Operation Manual
IPR2
™
2000/3000 DSP
パワーアンプ
名前のとおり、IPR2
™
2000、3000 DSPは拡張デジタル信号処理を行います。DSPは、驚くほど効率が良く、しかも非常に使いやすいよ
うに設計されています。ユニークかつ画期的な拡張バスエンハンスプロセスを採用したIPR2 DSPアンプは、どのようなシステムで
も、他のパワーアンプに必要な出力のごく一部を使い、バスの受信レベルを大幅に改善します。
アンプに信号を送る前に、本製品のAC電源電圧が正しいか確認することは非常に重要です。アンプの適正電圧は、本体リアパネ
ルにあるIECライン (電源) コードの横に記載してあります。製品の各機能に番号が付けられています。番号の横の機能については、
このマニュアルのフロントパネル図を参照してください。
アンプの安全および人身の安全を守るため、本書をよくお読みください。
IPR2
™
2000 / 3000 DSPの特徴
• DDT
™
プロテクト
• 画期的IPR2 class Dトポロジ
• XLR、1/4”コンビネーション入力
• 2極ツイストロック出力コネクタ
• 軽量
• 各チャネルに個別信号パッチスルー1/4”ジャック
• LED点灯
• DSPベーススピーカー管理システム
• 各チャネル最大120 msディレイ
• 各チャネル4バンドパラメトリックイコライゼーション
• セキュリティロック
• クロスオーバー調節可能
• 各チャネルに2次~4次ハイパスフィルター、調整可
• MAXX Bass
®
バスエンハンス回路
• 各チャネルにホーンEQ
• 青色バックライトLCD画面にDSP設定表示
警告: アンプに信号を送る前にDSP設定を確認してください。
設定に誤りがある場合、スピーカーエンクロージャが破損する可能性もあります。
換気: 換気をよくするため、可燃物表面から12” (30cm以上)スペースを空けてください。
本体内部の空気の流れを妨げないため、通気/換気口をふさがないでください。
警告: 法令順守責任者により禁止されている本機の変更、改造があった場合、本機を操作するユーザの権利は無効にな
ることがあります。
注: 本機は、検査の結果、FCC規格第15章に準じるClass Bデジタルデバイスの制限を順守していることが確認されていま
す。この制限は、居住環境での有害な干渉を合理的に防ぐためのものです。本機は、無線周波数エネルギーを生成、使
用、放射します。取り付け、使用に関する指示に従わない場合、これは無線通信に有害な干渉の生じる原因になります。
ただし、取り付けの状態によっては干渉が生じないという保証はありません。本機が無線やテレビの受信に対して有害な
干渉の原因となるかどうかは、本機の電源をオン/オフすることによって確認できます。干渉をなくすために次の処置を取
ることをおすすめします。
• 受信アンテナの向きを変える。
• 本機とレシーバの間隔を大きくする。
• 本機を、レシーバが接続されたものとは別の回路のコンセントに接続する。
• ディーラーまたは経験のある無線/TV技術者に相談する。
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