活用ガイド(PDF版)

Table Of Contents
カメラのお手入れについて
528
3
撮像素子前面に付いたゴミやほこりをブロアーで払う
ブラシの付いていないブロアーをお使いください。ブラシで撮像素子
の表面に傷が付くことがあります。
ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、ニコンサービス機関にクリ
ーニングをお申し付けください。絶対に、
手でこすったり、布で拭き取
ったりしないでください。
4
レンズまたは付属のボディーキャップを付ける
D 撮像素子前面に付着するゴミなどについて
撮像素子前面には、カメラからレンズまたはボディーキャップを取り外した際に外
部からカメラ内に入ったゴミや、まれにカメラ内部の潤滑剤や細粉などが付着する
ことがあり、撮影条件によっては撮像素子前面に付着したゴミや潤滑剤、細粉など
が撮影画像に写り込む場合があります。カメラ内へのゴミの侵入を防止するため、
ほこりの多い場所でのレンズ交換やボディーキャップの着脱は避け、カメラ本体の
マウント部およびレンズのマウント部、ボディーキャップのゴミを除去してからカ
メラに取り付けてください。レンズを外してカメラを保管するときは、必ず付属の
ボディーキャップを装着してください。撮像素子前面に付着したゴミなどは、「撮像
素子前面をブロアーで掃除する」
0527)の手順でクリーニングしていただくか、
ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。なお、ゴミの写り込み
は、画像加工アプリケーションなどで修正できます。
D 定期点検、オーバーホールのおすすめ
カメラは精密機械ですので、12年に1度は定期点検を、35年に1度はオーバーホ
ールすることをおすすめします(有料)
特に業務用にお使いの場合は、早めに点検整備を受けてください。
より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズやスピードライトなども併
せて点検依頼されることをおすすめします。