User manual
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9. カスタマサポートと保証
9. カスタマサポートと保証
9.1 Philipsのフラットパネルモニタ
画素欠陥ポリシー
Philipsは最高品質の製品を提供するため
に懸命に努力してます。 当社は、業界でもっ
とも進んだ製造プロセスと可能な限りもっと
も厳しい品質管理を使用しています。 しか
しながら、フラットパネルモニタで使用され
るTFTモニタパネルの画素またはサブ画素
に欠陥が生じるのはやむを得ない場合があ
ります 。 すべてのパネルに画素欠陥がない
ことを保証できるメーカーはありませんが、
Philipsでは保証期間中であれば、欠陥があ
るモニタを修理または交換することを保証
します。 この通知はさまざまな種類の画素
欠陥を説明し、それぞれの種類について受
け入れられる欠陥レベルを定義するもので
す。 保証期間中の修理または交換の資格を
取得するには、TFTモニタパネルの画素欠
陥数がこれらの受け入れられるレベルを超
えている必要があります。 例えば、モニタの
サブ画素の0.0004%を超えただけで欠陥
となりま す。 さらに、Philipsは特定の種類
または組み合わせの画素欠陥については、
他社より顕著に高い品質基準を設けていま
す。 このポリシーは全世界で有効です。
subpixel
pixel
画素とサブ画素
画素、または画像要素は赤、緑、青の原色の
3つのサブ画素で構成されています。 多 くの
画素が集まって画像を形成します。 画素の
すべてのサブ画素が明るいと、3つの色の付
いたサブ画素が1つの白い画素として一緒に
表示されます。 すべての画素が暗くなると、
3つの色の付いたサブ画素は1つの黒い画素
として集まって表示されます。 点灯するサブ
画素と暗いサブ画素のその他の組み合わせ
は、他の色の1つの画素として表示されます。
画素欠陥の種類
画素とサブ画素の欠陥は、さまざまな方法
で画面に表示されます。 画素欠陥には2つ
のカテゴリーがあり、各カテゴリーにはいく
つかの種類のサブ画素欠陥があります。
明 る いドット 欠 陥
明るいドット欠陥は、常時点灯または「オン」
になっている画素またはサブ画素として表
されます。 つまり、明るいドットはモニタが
暗いパターンを表示するとき画面で目に付
くサブ画素です。 以下に、明るいドット欠陥
の種類を紹介します。
1つの点灯する赤、緑または青いサブ画素。
2つの隣接する点灯サブ画素:
- 赤 + 青 = 紫
- 赤 + 緑 = 黄
- 緑 + 青 = 青緑(ライトブルー)