活用ガイド(PDF版)

Table Of Contents
D 撮像素子前面に付着するゴミなどについて
撮像素子前面には、カメラからレンズまたはボディーキャップを取り外した際に外部からカメラ内に
入ったゴミや、まれにカメラ内部の潤滑剤や細粉などが付着することがあり、撮影条件によっては撮
像素子前面に付着したゴミや潤滑剤、細粉などが撮影画像に写り込む場合があります。カメラ内への
ゴミの侵入を防止するため、ほこりの多い場所でのレンズ交換やボディーキャップの着脱は避け、カ
メラ本体のマウント部およびレンズのマウント部、ボディーキャップのゴミを除去してからカメラに
取り付けてください。レンズを外してカメラを保管するときは、必ず付属のボディーキャップを装着
してください。撮像素子前面に付着したゴミなどをイメージセンサークリーニング(0 829)で取り
除ききれないときは、「撮像素子前面をブロアーで掃除する」0 831)の手順でクリーニングしてい
ただくか、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。なお、ゴミの写り込みは、画
像加工アプリケーションなどで修正できます。
D 定期点検、オーバーホールのおすすめ
カメラは精密機械ですので、12 年に 1 度は定期点検を、35 年に 1 度はオーバーホールすることを
おすすめします(有料)
特に業務用にお使いの場合は、早めに点検整備を受けてください。
より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズやスピードライトなども併せて点検依頼され
ることをおすすめします。
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カメラのお手入れについて