ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド VS4000 ユーザーガイド 2001 年 10 月版 3725-20458-001
重要情報 © 2000 2001 Polycom Inc. All rights reserved. この文書のいかなる部分も、Polycom, Inc の明白な許可なしで、いかなる目的でも、電気的ま たは機械的などのいかなる手段でも、複製または転送することを禁じます。法律の下では、他 の言語やフォーマットへの翻訳も複製に含まれます。 当事者間で、Polycom, Inc.
州または国によっては、保証と結果的損傷の制限を許容していないので、上記の制限、放棄、 除外が適用されないこともあります。この保証書は、特別な法的権利を付与します。州と国が 付与するその他の権利もあります。 重要な安全措置 システムの使用する前に以下の指示を読み理解してください。 ・ お子様のそばでこのシステムを使用する場合は、保護者の注意深い監視が必要です。使用中 は、席を離れないでください。 ・ 延長電気コードの使用に関しては、少なくともこのシステムのものと同質の新しいコードだ けを使用してください。 ・ クリーニング中、メンテナンス中、または使用していない時は、必ずシステムの電源を抜い てください。 ・ クリーニングの際、液を直接システムにスプレイしないでください。必ず、静電気防止加工 された布にまず液を適用します。 ・ システムを液体に浸したり、システムに液体をかけたりしないでください。 ・ ( 製造元指示による以外は ) このシステムを分解しないでください。感電の危険を軽減し、 システム保証を維持するためには、システムへのサービスや修理は資格のある技術者によっ て行われなければなりません。 ・ この
・ 出身国名 この機器は、電話会社が提供するコイン使用の公衆電話では使用できません。パーティ回線へ の接続は、特別料金の対象になります。州の公共事業コミッションまたは企業コミッションか ら情報を得てください。 その装置に問題が生じた場合には、電話線から切断して、登録装置が不機能かどうか決定しま す。不機能な場合には、問題が解決されるまで装置を切断したままにします。 ViewStation FX または VS4000 が電話ネットワークに害を与えた場合、電話会社はサービスの 一時的切断が必要なことを事前に通知します。しかし、事前通知が困難な場合は、できるだけ 早く通知されます。必要と判断すれば、FCC に提訴する権利があることが通知されます。 電話会社は、ユーザの機器操作に影響を与える変更を、施設、機器、操作または手順に施行す るかもしれません。その場合は、サービスの断続を避ける機会があるように、事前通知があり ます。 REN は電話回線に接続されるデバイスの品質を決定するのに有益です。電話回線に REN が過剰 になると、デバイスに電話がかかってきても、呼び出しベルが鳴らな いことがあります。例外もありますが
プラグは切断デバイス機能 この装置を接続するコンセントは、機器の近くにインストールされ、いつでも簡単にアクセス できるようにする必要があります。 CE Mark R & TTE 指図 この VIEWSTATION FX/VS4000 は CE マークが付いています。このマークは、EEC Directives 89/336/EEC, 73/23/EEC 1999/5/EC の承認を得ていることを示します。準拠宣言書の完全なコ ピーは、Polycom Ltd. 270 Bath Road, Slough UK, SL1 4DX で取得できます。 準拠保証書 : ここに、Polyspan Ltd. は、VIEWSTATION FX/VS4000 が、Directive 1999/5/EC の重要な必要 条件および該当規定に準拠していることを宣言します。 Konformitetserklæring: Hermed erklærer Polyspan Ltd.
Överensstämmelseförklaring: Polycom Ltd. förklarar härmed att denna VIEWSTATION FX/VS4000 överensstämmer med de väsentliga kraven och övriga relevanta stadganden i direktiv 1999/5/EG. CE マーク LVD と EMC 指示 この VIEWSTATION FX/VS4000 は CE マークが付いています。このマークは、EEC Directives 89/336/EE と C73/23/EEC の承認を得ていることを示します。準拠宣言の完全コピーは、 Polycom Ltd, Whichford House, Parkway Court, Oxford Business Park South, Oxford, OX4 2JY, UK.
目次 はじめに ボックスの内容確認 .................................................1 ViewStation FX ..............................................1 VS4000 ......................................................2 ネットワーク インターフェイス モジュール ....................3 リモコン ....................................................4 マイク ポッド ...............................................4 使用開始必要品 .....................................................5 ネットワーク インターフェイス ...............................5 テレビモニタ .....................................
テレビ通話の手動発信 ............................................... 40 1 つの番号の使用 ............................................ 40 2 つの番号の使用 ............................................ 42 テレビ通話の応答 ................................................... 44 カメラと音質の調整 ................................................. 45 カメラ ...................................................... 45 こちら側のカメラの調節 ............................... 45 相手側カメラの調節 ................................... 45 音 ...............................................
4 モニタ サポート ...........................................70 アドレス帳 .........................................................71 アドレス帳へのエントリ追加 ..................................72 アドレス帳の既存エントリの編集 ..............................73 アドレス帳エントリの削除 ....................................73 アドレス帳の転送 ............................................74 グローバル アドレス帳の使用 .................................75 多地点アドレス帳エントリ ....................................76 カメラと音質の制御 .................................................78 カメラ制御 ..........
PC を LAN 上ではなく ViewStation FX または VS4000 に直接接続.......................................... 98 ViewStation FX または VS4000 Web インターフェイスの使用 ............ 100 Web インターフェイスへのアクセス ............................ 101 通話発信 .................................................... 102 プレゼンテーションの表示 .................................... 106 会議の表示 .................................................. 107 プレゼンテーションの選択 .................................... 108 PC のスライド プレゼンテーションの読み込み ........... 108 FX または VS4000 でのスライド プレゼンテーションの表示 ....
PRI 状況 (T1 と E1) ..................................142 詳細 PRI 設定 (T1 と E1)..............................143 音質設定 ....................................................146 ダイヤル方式設定 ............................................147 ダイヤル速度 ................................................148 詳細 BRI 設定 ......................................................149 IMUX 設定 ....................................................149 ISDN 番号 ............................................150 自動 SPID 検出 ............................
管理者設定 ......................................................... 187 基本設定 .................................................... 188 通信設定 .................................................... 190 LAN ......................................................... 192 データ会議 .................................................. 192 ViewStation FX または VS4000 での NetMeeting の有効化 ............................. 193 ShowStation IP の使用 ................................ 194 MicroSoft NetMeeting の使用 ..........................
音声出力 ...........................................................221 音声出力レベル ..............................................221 音声入力レベル ..............................................222 V.35 技術情報 シリアル インターフェイス コントロール シグナル ..........................................................223 状態マシン .........................................................224 発信状態マシン ..............................................224 受信状態マシン ..............................................225 非ダイヤル式ユーザー開始通話状態マシン ......................
周辺リンク (P-LINK) 側 LED ........................... 249 PBX ................................................................ 250 スイッチ プロトコル ................................................ 250 回線信号方式 ....................................................... 251 制限 ............................................................... 251 PRI ケーブル ....................................................... 253 RJ-45 から RJ-45 へのクリア ケーブル図 ...................... 253 キー RJ-45 からキー RJ-45 へのケーブル図 ....................
4- モニタ サポート表 サポート表 .........................................................279 相互運用性情報 H.320 エンドポイント相互運用性 .....................................283 H.323 エンドポイント相互運用性 .....................................284 MCU H.320 相互運用性 ...............................................285 MCU H.323 相互作用 .................................................285 ゲートウェイ / ゲートキーパー /T120 サーバの 相互運用性 .........................................................286 Polycom OneDial™ とグローバル ディレクトリ エンドポイント間の異なったダイヤル方法 ..................
ViewStation ユーザーガイド xviii www.polycom.
はじめに この章では、迅速なシステム設定方法と基本的機能の使用方法に ついて説明します。 システムで使用するソフトウェアの最新情報については ViewStation FX または VS4000 の Read Me First ファイル を参 照してください。 ボックスの内容確認 以下のセクションでは、ViewStation FX または S4000 の出荷コン テナの内容について説明します。 ViewStation FX 以下の品目が、ViewStation FX の箱に含まれています。 • Read Me First ファイル • ViewStation FX クイックスタート • ViewStation FX ユニット • マイク ポッド 2 つ • 電源装置とコード 1 本 • リモコン 1 つ • 必要なケーブル バック • © Polycom, Inc.
第 1章 はじめに • • • 音声ミキサー接続用の RCA ケーブル ( 黒色 ) 1 本 • LAN 接続用の RJ-45 ケーブル ( オレンジ ) 1 本 • PC 接続用の RJ-45 ケーブル ( 青色 ) 1 本 • VCR 接続用のトリプル RCA ケーブル ( 黄色、白色、そして 赤色 ) 2 本 オプション装置のケーブル バッグ • 追加モニタまたはプロジェクタ接続用の DB-15 XGA ケー ブル 1 本 • タッチ パネル接続用の DB-9 シリアル ポート ケーブル 1 本 • パン / 傾斜 / ズーム カメラのケーブル 1 本 オプションのネットワーク インターフェイス モジュール ( 別 個に出荷 ) VS4000 以下の品目が VS4000 のボックスに含まれています。 • Read Me File ファイル • VS4000 クイックスタート • VS4000 ユニット • ラックマウント ブラケットとネジ 2 本 • マイク ポッド 2 つ • 電源コード 1 本 • リモコン 2 つ • リモコン赤外
第 1章 はじめに • • • シングル RCA ケーブル ( 黄色 ) 3 本 シリアル音声ケーブル バッグ • タッチ パネル デバイス接続用の DB-9 シリアル ポート ケーブル 1 本 • パン / 傾斜 / ズーム カメラのケーブル 2 つ • VCR 接続用のトリプル RCA ケーブル ( 黄色、白色、そして 赤色 ) 2 本 • 音声ミキサー接続用の RCA ケーブル ( 黒色 ) 1 本 • ダブル RCA ケーブル 1 本 RJ ケーブル バック • RJ-9 マイク コード ( 茶色 ) 2 本 • ネットワーク インターフェイス モジュール接続用の RJ-45 キー ケーブル ( 薄い青 ) 1 本 • RJ-11 電話コード ( ピンク ) 承認されている場合 • LAN 接続用の RJ-45 ケーブル ( オレンジ ) 1 本 • PC 接続用の RJ-45 ケーブル ( 青色 ) 1 本 ネットワーク インターフェイス モジュール ViewStation FX または VS4000 には、以下のネットワーク イン ターフェイス モ
第 1章 はじめに リモコン リモコンはシステムの重要な一部です。リモコンを使用して、 ViewStation FX または VS4000 を基本設定また操作できます。シ ステム設定が完了し稼動し始めたら、リモコンの黄色の [ 情報 ] ボタンを押して、リモコン ボタンについての基本的な説明を参照 します。 マイク ポッド マイク ポッドは、デジタル音声入力を ViewStation FX と VS4000 に提供します。 各マイク ポッドは、約 9 メートルの音声範囲があり、自動的制 御、雑音抑制およびエコー キャンセルを提供しています。マイク の [ ミュート ] ボタンを押して、こちら側の通話を無音にできま す。[ ミュート ] ボタンにライトが点いている場合、こちら側の 通話はミュートです。 二番目のマイク ポッドは、ViewStation SP を除くすべての ViewStation モデルの音声収集力を高めます。ViewStation FX ま たは VS4000 は最大 2 つのデイジーチェインで繋がったマイク ポッドをサポートしています。 9 メートルのケーブルを ViewStation
第 1章 はじめに 使用開始必要品 ネットワーク インターフェイス 以下の情報は、ネットワーク インターフェイスを ViewStation FX または VS4000 で使用している場合にだけ適用されます。各ネット ワーク インターフェイスに対するネットワーク装置とアクセス必 要条件を示します。 V.35 ネットワーク インターフェイス : DCE ( Data Communications Equipment [ データ通信装置 ]) または DSU ( Data Service Unit [ データ サービス ユニット ]) にアクセスす る必要があります。 PRI ネットワーク インターフェイス : PRI 回線をサービス プロ バイダに注文する必要があります。 Quad BRI ネットワーク インターフェイス : BRI 回線をサービス プロバイダに注文する必要があります。 V.
第 1章 はじめに 警告 提供された電源装置を使用しないと、ViewStation FX を破損する恐れが あり、製品保証は無効になります。 カメラ VS4000 は多くの S-Video またはコンポジット ビデオ カメラとの 互換性があります。パン / 傾斜 / ズーム能力に関しては、Sony の EVI-D30、EVI-D31、EVI-D30L、または EVI-D31L を使用しなけれ ばなりません。 注意 このカメラは、ViewStation FX または VS4000 と一緒に出荷されるリモ コンでコントロールします。手動でカメラを調整すると、ユニットを破損する 恐れがあります。 注記 ViewStation FX は Polycom の広角レンズだけをサポー トします。他ベンダの広角レンズを付けると、製品保証で カバーされない破損が生じる恐れがあります。他社のレン ズは、カメラをリセットする際に、ViewStation FX エン クロージャを傷つける恐れがあります。Polycom の広角レ ンズ アダプタは、販売店または www.polycom.com.
第 1章 はじめに 装置インストール 以下のセクションでは、以下の装置を設定する方法について説明 します。 • ViewStation FX • VS4000 • ネットワーク インターフェイス モジュール (V.35, PRI, お よび BRI) ViewStation FX ケーブルと装置を ViewStation FX の背面に接続するには、以下の 指示に従ってください。 1. ViewStation FX をテレビ モニタの上に置いて、テレビ モニ タの上から前面のへりが突き出るようにします。 2. マイク ポッドは、会議参加者と テレビ モニタ間の平らな表 面の真中に配置します。マイク ポッドをテレビ モニタのス ピーカーの近くに置かないでください。 3. 「ViewStation FX クイックスタート」に表示されているよう に、ViewStation FX の背面に必要装置を接続します。 4.
第 1章 はじめに VS4000 ケーブルと装置を VS4000 の背面に接続するには、以下の指示に 従ってください。 1. 提供したブラケットとネジを使用して、VS4000 ユニットを ラックに取り付けます。 2. マイク ポッドは、会議参加者と テレビ モニタ間の平らな表 面の真中に配置します。マイク ポッドをテレビ モニタのス ピーカーの近くに置かないでください。 3. IR 検出器は、テレビモニタ上のような会議参加者が見える場 所に置きます。 4. 「VS4000 クイックスタート」に表示されているように、VS4000 の背面に必要な装置を接続します。 注記 ケーブルの色は VS4000 背面の色にマッチしています。 カメラは、電源をオンにする前に、VS4000 ユニットに取 り付けなければなりません。そうしないと、VS4000 はユ ニットに取り付けられた適切なカメラを見付けられない場 合があります。 5.
第 1章 はじめに V.35 ネットワーク インターフェイス設定 V.35 ネットワーク インターフェイス モジュールを ViewStation FX または VS4000 に接続するには、以下の指示に従ってください。 V.35 ネットワーク インターフェイス モジュールを FX または 4000 へ接続する 1. ViewStation FX または VS4000 がオフになっていることを確 認します。 2. 薄青色のキーケーブルの先端を ViewStation FX または VS4000 背面の薄青色ポートに挿入します。ケーブルには、普 通の RJ-45 コネクタとは交換できない特別の RJ-45 コネクタ がついています。 3.
第 1章 はじめに 1. HD-44 オスケーブルの先端をネットワーク インターフェイス モジュールのポート 1 と 2 とに接続します。ケーブルを 1 本 だけ接続する場合は、インターフェイス モジュールのポート 1 に接続します。 2. コネクタのネジを締めます。 3. 反対側のケーブル先端を DCE V.35/RS-449 ポート および DB-25/RS-366 ダイヤルポート ( 使用されている場合 ) に接続します。ケーブルを 1 本だけ接続する場合には、DCE の最も低いポートに接続します。 4. コネクタのネジを締めます。 5. テレビ モニタの電源を入れます。 6. ViewStation FX または VS4000 の電源を入れます。システム の電源を入れてから Polycom ロゴが表示されるまで約 20 秒 かかります。 7. インターフェイスが適切に接続されたら、ViewStation FX ま たは VS4000 を基本設定する準備完了です。18 ページの「シ ステムの初期設定」に進んでください。 図 1-2 は V.
第 1章 はじめに DB-25F へのアダプタ ケーブルは、既成 V.35 ネットワーク ケー ブルへ接続するオプションとして利用できます。 ケーブル情報 DCE への接続用に、Polycom では以下のオプション ケーブルを提供しています。 • V.35“Y”ケーブル : HD-44M から DB-25M/RS-366 および M34 “Winchester”V.35 • RS-449/422 “Y”ケーブル : HD-44M から DB-25M/RS-366 お よび DB-37M/RS-449/422 • Ascend ケーブル : HD-44M から HD-44M これらのケーブルのケーブル見取図とピン配置情報は、V.35 テク ニカル情報付録を参照してください。 V.35 ケーブル アダプタ キット また、追加ケーブル アダプタ キットを購入して ( 販売店で購入可能 ) ViewStation FX または VS4000 と V.35 ネットワーク インターフェイス モジュール間の 距離を拡張することもできます。 V.35 と RS-366 の接続 V.35 ケーブルの V.
第 1章 はじめに 2. 12 ボルトの DC 電源装置は、PRI ネットワーク インターフェ イス モジュールに接続してからウォールジャックに接続しま す。 注記 ViewStation FX または VS4000 の電源が切断された際に PRI シグナルを失うのを避ける予防措置として、PRI ネッ トワーク インターフェイスを提供した外部 12 ボルト DC 電源装置に接続します。そうしない場合は、PRI 回線が赤 警報を発します。 ヨーロッパの国々では、外部 12 ボルトの DC 電源装置が 必要です。 外部 12 ボルトの DC 電源装置についての詳細は、245 ページの「外部電源装置」を参照してください。 3. 薄青色の RJ-45 PRI キー ケーブルの先端を、PRI ネットワー ク インターフェイス モジュールの とラベルされたコネ クタに接続します。 4.
第 1章 はじめに PRI ネットワーク インターフェイス モジュールを PRI ネットワークに接続する 次の手順で、ネットワーク インターフェイス モジュールを ISDN PRI ネットワークに接続します。 1. ISDN PRI ネットワークからの既成の RJ-45 ネットワーク ケー ブルを PRI ネットワーク インターフェイス モジュールの NETWORK とラベルされたコネクタに接続します。 2. テレビ モニタの電源を入れます。 3. ViewStation FX または VS4000 の電源を入れます。システム の電源を入れてから Polycom ロゴが表示されるまで約 20 秒 かかります。 4. インターフェイスが適切に接続されたら、ViewStation FX ま たは VS4000 を基本設定する準備完了です。18 ページの「シ ステムの初期設定」に進んでください。 図 1-4 は、ISDN PRI ネットワークに接続した PRI ネットワーク インターフェイス モジュールの ネットワーク 側面を示していま す。 ネットワーク コネクタ LEDs 図 1-4.
第 1章 はじめに 外部 CSU : 外部 CSU ( 北米 T1 だけ ) を使用している場合は、CSU の CPE 装置側面の RJ-45 ケーブルを PRI ネットワーク インター フェイス モジュールに接続します。 PRI ケーブル アダプタ キット : また、追加ケーブル アダプタ キットを購入して ( 販売店で購入可能 ) ViewStation FX または VS4000 と PRI ネットワーク インターフェイス モジュール間の距 離を拡張することもできます。 LED 情報 245 ページの「LED」を参照してください。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 14 www.polycom.
第 1章 はじめに Quad BRI ネットワーク インターフェイス設定 ここでは、Quad BRI ネットワーク インターフェイス モジュール を ViewStation FX または VS4000 システムに接続する方法を説明 します。 Quad BRI ネットワーク インターフェイス モジュール を FX または VS4000 に接続する 1. ViewStation FX または VS4000 がオフになっていることを確 認します。 2. 薄青色の RJ-45 キー コネクタが先端にあり、もう一方の先端 には緑色の RJ-45 ( 非キー方式 ) コネクタがあるケーブルを 見つけます。 3. この薄青色の RJ-45 キー コネクタを ViewStation FX または VS4000 背後の薄青色の RJ-45 キーポートに挿入します。 4.
第 1章 はじめに 2. テレビ モニタの電源を入れます。 3. ViewStation FX または VS4000 の電源を入れます。システム の電源を入れてから Polycom ロゴが表示されるまで約 20 秒 かかります。 4. インターフェイスが適切に接続されたら、ViewStation FX ま たは VS4000 を基本設定する準備完了です。18 ページの「シ ステムの初期設定」に進んでください。 図 1-6 は、ISDN PRI ネットワークに接続した Quad BRI ネット ワーク インターフェイス モジュールのネットワーク側面を示し ています。 図 1-6.
第 1章 はじめに ISDN についての詳細は、261 ページの「ISDN 情報」を参照してく ださい。 自動 Quad BRI ソフトウェア更新 Quad BRI には、少なくとも FX または VS4000 と同レベルのソフトウェア バージョンがあります。 再起動した際、ViewStation FX または VS4000 が Quad BRI に古 いバージョンがあることを検出した場合は、Quad BRI が同じバー ジョンになるように自動的に更新します。この場合には、ダウン ロードに説明メッセージが付きます。ダウンロード中は、システ ムをオフにしないでください。 注記 Quad BRI に ViewStation FX または VS4000 より最近の バージョンがある場合には、自動更新は行われません。 LED 情報 274 ページの「Quad BRI ネットワーク インターフェイス モ ジュール上の LED 動作状況」を参照してください。 © Polycom, Inc.
第 1章 はじめに システムの初期設定 ViewStation FX または VS4000 の電源をオンにすると、テレビ モ ニタに一連の設定画面が表示され、初期設定プロセスが示されま す。 この初期設定プロセスには 3 つの順次部分ありますが、以下のセ クションでこれを説明します。 • 「第 1 システム基本設定」画面 (18 ページ ) • 「ネットワーク インターフェイス構成」画面 して BRI 用 ) (25 ページ ) (V.35、PRI、そ • 「SPID 自動検出」画面 (34 ページ ) 注記 システム障害を避けるために、このセクションで詳細する 手順を厳守してください。 第 1 システム構成画面 ようこそ テレビ モニタに表示される最初の設定画面は、 「ようこそ」画面 です。 図 1-7. 「ようこそ」( 言語 ) 画面 ViewStation FX または VS4000 で表示される言語を選択します。 1. リモコンの矢印ボタンを押して言語をハイライトします。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 18 www.polycom.
第 1章 はじめに 2. それから リモコンのボタンを押して、次画面に進みます。 次の画面が表示されます。 図 1-8. 「ようこそ」( 情報 ) 画面 注記 リモコンで選択を行うには、リモコンをリモコン IR 検出 器あるいは ViewStation FX または VS4000 ユニット前面 の Clarity by Polycom ロゴに向けます。 メニュー項目の選択方法 この画面では、テレビ モニタで ViewStation FX または VS4000 の項目を選択する方法を説明します。それから リモコンのボ タンを押して、次の画面に進みます。 図 1-9. メニュー項目の選択方法 © Polycom, Inc.
第 1章 はじめに 注記 前画面に戻るには、リモコンの [ メニュー ] ボタンを押す か、またはリモコンの矢印ボタンを使用して [ メニュー ] アイコンをハイライトして、リモコンの ボタンを押し ます。 システム名 「システム名」画面を使用して、ViewStation FX または VS4000 に 名前を付けます。システムに名前を付けておくと、接続した際に LAN で自分の ViewStation FX または VS4000 を見付けるのが簡単 です。システム名は最大 34 文字です。 図 1-10. 「システム名」画面 システム名の入力 : スクリーン キーボードへアクセスするには以 下の操作を行います。 1. リモコンの ボタンを押します。 2. 矢印ボタンを使用してキーボード上を動き回り、 押して文字を選択します。 ボタンを 3. この画面でのエントリを終了したら、エントリが正しく入力 されていることを再確認して、スクリーン キーボードの キーを選択します。 4.
第 1章 はじめに 国名 「国名」画面で、ViewStation FX または VS4000 をインストールす る国を選択します。 図 1-11. 「国名」画面 通信タイプ設定 「通信タイプ設定」画面で、使用する通話タイプを選択します。 • © Polycom, Inc., 2001 V.35 テレビ通話 または ISDN テレビ通話 • V.35 テレビ通話 : このオプションが利用できるのは ( 左 下画像を参照 ) 、 ViewStation FX または VS4000 が V.35 ネットワークに接続されている場合です。 • ISDN テレビ通話 (H.320) : このオプションが利用できる のは ( 右下画像を参照 ) 、ViewStation FX または VS4000 が PRI または BRI ネットワークに接続されている場合で す。 • LAN/Internet 通話 (H.
第 1章 はじめに 図 1-12. 「通信タイプ設定」 画面 ( V.35 と ISDN テレビ通話オプション ) 完了後、選択を再確認してから、[ 保存 ] アイコンをハイライト しリモコンの ボタンを押します。 H.323 設定 この画面が表示されるのは、[LAN/Internet 通話 (H.323)] オプ ションを前画面 (「通信タイプ設定」) でチェックした場合です。 H.323 オプションでは、LAN ( local area network [ 構内情報通 信網 ]) または WAN ( wide area network [ 広域情報通信網 ]) で IP を使用してテレビ通話をかけることができます。 「H.323 設定」 画面では、ViewStation FX または VS4000 へのダイヤルに使用で きる H.323 名と内線を基本設定することができます。 図 1-13. 「H.323 設定」画面 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 22 www.polycom.
第 1章 はじめに H.323 名 : システム名 (「システム名」画面で以前に基本設定 ) が H.323 名として表示されますが、この画面で変更することもで きます。 H.323 内線 (E.164) : 内線を簡単に覚えられる番号に変更するこ ともできます。管理者が特定の名前と内線を保持している場合も あります。ネットワークにゲートキーパーをインストールしてあ る場合は、他のパーティーが H.323 名または内線を使用してユー ザーを呼び出すことができます。H.323 名と内線はゲートキー パーに登録されます。ゲートキーパーは通話をユーザーのシステ ム IP アドレスにダイレクトします。 自動 H.323 ダイヤル : このオプションはデフォルトで有効にされ ており、ユーザーがかける通話タイプ (IP または ISDN) を、ビデ オ番号フォーマットに基づいて、FX または VS4000 で自動検出で きるようにします。このオプションが有効にされていると、「テレ ビ通話」 画面で [ISDN] と [H.
第 1章 はじめに ゲートキーパー 「ゲートキーパー」画面で、基本 H.323 ゲートキーパーを基本設定 します。ゲートキーパーについての詳細は、161 ページの「ゲー トウェイ / ゲートキーパー」を参照してください。 注記 ゲートキーパーは IP-to-IP LAN 通話に必要ありません。 この場合には、[ オフ ] オプションを選択します。 図 1-14.
第 1章 はじめに ネットワーク インターフェイス構成画面 V.35 ネットワーク インターフェイス構成画面 V.35 ネットワーク インターフェイス モジュールがある場合、以 下の画面は v.35 構成を助けるために作成されたものです。 通信設定 「通信設定 ( ビデオ ネットワーク )」画面を使用して、V.35 ビデ オ ネットワークのパラメータを設定します。 図 1-15. 「通信設定」画面 この画面で以下のオプションを設定します。 • RS-366 : このオプションを有効にするのは、ViewStation FX または VS4000 から DCE 接続を通して相手側のテレビ会議シ ステムに通話する場合です。このオプションを有効にするの は、DCE を使用して通話をダイヤルする場合か、または相手側 への専用接続がある場合です。 注記 © Polycom, Inc., 2001 [RS-366 ダイヤル ] オプションが有効にされている場合 は、この画面の [ ダイヤル速度 ] を選択します ( 以下の [ ダイヤル速度 ] セクションを参照 )。 • V.
第 1章 はじめに • ブロードキャスト モード : ViewStation FX または VS4000 が サテライト経由でネットワークに接続されている場合は、 H.331 [ ブロードキャスト モード ] を有効または無効にしま す。 終了後、[ 保存 ] アイコンをハイライトして、リモコンの ンを押します。 ボタ ダイヤル速度 [RS-366 ダイヤル ] を有効にした場合は、 「通信設定」画面の [ ダ イヤル速度 ] アイコンを選択します。 1. この画面でダイヤル速度を選択します。デフォルト速度は、2 x 64 Kbps、256 Kbps、384 Kbps、512 Kbps および 768 Kbps です。 2. 速度を追加または削除するには、データ レートをスクロール して、リモコンの [ 選択 ] ボタンを押して、適当なダイヤル 速度を選択します。ダイヤル速度を選択した際は赤いチェッ ク マークが表示されます。 注記 選択したダイヤル速度は RS-366 通話にだけ適用されま す。Nx56 と Nx64 は H.320 通話用で、IPx56 と IPx64 は H.
第 1章 はじめに ブロードキャスト モード 「通信設定」画面で [ ブロードキャスト モード ] オプションを有 効にした場合は、[ ブロードキャスト モード設定 ] アイコンが表 示されます。このアイコンを選択すると、「ブロードキャスト モード」画面に進みます。 「ブロードキャスト モード」画面につ いての詳細は、132 ページの「ブロードキャスト モード」を参照 してください。 V.35 ダイヤル設定 [RS-366 ダイヤル ] を有効にした場合は、ViewStation FX と VS4000 からの通話にダイヤル接頭番号と接尾番号が「V.35 ダイヤ ル設定」画面に設定されます。 「V.35 ダイヤル設定」画面では、DCE を通したダイヤルに関連した [Calling Profile ( 通話プロファイル )] を選択できます。 図 1-17. 「V.35 ダイヤル設定」画面 複数製造元の通話プロファイルは、ViewStation FX と VS4000 に 含まれています。 © Polycom, Inc.
第 1章 はじめに 1. これらのプロファイルを選択また修正するには、[ 通話プロ ファイル ] フィールドを選択します。以下の通話プロファイル が表示されます。 図 1-18. 「V.35 ダイヤル設定」画面 ( 通話プロファイル一覧 ) 2. ドロップダウンリストで適切な装置 / 製造元を選択して、リ モコンの [ 選択 ] ボタンを押します。 3. 終了後、エントリを確認します。接頭番号または接尾語情報 ( 選択した装置による ) が「V.35 ダイヤル設定」画面に表示さ れます。 4. [ 保存 ] アイコンをハイライトして、リモコンの 押します。 注記 ボタンを この情報は一度だけ「V.
第 1章 はじめに ISDN 番号 [RS-366 ダイヤル ] を有効にすると、 「ISDN 番号」画面が表示され ます。 図 1-19. 「ISDN 番号」画面 1. 相手側がユーザーの ViewStation FX または VS4000 に通話ダ イヤルできるように番号を入力します。 2. 完了後、選択を再確認してから、[ 保存 ] アイコンをハイライ トしリモコンの ボタンを押します。 V.35 についての追加情報は、131 ページの「V.35 詳細設定」 を参照してください。 V.35 ネットワーク インターフェイス特定の初期構成プロセスが 完了しました。初期構成プロセスを継続するには、34 ページの「 自動 SPID 検出」画面に進みます。 注記 © Polycom, Inc.
第 1章 はじめに PRI ネットワーク インターフェイス構成画面 PRI T1 または E1 ネットワーク インターフェイス モジュールが インストールされている場合は、以下の画面が表示されます。 注記 PRI 構成中、ViewStation FX または VS4000 は PRI ネッ トワーク モジュールを検出し、必要に応じてモジュール を更新します。 PRI 回線番号 (E1 - T1) 「PRI 回線番号」画面を使用して、市外局番と PRI 電話回線に関連 した PRI 番号を入力します。 図 1-20. 「PRI 回線番号」画面 PRI 設定 (E1) この画面は PRI E1 インターフェイスに特定です。 図 1-21. 「PRI 設定」(E1) 画面 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 30 www.polycom.
第 1章 はじめに 以下のオプションを「PRI 情報」画面で設定できます。 • • 回線信号方式 : [ 回線信号方式 ] フィールドは、 以下の選択を 提供しています。 • CRC4/HDB3: これがデフォルト値です。データは均一にな るように HDB3 を使用してエンコードされ、また CRC4 エ ラー チェックは発信と受信の両方で有効にされています。 • HDB3: CRC4 エラー チェックが使用不可です。 スイッチ プロトコル : NET5/CTR4 はデフォルト値です。 NET5/CTR4 は ITU Q.
第 1章 はじめに この画面のフィールドについての情報は、PRI サービス プロバイ ダから入手できます。この画面で以下のオプションを設定します。 • スイッチ プロトコル : ネットワーク スイッチ プロトコルを 選択します。日本、香港、台湾などのアジア諸国の一部では、 NET5/CTR4 も提供されています。 国名設定を変更すると、新しい一連の PRI スイッチ プロトコ ルが読み込まれます。現行スイッチ プロトコルがもはや利用 可能ではない場合、 「継続しますか?」というプロンプトが表 示されます。継続する場合、現行スイッチ プロトコルは選択 した国のデフォルト値に変更されます。この場合、PRI イン ターフェイスがリセットされます。 1 つ以上のスイッチ プロトコルがサポートされている場合は、 電話サービス プロバイダに連絡しどのプロトコルを選択する か決定します。 PRI ネットワーク インターフェイス モジュールは、データ通 話だけの送受信を行い、受信 PRI 選択通話やその他の非 PRI 回線とは作動しません。発信者の ID ブロックまたは通話転送 などの特別サービスはサポートされていませ
第 1章 はじめに 詳細 PRI 設定については、137 ページの「詳細 PRI 設定」を参照 してください。 Quad BRI ネットワーク インターフェイス構成 画面 Quad BRI は 4 本の入力 BRI ISDN 回線を受領するインバース マ ルチプレクサで、これらの回線を ViewStation FX または VS4000 に接続する 8 チャネル回線 1 本に組み合せます。 ISDN 番号 「ISDN 番号」画面で、市外局番または STD コードおよび ViewStation FX または VS4000 に割り当てられた ISDN 番号を入 力します。この番号は、ISDN 回線を購入した際にサービス プロバ イダから受け取っているはずです。 終了後、[ 保存 ] アイコンをハイライトして、リモコンの ンを押します。 ボタ 図 1-23.
第 1章 はじめに システムが SPID を検出できない場合は、接続および ISDN 番号が 正しく入力されているか確認します。 図 1-24. 「 自動 SPID 検出」画面 ISDN 設定 ISDN ネットワークで使用されている ISDN スイッチ タイプに応じ て、ISDN 設定を選択します。 図 1-25. ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 34 「 ISDN 設定」画面 www.polycom.
第 1章 はじめに 継続システム構成 画面 以下の画面で、システムの初期設定を完了します。 外線発信 システムが PBX にある場合には、「外線発信」画面で外線アクセ ス用のダイヤル番号を入力します。 図 1-26. 「外線発信」画面 この番号は普通 9 または 0 です。ViewStation FX または VS4000 は、ISDN 番号の前に自動的にこの番号をダイヤルします。 外線にアクセスする番号をダイヤルする必要がない場合には、こ の画面を空にしておきます。 終了後、[ 保存 ] アイコンをハイライトして、リモコンの ンを押します。 © Polycom, Inc.
第 1章 はじめに 電話番号 「電話番号」画面で、ViewStation FX または VS4000 に接続したア ナログ電話回線の番号を入力します。 図 1-27. 「電話番号」画面 ViewStation FX または VS4000 と同じ部屋にある別の電話番号を 入力できます。終了後、[ 保存 ] アイコンをハイライトして、リ モコンの ボタンを押します。 VS4000 カメラ入力 この画面は VS4000 特定で、カメラ装置を基本設定します。 図 1-28. 「VS4000 カメラ入力」画面 4 つのカメラを VS4000 に接続できます。S-Video モードには 3 つ、またパン / 傾斜 / ズーム モードには 2 つのカメラを設定でき ます。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 36 www.polycom.
第 1章 はじめに カメラを有効にするには、カメラ入力を S-Video またはコンポ ジット (VS4000 だけ ) に設定して、カメラのパン / 傾斜 / ズーム 機能を有効にします。 初期システム構成は完了しました。メイン画面に戻ります。 テスト ViewStation FX または VS4000 の基本設定が終了したら、 ViewStation FX または VS4000 のアドレス帳に前もってプログラ ムされている番号の 1 つにテスト通話をかけます。 以下の手順で、通話します。 1. メイン画面の [ アドレス帳 ] アイコンをハイライトして、リ モコンの ボタンを押します。 2. [ アドレス帳 ] アイコンを再びハイライトして、リモコンの ボタンを押します。 3.
第 1章 はじめに ネットワーク接続用アイコンとインジケータ ネットワーク回線チェック ViewStation FX または VS4000 の電源 を入れるごとに、各ネットワーク回線に対する黄色の番号付きア イコンが [ テレビ通話 ] アイコンの下に表示されます。黄色の ア イコンは、ViewStation FX または VS4000 がネットワーク回線の 接続をチェックしていることを示します。 アイコンが緑の上矢印に変更された場合は、ViewStation FX また は VS4000 がネットワーク回線を見付けたことを示します。 アイコンが赤の下矢印に変更された場合は、ViewStation FX また は VS4000 がネットワーク回線を見付けられなかったことを示し ます。この場合は、ネットワーク接続をチェックし、また番号が 正しく入力されているか確認します。 図 1-29.
第 1章 はじめに チェックが完了し、ISDN 回線が適切に基本設定されていると、ア イコンは非表示になります。非表示にならなかった場合には、物 理的接続と ISDN 回線の基本設定をチェックします。 図 1-30. メイン画面 ( ネットワーク状態の表示 ) [ ゲートキーパー状態 ] アイコン 「ゲートキーパー」画面で選択 したオプションによって、ViewStation FX または VS4000 の電源 を入れるたびに、以下の状態アイコンがメイン画面に表示されま す。 © Polycom, Inc.
第 1章 はじめに テレビ通話の手動発信 1 つの番号の使用 以下のようにして、手動でテレビ通話をかけることができます。 1. メイン画面の [ テレビ通話 ] アイコンをハイライトして、リ モコンの ボタンを押します。次の画面が表示されます。 図 1-31. 「テレビ通話」画面 2. リモコンの数字キーパッドを使用して、ダイヤルしたい番号 を入力します。 英数字を入力する必要がある場合には、リモコンの [ 自動 ] ボタンを押してキーボードを出します。 3. リモコンの矢印ボタンを使用して、画面の [ 速度 ] アイコン をハイライトし、表示される一覧から通話の速度を選択しま す。 4. 通話するには、リモコンの緑色の [CALL・HANG UP ( 通話 / 終 了 )] ボタンを押します。画面の上にダイヤルしている番号と 速度が表示されます。 画面左下の通話進行インジケータが、通話の進展を指示しま す。通話が進行するにつれて、インジケータは順番に、青、黄 色、オレンジそして緑色に変化します。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 40 www.polycom.
第 1章 はじめに 図 1-32. 通話進行インジケータ 5. 呼び出しが完了すると、呼び出した相手が画面に表示され、 右下の「PIP ( picture-in-picture [ ピクチャ イン ピクチャ ])」画面に自分が表示されます。モニタが 2 つある場合には、 呼出相手がメイン モニタに表示され、自分は二番目のモニタ に表示されます。 呼び出しが完了しないと、エラー メッセージが表示されます。 エラー メッセージを受信したら、リモコンの [ 情報 ] ボタン を押して説明を見ます。V.35 システムの場合は、エラー メッ セージが表示されたら DCE インターフェイスを見ます。 6. 通話を終了するには、リモコンの [ 通話 / 終了 ] ボタンを押 します。次の画面が表示されます。 図 1-33. 「通話終了の選択」画面 © Polycom, Inc.
第 1章 はじめに 7. [ テレビ通話の終了 ] アイコンをハイライトして、リモコン の ボタンを押します。アドレス帳にない番号に通話した場 合には、ダイアログボックスがその番号を追加する機会を提 供します。[ はい ] を選択すると、その情報を入力できるアド レス帳に進みます。 [ いいえ ] を選択すると、モニタにメイ ン画面が表示されます。 注記 ボタンを押さずに、この画面に 60 秒間留まると、通 話は自動的に終了します。 また、[ アドレス帳 ] または [ 短縮ダイヤル ] を使用して、テレ ビ通話をかけることができます。詳細は、71 ページの「アドレス 帳」を参照してください。 2 つの番号の使用 2 つの番号を使用してテレビ通話をかけるには、以下の手順を実 行してください。 1. 「テレビ通話」アイコンを選択します。選択した速度がボンド 通話 ( たとえば、2 x 56 Kbps) の場合、二番目の番号フィー ルドが表示されます。[ 自動 H.
第 1章 はじめに • その他の場合は、[ 下矢印 ] ボタンを押して、オレンジの ハイライト ボックスを画面の二番目の回線に移動します。 リモコンの [ 左矢印 ] ボタンを使用して番号を左に削除 し、また数字キーパッドを使用して、呼び出し相手の 2 番 目の ISDN 番号を入力します。 4. [ 選択 ] ボタン ( または [ 通話 / 終了 ] ボタン ) を押して、 呼び出します。 5.
第 1章 はじめに 6. 通話を終了するには、リモコンの [ 通話 / 終了 ] ボタンを押 します。すると 「通話終了の選択」画面に進みます。 図 1-35. 「通話終了の選択」画面 7.
第 1章 はじめに カメラと音質の調整 カメラ こちら側のカメラの調節 ViewStation FX または VS4000 のカメラを調節するには、リモコ ンの [NEAR ( ニア )] ボタンを押します。ユーザーのカメラがテレ ビ モニタの全画面に表示されます。右上隅に、ユーザーの方向を 向いた カメラ アイコンが表示されます。 リモコンの矢印ボタンを使用して、カメラを上下に傾斜させ、左 右にパンします。 [ ズーム ] ボタンを使用して、ズームイン、ズームアウトします。 相手側カメラの調節 相手側 ViewStation FX または VS4000 のカメラを調節できるの は、相手側で [ ニアカメラの 相手側制御 ] オプションが有効にさ れている場合です。このオプションを有効にする方法についての 詳細は、78 ページの「カメラ制御」セクションを参照してくださ い。 リモコンの [FAR ( 相手側 )] ボタンを押します。 右上隅に、ユー ザーの逆方向を向いたカメラ アイコンが表示されます。 リモコンの矢印ボタンを使用して、カメラを上下また左右に動か します。 [ ズーム ] ボタンを使用して
第 1章 はじめに 2. ViewStation FX または VS4000 の音量を快適なレベルに設定 します。 3. ViewStation FX または VS4000 の音量を調節するには、リモ コンの音量ボタンを押します。 効果音量 : ViewStation FX と VS4000 の効果音量については別個 の音量制御があります。 1. この音量設定を調節するには、[ システム情報 ]>[ 管理者設 定 ]>[ 音声設定 ] を選択します。 2. [ 効果音量 ] フィールドを選択します。 3. 音量設定を調節するには、リモコンの音量制御ボタンを使用 します。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 46 www.polycom.
第 1章 はじめに ヘルプの使用 ViewStation 「ヘルプ」画面にアクセスするには、リモコンの [INFO ( 情報 )]ボタンを押します。ViewStation FX または VS4000 が Global Management System ( グローバル管理システム ) に登録されている場合には、以下の「ヘルプ」画面が表示されま す。 図 1-36. 「ヘルプ」( メイン ) 画面 ヘルプ トピック [ ヘルプ ] アイコンをクリックして、「ヘルプ」画面にアクセスし ます。 図 1-37. 「ヘルプ」( トピック ) 画面 この画面から適切なヘルプ トピックを選択します。対応する情報 画面が表示されます。 © Polycom, Inc.
第 1章 はじめに テクニカル サポート テクニカル サポートを得るには、[ テクニカル サポート ] アイコ ンを「ヘルプ」画面で選択します。ダイアログボックスが表示さ れ、電話番号を入力するよう要求するメッセージが表示されます。 図 1-38. 「ヘルプ」( テクニカル サポート ) 画面 サポートを迅速に提供できるように、電話番号と一緒に市外局番 も入力してください。電話番号がいったん入力されると、確認画 面が表示されます。ViewStation FX または VS4000 を最初に設定 した際に、テクニカル サポートが提供された場合には、この確認 画面で地区のテクニカル サポートの電話番号も提供します。 注記 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド [ テクニカル サポート ] アイコンが表示されるのは、 ViewStation FX または VS4000 が Polycom Global Management System™ に登録されている場合だけです。 48 www.polycom.
第 1章 はじめに 基本的トラブルシューティング このセクションには、基本的なトラブルシューティング情報が含 まれています。トラブルシューティング詳細についてのは、209 ページの「トラブルシューティング」を参照してください。 一般 リモコンが作動しません。 電池がインストールされているか確認します。リモコンが ViewStation FX または VS4000 IR 検出器に向けられているか確認 します。電池の電力が低い場合は、メイン画面に電池アイコンが 表示されます。 ViewStation FX または VS4000 の電源を入れると、[ ソフトウェ ア更新 ] が表示されます。 システム ソフトウェアが破損しているか、正しく読み込まれてい ません。PC からシステム ソフトウェアを ViewStation FX または VS4000 に読み込ませます。これを実行する手順については 128 ページの「PC を使用したソフトウェアのアップグレード」を参照 するか、ネットワーク装置プロバイダに問い合せます。 こちら側または相手側の画面の左側に稲妻の形をしたインジケー タが表示されます。 稲妻は、WAN
第 1章 はじめに 稲妻は、バージョン 2.5 以上の H.320 と H.323 通話では異なっ ています。 • H.320 通話では、稲妻が表示されるのは、1 秒間に 3 つ以上 の CRC (Cyclic Redundancy Check [ 周期冗長性検査 ]) エラー があるか、または 1 秒間に 10 以上の FEC (Forward Error Correction [ フォーワード エラー修正 ]) エラーがある場合 です。 • H.
第 1章 はじめに 通話の音量が足りません。 ViewStation FX、VS4000 またはテレビ モニタの音量設定が低すぎ ます。最良の結果を得るためには、テレビ モニタの音量を最大音 量の半分に設定し、ViewStation FX または VS4000 の音量を快適 なレベルに設定します。 画像 メインモニタに画像がありません。 システムは 3 分間何の操作も行われないとスリープ モードになり ます。スリープ モードでは、システムは電源オフのようになりま す。システムの「目を覚ます」には ViewStation FX または VS4000 のリモコンを取り上げて、ViewStation FX の前でボタンを 押します。 最初のモニタと二番目のモニタの画像が同じです。 © Polycom, Inc.
第 1章 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド はじめに 52 www.polycom.
ViewStation FX と VS4000 の使用 この章では、ViewStation FX と VS4000 の使用方法に関する情報 を説明します。以下のトピックを含んでいます。 © Polycom, Inc.
第 2章 はじめに テレビ通話 テレビ通話を発信するには、4 つの方法があります。 1. アドレス帳から発信 2. 短縮ダイヤル 3. 手動ダイヤル 4. Web インターフェイスからのダイヤル 手動でテレビ通話をかける方法についての詳細は、40 ページの 「テレビ通話の手動発信」を参照してください。 Web インターフェイスからテレビ通話をかける方法についての詳 細は、102 ページの「通話発信」を参照してください。 [ アドレス帳 ] から通話を発信 [ アドレス帳 ] から直接通話を発信することができます。[ アドレ ス帳 ] に番号を入力する方法についての詳細は、71 ページの「ア ドレス帳」を参照してください。 次の手順で、[ アドレス帳 ] から通話します。 1. メイン画面で [ アドレス帳 ] アイコンをハイライトして、リ モコンの ボタンを押します。「短縮ダイヤル」画面が表示 されます。 2.
第 2章 はじめに に、番号と共にダイヤル速度および通話が H.320 (ISDN) か H.323 (IP) かを表示するアイコンが表示されます。 図 2-1. 「アドレス帳」画面 3. リモコンの矢印ボタンを使用して、名前一覧をスクロールし ます。必要なエントリが見つかったら、 ボタン を押しま す。ViewStation FX または VS4000 は自動的に画像番号のダ イヤルを開始します。 短縮ダイヤル通話の発信 短縮ダイヤル は ViewStation FX または VS4000 から最後にダイ ヤルした 6 つの番号を保存します。ただし、これらの番号が [ ア ドレス帳 ] になければいけません。 図 2-2. © Polycom, Inc.
第 2章 はじめに 以下の手順で、手動で短縮ダイヤル通話をかけることができます。 1. メイン画面で [ アドレス帳 ] アイコンをハイライトして、 ボ タンを押します。「短縮ダイヤル」画面が表示されます。 2.
第 2章 はじめに テレビ通話の終了 1. 通話を終了するには、リモコンの [ 通話 / 終了 ] ボタンを押 します。次の画面が表示されます。 図 2-3. 「通話終了の選択」画面 2.
第 2章 はじめに 音声通話の発信 ViewStation FX または VS4000 を標準スピーカーフォンとして使 用できます。 以下の手順で、ViewStation FX または VS4000 から音声通話をか けます。 1. メイン通話画面から [ 音声通話 ] を選択して、 します。 「音声通話」画面が表示されます。 図 2-4. ボタンを押 「音声通話」画面 2. リモコンの数字キーパッドを使用して、ダイヤルしたい番号 を入力します。 PBX システム内でダイヤルしている場合は、番号の最後の 4 桁をダイヤルしなければなりません。 数字を削除するには、リモコンの [ 左矢印 ] ボタンを押しま す。 電話番号全体を削除するには、画面の [ クリア ] アイコンを ハイライトして ボタンを押します。 3. 通話を発信するには、リモコンの [ 通話 / 終了 ] ボタンを押 します。 4. 通話を終了するには、リモコンの [ 通話 / 終了 ] ボタンを押 します。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 58 www.polycom.
第 2章 はじめに テレビ通話への音声通話の追加 テレビ通話が接続されたら、次のようにして音声通話を追加しま す。 1. リモコンの [CALL ( 通話 )] ボタンを押します。「通話終了の 選択」画面が表示されます。 2. [ 音声通話の追加 ] アイコンを選択して、 ます。「音声通話」画面が表示されます。 ボタンを選択し 3. サードパーティの電話番号をリモコンの数字キーパッドで入 力して、 ボタンを押します。 ViewStation FX または VS4000 が、このサードパーティーへのダイヤルを開始します。 4. 電話がサードパーティに接続されたら、リモコンの [NEAR ( ニア )] または [FAR ( 相手側 )] ボタンを押してテレビ会議に 戻ります。 注記 3 方向通話がサポートされるのは、地元の電話会社からの 3 方向通話を有効にしてある場合だけです。 「音声通話」 画面の [ フラッシュ ] ボタンを選択して、1 つの回線を 取得します。 音声通話の終了 以下の手順で、音声通話を終了します。 1.
第 2章 はじめに テレビ通話を音声通話へ追加 テレビ通話が接続されたら、次のようにして音声通話を追加しま す。 1. 「メイン通話」画面に戻るまで、リモコンの [ メニュー ] ボタ ンを押します。 2. [ テレビ通話 ] アイコンをハイライトして、 ます。「テレビ通話」画面が表示されます。 ボタンを押し 3. リモコンの数字キーパッドを使用して、ダイヤルしたい番号 を入力します。 PBX システム内でダイヤルしている場合は、番号の最後の 4 桁をダイヤルしなければなりません。 数字を削除するには、リモコンの [ 左矢印 ] ボタンを押しま す。 電話番号全体を削除するには、画面の [ クリア ] アイコンを ハイライトして、リモコンの ボタンを押します。 4. 通話を発信するには、リモコンの [ 通話 / 終了 ] ボタンを押 します。 5. 通話を終了するには、リモコンの [ 通話 / 終了 ] ボタンを押 します。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 60 www.polycom.
第 2章 はじめに 多地点通話 2 つ以上のパーティがテレビ通話に参加している場合、多地点通 話と呼ばれます。ViewStation FX または VS4000 では、通話に最 大 4 つのパーティまで参加できます。 PRI または BRI ネットワーク インターフェイスがある場合には、 PRI または BRI 回線または LAN の H.323 を通して多地点通話を 行うことができます。V.35 ネットワーク インターフェイスの場 合には、LAN の H.323 を通してのみ多地点通話を行うことができ ます。 多地点ダイヤル速度情報 以下の表は、通話のサイト数に応じた許可最大ダイヤル速度を表 示しています。 多地点通話のパーティはすべて同じ速度で接続さ れていなければなりません。 ネットワーク インターフェ イス © Polycom, Inc., 2001 通話サイト数 通話での各パーティの最 大速度 (Kbps) H.320 H.323 V.
第 2章 はじめに ネットワーク インターフェ イス BRI 通話サイト数 通話での各パーティの最 大速度 (Kbps) H.320 H.323 2 サイト 2 回線 2 サイト 3 回線 2 サイト 4 回線 256 384 512 1920 1920 1920 3 サイト 2 回線 3 サイト 3 回線 3 サイト 4 回線 128 168 256 512 512 512 4 サイト 2 回線 4 サイト 3 回線 4 サイト 4 回線 64 128 128 384 384 384 H.323 のみ この表の H.323 速度 を参 照 多地点通話とファイアウォール情報 以下の情報は、多地点通話のファイアウォールを通して TCP と UDP のポートをいくつ開くかを指定します。 このポート割り当ては、「QoS / ファイアウォール」画面の [ 固定 ポートの使用 ] の下で定義されています。 1. 「QoS / ファイアウォール」画面にアクセスするには、[ システ ム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [H.
第 2章 はじめに 多地点テレビ通話の実行 テレビ通話に手動でサイトを追加するか、または多地点アドレス 帳エントリを作成して、多地点通話を実行します。多地点アドレ ス帳エントリ作成についての詳細は、71 ページの「アドレス帳」 を参照します。 次の手順で、多地点テレビ通話を行います。 1. テレビ通話を 40 ページの「テレビ通話の手動発信」に説明さ れているように行います。 2. リモコンの [ 通話 ] ボタンを押します。「通話終了の選択」 画面が表示されます。 3. [ テレビ通話の追加 ] アイコンをハイライトして、 リモコンの ボタンを押します。「テレビ通話」画面が表示されます。 4. ダイヤルしたい番号を入力するか、またはアドレス帳の短縮 ダイヤルを使用します。通話を発信するには、リモコンの [ 通話 / 終了 ] ボタンを押します。テレビ通話が接続しました。 5. すべてのサイトが接続されるまで、手順 2 から 4 を繰り返し ます。 H.323 多地点通話とスライド すべてのシステムがバージョン 2.5 以上の場合は、H.
第 2章 はじめに モードの説明 自動 : [ 自動モード ] では、システムが、サイト間の相互交流に 基づいて最適な表示モードを決定します。1 つ以上のサイトが同 時に話している場合、システムは [ 会話 ] モードを使用します。 1 つのサイトが中断せずに話している場合には、システムは [ プ レゼンテーション ] モードを使用します。システムは単一プレゼ ンターがいるかどうか 15 秒間待ってから決定し、それから [ プ レゼンテーション ] モードに切り替えます [ プレゼンテーション ] モード中に、相手側の 1 人が数秒間プレゼンターを中断すると、 直ちに [ 会話 ] モードに切り替わります。 会話 : [ 会話モード ] では、すべてのサイトから同時にすべての 会議参加者を見ることができます。この機能は、[ 継続表示 ] モードと呼ばれることもあります。サイトの 1 つとして、自分を 見ることができます。多地点通話の場合は、自分の画像が少し遅 れることがあります。これは正常です。相手側サイトでは、こち ら側の声と動作とが同期化されています。 単一モニタシステムを使用している場合は、通話に参
第 2章 はじめに モード切替 以下の手順で、多地点会議のモードを切り替えます。 1. メイン通話画面で、[ システム情報 ]>[ ユーザー設定 ] を選択 します。 注記 多地点通話中にモードを変換する場合は、リモコンの [MENU ( メニュー )] ボタンを押して [ メイン通話 ] 画面 に進みます。 2. [MP モード ] フィールドを選択します。「多地点設定」画面が 表示されます。 3. [ 自動 ]、[ 会話 ]、[ プレゼンテーション ] または [ 全画面 ] を選択します。 4. 「メイン」画面に戻るまで、リモコンの [ メニュー ] ボタンを 押します。 多地点会議パスワード 会議パスワードはサードパーティを使用する多地点会議で必要に なることがあります。ViewStation FX または VS4000 を基本設定 して、一般的な [ ミーティングパスワード ] または特定の [ 多地 点会議パスワード ] を MCU に送信することができます。 特定多地点会議パスワードの設定 1.
第 2章 はじめに 注記 このパスワードは通常システム管理者が設定します。 図 2-5. 「セキュリティ」画面 一般ミーティングパスワードの設定 以下の手順で、[ ミーティングパスワード ] を多地点会議パス ワードとして使用することを選択します。 1. メイン画面で、[ システム情報 ]>[ ユーザー設定 ] を選択しま す。 2. 「ユーザー設定」画面の [ ミーティングパスワード ] で、自分 のパスワードを入力します。 3. このパスワードは、[ 多地点会議パスワード ] として「セキュ リティ」画面で有効にされていなければなりません。このス テップは、通常システム管理者が以下のようにして行います。 a. メイン画面で、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ セキュ リティ ] を選択します。 b.
第 2章 はじめに 注記 システム管理者が [ ミーティングパスワード ] を使用す るのを好むのは「ユーザー設定」画面で利用可能で、基本 設定するのにシステム管理パスワードを必要としないから です。 多地点カスケード機能 ViewStation FX と VS4000 システムでは、カスケードで最大 10 サイトまでの多地点 ISDN (H.320) 通話を行うことができます。下 記の図解を参照してください。 図 2-6. 多地点通話で 10 サイトをカスケードする チェア コントロール チェア コントロールは、非 -H.323 多地点通話で ViewStation FX または VS4000 に許可されている機能で、次のことができます。 © Polycom, Inc.
第 2章 はじめに 通話中のどのサイトからも「チェア コントロール」画面にアクセ スできます。ただし、一度に複数の場所がチェア コントロールを 使用することはできません。別の場所がチェア コントロールを獲 得する前に、一方の場所がチェア コントロールを解放する必要が あります。 「チェア コントロール」画面にアクセスするには、多地点通話に 参加していなければなりません。リモコンの [ ニア ] ボタンを押 して、[Gabel ( 小鎚 )] アイコンを選択します。 次の画面が表示されます。 図 2-7.
第 2章 はじめに 「チェア コントロール」画面操作 多地点通話のどのサイトでもこれらの操作を行うことができます。 • Aquire chair ( チェアの取得 ) : 自分のサイトにチェア コン トロールを有効にする。テレビ通話中の他のサイトは、ユー ザがこのチェアを解放するまでチェアを取得できません。チェ ア コントロールがあると、チェア コントロール モードに小 さな小槌が表示されます。別のサイトでチェア コントロール を使用している間にチェア コントロールを取得しようとする と、別の場所でチェア コントロールが使用されていることを 示すメッセージが表示されます。 • View Site ( 表示サイト ) : 選択したサイトをライブ ウィンド ウで表示する。表示サイトは、音声切り替えまたはチェアから のブロードキャスト操作を上書きします。この操作によって 他の場所のテレビは影響を受けません。 • Stop Viewing Site ( 表示サイトの停止 ) : ViewStation FX ま たは VS4000 を音声切り替えまたはチェアが設定したブロード キャスト操作に戻します。
第 2章 はじめに 4 モニタ サポート この機能では、マルチウェイ通話 ( 最大 4 つまでの参加サイト ) の各相手側サイトを別々のモニタに表示できます。この機能は、 MCU 機能を提供しているサイトだけで利用可能です。通話の他サ イトでは、2 つのモニタに制限されています。 1. この機能を有効にするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 画像設定 ]>[ モニタ ]>[TV モニタ ] を選択します。 2. TV 「モニタ」画面で、ViewStation FX または VS4000 に接続 されていて利用可能なモニタの数を指定します。4 つまでのモ ニタを指定できます。 注記 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 異なったモニタの基本構成と各モニタの表示結果について は、279 ページの「4- モニタ サポート表」を参照してく ださい。 70 www.polycom.
第 2章 はじめに アドレス帳 [ アドレス帳 ] は、名前でテレビ通話を発信できるので時間が節 約できます。 [ アドレス帳 ] では 1,000 エントリまで事前プログ ラムできます。 所属機関で Polycom の Global Management System™ ソフトウェ アを使用している場合、所属機関で使用するすべてのアドレスを 自動的に表示するようアドレス帳を基本設定できます。 [ アドレス帳 ] から通話を行う方法についての詳細は、この章の 54 ページの 「[ アドレス帳 ] から通話を発信」を参照してくださ い。 以下の手順で [ アドレス帳 ] にアクセスします。 1. メイン画面で、[ アドレス帳 ] アイコンを選択します。 「短縮 ダイヤル」画面が表示されます。 2. [ アドレス帳 ] アイコンをハイライトして、リモコンの ボ タンを押します。メイン「アドレス帳」画面が次のように表示 されます。 図 2-8. 「アドレス帳」画面 この画面からすべての [ アドレス帳 ] タスクを実行します。 注記 © Polycom, Inc.
第 2章 はじめに アドレス帳へのエントリ追加 次の手順で、エントリをアドレス帳に追加します。 1. [ 新規 ] アイコンをハイライトして、リモコンの 押します。次の画面が表示されます。 ボタンを 図 2-9. 「アドレス帳の新規エントリ」画面 2. [1 地点 ] アイコンをハイライトして、リモコンの ボタン を押します。「エントリの追加 / 変更」画面が表示されます。 注記 多地点エントリの作成については、76 ページの「多地点 アドレス帳エントリ」を参照してください。 図 2-10. 「エントリの追加 / 変更」画面 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 72 www.polycom.
第 2章 はじめに 3. スクリーン キーボードとリモコンを使用して、この画面に必 要情報を入力します。ドットを入力するには、リモコンの [ 右矢印 ] ボタンを押します。 4. [ 保存 ] アイコンをハイライトして、リモコンの ボタンを 押します。すると、メイン「アドレス帳」画面に戻ります。 アドレス帳の既存エントリの編集 次の手順で、既成アドレス帳エントリを編集します。 1. リモコンの [ 上下矢印 ] ボタンを使用して、アドレス帳エン トリをハイライトします。 2. [ 編集 ] アイコンをハイライトして、リモコンの ボタンを 押します。[ エントリ追加 / 変更」画面とスクリーン キーボー ドが表示されます。 3. スクリーン キーボードとリモコンを使用して、必要に応じて この画面に情報を入力します。 [ 名前 ] フィールドで、スクリーン キーボードのバックス ペース キーを使用して文字を削除します。 [ 番号 ] フィールドで、[ 左矢印 ] ボタンを使用して番号を削 除します。 4.
第 2章 はじめに アドレス帳の転送 ViewStation FX または VS4000 アドレス帳の内容を相手側 ViewStation に ISDN 通話中に転送できます ( アドレス帳転送は、 すべての ViewStation モデル間で可能です ) 。アドレス帳の内容 を転送するには、次の操作を実行します。 1. メイン通話画面から、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ ソフ ト / ハード ] へ進みます。 2. Send Address Book ( アドレス帳送信 ) アイコンをクリック します。 3. 相手側 ViewStation の [ 管理者パスワード ] と [ ソフトウェ ア アップデートパスワード ] を入力します。 4. [ 開始 ] アイコンをクリックして、転送を開始します。 注記 この機能は、システムが単一エンドポイントに ISDN 通話 を行っている場合だけに利用できます。 図 2-11. 「アドレス帳送信」画面 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 74 www.polycom.
第 2章 はじめに グローバル アドレス帳の使用 所属組織で Polycom の Global Management System™ ソフトウェ アを使用していて、ViewStation FX または 4000 が GAB サーバに 登録設定されている場合、グローバル アドレス帳にアクセスする ことができます。GAB は ViewStation FX と VS4000 のユーザーが ボタン 1 つで簡単に世界のどこへでもダイヤルできる機能を提供 します。GAB は ViewStation FX または VS4000 のダイヤル情報、 国番号、および使用する回線速度を自動的に取得また更新します。 ViewStation FX または VS4000 ユーザーは、一覧から名前を選択 するだけで通話を行えます。 GAB サーバにサブスクライブしている ViewStation FX または VS4000 のアドレス帳にアクセスすると、手動で入力されたアドレ スとさまざまなアドレス帳からのグローバル アドレスが表示され ます。 「アドレス帳」画面に表示される次のアイコンは、GAB 状態と個別 アドレスの状態を示します
第 2章 はじめに Global Management System ソフトウェアについての詳細は、Web サイト www.polycom.com を参照してください。 多地点アドレス帳エントリ 多地点テレビ通話を行うには、多地点エントリを アドレス帳に作 成すると便利です。多地点エントリは、アドレス帳またはグロー バル アドレス帳に既に一覧されている単一サイト エントリで作 成されます。多地点エントリを使用する際は、1 つのアドレス帳 エントリですべての選択サイトへ通話できます。 多地点エントリを構成している 1 つの単一サイト エントリを削除 すると、その多地点エントリはアドレス帳から自動的に削除され ます。 次の手順で、多地点エントリを作成します。 1. [ 新規 ] アイコンをハイライトして、リモコンの ボタンを 押します。「新規アドレス帳エントリ」画面が表示されます。 2. [ 多地点会議 ] アイコンをハイライトして、リモコンの ボタンを押します。「マルチサイト会議」画面が表示されま す。 図 2-12. 「マルティサイト会議」画面 3.
第 2章 はじめに 図 2-13. 「会議に追加」画面 6. 追加したいエントリをハイライトして、リモコンの ボタン を押します。そのエントリを追加した「多地点アドレス帳エ ントリ」画面が表示されます。 7. 通話にすべてのサイトを入力し終わるまで、ステップ 5 と 6 を繰り返します。 8. 保存アイコンをハイライトして、リモコンの し、メインの「アドレス帳」画面に戻ります。 ボタンを押 9. [ アドレス帳 ] から多地点通話を行う場合は、多地点エントリ を選択し [ 通話 / 終了 ] ボタンを押します。すべてのサイト が自動的に呼び出されます。 © Polycom, Inc.
第 2章 はじめに カメラと音質の制御 以下のセクションでは、ViewStation FX または VS4000 のカメラ と音を制御する方法を説明します。 カメラ制御 こちら側のカメラの選択 以下の手順で、こちら側のカメラを選択します。 1. リモコンの [ ニア ] ボタンを 2 度押します。以下の番号付き ローカル画像ソースが画面の下に表示されます。 1 = メイン カメラ 2 = ドキュメント カメラ 3 = VCR 4 = 二番目のパン / 傾斜 / ズーム カメラ 図 2-14. ローカル画像ソース 2. リモコンの [ 左 ] または [ 右 ] 矢印キーを押して、画像ソー スをハイライトします。それから、リモコンの [ 選択 ] ボタ ンを押します。 または リモコンの [ ニア ] ボタンを二度押してから、ボタン 1、2、 3、または 4 を押して特定のカメラへジャンプします。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 78 www.polycom.
第 2章 はじめに 注記 カメラ アイコンが画面に表示されるのを確認します。そ うしないと、番号ボタンを押した際に、異なったカメラ プリセットがカメラ ソースの代りに選択されてしまいま す。 3. ViewStation FX または VS4000 は、カメラの現在ビューをテ レビ モニタの全画面に表示します。右上隅に、ユーザーの方 向を向いたカメラ アイコンが表示されます。 相手側カメラの選択 1. 通話中に相手側ソースを選択するには、リモコンの [ 相手側 ] ボタンを二度押します。ユーザーの逆方向を向いた ( 相手側 方向 ) 一連のカメラが表示されます。 2. リモコンの [ 左 ] または [ 右 ] 矢印キーを押して、画像ソー スをハイライトします。それから、リモコンの [ 選択 ] ボタ ンを押します。 または リモコンの [ 相手側 ] ボタンを二度押してから、ボタン 12, 3, 4, または 5 を押して特定のカメラへジャンプします。 3. リモコンの [ 選択 ] ボタンを押します。 4.
第 2章 はじめに 以下の図は、カメラを制御するためにリモコンで使用されるボタ ンを示しています。 ニア パン / 傾斜 カメラ ( 矢印 ボタン ) ズーム + 拡大 - 縮小 図 2-15.
第 2章 はじめに 二番目カメラの調節 ViewStation FX または VS4000 に接続した二番目のパン / 傾斜 / ズーム カメラがある場合には、これもリモコンで調節できます。 1. 別のカメラを調節するには、[ ニア ] ボタンを押します。すべ ての接続したローカル カメラのアイコンが表示されます。 2. 二番目カメラのアイコンをハイライトして、リモコンの ボタンを押します。 カメラ設定 カメラ設定の調節は、「カメラ」画面で行います。この画面にアク セスするには、[ システム情報 ] >[ 管理者設定 ] > [ 画像設定 ] > [ カメラ ] を選択します。 「カメラ」画面で利用可能なオプションは、200 ページの 「カメラ」セクションで説明します。 カメラ プリセット カメラを設定し、10 までのプリセット ポジションを保存できま す。これらの 10 のプリセット ポジションは、相手側カメラと4 つのこちら側カメラに配布できます。 以下のステップで、プリセットを行います。 1.
第 2章 はじめに 注記 3 すべてのプリセットをクリアするには、リモコンの [ パ ウンド (#)] キーを押します。 5. リモコンの [ 数字 ] ボタンを押して、そのボタンに特定のプ リセットを割り当てます。 6.
第 2章 はじめに カメラ プリセットの自動トラッキングを無効にするには、リモコ ンの [ 矢印 ] ボタンでカメラを移動します。自動カメラトラッキ ングは、以下の条件下では一時的に無効になります。 • ユーザーのサイトがミュートの場合。 • 相手側から大きな音が聞こえる場合、または相手側が話して いる場合。 • こちら側でカメラを移動している場合。 注記 この機能は VS4000 システムでは利用できません。 音の制御 ViewStation FX または VS4000 の音量はテレビ モニタの音量に関 連します。 1. テレビ モニタのボリュームを最大ボリュームの半分に設定し ます。 2. ViewStation FX または VS4000 の音量を耳に快適なレベルに 設定します。 3.
第 2章 はじめに ストリーミング 画像 ViewStation FX または VS4000 でストリーミング機能を使用する と、他の人は PC からライブでプレゼンテーションまたは会議を 見ることができます。 ViewStation FX または VS4000 でのストリーミングの有効化 以下の手順で、まず最初に自分の ViewStation FX または VS4000 でストリーミングを有効にします。 1. ViewStation FX または VS4000 でストリーミングを許可する ように設定するには、[ システム情報 ]>[ 管理者設 定 ]>[LAN/H.323]>[ ストリーミング ] を選択します。 2. [ ストリーミング可 ] オプションを有効にします。 図 2-16. 「ストリーミング」画面 注記 ストリーミングが有効になると、「通話 タイプ」アイコ ンが、メイン画面に表示され、ストリーミングの開始準備 ができたことを示します。 3.
第 2章 はじめに • IP マルチキャスト アドレス : デフォルト アドレスはシ リアル番号に基づいて入力されます。これは、同じマルチ キャスト アドレスを別の ViewStation FX または VS4000 のアドレスにしないようにするためです。このアドレスは 変更できます。 • ルーター ホップの数 : ストリーミング画像を渡したい ルーターの数を入力します。これによって、ストリーミン グ画像を見ることができる人数をコントロールできます。 • 音声ポート : これは固定ポートです。ユーザーがファイ アウォールを通り抜けなくてはならない場合は、ネット ワーク管理が変更することがあります。 • ビデオポート : これは固定ポートです。ユーザーがファ イアウォールを通り抜けなくてはならない場合は、ネット ワーク管理が変更することがあります。 • ストリーミング可 : このオプションが有効になると、 ユーザー インターフェイスのメイン画面のアイコンが [ 電話 ] から [ 通話タイプ ] に変更されます。[ 通話タイプ ] をクリックして、 「ストリーミング通話」 画面にアクセ ス
第 2章 はじめに 2. 以下の手順で、ストリームを開始します。 a. メイン画面から [ 通話タイプ ] を選択します。 b. [ ストリーミング通話 ] を選択します。パスワードが必要 かどうか決定します。 c. 「開始」をクリックします。[ ストリーミング ] アイコン がテレビ モニタの左上隅に表示されます。 ストリーミングは、テレビ通話を実行する前でも後でも開始でき ます。プレゼンテーションをストリーミングする場合は、プレゼ ンテーションをすぐに開始してください。 PC ストリームの設定 1. ステップ 1 での説明に従って、 ViewStation FX または VS4000 のストリーミングを有効にします。 2. 86 ページの「PC ストリームの設定」のステップ 2 での説明 に従って、ストリーミングを開始します。 3. Apple QuickTime を使用してストリーミングを表示するには以 下の操作を行います。 a. Web ブラウザを起動します。 b.
第 2章 はじめに スナップショット テレビ会議参加者にローカルカメラからのスナップショットを ViewStation FX または VS4000 のスナップショット機能を使用し て送信できます。 スナップショットの送信 以下の手順で、会議参加者にスナップショットを送信します。 1. リモコンの [SNAPSHOT ( スナップショット )] ボタンを押しま す。 2. カメラを選択します。カメラの選択についての詳細は、78 ページの「カメラ制御」を参照してください。 3. 必要に応じて、カメラ位置を定めます。 4. リモコンの [ スナップショット ] ボタンをもう一度押します。 通話中のすべての相手に画像が送信されます。 5. 送信する前にスナップショットをプレビューするには、 [ スナップショット ] ボタンを一度押し、好みのカメラ ソー スに対する 1、2 または 3 を押します。相手側がこちら側を 見ている間に、選択したカメラからのライブ プレビューを見 ることができます。 6.
第 2章 はじめに 注記 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド この機能が作動するには、両サイトが [ スナップショット タイムアウト ] オプションを無効にしておく必要があり ます。片方のサイトが [ スナップショット タイムアウト ] を無効にしていないと、ViewStation FX または VS4000 はデフォルト設定に戻ります。 88 www.polycom.
第 2章 はじめに オプション装置 オプション装置を使用してテレビ会議の機能を拡張します。 ViewStation FX QuickStart または VS4000 QuickStart 文書で、オ プション装置を ViewStation FX または VS4000 のどこに接続する かを表示するカラー ケーブル図を参照します。 以下のオプション装置を ViewStation または FX VS4000 に接続す ることができます。 モニタ 追加モニタを接続して、表示オプションの範囲を拡大します。 パン / 傾斜 / ズーム カメラ 追加カメラを使用すると、同じ部屋にいる別の話者の画像を継続 的に提供できます。 以下では、Sony EVI-D30 カメラを ViewStation FX または VS4000 に接続する方法を説明します。FX と VS4000 では異なったケーブ ルを必要とします。 Sony EVI-D30 カメラの接続 FX : FX では、2 本の (Y 型 ) ケーブルに分れる単一 PTZ カメラ 制御ケーブルを使用します。 1.
第 2章 はじめに VS4000 : VS4000 では 2 本の別個ケーブルを使用します。S-video ケーブル 1 本とカメラ制御ケーブル1 本です (DB-9 から 8 ピン ミニ DIN)。 1. S-video ケーブルを以下のように接続します。 a. 一方の S-video ケーブルの先端を VS4000 のカメラ入力 1 ポートに接続します。 b. もう一方の先端をカメラの S-video ポートに接続します。 2. カメラ制御ケーブルを以下のように接続します。 a. DB-9 コネクタを VS4000 のカメラ制御 1 ポートに接続し ます。 b. 8 ピン ミニ DIN コネクタを補助カメラ VISCA IN ポート に接続します。 VCR ビデオ カセット レコーダ (VCR) を使用して、テレビ会議を録画 したりまたはテレビ会議の一部として録画した材料を提示したり できます。VCR は、こちら側のメイン テレビ モニタから画像を録 画し、音声はこちら側と相手側の両方から録音します。テープを 再生する場合、VCR は音声と画像をテレビ通話の全参加者に提供 します。 1.
第 2章 はじめに ShowStation® IP ShowStation IP では、どんなタイプの文書でも、Microsoft Office> ファイルでも、大きな画面形式でプロジェクトできるの で、場所を問わず直ちに共有することができます。この詳細は、5 章 194 ページの「ShowStation IP の使用」を参照してください。 Visual Concert™ DC Visual Concert DC は、Visual Concert シリーズの共同製品でテ レビ会議を最大化するために作成されました。これは顧客統合の ドキュメント カメラで、SXGA (1280 x 1024) 解像度で、テレビ通 話中にフル モーション キャプチャで送信する機能があります。こ れを使用すると、ガラスから PCMCIA カードへ画像を保存したり、 画像に仮想筆記ペンでコメントを付けたり、逆光補正を使用して 透明品目を表示したり、また [ スナップショット ] ボタンで高解 像度のプレビューを送信したりできます。 Visual Concert DC についての詳細は、『Visual Concert DC ユー
第 2章 はじめに Visual Concert FX についての詳細は、『Visual Concert FX ユー ザーガイド』を参照してください。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 92 www.polycom.
第 2章 はじめに グラフィック カーソル Graphics Cursor ( グラフィック カーソル ) は、スライドの上で 表示し動き回ることができる矢印 ( マウスポインタ ) です。カー ソルは、項目や領域について話している場合に、スライドの特定 の項目や領域を指差す便利な方法です。 一般情報 グラフィック カーソルはスライド / スナップショット表示モード でだけ利用でき、以下から受け取ったスライドで使用できます。 • リモコンの [ スナップショット ] ボタンを押している人 • Microsoft PowerPoint プレゼンテーション • PolycomSnap 注記 カーソルはプレビュー モードでは利用できません。 グラフィック カーソルは現在のスライドだけで表示できます。つ まり、カーソルが有効にされたときに表示されているスライドだ けでです。他のスライドに行くと、カーソルは表示されません。 カーソルを再び表示しなければなりません。 グラフィック カーソルは、グラフィック モニタまたは VGA モニ タで使用できます。このカーソルは、デュアル モニタまたはマル チ
第 2章 はじめに グラフィック カーソルの移動 グラフィック カーソルは画面中を 移動でき、特定オブジェクトを指示できます。カーソルは、上下、 左右また斜めに動かすことができます。 以下の表は、リモコンの特定数字ボタンと関連した各グラフィッ ク カーソル機能を要約したものです。 リモコンの 番号 グラフィック カーソルの機能 1 カーソルを斜め上また左側に移動します。 2 カーソルを上に移動します。 3 カーソルを斜め上また右側に移動します。 4 カーソルを左に移動します。 5 カーソルの表示と非表示を切り替えます。 6 カーソルを右に移動します。 7 カーソルを斜め下また左側に移動します。 8 カーソルを下に移動します。 9 カーソルを斜め下また右側に移動します。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 94 www.polycom.
ViewStation FX または VS4000 の PC との使用 この章では、ViewStation FX または VS4000 を PC と使用する方 法を説明します。次の 3 つのセクションから構成されています。 PC 設定 : このセクションでは、FX または VS4000 Web インター フェイスまたはアップグレード ソフトウェアとして使用できる必 要条件として、PC を設定し ViewStation FX または VS4000 に接 続する方法を説明します。特に、以下の方法について説明します。 • PC と ViewStation FX または VS4000 を LAN に接続する方法。 (96 ページ ) • PC を LAN 上ではなくて ViewStation FX または VS4000 に直 接に接続する方法。(98 ページ ) FX または VS4000 Web インターフェイスを PC で使用 : このセク ションでは、以下の Web インターフェイス機能を使用する方法に ついて説明します。 • 通話発信 (102 ページ ) • プレゼンテーションの表示 (106
第 3章 PC 設定 PC 必要条件 PC を ViewStation FX または VS4000 に接続するには、以下の項 目を必要とします。 • Microsoft Windows 95、98、2000、または NT • 10 Mbps または 100 Mbps Ethernet LAN カードのある LAN に 接続したデスクトップ PC あるいは ラップトップ • Ethernet ケーブル • Microsoft Internet Explorer の 4.0 以降 ( 推奨 )、または Netscape 4.5 以降 PC と ViewStation FX または VS4000 を LAN に接続 以下の手順で、PC と ViewStation FX または VS4000 を LAN に接 続します。 1. 以下の手順で、ViewStation FX または VS4000 を LAN に接続 します。 a. 提供したオレンジ色の RJ-45 ケーブルを ViewStation FX または VS4000 の背面のオレンジ色 LAN ポートに接続しま す。 b.
第 3章 はじめに 図 3-1. 「LAN / イントラネット」画面 5. 「LAN / イントラネット」画面で、ViewStation FX または VS4000 DHCP 設定を次のように基本設定します。 LAN が DHCP を使用している場合 a. [Client ( クライアント )] を [DHCP] フィールドで選択し て、ViewStation FX または VS4000 を有効にし、ネット ワークのサーバから IP アドレスを取得します。 b. DHCP 設定を変更した後に、その変更を保存するには、FX または VS4000 をリセットしなければならないというメッ セージが表示されます。[ はい ] を選択します。もう 1 つ のメッセージが FX または VS4000 が再起動されることを 通知します。 c. [ システム情報 ] アイコンを選択して、 「システム情報」 画面に進みます。システムの IP アドレスが [IP アドレス ] フィールドに表示されます。 注記 © Polycom, Inc., 2001 IP アドレス フィールドが「... 待機中 ...
第 3章 LAN が DHCP を使用しない場合 a. [ オフ ] を [DHCP] フィールドで選択し、システム管理者 が提供する IP アドレス、サブネット マスクそしてゲー トウェイ アドレスを手動で入力します。 b. PC 側 : PC を FX または VS4000 に接続できたら、正しく 基本設定するようにしてください。このプロセスはかなり 複雑なので、ネットワーク管理者が取り扱うのが理想的で す。 c.
第 3章 はじめに b. リモコンの [ 上 ] 矢印を押して、[DHCP] フィールドに進 み、それを [ サーバ ] に設定します。以下のメッセージが 表示されます。「システムは、LAN 上の他の PC に IP ア ドレスを発行します。継続しますか ?」 注意 ViewStation が LAN でその他のコンピュータに接続されている場合は、 この設定を使用しないでください。使用すると、LAN には既に DHCP サーバがあ るのに、ViewStation はそのコンピュータに IP アドレスを送ってしまいます。 そうするネットワーク問題が生じ、IT 係員またはシステム管理者がを修理しな ければならなくなります。 c. [ はい ] を選択するのは、システムを DHCP サーバとして 使用したいことがはっきりしている場合だけです。 d. [ メニュー ] を押します。以下のメッセージが表示されま す。 「変更を保存するには、電源をリセットしなければ なりません。継続しますか ?」[ はい ] を選択します。 e.
第 3章 Windows 2000 の場合 : a. [ マイ ネットワーク ] アイコンを右クリックしてから [ プロパティ ] を右クリックします。 b. 「ネットワークとダイヤルアップ接続」ウィンドウで、 [ ローカル エリア接続 ] を右クリックして、[ プロパ ティ ] を右クリックします。 c. 「ローカル エリア接続プロパティ」ウィンドウで、[ イン ターネット プロトコル (TCP/IP)] をダブルクリックしま す。 d. 「インターネット プロトコル (TCP/IP) プロパティ」ウィ ンドウで、[IP アドレスの自動取得 ] ボタンが選択されて いることを確認します。それから [OK] をクリックします。 6.
第 3章 はじめに 上記の機能に加えて、以下のユーティリティにも Web インター フェイス メイン画面からアクセスできます (125 ページ )。 • PolycomSnap : このスナップショット アプリケーションは、 Web インターフェイス メイン ページでアイコンをクリックし てダウンロードできます。 • アドレス帳ユーティリティ : これは本質的にはエディタで、 アドレス帳を簡単に管理また編集できます。 • www.polycom.com : この URL リンクは、Polycom Web サイト へ簡単なアクセスを提供します。 Web インターフェイスへのアクセス このセクションでは、PC が既に ViewStation FX または VS4000 に直接または LAN 経由で接続されていることを前提としていま す。そうでない場合は、前セクションの 96 ページの「PC 設定」 を参照してください。 以下の手順で、ViewStation FX または VS4000 Web インターフェ イスにアクセスします。 1.
第 3章 は、119 ページの「ストリーミング」を参照してくださ い。 図 3-2. 「Web インターフェイス メイン」画面 3. [ インターネット オプション ] をブラウザの [ ツール ] メ ニューから選択し、セキュリティが必ず [ セキュリティ ] タ ブで [ 中 ] に設定されるようにします。[OK] をクリックしま す。 通話発信 Web インターフェイスは、ViewStation FX または VS4000 から長 距離通話を行う時に使用されます。通話はローカル アドレス帳、 グローバル アドレス帳または手動で ( 手動ダイヤル ) で行うこと ができます。 注記 [ グローバル アドレス帳 ] タブが利用できるのは、グ ローバル アドレス帳が ViewStation FX または VS4000 の 「グローバル アドレス」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者 設定 ]>[LAN/H.323]>[ サーバ ]>[ グローバル アドレス ]) で有効にされている場合だけです。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 102 www.polycom.
第 3章 はじめに [ リモート監視が可 ] オプションが、ViewStation FX または VS4000 ([ システム 情報 ]>[ ユーザー設定 ]) で有効にされている 場合には、通話状態の情報と通話からのストリーミング画像ス ナップショットが表示されているページの下で、通話の接続状況 を見ることができます。 以下のステップで、通話を発信します。 1.
第 3章 図 3-3. 「ローカル アドレス帳 」Web 画面 • 手動ダイヤル : 次の手順で、手動通話を行います。 a. [ 手動ダイヤル ] タブを選択します。 b. ISDN 番号または内線を入力します。これが、2 つの 異なった ISDN 番号のあるボンド通話である場合は、 最初の ISDN 番号を [Video A ( ビデオ A)] フィール ドにそして二番目の ISDN 番号を [Video B ( ビデオ B)] フィールドに入力します。両方のチャネルに対す る ISDN 番号が同じである場合には、[ ビデオ A] フィールドに入力します。 c. 回線速度を入力します。 d. 通話タイプを選択します (IP/H.323 または ISDN)。[ 自動 H.323 ダイヤル ] が FX または VS4000 ([ 管理 者設定 ]>[LAN/H.323]>[H.
第 3章 はじめに 図 3.4 は手動での通話発信を図解しています ( 手動ダイ ヤル )。[ リモート監視が可 ] オプションが有効にされて いないことを確かめてください ( 通話からのストリーミ ング 画像スナップショットが表示されます )。 図 3-4. 「手動ダイヤル」Web 画面 • グローバル アドレス帳 : 次の手順で、グローバル アドレ ス帳から通話を行います。 a. [ グローバル アドレス帳 ] タブを選択します。 b. 左の一覧からダイヤルする名前を選択します。 c. [ このサイトに通話 ] をクリックします。 図 3.5 グローバル アドレス帳からの通話を示していま す。 © Polycom, Inc.
第 3章 図 3-5. 「グローバル アドレス帳 」Web 画面 4. 通話を終了するには [Hang Up ( 終了 )] ボタンをクリックしま す。 プレゼンテーションの表示 FX または VS4000 Web インターフェイスを使用して、PC でテレビ 会議を表示できます。 最大 30 パーティーが、通話中同時に、ViewStation FX または VS4000 のプレゼンテーションを見ることができます。たとえば、 ViewStation FX または VS4000 がもう 1 台ある (2 システム ) 通 話では、60 パーティが 60 台の別個の PC (2 システム x 30 パー ティ ) でプレゼンテーションを見ることができます。 プレゼンテーションの表示 1. Internet Explorer の 4.0/5.0 以降、または Netscape 4.5 以 降を起動します。 2. テレビ会議に参加している ViewStation FX または VS4000 シ ステムの 1 つに IP アドレスを入力します。Web インターフェ イス メイン ページが表示されます。 3.
第 3章 はじめに 4. 必要に応じて名前とパスワードを入力します。パスワードは [ ミーティング パスワード ] で FX または VS4000 の「セキュ リティ」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ セキュリ ティ ]) または「ユーザー設定」画面 ([ システム情報 ][> ユーザー設定 ]) に設定されています。リモコンの [ メニュー ] ボタンを押してパスワードを保存します。 5.
第 3章 プレゼンテーションの選択 以下では、Web インターフェイスを使用して、PC から ViewStation FX または VS4000 にスライド プレゼンテーションを 読み込ませる方法を説明します。 最大 8 つのプレゼンテーションを ViewStation FX または VS4000 に読み込ませることができます。各プレゼンテーションは異なっ た PC から送信されなければなりません。 PC のスライド プレゼンテーションの読み込み 以下の手順で、PC から ViewStation FX または VS4000 にスライ ド プレゼンテーションを読み込ませます。 1. Internet Explorer 4.0/5.0 または Netscape 4.5 以上を起動 します。 注記 必ずブラウザがクッキーを受け取るように基本設定してく ださい。 2. スライドを表示したい ViewStation FX または VS4000 の IP アドレスを入力します。メイン Web ページが表示されます。 3.
第 3章 はじめに 4. [PRESS HERE TO SELECT A POWERPOINT PRESENTATION ( ここを 押してパワーポイントプレゼンテーションを選択 )] ボタンを クリックします。[pcPresent] ダイアログ ボックスが表示さ れます。 図 3-8. 「pcPresent」画面 5. プレゼンテーション用に確立したい場合には、名前 ( デフォ ルトでシステム名がここにある場合もあります ) とプレゼン テーション パスワードを入力します。後でプレゼンテーショ ンを選択した際にこのパスワードがプロンプトされます。 注記 © Polycom, Inc.
第 3章 6. [ ここを押してパワーポイントプレゼンテーションを選択 ] ボタンをクリックします。[File Open ( ファイルを開く )] ダ イアログ ボックスが現れます。 図 3-9. pcPresent「ファイルを開く」画面 7. PC でプレゼンテーション ファイルを参照し選択します。 [pcPresent] ボタンをクリックします。ウィンドウが現れて、 スライドが縮小表示サイズに変換中であることを指示します。 これが完了すると、 縮小表示サイズが ViewStation FX または VS4000 のフラッシュ メモリに読み込まれます。 FX または VS4000 でのスライド プレゼンテー ションの表示 以下の手順で、ViewStation FX または VS4000 でプレゼンテー ションを表示します。 1.
第 3章 はじめに . 図 3-10. 「使用できるプレゼンテーション」画面 2. プレゼンテーションを選択し、リモコンの ボタンを押し て、プレゼンテーションを開始します。継続するにはプレゼン テーション パスワードが必要な場合もあります ( これは、前 に「pcPresent」画面で設定したパスワードです )。 図 3-11. 「プレゼンテーション用パスワード」画面 © Polycom, Inc.
第 3章 3. 「プレゼンテーション一覧」画面が表示され、ViewStation FX または VS4000 にスライドが読み込まれていくのがわかりま す。 図 3-12. 「プレゼンテーション一覧 」( スライド読み込み中 ) 画面 4. 読み込まれた各スライドの縮小表示サイズが、 「プレゼンテー ション一覧」画面に表示されるので、すべてのスライドを一 度に見ることができます。リモコンの矢印ボタンを使用してス ライドをハイライトし、リモコンの ボタンを押します。 図 3-13. 「プレゼンテーション一覧 」( 読み込まれたスライド ) 画面 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 112 www.polycom.
第 3章 はじめに 5. 表示されているスライド : の情報を得るには、リモコンの [INFO ( 情報 )] ボタンを押します。プレゼンターとプレゼン テーションの名前、およびスライド番号と閲覧用パスワード が表示されます。閲覧用パスワードが「セキュリティ」画面 に、[ ミーティング パスワード ] フィールド ([ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ セキュリティ]) として設定されています。 プレゼンテーションのパスワードは表示中に変更できます。[ 閲覧用パスワード ] フィールドを「スライド プレゼンテー ション情報」画面でハイライトして、新しいパスワードを入力 します。 図 3-14. 「スライド プレゼンテーション情報」画面 6. 次のようにして、リモコンを使用しプレゼンテーションを動 かします。 © Polycom, Inc.
第 3章 スライド表示の情報 高解像度スライド : ViewStation FX または VS4000 では、付属モ ニタで解像度の高いグラフィックを表示することができます。こ の詳細は、197 ページの「モニタ」を参照してください。 スライド プレゼンテーション機能と ANNEX-D : サポート受信シス テムで ANNEX-D の高解像度標準がサポートされていない場合には、 1 つのテレビ会議システムからそのシステムに送信したグラ フィック スライドまたはスナップショットは正しく表示されない 場合があります。 Polycom はこのグラフィック標準をサポートします。しかし、 Polycom システムがスライドまたはスナップ ショットを、ANNEXD をサポートしない他ベンダのシステムに送信した場合、グラ フィックは相手側モニタに数秒間表示されて消えます。この問題 に遭遇したら、相手側システムが ANNEX-D 高解像度標準をサポー トするかを確認します。 注記 すべての Polycom テレビ会議製品は、ViaVideo デスク トップ システムを含め、ANNEX- D 高解像度グラフィック 標準をサ
第 3章 はじめに 3. ViewStation FX または VS4000 Web インターフェイスを起動 するには、ViewStation FX または VS4000 の IP アドレスを Web ブラウザの [ アドレス ] フィールドに入力します。 4. ViewStation または VS4000 Web インターフェイスのメイン ページで、[ クローズ キャプション ] を選択します。 5. ユーザーの名前を [ ユーザー名 ] エントリ ボックスに入力し ます。 6. 設定されている場合には、ViewStation FX または VS4000 ミーティング パスワードを入力します。パスワードが設定さ れているかどうか調べるには、ViewStation の「ユーザー設 定」画面をチェックします。[OK] を押します。 7. [ クローズ キャプション ] ページが表示されます。 8.
第 3章 システム設定とリモート管理 ViewStation FX または VS4000 Web インターフェイスでは、FX ま たは VS4000 ユーザー インターフェイスで利用できるほとんどの 設定、基本構成そして診断タスクを行うことができます。これら のツールは 2 つのアイコンの下にグループ化されています。 Admin Set up ( 管理者設定 ) : ほとんどの 設定、基本構成、そし てメッセージ画面は、このアイコンからアクセスできます。 Diagnostics ( 診断 ) : ほとんどのテスト画面とツールはこのアイ コンからアクセスできます。 これらの画面にアクセスするには以下のセクションを読んでくだ さい。 管理者設定と診断 Web 画面 [ 管理者設定 ] と [ 診断 ] アイコンの下にグループ化されている ViewStation FX または VS4000 の管理画面に、次のようにしてア クセスします。 1.
第 3章 はじめに 者設定 ]>[ セキュリティ ]) に入力するようにプロンプト されます。ユーザー名は、“admin”です。 図 3-15. 「システム情報」Web 画面 3.
第 3章 1. 「基本設定」画面 ( 下記表示 ) で、Web 画面の左または上のア イコンから [ 管理者設定 ] を選択します。 図 3-16. 「基本設定」Web 画面 2. 変更したい機能のアイコンをクリックします。この画面には、 「セキュリティ」画面を除き、FX または VS4000 ユーザー イ ンターフェイスで利用できるのと同じ設定と基本設定ツール が含まれています。 設定と基本設定オプションについての詳細は、179 ページの 「システム情報と診断」を参照してください。 3. [Update ( 更新 )] ボタンをクリックして、ViewStation FX また は VS4000 を新しい設定で更新します。 4. システムをリブートするのと同じオプションが必要です。こ の場合には、Web ページの下方にある [Restart ( 再起動 )] ボ タンを押します。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 118 www.polycom.
第 3章 はじめに 注記 「基本設定」画面 (FX/FS4000 ユーザー インターフェイ ス ) にある [Allow User Setup ( ユーザー設定可 )] オプ ションは、ユーザー インターフエイスの「システム情報」 画面の [ ユーザー設定 ] アイコンを有効または無効にす るのに使用されます。管理者はこのオプションを使用し て、ユーザー設定機能がユーザーによって変更されるのを 防ぎます。 ストリーミング Web インターフエイスは、ユーザーが遠隔地からストリーミング を開始できるようにします。以下のステップで、ストリーミング を開始します。 1. [ システム 設定 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN と H.323 設定 ] > [ ストリーミング ] を選択します。 図 3-17. 「ストリーミング」Web 画面 2. [ ストリーミング ] ページが表示されます。[ ストリーミング 許可 ] オプションは、ドロップダウン ボックスからはい を選 択して有効にします。 3. [ 更新 ] をクリックします。 4.
第 3章 • ページ下方のテキスト [Click here to go to Start Streaming ( ここをクリックしてストリーミング開始ペー ジに行く )] をクリックする。 • [ 通話発信 ] アイコンをクリックする。[ ストリーミング ] アイコンをクリックする。 • Web ページ左のフィールドにある [ ホーム ] アイコンをク リックします。Web インターフェイスメインページに表示 される [ ストリーミング ] アイコンをクリックします。 5. [ ストリーミング開始 ] をクリックします。 システム診断画面 メイン「診断」画面 このセクションでは メイン「診断」画面 ( システム診断 ) へのア クセス方法、 および 仮想リモコン と [Send a Message ( メッセー ジ送信 )] 機能の使用法についての情報を提供します。 「システム診断 」Web 画面には、ViewStation FX または VS4000 から実行できるのと同じ診断テストが含まれています。実行でき るテストは、リアルタイムです。 1.
第 3章 はじめに 注記 実行できる診断テスト タイプについての詳細は、179 ページの「システム情報と診断」を参照してください。 仮想リモコン 1. 「システム診断」Web 画面で、[ リモコン ] アイコンをクリッ クして、Web インターフェイス リモコンを使用します。 2. Web 画面の仮想リモコンを使用して、ViewStation FX または VS4000 のほとんどの機能をコントロールできます。 図 3-19. 「仮想リモコン」Web 画面 注記 仮想リモコンを使用するには、Internet Explorer 4.0 以 上の Web ブラウザが必要です。 3.
第 3章 メッセージ 1. 「システム診断」Web 画面で、[Send Message ( メッセージ送 付 )] アイコンをクリックして、ViewStation FX または VS4000 にメッセージを送信します。テキスト メッセージは、 100 字まで入力できます。 2. 「メッセージ送付」Web ページが表示されたら、メッセージを タイプし、[ メッセージ送付 ] ボタンを押します。メッセージ はユーザーが管理している ViewStation FX または VS4000 の 画面に 15 秒間表示されます。 NetMeeting の基本設定 Microsoft NetMeeting を通してテレビ通話を行うことができま す。NetMeeting のデータは、ネットワークを通じて転送され、各 サイトの PC に表示されます。データ会議は H.
第 3章 はじめに NetMeeting へのアクセス 次の手順で NetMeeting にアクセスします。 1. 2地点間 H.320 (ISDN) 通話を相手側に発信します。相手側も こちら側に通話を発信するようにします。 2. Internet Explorer 4.0 以上または Netscape 4.5 以上を PC に開始して、ViewStation FX または VS4000 の IP アドレスを ブラウザの [ アドレス ] フィールドに入力します。 ViewStation FX または VS4000 Web インターフェイス メイン ページが PC に表示されます。 3. [Configure Net Meeting (NetMeeting の基本設定 )] アイコン をクリックします。 システム管理パスワードが必要な場合には、[Enter Network Password ( ネットワーク パスワードの入力 )] ウィンドウが表 示されます。 a.
第 3章 7. テレビ会議を開始した ViewStation FX VS4000 に接続した PC の NetMeeting メニューから [Call ( 通話 )] >[New Call ( 新 規通話 )] を選択します。またはメニュー右の電話アイコンを クリックすることもできます。[ 通話発信 ] ウィンドウが開き ます。 8.
第 3章 はじめに NetMeeting で H.323 テレビ通話 H.323 テレビ通話は、NetMeeting 2.11 または 3.0 を使用して、 PC から送受信することができます。 回線速度 : NetMeeting から ViewStation FX または VS4000 へ のテレビ通話の回線速度は、NetMeeting での帯域幅の設定に依り ます。 • ケーブル , xDSL, または ISDN = 128 Kbps • 構内情報通信網 = 384 Kbps ViewStation FX または VS4000 から NetMeeting への通話の回線 速度は、64 kbps 以上でなければなりません。 制限 : ViewStation FX または VS4000 との H.323 通話では、 NetMeeting でのアプリケーション共有は使用できません。 互換性 : H.323 テレビ通話では、 NetMeeting 3.0 は ViewStation FX または VS4000 バージョン 3.
第 3章 2. [File Download ( ファイルのダウンロード )] ウィンドウが表 示されます。オプション ([Run this program from its current location ( このプログラムを上記の場所から実行す る )] または [Save it to disk ( ディスクに保存する )]) の 1 つを選択し、[OK] をクリックします。 3. スクリーン手順に従って、アプリケーションをダウンロード します。PolycomSnap アプリケーションを起動すると、以下の インターフェイスが表示されます。 図 3-20. PolycomSnap インターフェイス 4. PolycomSnap インターフェイスの [Connect ( 接続 )] タブをク リックします。ViewStation FX または VS4000 の IP アドレ スを [ アドレス ] フィールドに入力します。これはスナップ ショットが送信されるシステムの IP アドレスです。ミーティ ング パスワードが要求されるかもしれません。 5.
第 3章 はじめに アドレス帳ユーティリティ アドレス帳ユーティリティは、ViewStation FX または VS4000 ア ドレス帳を PC で簡単に編集できるようにします。アプリケー ションは、インターフェイス メイン ページから [Address Book Utility ( アドレス帳ユーティリティ )] をクリックしてダウン ロードできます。 図 3-21. 「アドレス帳ユーティリティ」画面 © Polycom, Inc.
第 3章 PC を使用したソフトウェアのアップグレード LAN (H.323) でのソフトウェア アップグレード 323 SoftUpdate アプリケーションを使用して、LAN でソフトウェアを アップデートします。 注記 ISDN (H.320) でのソフトウェアのアップグレードについ ては、269 ページの「ISDN でのソフトウェア アップグ レート (H.320)」を参照してください。 以下の手順で、ソフトウェアをアップグレードします。 1. www.polycom.com から最新のソフトウェアをダウンロードし て、PC に保存します。インターネット アクセスがない場合 は、販売元がアプリケーションを供給します。 2. ソフトウェアの Zip ファイルをダブルクリックして、ファイ ルの抽出先ディレクトリを選択します。WinZip はファイルを 展開します。パスワードを要求された場合は、ネットワーク 管理者に連絡してください。 3. アプリケーションが抽出できたら、SoftUpdate.
第 3章 はじめに 図 3-22. 「Softupdate」画面 4. [Softupdate] ボタンをクリックします。[IP Address (IP ア ドレス )] 画面が表示されます。 5. アップデートしたい ViewStation FX または VS4000 の IP ア ドレスおよび必要に応じて管理者パスワードを入力します。 6. [OK] をクリックします。 以下のオプションが [Delete ( 削 除 )] フィールドにある「System Info ( システム情報 )」画面 が表示されます。 © Polycom, Inc.
第 3章 • Allow System to be a DHCP Server ( システムが DHCP サー バになることを許可 ) : このオプションをチェックした場 合は、ユーザー インターフェイスの [ サーバ ] ボタンが 「LAN / イントラネット」画面で表示され ([ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[LAN/H.323]>[LAN/ イントラネット ]) 、 ViewStation FX または VS 4000 が DHCP サーバになるオ プションを付与します。チェック解除にしておくと、[ サーバ ] オプションは、「LAN / イントラネット」画面に 表示されず、また利用できません。 図 3-23. 「Softupdate システム情報」画面 7. [CONTINUE ( 続行 )] ボタンをクリックし、アップデート処理 を開始します。 8.
詳細設定 この章には、V.35、PRI、BRI そして LAN/H.323 ネットワーク イ ンターフェイスに対する詳しい設定情報が含まれています。4 つ の大きなセクションがあります。 • V.35 詳細設定 (131 ページ ) • 詳細 PRI 設定 (137 ページ ) • 詳細 BRI 設定 (149 ページ ) • LAN/H.323 詳細設定 (154 ページ ) V.35 詳細設定 このセクションでは、以下の画面に対する情報と設定を説明しま す。 • V.35 詳細設定 (131 ページ ) • ブロードキャスト モード (132 ページ ) • ダイヤル速度 (134 ページ ) • ダイヤル方式設定 (135 ページ ) 注記 画面での情報編集を完了したら、変更を保存して前の画面 に戻りますが、それには 2 つの方法があります。リモコ ンの [ メニュー ] ボタンを押すか、画面の [ メニュー ] アイコンをハイライトします。 V.35 詳細設定 「「V.
第 4章 図 4-1. 「V.35 詳細設定」画面 これらのシグナルに対するデフォルト設定は、[ 通常 ] です。これ らのシグナルを反転させるには、[ 極性反転 ] を選択します。 この詳細は、223 ページの「シリアル インターフェイス コント ロール シグナル」を参照してください。 ブロードキャスト モード ViewStation FX または VS4000 V.35 は、サテライト経由のブロー ドキャスト伝送に対する H.331 ブロードキャスト モードをサポー トします。このモードでは、ViewStation FX または VS4000 は相 手側 ViewStation または H.331- 互換システムとのハンドシェイ クなしに、音声や画像をまた受信することができます。 1 つの ViewStation FX または VS4000 で、多くの ViewStation FX または VS4000 システムあるいは大きなサテライト ネットワー クのようなその他の H.
第 4章 はじめに 次の手順で、 「ブロードキャスト モード」画面にアクセスします。 1. 「通信設定」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設 定 ]>[ 通信設定 ]) で [ ブロードキャスト モード ] を有効に します。[ ブロードキャスト モード設定 ] サテライト アイコ ンが表示されます。 2. [ ブロードキャスト モード設定 ] アイコンを選択して、「ブ ロードキャスト モード」画面にアクセスします。 図 4-2. 「通信設定」画面と「ブロードキャスト モード」画面 「ブロードキャスト モード」画面で、画像と音声の基本設定を設 定できます。 © Polycom, Inc.
第 4章 ダイヤル速度 1. 通話に使用するダイヤル速度を選択するには、[RS-366 ダイヤ ル ] を「通信設定」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[ 通信設定 ]) で選択します。 2. ダイヤル速度を選択します。「ダイヤル速度」画面で適切なダ イヤル速度を選択します。 デフォルト速度は、2 x 64 Kbps, 256 Kbps, 384 Kbps, 512 Kbps, および 768 Kbps です。 3. 速度を追加または削除するには、データレートをスクロール して、リモコンの [SELECT ( 選択 )] ボタンを押して、好きな ダイヤル速度を選択します。ダイヤル速度を選択した際は赤 いチェックマークが表示されます。 選択したダイヤル速度は RS-366 通話にだけ適用されます。 Nx56 と Nx64 は H.320 通話用で、IPx56 と IPx64 は H.323 通話用です。 非ダイヤル通話のダイヤル速度は DCE よって決定されます。 図 4-3.
第 4章 はじめに ダイヤル方式設定 1. 「V35 ダイヤル設定」画面にアクセスするには、[RS-366 ダイ ヤル ] を「通信設定」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ] で選択します。 2. 「通信設定」画面で、[ ダイヤル方式設定 ] を選択します。 「V35 ダイヤル設定」画面では、DCE を通したダイヤルに関連 した [Calling Profile ( 通話プロファイル )] を選択できま す。 図 4-4. 「V.35 詳細設定」画面 (1 ページ ) 複数製造元の通話プロファイルは、ViewStation FX と VS4000 に 含まれています。 1. これらのプロファイルを選択また修正するには、[ 通話プロ ファイル ] フィールドを選択します。以下の通話プロファイル が表示されます。 図 4-5. 「V35 ダイヤル設定」画面 ( 通話プロファイル一覧 ) 2. ドロップダウン一覧で適切な装置 / 製造元を選択して、リモ コンで [ 選択 ] ボタンを押します。 © Polycom, Inc.
第 4章 3. 終了したら、エントリを再確認します。接頭番号または接尾語 情報 ( 選択した装置による ) が「V35 ダイヤル設定」画面に 表示されます。 注記 この情報は一度だけ「V35 ダイヤル設定」画面に入力しま す。通話する場合、接頭番号を再び入力する必要はありま せん 。好きなダイヤル速度を選択すると、ViewStation FX または VS4000 が適切な接頭番号を入力します。 ダイヤル接頭番号と接尾番号の情報 : ダイヤル接頭番号はダイヤ ルした番号がされる前に DCE 装置に送信される番号と文字です。 ダイヤル接頭番号は、DCE 装置のダイヤル速度を定義します。そ うするとユーザーは、通話時にダイヤル速度を選択することがで きます。 接頭番号と接尾番号は DCE の機能です。ダイヤル プロファイル設 定についての追加情報については、DCE ユーザーガイドを参照し てください。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 136 www.polycom.
第 4章 はじめに 詳細 PRI 設定 このセクションでは、 「IMUX 設定」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理 者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]) にグループ化されている一 連の詳細設定画面の情報と設定について説明します。 図 4-6. 「IMUX 設定」画面 以下が、PRI 基本設定画面です。 © Polycom, Inc.
第 4章 PRI ISDN 番号 次のようにして 、「ISDN 番号」画面にアクセスします。[ システ ム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [ 通信設定 ] > [IMUX 設定 ] > [ISDN 番号 ]。 この詳細は、30 ページの「PRI 回線番号 (E1 - T1)」を参照して ください。 PRI ネットワーク (T1 と E1) 「PRI ネットワーク」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[PRI ネットワーク ] を選択します。次の画面が表示されます。 図 4-7. 「PRI ネットワーク」画面 この画面から、 「PRI 情報」 、 「PRI 設定」そして 「PRI 状況」画面 にアクセスできます。これらの画面は、以下の 3 つのセクション で説明します。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 138 www.polycom.
第 4章 はじめに PRI 情報 (T1 と E1) 「PRI 情報」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者 設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[PRI ネットワーク ] を選択し ます。次の画面が表示されます。 図 4-8. 「PRI 情報 (E1)」画面 これは情報画面です。その他の PRI 関連画面で行った変更は、こ の画面に反映されます。 © Polycom, Inc.
第 4章 PRI 設定 (T1 と E1) 「PRI 設定」画面には、次のようにしてアクセスします。[ システ ム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[PRI ネット ワーク ]>[PRI 設定 ] 以下は、E1 と T1 の「PRI 設定」画面を示 しています。 図 4-9.
第 4章 はじめに PRI ネットワーク インターフェイス モジュールは、データ通 話だけの送受信を行い、受信 PRI 選択通話やその他の非 PRI 回線とは作動しません。発信者の ID ブロックまたは通話転送 などの特別サービスはサポートされていません。 • 回線信号方式 : Extended Super Frame ( 拡張スーパーフレー ム ) (ESF)/B8ZS ( Binary 8 Zero Substitution [ バイナリ 8 ゼロ代用 ]) は、それぞれデフォルト フレーミング フォー マットとデフォルト回線エンコード フォーマットです。D4 の ようなレガシ フレーム フォーマットはサポートされていませ ん。 • CSU (PRI T1 のみ ) : デフォルト値では、T1 PRI ネットワー ク インターフェイス モジュールが内部 CSU モードに設定さ れています。 外部 CSU を使用したい場合は、この画面で以下の情報を指定 しなければなりません。 1. [CSU] フィールドで、[ 外部 ] を選択します。 2.
第 4章 PRI 状況 (T1 と E1) 「PRI 状況」画面には、次のようにしてアクセスします。[ システ ム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[PRI ネット ワーク ]>[PRI 状況 ]。以下は、E1 と T1 の「PRI 状況」画面を示 しています。 図 4-10.
第 4章 はじめに 専用 PRI T1 または E1 回線 : FX または VS4000 専用の T1 また は E1 回線に対するすべてのチャンネルはアクティブである必要が あります。 フラクショナル PRI T1 または E1: チャネル選択は PRI ネット ワーク管理者によって取り扱われるべきです。 PRI E1 チャネル情報 「PRI 状況」画面 (E1 用 ) は 30 チャネルを示しています。しか し、E1 トランク回線には、番号 0 - 31 の 32 のタイムスロット があります。タイムスロット 0 はフレーミングに使用され、タイ ムスロット 16 は通話シグナル (D チャネル ) に使用されます。残 りの 30 タイムスロットは、ベアラ ( データ ) チャネルとして使 用されます。 装置とスイッチ間の通話シグナルでは、これらのチャネル番号は 1-15, 17-31 です。「PRI 状況」画面では、これらのチャネルを連 続した 1-30 の範囲として番号を付けます。このため、 「PRI 状況」 画面では、チャネル 1-15 がタイムスロット 1-15 の状態を制御 し、チャネル
第 4章 「詳細 PRI 設定」画面には、次のようにしてアクセスします。[ シ ステム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[PRI ネットワーク ]>[PRI 設定 ]>[ 詳細 PRI 設定 ]。 図 4-11.
第 4章 はじめに デフォルト値 [ 不明 ] が推奨で、ほとんどの場合はこれで作 動します。[ 不明 ] は、適切に構成された PBX またはほとん どの電話会社スイッチと作動します。注意すべき例外は、北米 の ATT 5ESS スイッチで、Accunet または ATT 4ESS スイッチ に設置されています。これらのスイッチに対しては番号付きタ イプを ISDN に設定します。 ISDN : このオプションを選択した場合は、番号付けプランが アップストリームに ISDN として識別され、国内か国際のどち らかである番号タイプは、ダイヤル電話番号によって決定さ れます。ダイヤル電話番号が、現在選択されている [ 国際通 話識別番号 ] で始まる場合、このタイプは国際に設定され、 接頭番号は、アップストリームのスイッチへ送信される前に 番号から除かれます。その他の場合は、番号は国内とマークさ れ、修正なしにアップストリームへ渡されます。 ISDN を選択した場合、アクセス コードまたは接頭番号が国際 通話識別番号に先行すると、国際通話識別番号は識別されま せん。電話番号は、国際通話識別番号で始まらなけれ
第 4章 音質設定 1. 「音質設定」画面にアクセスするには、[ システム管理 ]>[ 管 理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[ 音質設定 ] を選択し ます。 2. 「音質設定」 画面では、音声プロトコルで使用するダイヤル速 度のしきい値を設定できます。選択速度以下の場合、システム では G.728 音声プロトコルが使用されます。選択速度以上の 場合、システムでは G.722 音声プロトコルが使用されます。 G.722 は高質の音声を提供しますが、48 Kbps 通話帯域幅を使 用します。G.728 は電話と同質の音声を提供し、通話帯域幅は 16 Kbps しか使用しません。 3. 音声プロトコルを設定するには、リモコンの [+] と [-] ボタ ンを使用して、スライダを移動します。H.320 の通話中に、音 声バーを変更しても何の影響もありません。H.320 の通話中 は、この画面にアクセスできないことに注意してください。 図 4-12. 音質設定 G.722 と G.722.1 : の音声プロトコルについての情報 非常に丈夫 でエラーに強い G.722.
第 4章 はじめに G.722.1 と 音声エラー補正 : G.722.1 は拡張フレーム損失補正を サポートしており、この音声標準をサポートしているシステム間 で、自動的にまた透明に作動しています。これは、不足している スピーチ データを検出し置き換えるアルゴリズムに基づいてお り、このようにして高度の音質を維持しています。 ダイヤル方式設定 「ダイヤル方式設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[ ダイヤル方式設定 ] を選択します。 この画面では、平行してダイヤルされる ISDN チャネルの数を定 義します。デフォルトでは、ISDN チャネルは一度に 3 本ダイヤル されます。PRI システムでは、平行してダイヤルされるチャネル の数を選択します。 図 4-13. 「ダイヤル方式設定」画面 © Polycom, Inc.
第 4章 ダイヤル速度 「ダイヤル速度」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管 理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[ ダイヤル速度 ] を選択し ます。 「ダイヤル速度」画面では、通話を行う際に利用できるダイヤル速 度を指定します。リモコンの矢印ボタンを使用して、各速度の右 のボックスをハイライトし、[ 選択 ] ボタンを押して速度を選択 します。速度を選択すると、赤いチェックマークが表示されます。 図 4-14. 「ダイヤル速度」画面 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 148 www.polycom.
第 4章 はじめに 詳細 BRI 設定 このセクションでは、以下の画面に対する情報と設定を説明しま す。 • IMUX 設定 (149 ページ ) • ISDN 番号 (150 ページ ) • 自動 SPID 検出 (150 ページ ) • 音質設定 (151 ページ ) • ダイヤル方式設定 (152 ページ ) • ダイヤル速度 (153 ページ ) IMUX 設定 「BRI 設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者 設定 ]>[ 通信設定 ] >[IMUX 設定 ] を選択します。以下の 「IMUX 設定」画面が表示されます。 図 4-15. 「IMUX 設定」画面 以下のセクションでは、「IMUX 設定」画面からアクセスできる画 面の説明をします。 © Polycom, Inc.
第 4章 ISDN 番号 1. 「ISDN 番号」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管 理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[ISDN 番号 ] を選択し ます。「ISDN 番号」画面が表示されます。 2. 「ISDN 番号」画面で、市外局番および ViewStation FX または VS4000 に割り当てる ISDN 番号を入力します。この番号は、 ISDN 回線を購入した際にサービス プロバイダから受け取って いるはずです。 図 4-16. 「ISDN 番号」画面 自動 SPID 検出 1. 「自動 SPID 検出」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[SPIDS] を選択 します。「自動 SPID 検出」画面が表示されます。 図 4-17. 「自動 SPID 検出」画面 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 150 www.polycom.
第 4章 はじめに 注記 この画面が表示されるのは、国名画面で国として米国また はカナダを選択した場合です。 2. ViewStation FX または VS4000 の Service Profile ID numbers ( サービス プロファイル ID 番号 ) を入力します。内 線電話システム (PBX) に接続している場合は、SPID を入力す る必要はありません。 SPID 番号が解らないときは、[ 開始 ] アイコンをハイライト してリモコンの [ 選択 ] アイコンを押します。すると、ISDN 回線と関連した SPID 番号を自動的に検出するプロセスが開始 されます。このプロセスは 10 分間ほどかかることもあります が、普通は 3 分間以内です。 音質設定 1. 「音質設定」画面にアクセスするには、[ システム管理 ]>[ 管 理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[ 音質設定 ] を選択し ます。 2. 「音質設定」画面では、音声プロトコルで使用するダイヤル速 度のしきい値を設定できます。選択速度またそれ以下の場合、 システムでは G.
第 4章 G.722 と G.722.1 の音声プロトコルについての情報 : 非常に頑丈 でエラーに強い G.722.1 音声プロトコルが ViewStation FX また は VS4000 にプログラムされています。両方のシステムがサポート している場合は、回線レートによって、G.722.1 か G.722 かを自 動的に選択します。336 Kbps 以下では、システムは G.722.1 を使 用します。それ以上の速度では、G.722. を使用します。 G.722 では、 48 Kbps, 56 Kbps, または 64 Kbps を使用できます。 H.323 が G.722 を使用する場合は、必ず 64 Kbps を使用します。 H.320 では、通話の速度に応じて、自動的にバイト レートを選択 します。 G.722.1 と 音声エラー補正 : G.722.
第 4章 はじめに ダイヤル速度 1. 「ダイヤル速度」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[ ダイヤル速度 ] を 選択します。 2. 「ダイヤル速度」画面では、通話を行う際に利用できるダイヤ ル速度を指定します。これを行うには、リモコンの矢印ボタン を使用して各速度の右のボックスをハイライトし、[ 選択 ] ボ タンを押して速度を選択します。速度を選択すると、赤い チェックマークが表示されます。 図 4-20. 「ダイヤル速度」画面 © Polycom, Inc.
第 4章 LAN/H.323 詳細設定 このセクションでは、以下の画面に対する設定情報を含んでいま す。 • LAN / イントラネット (DHCP、DNS サーバ、および WINS サーバ ) (155 ページ ) • H.323 設定 ( メイン ) (157 ページ ) • H.
第 4章 はじめに ViewStation FX または VS4000 の設定画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[LAN/H.323] を選択します。 「LAN」画面が表示されます。 図 4-21.
第 4章 図 4-22. 「LAN / イントラネット」画面 注意 ViewStation FX または VS4000 が LAN で他のコンピュー タに接続されている場合は、[ サーバ ] オプションを選択しない でください。選択すると、LAN には既に DHCP サーバがあるの に、ViewStation は LAN のコンピュータに IP アドレスを送っ てしまいます。すると、システムネットワーク問題が生じ、管 理者が修理しなければならなくなります。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 156 www.polycom.
第 4章 はじめに H.323 設定 ( メイン ) 「H.323 設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管 理者設定 ] > [LAN/H.323] > [H.323] を選択します。メイン 「H.323 設定」画面が表示されます。 以下のセクションでは、メイン「H.323 設定」画面からアクセス できる設定画面について説明します。 図 4-23. 「H.323 設定 」( メイン ) 画面 H.323 設定 ( 基本構成 ) 「H.323 設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管 理者設定 ] > [LAN/H.323] > [H.323] > [ 設定 ] を選択します 。 「H.323 設定」メイン画面が表示されます。 図 4-24. 「H.323 設定」( 基本構成 ) 画面 © Polycom, Inc.
第 4章 この画面では、ViewStation FX または VS4000 でダイヤルするの に使用できる H.323 名と内線を設定できます。 • 本システムの H.323 名 : システム名が H.323 名として表示さ れますが、この画面で変更できます。 • H.323 内線番号 (E.164) : これは、受信通話に対する特定 LAN デバイスにアクセスするのに必要な番号です。内線を簡単に覚 えられる番号に変更できます。管理者が特定の名前と内線を保 持している場合もあります。ネットワークにゲートキーパーを インストールしてある場合は、第三者が H.323 名または内線 を使用してユーザーを呼び出すことができます。H.323 名と内 線はゲートキーパーに登録されます。 • H.323 自動ダイヤル : このオプションが有効にされていると、 FX または VS4000 では、ユーザーが実行する通話タイプ (IP または ISDN) をビデオ番号フォーマットに基づいて自動検出 できます。このため、[ISDN] と [H.
第 4章 はじめに サービス品質とファイアウォール 「QOS / ファイアウォール」画面にアクセスするには、[ システム情 報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [H.323] > [QoS] を選択 します 。「QoC/ ファイアウォール」画面が表示されます。 図 4-25. 「QoS / ファイアウォール」画面 この画面で以下のオプションを設定します。 • 固定ポートを使用 : ファイアウォールを使用する場合には、 ViewStation FX または VS4000 に割り当てられている固定 ポートを指定します。多地点通話でのポート割当についての詳 細は 62 ページの「多地点通話とファイアウォール情報」を参 照してください 。 • サービス 種別フィールド : 以下の 2 つのオプションの 1 つ を選択します。 • © Polycom, Inc.
第 4章 • 動的帯域割当 : 動的帯域幅割当の使用を指定します。 ViewStation FX と VS4000 の動的帯域幅機能は自動的に最適 の通話回線速度を見つけます。通話中に過剰なパケット損失が 生じた場合には、動的帯域幅機能はパケット損失がなくなる まで回線速度を減らします。パケット損失がなくなったら、今 度はパケット損失が生じるまで、動的帯域幅機能は回線速度 をだんだんに向上させます。この時点で、動的帯域幅機能は回 線速度を少し下げ、最大スループットで最少のパケット損失 になるようにします これは、動的帯域幅をサポートするエン ドポイントとの通話でもサポートされています。 • システムは NAT の後方 : このオプションは、 ViewStation FX または VS4000 に NAT Outside (WAN) Address (NAT の外部 (WAN) アドレス ) フィールドで外部 IP アドレスとして表示さ れる IP アドレスを使用するように指示します。VPN (Virtual Private Network [ 仮想プライベート通信網 ]) をネットワー ク接続に使用す
第 4章 はじめに ダイヤル速度 「ダイヤル速度」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [H.323] > [ ダイヤル速度 ] を選 択します。「ダイヤル速度」画面が表示されます。 図 4-26.
第 4章 注意 : 以下の設定画面では、ゲートウェイとゲートキーパーを充 分に理解している必要があります。これらのオプションの基本設 定は知識豊かなネットワーク管理者が取り扱うべきです。 「ゲートウェイ / ゲートキーパー」画面にアクセスするには、[ シ ステム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [H.323] > [ ゲー トウェイ / ゲートキーパー ] を選択します。 「ゲートウェイ / ゲートキーパー」画面が表示されます。 注記 この画面で基本設定しても、ゲートキーパーまたはゲート ウェイを使用しないと効果がありません。 図 4-27. 「ゲートウェイ / ゲートキーパー」画面 この画面で以下のオプションを設定します。 • H.323 名 : ゲートキーパーに登録してあれば、これが ViewStation FX または VS4000 を呼び出すのに使用する名前で す。 • H.323 内線番号 (E.164) : H.
第 4章 © Polycom, Inc., 2001 はじめに • アドレス指定 : ゲートキーパーを指定するには、[ アドレ ス指定 ] オプションと ゲートキーパーの IP アドレスまた は名前を [ ゲートキーパーの IP アドレス ] フィールドに 入力します (たとえば、gatekeeper.companyname.usa.
第 4章 ゲートウェイ番号 「ゲートウェイ番号」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [H.323] > [ ゲートウェイ / ゲー トキーパー ] > [ ゲートウェイ番号 ] を選択します。「ゲート ウェイ番号」画面が表示されます。 図 4-28. 「ゲートウェイ番号」画面 この画面で以下のオプションを設定します。 • ゲートウェイ番号種別 • ダイヤルイン (DID) : DID を使用する場合、 DID の桁数は Called Party Line Identifier(呼び出しパーティー回線 識別子)として ISDN サービス プロバイダから供与され るゲートウェイのフル DID のポーションです。そして、 これがゲートキーパーにアドレス解決として渡たされま す。これが有効に作動するには、エンドポイントが DID のこのポーションを E.
第 4章 はじめに • 内線番号の桁数 : これはネットワーク管理者によって決定さ れます。 ゲートウェイ ( ゲートウェイ設定 ) 「ゲートウェイ」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [H.323] > [ ゲートウェイ / ゲート キーパー ] > [ ゲートウェイ設定 ] を選択します。「ゲートウェ イ」画面が表示されます。 図 4-29.
第 4章 ストリーミング 「ストリーミング」画面 [ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[LAN/H.323]>[ ストリーミング ] に進みます。「ストリーミン グ」画面が表示されます。 図 4-30.
第 4章 はじめに • ストリーミング可 : このオプションが有効にされると、ユー ザー インターフェイスのメイン画面のアイコンが [ 電話 ] か ら [ 通話タイプ ] に変更されます。[ 通話タイプ ] をクリッ クして、 「ストリーミング通話」 画面にアクセスします。「ス トリーミング通話」画面で [ ミーティング パスワード ] を設 定できます。[ 開始 ] アイコンをクリックして、ストリーミン グを開始します。 • ストリーミング通知が可 : このオプションを有効にすると、 ViewStation FX または VS4000 にログオンしたユーザーの名 前が画面に表示されます。 • デフォルト値を復元 : このオプションを選択すると、速度、 IP マルチキャスト アドレス、ルーター ホップ数、音声ポー トおよび画像ポートのデフォルトが復元されます。 SNMP 設定 「SNMP 設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管理 者設定 ] > [LAN/H. 323] > [ SNMP ] を選択します。「SNMP 設 定」画面が表示されます。 図 4-31.
第 4章 • 認証失敗 : 間違ったパスワードで管理者としてログインしよ うとしました。 • 認証成功 : 管理者としてのログオンに成功しました。 • 話中回線以外の理由で通話に失敗しました。 • ユーザーはテクニカル アシスタンス センターにサポートを要 請しました。 • ViewStation FX または VS4000 が電話中またはテレビ通話中 です。 • 電話またはテレビ通話が切断されました。 以下の情報を「SNMP 設定」画面で入力できます。 • Enable SNMP (SNMP 有効 ) : このフィールドで SNMP を有効ま たは無効にします。 • Administrator Contact Name ( 管理者連絡先名前 ) : このシス テムをリモート管理する責任者の名前を入力します。この フィールドのデフォルト設定は IT Administrator (IT 管理者 ) です。 • ANMP Console IP Address (SNMP コンソール IP アドレス ) : ViewStation FX または VS4000 がした SNMP ト
第 4章 はじめに グローバル アドレス帳 この画面からアクセスできる機能を使用するには、ユーザーの組 織が Polycom Global Management System (GMS) ソフトウェアを使 用していなければなりません。 「グローバル アドレス帳」画面にアクセスするには、[ システム情 報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [ グローバル アドレス帳 ] を選択します。 図 4-32. 「グローバル アドレス帳」画面 「グローバル アドレス帳」画面から、「グローバル アドレス ( サーバ )」、 「グローバル アドレス帳基本設定」、 「ダイヤル ルール 1」、そして 「ダイヤル ルール 2」画面にアクセスできます。 グローバル アドレス帳 ( サーバ ) 「グローバル アドレス帳」( サーバ ) 画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [ グローバル アドレス帳 ] > [ サーバ ] を選択します。 © Polycom, Inc.
第 4章 図 4-33.
第 4章 はじめに 図 4-34. 「グローバル アドレス帳設定」画面 この画面では、以下の GAB 表示とダイヤル基本設定を設定できま す。 © Polycom, Inc., 2001 • グローバルアドレスでのダイヤル方式 : グローバル アドレス 帳で表示したいタイプの ISDN 番号を有効にします。このオプ ションを有効にすると、IP アドレスが ViewStation FX また は VS4000 アドレス帳に表示されます。 「通信タイプ設定」画 面で有効にした通話オプションだけが、この画面に表示され ます。 • グローバル アドレスの最大回線速度 : 有効にした各通話タイ プの回線速度を設定します (ISDN テレビ通話、国際 ISDN 通 話、LAN/Internet 通話 )。選択した速度は、ViewStation FX または VS4000 アドレス帳のグローバル アドレス帳エントリ にだけ影響を与えます。 • 別名 (E.164) : このフィールドを選択して、「別名 (E.
第 4章 ダイヤル ルール 1 「ダイヤル ルール 1」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [ グローバル アドレス帳 ] > [ ダイヤル ルール 1] を選択します。 図 4-35.
第 4章 はじめに 電話の受信先 電話の送信先 通話タイプ 公衆網 公衆網 公衆網 公衆網 プライベート網 公衆網 プライベート網 公衆網 公衆網 プライベート網 プライベート網 プライベート網 以下のネットワーク ダイヤル ルールを基本設定することができ ます。 © Polycom, Inc.
第 4章 ダイヤル ルール 2 「ダイヤル ルール 2」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [ グローバル アドレス帳 ] > [ ダイヤル ルール 2] を選択します。この画面では、異なった市 外番号に対するネットワーク ダイヤル接頭番号を設定できます。 図 4-36. ダイヤルルール 2 画面 プライベート網が一定の市外局番 ( または市コード ) にアクセス するのに、ダイヤル接頭番号を必要とする場合には、この画面で それらの接頭番号を設定できます。 この接頭番号は市外局番の前にダイヤルされます。たとえば、場 所によっては 1-800-xxx-xxxx 番号をダイヤルする前に、9 が必要 になります。 ViewStation FX または VS4000 と同じローカル市外局番を持つ場 所に市外局番をダイヤルする必要がある場合、[ 市外局番を常時ダ イヤル ] オプションを有効にします。これは、10 桁をダイヤルす る場合に必要になることがあります。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 174 www.
第 4章 はじめに グローバル管理 ( メイン ) 「グローバル管理」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [ グローバル管理 ] を選択し ま す。 この画面からアクセスできる機能を使用するには、ユーザーの組 織が Polycom Global Management System (GMS) ソフトウェアを使 用していなければなりません。GMS は、遠隔地から ViewStation FX または VS4000 をモニタ、設定また保守するのに使用されます。 図 4-37. 「グローバル管理」( メイン ) 画面 グローバル管理 ( 設定 ) 「グローバル管理設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [ グローバル管理 ] > [ 設定 ] を選択します。以下の「グローバル管理」設定画面が表示されま す。[ 設定 ] アイコンを選択して、「グローバル管理」画面にアク セスします。 © Polycom, Inc.
第 4章 図 4-38.
第 4章 はじめに • ダイヤルにはアカウント番号が必須 : このオプションを使用 するには、GMS 2.0 以降を使用しなければなりません。この機 能は、トラッキングして適切な部署に請求できるように、特 定アカウントにログ通話するのに使用されます。このオプショ ンが選択されていると、最初にアカウント番号を入力せずに 通話を行うことはできません。このアカウント番号は電話に特 有な情報とともに GMS サーバ データベースに保存されます。 通常は、GMS 管理者がアカウント番号を割り当てます。 • アカウント番号の確認 : このオプションが表示されるのは、 [ ダイヤルにはアカウント番号が必須 ] が有効にされている 場合です。通話が接続されると、ViewStation FX または VS4000 はアカウントが存在することを GMS サーバに確認しま す。アカウントが存在しない場合には、通話は切断されます。 • グローバルマネージャーの URL ( 選択サーバ URL) : このオプ ションを選択して、「グローバル管理者 URL」画面にアクセス します。次の画面が表示されます。 図 4-39.
第 4章 グローバル管理情報 「グローバル管理情報」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [ 情報 1] を選択します。次 の画面が表示されます。 図 4-40. 「グローバル管理情報」画面 この画面では、GMS を管理する人の連絡先情報を入力します。 ViewStation FX または VS4000 ユーザーが援助を必要とする場合 は、この画面の連絡先情報を参照できます。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 178 www.polycom.
システム情報と診断 この章には「診断」画面、 「ユーザー設定」画面そして「管理者設 定」画面についての情報が含まれています。 「診断」、 「ユーザー設定」そして 「管理者設定」画面に、アクセ スする「システム情報」画面についても説明します。 システム情報 システムと診断アイコンにアクセスするには、「システム情報」画 面で、[ システム情報 ] アイコンを選択して、リモコンの ボ タンを押します。「システム情報」 画面が表示されます。 図 5-1. 「システム情報」画面 「システム情報」画面が、変更できない情報を表示します。以下の 情報が提供されます。 © Polycom, Inc.
第 5章 • ゲートウェイ DID 番号 : このフィールドには、「ゲートウェ イ番号」画面で既に基本設定されているゲートウェイ番号 ( および内線 ) が表示されます。このフィールドが見えないの は、ゲートウェイが基本設定されていない場合です。ゲート ウェイに関する詳細は、161 ページの「ゲートウェイ / ゲー トキーパー」を参照してください。 • LAN ホスト名 : この名前は、TCP/IP 設定用に割り当てられた ViewStation FX または VS4000 の名前です。LAN ホスト名を 割り当てるには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [LAN/H.323] > [LAN/ イントラネット ] に進みます。 • IP アドレス : IP アドレスは自動的に DHCP サーバを通して 割り当てられるか、または手動で設定されます ( 静的 )。手動 で IP アドレスを設定するには、[ システム情報 ] > [ 管理者 設定 ] > [LAN/H.
第 5章 はじめに 診断 ViewStation FX または VS4000 の 「診断」画面からネットワーク 統計の表示、あるいはさまざまな診断テストを実行することがで きます。 「診断」画面にアクセスするには、[ システム情報 ] と [ 診断 ] を 選択します。次の画面が表示されます。 図 5-2.
第 5章 詳細情報 「詳細情報」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 診断 ]>[ 詳細情報 ] を選択します。 「詳細情報」画面は、通話状態についての詳細な情報を表示しま す。通話中は、音声とビデオ双方の転送と受信スピードが表示さ れます。 Polycom Video Error Concealment (Polycom 画像エラー補正 ) (PVEC): パケット損失が [% パケット損失 ] フィールドで指示され ると、[ 画像プロトコル ] フィールドは [PVEC] を [Tx] そして / または [Rx] データ列に、アクティブ画像プロトコルとして表示し ます。 PVEC は H.263 画像コーディング標準に基づいた Polycom 専用の 画像コーディング アルゴリズムです。その目的は、H.
第 5章 はじめに 通話状況 「通話状況」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 診断 ]>[ 通話状況 ] を選択します。 この画面は、通話で使用される各チャネルの通話状況インジケー タを表示します。この画面では、通話で機能していないチャネル を判別できます。通話進行インジケータの 1 つをハイライトし て、そのチャネルの通話番号を表示します。この番号をダイヤル した番号と比較するか、または非機能のチャネルをチェックしま す。 カラーバー 「カラーバー」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 診断 ]>[ カラーバー ] を選択します。 テレビ モニタのカラー設定をテストするには、[ カラーバー表示 ] アイコンをハイライトしてリモコンの ボタンを押します。 カラーバーが画面一杯に表示されます。テレビモニタのコント ロールを使用して、カラー設定を調節します。 リモコンの任意のボタンを押すと、「カラーバー」画面に戻りま す。 音声 「音声」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 診断 ]>[ 音 声 ] を選択します。 「音声」画面から、 「トーン作成」と「音声メータ」画
第 5章 注記 システムが通話中の場合には、相手側サイトでもトーンが 聞こえます。 以下の手順で、音声レベルを表示します。 1. [ 音声メータ ] アイコンをハイライトして、リモコンの ボ タンを押します。「音声メータ」画面は、ViewStation FX ま たは VS4000 に接続されたすべての音声入力の音声レベルを指 示します。 2. マイクに話しかけて、音声レベルをテストします。 ニア ループ 「ニア ループ」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 診断 ]>[ ニア ループ ] を選択します。 「ニア ループ」画面では、ViewStation FX または VS4000 のエン コード / ディコードのテストができます。これで、H.
第 5章 はじめに ユーザ設定 「ユーザー 設定」画面は、ViewStation FX または VS4000 に基本 的オプションを設定するのに使用されます。 「ユーザー設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ ユーザー設定 ] を選択します。 図 5-3. 「ユーザ設定」画面 「ユーザー設定」画面を使用して、以下のオプションを設定しま す。 © Polycom, Inc.
第 5章 • 自動 : 通話が最初に接続され、リモコンが平らな表面に 置かれていない場合、ViewStation FX または VS4000 は PIP ウィンドウを表示します。 • オン : ViewStation FX または VS4000 は PIP ウィンドウ を表示し、ウィンドウはテレビ通話が完了するまで右下隅 に留まります。 • オフ : PiP を無効にします。 • 相手側からのカメラ制御 : このオプションを使用すると、相 手側のユーザーはこちら側のカメラを調節することができま す。このオプションを有効にすると、相手側ユーザーは、リモ コンの [FAR ( 相手側 )] ボタンを押して、こちら側のカメラ のフレーミングや角度を調整できます。 • バックライト補正 : [ バックライト補正 ] は対象が背景よりも 暗く見える会議室で使用されます。有効にすると、カメラは自 動的に明るい背景に調節します。 • リモート監視が可 : リモート監視では、ユーザーは ViewStation FX または VS4000 Web インターフェイスを使用 して、会議前に会議室をリモート表
第 5章 はじめに 管理者設定 「管理者設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理 者設定 ] を選択します。 ViewStation FX または VS4000 設定の表示または変更は、 「管理者 設定」画面から行います。 図 5-4. 「管理者設定」画面 表示または変更したい設定オプションのアイコンを選択して、リ モコンの ボタンを押します。「管理者設定」画面には、リモ コンの [ メニュー ] ボタンを押して、いつでも戻ることができま す。[ 通話 / 終了 ] ボタンを押して、メイン画面に戻ります。 注記 ViewStation FX または VS4000 設定の表示または変更は、 ViewStation FX または VS4000 Web インターフェイスから も行うことができます。この詳細は、116 ページの「シス テム設定とリモート管理」を参照してください。 以下のセクションでは、「管理者設定」画面下にグループ化されて いる画面について説明します。 © Polycom, Inc.
第 5章 基本設定 「基本設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者 設定 ] を選択します。基本設定画面は、基本的な管理設定の設定 に使用されます ( 普通はネットワーク管理者によってコントロー ルされます )。 図 5-5. 「基本設定」画面 この画面で以下の基本設定オプションを変更します。 • 言語 : 言語フィールドを選択して、言語フラグが表示される 「ようこそ」画面にアクセスします。ViewStation FX または VS4000 ユーザー インターフェイスで使用したい言語に関連す る適切なフラグを選択します。 • 国名 : [ 国名 ] フィールドをクリックして、 「国名設定」画面に アクセスします。 図 5-6. ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 188 「国名設定」画面 www.polycom.
第 5章 はじめに 「国名設定」画面のフィールドでは、ViewStation FX または VS4000 が存在する国を選択することができます。また、ユー ザーの場所に国固有の通話パラメータ指定することもできま す。 © Polycom, Inc.
第 5章 通信設定 「通信設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者 設定 ]>[ 通信設定 ] を選択します。 以下に一覧するように、「通信設定」画面から V.35, PRI そして BRI ネットワーク インターフェイスに共通な画面、および各ネッ トワーク インターフェイスの特定画面とにアクセスできます。 V.35 ネットワーク インターフェイス用 多地点設定 (w/H.323) : 63 ページの「多地点表示モード」参照。 通信タイプ設定 : 21 ページの「通信タイプ設定」参照。 通信設定 : 18 ページの「システムの初期設定」参照。 「通信設 定」画面から以下の設定画面にもアクセスできます。 • • • ダイヤル速度 : 134 ページの「ダイヤル速度」参照。 ブロードキャスト モード : 132 ページの「ブロードキャ スト モード」参照。 ダイヤル方式設定 : 135 ページの「ダイヤル方式設定」 参照。 電話番号 : 138 ページの「PRI ISDN 番号」参照。 V.35 詳細設定 : 131 ページの「V.
第 5章 はじめに • 音質設定 : 146 ページの「音質設定」参照。 • ダイヤル方式設定 : 135 ページの「ダイヤル方式設定」 参照。 • ダイヤル速度 : 153 ページの「ダイヤル速度」参照。 通信タイプ設定 : 21 ページの「通信タイプ設定」参照。 多地点設定 : 63 ページの「多地点表示モード」参照。 ダイヤル速度 : 153 ページの「ダイヤル速度」参照。 BRI ネットワーク インターフェイス用 インバース マルチプレクサ情報 (IMUX 設定 ) : [IMUX 設定 ] ア イコンをクリックして、以下の設定画面にアクセスします。 • 番号 (ISDN 番号 ) : 150 ページの「ISDN 番号」参照 。 • SPIDS ( 自動 SPID 検出 ) : 150 ページの「自動 SPID 検出」 参照 • 音質設定 : 146 ページの「音質設定」参照。 • ダイヤル方式設定 : 152 ページの「ダイヤル方式設定」 参照。 • ダイヤル速度 : 153 ページの「ダイヤル速度」参照。 通信タイプ設定 : 21 ページの「通信タイプ設定」参照
第 5章 • スイッチ プロトコル : 適切な ISDN スイッチ プロトコル を選択します。ISDN プロバイダを選択して ISDN スイッチ プロトコルを決定します。 • ISDN Prefix : ISDN ダイヤル接頭番号は、ViewStation FX または VS4000 が PBX の後ろにある場合、外線にアクセス する場合に使用します。 LAN 「LAN 」画面にアクセするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]> [LAN/H.323] を選択します。 「LAN」画面が表示されます。 図 5-7. 「LAN」画面 LAN サブ画面 (「LAN/ イントラネット」 、「H.323」、「ストリーミン グ」、 「SNMP」 、「グローバル アドレス」そして 「グローバル管理」 ) に表示される LAN 設定を変更する情報については、154 ページ の「LAN/H.323 詳細設定」を参照してください。 データ会議 ViewStation FX または VS4000 は T.
第 5章 はじめに 「データ会議」画面にアクセするには、[ システム情報 ]>[ 管理者 設定 ]> [ データ会議 ] を選択します。 「データ会議」画面が表示 されます。 図 5-8. 「データ会議」画面 以下のセクションで説明するように、この画面から Microsoft NetMeeting または ShowStation IP を通してデータ会議を有効に できます。 ViewStation FX または VS4000 でのデータ会議 の有効化 ViewStation FX または VS4000 データ会議機能を使用したい場合 は、以下の手順で ViewStation FX または VS4000 で有効にしなけ ればなりません。 1. [ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [ データ会議 ] を選択し ます。「データ会議」画面が表示されます。 2.
第 5章 ShowStation IP の使用 ShowStation が最善に作動するのは、2 つの ViewStation FX また は VS4000 システム、2 つの LAN カード付き ShowStation そして RJ-45 ケーブルがある場合です。次の手順で、この基本構成を接 続し使用します。 1. 付属の青色 RJ-45 ケーブルを使用して、ShowStation LAN カー ドを ViewStation FX または VS4000 の後にある青色 LAN ポー トに接続します。ShowStation と ViewStation FX または VS4000 を同じ LAN に接続できます。 2. ShowStation の LAN 名を検索します。[ ツールバー ] アイコ ンを ShowStation のメイン メニューでクリックします。[ サ イト名 ] は [ 基本設定 ] タブの下です。 3. ViewStation FX または VS4000 の電源を入れます。 4.
第 5章 はじめに 音声設定 「音声設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者 設定 ]>[ 音声設定 ] を選択します。 図 5-9. 「音声設定」画面 「音声設定」画面は ViewStation FX または VS4000 システム電話 情報と音声プロパティを基本設定するのに使用します。 © Polycom, Inc.
第 5章 • 音質設定 : このフィールドを選択して、「音質基本設定」画 面にアクセスします。この画面は、「音質設定」画面 ([ シス テム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[ 音質 設定 ]) からもアクセスできます。この画面では、使用する音 声プロトコルを決定する通話速度しきい値を設定できます。こ のオプションと音声エラー補正に関する詳細は、146 ページの 「音質設定」を参照してください。 注記 通話での音質の変更は、H.320 通話でのみ可能です。 H.323 通話中の場合、変更はできません。 画像設定 「画像設定」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者 設定 ]>[ 画像設定 ] を選択します。次の画面が表示されます。 図 5-10.
第 5章 はじめに モニタ 「モニタ」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設 定 ]>[ 画像設定 ]>[ モニタ ] を選択します。この画面から、「テレ ビモニタ」と「グラフィック モニタ」画面にアクセスできます。 テレビモニタ 「テレビモニタ」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管 理者設定 ]>[ 画像設定 ]>[ モニタ ]>[ テレビモニタ ] を選択しま す。次の画面が表示されます。 図 5-11.
第 5章 • モニタ数 : システムに接続されているモニタ数を選択します。 注記 4 つのモニタがマルチウェイ通話で同時にサポートできま す。この機能についての詳細は、70 ページの「4 モニタ サポート」を参照してください。 • PIP : ピクチャ イン ピクチャ モード (PIP) を選択します。 オンを選択すると、PIP が継続的に表示されます。[ 自動 ] を 選択すると、リモコンの位置によって、PIP は表示または非表 示になります。オフを選択すると、PIP は表示されません。 • 512Kbps 以上では 60 フィールド / 秒 ワイドスクリーン : このオプションを有効にして、モニタが、H.323 または H.320 通話中に、広角画面ビデオ形式で、512 Kbps 以上で、表示さ れるようにします。このオプションが作動するのは、バー ジョン 4.0 以上の FX または VS4000 システム間です。1 つ のシステムのバージョンが 4.
第 5章 はじめに • テレビモニタ : このオプションが選択されていると、VGA モ ニタが利用でき、グラフィックと画像が テレビモニタに表示 されます。 • FX VGA : このオプションを有効にするのは、ViewStation FX または VS4000 背面パネルに接続した高解像度の VGA モニタま たはプロジェクタがある場合です。VGA モニタの解像度を設定 するには、[ 設定 ] を選択します。「FX VGA モニタ」画面が表 示されます。 図 5-13. 「FX VGA モニタ」画面 以下の 2 つのオプションが使用できます。 • © Polycom, Inc.
第 5章 カメラ 「カメラ」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設 定 ]>[ 画像設定 ]>[ カメラ ] を選択します。 図 5-14.
第 5章 はじめに 4CIF について: ViewStation FX と VS4000 は両方とも、回 線ごとに 704 ピクセル、ビデオ画像ごとに 576 回線で定義さ れる画像解像度標準である 4CIF をサポートします。4CIF 解 像度は CIF ( 回線ごとに 352 ピクセル、ビデオ画像ごとに 288 回線 ) より 4 倍高度で、テレビ通信システムで共通にサポートされ ている標準です。 4CIF ではより多くのデータが送信また処理 されるので、画像がより鮮明になります。4CIF はドキュメン ト カメラまたは VGA スキャン変換器だけに実装されるべき で、ライブ画像モードにはお勧めしません、またサポートも されていません。 4CIF はこの標準をサポートしているテレビ通信システム間で 作動します。受信システムが 4CIF をサポートしない場合に は、送信システムは 4CIF データを送信しません。 システムが VS4000 の場合、VS4000 特定のカメラ設定オプション にアクセスできます。[VS4000 カメラ設定 ] を現在の「カメラ」 画面で選択します。次の画面が表示されます。
第 5章 VCR 設定 「VCR 設定」画面に アクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者 設定 ]>[ 画像設定 ]>[VCR 設定 ] を選択します。次の画面が表示さ れます。 図 5-16.
第 5章 はじめに VGA 入力調節 この画面画表示されるのは、Visual Concert FX デバイスが ViewStation FX または VS4000 に接続されている場合です。 「VGA Input Calibration (VGA 入力調整 )」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 画像設定 ]>[VGA 入力 ] を選択し ます。 「VGA 入力調整」画面が表示されます。 図 5-17. 「VGA 入力調整」画面 通常、Visual Concert FX は自動的に PC またはラップトップと同 期化します。しかし、この画面のツールを使用して Visual Concert FX を PC に調整する必要がある場合もあります。 セキュリティ 「セキュリティ」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管 理者設定 ]>[ セキュリティ ] を選択します。 図 5-18. 「セキュリティ」画面 © Polycom, Inc.
第 5章 この画面では、ViewStation FX または VS4000 にリモートからア クセスするのに使用するパスワードを設定できます。ViewStation FX または VS4000 にパスワードを設定する必要はありません。 会議パスワードは、サードパーティーの MCU を使用する多地点会 議で必要になることがあります。追加情報は 65 ページの「多地点 会議パスワード」の詳細を参照してください。 ソフトウェア / ハードウェア 「ソフトウェア / ハードウェア」画面にアクセスするには、[ シス テム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ ソフト / ハード ] を選択します。 図 5-19. 「ソフトウェア / ハードウェア」画面 この画面から「ソフトウェア」、 「RS-232」そして「ハードウェア 情報」画面にアクセスできます。 注記 ISDN (H.
第 5章 はじめに ViewStation FX または VS4000 シリアル番号、バージョンそして ネットワーク インターフェイス特定がこの画面に表示されます。 RS-232 「RS-232」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設 定 ]>[ ソフト / ハード ]>[RS-232] を選択します。次の画面が表示 されます。 図 5-20. 「RS-232」画面 「RS-232」画面で [ 速度 (bps)]、[RS-232 モード ] そして [ フ ロー制御 ] オプションを基本設定します。 • • © Polycom, Inc.
第 5章 コントロール モード: コントロール モードでは、 RS-232 ポートに接続したデバイス ( たとえば、PC) がリモート制御 API を使用して、ViewStation FX ま たは VS4000 を制御できます。ドキュメンテーション CD に含まれている ViewStation FX と VS4000 リモコ ン API 文書を参照してください。 パススルー モード: Pass-Thru Mode ( パススルー モード ) では、両方のエンドポイントの RS-232 ポー トの操作モードは、各エンドポイントのポート設定に よります。以下のようにして、2 つの操作状況が生じ ます。 • パススルー モードからパススルー : モード両方の エンドポイントが [ パススルー モード ] に設定さ れています。 • パススルー モードから制御モード : こちら側が [ パススルー モード ] に設定されており、相手側が [ 制御モード ] に設定されています。 以下では、操作モードの詳細について説明します。 パススルー モードからパススルー モード : パスス ルー モードに設定された2
第 5章 はじめに [ パススルー ] モードは専用機能で、両方のエンドポ イントが ViewStation FX または VS4000 ステーショ ンである場合だけサポートされています。RS-232 ポートは H.320 モードでのデータ パススルーだけを サポートします (ISDN または V.35)。H.
第 5章 ハードウェア情報 「ハードウェア情報」画面にアクセスするには、[ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ ソフト / ハード ] ]>[ ハードウェア ] を選択 します。 図 5-21. 「ハードウェア情報」画面 「ハードウェア情報」画面には、ViewStation FX または VS4000 を 構成するハードウェア コンポーネントについての情報が含まれて います。 Visual Concert FX が ViewStation FX または VS4000 に接続して いる場合は、Visual Concert ソフトウェア、VCFX In Resolution (VCFX イン解像度 ) そして VCFX Out Resolution (VCFX アウト解 像度 ) についての情報が表示されます。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 208 www.polycom.
トラブルシューティング 音声 症状 原因 解決策 ViewStation FX または VS4000 での 音量設定が低すぎます。 通話中の音量が足りませ ん。 リモコンを使用して、ViewStation FX または VS4000 の音量を上げます。 モニタの音量が低すぎます。 モニタまたは外部アンプの音量を上げ ます。 マイク ポッドが話している人々から 離れすぎています。 マイク ポッドを会議参加者の近くに動 かしてください。 ViewStation FX VS4000 の スタートアップ音楽が内蔵 ViewStation FX または VS4000 のスピーカーから 聞こえますが、モニタのス ピーカーからは聞こえませ ん。 モニタ スピーカーまたは音声アンプ が正しく接続されていません。 モニタの音声接続と音量レベルを確認 してください。 受信通話の呼出音とその他 の効果音が大きすぎる、ま たは小さすぎます。 効果音量が必要なレベルに設定され ていません。 「音声設定」画面の効果音量を調整して ください。効果音が必要ない場合は、効 果音量を 0 に設定します。 モニタの音
第 6章 外部ワイヤレス マイクを 使用した場合、相手側の音 声がクリップします。 ViewStation FX または VS4000 の音 声入力がオーバードライブしていま す。 ワイヤレス マイクの出力を下げます。 ViewStation FX または VS4000 をロー カル ループに入れて、音声が鮮明に 戻ってくるのが聞こえるまで、マイク 出力を調節します。 マイクを使って話している ときにローカル音声が聞こ えます。 モニタまたは音声アンプが VCR 音声 出力に接続されています。 モニタまたは音声アンプ ViewStation FX または VS4000 の音声 モニタに接続します。 相手側のマイク ポッドの場所が音声 スピーカーから近すぎます。 相手側のマイク ポッドを音声スピー カーから離して置くようにしてくださ い。 相手側の音量が大きすぎます。 相手側の音量を下げてください。 こちら側のサイトでエコー が聞こえます。 こちら側、または相手側で VCR 音声が聞こえないか、 VCR 画像が見えません。 VCR 入力が選択されていません。 [NEAR ( ニア )
第 6章 画像が遅いか、または 安定しません。 カメラの音声トラッキ ングが正しく動作しま せん。 PIP ウィンドウに青い 画面が表示されます。 こちら側のカメラがパ ンまたは傾斜しません。 © Polycom, Inc.
第 6章 ネットワークと通信 症状 テレビ通話をダイヤル 中にエラー メッセージ が表示されます。 原因 解決策 これが H.320 通話の場合、最初 の回線が接続しませんでした。最 初の回線が接続されないと通話で きません。 すべてのネットワーク ケーブルが 正しく接続されているか確認してく ださい。システムを再起動してくだ さい。 H.
第 6章 ISDN: テレビ通話のダ イヤル中にエラー メッ セージが表示されます。 ISDN 回線が、サービス プロバイ ダによって不正確に設置されてい ます。 Voice/Data, Voice Data に ISDN 回 線が設置されているかチェックしま す。 ViewStation FX または VS4000 は、約 85% の米国とカナダのス イッチ SPID を自動検出します。 ViewStation はユーザーの SPID を検出できませんでした。 ISDN サービス プロバイダに相談し て、SPID とスイッチ プロトコルを 手動で入力します。注記 : AT&T ポ イント ツー ポイント プロトコルで は SPID は必要ありません。 Voice/Data, Voice Data に ISDN 回線が設置されているかチェック します。 ISDN プロバイダに連絡して、回線 を NI 1 プロトコル標準に切り替え てもらうことが必要です。 ISDN 回線から ISDN エラーコー ドを受け取りました。 ISDN 情報 付録を参照します。 [Call Progress ( 通
第 6章 IMUX 症状 原因 解決策 通話状況を示す丸に、青色 か黄色しか表示されません。 1x64 Kpbs か 2x64 K で相手側に通話を開始 してください。これによってプライマリ番 号が正しいかどうかが確認されます。これ らの通話が完了したら、256 K、384 K の順 に試してください。 通話状況を示す丸が緑色に ならないか、最初のチャネ ルの接続後、青色のままに なっています。 「 通話状況 」 画面に移動します。ダイヤル した各チャネルの丸印をそれぞれ選択しま す。対応する丸印をハイライトすると、各 チャネルについてダイヤルした番号が表示 されます。相手側が各 ISDN 回線について 正しい番号を入力したか確認してください。 回線 1 - 回線 4 の番号は、IMUX の接続 1 - 4 に対応するはずです。 システムが起動しませ ん。 システムが繰り返し再起動 します。 IMUX と ViewStation FX または VS4000 と の間の欠陥ケーブル。各 ISDN カードの緑 色ライトと IMUX 設定の上の緑色ライト ( 旧式デバイスでは赤色ライト ) がオ
第 6章 LAN/ イントラネット 症状 PC ブラウザからは ViewStation FX または VS4000 にアクセスでき ません。 Web からシステムを管 理できません。 © Polycom, Inc.
第 6章 プレゼンテーション 症状 原因 解決策 Web ブラウザでは、PC から ViewStation FX または VS4000 に PowerPoint プレゼン テーションを表示でき ません。 Web ブラウザのバージョンが正し くありません。 Windows 95/98/ME と Windows NT/2000 Workstation で Microsoft Internet Explorer バージョン 3.02 以上で、PowerPoint スライドをプ レゼントします。PowerPoint スラ イドのプレゼンテーションは、 Windows 95/98/ME/2000 上で、 Internet Explorer 5.
第 6章 PC でスナップショット とプレゼンテーション を表示できませんが、 ViewStation FX または VS4000 のメイン Web ページにはアクセスで きます。 プレゼンテーションま たはスナップショット を Web から閲覧できま せん。 ログインしている閲覧者数が多す ぎます。ViewStation FX または VS4000 は通話の Web ブラウザを 通して最大 30 人の閲覧者をサ ポートします。 余分な閲覧者の接続を解除してくだ さい。 「セキュリティ」 画面のミーティン グ パスワードを変更して、認証さ れた閲覧者だけが閲覧できるように してください。 Web ブラウザのセキュリティ レ ベルが「高」に設定されていま す。 ブラウザのセキュリティ レベルを 「中」か「なし」に下げてください。 Web ブラウザのバージョンが正し くありません。 Web からスナップショットやスライ ドを閲覧する場合、ViewStation FX または VS4000 では Internet Explorer 3.
第 6章 一般的な問題 症状 原因 解決策 ViewStation FX または VS4000 前面の緑のライ トがゆっくり点滅しま す。 システムはスリープ中です。 システムは電源節約のスリープモー ドです。これは正常です。リモコン を操作したり通話を受信するとシス テムのスリープ状態が解除されま す。 ViewStation FX または VS4000 の前面にアンバ 色のライトが表示され ます。 システムは通話中です。 これは正常です。 ViewStation FX または VS4000 の前面に緑色の ライトが表示されます。 システムは通話中ではありませ ん。 これは正常です。 [ 管理者設定 ] メ ニューに入力できま せん。 システムがパスワード保護されて います。パスワードが入力されて いません。 「診断」画面に行って、システム リ セットを実行します。アドレス帳を 除くすべてのシステム設定が削除さ れます。「セキュリティ」画面で新 しいパスワードを入力します。 システムが Software Update ( ソフトウェア アップデート ) 画面か ら開始します。
ネットワーク アドレス変換 一般情報 NAT (Network Address Translation [ ネットワーク アドレス変 換 ]) では、ホーム オフィースまたは小さなネットワーク環境が ネットワーク内デバイスとコミュニケーションするには内部 IP アドレスを使用し、外の世界 ( 広域ネットワーク ) とコミュニ ケーションするには 1 つのアドレスを使用するようにします。 注記 多くの SOHO( Small Office Home Office [ 小規模事業所 ]) ルーターでは H.323 と完全には適合しない NAT 設定を提 供しています。 ViewStation FX と VS4000 では、NAT をサポートはするが H.
付録 A 構成 NAT 構成開始前の注意事項 1. NAT の外部 (WAN) IP アドレスを決定します。このアドレスが NAT の外部インターフェイス ( インターネットに接続されて いる ) に割り当てられたアドレスです。 2. ViewStation FX または VS4000 の IP アドレスを決定します。 これは、「システム情報」画面にあります。 NAT の設定 1. 「QOS とファイアウォール」画面 ( [ システム情報 ] > [ 管理 者設定 ] > [LAN/H.323] > [H.323] > [QoS] ) に進みます。 2. [ 固定ポートを使用 ] を選択します。 3. [ システムは NAT の後方 ] を選択します。 4.
画像と音声の入出力レベル 画像レベル この情報は Polycom テレビ会議製品のすべてに該当します。 画像出力レベル コンポジットと S-video 出力 • 75 オーム出力標準 • NTSC または PAL 画像の標準波動形式 • NTSC/PAL 標準につき 1.0 Vpp 標準 • すべての画像出力口は DC(直流)電源連結 画像入力レベル コンポジットと S-video 入力 • 75 オーム入力ターミネーション • NTSC または PAL 画像の標準波動形式 • NTSC/PAL 標準予想入力につき 1.0 Vpp 標準 • すべての画像出力口は DC(直流)電源連結 音声出力 音声出力レベル RCA 音声出力コネクタ © Polycom, Inc. • 800 オーム最大出力インピーダンス • 1.
付録 B 音声入力レベル RCA 音声入力コネクタ • 10 K オーム最小入力インピーダンス • 1.0 Vpp フルスケール入力予想 • 音声入力の全てに AC が連結 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 222 www.polycom.
V.35 技術情報 シリアル インターフェイス コントロール シグナル ViewStation FX と VS4000 は、テスト済のネットワーク装置に修 正なしに互換するように設計されています。ユーザーのネット ワーク装置が普通の V.35 画像実装と異なる場合は、シグナル操 作を調整できます。 V.
付録 C DTR (DTR) 出力 データ ターミ ナル準備完了 通常 : 高電圧はロジック 1 反転 : 低電圧はロジック 1 オン : 常に高電圧 注記 : ON に設定されている場合、 反転オプションなし DSR (DSR) 入力 データ セット 準備完了 通常 : 高電圧はロジック 1 反転 : 低電圧はロジック 1 応答 : DSR を発信音インジケータ として使用。 状態マシン V.35 State Machine ( 状態マシン ) は、通話確立中に V.
付録 C 12 DSR = 1 と / または DCD = 1 ( と / または DSR = 1 < 注記 1) 13 DTR = 1< 注記 2> 14 データ フロー開始 S データ フロー開始 ユーザー切断 遠隔側切断 15 RTS = 0< 注記 2> DTR = 0< 注記 3> CRQ = 0 相手側またはユーザーの切断が 検出されると、すべてのシグナ ルは低くなります。 DSR = 1 から 0, または DCD = 1 から 0 DSR または DCD の下降エッジは FX または VS4000 によって切断と 解釈されます。 16 アイドル DTR = 0< 注記 3> RTS = 0< 注記 2> CRQ = 0 アイドル RI = 0 DLO = 0 ACR = 0 DSR = 0 注記 1: DSR が「V.
付録 C 3 ユーザーに発信音を通知 ( 注記 4) 4 システムが通話を受信 5 DTR = 1 6 RTS = 1< 注記 2> 7 DSR 高を待機 8 DSR = 1 および / または DCD = 1 ( および / または DSR = 1 < 注記 1>) 9 接続状態に移行 10 データ フロー開始 データ フロー開始 11 ユーザー切断 遠隔側切断 12 RTS = 0< 注記 2> DTR = 0< 注記 3> CRQ = 0 相手側またはユーザーの切断が検出 されると、すべてのシグナルは低く なります。 DSR= 1 から 0、または DCD= 1 から 0 または CTS= 1 から 0 DSR または DCD または CTS の下降エッジは FX/VS4000 によって切断と解釈されま す。 13 アイドル DTR = 0< 注記 3> RTS = 0< 注記 2> CRQ = 0 アイドル RI = 0 DLO = 0 ACR = 0 DSR = 0 注記 1: DSR が「V.
付録 C 非ダイヤル式ユーザー開始通話状態マシン 状態 1 ViewStation FX または VS4000 シグナル 初期状態 : DTR = 0< 注記 3> RTS = 0< 注記 2> CRQ = 0 ネットワーク装置シグ ナル 初期状態 : RI = 0 DLO = 0 ACR = 0 DSR = 0 ユーザー通話を開始 2 DTR = 1< 注記 3> 3 RTS = 1< 注記 2> 4 5 DCD = 0 から 1 データ フロー開始 データ フロー開始 ユーザー切断 遠隔側切断 6 RTS = 0< 注記 2> DTR = 0< 注記 3> CRQ = 0 相手側またはユーザーの切断 が検出されると、すべてのシ グナルは低くなります。 DSR = 1 から 0、または DCD = 1 から 0 DSR または DCD の下降エッジ は FX/ VS4000 によって切断 と解釈されます。 DCD=< 注記 4> 7 アイドル DTR = 0< 注記 3> RTS = 0< 注記 2> CRQ = 0 アイドル RI = 0 DLO = 0 ACR =
付録 C 非ダイヤル式ネットワーク開始通話状態マシン 状態 1 ViewStation FX または VS4000 シグナル 初期状態 : DTR = 0< 注記 3> RTS = 0< 注記 2> CRQ = 0 ネットワーク装置シグ ナル 初期状態 : RI = 0 DLO = 0 CR = 0 DSR = 0 ユーザー通話を開始 2 DCD = 0 から 1 3 DTR = 1< 注記 3> 4 RTS = 1< 注記 2> 5 データ フロー開始 データ フロー開始 ユーザー切断 遠隔側切断 6 RTS = 0< 注記 2> DTR = 0< 注記 3> CRQ = 0 相手側またはユーザーの切断 が検出されると、すべてのシ グナルは低くなります。 DSR = 1 から 0、または DCD = 1 から 0 DSR または DCD の下降エッ ジは FX/ VS4000 によって切 断と解釈されます。 DCD= < 注記 4> 7 アイドル DTR = 0< 注記 3> RTS = 0< 注記 2> CRQ = 0 アイドル RI = 0 DLO = 0 AC
付録 C 暗号化再同期 暗号化エンコーダ / デコーダが ViewStation FX または VS4000 と ネットワークとの間に接続されている場合は、ViewStation FX ま たは VS4000 からの再同期化シグナルを必要とします。このシグ ナルは ViewStation FX または VS4000 がネットワーク故障のため 画像同期を喪失し、接続先装置からの暗号化エンコード / デコー ド再同期化を必要としていることを示しています。 この機能を有効にするには、[ システム情報 ] > [ 管理者設定 ] > [ セキュリティ ] を選択します。 [ 暗号化再同期 ] オプションを 選択すると、 「暗号化再同期パルス」画面が表示されます。 この画面では、暗号化再同期を有効にし、パルス間に時間 ( 秒 ) を設定し、パルス幅 ( ミリ秒 ) を設定できます。 ViewStation FX または VS4000 が通話中に H.320 同期を失った場 合、H.
付録 C ViewStation FX または VS4000 への P-LINK 側面の接続 インターフェイス モジュール前面の LED は ViewStation FX また は VS4000 への接続状態を指示します ( 図 1 -1)。 ViewStation FX または VS4000 の電源を入れると、次のライトが 順次に点きます。 1. 両方の LED が一度点滅した場合は、LED が正しく作動してい ることを示しています。 2. 下のオレンジの LED が点灯した場合は、ViewStation FX また は VS4000 がネットワーク インターフェイス モジュールと交 信中であることを示しています。 3. 上の緑色の LED が点灯した場合は、ViewStation FX または VS4000 がネットワーク と交信中であることを示しています。 V.
付録 C V.35 ケーブル このセクションでは、V.35 ネットワーク インターフェイス モ ジュールで使用するケーブル用のケーブル図とピン配置を提供し ます。 注記 © Polycom, Inc.
付録 C HD-44M から RS-366/V.35 Y 型ケーブル図 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 232 www.polycom.
付録 C HD-44M へのピン配置と RS-366/V.35 Y 型ケーブル図 © Polycom, Inc.
付録 C HD-44M から RS-449/V.-422 Y 型ケーブル図 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 234 www.polycom.
付録 C HD-44M から RS-449/V.-422 Y 型ケーブルへのピン配置図 © Polycom, Inc.
付録 C Ascend HD-44M から HD-44M へのケーブル図 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 236 www.polycom.
付録 C Ascend HD-44M から HD-44M ケーブルへのピン配置図 © Polycom, Inc.
付録 C ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 238 www.polycom.
PRI テクニカル情報 概要 PRI インターフェイスは、ViewStation FX または S4000 で使用で きる多数のネットワーク インターフェイスの 1 つです。 PRI インターフェイスを使用するには、外部ユニットである PRI ネットワーク インターフェイス モジュールを ViewStation FX ま たは VS4000 に接続しなければなりません。 PRI ネットワーク インターフェイス モジュールの詳細について は、11 ページの「PRI ネットワーク インターフェイス設定」を参 照してください。 PRI ネットワーク インターフェイス モジュール 2 種類の PRI ネットワーク インターフェイス モジュールがあり ます。 • T1 : 北米、日本、台湾および香港で使用されています。 • E1 : ヨーロッパおよび T1 を使用しないほとんどの国で使用 されています。 T1 ネットワーク インターフェイス モジュールでは、23 本の 64 Kbps B チャネルと 1 本のシグナル用の D チャネル ( チャネル 24) をサポートしています。E1 ネットワーク インターフ
付録 D P-LINK ケーブル 両側に薄青色のキー RJ-45 コネクタが付いている特別なケーブル を使用して、ネットワーク インターフェイス モジュールを ViewStation FX または VS4000 に接続します。 P-LINK ケーブルと呼ばれるこのケーブルは、PRI ネットワーク イ ンターフェイス モジュールまたは V.
付録 D PRI ネットワーク インターフェイス モジュールの P-LINK 側面 PRI ネットワーク インターフェイス モジュールのもう 一方の側 面は P-LINK 側面と呼ばれます。この側面には以下があります。 • DC 電源装置用の循環スロット • 2 つのキー RJ-45 コネクタ • 2 つの垂直 LED 図 D-2. PRI ネットワーク インターフェイス モジュール : P-LINK 側面 © Polycom, Inc.
付録 D ネットワーク ケーブルとネットワーク接続 PRI ネットワーク インターフェイス モジュールは、CPE (customer premise equipment { 顧客構内装置 ]) として作成され ています。このため、PRI ネットワーク インターフェイス モ ジュールは、ネットワークへのクロック シグナルを生成しませ ん。その代わりに、このモジュールはアップストリーム のスイッ チまたは接続 PBX からのクロックを誘導します。これを、スレー ブ モードと呼ぶこともあります。 注記 1 アップストリームという用語は、電話サービス プロバイ ダにより近いネットワーク デバイスを意味します。ダウ ンストリームという用語は、Polycom テレビ通信ユニット により近いネットワーク デバイスを意味します。PRI ネットワーク インターフェイス モジュールは ユーザー の PBX からはダウンストリームですが、PBX は電話会社 スイッチのダウンストリームです。ユーザーの PBX は、 PRI ネットワーク インターフェイス モジュールのアップ ストリームです。ViewStation FX または V
付録 D 手できます。E1 の「PRI 情報」画面の [ 回線終端 ] の値は 120 オームです。この値は変更できません。 フィールド チャネル サービス ユニット 北米でのみ、T1 PRI ネットワーク インターフェイス モジュール のネットワーク ケーブルを CSU (Channel Service Unit [ チャネ ル サービス ユニット ]) と呼ばれる外部デバイスに接続できま す。CSU では、PRI が実際ネットワークから隔離されるようにしま す。CSU は、実際のネットワーク ケーブル上の PRI ネットワーク インターフェイス モジュールからのシグナルを再生成します。 PRI ネットワーク インターフェイス モジュールの電源が喪失また は切断された場合、CSU ではシグナルが継続してネットワークに 送信されるようにします。こうして、回線が非アクティブ化する ことを防止します。普通 CSU が必要になるのは、T1 PRI ネット ワーク インターフェイス モジュールのネットワーク ケーブルが、 PBX ではなくて、直接に電話会社スイッチに接続している場合で す。 外部 CSU 外部
付録 D 内部 CSU T1 PRI ネットワーク インターフェイス モジュールを内部 CSU と して使用するには、 「PRI 設定」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者設 定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[PRI ネットワーク ]>[PRI 設定 ]) で、以下の情報を指定しなければなりません。 • [CSU] フィールドで、[ 内部 ] を選択します。 • [ 回線レベル修正 ] 」フィールドで、適切な dB 設定を選択し ます。普通は電話会社が、回線の性質を測定して dB 値を決定 します。以前に外部 CSU を使用していた場合は、その CSU に 選択されていた設定を使用します。その他の場合は、ゼロか らスタートします。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 244 www.polycom.
付録 D 外部電源装置 PRI ネットワーク インターフェイス モジュールは、P-LINK ケー ブルを通して ViewStation FX または VS4000 から電源を得ます。 モジュールに電力を供給するには、FX または VS4000 の電源がオ ンでブート済みである必要があります。FX または VS4000 が 「Softupdate ( ソフト更新 )」画面を表示している場合は、FX また は VS4000 は P-LINK ケーブルから電力を供給しません。 P-LINK 側面のコネクタ経由で、外部 DC 電源装置を PRI ネット ワーク インターフェイス モジュールに接続できます。P-LINK ケーブルが非接続あるいは、FX または VS4000 の電源がオフある いはブート モードの場合でも、外部電源装置は、PRI ネットワー ク インターフェイス モジュールに電力を提供します。 電話会社のスイッチに直接接続している T1 または E1 PRI ネット ワーク インターフェイス モジュールの場合は、外部 DC 電源装置 を常時接続しておくことをお勧めします。さらには、UPS を経由 して
付録 D 1. データが PRI ネットワーク モジュールに転送中の場合は、黄 色の LED が約 90 秒間以上点灯します。 2. モジュールの更新中は、黄色と緑色の LED が点灯し、数秒間 点いたままになります。 3. それから、黄色の LED が消え、緑色の LED が点いたままにな ります。PRI が起動し、稼動します。 ISDN PRI ネットワークへ接続するネットワー ク側 PRI 更新が完了すると、以下の LED 動作状況が見られます。 T1 E1 1. 赤色の LED が短期間オンに なります。 1. 赤色の LED が短期間オンに なります。 2. 黄色の LED が短期間オンに なります。 2. 緑色の LED が点灯した場合 は、システムがネットワークと 同期化され完全に稼動中である ことを意味します。 3.
付録 D PRI T1 ネットワーク インターフェイス モジュール さまざまな LED は以下を示します。 PRI T1 ネットワーク インターフェイス モジュール © Polycom, Inc.
付録 D PRI E1 ネットワーク インターフェイス モジュール さまざまな LED が以下のように指示します。 PRI E1 ネットワーク インターフェイス モジュール 点滅する赤色 LED ネットワーク ケーブルが接続 されていないか、あるいはアッ プストリーム スイッチまたは PBX ポートが非アクティブ化さ れています。すなわち回線にエ ネルギーがありません。 赤色 LED が点灯 ネットワーク ケーブルが接続 されており、回線にエネルギー があります。しかし、クロック 同期がありません。 黄色 LED が点灯 PRI ネットワーク インター フェイス モジュールがクロッ クとフレーム同期とを受信して おり、またネットワークから CRC (Cyclic Redundancy Check [ 周期冗長検査 ]) エラーなし に、RAI (Remote Alarm Indication [ リモート アラー ム インジケータ ]) を受信して います。 黄色 LED が点滅 PRI ネットワーク インター フェイス モジュールがクロッ クとフレーム同期とを受信して おり、またネットワーク
付録 D PRI E1 ネットワーク インターフェイス モジュール 赤色と黄色の LED が点灯 PRI ネットワーク インターフェ イス モジュールがクロック同 期を受信しており、また AIS (Alarm Indication Signal [ ア ラーム インジケータ シグナル ]) を受信しています ( 非フ レーム化のすべての1 )。 緑色 LED ViewStation FX または VS4000 i ネットワークと完全に同期化 されており、使用準備完了で す。 周辺リンク (P-LINK) 側 LED PRI ネットワーク インターフェイス モジュールの P-LINK 側に は、2 つの垂直 LED があります。緑色とオレンジ色です。さまざ まな LED が以下のように指示します。 オレンジ色 LED PRI ネットワーク インター フェイス モジュールはブート モードです。LED 1 分間以上点 灯すると、新しいマイクロコー ドが ViewStation FX または VS4000 から DRAM にアップロー ドされます。 オレンジ色と緑色の LED が 点灯 マイクロコード
付録 D PBX 以下に、PBX についての情報を提供します。 • 交差ケーブルを必要とする PBX もあります。 • PRI ネットワーク インターフェイス モジュールはネットワー クへのシグナルを生成しないので、PBX はクロック シグナル を提供する機能がなければなりません。 • PRI ネットワーク インターフェイス モジュールは顧客構内装 置 (CPE) として機能するので、PBX はレイヤ 1、2、および 3 に対するネットワーク側面として機能できなければなりませ ん。 • 正しく構成された PBX は、PRI ネットワーク インターフェイ ス モジュールからの通話の Unknown ( 不明 ) 番号タイプを受 付けます。受付けない場合は、PBX の基本構成に問題がありま す。詳細は、137 ページの「詳細 PRI 設定」を参照してくだ さい。 • PSS1 として知られている QSIG シグナルはサポートされていま せん。しかし、PRI ネットワーク インターフェイス モジュー ルは、普通の ETSI DSS1 シグナルを使用し、ゲートウェイを 通して PISN に接続する
付録 D PRI ネットワーク インターフェイス モジュールは、データ通話の 発信と受信だけを行います。PRI ネットワーク モジュールは、PRI の受信音声通話および非 -PRI 回線とは作動しません。発信者の ID ブロックまたは通話転送などの特別サービスはサポートされて いません。 回線信号方式 E1 には、 「PRI 情報」画面の [ 回線信号方式 ] フィールドが 2 つ のオプションを提供しています。 • CRC4/HDB3: これがデフォルト値です。データは、均一になる ように HDB3 を使用してデコードされ、また CRC4 エラー チェックが発信と受信の両方で有効にされています。 • HDB3: CRC4 エラー チェックが無効になっています。 T1 には、ESF/B8ZS だけが使用できます。この値は、フレーミン グ フォーマットとエンコード方法との両方を選択します。D4 のよ うなレガシ フレーム フォーマットはサポートされていません。 B7ZS のような古いエンコード方法もサポートされていません。 制限 • PRI ネットワーク インターフェイス モジュールは制限付きま
付録 D 発信通話 : FX または VS4000 では、通話を発信する際には、 チャネル範囲 (PRI T1 には 1-23 、PRI E1 には 1-30) の最低 番号 から開始して、最初のアクティブで使用できるチャネル を使用します。追加チャネルが必要な場合、システムでは次 の増分番号を選択します。たとえば、チャネル 1 から 7 ま でが非アクティブで、8 がアクティブで使用できる場合は、8 が ViewStation FX または VS4000 の通話発信に使用できる最 初のチャネルです。追加チャネルが必要な場合、範囲中で次 に利用可能でアクティブなチャネルを使用します ( チャネル 9 などになる可能性があります )。 受信通話 : FX または VS4000 では、通話を受信する際は、範 囲内の最高番号チャネルを使用し、システムに付帯するサー ドパーティー装置のタイプによっては、必要に応じて、増分 順序で次の番号チャネルに進みます。たとえば、受信通話は、 最初はチャネル 23、それから 22、21 へという順番で到着し ます。 • NFAS (Non-Facility Associated
付録 D PRI ケーブル RJ-45 から RJ-45 へのクリア ケーブル図 © Polycom, Inc.
付録 D キー RJ-45 からキー RJ-45 へのケーブル図 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 254 www.polycom.
付録 D キー RJ-45 からキー RJ-45 へのケーブル図 © Polycom, Inc.
付録 D 用語集 以下で、PRI T1 と E1 に関連する用語を定義します。 B7ZS T1 で使用するシグナル エンコード方法。この方法は広く使用され ていません。 B8ZS T1 で使用するシグナル エンコード方法。 CPE 顧客構内装置顧客サイトで使用されるネットワークのエンドポイ ント装置。 CRC 周期冗長検査エラー検出メカニズム。 CRC4 E1 で使用される CRC アルゴリズム。 CSU チャネル サービス ユニット CPE をネットワークから隔離するデ バイス北米だけで使用。 ダウンストリーム ネットワークからより離れた顧客構内装置近くのこと。 D4 T1 データフレーミング フォーマットで、広くは使用されていま せん。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 256 www.polycom.
付録 D E1 64 Kbps で 30 本のデータ チャネルと 1 本のシグナル チャネル に供給する 2.048 Mbps のキャリア。 ESF 拡張スーパーフレーム フォーマット T1 データフレーミング フォーマット。 HDB3 E1 で使用するシグナル エンコード方法。 ネットワーク ケーブル 普通の RJ-45 コネクタのある標準 CAT5 ケーブルで、ネットワー クに PRI ネットワーク インターフェイス モジュールを接続しま す。 ネットワーク側面 アップストリーム スイッチまたは PBX に接続する PRI ネット ワーク インターフェイス モジュールの側面です。 PABX 構内領域交換機 (PBX 参照 )。 PBX 構内交換機。 周辺リンク P-LINK. PRI または V.35 モジュールを ViewStation FX または VS4000 に接続する専用シリアル インターフェイス。 P-LINK 周辺リンク。 © Polycom, Inc.
付録 D P-LINK ケーブル PRI ネットワーク インターフェイス モジュールを ViewStation FX または VS4000 に接続するキー RJ-45 コネクタのある特別ケー ブル。 P-LINK 側面 FX または VS4000 に接続する PRI ネットワーク インターフェイ ス モジュールの側面。 T1 64 Kbps で 23 本のデータ チャネルと 1 本のシグナル チャネル に供給する 1.544 Mbps のキャリア。 アップストリーム 顧客構内装置からより離れ、ネットワークから近くに位置するこ と。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 258 www.polycom.
ViewStation FX と VS4000 のフレー ム率の仕様 フレーム率仕様表 TV モード 双方向 3 方向 4 方向 NTSC 30 30 30 PAL 25 25 25 © Polycom, Inc.
付録 E ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 260 www.polycom.
ISDN 情報 NT-1 情報 この情報は、Quad BRI インターフェイスを使用した ViewStation FX または VS4000 にだけ適用されます。 通常 PBX と呼ばれる内線電話システムに接続していない場合は、 ViewStation FX または VS4000 の ISDN ケーブルを、ISDN ウォー ル ジャックに接続している NT-1 デバイスの IMUX モジュールに 接続する必要があります。 すべてが接続されると、さまざまなデバイス上のライトによって 適切に接続されているかどうかがわかります。しかしライトで、 SPID、スイッチタイプ、および ISDN 番号が正しく ViewStation FX または VS4000 に入力されているかどうかはわかりません。 以下にサンプル NT-1 の設定を表示します。診断情報の詳細に関し ては、郵送された特定の NT-1 デバイスに付属のマニュアルを参 照してください。 注記 米国またはカナダ以外では、通常、サービス プロバイダ または PTT がネットワーク端末 (NT-1) デバイスを提供し ます。 NT-1 設定のサンプル Adtr
付録 F ディップ スイッチは、以下のように設定されています。 ディップ スイッチ 構成 端末 短い なし 長い 50 100 Motorola NT-1D Motorola NT1D 上で ISDN 回線が正しく接続されている場合、以下 の状態 ライトが表示されます。 状態ライト SC オン ACT オン LB オフ LP オン RP オフ RPR オフ ディップ スイッチは、以下のように設定されています。 ディップ スイッチ 1 2 3 4 オン オン オン オン Alpha Telecom UT620F Alpha Telecom (AT1) UT620F 上で ISDN 回線が正しく接続されて いる場合、以下の状態ライトが表示されます。 状態ライト 電源 オン ST&U オフ 戻る オフ ディップ スイッチは、以下のように設定されています。 ディップ スイッチ 1 オン ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 2 オン 3 オフ 262 4 オン www.polycom.
付録 F ISDN スイッチ 使用している ISDN 回線のタイプによって、サービス プロバイダ は 1 回線につき 0、1、あるいは 2 の SPID を割り当てます。 スイッチの種類 割り当てられた SPID AT&T 5ESS カスタム なし AT&T 5ESS NI-1 B チャネルにつき 1 つ NT DMS-100 NI-1 B チャネルにつき 1 つ NI-2 デバイスにつき 1 つ Siemens EWSD NI-1 B チャネルにつき 1 つ Siemens EWSD NI-2 デバイスにつき 1 つ インターナショナル ( アメリカ合 衆国またはカナダ ) なし ISDN エラー 以下の表では、ISDN 通話状況を指示するために、ISDN スイッチ からルーターに送られる ISDN 標準原因値を説明しています。原 因データは標準化されていますが、各 ISDN サービス プロバイダ は原因を異なった言い回しで表現しています。そのため、表に示 された原因はテレビのモニタに表示されるメッセージと全く同一 ではないことがあります。 コード © Polycom,
付録 F コード 原因 定義 7 与えられ届い た通話 ユーザーには、すでに確立された通話チャネ ルに接続されている通話が割り当てられま す。 16 通常の通話の クリアリング 通常の通話クリアリングが発生しました。 17 ユーザーは通 話中です。 すべての B チャネルは使用中です。通話シ ステムは接続依頼を確認しましたが、通話を 受けることができません。 18 ユーザーから の応答があり ません。 相手側が通話に応答しないので、接続できま せん。 19 ユーザーから の応答なし ( ユーザー警告 あり) 相手側は接続の要求に応答しましたが、その 後の規定時間内に接続を完了できません。相 手側での接続に問題が発生しています。 21 通話が拒否さ れました。 相手側は通話の受信が可能ですが、不明の理 由で通話を拒否します。 22 番号が変更さ れました。 通話を設定するのに使用する ISDN の番号が 割り当てられたシステムがありません。 ( メッセージの診断フィールドには、呼び出 された装置に割り当てられた代替えアドレス を戻す可能性があります。) 26
付録 F コード © Polycom, Inc.
付録 F コード 原因 定義 65 ベアラの権限 が実行されて いません。 ネットワークはユーザーが要求したベアラの 権限を提供できません。 66 チャネル タイ プが実行され ていません。 ネットワークまたは相手側の装置は、要求し たチャネル タイプをサポートしていません。 69 要求設備は実 装されていま せん。 相手側装置は補足サービスをサポートしてい ません。 70 限られたデジ タル情報を 持ったベアラ のみを利用で きます。 ネットワークはベアラの権限を使用して、無 制限にデジタル情報を提供することができま せん。 79 サービスまた はオプション の入手不可。 詳細不明。 ネットワークまたは相手側装置は詳細不明の 理由で、要求サービス オプションを提供で きません。この問題は購読に関するものかも しれません。 81 無効な通話照 会値 相手側装置はユーザーネットワーク イン ターフェイス上で、現在使用していない通話 照会を持った電話を受信しました。 82 特定のチャネ ルは存在しま せん。 受信装置は、通話用インターフェイス上で有 効にされていない
付録 F コード © Polycom, Inc.
付録 F コード 原因 定義 127 インターワー キング。詳細 不明。 イベントが発生しましたが、ネットワークは その行動の原因を提供しません。問題の詳細 は不明です。 145 ISDN 層 1 およ び / または 2 リンクが確立 されていませ ん。 ユーザーはケーブル配線、ISDN アダプタ状 態、およびネットワーク接続を確認する必要 があります。 146 ISDN スイッチ / ネットワーク への ISDN 層 3 接続がアク ティブの状態 になっていま せん。 スイッチ プロトコル エラーが存在します。 または ( アメリカ合衆国あるいはカナダで ) SPID の割り当て問題が存在します。スイッ チ プロトコル エラーが存在します。または ( アメリカ合衆国あるいはカナダで ) SPID の割り当て問題が存在します。 255 ISDN コマンド 処理エラー ISDN 信号コードは ISDN の活動を処理する 際に、エラーを検出しました。ISDN アダプ タは使用中です。しばらくして再試行してく ださい。 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド
付録 F ISDN でのソフトウェア アップグレート (H.320) ViewStation FX または VS4000 のソフトウェアは、その他の ViewStation FX または VS4000 からの H.320 テレビ通話を通して アップグレードすることができます。 相手側のソフトウェア更新は、通話中に H.35 、PRI、または BRI 回線を通して行うことができます。320 更新作業は、512 Kbps 以 下の速度が最善です。 注記 IP (H.323) 経由でソフトウェアをアップデートする場合 は、128 ページの「PC を使用したソフトウェアのアップ グレード」を参照してください。 注意 ソフトウェア アップデート処理中に、ViewStation FX または VS4000 の 電源をオフにしないでください。ダウンロード処理中に ViewStation FX または VS4000 の電源をオフにすると、システムは元のソフトウェア バージョンに戻り ます。 以下のステップで、システムをアップグレードします。 1. アップグレートするシステムにテレビ通話をかけます。 2.
付録 F ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 270 www.polycom.
BRI テクニカル情報 Quad BRI ネットワーク インターフェイス モ ジュール Quad BRI は IMUX ( インバース マルチプレクサ用 ) とも呼ばれ ます。Quad BRI では、マルチ回線 ISDN 接続を一緒にして、相手 側デバイスへのより高度な接続帯域幅を生成することができます。 各 ISDN 回線は、作動回線へ 128 Kbps を追加します。 BRI ネットワーク インターフェイス モジュールは、4 つの S/T イ ンターフェイス ( ネットワーク インターフェイス ) をサポートし ます。各インターフェイスは 2 本の B チャネルと 1 本の D チャ ネルから構成されています。 BRI ネットワーク インターフェイス モジュールのもう一方の側面 には、周辺インターフェイス (P-LINK インターフェイス ) があり ます。 © Polycom, Inc.
付録 G BRI ネットワーク インターフェイス モジュールのネットワーク 側面 BRI のネットワーク インターフェイス側面には、4 つの RJ-45 ポートがあります。各ポートには、ネットワークの状態を示す 2 つの LED があります ( 下記の 274 ページの「Quad BRI ネット ワーク インターフェイス モジュール上の LED 動作状況」参照 )。 RJ-45 ポートは、アップストリームの PBX または電話会社スイッ チからの標準 CAT5 ケーブルに接続します。 図 7-1. Quad BRI ネットワーク インターフェイス モジュール ( ネット ワーク側面 ) BRI ネットワーク インターフェイス モジュールの P-LINK 側面 P-LINK インターフェイスには、1 つのポートがあります。下記の 図は、ViewStation FX または VS4000 に接続する Quad BRI ネッ トワーク インターフェイス モジュールの P-LINK 側面を示してい ます。 図 7-2.
付録 G ケーブル P-LINK ケーブル P-LINK ケーブルは、BRI ネットワーク インターフェイス モ ジュールを FX または VS4000 に接続するためにだけ作成されてい ます。このケーブルの先端は薄い青のキー RJ-45 コネクタで、も う一方の端は緑色の RJ-45 コネクタです。この薄い青のコネクタ を ViewStation FX または VS4000 背後にある薄い青の RJ-45 キー ポートに接続します。緑色コネクタをネットワーク インターフェ イス モジュールの P-LINK インターフェイスに接続します。 注記 接続ケーブルについての詳細は、15 ページの「Quad BRI ネットワーク インターフェイス設定」を参照してくださ い。 ネットワーク ケーブル ネットワーク ケーブルは、以下のピン配置のある標準 CAT5 ケー ブルです。 4 と 5 - アップストリーム デバイスから BRI ネットワーク イン ターフェイス モジュールにデータを受信 する。 3 と 6 - BRI ネットワーク インターフェイス モジュールからアッ プストリーム デバイスにデータを送信す
付録 G ネットワーク接続 BRI ネットワーク インターフェイス モジュールは、 顧客構内装置 (CPE) となるように作成されています。このため、BRI ネットワー ク インターフェイス モジュールは、ネットワークへのクロック シグナルを生成しません。その代わりに、モジュールはアップス トリーム のスイッチまたは接続されている PBX からクロックを誘 導します。これは、スレーブ モードと呼ばれることもあります。 Quad BRI ネットワーク インターフェイス モ ジュール上の LED 動作状況 状態 ISDN S/T LED 説明 オフ = スイッチへの接続がないか、 またはクロックがないことを示して います。 右 LED ( 緑色 ) オン = クロックがスイッチと同期化 されています。 オフ = インターフェイス カードがリ セット モードでブート中です。 左 LED ( 黄色 ) オン = インターフェイス カードがア クティブです。 オン = 普通の稼動状態を示していま す。 両方の LED ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 274 www.
付録 G 自動 Quad BRI ソフトウェア更新 Quad BRI には、少なくとも FX または VS4000 と同レベルのソフ トウェア バージョンがあります。リブートした際、ViewStation FX または VS4000 が Quad BRI に古いバージョンがあることを検 出した場合は、Quad BRI が同じバージョンになるように自動的に 更新されます。これが起きた場合には、ダウンロードにはこれを 説明するメッセージが付随します。ダウンロード中は、システム をオフにしないでください。 Quad BRI に ViewStation FX または VS4000 より最近のバージョ ンがある場合には、自動更新は行われません。 © Polycom, Inc.
付録 G BRI ケーブル RJ-45 から RJ-45 へのクリア ケーブル図 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 276 www.polycom.
付録 G キー RJ-45 から標準 RJ-45 へのケーブル図 © Polycom, Inc.
付録 G キー RJ-45 のピン配置から標準 RJ-45 ケーブル ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 278 www.polycom.
4- モニタ サポート表 サポート表 この表では、異なったモニタの基本構成、および異なったシナリ オにおける各モニタの表示結果を示します。 注記 © Polycom, Inc.
付録 H ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 280 www.polycom.
付録 H © Polycom, Inc.
付録 H ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 282 www.polycom.
相互運用性情報 H.320 エンドポイント相互運用性 製造元 モデル バージョン Intel TeamStation 5.0 PictureTel 600 Series 3.0.0.815 PictureTel 900 Series 3.0.0.815 PictureTel Concorde 6.5 PictureTel Swiftsite 1.20.03 Sony Contact Host 4.20 Tandberg 1000 B3.2 Tandberg 2000 B3.2 Tandberg 6000 B3.2 Tandberg 800 B3.2 Tandberg 500 B3.2 VCON Cruiser 4.01 VCON Media Connect 8000 4.01 VTEL Galaxy 2.1.0.064a VTEL TC 2.20 © Polycom, Inc.
付録 I H.323 エンドポイント相互運用性 製造元 モデル バージョン Intel Proshare 5.1 Intel TeamStation 4.0 および 5.0 (G.722 では音声なし ) Microsoft NetMeeting 2.1 Microsoft NetMeeting 3.0 ( アプリケーショ ン共有、ファイル転送 またはホワイトボード なし ) Microsoft NetMeeting 3.01 ( アプリケーショ ン共有、ファイル転送 またはホワイトボード なし ) PictureTel 550 PictureTel LiveLAN 3.1 PictureTel 600 Series 3.0.0.815 PictureTel 900 Series 3.0.0.815 Tandberg 1000 B3.1 Tandberg 2500 B3.1 Tandberg 6000 B3.1 Tandberg 800 B3.1 Tandberg 500 B3.1 VCON Cruiser 4.
付録 I MCU H.320 相互運用性 製造元 モデル 相互運用性 Accord MGC-100 チェア コントロール、相手側カメ ラ コントロール、T.120 Lucent 多地点会議ユ ニット チェア コントロール PictureTel Montage 570、 Prism チェア コントロール、相手側カメ ラ コントロール、T.120 VideoServer 2000 Series チェア コントロール、相手側カメ ラ コントロール、T.120 VTEL SmartLink/W, SmartLink 1000 および 2000 チェア コントロール、相手側カメ ラ コントロール、T.120 カスケード通話では相手側カメラ コントロール、T.120 は作動しませ ん。 MCU H.323 相互作用 製造元 モデル バージョン Accord MGC-100 3.00.268 Whitepine Meeting Point 5.0 Ezenia MCS 1.2.2 Radvision MCU 2.2.0.5 © Polycom, Inc.
付録 I ゲートウェイ / ゲートキーパー /T120 サーバの 相互運用性 製造元 モデル バージョン Accord MGC-100/ ゲートウェイ 3.00.268 Cisco 3640 ルーターの MCM ゲート キーパー 12.1 ビル ド 7 Whitepine Meeting Point ゲートキー パー 5.0 Ezenia ゲートキーパー 1.2.2 Radvision L2W-323BRI ゲートウェイ / ゲートキーパー 2.2.3.2.1 Radvision L2W-323PRI ゲートウェイ / ゲートキーパー 2.2.3.2.1 Radvision MCU ゲートキーパー 2.2.1.0.5 Radvision NGK 200 ゲートキーパー 1.0 Radvision T120 データ共有サーバ 1.07 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 286 www.polycom.
Polycom OneDial™ とグローバル ディレクトリ この文書では、ネットワークのエンド ユーザーが他のエンド ユーザーに簡単にダイヤルできるようにする基本構成の手順を説 明します。管理者が Polycom OneDial とグローバル ディレクトリ で使用するエンドポイントを設定して、エンド ユーザーからの IP と ISDN ダイヤルの複雑性が見えないようにするかを示します。 エンドポイント間の異なったダイヤル方法 1 つのエンドポイントからもう 1 つのエンドポイントへ通信する 際、優先メカニズムとして読解可能な名前または電話番号を使用 します。これに加えて、内線を使用することもできます。しかし、 ダイヤルに使用するすべてのメカニズムは、基本的ダイヤル フォーマットに分解する必要があります。IP アドレス、ISDN 番 号 および / または内線 分解された後には、以下のダイヤル シナ リオに組み込まれます。 • • IP アドレス : このダイヤル フォーマットの使用 • プライベート ダイヤル • 両方のエンドポイントがそれぞれのファイアウォールを通 してアクセスを許可されている
付録 J エンドポイントが互いに会話できる基本設定 エンドポイントが互いに通信するには、共通の通信メカニズムが あることが必要となります。これには、両方のエンドポイントが IP または ISDN を経由してアドレス指定できることが必要です。1 つのエンドポイントが IP 経由だけでアドレス指定でき、もう 1 つが ISDN 経由だけでアドレス指定できる場合、この 2 つのエン ドポイントは通信できません。 H.320 エンドポイント ( ネイティブ ISDN のあるエンドポイン ト) このエンドポイントを H.320 と H.323 との両方のエンドポイント と通信できるように基本設定するには、 「通信タイプ設定」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[ 通信タイプ設定 ]) で、H.320 と H.323 の両方との通話を許可するタイプ指定を基 本設定しなければなりません ([ISDN ビデオ通話 ] と [LAN/Internet 通話 ] オプションを有効にしなければなりません )。 H.323 エンドポイント ( ネイティブ ISDN のないエンドポイン ト) 1.
付録 J 2. H.320 エンドポイントからこの H.323 エンドポイントにダイ ヤルするには、この H.323 エンドポイントの ISDN 番号を以 下のように指定します。 a. 「ゲートウェイ / ゲートキーパー」画面から「ゲートウェ イ番号」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者設定 ] >[LAN/H.323]>[H.323]>[ ゲートウェイ / ゲートキーパー] >[ ゲートウェイ番号 ]) を選択します。 b. ここでダイヤルしなければならない ISDN 番号は、内線を ダイヤルせずにこの H.
付録 J 適切なエントリを表示するようにアドレス帳を基 本設定する このエンドポイントが H.320 と H.323 エンドポイントの両方と 会話できるように設定できたので、今度は Global Directory ( グ ローバル ディレクトリ ) を基本設定する必要があります。 1. 「グローバル ディレクトリ ( サーバ )」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[LAN/H.323]>[H.323]>[ グローバルアドレス 帳 ]>[ サーバ ]) で、[ グローバル ディレクトリ サーバ ] を [Server IP Address ( サーバ IP アドレス )] フィールドに入 力します。 「グローバルアドレス帳」画面で、他の情報も好みに応じて基 本設定します。 2. 「グローバル アドレス帳設定」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理 者設定 ]>[LAN/H.323]>[H.323]>[ グローバルアドレス帳 ]> [ 基本設定 ]) で以下の設定を基本設定します。 a.
付録 J d. 「グローバル アドレス帳設定」 画面に戻って、必要に応 じて、[ グローバル アドレスの最大回線速度 ] を基本設 定します。 グローバル ディレクトリに必要なエンドポイント 情報 グローバル ディレクトリは、このエンドポイントから以下の情報 を収集します。 • IP アドレス : エンドポイントの LAN/ イントラネット セク ション (「LAN / I イントラネット」画面 ) に基本設定されて います。 • このエンドポイント の H.323 内線 (E.164 エイリアス ) : 優先 E.164 エイリアスのように、このエンドポイントの [ グ ローバルアドレス帳 ]-> [ 基本設定セクション ] に基本設定 されています。 • ISDN 番号 : エンドポイントがネイティブの ISDN をサポート している場合は、ネイティブ ISDN 番号です。 H.323 だけのシステムでは、このエンドポイントにダイヤルす るのに使用されるゲートウェイ番号です。この番号は、エンド ポイントの「ゲートウェイ番号」画面 ([ システム情報 ]> [ 管理者設定 ]>[LAN/H.
付録 J グローバル ディレクトリを使用した場合のダイヤ ル作動 以下では、エンドポイントが [ グローバル ディレクトリ ] でエン トリを表示また選択した際に何が生起するかを説明します。この エンドポイントが指定したアドレス タイプを表示するには、グ ローバル ディレクトリ基本設定がすでに設定されていることが前 提となります。 • • IP アドレス エントリ • このエンドポイントがゲートキーパーに登録されている場 合 このエンドポイントには、相手側エンドポイントの [H.323 内線 ] が表示されます。この [H.
付録 J • その他の場合このエンドポイントに、相手側エンドポイン トの ISDN 番号 ( 指定されている場合は、内線も ) が表示 されます。このアドレス ( 指定がある場合は、内線も ) をゲートキーパーにアドレス解決として送信することに よって、「ゲートウェイ設定」画面 ([ システム情報 ]> [ 管理者設定 ]>[LAN/H.323]>[H.323]>[ ゲートキーパー / ゲートウェイ ]>[ ゲートウェイ設定 ]) に設定されている ように、指定ビット レートでゲートウェイ接頭番号、そ れに IP 通話と同じビット レートで ISDN 番号とゲート ウェイ接尾番合を加えて ダイヤルできます。 注記 • ISDN アドレス エントリ ( ネイティブ ISDN のあるエンドポイ ントから ) • このエンドポイントに、相手側エンドポイントの ISDN 番 号 ( 指定されている場合は、内線も ) が表示されます。 「ゲートウェイ設定」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者設 定 ]>[LAN/H.323]>[H.
付録 J ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 294 www.polycom.
索引 Numerics 4CIF 解像度 201 A 音 調節 45 音の制御 83 音声 プロトコル , 196 入力出力レベル 221 音量制御 83 暗号化 (V.35) 229 暗号化再同期情報 (V.35) 229 159 管理者設定 Web アイコン 117 効果音量制御 46 188 画像 入出力レベル 221 入力と出力レベル 221 呼び出しへの応答 , 56 呼び出しの応答 44 176 ANNEX-D 情報 114 186 「音声設定」画面 195 「音質基本設定」画面 BRI 146, 151 PRI 146 「音質設定」画面 BRI 151 「管理者設定」画面 187 「画像とカメラ」画面 196 「会議への追加」画面 76 「会議の侮ヲ Web」画面 107 「外線通話」画面 35 © Polycom, Inc.
「ファイルを開く」画面 (pcPresent) 110 「新規アドレス帳エントリ」画面 72 「システム リセット」画面 184 「システム診断」Web 画面 120 「システム情報」画面 179 「システム情報」Web 画面 117 「システム名」画面 20 「ヘルプ」画面 ( トピック ) 47 「セキュリティ」画面 65, 203 「FX VGA モニタ」画面 199 「H.323 設定 」( 基本告ャ ) 画面 157 「H.323 設定 」( 基本設定 ) 画面 22 「H.323 設定 」( メイン ) 画面 157 「通信タイプ設定」画面 21 「通信タイプ設定」 画面 (V.35 と ISDN) 21, 22 「通信設定」画面 BRI 191 PRI 190 V.35 190 「通信設定」画面 (V.35), 25, 29 「通話終了の選択」画面 44, 57 「通話状況」画面この 183 「通話プロファイル」画面 (V.35) 27 「通話プロファイル」画面 (V.
C こちら側カメラの選択 78 189 カメラ 4CIF 解像度 201 こちら側カメラの選択 78 広角レンズ情報 6 自動音声トラッキング 82 設定 81 相手側カメラの制御 80 相手側カメラの調節 45 プリセット 81 追加 89 二番目カメラの調節 81 「メニュー項暴」19 高解像度カメラ 200, 201 告ャ 初期画面 18, 35 クリアリング 184 国際通話識別番号 ( 国際アクセス番号 ) 173 再同期パルス (V.35) 229 198 広角レンズ 6 CRC4/HDB3 (PRI) 251 D DHCP 設定 155 E E.164 内線 158 アイコンとインジケータ 83 インジケータ 40, 183, 37, 49 通話進行インジケータ 40, 183 ISDN インジケータ 37 データ会議 122, 194, 193, 194 ShowStation IP データ会議 194 © Polycom, Inc.
アドレス帳 既成エントリの編集 73 多地点エントリ 76 アクセス 71 エントリの削除 73 エントリの消去 184 エントリの追加 72 転送 74 189 アナログ通話 テレビ通話への追加 , 59 テレビ通話の追加 , 60 終了 59 発信 57 177 フレーム率 259 NTSC フレーム率 259 PAL フレーム率 259 RS-232 パススルー モード 206 モニタ ( オプション ) 89 70, 198 グラフィック カーソル 93 テレビ モニタ 5 テレビ通話 応答 44 自動応答 56 多地点 61 手動ダイヤル (1 つの番号 ) 40 手動ダイヤル (2 つの番号 ) 42 終了する 57 電話通話の追加 59 テレビ通話の終了 57 アドレス帳ユーティリティ 127 音声 基本的トラブルシューティング 50 カメラ 傾斜 , パン、ズーム 79 チェア コントロール 69, 67, 69 インストーフェイス 15, 11, 9, 7, 8 Sony EVI-D30 カメラのインスト 89 ViewStation FX インストール 7 VS4000 インストール 8
詳細トラブルシューティング 209 画像 基本的トラブルシューティング 51 詳細トラブルシューティング 210 リモコン トラブルシューティング 217 トラブルシューティング 50, 209, 51, 210, 218, 217, 212, 216, 214, 215 IMUX 詳細トラブルシューティング 214 LAN/ イントラネット 詳細トラブルシューティング 215 Network and Communications 詳細トラブルシューティング 212 SPID 番号 トラブルシューティング 212 テスト通話 37 ディップ スイッチ (NT-1) 262 163 診断 「音声」画面 183 「システム リセット」画面 184 「通話状況」画面 183 診断 Web アイコン 117 4 モニタ サポート 70, 198 多地点通話 TCP と UDP ポート 62 H.320 そしてャ t トウェア アップグ レート 269 © Polycom, Inc. H.
パスワード 65 侮ヲモード 63 多地点侮ヲモード 64, 65, 64 ャt トウェア アップグレード : ISDN 経由 269, 128 ャ t トウェアのアップグレード : ISDN 経由 269, 128 パスワード :「セキュリティ」画面 204, 65, 170 スライド閲覧パスワード 186 RS-232 制御モード 206 Softupdate ャ t トウェア アップグレード 128 エンコード テスト 184 多地点通話 カスケード機能 67 「ャ t トウェア / ハードウェア」画面 204 「ハードウェア情報」画面 208 H.331 ブロードキャスト モード 132 V.35 「ブロードキャスト モード」画面 132 「ブロードキャスト モード」画面 (V.
BRI PRI ネットワーク インターフェイス インストール 15 ネットワーク インターフェイス インストール 11 V.35 ネットワーク インターフェイス インストール 9 PRI ネットワーク インターフェイス モジュール情報 239 E1 ネットワーク ケーブル 242 ネットワーク ケーブル情報 242 「PRI ネットワーク」画面 138 「詳細ネットワーク情報」画面 182 診断 「詳 細 ネ ッ ト ワ ー ク 情 報」画 面 182 「ネットワーク統計」画面 181 診断 「ネットワーク統計」画面 181 GMS サーバ 177 「カラー バー」画面 183 診断 「カラー バー」画面 183 「グローバル アドレス ( サーバ )」 画面 169 グローバル アドレス箪 d: 使用法 75 状態アイコン グローバル アドレス箪 75 「グローバル アドレス箪 Web」画面 106, 170 「グローバル管理」177, 176 「グローバル管理」 ( 申定 ) 画面 175, 176, 175, 177, 178 © Polycom, Inc.
スイッチ プロトコル (PRI) 140 スナップショット タイムアウト オプション 87, 197 送信 87 PolycomSnap の使用 125 197, 200 スナップショットの送信 87 クロズ キャプション 114, 115 F FX VGA オプション 199 FX/VS4000 との PC の使用 LAN への接続方法 96 PC を LAN にない FX/VS4000 に 接続する方法 98 G G.722 音声プロトコル 146, 151 G.722.1 音声プロトコル 146 G.728 音声プロトコル 146, 151 176 H H.320 NetMeeting 124 H.323 「ダイヤル速度」画面 161 「H.323 設定 」画面 157 「H.323 設定 / 基本告ャ」 画面 157 「LAN & イントラネット」 画面 155 「LAN」画面 155 と NetMeeting, 125 内線番号 (E.164) オプション 158 動的帯域幅 160 名前 158 H.323 内線番号 (E.164) オプション 23, 162 H.
L LED HDB3 (PRI) 251 I 調節 効果音量調整 195 カメラ 45 通話音量 45 通話実行 多地点 63 アドレス帳から発信 54 アナログ 57 手動ダイヤル 40 短縮ダイヤル 55 197, 144 音声エラー表 147, 196 画像 エラー表 182 Polycom 画像エラー表 182 動的帯域幅 , 160 電源供給 Polycom FX と VS4000, 5 PRI 245 IMUX 「IMUX 情報」画面 149 設定 (BRI) 191 設定 (PRI E1) 190 Quad BRI 16 直接内部ダイヤル (DID) 164 IP ダイヤルの内線番号オプション を侮ヲ 21, 158 ISDN 回線チェック 38 スイッチ タイプ 263 NT-1 情報 261 SPID 263 短縮ダイヤル通話 かけ方 55 エントリのロック方法 56 © Polycom, Inc. BRI 274 NT-1 261 LEDs PRI 246 V.
S-video 入出力 221 T 199 V V.