サイレンス ブリーチ メランコリック ピュア デニム トイ セピア ブルー レッド ピンク チャコール グラファイト バイナリー カーボン カスタムピクチャーコントロール 編集と登録 「ピクチャーコントロール」を好みに合わせて調 登録名変更 整して、 「カスタムピクチャーコントロール」と して登録できます。 削除 メモリーカードを使用 メニュー一覧 137
アクティブ D-ライティング 初期設定: [しない] 静止画の設定と同じ 白とびや黒つぶれを軽減した、見た目のコントラ より強め 強め ストに近い動画を記録できます。[静止画の設定 と同じ]を選ぶと、静止画撮影メニューの[アク 標準 ティブ D-ライティング]と同じ設定になります。 弱め しない 高感度ノイズ低減 初期設定:[標準] 強め ISO 感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざ 標準 らつき)を低減します。 弱め しない ヴィネットコントロール 静止画の設定と同じ 初期設定:[標準] 標準 動画モード時のヴィネットコントロールを設定 できます。 [静止画の設定と同じ]を選ぶと、静 止画撮影メニューの[ヴィネットコントロール] 弱め と同じ設定になります。 強め しない 回折補正 する しない 初期設定:[する] レンズの絞りを絞り込んだときに画像の解像感 が低下する、回折現象を補正します。 自動ゆがみ補正 する しない 初期設定:[する] • 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠 レンズ使用時の糸巻き型のゆがみを補正して 撮影します。 •
測光モード 初期設定: [マルチパターン測光] マルチパターン測光 適正な露出を得るためにカメラが被写体の明る 中央部重点測光 さを測る方法(測光モード)を設定できます。 ハイライト重点測光 フォーカスモード シングル AF 初期設定:[フルタイム AF] フォーカスモードを設定できます。 コンティニュアス AF フルタイム AF マニュアルフォーカス AF エリアモード シングルポイント AF 初期設定: [オートエリア AF] AF エリアモードを設定できます。 ワイドエリア AF(S) ワイドエリア AF(L) オートエリア AF 手ブレ補正 静止画の設定と同じ する ノーマル スポーツ しない 初期設定: [静止画の設定と同じ] • 手ブレ補正を行うかどうかを設定できます。 • 装着しているレンズによって、設定できる項 目は異なります。 •[静止画の設定と同じ]を選ぶと、静止画撮影 メニューの[手ブレ補正]と同じ設定になり ます。 電子手ブレ補正 初期設定:[しない] する 動画撮影時に電子手ブレ補正を行うかどうかを しない 設定できます。 マイク感度 初
風切り音低減 する しない ヘッドホン音量 0 〜 30 初期設定: [しない] 内蔵マイクに吹き付ける風の音を抑えるロー カットフィルター機能を有効にするかどうかを 設定できます。 初期設定: [15] 市販のヘッドホン使用時の音量を設定できます。 タイムコード タイムコード記録 動画にタイムコードを記録できます。また、タ カウントアップ方式 イムコードについての設定も行えます。 タイムコードの起点 ドロップフレーム 140 メニュー一覧
A カスタムメニュー カスタムメニューのリセット する カスタムメニューをリセットして初期設定に戻 しない します。 a オートフォーカス a1 AF-C モード時の優先 初期設定: [レリーズ] レリーズ フォーカスモードが AF-C のときにシャッターボ フォーカス タンを全押しした場合の動作を設定できます。 a2 AF-S モード時の優先 初期設定: [フォーカス] レリーズ フォーカスモードがAF-Sのときにシャッターボ フォーカス タンを全押しした場合の動作を設定できます。 a3 AF ロックオン 横切りへの反応 初期設定: [3] フォーカスモードが AF-C のときに被写体との 距離が瞬時に大きく変わった場合のピント合わ せの動作について設定できます。 a4 オートエリア AF 時の顔と瞳認識 初期設定: [顔認識と瞳認識する] 顔認識と瞳認識する AF エリアモードがオートエリア AF の場合、カメ 顔認識する ラが人物または犬や猫の顔や瞳を認識してピン 動物認識する トを合わせるかどうかを選べます。 しない a5 AF 点数 初期設定:
a8 AF エリアモードの限定 ピンポイント AF i メニューやカスタムボタンに[AF エリアモー シングルポイント AF ダイナミック AF ド]を割り当てた場合に、サブコマンドダイヤ ルを回して選べる AF エリアモードを設定でき ワイドエリア AF(S) ます。 ワイドエリア AF(L) オートエリア AF a9 フォーカスポイント循環選択 する しない 初期設定: [しない] フォーカスポイントをマルチセレクターで選ぶ ときに、上下左右端で循環するように設定でき ます。 a10 フォーカスポイント表示の設定 マニュアルフォーカス時の表示 フォーカスポイントの表示に関する設定ができ ます。 ダイナミック AF 時の アシスト表示 a11 ローライト AF する しない 初期設定: [しない] • フォーカスモードが AF-S のときに[する]に 設定すると、暗い場所でもピントが合いやす くなります。 •[する]に設定している場合、ピント合わせの 動作に時間がかかることがあります。 a12 内蔵 AF 補助光の照射設定 初期設定:[する] する 被写体が暗い場合、ピント
b 露出・測光 b1 露出設定ステップ幅 1/3 段 1/2 段 初期設定:[1/3 段] シャッタースピード、絞り値、ISO 感度、オート ブラケティング補正値、露出補正値、および調 光補正値のステップ幅を設定できます。 b2 露出補正簡易設定 初期設定:[しない] する(自動リセット) E ボタンを使用せずに、コマンドダイヤルの操 する 作だけで露出補正値を設定できます。 しない b3 中央部重点測光範囲 初期設定:[φ12mm] φ12mm 測光モードが中央部重点測光の場合の重点測光 画面全体の平均 範囲を変更できます。 b4 基準露出レベルの調節 マルチパターン測光 測光モードごとに適正露出の基準を撮影者の好 中央部重点測光 みに合わせ、明るめ(+側)または暗め(−側) に調節できます。 スポット測光 ハイライト重点測光 c AE ロック・タイマー c1 シャッターボタン AE ロック 初期設定:[しない] する(半押し) シャッターボタンを押して AE ロックを行うか する(連続撮影時) どうかを設定できます。 しない c2 セルフタイマー 時間
d 撮影・記録・表示 d1 低速連続撮影速度 5 コマ / 秒〜 1 コマ / 秒 初期設定:[3 コマ / 秒] レリーズモードが低速連続撮影時の連続撮影速 度を設定できます。 d2 連続撮影コマ数 1 〜 200 初期設定: [200] 連続撮影を最大何コマまで継続できるかを設定 できます。 d3 連動レリーズモード設定 初期設定: [連動する] 連動する マスターカメラのレリーズに連動してリモートカ 連動しない メラをレリーズさせるかどうかを設定できます。 d4 露出ディレーモード 3 秒〜 0.2 秒、しない 初期設定: [しない] シャッターボタンを押してから約 0.
d9 格子線表示 する 初期設定:[しない] 格子線を表示するかどうかを設定できます。 しない d10 ピーキング表示 ピーキングの検出 ピーキング表示色 マニュアルフォーカス時にピントが合った部分 を強調するピーキング表示についての設定がで きます。 d11 連続撮影中の表示 する しない 初期設定: [する] [しない]に設定すると、連続撮影中は撮影画面 に何も表示されなくなります。 e フラッシュ・BKT 撮影 e1 フラッシュ撮影同調速度 初期設定: [1/200 秒] 1/200 秒(オート FP)〜 1/60 秒 フラッシュ撮影時の同調する最高速度を設定し ます。 e2 フラッシュ時シャッタースピード制限 1/60 秒〜 30 秒 e3 フラッシュ使用時の露出補正 全体を補正 背景のみ補正 初期設定: [1/60 秒] フラッシュ撮影時の撮影モードがPまたはA の場 合に、シャッタースピードの低速側の制限を設 定できます。 初期設定: [全体を補正] フラッシュ撮影時に露出補正を設定した場合の フラッシュの調光を設定できます。 D シャッタースピードの同調速度を固定する
e4 c 使用時の感度自動制御 初期設定: [被写体と背景] 被写体と背景 フラッシュ撮影時に感度自動制御を行う場合 被写体のみ の、露出を合わせる対象を設定できます。 e5 モデリング発光 する 初期設定:[する] 別売のニコンクリエイティブライティングシス テム対応スピードライト使用時に、ライティン しない グの効果を確認するためのモデリング発光を行 うかどうかを設定できます。 e6 BKT 変化要素(M モード) 初期設定: [フラッシュ・シャッタースピード] フラッシュ・シャッタースピード 撮影モード M でオートブラケティングを行うと フラッシュ・シャッター きに変化する内容を設定できます。 スピード・絞り値 フラッシュ・絞り値 フラッシュ e7 BKT の順序 [0]→[−]→[+] [−]→[0]→[+] 146 メニュー一覧 初期設定:[[0]→[−]→[+]] オートブラケティングの補正順序を変更できます。
f 操作 f1 i メニューのカスタマイズ 撮像範囲設定 静止画モードで i ボタンを押して表示される i 画質モード メニューの項目を設定できます。 画像サイズ 露出補正 ISO 感度設定 ホワイトバランス ピクチャーコントロール 色空間 アクティブ D-ライティング 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 測光モード フラッシュモード フラッシュ調光補正 フォーカスモード AF エリアモード 手ブレ補正 オートブラケティング 多重露出 HDR(ハイダイナミックレンジ) サイレント撮影 レリーズモード カスタムボタンの機能 露出ディレーモード シャッター方式 Lv に撮影設定を反映 2 点拡大 ピーキング表示 モニター / ファインダーの明るさ Bluetooth 通信機能 Wi-Fi 通信機能 メニュー一覧 147
f2 カスタムボタンの機能 Fn1 ボタン Fn2 ボタン AF-ON ボタン 静止画モードでカメラのボタンやサブセレク ター、レンズのコントロールリングなどを操作 したときの機能を設定できます。 サブセレクター サブセレクター中央 動画撮影ボタン レンズの Fn ボタン レンズの Fn2 ボタン レンズのコントロールリング f3 OK ボタンの機能 撮影モード 静止画モードの撮影時または再生時に J ボタン 再生モード を押したときの機能を設定できます。 f4 シャッタースピードと絞り値のロック シャッタースピードのロック 撮影モード S または M ではシャッタースピード 絞り値のロック を、撮影モード A または M では絞り値を現在の設 定でロックします。 f5 コマンドダイヤルの設定 回転方向の変更 メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤ ルの機能を変更できます。 メインとサブの入れ換え 再生 / メニュー画面で使用 サブコマンドダイヤルで画像送り f6 ボタンのホールド設定 する 初期設定: [しない] [する]に設定して対象のボタンを 1 回押すと、 ボタンを
g 動画 g1 i メニューのカスタマイズ 撮像範囲設定 動画モードで i ボタンを押して表示される i メ 画像サイズ / フレームレート/ 画質 ニューの項目を設定できます。 露出補正 ISO 感度設定 ホワイトバランス ピクチャーコントロール アクティブ D-ライティング 測光モード フォーカスモード AF エリアモード 手ブレ補正 電子手ブレ補正 マイク感度 アッテネーター 録音帯域 風切り音低減 ヘッドホン音量 ピーキング表示 ハイライト表示 モニター / ファインダーの明るさ Bluetooth 通信機能 Wi-Fi 通信機能 g2 カスタムボタンの機能 Fn1 ボタン Fn2 ボタン AF-ON ボタン サブセレクター中央 シャッターボタン レンズのコントロールリング • 動画モードでカメラのボタンやサブセレク ター、レンズのコントロールリングなどを操 作したときの機能を設定できます。 •[シャッターボタン]の設定を[動画撮影]に すると、動画撮影以外のシャッターボタンを 使う操作は行えません。 メニュー一覧 149
g3 OK ボタンの機能 初期設定: [フォーカスポイント中央リセット] フォーカスポイント中央リセット 動画モード時に J ボタンを押したときの機能を 拡大画面との切り換え 設定できます。 動画撮影 設定しない g4 AF 速度 − 5 〜+ 5 動画モードのピント合わせの速度を設定できます。 作動条件 g5 AF 追従感度 1 〜7 初期設定:[4] 動画モード時の被写体にピントを合わせる感度 を設定できます。 g6 ハイライト表示 表示パターン 動画モード時に、ハイライト部分(非常に明る ハイライト表示のしきい値 い部分)を斜線で表示できます。 B セットアップメニュー カードの初期化(フォーマット) [は い]を 選 ぶ と、メ モ リ ー カ ー ド を 初 期 化 (フォーマット)します。初期化すると、カード 内のデータは全て削除されます。カード内に必 要なデータが残っている場合は、初期化の前に パソコンなどに保存してください。 ユーザーセッティングの登録 U1 に登録 U2 に登録 U3 に登録 撮影モードダイヤル U1 、U2、U3 にユーザーセッ ティングを登
言語(Language) メニュー画面やメッセージの表示言語を設定で きます。お買い上げの国や地域によって、表示 される言語は異なります。 地域と日時 現在地の設定 日付や時刻を設定できます。 日時の設定 日付の表示順 夏時間の設定 モニターの明るさ − 5 〜+ 5 初期設定: [0] 画像モニターの明るさを調整できます。 モニターのカラーカスタマイズ 画像モニターの色調を好みに合わせて変更でき ます。 ファインダーの明るさ オート 初期設定:[オート] ファインダーの明るさを調整できます。 マニュアル ファインダーのカラーカスタマイズ ファインダーの色調を好みに合わせて変更でき ます。 表示パネルの明るさ オート 初期設定:[オート] 表示パネルの明るさを調整できます。 マニュアル 表示しない モニターモードの限定 自動表示切り換え ファインダーのみ モニターモード切り換えボタンを押して切り換 えられるモニターモードを設定できます。 モニターのみ ファインダー優先 インフォ画面の表示設定 初期設定:[黒文字] 黒文字 明るい場所や暗い場所で画像モニターが見づら 白
AF 微調節 AF 微調節(する / しない) 装着したレンズのピント位置を、好みなどに合 個別レンズの登録 わせて微調節できます。必要な場合のみ調節を 行ってください。 その他レンズの登録 個別レンズ登録リスト レンズ情報手動設定 レンズ No.
HDMI 出力解像度 HDMI 対応機器との接続時の設定を変更できます。 詳細設定 出力レンジ 外部記録制御 出力ビット数 N-Log 設定 ビューアシスト 位置情報 半押しタイマー 位置情報に関する設定を変更できます。 情報表示 衛星による日時合わせ リモコン(WR)設定 LED ランプの点灯 別売ワイヤレスリモートコントローラーの LED リンクモード ランプの点灯とリンクモードを設定できます。 リモコン(WR)の Fn ボタンの機能 AF-ON AF-L AE-L(レリーズでリセット) AE-L AE-L/AF-L FV-L I 発光禁止 / 許可切換 初期設定: [設定しない] 別売のワイヤレスリモートコントローラーの Fn ボタンを押したときの機能を設定できます。 プレビュー プラス RAW 記録 設定しない 機内モード 有効 初期設定: [無効] •[機 内 モ ー ド]を[有 効]に 設 定 す る と Bluetooth および Wi-Fi を使った無線通信を OFF にできます。 無効 • 内蔵無線機能以外の無線通信機器との接続を 無効にする場合は、カメラ
スマートフォンと接続 ペアリング(Bluetooth) カメラとスマートフォンを接続したり、接続後 送信指定(Bluetooth) の設定を行ったりできます。スマートフォンと の接続方法は、SnapBridge アプリのヘルプや Wi-Fi 接続 電源 OFF 中の通信 「ネットワークガイド」をご覧ください。 PC と接続 Wi-Fi 通信機能 カメラに内蔵された Wi-Fi 機能を使用してパソ 動作モードの選択 コンと接続するときの設定ができます。詳しく 接続設定 は「ネットワークガイド」をご覧ください。 オプション MAC アドレス ワイヤレストランスミッター(WT-7) ワイヤレストランスミッター 別売 の WT-7 を装 着し て有線 LAN また は無線 ハードウェアの選択 接続設定 LAN でパソコンや FTP サーバーと通信する場合 の設定を行います。このメニュー項目は、WT-7 オプション を装着したときのみ設定できます。 認証マークの表示 このカメラが取得している認証マークの一部を 表示します。 電池チェック カメラに装着中のバッテリーの情報を表示し
カードなし時レリーズ 初期設定: [レリーズ許可] レリーズ禁止 カメラにメモリーカードを入れていないときの レリーズ許可 レリーズ操作を設定できます。 カメラ設定の保存と読み込み 保存 カメラの各機能の設定データをメモリーカード に保存できます。また、メモリーカードに保存 読み込み されている設定データをカメラで読み込むこと もできます。複数の同一機種を同じ設定で使う 場合などに便利です。 カメラの初期化 初期化する 初期化しない セットアップメニュー[言語(Language) ]と [地域と日時]を除く、すべての設定をリセット して初期設定に戻します。 ファームウェアバージョン カメラを制御する「ファームウェア」のバージョ ンを表示します。 D カメラの初期化 • 著作権情報などの撮影者が入力したデータも初期化されます。初期化した設定 は元には戻せないのでご注意ください。 • あらかじめセットアップメニュー[カメラ設定の保存と読み込み]で設定デー タを保存しておくことをおすすめします。 メニュー一覧 155
N 画像編集メニュー RAW 現像 画像選択 RAWを含む画質モードで記録した RAW画像を、 日付選択 カメラでRAW現像してJPEG画像を作成します。 全画像選択 トリミング 画像の一部を切り抜きます。 リサイズ 画像選択 サイズの小さい画像を作成します。 画像サイズの設定 D-ライティング 画像の暗い部分を明るく補正できます。 赤目補正 フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物 の瞳の部分が赤くなってしまった画像を補正で きます。 傾き補正 画像の傾きを±5° の範囲(約 0.
動画編集(始点 / 終点設定) 撮影した動画の前半、後半、または前後両端を 切り取って、選択した範囲だけを残すことがで きます。 編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、編集元の画像と並べ て表示して、画像編集の効果を確認できます。こ のメニュー項目は、編集元または編集後の画像 を 1 コマ表示している場合に、i メニューで画像 編集メニューを選んだときのみ表示されます。 メニュー一覧 157
O マイメニュー /m 最近設定した項目 マイメニュー登録 再生メニュー 再生、静止画撮影、動画撮影、カスタム、セッ 静止画撮影メニュー 動画撮影メニュー トアップ、画像編集の各メニューから、よく使 う項目だけを選んで、20 項目までマイメニュー カスタムメニュー に登録できます。 セットアップメニュー 画像編集メニュー 登録項目の削除 マイメニューの登録項目を削除します。 登録項目の順序変更 マイメニューの登録項目の順序を変更します。 このタブの機能変更 マイメニュー 最近設定した項目 初期設定: [マイメニュー] 「マイメニュー」を「最近設定した項目」に変更 します。 [最近設定した項目]に設定すると、最 後に設定したメニュー項目から順番に最新の20 項目が自動的に表示されます。 158 メニュー一覧
困ったときは カメラの動作がおかしいときは、次の手順を行うことで問題が解決する 場合があります。ご購入店やニコンサービス機関にお問い合わせになる 前にお試しください。 STEP 1 160 〜 172 ページの項目を確認して、カメラを点検する。 次のページで対処方法が確認できます。 • 故障かな?と思ったら(0 160) • 警告メッセージ(0 167) 電源を OFF にしてバッテリーを取り出し、約 1 分後に再度バッテリー を入れてカメラの電源を ON にする。 STEP 2 D 撮影直後はメモリーカードに画像の記録を行っている場合が あります。バッテリーを取り出すまで、撮影後は 1 分以上お待 ちください。 ニコンのホームページを確認する。 • サポートサイトの Q&A などで解決方法を探すことができます。 STEP 3 https://www.nikon-image.com/support/ • ニコンダウンロードセンターで、カメラの最新のファームウェアを 確認してください。 https://downloadcenter.nikonimglib.
故障かな?と思ったら 次のような症状が発生した場合の対処法については、こちらをご覧くだ さい。 電源・表示関連 ● 電源 ON の状態で、カメラの操作ができない • 画像の記録などの処理が終わるまでお待ちください。 • 操作できない状態が続くときは、電源を OFF にする操作をしてください。 • 電源が OFF にならない場合は、バッテリーを入れ直してください。 • AC アダプター使用時は付け直してください。 - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータはバッテリーや AC アダプターの取り外しでは失われま せん。 ● ファインダーまたは画像モニターが表示されない • モニターモードを変更していませんか? モニターモード切り換えボタン を押して、適切な表示設定に切り換えてください。 • セットアップメニュー[モニターモードの限定]で表示設定を限定していま せんか? 適切な表示設定に変更してください。 • アイセンサーにゴミやほこりなどが付着していると、アイセンサーが正しく 反応しない場合があります。ブロアーで軽く吹き払ってください。 ● ファインダー内がはっきり見えない • フ
撮影関連 ● 電源を ON にしてから、撮影できる状態になるまでに時間がかかる メモリーカード内にフォルダーや画像が大量にあるときは、ファイル検索のた め時間がかかる場合があります。 ● シャッターがきれない • 残量のあるメモリーカードが入っていますか? • 撮影モード M でシャッタースピードを Bulb(バルブ)または Time(タイム) に設定し、そのまま撮影モードを S に変更した場合は、シャッタースピード を再設定してから撮影してください。 • セットアップメニュー[カードなし時レリーズ]が[レリーズ禁止]になっ ていませんか? ● シャッターがきれるのが遅い カスタムメニュー d4[露出ディレーモード]を[しない]にしてください。 ● 連続撮影できない HDR 撮影時は、連続撮影できません。 ● ピントが合わない • マニュアルフォーカスになっていませんか? オートフォーカスで撮影す るには、フォーカスモードを AF-S、AF-C または AF-F に設定してください。 • 次のような被写体では、オートフォーカスではピントが合わせづらい場合が あります。マニュアルフォーカス、フォーカスロックを
● シャッターボタンを半押ししても、フォーカスロックされない フォーカスモードが AF-C に設定されている場合、サブセレクターの中央を押 してフォーカスをロックしてください。 ● フォーカスポイントを選べない AF エリアモードがオートエリア AF のときは、選べません。 ● 画像の記録に時間がかかる 静止画撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]が[する]になっていませんか? ● 撮影画面に表示された明るさと、撮影した画像の明るさ(露出)が違う • カスタムメニュー d8[Lv に撮影設定を反映]を[しない]に設定すると、露 出補正などを行っても画像モニターの表示には反映されません。 • セットアップメニュー[モニターの明るさ]または[ファインダーの明るさ] で撮影画面の明るさを調整しても、撮影した画像には反映されません。 ● 動画モード時に画面にちらつきや横縞が生じる 動画撮影メニュー[フリッカー低減]の設定を、カメラをお使いになる地域の 電源周波数に合わせてください。 ● 横帯状の明るい部分が生じる 撮影している周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミ ネーションなどの点滅する光源がある場
● 撮影画面にノイズ(ざらつき、むら、すじ、輝点)が発生する • ISO 感度やシャッタースピード、アクティブ D-ライティングなどのカメラの 設定を変更してください。 • 長時間露出撮影や、カメラが高温になるような環境で撮影をする場合、ISO 感度を高く設定しているとノイズが強調されることがあります。 • 長時間カメラを使用すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、 ざらつき、むら、輝点が発生する場合があります。撮影時以外は、電源を OFF にしてください。 • 撮影時、X ボタンで表示を拡大すると、ざらつき、むら、すじや色の変化が 発生しやすくなります。 • 撮影した画像に発生するノイズは、撮影画面で表示されたノイズと見え方が 異なることがあります。 ● ホワイトバランスのプリセットマニュアルのデータが取得できない 被写体が明るすぎるか、暗すぎます。 ● ホワイトバランスのプリセットマニュアルのデータとして設定できない画像 がある この機種以外のカメラで撮影した画像は、プリセットマニュアルデータとして 設定することはできません。 ● ホワイトバランス(WB)ブラケティング撮影ができない •
● 長時間露出撮影時に色むらが発生する シャッタースピードを Bulb(バルブ)または Time(タイム)にした場合など、 長時間露出で撮影すると、画像に色むらが発生することがあります。この現象 は、静止画撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]を[する]に設定することで低 減できます。 ● AF 補助光ランプが光らない • カスタムメニュー a12[内蔵 AF 補助光の照射設定]が[しない]になって いませんか? • 動画モード時は AF 補助光は照射しません。 • フォーカスモードが AF-C および MF の場合、AF 補助光は照射しません。 ● 動画に音声が録音されない 動画撮影メニュー[マイク感度]が[録音しない]になっていませんか? 再生関連 ● RAW 画像が表示されない [画質モード]を[RAW + FINE ★]、[RAW + FINE]、 [RAW + NORMAL ★] 、 [RAW + NORMAL]、[RAW + BASIC ★]、 [RAW + BASIC]にして撮 影した画像は、JPEG 画像しか再生されません。 ● 他のカメラで撮影した画像が表示されない この機種以外のカメラで撮
● RAW 画像をプリントできない • 画像編集メニューの[RAW 現像]などで RAW 画像から JPEG 画像を作成して からプリントしてください。 • RAW 画像はパソコンに転送してから、Capture NX-D などのソフトウェアを 使ってプリントしてください。 ● 画像が HDMI 対応機器で再生できない HDMI ケーブルが正しく接続されているか確認してください。 ● 画像が HDMI 対応機器で正しく表示されない • HDMI ケーブルが正しく接続されているか確認してください。 • セットアップメニュー[HDMI]にある[詳細設定]の[外部記録制御]が [する]になっていませんか? • セットアップメニュー[カメラの初期化]を実行すると正しく表示されるこ とがあります。 ● Capture NX-D でイメージダストオフ機能が動作しない 次の場合は、イメージセンサークリーニングにより、撮像素子前面のゴミの位置 が変わってしまうため、イメージダストオフ機能を使用できません。 • イメージセンサークリーニングを実行する前に撮影した画像に対して、ク リーニング後に取得したイメージダスト
Wi-Fi(無線 LAN)および Bluetooth 関連 ● スマートフォンにカメラの SSID(ネットワーク名)が表示されない • セットアップメニューの[機内モード]が[無効]になっていること、およ び[スマートフォンと接続]にある[ペアリング(Bluetooth)]の[Bluetooth 通信機能]が[有効]になっていることを確認してください。 • スマートフォンの無線機能を OFF にしてから ON にし直してください。 ● プリンターなどの無線通信機器と接続できない このカメラは、スマートフォンやパソコン以外の機器とは無線接続できません。 その他 ● 撮影日時が正しく表示されない カメラの内蔵時計は合っていますか? カメラの内蔵時計は腕時計などの一 般的な時計ほど精度は高くないため、定期的に日時設定を行うことをおすすめ します。 ● 表示されているメニュー項目が選べない 一部のメニュー項目は、カメラの設定状況によって選べない場合があります。 166 困ったときは
警告メッセージ 表示パネル、撮影画面に表示される警告メッセージの意味は次の通りです。 こんなとき 撮影画面 原因 表示パネル H 対処方法 バッテリー残量は残り バッテリー交換の準備をしてく わずかです。 ださい。 • バッテリーを交換してくだ バッテリーが消耗して います。 さい。 • バッテリーを充電してくだ さい。 このバッテリーは使用できませ H (点滅) バッテリーとの情報通 ん。ニコンサービス機関にご相 信ができません。 談ください。 カメラと通信できないバッテ カメラと通信できない リーを使用している場合は、ニ バッテリーを使用して コン純正品のバッテリーと交換 います。 してください。 バッテリーをカメラから取り出 バッテリーの温度が高 して、バッテリーの温度が下が くなっています。 るまでお待ちください。 • レンズを正しく装着してくだ さい。 • 沈胴式のレンズをご使用の場 F–– レンズが正しく装着さ れていません。 合、レンズを繰り出してくだ さい。 • マウントアダプターを使用し て非 CPU レンズを装着すると 表示されますが、異常ではあ りません。
こんなとき 撮影画面 原因 表示パネル Bulb (点滅) 対処方法 撮影モードが S のとき • シャッタースピードを変えて にシャッタースピード が Bulb(バルブ)に ください。 • 撮影モード M で撮影してくだ セットされています。 撮影モードが S のとき Time さい。 • シャッタースピードを変えて (点滅) ください。 にシャッタースピード • 撮影モード M で撮影してくだ が Time(タイム)に Busy カメラが処理を行って カメラが処理を終えるまでお待 セットされています。 (点滅) います。 さい。 ちください。 撮影に必要な光量が不足してい c (点滅) — スピードライトがフル る可能性があります。撮影距 発光しました。 離、絞り値、調光範囲、ISO 感 度などをご確認ください。 • ISO 感度を低くしてください。 • 撮影モードが P のときは市販 の ND フィルター(光量調節 (シャッタースピード 用)を使用してください(S、 A のときに下記の操作を行っ ても警告表示が消えない場合 被写体が明るすぎてカ 表示
こんなとき 撮影画面 表示パネル 原因 対処方法 • ISO 感度を高くしてください。 • 撮影モードが P のときは別売 スピードライトを使用してく ださい(S、A のときに下記の 操作を行っても警告表示が消 えない場合も同様に対応して 被写体が暗すぎて、 表示、絞り値表示のい ください) 。 カメラの制御範囲を超 ずれかと、露出インジ • 撮影モードが S のときは えています。 ケーターが点滅) シャッタースピードをより低 速側にセットしてください。 (シャッタースピード • 撮影モードが A のときは絞り を開いてください(より小さ い数値) 。 • 画像を記録する空き • メモリーカードに記録されて 容量がありません。 いる画像を削除して、カード に画像ファイルが保存可能な • カメラが扱えるファ Full (点滅) イル数をオーバーし ています。 状態にしてください。必要な 画像はパソコンなどに転送し てバックアップしてください。 • 新しいメモリーカードに交換 してください。 Err (点滅) もう一度シャッターボタンを押 してください。警告表示が解除 撮影中に何
こんなとき 画像モニター 表示 原因 対処方法 パネル メモリーカードが メモリーカードが 入っていないか、 メモリーカードを正しくセット [–E–] 入っていません。 正しくセットされ してください。 ていません。 • このカメラ用のメモリーカー ドであるかどうかを確認して ください。 メモリーカード • 繰り返し抜き差ししてもエ へのアクセス異常 ラーが解消しない場合は、メ です。 モリーカードが壊れている可 メモリーカードに アクセス できません。 能性があります。ニコンサー Card、 Err ビス機関までご連絡願います。 • メモリーカードに記録されて いる画像を削除して、メモ カードを交換して (点滅) ください。 新規フォルダーが 作成できません。 リーカードに画像ファイルが 保存可能な状態にしてくださ い。必要な画像はパソコンな どに転送してバックアップし てください。 • 新しいメモリーカードに交換 してください。 • メモリーカードを初期化して このメモリーカー ください。 メモリーカードが • 正しく初期化されたメモリー 正しく初期化され カードに交換してください
こんなとき 画像モニター 原因 表示 対処方法 パネル 撮影画像がありま 画像が記録されているメモリー 撮影画像が ありません。 — せん。 カードを入れてください。 再生するフォル 再 生 メ ニ ュ ー の[再 生 フ ォ ル ダー設定]で、表示可能な画像 ダーの指定に問題 があるフォルダーを選んでくだ があります。 さい。 • アプリケーショ ンソフトで編集 された画像や DCF 規格外の このファイルは 表示できません。 — アプリケーションソフトで編集 画像ファイルの された画像を上書き保存しない ため再生できま でください。 せん。 • 画像ファイルに 異常があるため 再生できません。 このファイルは 選択できません。 この動画は 編集できません。 — — 編集できない画像 このカメラで撮影または編集し です。 た画像しか画像編集できません。 • このカメラで撮影した動画 編集できない画像 しか編集できません。 です。 • 2 秒未満の動画は編集できま せん。 困ったときは 171
こんなとき 画像モニター 対処方法 用紙切れなどエラーの原因を取 り除いた後、 [継続]を選んで J プリンターの 状態を確認して ください。※ 原因 表示 パネル — プリンターに異常 ボタンを押すと、プリントが再 があります。 開されます(エラー内容によっ ては、 [継続]を選べない場合が あります) 。 用紙を確認して ください。※ 指定したサイズの — 用紙がセットされ ていません。 指定したサイズの用紙をセット した後、[継続]を選んで J ボ タンを押して、プリントを再開 してください。 詰まった用紙を取り除いた後、 紙詰まりです。※ — 用紙が詰まりま した。 [継続]を選んで J ボタンを押 して、プリントを再開してくだ さい。 指定したサイズの用紙をセット 用紙が ありません。※ — 用紙がセットされ した後、[継続]を選んで J ボ ていません。 タンを押して、プリントを再開 してください。 インクを確認して ください。※ インクが ありません。※ — インクに異常が あります。 インクを確認した後、 [継続]を 選んで J ボタンを押して、プ
資 料 このカメラで使えるアクセサリーやカメラの主な仕様など、カメラを使 うときに役立つ情報を記載しています。 全画面表示 説明のため、全ての表示を点灯させています。 画像モニター ❚❚ 静止画モードの場合 2 4 6 8 10 15 1 3 5 7 9 11 12 13 14 16 17 18 19 20 21 47 46 45 44 43 42 41 40 39 22 23 38 37 35 33 31 29 27 26 25 24 36 34 32 30 28 1 撮影モード .................................. 71 2 プログラムシフトマーク........... 72 3 ユーザーセッティングモード ... 76 4 AF エリアフレーム ..................... 55 5 インターバルタイマー設定 マーク........................................ 133 6 7 t マーク ..................................... 39 カードなしマーク ..........
17 画像サイズ ................................ 107 18 Wi-Fi 通信マーク....................... 110 19 i メニュー ................................... 95 20 オートブラケティングマーク ... 133 WB ブラケティングマーク ...... 133 ADL ブラケティングマーク..... 133 HDR マーク ............................... 133 多重露出マーク ........................ 133 21 オートブラケティング 撮影コマ数表示 ........................ 133 WB ブラケティング 撮影コマ数表示 ........................ 133 ADL ブラケティング 撮影コマ数表示 ........................ 133 HDR 露出差 ............................... 133 多重露出撮影コマ数................
インフォ画面 12 3 4 5 6 7 8 19 18 17 16 15 14 1 2 3 4 5 6 7 8 9 撮影モード .................................. 71 9 10 11 12 13 12 インジケーター プログラムシフトマーク........... 72 露出.......................................... 75 ユーザーセッティングモード ... 76 露出補正 .................................. 84 オートブラケティング ........ 133 シャッタースピードロック マーク........................................ 148 フラッシュシンクロマーク ..... 145 シャッタースピード........... 72、74 絞り値ロックマーク................. 148 絞り値.................................. 73、74 オートブラケティングマーク ...
20 21 22 23 24 25 26 27 28 41 40 39 38 37 36 35 20 Bluetooth 通信マーク.............. 154 21 22 23 24 25 機内モード ................................ 153 Wi-Fi 通信マーク....................... 110 長秒時ノイズ低減マーク......... 131 シャッター方式 ........................ 144 サイレント撮影 .......................... 67 露出ディレーモード................. 144 インターバルタイマー設定 マーク........................................ 133 t マーク ..................................... 39 26 発光モード ................................ 132 27 電子音マーク ............................
❚❚ 動画モードの場合 1 2 3 4 5 6 13 12 11 10 7 8 9 1 2 3 4 5 6 動画撮影中マーク ...................... 46 動画撮影禁止マーク................... 47 外部記録制御 ............................ 153 画像サイズ / フレームレート / 画質............................................ 116 動画撮影残り時間 ...................... 46 タイムコード ............................ 140 7 8 9 10 11 12 13 風切り音低減マーク ................ 140 ヘッドホン音量........................ 140 静止画撮影のレリーズモード ... 89 音声レベルインジケーター .... 119 マイク感度 ............................... 139 録音帯域 ........................
ファインダー ❚❚ 静止画モードの場合 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 45 44 43 14 15 42 41 40 39 38 37 16 17 18 19 20 21 22 36 35 33 31 29 28 27 26 24 23 34 32 30 25 1 バッテリー残量表示................... 33 2 Lv に撮影設定を反映 ................ 144 3 手ブレ補正 ................................ 113 4 フラッシュモード .................... 108 5 レリーズモード ............... 86、112 6 フォーカスモード ...................... 52 7 AF エリアモード .............. 54、114 8 アクティブ D-ライティング .... 111 9 ピクチャーコントロール........... 96 10 ホワイトバランス ........... 63、100 11 画質モード ..........
❚❚ 静止画モードの場合(続き) 21 1000 コマ以上補助表示 ............. 33 22 レディーライト ........................ 186 23 記録可能コマ数 ............... 33、235 24 ISO 感度 ....................................... 81 25 ISO 感度マーク............................ 81 ISO-AUTO マーク ....................... 83 26 露出補正マーク .......................... 84 27 インジケーター 露出 ......................................... 75 露出補正.................................. 84 34 35 36 37 38 測光モード ............................... 109 ピント表示 ..................................
❚❚ 動画モードの場合 1 2 3 4 13 12 11 10 9 8 5 6 7 1 2 3 4 5 6 画像サイズ / フレームレート / 画質............................................ 116 ファイル名 ................................ 135 外部記録制御 ............................ 153 動画撮影中マーク ...................... 46 動画撮影禁止マーク................... 47 タイムコード ............................ 140 動画撮影残り時間 ...................... 46 180 資料 7 8 9 10 11 12 13 静止画撮影のレリーズモード ... 89 音声レベルインジケーター .... 119 マイク感度 ............................... 139 録音帯域 ...................................
表示パネル 1 2 3 4 5 12 11 6 10 7 9 1 2 3 4 5 6 シャッタースピードロック マーク........................................ 148 シャッタースピード........... 72、74 露出補正マーク .......................... 84 露出補正値 .................................. 84 絞り値ロックマーク................. 148 絞り値.................................. 73、74 8 7 1000 コマ以上補助表示.............. 33 8 記録可能コマ数................ 33、235 9 レリーズモード........................... 86 10 ISO 感度........................................ 81 11 調光補正マーク........................ 132 12 発光禁止マーク.....
使用できるスピードライト ニコンクリエイティブライティングシステム (CLS)について ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)は、ニコンのス ピードライトとカメラのデータ通信方式を改良したシステムで、スピー ドライト撮影に新たな可能性を開く、さまざまな機能を提供します。 ❚❚ ニコンクリエイティブライティングシステム対応 1灯 SB-700 SB-600 SB-500 SU-800 SB-R200 SB-400 SB-300 i-TTL-BL 調光 ※1 ○ i-TTL スタンダード ○ ※2 i-TTL 調光 SB-910 SB-900 SB-800 SB-5000 スピードライトとの組み合わせで使用できる機能 ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ○ ○ ※2 ○ ○ ※2 ○ ー ー ○ ○ qA 絞り連動外部 自動調光 ○ ○ ※3 ー ー ー ー ー ー ー A 外部自動調光 ー ○ ※3 ー ー ー ー ー ー ー GN 距離優先 マニュアル発光 ○ ○ ○ ー ー ー ー ー
SB-910 SB-900 SB-800 SB-700 SB-600 SU-800 SB-R200 SB-400 SB-300 ○ ー ○※4 ○ ー ー ー i-TTL i-TTL 調光 ○ ○ ○ ー ○※4 ー ー ー ー クイック [A : B]ワイヤレス コントロール ○ ー ○ ー ー ○ ※5 ー ー ー qA 絞り連動外部 自動調光 ○ ○ ー ー ー ー ー ー ー ー SB-500 SB-5000 ○ マスターフラッシュ ○ A 外部自動調光 ー ー ー ー ー ー ー ー M マニュアル発光 ○ ○ ○ ー ○ ※4 ー ー ー ー RPT リピーティング フラッシュ ○ ○ ー ー ー ー ー ー ー i-TTL i-TTL 調光 ○ ○ ○ ○ ○ ー ○ ー ー クイック [A : B]ワイヤレス コントロール ○ ○ ○ ○ ○ ー ○ ー ー ○ ※6 ○ ※6 ー ー ー
SB-5000 SB-910 SB-900 SB-800 SB-700 SB-600 SB-500 SU-800 SB-R200 SB-400 SB-300 ユニファイドフラッシュ コントロール ○ ー ー ー ○ ー ー ○ ○ カメラからのスピードライト ファームアップ ○ ○ ※10 ○ ー ○ ー ー ー ○ ※1 ※2 ※3 ※4 ※5 ※6 ※7 スポット測光時は設定できません。 スピードライト側でも設定できます。 qA と A の選択は、スピードライトのカスタム設定で行います。 カメラの[フラッシュ発光]で設定できます。 クローズアップ撮影時のみ設定できます。 qA と A の選択は、マスターフラッシュの設定に準じます。 使用できる機能は、光制御アドバンストワイヤレスライティングのリモートフラッ シュと同じです。 ※8 発光モードが i-TTL、qA、A、GN、M の場合のみ動作します。 ※9 発光モードが i-TTL、「モニター発光あり」の qA または「モニター発光あり」の A の場合のみ動作します。 ※10 SB-910 と SB
D その他のスピードライトとの組み合わせで利用できる機能 次のスピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュアル発 光撮影となります。装着レンズによって機能が変わることはありません。 ] 区分 スピードライト A M G REAR※2 SB-28 SB-26 SB-80DX SB-50DX SB-25 SB-28DX SB-24 SB-30 SB-27※1 SB-22S SB-22 SB-20 SB-16B SB-15 SB-23 SB-29 SB-21B SB-29S 外部自動調光 ○ ー ○ ○ ー マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ○ マルチフラッシュ ○ ー ○ ー ー 後幕シンクロ ○ ○ ○ ○ ○ ※1 このカメラと SB-27 を組み合わせると自動的に TTL モードになりますが、 TTL モードでは使えません。SB-27 を A モードに設定し直してください。 ※2 カメラ側のフラッシュモードで設定してください。 D 別売スピードライトの FV ロックについて • 別売のスピードライトの発光モードが TTL、 「
D スピードライトの FV ロック時の測光エリアについて スピードライトを使用した FV ロック時の測光エリアは次のようになります。 撮影状態 1 灯撮影時 アドバンストワイヤレス ライティングによる 増灯時 発光モード 測光エリア i-TTL モード 画面中央φ6 mm 相当 絞り連動外部自動調光 スピードライトの (qA) 外部測光エリア i-TTL モード 全画面 絞り連動外部自動調光 (qA) スピードライトの 外部自動調光(A) 外部測光エリア D スピードライト使用時のご注意 • 詳細はお使いになる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説 明書にカメラ分類表が記載されている場合は、ニコンクリエイティブライティ ングシステム対応デジタル一眼レフに該当する箇所をお読みください。なお、 このカメラは SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の使用説明書に記載のデジタル 一眼レフカメラには該当しません。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト使用時には、 i-T
• パワーアシストパック SD-8A または SD-9 をカメラに固定した状態でフラッ シュ撮影をすると、筋状のノイズが写り込むことがあります。その場合は、 ISO 感度を下げるか、SD-8A または SD-9 をカメラから離してお使いください。 AF 補助光の照射条件が満たされると、カメラの AF 補助光を自動的に照射しま す。スピードライトの AF 補助光は照射されません。 • i-TTL モード時に、調光コード SC-17、SC-28、SC-29 を使用してカメラからス ピードライトを離して撮影する場合、スタンダード i-TTL 調光以外では適正露 出を得られない場合があります。この場合は、スタンダード i-TTL 調光に切り • 換えて撮影してください。また、あらかじめテスト撮影を行ってください。 • i-TTL モード時に、発光面に内蔵パネルまたは付属のバウンスアダプター以外 の部材(拡散板など)を装着しないでください。カメラ内の演算に誤差が生 じ、適正露出とならない場合があります。 D 別売スピードライトの調光補正について i-TTL 調光時および絞り連動外部自動調光(qA)時に、静止
使用できるアクセサリー このカメラには撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意され ています。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15b ニコンデジタルカメラ Z 7/Z 6 用のバッテリーです。 • EN-EL15b の代わりに EN-EL15a/EN-EL15 も使えます。ただ し、EN-EL15b を使用したときよりも撮影可能コマ数(電池寿 命)が減少する場合があります(0 237) 。 バッテリーチャージャー MH-25a Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15b 用のチャージャー です。 • MH-25a の代わりにバッテリーチャージャー MH-25 も使えます。 バッテリーパック MB-N10 ニコンミラーレスカメラ用のバッテリーパックです。カメラ本 電源 体に取り付けて、Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15b 2 個を電源として使用できます。 本体充電 AC アダプター EH-7P バッテリーを挿入したカメラ本体に接続して、バッテリーを充 電できます。 • カメラの電源が ON の場合は充電できません。 • EN-EL15a ま
• フィルターをレンズ保護のために常用する場合は、ニュート ラルカラー NC をお使いください。 • 逆光撮影や、輝度の高い光源を画面に入れて撮影する場合は、 フィルターによって画像上にゴーストが発生するおそれがあ ります。このような場合は、フィルターを外して撮影するこ とをおすすめします。 • 露出倍数のかかるフィルター(Y44、Y48、Y52、O56、R60、 フィルター X0、X1、C-PL(円偏光フィルター)、ND2S、ND4S、ND4、 ND8S、ND8、ND400、A2、A12、B2、B8、B12)を使用す る場合、マルチパターン測光の効果が得られない場合があり ます。その場合、測光モードを中央部重点測光に切り換えて 撮影することをおすすめします。詳しくは、各フィルターの 使用説明書をご覧ください。 • 特殊フィルターなどを使用する場合は、オートフォーカスや ピント表示(I)が行えないことがありますのでご注意くだ さい。 リモートコード MC-DC2(長さ:約 1m) リモートコード リモートコード MC-DC2 をカメラのアクセサリーターミナルに 接続すると、カメラから離れてレリーズ操作がで
ボディー キャップ ボディーキャップ BF-N1 レンズを取り外したカメラボディーに取り付けることにより、 ゴミやほこりの付着を防ぎ、カメラ内部を保護します。 接眼目当て DK-29 接眼部に取り付けて使用する、ゴム製の接眼目当てです。ファ インダー視野がよりはっきり確認でき、目の疲れを軽減します。 ファインダー用 アクセサリー マウント アダプター マウントアダプター FTZ(0 227) ステレオマイクロホン ME-1 外部マイク ステレオマイクロホン ME-1 を外部マイク入力端子に接続する と、ステレオ録音ができます。また、動画撮影中にオートフォー カスでピント合わせをしたときに生じるレンズの動作音などが 録音されるのを軽減できます。 ワイヤレスマイクロホン ME-W1 Bluetooth 無線通信技術を搭載したワイヤレスマイクロホンで す。カメラの動画撮影時に離れた場所の音声を収音できます。 ワイヤレストランスミッター WT-7 ※ カ メラ で撮 影し た画 像 をワ イヤ レス で転 送し た り、別 売の ワイヤレス トランスミッ ター 190 資料 Camera Contr
ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10/WR-T10 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 をカメラのアク セサリーターミナルに装着すると、ワイヤレスリモートコント ローラー WR-T10 からの操作で無線での遠隔撮影を行えます。 • WR-R10 を使用して、電波制御に対応したスピードライトを制 • WR-R10 を装着したカメラを複数台用意して WR-R10 をペア 御することもできます。 リングすると、複数のカメラを連動してシャッターをきる連 動レリーズを行えます。 ワイヤレス ※ WR-R10 を装着するときは、USB/HDMI/ アクセサリーターミナル 端子カバーをすべて開けてください。 リモートコント ワイヤレスリモートコントローラー WR-1 ローラー WR-1 は、他の WR-1 や WR-R10 または WR-T10 と組み合わせて、 送信機または受信機として使います。WR-R10 または受信機に 設定した WR-1 をカメラのアクセサリーターミナルに取り付け ると、送信機に設定した WR-1 からの操作で、遠隔撮影したりカ メラの設定を変更したりすることが
D HDMI/USB ケーブルクリップについて 付属の HDMI/USB ケーブルクリップを取り付けると、カメラから別売の HDMI ケーブルや USB ケーブルが不用意に外れることを防ぐことができます(HDMI/ USB ケーブルクリップは、市販の HDMI 端子用ケーブルで使用できない場合があ ります) 。 • ここでは USB ケーブルを使って説明しています。 • HDMI/USB ケーブルクリップを使用するときは、画像モニターを収納してく ださい。 HDMI ケーブルの場合 HDMI ケーブルの場合 はここに通します。 はここに通します。 HDMI ケーブルの場合 ケーブルクリップの突 はここに差し込みます。 起部をカメラのくぼみ に引っかけてから取り 付けます。 192 資料 USB ケーブルを使用する HDMI ケーブルと USB ケー 場合 ブルを同時に使用する場合
D アクセサリーシューカバーの取り付けおよび取り外し方 アクセサリーシューカバー BS-1 を取り付けるには、カバーを図のようにカメラ のアクセサリーシューに差し込みます。取り外すときは、カメラをしっかりと 支えて、カバー全体を親指で押さえながら矢印の方向にスライドさせます。 資料 193
カメラとパワーコネクター、AC アダプターの 接続方法 カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する前に、カメラ本 体の電源が OFF になっていることを確認してください。 1 カメラのバッテリー室 カバー(q)とパワーコ ネクターカバー(w)を 開ける 2 パワーコネクター EP-5Bを入れる • パワーコネクターは、接点の向きに注 意しながら入れてください。 • オレンジ色のバッテリーロックレバー をパワーコネクター側面で押しながら、 パワーコネクターを奥まで入れると、 バッテリーロックレバーがパワーコネ クターに掛かり、パワーコネクターが ロックされます。 3 カメラのバッテリー室 カバーを閉じる • パワーコネクターのコード がパワーコネクターカバー を開けた部分から出るよう に注意して、バッテリー室 カバーを閉じます。 194 資料
4 パワーコネクターと ACアダプター EH-5c/EH-5bを接続する • 電源コードの AC プラグを、AC アダプターの AC プラグ差し込み口 に差し込みます(e)。 • パワーコネクターの DC プラグコネクターに AC アダプターの DC プ ラグを差し込みます(r)。 • パワーコネクターと AC アダプターの使用時には、撮影画面上の バッテリー残量表示が P に変わります。 資料 195
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してくださ い。バッテリーを取り出す前には、カメラの電源が OFF になっているこ とを確認してください。 カメラを保管するときは、下記の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%を超える場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭き ます。海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布 カメラ本体 で軽く拭き取り、よく乾かします。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ほこりや砂などが入り込むと故障の 原因となります。この場合、当社の保証の対象外となりますので ご注意ください。 レンズ・ レンズ面は傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払い ます。スプレー缶タイプのブロアーは、缶を傾けずにお使いくだ さい(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズやファインダー ファインダー を傷つけることがあります) 。指紋や油脂などの汚れは、柔らかい 布にレンズ
撮像素子のお手入れについて レンズを取り付けるときなどに、撮像素子の前面にゴミやほこりが付く と、画像に影が写り込むことがあります。イメージセンサークリーニン グを作動させると、撮像素子前面のゴミをふるい落とすことができます。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電源 の OFF 時に自動的に行う方法があります。イメージセンサークリーニン グでゴミやほこりを取りきれないときは、ニコンサービス機関にクリー ニングをお申し付けくださることをおすすめします。 ❚❚ セットアップメニューの[イメージセンサー クリーニング]から操作する • 効果的にゴミをふるい落とせるように、正 位置(カメラを横位置で構えるときの向き) にしてください。 • セットアップメニューの[イメージセン サークリーニング]を選び、 [実行]を選ん で J ボタンを押すと、イメージセンサーク リーニングが開始されます。実行中は撮像 素子のチェックも行われます。 • イメージセンサークリーニング実行中は、 カメラの操作はできません。バッテリーや AC アダプターを取り外さないでください。 • クリーニングが完了すると、セ
❚❚ 電源 OFF 時にイメージセンサークリーニングする 6 電源 OFF で実行 実行しない 電源 OFF と同時にイメージセンサークリーニングが作 動します。 電源を OFF にしてもイメージセンサークリーニングは 作動しません。 1[イメージセンサークリーニング] 画面で[電源スイッチに連動]を 選ぶ •[電源スイッチに連動]を選んでマルチ セレクターの 2 を押すと、[電源ス イッチに連動]画面が表示されます。 2 イメージセンサークリーニングの方 法を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 • 電源スイッチに連動してイメージセンサークリーニングが作動しているとき にカメラを操作すると、イメージセンサークリーニングは中断します。 • イメージセンサークリーニングを連続して行うと、内部の回路を保護するた め、一時的に作動しなくなる場合があります。少し時間をおくと再び作動する ようになります。 198 資料
撮像素子前面をブロアーで掃除する イメージセンサークリーニングでゴミやほこりを取りきれないときは、 撮像素子前面を次の手順でクリーニングできます。ただし、カメラ内部 の撮像素子は非常に傷つきやすいため、ニコンサービス機関にクリーニ ングをお申し付けくださることをおすすめします。 1 カメラの電源を OFFにしてからレンズを取り外す 2 カメラの内部に光が当たるようにカ メラを持ち、ゴミやほこりが付いて いないかどうかを点検する ゴミやほこりが付いていない場合は、手 順 4 にお進みください。 3 撮像素子前面に付いたゴミやほこり をブロアーで払う • ブラシの付いていないブロアーをお使 いください。ブラシで撮像素子の表面 に傷が付くことがあります。 • ブロアーで取り除けない汚れがある場合 は、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。 絶対に、手でこすったり、布で拭き取ったりしないでください。 4 付属のボディーキャップを付ける 資料 199
D 撮像素子前面に付着するゴミなどについて 撮像素子前面には、カメラからレンズまたはボディーキャップを取り外した際 に外部からカメラ内に入ったゴミや、まれにカメラ内部の潤滑剤や細粉などが 付着することがあり、撮影条件によっては撮像素子前面に付着したゴミや潤滑 剤、細粉などが撮影画像に写り込む場合があります。カメラ内へのゴミの侵入 を防止するため、ほこりの多い場所でのレンズ交換やボディーキャップの着脱 は避け、カメラ本体のマウント部およびレンズのマウント部、ボディーキャッ プのゴミを除去してからカメラに取り付けてください。レンズを外してカメラ を保管するときは、必ず付属のボディーキャップを装着してください。撮像素 子前面に付着したゴミなどをイメージセンサークリーニング(0 197)で取り 除ききれないときは、「撮像素子前面をブロアーで掃除する」(0 199)の手順 でクリーニングしていただくか、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し 付けください。なお、ゴミの写り込みは、画像加工アプリケーションなどで修 正できます。 D 定期点検、オーバーホールのおすすめ カメラは精密機械ですので、1 〜 2 年に 1 度
カメラとバッテリーの使用上のご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えない カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしないようにご注意ください。強い衝撃 や振動を加えると、破損したり精密に調整された部分に悪影響を及ぼします。 ● 水にぬらさない カメラは水にぬらさないようにご注意ください。カメラ内部に水滴が入ったりする と部品がさびついてしまい、修理費用が高額になるだけでなく、修理不能になるこ とがあります。 ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込むと、カメラ内外に水滴が生じ、故 障の原因となります。カメラをバッグやビニール袋などに入れて、周囲の温度にな じませてからお使いください。 ● 強い電波や磁気の発生する場所で撮影しない 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲や、静電気が発生する環境では、記 録データが消滅したり、撮影画像へのノイズ混入等、カメラが正常に機能しないこ とがあります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しない 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりしないでくだ さい。過度の光照射は撮像素子の褪色、焼き付き、破
● レンズやファインダーのお手入れについて レンズやファインダーは傷が付きやすいので、ゴミやほこりが付いているときは、 ブロアーで軽く吹き払う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプのブロアー の場合、スプレー缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出 し、レンズやファインダーを傷つける場合があります)。レンズに万一指紋などが 付いてしまった場合は、柔らかい清潔な布に市販のレンズクリーナーを少量湿らせ て、軽く拭き取ってください。 ● 撮像素子に触れない 撮像素子を押さえたり、突いたり、ブロアーなどで 強く吹くなどは、絶対にしないでください。傷や破 損などの原因となります。 撮像素子 ● 撮像素子の手入れ方法について 撮像素子のクリーニングの方法については 0 197 をご覧ください。 ● レンズの信号接点について レンズの信号接点を汚さないようにご注意ください。指などが触れないようにご注 意ください。 ● 風通しのよい場所に保管する カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した場所を選んでカメラを保管して ください。防虫剤のあるところ、磁気を発生する器具のそば、高温となる夏季の車 内、使
● バッテリーや AC アダプターを取り外すときは、必ずカメラの電源を OFF にする カメラの電源が ON の状態で、バッテリーを取り出したり、AC アダプターを取り外 すと、故障の原因となります。特に撮影中や記録データの削除中に前記の操作は行 わないでください。 ● 画像モニターとファインダーについて • 画像モニター(ファインダー含む)は、非常に精密度の高い技術で作られており、 99.99% 以上の有効ドットがありますが、0.
バッテリーの使用上のご注意 ● 使用上のご注意 • バッテリーの使用方法を誤ると液もれにより製品が腐食したり、バッテリーが破 裂したりするおそれがあります。次の使用上の注意をお守りください。 - バッテリーはカメラの電源を OFF にしてから入れる。 - バッテリーを長時間使用した後は、バッテリーが発熱していることがあるので 注意する。 - バッテリーの端子は、汚さないように注意する。 - 必ず指定のバッテリーを使う。 - バッテリーを火の中に投入したり、ショートさせたり、分解したりしない。 - カメラやチャージャーから取り外したバッテリーには、必ず端子カバーを付ける。 • カメラの使用直後など、バッテリーの温度が高くなっている場合は、温度が下が るのを待ってから充電してください。バッテリー内部の温度が高い状態では、充 電ができなかったり、または不完全な充電になるばかりでなく、バッテリーの性 能が劣化する原因になります。 • しばらく使わない場合は、カメラでバッテリーを使い切った状態でカメラから取 り外し、涼しいところで保管してください。周囲の温度が 15 ℃ 〜 25 ℃くらいの 乾燥したところをおすす
• 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、使用できるバッテリー容 量は少なくなります。このカメラでは、温度変化に対して使用できる容量も的確 にバッテリー残量として表示します。そのため、充分に充電したバッテリーでも、 充電したときよりも温度が低くなると、充電直後から残量が減り始めた表示にな ることがあります。 • カメラの使用後は、バッテリーが熱くなっていることがあります。取り出しの際 はご注意ください。 ● 撮影前にバッテリーをあらかじめ充電する 撮影前にバッテリーを充電してください。付属のバッテリーは、ご購入時にはフル 充電されていません。 ● 予備バッテリーを用意する 撮影の際は、充電された予備のバッテリーをご用意ください。特に、海外の地域に よってはバッテリーの入手が困難な場合があるので、ご注意ください。 ● 低温時にはフル充電したバッテリーを使用し、予備のバッテリーを用意する 低温時に消耗したバッテリーを使用すると、カメラが作動しないことがあります。 低温時にはフル充電したバッテリーを使用し、保温した予備のバッテリーを用意し て暖めながら交互に使用してください。低温のために一時的に性能が低
チャージャーの使用上のご注意 • 充電中にチャージャーをゆすったり、充電中のバッテリーに触れたりすると、振 動や静電気の影響により、きわめてまれではありますが、未充電にもかかわらず 充電完了表示になる場合があります。このような場合にはバッテリーを取り外 し、再度セットして充電を再開してください。 • チャージャーの端子をショートさせないでください。発熱、破損の原因となります。 • チャージャーを使用しないときは、電源プラグをコンセントから抜いてください。 • バッテリーチャージャー MH-25a に対応していないバッテリーは、バッテリー チャージャー MH-25a で充電しないでください。 本体充電 AC アダプターの使用上のご注意 • 充電中にカメラをゆすったり、充電中のバッテリーに触れたりすると、振動や静 電気の影響により、きわめてまれではありますが、未充電にもかかわらず充電完 了表示になる場合があります。このような場合にはカメラを取り外し、再度セッ トして充電を再開してください。 • 本体充電 AC アダプターの端子をショートさせないでください。発熱、破損の原 因となります。 • 本体充電 AC アダ
主な仕様 ニコンデジタルカメラ Z 7/Z 6 型式 型式 レンズマウント レンズ交換式デジタルカメラ ニコン Z マウント 使用レンズ • 使用レンズ Z マウント用 NIKKOR レンズ • F マウント用 NIKKOR レンズ(マウントアダプター使用時、 一部機能制限あり) 有効画素数 有効画素数 撮像素子 方式 総画素数 ダスト低減機能 • • Z 7:4575 万画素 Z 6:2450 万画素 35.9×23.9 mmサイズCMOSセンサー(ニコンFXフォーマット) • Z 7:4689 万画素 • Z 6:2528 万画素 イメージセンサークリーニング、イメージダストオフデータ 取得(Capture NX-D が必要) 記録形式 Z 7: • 撮像範囲[FX(36×24) ]の場合: 記録画素数 8256×5504 ピクセル(サイズ L:45.4 M) 6192×4128 ピクセル(サイズ M:25.6 M) 4128×2752 ピクセル(サイズ S:11.4 M) • 撮像範囲[DX(24×16) ]の場合: 5408×3600 ピクセル(サイズ L:19.
記録形式 • 撮像範囲[1:1(24×24)]の場合: 5504×5504 ピクセル(サイズ L:30.3 M) 4128×4128 ピクセル(サイズ M:17.0 M) 2752×2752 ピクセル(サイズ S:7.6 M) ]の場合: • 撮像範囲[16:9(36×20) 8256×4640 ピクセル(サイズ L:38.3 M) 6192×3480 ピクセル(サイズ M:21.5 M) 4128×2320 ピクセル(サイズ S:9.6 M) • 動画の画像サイズを 3840×2160 に設定し、 動画モード中に静止画撮影した場合: 3840×2160 ピクセル • 動画の画像サイズを 3840×2160 以外に設定し、 動画モード中に静止画撮影した場合: 記録画素数 1920×1080 ピクセル Z 6: • 撮像範囲[FX(36×24)]の場合: 6048×4024 ピクセル(サイズ L:24.3 M) 4528×3016 ピクセル(サイズ M:13.7 M) 3024×2016 ピクセル(サイズ S:6.
記録形式 • RAW 12 ビット /14 ビット(ロスレス圧縮、圧縮、非圧縮)、 サイズ L/M/S 選択可能(サイズ M/S は 12 ビット、ロスレス 圧縮に固定) 画質モード • TIFF(RGB) :FINE(1/4) 、NORMAL • JPEG-Baseline 準拠、圧縮率(約) (1/8)、BASIC(1/16)サイズ優先または画質優先選択可能 • RAW と JPEG の同時記録可能 オート、スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクロー ム、ポートレート、風景、フラット、Creative Picture Control ピクチャー コントロール システム (ドリーム、モーニング、ポップ、サンデー、ソンバー、ドラ マ、サイレンス、ブリーチ、メランコリック、ピュア、デニ ム、トイ、セピア、ブルー、レッド、ピンク、チャコール、 グラファイト、バイナリー、カーボン)、いずれも調整可能、 記録媒体 対応規格 カスタムピクチャーコントロール登録可能 XQD カード、CFexpress カード(Type B) DCF 2.0、Exif 2.
シャッター フラッシュ同調 シャッター スピード X=1/200 秒、1/200 秒以下の低速シャッタースピードで同調 • オート FP ハイスピードシンクロ可能 レリーズ機能 レリーズモード 1 コマ撮影、低速連続撮影、高速連続撮影、高速連続撮影(拡 張)、セルフタイマー撮影 Z 7: • 低速連続撮影:約 1 〜 5 コマ / 秒 • 高速連続撮影:約 5.5 コマ / 秒(14 ビット RAW 設定時:約 5 コ マ / 秒) • 高速連続撮影(拡張) :約 9 コマ / 秒(14 ビット RAW 設定時: 連続撮影速度 約 8 コマ / 秒) Z 6: • 低速連続撮影:約 1 〜 5 コマ / 秒 • 高速連続撮影:約 5.5 コマ / 秒 • 高速連続撮影(拡張):約 12 コマ / 秒(14 ビット RAW 設定 時:約 9 コマ / 秒) セルフタイマー 露出制御 測光方式 測光モード ※ ニコン試験条件での最大撮影速度 作動時間:2、5、10、20 秒、撮影コマ数:1 〜 9 コマ、 連続撮影間隔:0.
露出制御 • ISO 感度 (推奨露光指数) • Z 7:ISO 64 〜 25600(1/3、1/2 ステップ)、ISO 64 に対し 約 0.3、0.5、0.7、1 段(ISO 32 相当)の減感、 ISO 25600 に対し約 0.3、0.5、0.7、1 段、2 段(ISO 102400 相当)の増感、感度自動制御が可能 Z 6:ISO 100 〜 51200(1/3、1/2 ステップ)、ISO 100 に 対し約 0.3、0.5、0.7、1 段(ISO 50 相当)の減感、 ISO 51200 に対し約 0.3、0.5、0.
フラッシュ 調光方式 フラッシュ TTL 調光制御:i-TTL-BL 調光(マルチパターン測光、中央部重 点測光またはハイライト重点測光)、スタンダード i-TTL 調光 (スポット測光)可能 先幕シンクロ、スローシンクロ、後幕シンクロ、赤目軽減、 モード 赤目軽減スローシンクロ、発光禁止 調光補正 P、S、A、M 時に設定可能、範囲:− 3 〜 +1 段、補正ステッ プ:1/3、1/2 ステップ レディーライト 別売スピードライト使用時に充電完了で点灯、フル発光によ アクセサリー る露出不足警告時は点滅 ホットシュー(ISO 518)装備:シンクロ接点、通信接点、 シュー ニコン i-TTL 調光、電波制御アドバンストワイヤレスライティング、 クリエイティブ ライティング 光制御アドバンストワイヤレスライティング、モデリング発 光、FV ロック、発光色温度情報伝達、オート FP ハイスピード システム シンクロ、ユニファイドフラッシュコントロール セーフティーロック機構(ロック穴)付 ホワイトバランス オート(3 種)、自然光オート、晴天、曇天、晴天日陰、電球、 ホワイトバ
動画機能 録音装置 露出補正 内蔵ステレオマイク、外部マイク使用可能、マイク感度設定 可能、アッテネーター機能 P、S、A、M 時に設定可能、範囲:±3 段、補正ステップ:1/3、 1/2 ステップに変更可能 Z 7: 、ISO 25600 に対 • M:ISO 64 〜 25600(1/3、1/2 ステップ) し約 0.3、0.5、0.7、1 段、2 段(ISO 102400 相当)の増感、 感度自動制御(ISO 64 〜 Hi 2)が可能、制御上限感度が設 定可能 • P、S、A:感度自動制御(ISO 64 〜 Hi 2)、制御上限感度が 設定可能 ISO 感度 (推奨露光指数) • b:感度自動制御(ISO 64 〜 25600) Z 6: • M:ISO 100 〜 51200(1/3、1/2 ステップ) 、ISO 51200 に対 し約 0.3、0.5、0.
インターフェース 外部マイク入力 ヘッドホン出力 ステレオミニジャック(φ3.5mm)、プラグインパワーマイ ク対応 ステレオミニジャック(φ3.5 mm) Wi-Fi(無線 LAN)・Bluetooth • 準拠規格:IEEE802.11b/g/n/a/ac • 周波数範囲(中心周波数):2412 〜 2472 MHz(13ch) 、 5180 〜 5700MHz • 出力(EIRP): Wi-Fi -Z7 7.0 dBm(2.4 GHz) 12.1 dBm(5 GHz) -Z6 7.4 dBm(2.4 GHz) 12.2 dBm(5 GHz) • 認証方式:オープンシステム、WPA2-PSK • 通信方式:Bluetooth 標準規格 Ver.4.2 • 周波数範囲(中心周波数): Bluetooth 通信距離 (見通し) Bluetooth:2402 〜 2480 MHz Bluetooth Low Energy:2402 〜 2480 MHz • 出力(EIRP): -Z7 Bluetooth:1.
電源 バッテリーパック MB-N10(別売) :Li-ion リチャージャブル バッテリー EN-EL15b※ 2 個使用 バッテリーパック ※ EN-EL15b の代わりに EN-EL15a/EN-EL15も使えます。ただ し、EN-EL15b を使用したときよりも撮影可能コマ数(電池 寿命)が減少する場合があります。 本体充電 AC アダプター AC アダプター 三脚ネジ穴 三脚ネジ穴 本体充電 AC アダプター EH-7P(別売) AC アダプター EH-5c/EH-5b(パワーコネクター EP-5B と組 み合わせて使用)(別売) 1/4(ISO 1222) 寸法・質量 寸法(W×H×D)約 134×100.5×67.
❚❚ バッテリーチャージャー MH-25a AC 100–240 V、50/60 Hz、0.23–0.12 A 21–28VA 充電出力 DC 8.4 V、1.2 A 適応充電池 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15b 約 2 時間 35 分 充電時間 ※ 残量のない状態からの充電時間(周囲温度 25 ℃) 使用温度 0 ℃〜 40 ℃ 寸法(W×H×D) 約 95×33.5×71 mm(突起部除く) 質量 約 115 g(電源プラグ(直付け型)を除く) 電源 定格入力容量 製品に表示されている記号の意味は下記の通りです。 m AC(交流)、p DC(直流)、q クラスⅡ機器(二重絶縁構造) ❚❚ 本体充電 AC アダプター EH-7P(別売) AC 100–240 V、50/60 Hz、MAX 0.5 A 40–50VA 定格出力 DC 5.0 V、3.0 A 適応充電池 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15b 使用温度 0 ℃〜 40 ℃ 寸法(W×H×D) 約 65.5×26.5×58.
A カメラやメモリーカードを譲渡 / 廃棄するときのご注意 メモリーカード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、 完全には削除されません。譲渡 / 廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使っ てデータが復元され、重要なデータが流出してしまう可能性があります。メモリー カード内のデータはお客様の責任において管理してください。 メモリーカードを譲渡 / 廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使って データを完全に削除するか、初期化後にメモリーカードがいっぱいになるまで、空 や地面などの画像で置き換えることをおすすめします。メモリーカードを物理的に 破壊して廃棄する場合は、周囲の状況やケガなどに充分ご注意ください。 本製品を譲渡 / 廃棄する際は、使用者によって本製品内に登録または設定された、 無線 LAN 接続設定などの個人情報を含む内容を、カメラのセットアップメニュー [カメラの初期化]を行って削除してください。 A 電波障害自主規制について この装置は、クラス B 機器です。この装置は、住宅環境で使用することを目的とし ていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接し
A 商標説明 • • • • CFexpressは米国およびその他の国におけるCompactFlash Associationの商標です。 NVM Express は米国およびその他の国における NVM Express Inc. の商標です。 XQD はソニー株式会社の商標です。 Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録 商標です。 • Apple®、App Store®、Apple ロゴ、iPhone®、iPad®、iPod touch®、Mac、macOS および OS X は米国およびその他の国々で登録された、Apple Inc. の商標です。 • iPhone の商標は、アイホン株式会社(https://www.aiphone.co.
A Unicode® Character Database License(Unicode® Character Database) 本製品のソフトウェアは、オープンソースソフトウェア(Unicode® Character Database)を利用しています。本オープンソースソフトウェアのライセンスは、下 記活用ガイド内の「Unicode® Character Database License(Unicode® Character Database)」をご参照ください。 https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/492/Z_7.html https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/493/Z_6.
NIKKOR Z 24–70mm f/4 S使用説明書 このカメラと NIKKOR Z 24–70mm f/4 S をレンズキットでご購入の場 合は、こちらをレンズの使用説明書としてお使いください。 国または地域によっては、レンズキットを販売していない場合があります。 レンズの使い方 ❚❚ 各部の名称と機能 各部の名称と機能は以下の通りです。 1 2 4 5 6 7 8 9 12 3 13 220 資料 ➜ NIKKOR Z 24–70mm f/4 S 使用説明書 14 10 11
1 フード 画像に悪影響を及ぼす光線をカットします。 レンズ面の保護にも役立ちます。 2 フードセット指標 3 フード取り付け レンズにフードを取り付けるときの指標です。 指標 4 フード着脱指標 5 ズームリング レンズにフードを取り付けるときの指標です。 回転させるとズーミングができます。 撮影前にレンズを繰り出してください。 6 焦点距離目盛 ズーミング時の焦点距離の目安として使用します。 7 焦点距離目盛指標 • オートフォーカス時:回転させると、カメラで設定し 8 コントロール リング た機能を利用することができます。 • マニュアルフォーカス時:回転させると、マニュアル でピント合わせを行うことができます。 9 レンズ着脱指標 10 レンズマウント カメラにレンズを取り付けるときの指標です。 — ゴムリング 11 CPU 信号接点 12 フォーカスモード 切り換えスイッチ カメラとレンズの間で情報を伝達します。 [M]を選ぶとマ [A]を選ぶとオートフォーカスになり、 ニュアルフォーカスになります。 カメラのフォーカスモードがマニュアルフォーカスのと きは、レンズで[A]
❚❚ カメラへの取り付け方・取り外し方 取り付け方 1 カメラの電源を OFFにして、レンズの裏ぶたとカメラのボ ディーキャップを外す 2 カメラとレンズのレンズ着脱指標を合わせ、反時計回りに カチッと音がするまでレンズを回す 取り外し方 1 カメラの電源を OFFにする 2 レンズ取り外しボタンを押しながら、時計回りにレンズを 回して取り外す ❚❚ 撮影前の準備 このレンズは沈胴機構を採用しており、撮影するにはレンズを繰り出す 必要があります。ズームリングを矢印の方向にカチッと音がするまで回 すと、レンズが繰り出します。焦点距離目盛が 24–70 の範囲内でのみ撮 影できます。 この範囲で撮影可能 • レンズを収納するときは、レンズを繰り出すときと逆の方向に(I) の位置までズームリングを回してください。 • レンズを繰り出さずに電源を ON にすると、警告メッセージが表示さ れます。撮影するときはレンズを繰り出してください。 222 資料 ➜ NIKKOR Z 24–70mm f/4 S 使用説明書
❚❚ フードの取り付け方・取り外し方 • フード着脱指標(I)とフード取り付け指標(I)を合わせて(q)、 フードを矢印(w)の方向に回転させ、フード着脱指標とフードセッ ト指標(K)を合わせてください(e)。 • フード先端を強くつかむと着脱が困難になります。着脱の際は、フー ド取り付け指標(I)付近を持って回転させてください。 • 取り外しは、取り付けと逆の手順で行ってください。 • 収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けられます。 ❚❚ カメラに取り付けたときのご注意 ピント合わせを行った後に、カメラの電源を OFF にして再び ON にする とピント位置が変わることがあります。撮影時に再度ピント合わせを 行ってください。ピントをあらかじめ合わせておいて被写体を待つ置き ピン撮影などでは、ピントを合わせてからシャッターをきるまでにカメ ラの電源を OFF にしないことをおすすめします。 取り扱い上のご注意 • フードをレンズに装着した状態で、フードだけを持たないでください。 • CPU 信号接点は汚さないようにご注意ください。 • レンズマウントゴムリングが破損した場合は、そのまま使用せず販
• レンズを水にぬらすと、部品がサビつくなどして故障の原因になりま すのでご注意ください。 • ストーブの前など、高温になるところに置かないでください。極端に 温度が高くなると、外観の一部に使用している強化プラスチックが変 形することがあります。 • 極端に温度差のある場所に急にレンズを持ち込むと、レンズ内外に水 滴が生じ、故障の原因となります。レンズをバッグやビニール袋など に入れて、周囲の温度になじませてからお使いください。 • レンズを傷から守るために、持ち運ぶときはレンズケースに入れるこ とをおすすめします。 レンズのお手入れ • レンズ面を清掃する場合、通常はほこりを払う程度にしてください。 • フッ素コート加工されたレンズ面に指紋など油分を含む汚れがつい たときは、柔らかい清潔な木綿の布または市販のレンズクリーニング ペーパーでレンズの中心から外周へ渦巻き状に拭いてください。汚れ がひどいときは、少量の真水、無水アルコール(エタノール)、また は市販のレンズクリーナーで湿らせた柔らかい布を使って軽く拭い てください。フッ素コート加工されたレンズ面は、撥水性、撥油性が 高いため、水滴状の拭き残りが
アクセサリー ❚❚ 付属アクセサリー • 72 mm スプリング式レンズキャップ LC-72B • 裏ぶた LF-N1 • バヨネットフード HB-85 • レンズケース CL-C1 D レンズケースのお取り扱いについて • レンズケースはレンズを傷から守ることを目的としており、落下や衝撃からレ ンズを保護する機能はありません。 • レンズケースに撥水機能はありません。 • レンズケースは材質の特性上、雨や水などで濡れた場合や摩擦によって、色落 ち、変色、色移り、伸縮することがあります。 • ほこりは柔らかいブラシで払い落としてください。 • 表面に付着した汚れや水分は、乾いた柔らかい布で拭き取ってください。アル コール、ベンジン、シンナーなどの溶剤は使わないでください。 • 直射日光があたる場所や、温度、湿度の高い場所に放置しないでください。 • レンズ面や液晶画面などを拭くクリーニングクロスとしては使用できません。 • レンズを収納して持ち運ぶ際、レンズが転がり出ないようご注意ください。 レンズケースの素材:ポリエステル ❚❚ 使用できるアクセサリー 72 mm ネジ込み式フィルター D フィルタ
仕様 マウント ニコン Z マウント 焦点距離 24 mm–70mm 最大口径比 1:4 11 群 14 枚(ED レンズ 1 枚、ED 非球面レンズ 1 枚、非球 面レンズ 3 枚、ナノクリスタルコートあり、最前面のレ レンズ構成 ンズ面にフッ素コートあり) 画角 焦点距離目盛 フォーカシング方式 最短撮影距離 絞り羽根枚数 絞りの範囲 • 84°–34° 20′(撮像範囲 FX) 61°–22° 50′(撮像範囲 DX) 24、28、35、50、70 mm IF(インターナルフォーカス)方式 撮像面から 0.3m (ズーム全域) 7 枚(円形絞り) f/4–22 • アタッチメントサイズ 72 mm(P=0.75 mm) 寸法 約 77.5 mm(最大径)×88.
マウントアダプター FTZ 使用説明書 このカメラとマウントアダプター FTZ をマウントアダプターキットで ご購入の場合は、こちらをマウントアダプターの使用説明書としてお使 いください。 • 国または地域によっては、マウントアダプターキットを販売していな い場合があります。 • このマウントアダプターをニコン Z マウントのミラーレスカメラに装着す ると、ニコン F マウント用の NIKKOR レンズを取り付けることができます。 • このマウントアダプターは、ニコン F マウントのデジタル一眼レフカメ ラおよびニコン 1 マウントのレンズ交換式デジタルカメラ(Nikon 1) に装着することはできません。 • このマウントアダプターに 1 ニッコールレンズを取り付けることはで きません。 • お使いのレンズによっては、オートフォーカスなどカメラの機能に制限 が生じる場合があります。 ヒント:使用できる F マウントレンズについて マウントアダプター FTZ に装着して Z マウント用カメラで使用できる F マウントレンズの詳しい情報については、「使用できる F マウントレ ンズについて」をご覧ください。
マウントアダプターの使い方 ❚❚ 各部の名称 レンズ側 3 2 4 1 1 2 3 4 5 ニコン F マウント面 レンズ信号接点 レンズ取り付け指標 レンズ取り外しレバー 三脚用ネジ穴 5 カメラボディー側 6 7 6 カメラ取り付け指標 7 ニコン Z マウント面 8 CPU 信号接点 8 228 資料 ➜ マウントアダプター FTZ 使用説明書
❚❚ 取り付け方・取り外し方 マウントアダプターをカメラに取り付けたり取り外すとき、レンズをマ ウントアダプターに取り付けたり取り外すときは、ほこりなどがそれぞ れの内部に入らないように注意してください。 • 取り付け・取り外しは、必ずカメラの電源を OFF にし、直射日光を避 けて行ってください。 • レンズを取り付けるときは、マウントアダプターのレンズ取り外しレバー やカメラのレンズ取り外しボタンを押さないようにご注意ください。 取り付け方 1 マウントアダプターからボディーキャップと裏ぶたを、カ メラからボディーキャップを取り外す 2 マウントアダプターを カメラに取り付ける マウントアダプターのカ メラ取り付け指標とカメ ラのレンズ着脱指標を合 わせ(q) 、反時計回りに カチッと音がするまでマウントアダプターを回します(w)。 3 レンズの裏ぶたを取り外す 4 マウントアダプターに レンズを取り付ける マウントアダプターのレ ンズ取り付け指標とレン ズのレンズ着脱指標を合 わせ(e) 、反時計回りに カチッと音がするまでレ ンズを回します(r) 。 資料 ➜ マウントアダプター FTZ 使
取り外し方 1 マウントアダプターか らレンズを取り外す • マウントアダプターのレ ンズ取り外しレバーを押 しながら(q)、時計回 りにレンズを回して取り 外します(w)。 • 取り外したレンズには、 レンズキャップと裏ぶた を取り付けてください。 2 マウントアダプターをカメラ から取り外す • カメラのレンズ取り外しボタン を押しながら(e)、時計回りに マウントアダプターを回して取 り外します(r)。 • 取り外したマウントアダプターには、ボディーキャップと裏ぶた を取り付けてください。また、カメラにボディーキャップを取り 付けてください。 230 資料 ➜ マウントアダプター FTZ 使用説明書
D 絞りリングのある CPUレンズについてのご注意 絞りリングのある CPU レンズをマウントアダプターに取り付ける場合は、最小 絞り(最大 F 値)にしてから取り付けてください。 D 使用できないレンズおよびアクセサリー このマウントアダプターに次のレンズおよびアクセサリーは使用できません。 無理に装着しようとすると、マウントアダプターやレンズが破損する恐れがあ りますのでご注意ください。次のレンズ以外でも、個体の状態によっては装着 できないことがあります。装着時にきつく感じる場合などは、無理に装着しな いでください。 • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • AI 改造をしていないレンズ(AI 方式以前の連動爪を使用するタイプ) IX ニッコール AF テレコンバーター TC-16AS フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、600mm f/5.6、800mm f/8、1200mm f/11) フィッシュアイ(6mm f/5.6、7.5mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.6) 2.
撮影時のご注意 • このマウントアダプターと F マウント用 NIKKORレンズを使ってオート フォーカスで撮影するときは、ピントが甘くなることがあります。ピ ントを合わせにくいときは、カメラの AF エリアモードをシングルポイ ントAFに設定し、中央のフォーカスポイントでピント合わせを行うか、 マニュアルフォーカスでピント合わせを行って撮影してください。 • お使いのレンズによっては、カメラの手ブレ補正機能が有効のとき に、画像周辺部に減光やケラレが生じたり、手ブレ補正の効果が充分 に得られない場合があります。 取り扱い上のご注意 • 質量が 1300g を超えるレンズをカメラに装着した状態で、カメラだけ を持ったり、カメラのストラップを使ったりしないでください。カメ ラのマウント部分が破損するおそれがありますので、必ずレンズを 持ってください。 • マウントアダプターには三脚用ネジ穴がありますが、三脚座のある望 遠レンズをお使いの場合は、レンズの三脚座に三脚を取り付けてくだ さい。 • CPU 信号接点、レンズ信号接点は汚さないようにご注意ください。 • マウントアダプターを水にぬらすと、部品がサビつく
マウントアダプターのお手入れ • マウントアダプターの内部に触らないでください。ゴミやほこりがつ いた場合は、ブロアーで吹き払うか、柔らかい刷毛で払うようにし、 内部をこすらないでください。 • マウントアダプターのお手入れの際は、ブロアーでゴミやほこりを軽 く吹き払ってから、乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。 • シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。 • マウントアダプターを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐた めに、高温多湿のところを避けて風通しのよい場所に保管してくださ い。また、直射日光のあたるところ、防虫剤のあるところも避けてく ださい。 アクセサリー ❚❚ 付属アクセサリー • ボディーキャップ BF-1B • 裏ぶた LF-N1 仕様 型式 マウントアダプター 対応カメラ ニコン Z マウントのミラーレスカメラ 寸法 約 70 mm(最大径、突起部除く)×80 mm 質量 約 135 g 製品の外観・仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。 資料 ➜ マウントアダプター FTZ 使用説明書 233
使用できるメモリーカード • このカメラは XQD カードおよび CFexpress カード(Type B)を使用で きます。 • 動画撮影には、最大 45MB/s(300 倍速)以上の転送速度を持つメモ リーカードをおすすめします。転送速度が遅いメモリーカードでは、 動画の記録が途中で終了することがあります。また、カメラでの動画 再生がスムーズに行われないことや途中で終了することがあります。 • メモリーカードの機能、動作の詳細、動作保証などについては、メモ リーカードメーカーにご相談ください。 234 資料
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 画質モード(0 106)、画像サイズ(0 107)の組み合わせによって、 [撮像範囲設定]が[FX(36×24)]の場合に 64GB のメモリーカード に記録できるコマ数、および連続撮影できるコマ数は、次のようになり ます ※1。ただし、カードの種類や撮影条件によって、コマ数は増減する ことがあります。 Z 7: 画質モード RAW(ロスレス圧縮 RAW/ 12 ビット記録) RAW(ロスレス圧縮 RAW/ 14 ビット記録) RAW(圧縮 RAW/ 12 ビット記録) RAW(圧縮 RAW/ 14 ビット記録) RAW(非圧縮 RAW/ 12 ビット記録) RAW(非圧縮 RAW/ 14 ビット記録) TIFF(RGB) FINE※4 NORMAL※4 BASIC※4 画像 1 コマあたりの サイズ ファイルサイズ ※2 記録可能 コマ数 ※2 連続撮影可能 コマ数※2、3 23 コマ 19 コマ 19 コマ L M S 約 44.7 MB 約 24.5 MB 748 コマ 1000 コマ 1400 コマ L 約 55.
Z 6: 画質モード RAW(ロスレス圧縮RAW/ 12 ビット記録) RAW(ロスレス圧縮RAW/ 14 ビット記録) RAW(圧縮 RAW/ 12 ビット記録) RAW(圧縮 RAW/ 14 ビット記録) RAW(非圧縮 RAW/ 12 ビット記録) RAW(非圧縮 RAW/ 14 ビット記録) TIFF(RGB) FINE※4 NORMAL※4 BASIC※4 画像 1 コマあたりの サイズ ファイルサイズ ※2 記録可能 コマ数 ※2 連続撮影可能 コマ数※2、3 35 コマ 26 コマ 26 コマ L M S 約 22.5 MB 約 12.7 MB 1300 コマ 1900 コマ 2500 コマ L 約 28.2 MB 1100 コマ 43 コマ L 約 20.4 MB 1800 コマ 37 コマ L 約 24.8 MB 1500 コマ 43 コマ L 約 38.5 MB 1300 コマ 33 コマ L 約 44.1 MB 1100 コマ 34 コマ L M S L M S L M S L M S 約 69.
撮影可能コマ数(電池寿命)について ■ 静止画モード:撮影可能コマ数 ※1 • モニターモード[ファインダーのみ]時:約 330 枚(Z 6 は約 310 枚) • モニターモード[モニターのみ]時:約 400 枚(Z 6 は約 380 枚) ■ 動画モード:動画撮影可能時間 ※2 • モニターモード[ファインダーのみ]時:約 85 分 • モニターモード[モニターのみ]時:約 85 分 ※1 CIPA(カメラ映像機器工業会)基準準拠。初期設定条件で 30 秒間 隔ごとに撮影する。装着レンズ NIKKOR Z 24–70mm f/4 S、温度 23(±2)℃。SONY QD-G64E のメモリーカードを使用した場合 (2018 年 7 月現在)。 ※2 電池寿命測定方法を定めた CIPA 規格による実撮影電池寿命。装着レ ンズ NIKKOR Z 24–70mm f/4 S、温度 23(±2)℃。SONY QD-G64E のメモリーカードを使用した場合(2018 年 7 月現在)。カメラは初 期設定状態。 - 1 回の動画撮影で記録可能な最長時間は 29 分 59 秒です。 - カメラが熱くなった場合、連続
次の場合などは、バッテリーの消耗が早くなります。 • シャッターボタンの半押しを続けた場合 • オートフォーカスのレンズ駆動を繰り返し行った場合 • 画質モードを RAW に設定して撮影した場合 • 低速シャッタースピードで撮影した場合 • Bluetooth および Wi-Fi(無線 LAN)機能を使用した場合 • アクセサリーを装着して使用した場合 • レンズ使用時にズーム操作を繰り返した場合 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15b の性能を最大限に発揮さ せるため、次のことに注意してください。 • バッテリーの端子を汚さないでください。端子が汚れていると、充分 な性能が発揮できません。 • 充電が完了したバッテリーは、なるべく早いうちにお使いください。 使用しないまま放置していると、自己放電によって、バッテリー残量 が減ってしまいます。 238 資料
Wi-Fi(無線 LAN)機能 / Bluetooth機能について ●電波に係わるご注意 • 本製品は Wi-Fi(無線 LAN)および Bluetooth 機能を搭載しています。国や地域に よって、法律により Wi-Fi(無線 LAN)および Bluetooth 機能が使用できない場 合があります。ご購入された国以外での使用については、本書の裏表紙に記載の ニコン カスタマーサポートセンターへお問い合わせください。 • この機器は、電波法に基づく認証を受けており、機器に添付されている以外の証 明ラベルは次の通りです。 Wi-Fi(無線 LAN)機能:2.4DS2/OF1 本製品の使用周波数は 2.4 GHz 帯、変調方式は DS-SS、OFDM、与干渉距離は約 10m です。 Bluetooth 機能:2.4FH2/XX1 本製品の使用周波数は 2.4 GHz 帯、変調方式は FH-SS、その他の方式、与干渉距離は約 10m です。 ご使用時の注意 5GHz の周波数帯においては、5.2GHz/5.3GHz/5.6GHz 帯(W52/W53/W56) の 3 種類の帯域を使用することができます。5.
• 本製品の使用周波数帯は、以下の機器や無線設備と同じです。 - 電子レンジなどの産業・科学・医療用機器 - 工場の製造ライン等の移動体識別用の q 構内無線局(免許を要する無線局) w 特定小電力無線局(免許を要しない無線局) - アマチュア無線局(免許を要する無線局) これらの無線設備の近くでは、電波干渉で通信速度の低下、通信距離の短縮、通信 の途絶が双方に生じることがあります。 • 本製品で電波干渉を起こさないよう、以下にご注意ください。 - 使用周波数帯が同じ無線設備が近くにないか、事前に確認する - 万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に電波干渉を生じたら、Wi-Fi アク セスポイントのチャンネル番号を変更して使用周波数を変える • その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局 に対して電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、 本書の裏表紙に記載されているニコンカスタマーサポートセンターへお問い合 わせください。 • データの送受信は、第三者に傍受される危険性にご留意ください。データ送受信 による情報漏洩には、当社は一切の責任を負いませ
●セキュリティーについて • 本製品は電波を利用して情報を交換するため、電波の届く範囲で自由に無線接続 が可能であるという利点がありますが、セキュリティーに関する設定を行ってい ない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。 - 情報の漏洩:悪意ある第三者が電波を故意に傍受し、ID やパスワードなどの個 人情報が漏洩する可能性があります。 - 不正アクセス:悪意ある第三者が無断でネットワークにアクセスして、なりす まし、情報の改ざんなどの行為を行う可能性があります。また、本製品にセキュ リティーを設定したにもかかわらず、Wi-Fi および Bluetooth の仕様上、特殊な 方法によりセキュリティーが破られることもありますので、ご理解の上ご使用 ください。 • スマートフォンに使用権限のないネットワークが表示されても、接続しないでく ださい。接続すると、不正アクセスとみなされるおそれがあります。使用権限の あるネットワークだけをお使いください。 ●本製品の輸出、持ち出しに係わるご注意 本製品は米国輸出管理規則 Export Administration Regulations(EAR)を含む米
索 引 マーク・英数字 b(オート)..............................................41, 45 P(プログラムオート)...............................72 S(シャッター優先オート)....................72 A(絞り優先オート)....................................73 M(マニュアル)..............................................74 U1、U2、U3 (ユーザーセッティングモード).....76 U(1 コマ撮影)..................................... 86, 89 V(低速連続撮影)..................................86 W(高速連続撮影)..................................86 X(高速連続撮影(拡張))..............87 E(セルフタイマー).................................
色合い(色相)(ピクチャー 削除 ......................................................................... 51 コントロール)............................................. 99 撮影モードダイヤル ........................... 41, 71 色温度 ........................................................ 66, 102 撮影モードダイヤルロックボタン ... 71 色温度設定(ホワイトバランス)...... 65 撮像範囲設定 ................................................. 120 色の濃さ(彩度)(ピクチャー サブコマンドダイヤル .............................. 17 サブセレクター ..................................... 16, 91 コントロール).........
中央部重点測光 ........................................... 109 瞳 AF ........................................................................ 57 長時間露出 ..........................................................79 ビビッド(ピクチャー 調色(ピクチャーコントロール).......99 コントロール)............................................. 97 通常発光 ........................................................... 108 ピント表示.......................................................... 61 低感度.....................................................................
明瞭度(ピクチャーコントロール) ................................................................................ 99 メインコマンドダイヤル ......................... 17 メモリーカード ................................... 31, 234 モニターモード切り換えボタン ............ 8 モノクローム(ピクチャー コントロール)............................................. 97 ヤ ユーザーセッティングの登録 .............. 76 ユーザーセッティングのリセット.... 78 ユーザーセッティングモード .............. 76 ラ 輪郭強調(ピクチャー コントロール)............................................. 99 レーティング ...................................................
246 資料
資料 247
248 資料
資料 249
250 資料
資料 251
252 資料
資料 253
修理サービスのご案内 ■修理のご依頼 ニコンサービス機関(修理センター、ニコンプラザサービスセンター) 、ご購入店、 または最寄りの販売店にご依頼ください。 ※修理品をお預けいただく場合のご注意 • ボディーキャップやレンズキャップが付属している製品の場合は、製品保護のた め、装着してお預けください。 • 修理に必要と思われるもの以外の付属品は、ご自身で保管ください。 • カメラなどの修理では、受付や修理の過程で撮影データをやむを得ず消去する場 合があります。大切なデータは必ずバックアップをお取りください。 ■インターネットでのお申込み https://www.nikon-image.
補修用性能部品と修理可能期間について 補修用性能部品(機能維持に必要な部品)の保有期間内を、修理可能期間とさせて いただきます。なお、部品保有期間の経過後も修理できる場合もありますので、ニ コンサービス機関、ご購入店または最寄りの販売店にお問い合わせください。ま た、水没、火災、落下等による故障または破損で全損と認められる場合は、保有期 間内であっても修理できません。この故障や破損の程度の判定は、ニコンサービス 機関にお任せください。 ニコンプラザについて ニコンプラザは、ショールーム、サービスセンター、ギャラリーを統合したニコン 映像製品の総合情報拠点です。 ※ニコンプラザサービスセンターでは持ち込み修理の受け付けも行っています。 ニコンプラザショールーム ナビダイヤル 0570-02-8080 0570-02-8060 ニコンプラザサービスセンター ナビダイヤル 音声ガイダンスにしたがって、ご利用になるニコンプラザをお選びください。 • ナビダイヤルをご利用いただけない場合は、ニコンカスタマーサポートセンター (03)6702-0577 におかけください。 ニコンプラザについては、当社ホームペ
ニコンイメージング会員「製品登録」のご案内 https://www.nikon-image.com/enjoy/membership/about/ ニコンでは製品を安全に、安心してご使用いただくため「製品登 録」へのご協力をお願いしております。 「ニコンイメージング会 員のご案内」ページからお手続きいただけます。 ニコンイメージング会員とは登録製品に関するサポート情報や、 お得で便利な会員特典 ※ などフォトライフをよりお楽しみいただ くための会員サービスです。この機会にぜひご登録ください。 デ ジ タ ルカ メ ラ ※特典は登録製品ごとに異なります。 ニコンイメージングサポートページのご案内 https://www.nikon-image.com/support/ 最新の製品テクニカル情報や、ソフトウェアのアップデート情報 をご覧いただけます。製品をより有効にご利用いただくために、 定期的なアクセスをおすすめします。 製品の使い方に関するお問い合わせ先 https://www.nikon-image.