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7. カスタマサポートと保証
7. カスタマサポートと保証
7.1 Philipsのフラットパネルモニタ
画素欠陥ポリシー
Philips は最高品質の製品を提供するため
に懸命に努力してます。当社は、業界でも
っとも進んだ製造プロセスと可能な限りもっ
とも厳しい品質管理を使用しています。
しかしながら、フラットパネルモニタで使用
される TFT モニタパネルの画素またはサ
ブ画素に欠陥が生じるのはやむを得ない場
合があります。すべてのパネルに画素欠陥
がないことを保証できるメーカーはありま
せんが、Philips では保証期間中であれば、
欠陥があるモニタを修理または交換するこ
とを保証します。この通知はさまざまな種
類の画素欠陥を説明し、それぞれの種類に
ついて受け入れられる欠陥レベルを定義す
るものです。保証期間中の修理または交換
の資格を取得するには、TFT モニタパネル
の画素欠陥数がこれらの受け入れられるレ
ベルを超えている必要があります。例えば、
モニタのサブ画素の 0.0004% を超えただ
けで欠陥となります。さらに、Philips は特
定の種類または組み合わせの画素欠陥につ
いては、他社より顕著に高い品質基準を設
けています。このポリシーは全世界で有効
です。
subpixel
pixel
画素とサブ画素
画素、または画像要素は赤、緑、青の原色
の 3 つのサブ画素で構成されています。多
くの画素が集まって画像を形成します。画
素のすべてのサブ画素が明るいと、3 つの
色の付いたサブ画素が 1 つの白い画素とし
て一緒に表示されます。すべての画素が暗
くなると、 3 つの色の付いたサブ画素は
1 つの黒い画素として集まって表示されま
す。点灯するサブ画素と暗いサブ画素のそ
の他の組み合わせは、他の色の 1 つの画素
として表示されます。
画素欠陥の種類
画素とサブ画素の欠陥は、さまざまな方法
で画面に表示されます。画素欠陥には 2 つ
のカテゴリーがあり、各カテゴリーにはいく
つかの種類のサブ画素欠陥があります。
明 る いド ット 欠 陥
明るいドット欠陥は、常時点灯または「オン」
になっている画素またはサブ画素として表
されます。つまり、明るいドットはモニタが
暗いパターンを表示するとき画面で目に付
くサブ画素です。以下に、明るいドット欠
陥の種類を紹介します。
1 つの点灯する赤、緑または青いサブ画素。
2 つの隣接する点灯サブ画素 :
- 赤 + 青 = 紫
- 赤 + 緑 = 黄
- 緑 + 青 = 青緑(ラ イトブ ル ー )