活用ガイド(PDF版)
Table Of Contents
- すぐに撮影したいときは
- カメラと付属品を確認する
- 本書について
- 目次
- メニュー一覧
- 安全上のご注意
- 各部の名称と機能
- 準備をする
- 撮影と再生の基本操作
- カメラの基本機能と設定
- ボタンなどを使った応用撮影
- iメニューを使う
- 撮影した画像を見る
- メニューガイド
- 初期設定一覧
- 再生メニュー:再生で使える便利な機能
- 静止画撮影メニュー:静止画撮影で使える便利な機能
- 動画撮影メニュー:動画撮影で使える便利な機能
- カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定
- セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
- 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
- マイメニュー/最近設定した項目
- パソコン/スマートフォンと無線接続する
- パソコン/HDMI対応機器と有線接続する
- スピードライトをカメラに装着して撮影する
- 複数のスピードライトをワイヤレスで制御する(増灯撮影)
- 困ったときは
- 資料
- ファームウェアバージョンアップによる変更内容
- 索引
C
静止画撮影メニュー:静止画撮影で使える便利な機能
225
項目 内容
[低速限界
設定]
撮影モードPまたはAのときの感度自動制御が働き始めるシャッ
タースピード(
1/4000~30 秒)を設定できます。また、[オート]
に設定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッタースピードの
低速限界をカメラが自動で設定します。例えば、望遠レンズ使用
時は手ブレが発生しやすくなるため、低速限界が自動的に高速側
に設定され、ブレを軽減できます。
・
[オート]を選んで
2
を押すと、補正値の設定画面が表示されま
す。低速限界をカメラが自動で設定するときに、より高速側または
低速側になるように調整できます。高速で移動する被写体を撮影
する場合は、補正値を高速側に設定するとブレを軽減できます。
・ ISO感度を[制御上限感度]まで上げても露出不足になる場合は、
適正露出を得るために、低速限界設定よりもさらにシャッタースピ
ードが低速になります。
・
感度自動制御する場合、撮影画面に
ISO AUTOが表示されます。感度が自動
制御されると、制御されたISO感度が表示されます。
D 感度自動制御についてのご注意
・[制御上限感度]で設定した
ISO感度よりもISO感度ダイヤルで設定したISO感度が
高い場合、ISO感度ダイヤルで設定したISO感度を制御上限感度として撮影しま
す。
・ フラッシュ撮影時のシャッタースピードはカスタムメニュー e1[フラッシュ撮
影同調速度]とe2[フラッシュ時シャッタースピード制限]で設定した範囲内に
制限されます。