User manual
20
6
.
顧
客ケアと
保証
6. 顧客ケアと保証
6.1 Philipsのフラットパネルモニタ画
素欠陥ポリシー
Philips は最高品質の製品を提供するために
懸命に努力してます。 当社は、業界でも
っとも進んだ製造プロセスと可能な限りも
っとも厳しい品質管理を使用しています。
しかしながら、フラットパネルモニタで使
用される TFT モニタパネルの画素またはサ
ブ画素に欠陥が生じるのはやむを得ない場
合があります。 すべてのパネルに画素欠
陥がないことを保証できるメーカーはあり
ませんが、Philips では保証期間中であれば、
受け入れられない数の欠陥があるモニタを
修理または交換することを保証します。
この通知はさまざまな種類の画素欠陥を説
明し、それぞれの種類について受け入れら
れる欠陥レベルを定義するものです。 保
証期間中の修理または交換の資格を取得す
るには、TFT モニタパネルの画素欠陥数が
これらの受け入れられるレベルを超えてい
る必要があります。 例えば、モニタのサ
ブ画素の 0.0004% を超えただけで欠陥とな
ります。 さらに、Philips は特定の種類また
は組み合わせの画素欠陥については、他社
より顕著に高い品質基準を設けています。
このポリシーは全世界で有効です。
サブ画素
画素
画素とサブ画素
画素、または画像要素は赤、緑、青の原色
の 3 つのサブ画素で構成されています。
多くの画素が集まって画像を形成します。
画素のすべてのサブ画素が明るいと、3 つ
の色の付いたサブ画素が 1 つの白い画素と
して一緒に表示されます。 すべての画素
が暗くなると、3 つの色の付いたサブ画素
は 1 つの黒い画素として集まって表示され
ます。 点灯するサブ画素と暗いサブ画素
のその他の組み合わせは、他の色の 1 つ
の画素として表示されます。
画素欠陥の種類
画素とサブ画素の欠陥は、さまざまな方
法で画面に表示されます。 画素欠陥には
2 つのカテゴリーがあり、各カテゴリーに
はいくつかの種類のサブ画素欠陥があり
ます。
明るいドット欠陥
明るいドット欠陥は、常時点灯または「オ
ン」になっている画素またはサブ画素と
して表されます。 つまり、明るいドット
はモニタが暗いパターンを表示するとき
画面で目に付くサブ画素です。 以下に、
明るいドット欠陥の種類を紹介します。
1 つの点灯する赤、緑または青いサブ画素。
2 つの隣接する点灯サブ画素 :
- 赤 + 青 = 紫
- 赤 + 緑 = 黄
- 緑 + 青 = 青緑 ( ライトブルー )
3 つの隣接する点灯サブ画素 (1 つの白い
画素 )。