User manual
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10. 清 掃とトラブ ル シュー ティング
10.1. 清掃
本製品を使用する際の注意
• 手や顔、物を本製品の通気口に近づけないでください。本製品上部は、通気口から放出される高温の排気のため、通常は高温となって
います。身体の一部を近づけすぎると、火傷や怪我をすることがあります。本製品の上部近くになんらかの物を置くと、この物およびディ
スプレイ自体に熱関連の損傷が起こることがあります。
• 本製品を移動する際は、必ずすべてのケーブルを抜いてください。ケーブルが接続されたままディスプレイを移動させると、ケーブルが
損傷し、その結果、火事や感電の恐れがあります。
• あらゆる種類の清掃や保守作業を行う前に、安全対策として電源プラグをコンセントから抜いてください。
前面パネル清掃手順
• 本製品の前面は特別に扱われています。表面は布巾または柔らかい糸くずの出ない布で優しく拭いてください。
• 表面が汚れてきた場合には、中性洗剤の溶液に柔らかい、糸くずの出ない布を浸します。布を堅く絞り、余分な水分を除きます。本製品
の表面を拭き、埃を除いてください。その後、同じ種類の乾いた布で拭いてください。
• 爪やあらゆる種類の堅い物でパネル表面を引っ掻いたり、ぶつけないでください。
• 殺虫剤、溶剤、シンナーのような揮発性物質を使用しないでください。
キャビネット清掃手順
• キャビネットが汚れたら、柔らかい乾いた布で拭いてください。
• キャビネットがひどく汚れている場合には、中性洗剤の溶液に柔らかい、糸くずの出ない布を浸します。布を絞り、できるだけ水分を除
きます。キャビネットを拭き取ります。表面が乾くまで、別の乾いた布で拭きます。
• 本製品の表面には、水や洗剤が触れないようにしてください。水や水分が本製品内部に入り込むと、動作上の問題、電気的障害、および
感電事故が起こる恐れがあります。
• 爪やあらゆる種類の堅い物でキャビネットを引っ掻いたり、ぶつけたりしないでください。
• キャビネットには殺虫剤、溶剤、シンナーのような揮発性物質を使用しないでください。
• 長期間ゴムまたはポリ塩化ビニル製の物をキャビネット近くに置かないでください。