Operation Manual
AC電源スイッチ
このボタンは、アンプに電源を供給するリレーをトリガします。電源がアンプに接続されていることを示すため、アンプがオフ(またはスタンバイ)
のときは暗く点灯します。スイッチを押し込むと、アンプはオンになり、スイッチは明るく点灯します。
PEAVEYロゴ
アンプがオフのとき、ロゴは暗く点灯し、電源が接続されていることを示します。アンプがオンのときロゴは明るく点灯します。
インジケータ
IPR2
™
アンプは、チャネルごとに次の5つのフロントパネルLEDインジケータがあります。ACTIVE、SIGNAL、DDT
™
、TEMP、DCです。これらのLEDインジケ
ータは、各チャネルの動作状態を知らせ、異常な状態があれば警告します。
アクティブLED
チャネルが動作していることを示します。アンプが正常動作のとき点灯します。アクティブLED がオフのときチャネルは操作できません。
信号 LED
このLEDはチャネルの出力信号が約4ボルトRMS以上のとき点灯します。この信号LEDは、信号がアンプに達していてアンプにより増幅されている
ことを示します。
DDT
™
(DISTORTION DETECTION TECHNIQUE) LED
チャネルのDDT
™
LEDは、クリッピングが始まると点灯します。LEDが素早く間欠的に点滅する場合、チャネルはクリップしきい値にあります。安定し
た明るい点灯は、アンプがクリップを制限しているか、またはゲインを小さくし、クリッピングの大きい波形がスピーカーに届くのを防いでいるこ
とを示します。
一時LED
熱条件が不安定になる可能性は小さいのですが、その場合はアンプ保護機能が働き、問題のチャネルをシャットダウンします。一時LEDは、動作
温度が安全なレベルに戻るまで点灯したままです。
DC LED
IPR2は、異常な動作条件を想定してアンプ保護機能を備えています。通常はパワーアンプの破損につながる条件下では、DC LEDが点灯し、アン
プは状態を修復するため自動的に再起動しようとします。アンプが通常の動作状態に戻らない場合は、最寄りの指定サービスセンターにお問
い合わせください。
入力減衰器
可能な場合は、減衰器を時計回りに回し切り、システムの最適ヘッドルームを保ちます。フロントパネルにある入力減衰器コントロール (1つはチ
ャネルA用、1つはチャネルB用) は、どのモードでも、各アンプチャネルに合わせてゲインを調整します。標準電圧ゲイン、入力感度については、本
書終わりの仕様をご覧ください。
フロントパネル
1
9
9
8
6
6
5
3
4
4
1
9
9
8
7
6
5
3
4
4
1
2
3
4
5
6
7
8
IPR2
™
3000
IPR2
™
2000
9
2
2