Datasheet

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ファンモータ
マイクロフォン
DC FAN MOTOR 1m
(AC FAN MOTOR 1m)
ファンモータ
マイクロフォン
AC FAN MOTOR 1m
〔1.293×
×P×133.32〕(kg/m
3
273+t
273
Ps Pn
被測定ファン
静圧用マノメータ 風量用マノメータ
風量調節ダンパ
補助ブロワ
ノズル
Bチャンバ Aチャンバ
6 0×C×
×
π
×
× (Pn×9.81
(m
3
/min)
γ
2
g
2
D
2
技術資料
■風量・静圧の測定
風量静圧の測定は非常むず
定器測定値が変化すがあます
また測定方法はJISやAMCA(Air Moving and
Conditioning Association)などによって定め
られたダブルチャンバ方式や風洞方式があり
ます。弊社ではダブルチャンバ方式での測定
方法を採用しておりますのでダブルチャンバ
方式について説明します。
補助ブロワ(ファン)によって空気を吸出し
て内部の圧力を調節します。このときダンパ
を開閉すると風量・静圧が変化しますから、
それぞれの値をマノメータで読み取ります。
最大風量:ダンパを開放にして、補助ブロワ
に静圧がゼロになるように空気を
吸い出します。このとき、Aチ
ンバとBチャンバの圧(風
量差圧:Pn)が最大になりす。
このPnを測定し次式の計算式
を使って求めた風量を最大風量と
いいます。
最大静圧:ダンパを完全に閉るとAチ
バの圧力が最大となります。この
とき、大気圧とAチャバ内
力差(静圧:Ps)を最大静圧とい
います。
計算式
風量Q=
ただし
C :ノズルの流量係数
D:ノズルの径(m)
γ :空気密度=
t :温度(℃)
P :大気圧(Pa)
g :9.(m/s
Pn :風量差圧(Pa)
Ps :静圧(Pa)
単位換算表
1)風量
2)静圧
■騒音測定
騒音はファンモータを宙吊りにして、DC
ファンの場合は吸込口正面からm、ACファ
ンの場合は吸込口正面および側面からm
位置でAレンジにて測定しています。
なお暗騒音はJIS B6の「対象騒音の読取
値よりdB以上低いと」を適用しています。
弊社では暗騒dBの無響室で測定
しています。
■騒音対策
弊社ファンモータは、低騒音を重点に設計
しておりますが、ご使用される機構設計によ
り騒音が左右されますので下記の点にご配慮
ください。
1)ファン吸込口後面と被冷却体との距離をと
ってください。
2)ファンモータをコ以上ご使用れる
は、ファン間隔をあけてください。
3)取り付け面と羽根が交差しないように、取
付穴参考寸法図(P.1)を参照のうえ
ください。
4)ご使用により、ベアリング内のグリスが劣
化し徐々に騒音が増加しますので、ご使用条
件と許容騒音レベルにより交換期間は変わり
ますが、定期的に交換されることをおすすめ
します。
m
/min /s
CFM
(ft
/min)
1183
61
3021
Pa mmH
O(mmAq)
10
51
ダブルチャンバ測定装置