Recording Equipment User Manual
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デモ・ソングを聴く
fig.07-23(LCD:Store Current?)
※ 次回再生時に現在の状態を再現したい場合は[YES]を、
元の状態に戻したい場合は[NO]を押してください。
[NO]を押した場合、現在の曲に対して、前回保存して
から今回までに行った録音、編集作業の全てと、現在の
ミキサー部の設定状態やソング・パッチの変更は保存さ
れません。ご注意ください。
※ 現在使用している曲にソング・プロテクト(P.61)がか
かっている場合、[YES]を押すと“Protected Song!
Cannot Save!”と表示されます。
この場合は一旦[ENTER]を押すとレベル・メーター表
示画面に戻りますので、保存したい場合にはソング・プ
ロテクトを解除(P.61)してから再度ソング・セレクト・
アイコンを選択してください。
※ デモ・ソングを再生するだけの場合には、特に気にする
必要はありません。いろいろと触ったあとでも[NO]を
押すことで、全ての操作を無効にすることができます。
7.
選択した曲が読み込まれます。
曲を再生する
1.
TRACK フェーダーの 1 ∼ 8 を下図の位置に合わせ、
MASTER フェーダーを下げます。
fig.06-07(Fader1-8:Unity,Master:0)
2.
[PLAY]を押します。
fig.06-08(Push PLAY Button)
曲がスタートします。MASTER フェーダーをゆっくり上げて
音量を調節してください。
TRACK フェーダーを動かすと、各トラックに個別に録音さ
れている音を 1 つずつ聴いたり、好みの音量バランスで聴く
こともできます。また、[TRACK MUTE]ボタンを使って任
意のトラックをミュート(消音)することもできます。
特定のトラックの音を消す(P.35)
[FF]を押している間は曲が早送りになり、[REW]を押して
いる間は巻き戻しになります。[ZERO]を押すと、曲の頭に
戻ります。
現在位置を移動するには、他にも次のような方法があります。
現在位置を移動する
現在時刻の表示について
ディスプレイに表示されている現在時刻は MTC(MIDI タイ
ム・コード)で、「**時**分**秒**フレーム**サ
ブ・フレーム」を示しています。
タイム・コードの仕様は使用機器によって異なります。MTC
を使って他の機器と同期運転するときは、双方の機器のタイ
ム・コードの仕様を合わせる必要があります。お買い上げ時
は、1 秒間あたり 30 フレーム(ノン・ドロップ)に設定さ
れています(P.74)。
演奏の先頭へ
ソングの最初の音が録音されている時刻に移動するときは、
以下の操作をします。
1.
[STOP]を押しながら[REW]を押します。
各トラックで選ばれている V トラックがチェックされ、
ソングの最初の音が録音されている時刻に移動します。
演奏の最後へ
ソングの最後の音が録音されている時刻に移動するときは、
次の操作をします。
1.
[STOP]を押しながら[FF]を押します。
各トラックで選ばれている V トラックがチェックされ、
ソングの最後の音が録音されている時刻に移動します。
時/分/秒/フレーム/サブ・フレーム単位で
ディスプレイの TIME 欄には、現在位置の時刻が、時/分/
秒/フレーム/サブ・フレームの順で表示されます。
1.
変更したい値を選択します。
CURSOR[ ][ ]を押して TIME の中の変更したい
数字を選択します。