operation manual
Table Of Contents
26
9. カスタマサポートと保証
9. カスタマサポートと保証
9.1 Philipsのフラットパネルモニタ
画素欠陥ポリシー
Philipsは最高品質の製品を提供するため
に懸命に努力してます。 当社は、業界でもっ
とも進んだ製造プロセスと可能な限りもっと
も厳しい品質管理を使用しています。 しか
しながら、フラットパネルモニタで使用され
るTFTモニタパネルの画素またはサブ画素
に欠陥が生じるのはやむを得ない場合があ
ります。 すべてのパネルに画素欠陥がない
ことを保証できるメーカーはありませんが、
Philipsでは保証期間中であれば、欠陥があ
るモニタを修理または交換することを保証
します。 この通知はさまざまな種類の画素
欠陥を説明し、それぞれの種類について受
け入れられる欠陥レベルを定義するもので
す。 保証期間中の修理または交換の資格を
取得するには、TFTモニタパネルの画素欠
陥数がこれらの受け入れられるレベルを超
えている必要があります。 例えば、モニタの
サブ画素の0.0004%を超えただけで欠陥
となります 。 さらに、Philipsは特定の種類
または組み合わせの画素欠陥については、
他社より顕著に高い品質基準を設けていま
す。 このポリシーは全世界で有効です。
subpixel
pixel
画素とサブ画素
画素、または画像要素は赤、緑、青の原色の
3つのサブ画素で構成されています。 多くの
画素が集まって画像を形成します。 画素の
すべてのサブ画素が明るいと、3つの色の付
いたサブ画素が1つの白い画素として一緒に
表示されます。 すべての画素が暗くなると、
3つの色の付いたサブ画素は1つの黒い画素
として集まって表示されます。 点灯するサブ
画素と暗いサブ画素のその他の組み合わせ
は、他の色の1つの画素として表示されます。
画素欠陥の種類
画素とサブ画素の欠陥は、さまざまな方法
で画面に表示されます。 画素欠陥には2つ
のカテゴリーがあり、各カテゴリーにはいく
つかの種類のサブ画素欠陥があります。
明 る い ド ット 欠 陥
明るいドット欠陥は、常時点灯または「オン」
になっている画素またはサブ画素として表
されます。 つまり、明るいドットはモニタが
暗いパターンを表示するとき画面で目に付
くサブ画素です。 以下に、明るいドット欠陥
の種類を紹介します。
1つの点灯する赤、緑または青いサブ画素。
2つの隣接する点灯サブ画素:
- 赤 + 青 = 紫
- 赤 + 緑 = 黄
- 緑 + 青 = 青緑(ライトブルー)