User's Manual

安全上の要点
安全に正しくご使用いただくために、お使いになる前に
必ず「取扱い方法を記載したマニュアル」をお読みになり、
十分に理解してください。
(1)使用環境について
爆発性ガス、引火性ガス、腐食性ガス、金属粉、粉じ
ん等のあるところでは使用しないでください。
(2)防水について
この製品は防水タイプではありません。
そのため、水・油・薬品・有機溶剤がかかる環境では、
製品の誤動作、損傷または発火につながる可能性があ
ります。
(3)製品の構造について
 この製品のケースは取り外さないようにしてくださ
い。取り外した場合、性能を果たさなくなる可能性
があります。
 製品ケースの通風口から金属棒等を差し込まないで
ください。製品の誤動作・損傷または発火につなが
る可能性があります。
 ノイズの発生源周辺
 激しい振動が加わる場所
(2)取り付けについて
 通風スペースを十分とってください。
 発熱量の高い機器(ヒータ、トランス、大容量の抵
抗)の近くに取り付けることは避けてください。
 取付穴M4のネジ締めトルクは1.2N・m以下としてく
ださい。また、ネジロック剤等の有機溶剤はネジ締
め部には塗装しないでください。ケースに割れが発
生する可能性があります。
(3)清掃について
 市販のアルコールまたはベンジンをご使用ください
 シンナー類は使用しないでください。
(4)アース線の接地は必ず行ってください。接地しない場
合は接続したアンテナが正常動作しなくなります。
(D種接地工事 第3種接地工事)
(5)付属品のフェライトコアについて
  付属品のフェライトコアは電源用端子、接地用端子に
接続したコードに束ねて必ず接続してください。フェ
ライトコアと製品本体は
約10cm離してください。
  フェライトコア形式:
  TDK(株)製ZCAT2032‑0930
当社製プログラミングコンソール形C200H‑PR027を接続
ケーブル(形V700‑P10別売)にて接続可能です。
RS‑232C準拠により、汎用のPLCやパソコンと接続するこ
とができます。
当社製形V670アンテナを1台接続可能です。
使用上の注意
(1)下記の環境では使用しないでください。
 温度変化の激しい場所
 湿度が高く、結露の生じる恐れのある場所
 水・油・薬品・有機溶剤がかかる場所
 腐食性ガスがある場所
■仕様
■各部の名称 ■外形寸法
●一般仕様
●表示灯
●電源・外部入出力端子
●プロコン接続ポート
●RS‐232Cポート
●アンテナ接続ポート
●性能仕様
電源電圧
消費電力
使用周囲温度(交信時)
使用周囲湿度(交信時)
仕    様
DC24V±10%
7W以下
0〜+55℃(氷結なきこと)
35〜85%RH(結露なきこと)
項  目
絶縁抵抗
耐電圧
耐振動
耐衝撃
構造
取付方法
仕    様
20MΩ以上
(DC1000Vメガにて)
電源・入力端子一接地端子間
電源・入力端子一出力端子間
電源・入力端子一ケース間
出力端子一接地端子間
出力端子一ケース間
接地端子一ケース間
AC1000V 50/60Hz1分間にて
漏れ電流20mA以下
電源・入力端子一接地端子間
電源・入力端子一出力端子間
電源・入力端子一ケース間
出力端子一接地端子間
出力端子一ケース間
接地端子一ケース間
10〜150Hz、複振幅0.2mm、加速度
15
m/s
2
の振動をX,Y,Z各方向に1掃引
8分間で10掃引印加し異常ないこと
150m/s
2
の衝撃を
X,Y,Z各方向に
各3回
計18回印加し異常ないこと
盤内蔵型
DINレール取付けまたはM4ネジ締付け
項  目
電源用端子
接地用端子
入力端子
名称

24VDC

GR
RST/IN
OUT1/2
O.COM
機       能
+側にDC24V電源を供給し、他方に0V
を接続します。
接地用端子です。(D種接地)
外部リセット入力/外部トリガ入力を使用時、
電源用端子0Vと対になって使用します。
外部出力を使用する場合に使用します。
種類
66 75
18
17.5
8
10
21 444
56
2‑φ4.5(取付穴)
取付穴加工方法
RUN表示灯
動作表示灯
2‑M4
56
100
4
10
1010
100
90
OMRON
V670-CD1D-V1
RUN
COMM
NORM/ERR
RST/IN
RS-232C
24VDC GR
RST
/IN
OUT2
MADE IN JAPAN
O.COM
ANTENNA
表示LED
カバー
プロコン接続ポート
アンテナ
接続ポート
RS‑232Cポート
電源用端子
入力用端子
出力用端子
接地用端子
1
2
3
4
名称
RUN
COMM
NORM
機能
RUN表示
動作状態表示
通信完了表示
意    味
緑色 正常動作時点灯
緑色 タグとの交信中に点灯
緑色 交信正常終了時に点灯
No
/ERR
エラー表示
赤色 エラー発生時に点灯
RST/IN
入力表示
緑色 信号入力時に点灯
OUT1
出力表示
緑色 OUT1出力時に点灯
5
OUT2
出力表示
6
緑色 OUT2出力時に点灯
出力端子
OUT1
OUT2
OUT1
44
+
24VDC 7W
ID
9.5
11.5
5.5
質量
約270g
適応規格
R&TTE/FCCPart15SubpartC
©
OMRON Corporation All Rights Reserved.
取扱説明書
このたびは、本製品をお買い上げいただきまして、まことにあ
りがとうございます。
ご使用に際しては、次の内容をお守りください。
 ・電気の知識を有する専門家が扱ってください。
 ・この取扱説明書をよくお読みになり、十分にご理解のうえ
  正しくご使用ください。
 ・この取扱説明書はいつでも参照できるよう大切に保管くだ
  さい。
 ・
詳細につきましては、ユーザーズマニュアルをご参照ください。
6947451-3C
2003

V670-CD1D-V1
RFIDシステム コントローラ
ご使用に際してのご承諾事項
      
    営業統轄事業部
東京都品川区大崎1‑11‑1 ゲートシティ大崎ウエストタワー14F
安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に、本製品を使用
しないでください。同用途には、当社センサカタログに掲載している安全センサをご使用く
ださい。
②下記用途に使用される場合、当社営業担当者までご相談のうえ仕様書などによりご
確認いただくとともに、定格・性能に対し余裕を持った使い方や、万一故障があっても危
険を最小にする安全回路などの安全対策
a)屋外の用途、潜在的な化学的汚染あるいは電気的妨害を被る用途
  またはカタログ、取扱説明書等に記載のない条件や環境での使用
b)原子力制御設備、焼却設備、鉄道・航空・車両設備、医用機械、娯楽機械、
  安全装置、および行政機関や個別業界の規制に従う設備
c)人命や財産に危険が及びうるシステム・機械・装置
d)ガス、水道、電気の供給システムや24時間連続運転システムなどの
  高い信頼性が必要な設備
e)その他、上記a)〜d)に準ずる、高度な安全性が必要とされる用途

*上記は適合用途の条件の一部です。当社のベスト、総合カタログ・データシート等最新版の
 カタログ、マニュアルに記載の保証・免責事項の内容をよく読んでご使用ください。
営業にご用の方も、技術的なお問い合せの方も、フリーコールにお電話ください。
音声ガイダンスが流れますので、案内に従って操作ください。
  
0120‑919‑066
(フリーコール)
携帯電話・PHSなどではご利用いただけませんので、その場合は下記電話番号へおかけください。
055‑982‑5015
(通話料がかかります)
〔技術のお問い合わせ時間〕
営業時間:9:00〜12:00/13:00〜19:00(土・日・祝祭日は17:00まで)
■営 :年末年始休暇を除く
上記フリーコール以外に055‑982‑5002(通話料がかかります)
におかけいただくことにより、直接センシング機器の技術窓口につながります。
〔営業のお問い合わせ時間〕
営業時間:9:00〜12:00/13:00〜17:30
■営 :土・日・祝祭日/春期・夏期・年末年始休暇を除く
●FAXによるお問い合わせは
お客様相談室 FAX055‑982‑5051
●その他のお問い合せ先
納期・価格・修理・サンプル・承認図は貴社のお取引先、また
は貴社担当オムロン営業員にご相談ください。
(
〒141‑0032
)
p

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