活用ガイド(PDF版)

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スピードライト使用時のご注意とヒント
スピードライトをお使いになる前に、必ず各スピードライトの説明書も併せてご覧ください。
ニコンクリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの説明書にカメラ分類表が記載
されている場合は、ニコンクリエイティブライティングシステム対応デジタル一眼レフに該当する
箇所をお読みください。なお、このカメラは SB-80DXSB-28D
XSB-50DX の説明書に記載のデジ
タル一眼レフカメラには該当しません。
ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト使用時には、i‑TTL や外部自動調光
モードにおいて、フル発光でも露出不足になる可能性のある場合に、発光直後に c(レディーライ
ト)が約 3 秒間点滅して露出アンダー警告を行います。
i-TTL モード時の ISO 感度連動範囲は ISO 6412800 相当です。
ISO 感度を 12800 よりも増感した場合には、距離や絞り値によっては適正な発光量にならない場合
があります。
撮影モードが P の場合、下表の絞り値よりも絞りを開くことはできません。
ISO 感度と開放側の限界絞り(F
100 200 400 800 1600 3200 6400 12800
4 5 5.6 7.1 8 10 11 13
制御される絞り値よりも開放絞りが暗い場合は、装着レンズの開放絞りによって制御されます。
スピードライト SB-5000SB-910SB-900SB-800SB-700SB‑600SB‑500SB-400 の使用時
に、フラッシュモードが赤目軽減、赤目軽減スローシンクロモードの場合は、スピードライト側で
赤目軽減発光が行われます。
パワーアシストパック SD-8A または SD-9 をカメラに固定した状態でフラッシュ撮影をすると、筋
状のノイズが写り込むことがあります。
その場合は、ISO 感度を下げるか、SD-8A または SD-9 をカ
メラから離してお使いください。
AF 補助光の照射条件が満たされると、カメラの AF 補助光を自動的に照射します。スピードライト
AF 補助光は照射されません。
i-TTL モード時に、調光コード SC-17
SC-28SC-29 を使用してカメラからスピードライトを離し
て撮影する場合、スタンダード i-TTL 調光以外では適正露出を得られない場合があります。この場
合は、スタンダード i-TTL 調光に切り換えて撮影してください。また、あらかじめテスト撮影を行
ってください。
i-TTL モード時に、発光面に内蔵パネルまたは付属のバウンスアダプター以外の部材(拡散板など)
を装着しないでください。カメラ内の演算に誤差が生じ、適正露出とならない場合があります。
810
使用できるスピードライト