manual
¨
OP
は開放弦、フレットを押さえない音用です(ハーモニクスは使用されません)。
IN
は
12
フレットでのイントネーション調整です用(ハーモニクスは使用されません)。
•
ギターを
BFTS
でチューニングし(モード
-
OP
)、楽器を安定させるために再度確認します。
•
最初に
E
の弦から始め、
OP
をチェックし、
IN
に設定した後、
12
フレットで楽器を鳴らし、イントネーションをチェックします。
•
中程度の力で弦を弾き、少し時間を空けてから次の音を弾きます。
•
指で弾くとはっきりした反応が得られないことがあるため、このステップではピックを使います。
•
正しい値になるとストロボホイールが安定します。
•
ストロボホイールがスパイクしたり、時計回り(右方向)に徐々に動かないようにチューニングします。
•
音が落ち着いた後ではなく、最初に弦を弾いたときにチューナーの表示を確認します。
第
2
弦(
B
)から第
6
番弦(
E
)まで、この手順を繰り返します。
サドル部分でのイントネーション設定:
IN
モードで、ストロボホイールが反時計回りに回転する場合は、ストロボホイールの動きが止まるまで、サドルを前方(ネック方向)に動かす必要が
あります。
サドルを前方に動かすと弦の張りが緩み、ピッチがずれるので、サドルを動かすたびにチューニングし直す必要があります。
IN
モードで、ストロボホイールが時計回りに回転する場合は、ストロボホイールの動きが止まるまで、サドルを後方(ネックとは反対方向)に動かす
必要があります。
サドルを後方に動かすと弦の張りがきつくなり、ピッチがずれるので、サドルを動かすたびにチューニングし直す必要があります。
サドルを後方に動かす前に弦をわずかに離調し、弦が変形しないようにします
(サドルポイントでの隆起)。
イントネーション調整後に問題が生じた場合は、以下のトラブルシューティングリストをチェックしてください。
•
電池の消耗
•
直接接続されていないか、信号チェーンに障害物が存在。
•
IN
モード(イントネーションモード)に変更されていない。
•
ピックを使用していない。
•
弦の弾き方が強すぎる、またはフィンガーボードを強く押しすぎている。
離
調モード
モードボタンを二度目に押すと、チューナーが離調エディットモードになります。
今日では多くの演奏者が、弦の基準を標準チューニングとしながら
も、楽器を
Eb
、
D
、さらには
C
にまで離調させています。これは、ギターの低い
E
弦を実際には
Eb
にチューニングしても、チューナーでは「
E
弦」とす
ることを意味します。離調メニューで上下いずれかの矢印を押すと、以下の
5
つのレベルの離調が利用できます。
•
0: E
標準チューニング
•
-1: Eb
標準チューニングより半音低くする
•
-2: D
標準チューニングより
1
音低くする
•
-3: Db
標準チューニングより
1
音半低くする
•
-4: C
標準チューニングより
2
音低くする
•
-5: B
(バリトン)
標準チューニングより
2
音半低くする
注:これらのピッチはチューナーのカリブレーションに左右されます。
カ
リブレーションモード
モードボタンを三度目に押すと、チューナーがカリブレーションモードになり、設定されているカリブレーションが画面に表示されます。カリブレー
ションモードで上下いずれかの矢印を押して、利用できる設定をスクロールします。
Tru-Strobe
ペダルチューナーは、
A433
から
A447
までの範囲で
カリブレーションできます。
希望の設定にしたら、モードボタンをもう一度押して(合計で
4
回押したことになります)、チューナーをチューニング
モードに戻します。カリブレーションモードを終了すると、設定されたカリブレーションが画面に表示されなくなり、アクティブになります。どのエ
ディットモードでも、いずれかのボタンが
10
秒以上押されないと、チューナーは選択された設定のチューニングモードに戻ります。
チ
ューニングのコツ
Tru-Strobe
ペダルチューナーは非常に高精度で感度が高いので、できるだけクリーンな音でチューニングすると最良の効果が得られます。以下はこ
れを実現するためのヒントです。
•
弦は軽く弾いてください。弦を弾いた直後は音程は少し高めになります。
強めに弦を弾くとこの傾向が強くなります。弾いてから一秒待って、弦の
振動を落ち着かせます。
•
楽器のトーンのノブを下げてください。これにより、ハーモニクスの詳細が除去され、より基本的な音が入力されます。
•
ギターの音量を
30% - 50%
下げます。これによって、ハーモニックの詳細や入力時のゲインを抑えます。
•
おおまかなチューニングの際にはディスプレイの全体の動きを見てください。
LCD
の動きがゆっくりになったら主要なセグメントの動きに注意しな
がらチューニングを続け、インタフェースが停止するまで続けます。
今までにない高いレベルの正確なチューニングをお楽しみください。
翻訳版は
www.planetwaves.com
をご覧ください。